ヒムス市ワアル地区からの武装集団戦闘員らの移送作業が妨害を受ける(2016年9月19日)

ヒムス県では、SANA(9月19日付)によると、9月5日に発効した停戦合意に基づき、国連の支援チームがシリア赤新月社とともに行っているヒムス市ワアル地区からイドリブ県への反体制武装集団戦闘員とその家族約250人の搬送作業が同地区内で妨害を受けた。

これにより、搬送作業は19日に延期となった。

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市への人道支援物資搬入が遅れるなか、反体制派支配下のヒムス県北部タルビーサ市に人道支援物資搬入(2016年9月19日)

ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるタルビーサ市に国連およびシリア赤新月社の支援チームが貨物トラック10輌分の支援物資を搬入した。

なお、米国・ロシアの新停戦合意をめぐっては、アレッポ市への人道支援物資を積載した貨物トラックがトルコ国境の緩衝地帯で足止めを食っていることが、欧米のメディアでは注目され、米国政府などもアレッポ市への人道支援物資搬入の遅れを強調し、ロシア側を批判していた。

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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ファトフ軍支配下のアレッポ市郊外でロシア軍と思われる戦闘機がシリア政府統括下のシリア赤新月社の支援チームを「誤爆」し、スタッフ数十人が死傷、支援物資が焼失(2016年9月19日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月19日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機が反体制武装集団(ファトフ軍)の支配下にあるアウラム・クブラー町で、人道支援物資を移送中のシリア赤新月社の貨物トラックの車列を空爆し、シリア赤新月社スタッフのウマル・バラカート氏(アウラム・クブラー町局長)ら数十人が死傷、トラック20台が破壊され、支援物資が焼失した。

シリア人権監視団によると、この攻撃によって、住民15人、シリア赤新月社スタッフ12人を含む39人が死亡した。

攻撃を受けた車列は、シリア赤新月社、赤十字国際委員会、国連の合同支援チームの車列で、31輌の貨物トラックからなり、アウラム・クブラー町にとどまる7万8,000人を対象とする人道支援物資を輸送していた。

車列は19日12時頃、シリア政府の支配下にあるアレッポ市西部地区を出発し、午後1時頃にファトフ軍の支配下にあるアウラム・クブラー町に到着、シリア赤新月社のセンター前で停車していたところを狙われたという。

シリア赤新月社はシリア政府の統括下で国連の支援チームとともに、支援物資の搬入などの人道活動、戦闘員およびその家族の移送などを行っている。

なお、米国・ロシアの新停戦合意をめぐっては、アレッポ市への人道支援物資を積載した貨物トラックがトルコ国境の緩衝地帯で足止めを食っていることが、欧米のメディアでは注目され、米国政府などもアレッポ市への人道支援物資搬入の遅れを強調し、ロシア側を批判していた。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月19日付)によると、ロシア軍と思われる戦闘機がアレッポ市東部(スッカリー地区、サーリヒーン地区、マアーディー地区、マルジャ地区)、カブターン・ジャバル村、カフルハムラ村など同市北部、西部、南部の郊外一帯を空爆、またシリア軍がカフルナーハー村を「樽爆弾」で空爆した。

また、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のアレッポ市マシャーリカ地区を狙撃、またブスターン・カスル地区で発砲があり、6人が負傷した。

シリア軍はさらに、アレッポ市ライラムーン地区、英国人墓地地区、フライターン市近郊を砲撃、子供1人が死亡、アレッポ市南部郊外一帯では、シリア軍、シリア人・外国人民兵がファトフ軍と交戦した。

一方、SANA(9月19日付)によると、シリア軍がアレッポ市南西部郊外の第1070集合住宅計画地区一帯、サービキーヤ村、シュガイディラ・ダム一帯、アレッポ市ラーシディーン地区、スーク・ジャイシュに進攻した反体制武装集団と交戦、これを撃退した。

SANAによると、反体制武装集団は18日に数十回にわたり停戦を違反したという。

他方、アレッポ市東部ジャディーダ地区の住民50人以上が、シリア政府支配下のアレッポ市西部地区に避難した。

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス県ジャウバル区一帯でシリア軍とヌスラ戦線などからなる反体制派の戦闘激化(2016年9月19日)

ダマスカス県では、AFP(9月20日付)によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がジャウバル区一帯で、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、ラフマーン軍などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月19日付)によると、反体制武装集団がジャルマーナー市を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアトシャーン村を「樽爆弾」で空爆した。

またARA News(9月19日付)によると、所属不明の無人戦闘機がラターミナ町を空爆した。

一方、SANA(9月19日付)によると、シリア軍がキバーリーヤ村でファトフ軍を迎撃し、戦闘員25人以上を殲滅した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がウンム・ハーラタイン村を空爆した。

またシリア軍がイッズッディーン村を「樽爆弾」で空爆した。

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ダルアー県では、ARA News(9月19日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区に突入した。

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クナイトラ県では、SANA(9月19日付)によると、反体制武装集団がバアス市を砲撃し、1人が負傷した。

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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シリア軍は反体制派が300件以上の停戦違反を犯したと指摘し、米・ロによる新停戦合意が失効したと発表、「テロとの戦い」継続の意志を表明(2016年9月19日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、9月12日午後7時に発効した米国・ロシアによる新停戦合意が「失効」したと発表した。

声明の主な内容は以下の通り。

「停戦は流血停止の真の機会になるはずだったが、武装テロ集団がこの合意を妨害し、その条項を一つも履行しなかった…。武装テロ集団が停戦期間中に各地で犯した違反件数は300件以上を記録、彼らは住宅街、シリア軍拠点を標的とし、民間人、軍人数十人が死傷した」。

「武装テロ集団は、発表された停戦合意を利用し、テロ集団やさまざまな武器を動員、再集結させ、住宅地、軍拠点への攻撃を継続し、特にアレッポ、ハマー、クナイトラで大規模なテロ行為の準備をした」。

「停戦期間中の武装テロ組織による犯罪行為は、外国勢力の支援を受けるこれらの組織が、停戦、そしてシリア国民の苦しみがなくなることにどれほど不利益を被るかを示す明白な証拠である」。

「シリア軍武装部隊は、停戦実施に向けて最善の努力を行い、最大限自制してきた…。しかしシリア・アラブ共和国全土に治安と安定を回復するため、テロとの戦いという愛国的任務を継続することを決意した」。

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領「シリアが戦果を得るたびに敵国のテロ支援が増す。もっとも最近の例が米軍のダイル・ザウル爆撃だ」(2016年9月19日)

イランのホセイン・ジャーベル・アンサーリー外務省補佐官(アラブ・北アフリカ問題担当)が、シリアを訪問し、アサド大統領と会談し、シリア情勢などについて意見を交わした。

アサド大統領は会談で「シリアが、戦場レベルであれ、国民和解のレベルであれ具体的な成果を実現するたびに、シリアに敵対する国々のテロ組織への支援が増す…。もっとも最近の例が、ダイル・ザウル県のシリア軍拠点に対する米軍のあからさまな敵対行為であり、それはダーイシュ(イスラーム国)を利するものとなった」と述べた。

そのうえで「シリアと敵対する諸勢力は今日、全力を尽くして、シリアに対して「テロという戦争」を継続しようとしている」との見方を示した。

アンサーリー補佐官はまた、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)とも個別に会談した。

SANA(9月19日付)が伝えた。

SANA, September 19, 2016
SANA, September 19, 2016

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍参謀本部ルドスコイ機動総局長「ロシアが現地で見ているのは、体制派とヌスラ戦線の分裂ではなく、同盟と合同攻撃に向けた準備だ」(2016年9月19日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は、米国・ロシアによる新停戦合意に関して、反体制派側が302回にわたり停戦違反を繰り返したことを明らかにしたうえで、「もはや無意味だ…。米国、そしてその配下にある破壊分子、さらには「穏健な反体制派」として知られる連中は、ジュネーブ合意が定めた約束事を何ら守ろうとはしていない」と批判した。

ルドスコイ局長はまた「もっとも重要なのは、「穏健な反体制派」がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と関係を絶っていないということだ…。ロシアは現地で反体制派とヌスラ戦線の分裂を目撃しておらず、両者の同盟、そして合同攻撃に向けた準備を目撃しているのみだ」と付言した。

『ハヤート』(9月20日付)が伝えた。

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「自由シリア軍は米軍特殊部隊の作戦参加を望んでない」(2016年9月19日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、8月24日にシリア領内で開始された「ユーフラテスの盾」作戦で、アレッポ県北部の国境地帯約900平方キロメートルから、ダーイシュ(イスラーム国)および西クルディスタン移行期民政局を掃討したことを明らかにしたうえで、「我々は南進する…。この安全保障地帯は、約5,000平方キロメートルに達することになろう」と述べた。

エルドアン大統領はまた、「自由シリア軍はシリア領内での戦争に米軍特殊部隊が参加することを望んでいない。米国の介入はシリアの反体制武装勢力との緊張を高める」と述べた。

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は17、18日の2日間でアレッポ県北部のマーリア市近郊に対する爆撃を強化(2016年9月19日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月17、18日の2日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

9月17日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(2回)、ラッカ市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、マーリア市近郊(5回)に対して攻撃が行われた。

17日の空爆では、ダイル・ザウル市郊外の戦略拠点サルダ山のシリア軍拠点が標的となり、シリア人権監視団によると、90人以上が死亡しているが、これに関して、CENTCOMは「誤ってシリア軍の拠点を攻撃し、シリア軍車輌を破壊した。本件については調査中である」とし、誤爆を認めた。

9月18日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は16回で、ブーカマール市近郊(2回)、シャッダーディー市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(3回)、マーリア市近郊(8回)に対して攻撃が行われた。

AFP, September 19, 2016、AP, September 19, 2016、ARA News, September 19, 2016、Champress, September 19, 2016、al-Hayat, September 20, 2016、Iraqi News, September 19, 2016、Kull-na Shuraka’, September 19, 2016、al-Mada Press, September 19, 2016、Naharnet, September 19, 2016、NNA, September 19, 2016、Reuters, September 19, 2016、SANA, September 19, 2016、UPI, September 19, 2016などをもとに作成。

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イスラエル軍の爆撃への報復として、シリア軍はクナイトラ県北部のヌスラ戦線と南部戦線などからなる反体制武装集団拠点を砲撃(2016年9月18日)

クナイトラ県では、ARA News(9月18日付)によると、シリア軍が、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と南部戦線などからなる反体制武装集団が、最近の戦闘で掌握した県北部の拠点に対して大規模な砲撃を行った。

大規模砲撃は、イスラエル軍による連日の越境空爆への「報復」だという。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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ムウダミーヤト・シャーム市(ダマスカス郊外県)に人道支援物資搬入、ヒムス市ワアル地区から戦闘員とその家族の退去始まる(2016年9月18日)

ダマスカス郊外県では、SANA(9月18日付)によると、国連とシリア赤新月社の支援チームがムウダミーヤト・シャーム市に人道支援物資を搬入した。

支援物資は食糧品7,000箱、穀物7,000袋など。

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ヒムス県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、9月5日に停戦合意が発効したヒムス市ワアル地区からの反体制武装集団戦闘員およびその家族約250人のイドリブ県への退去が開始された。

停戦合意発効後、戦闘員の退去が行われるのはこれが2度目。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受け「ユーフラテスの盾」作戦に参加する反体制武装集団がアレッポ県北部で5カ村を新たに制圧(2016年9月18日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の支援を受けるジハード主義武装集団などからなる反体制武装集団が、ラーイー村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、東タッルアール村、西タッルアール村を制圧した。

また、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、「ユーフラテスの盾」作戦に参加する反体制武装集団はまた、両村に加えて、カサージク村、西タッルアール村、東タッルアール村を制圧した。

しかし、この戦闘で、ムスタファー旅団のアブドゥルカリーム・ウライトゥー司令官が死亡した。

Kull-na Shuraka', September 18, 2016
Kull-na Shuraka’, September 18, 2016

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ハサカ県では、ARA News(9月18日付)によると、有志連合がマルカダ町近郊のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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米軍がシリア軍拠点を爆撃したダイル・ザウル県サルダ山で今度はダーイシュがシリア軍戦闘機を撃墜(2016年9月18日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍のMiG戦闘機が、サルダ山一帯でのダーイシュ(イスラーム国)拠点に対する空爆作戦の最中にダーイシュの攻撃を受けて撃墜され、パイロット1人が死亡した。

シリア軍戦闘機は、17日の米軍によるシリア軍拠点に対する空爆でサルダ山が一時ダーイシュに占拠されたことを受けて、同地に対する空爆を強化していた。

ダーイシュの戦果を宣伝するアアマーク通信は、ダーイシュの攻撃を受けたシリア軍戦闘機1機が墜落したと発表した。

なおSANA(9月18日付)は、シリア軍消息筋の話として、同県でダーイシュに対する戦闘任務についていた戦闘機1機が墜落し、パイロット1人が死亡したと伝えた。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍によるサルダ山一帯での空爆でダーイシュ戦闘員38人が死亡した。

他方、SANA(9月18日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市郊外のサルダ山一帯、ブガイリーヤ村、ジュナイナ村、ティブニー町でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(9月18日付)によると、シリア軍がタドムル市東部郊外、スフナ市、シャーイル油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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各地で反体制武装集団の停戦違反が相次ぐなか、シリア軍もアレッポ市などで爆撃を再開(2016年9月18日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区一帯でシリア軍、ヒズブッラー戦闘員が、ラフマーン軍団などからなる反体制武装集団と交戦し、4人が負傷した。

またカーブーン区工業地区の石けん工場近くに迫撃砲弾が着弾した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員がフーシュ・ナスリー村一帯でイスラーム軍と交戦した。

またシリア軍戦闘機はハーン・シャイフ・キャンプ一帯に「樽爆弾」4発を投下した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のヒムス県ザフラー地区に迫撃砲弾2発が着弾した。

また県北部のナジュマ村、アシュファリーヤ村、ムフターリーヤ村、マシュラファ村などシリア政府支配地域にも迫撃砲弾複数発が着弾した。

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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、所属不明の戦闘機がアレッポ市東部のジャンナート・サラーマ村を空爆し、子供3人と女性1人が死亡、またフライターン市でもシリア軍の砲撃で子供1人が死亡した。

ARA News(9月18日付)によると、空爆を実施したのはロシア軍。

また、クッルナー・シュラカー、ARA Newsによると、
シリア軍戦闘機およびヘリコプターは、このほかにもアレッポ市シャッアール地区、バーブ街道地区、ブアイディーン地区、サーフール地区、カルム・ジャバル地区、シャイフ・ファーリス地区、シャイフ・ハドル地区、ハイダリーヤ地区などを空爆、またハンダラート・キャンプ一帯、アイス村、アレッポ市ラームーサ地区などが砲撃を受けた。

『ハヤート』(9月18日付)によると、シリア軍(そしてロシア軍)がアレッポ市を空爆するのは、9日に米国・ロシアの新停戦合意が発効して以降、これが初めてだという。

一方、SANA(9月18日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部のブスターン・カスル地区、サーフール地区、フィルドゥース地区、カラム・ダアダア地区、旧市街にとどまっていた住民数十世帯が、サラーフッディーン地区に設置された通行所を経由して、シリア政府支配下のアレッポ市西部に避難した。

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『ハヤート』(9月18日付)によると、シリア軍(そしてロシア軍)がダルアー県で空爆を実施するのは、9日に米国・ロシアの新停戦合意が発効して以降、これが初めてだという。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、シリア軍がダーイル町を「樽爆弾」で空爆し、7人が死亡した。

ダルアー県とクナイトラ県で活動するシャームの剣旅団はビデオ声明を出し、両県の組織を解体・再統合し、マルイー・ハムダーン氏を総司令官に任命したと発表した。

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SANA(9月18日付)は、シリア軍消息筋の話として、16日午後7時から17日午後7時までの24時間で反体制武装集団による停戦違反件数は16件にのぼったと伝えた。

停戦違反はダマスカス県(アッバースィーイーン地区、シャンマースィーヤ通り)、ハマー県(マアーン村など)、ヒムス県(アクラード・ダーニスィーヤ村、ムフターリーヤ村、マシュラファ村、ヒムス市ザフラー地区)、ラタキア県(ラッシュー峰)、ダルアー県(イブタア町)で発生したという。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、6月17日に50件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はアレッポ県、ダマスカス郊外県、ハマー県、ダルアー県、ラタキア県、ヒムス県で発生したという。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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ロシアのチュルキン国連大使は「米国主導の有志連合はシリア軍への爆撃を実施しないことを誓約していた」と述べ、米国との停戦合意の一部を開示

ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は記者会見で、ダイル・ザウル県サルダ山のシリア軍拠点に対して17日に米軍が行った空爆に関して、9日に米国・ロシアで交わした新停戦合意への違反だと非難した。

「根本的な質問として、ワシントンで決定を下しているのは誰だ、ホワイトハウスなのか、それともペンタゴンなのか?」としたうえで、米国・ロシアによる9日の新停戦合意の一部を開示、米国主導の有志連合はシリア軍への空爆を実施しないことを誓約していたと暴露した。

チュルキン国連大使が開示した合意文書の一部は以下の通り:

「米国が(有志連合の)作戦開始時にシリア政府に対して行った誓約において、シリア政府に対して、空爆がシリア軍に影響を及ぼすことはないと確約している」。

「合同実施センター(JIC)の目的はロシアと米国の協力拡大強化であり…、ロシアと米国はJICに貢献し、シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)を殲滅するための共同行動が行われ、国連安保理決議第2254号に定められている政治プロセスを支援する」。

「ロシアと米国はシリアの安定を拡大するためにともに行動し、アレッポ一帯については個別に調整を行う…。ダーイシュ、ヌスラ戦線、穏健な反体制派の支配地域の確定を、穏健な反体制派とヌスラ戦線の峻別とともに最優先事項とする」。

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ロシア外務省は、ダイル・ザウル県サルダ山のシリア軍拠点に対して17日に米軍が行った空爆に「深い懸念」を表明した。

ロシア外務省によると、米軍戦闘機はイラク領内からダイル・ザウル県上空に進入し、シリア軍拠点を爆弾、ミサイルで攻撃し、多数のシリア軍兵士が死傷したとしたうえで、「我々は今回の事件が、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてそのほかのテロ組織との戦いにおいてロシアとの信頼にたる協力関係を気づくことを米国が拒否し続けてきたことの結果とみなしている」、「米国は、シリアの反体制派に属する武装部隊とテロリストを峻別するという約束を履行しようとしていない」と非難した。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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サマンサ米国連大使は「アサド政権が民間の標的を意図的に爆撃してきたにもかかわらずロシアは安保理緊急会合など呼びかけたことはなかった」と述べ、米軍によるシリア軍拠点爆撃への批判に反論(2016年9月18日)

米中央軍(CENTCOM)は、有志連合がダイル・ザウル県サルダ山のシリア軍拠点に対する米軍の空爆に関して、「意図的ではなく…標的がシリア軍であることをロシア側から告知され、直ちに空爆を停止した」とする声明を出した。

同声明によると、有志連合(米軍)は長時間にわたる追跡を経て、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点であることを確認していた地点を空爆したが、ロシア側より、標的がシリア軍の人員・車輌であると連絡を受け、ただちに空爆を停止したという。

空爆に際して、米軍はロシア軍に対して、今回の空爆を実施する旨伝えており、また同地点への空爆は過去にも実施されていたという。

有志連合のこの空爆およびその周辺状況から学び得る教訓があるかどうかを検証する予定だという。

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米国のサマンサ・パワー国連代表大使はこの発表に先立ち記者会見で、シリア軍拠点への空爆が「意図的なものではなかった」と弁明する一方、ロシアが、国連安保理緊急会合を呼びかけ、この空爆事態への対応協議を提案したしたことに対して、「アサド政権が民間の標的を意図的に空爆し、民間人を包囲し、飢餓に陥れ、人道支援物資、医療物資の搬入を阻止し…、化学兵器でシリア国民を攻撃してきたにもかかわらず」、ロシアがこうした緊急会合を呼びかけたことなど一度もなかったと述べ、拒否した。

そのうえで、「アサド政権が空爆を止めねばならない」と述べ、ロシア側にアサド政権に圧力をかけるよう迫った。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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オーストラリア国防省はダイル・ザウル県サルダ山での17日の米軍によるシリア軍拠点爆撃に同国軍が参加していたことを認め、誤爆を謝罪(2016年9月18日)

オーストラリア国防省は声明を出し、ダイル・ザウル県サルダ山のシリア軍拠点に対して17日に米軍が行った空爆に関して、有志連合に参加しているオーストラリア空軍も空爆に参加していたと発表した。

オーストラリア国防省によると、シリア情勢が複雑に変化しているなか、シリア軍を意図的に攻撃し、ダーイシュ(イスラーム国)を支援する意思はないと釈明、犠牲となった兵士に哀悼の意を示した。

ロイター通信(9月18日付)が伝えた。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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シリア人権監視団によるとダイル・ザウル県サルダ山での17日の米軍によるシリア軍拠点爆撃での死者は94人(2016年9月18日)

シリア人権監視団は、ダイル・ザウル県サルダ山のシリア軍拠点に対する米軍の空爆が実施された17日の1日間で、164人が死亡にのぼったと発表した。

うち94人がシリア軍兵士および親政権民兵で米軍の空爆により死亡、また24人が民間人だったという(なおロシア国防省の発表によると、米軍の空爆での死者数は62人)。

また米軍のシリア軍拠点に対する空爆では110人が負傷したという。

AFP, September 18, 2016、AP, September 18, 2016、ARA News, September 18, 2016、Champress, September 18, 2016、al-Hayat, September 19, 2016、Iraqi News, September 18, 2016、Kull-na Shuraka’, September 18, 2016、al-Mada Press, September 18, 2016、Naharnet, September 18, 2016、NNA, September 18, 2016、Reuters, September 18, 2016、SANA, September 18, 2016、UPI, September 18, 2016などをもとに作成。

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イスラエル軍はクナイトラ県を再び越境爆撃、1人が死亡、5人が負傷(2016年9月17日)

SANA(9月17日付)は、クナイトラ県ハーン・アルナバ市近郊のシリア軍拠点1カ所が、イスラエル軍の空爆を受けたと伝えた。

イスラエル軍の声明によると、空爆はイスラエルの防空システム「アイアン・ドーム」がシリア領内からの砲撃を受けたことに対するものだという。

クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、イスラエル軍の空爆によって1人が死亡、5人が負傷したという。

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クナイトラ県では、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、ハーン・アルナバ市、ジュャバーター・ハシャブ村を砲撃し、子供3人を含む子供4人が負傷した。

反体制武装集団はまた、アジュラフ村、アマル農場、アフマル丘などのシリア軍拠点を砲撃した。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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「穏健な反体制派」がアレッポ市での戦況悪化を受け、「ユーフラテスの盾」作戦から全面撤退(2016年9月17日)

ARA News(9月17日付)によると、トルコ軍とともに「ユーフラテスの盾」作戦に参加していた山地の鷹旅団が、県北部のラーイー村およびジャラーブルス市一帯の前線から完全撤退し、アレッポ市方面に転戦することを決定したと発表した。

この転戦は、アレッポ市一帯およびハマー県北部でのシリア軍の攻勢を受けたものだという。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部での「ユーフラテスの盾」作戦に米軍特殊部隊が参加(2016年9月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍戦車部隊と戦闘機の支援を受けたジハード主義武装集団を含む反体制武装集団が、県北部ラーイー村西部のターター・フンムス村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地を制圧した。

また、ARA News(9月17日付)によると、トルコ軍参謀本部は声明を出し、ラーイー村一帯で「ユーフラテスの盾」作戦を続行する反体制武装集団5組織に米軍特殊部隊が参加し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦したと発表した。

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一方、ARA News(9月17日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍(革命家軍)の支配下にあるハルバル村、ウンム・フーシュ村を砲撃した。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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米軍の「航空支援」を受けたダーイシュがダイル・ザウル市郊外のシリア軍拠点を一時制圧(2016年9月17日)

ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を宣伝するアアマーク通信によると、ダーイシュが米軍の空爆後にダイル・ザウル市郊外の戦略的要衝サルダ山を完全制圧した。image004

しかし、SANA(9月17日付)によると、ダイル・ザウル航空基地近郊のサルダ村にあるシリア軍拠点複数カ所が米軍の空爆を利するかたちで、ダーイシュがサルダ山一帯を一時占拠したが、シリア軍が直ちに応戦し、同地すべてを再制圧した。

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アレッポ県では、SANA(9月17日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部の航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュの包囲を受けるダイル・ザウル市郊外のシリア軍基地を米軍が爆撃し、兵士150人が死傷(2016年9月17日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、ダイル・ザウル県ダイル・ザウル航空基地に近いサルダ山にあるシリア軍拠点数カ所が午前5時に米軍戦闘機の空爆を受けたと発表した。

この空爆により、シリア軍兵士複数人が死亡し、装備などが被害を受けた。

SANA(9月17日付)によると、サルダ山を空爆したのは、米軍のF-16戦闘機4基と、A-10戦闘爆撃機2基。

クッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、米軍の空爆でシリア軍兵士60人が死亡、100人が負傷したという。

軍武装部隊総司令部はこの攻撃に関して、「シリア・アラブ共和国および同国軍への危険かつあからさまな敵対行為であり、米国およびその同盟国、「テロとの戦い」と称してダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするテロ組織を支援していることの確たる証拠」と非難した。

ダイル・ザウル航空基地は、ダイル・ザウル市とともにシリア政府の支配下にあり、ダーイシュは同地を包囲し、戦闘が続いていた。

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外務在外居住者省は国連事務総長および安保理議長に対して書簡を送り、そのなかで米軍によるダイル・ザウル県サルダ山のシリア軍拠点に対する空爆を報告、軍武装部隊総司令部と同様、「シリア・アラブ共和国および同国軍への危険かつあからさまな敵対行為であり、米国およびその同盟国、「テロとの戦い」と称してダーイシュ(イスラーム国)をはじめとするテロ組織を支援していることの確たる証拠」としたうえで、国連安保理に非難決議を採択するよう求めた。


AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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各地で戦闘が再燃するなか、シリア軍は過去24時間の停戦違反件数が21件にのぼると発表する一方、シリア人権監視団は停戦は正式には延長されていないと主張(2016年9月17日)

SANA(9月17日付)は、シリア軍消息筋の話として、15日午後7時~16日午後7時の過去24時間での停戦違反が21件にのぼったと伝えた。

停戦違反は、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ヒムス県、ハマー県、ダルアー県、クナイトラ県で発生したという。

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一方、ロシア軍参謀本部のヴィクトル・ポズニヒル少将は、12日午後7時の新停戦合意発効後の5日間で199件の停戦違反を確認したとしたうえで、米国といわゆる「穏健な反体制派」が合意を遵守していないと批判した。

『ハヤート』(9月18日付)が伝えた。

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なお、シリア人権監視団によると、米国・ロシアの新停戦合意は48時間毎に停戦を延長するとされているが、16日午後7時に執行した2度目の停戦は正式に延長されていないという。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とジハード主義武装集団がタッル・ファルザート村、バハーリーヤ村、フーシュ・ナスリー村一帯で交戦し、アイン・タルマー村に迫撃砲弾2発が着弾した。

またシリア軍はイフラ村、ダイル・ムクリン町を砲撃し、住民1人が死亡した。

一方、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、バーラー村のシリア軍拠点を砲撃した。

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ダマスカス県では、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、アッバースィーイーン・バス発着場東部一帯を砲撃、21発の迫撃砲弾と3発のロケット砲弾が着弾した。

また反体制武装集団はジャウバル区に対しても砲撃を行った。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がティールマアッラ村を空爆、またシリア軍がタルビーサ市を砲撃、同地一帯およびラスタン市一帯で反体制武装集団と交戦した。

またクッルナー・シュラカー(9月17日付)によると、ロシア軍がタルビーサ市一帯をクラスター爆弾で空爆し、住民5人が死亡したという。

一方、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、ラスタン市近郊、ジャッブーリーン村一帯、のシリア軍拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラト・ヌウマーン市、サラーキブ市一帯、ハーン・シャイフーン市を空爆し、子供2人を含む4人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山一帯を戦闘機(所属明示せず)が空爆した。

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アレッポ県では、AFP(9月17日付)によると、各地での戦闘再燃とは対象的に、アレッポ市では目立った戦闘は発生しなかった。

しかし、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、アレッポ市アレッポ城一帯、砲兵士官学校一帯を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、ダルアー市旧税関地区、ダーイル町北部の大隊基地を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(9月17日付)によると、反体制武装集団が米国・ロシアの新停戦合意に違反して、マアーン村西部一帯、マルユード村などに進入を試み、発砲した。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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インジルリク航空基地配備のドイツ軍による偵察飛行は500回、空中給油は1,100回に達する(2016年9月17日)

ドイツのウルズラ・ゲルトルート・フォン・デア・ライエン国防大臣は、ダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合の「テロとの戦い」が開始されて以降、トルコ領内のインジルリク航空基地に配備されているドイツ空軍の航空部隊が行った偵察飛行の回数が500回に達し、また空中給油が1,100回に達している、と発表した。

ARA News(9月17日付)が伝えた。

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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シャーム・ファトフ戦線(ヌスラ戦線)の最高指導者ジャウラーニー氏がジャズィーラ・チャンネルに出演し「反体制派」の統合の必要を強調(2016年9月17日)

シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)の最高指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏がカタールの衛星テレビ・チャンネル「ジャズィーラ」の独占インタビューに応じた(https://www.youtube.com/watch?v=-yASOax_bdo&feature=youtu.be)。

インタビューのなかでジャウラーニー氏は、シリア国内の反体制武装集団の「統合は正当な要求であり、戦場において火急に必要とされている。統合の代価は非常に大きなものとなり、戦場で大きなエネルギーを得ることができる…。統合がなされれば、戦場における力は政権の力を凌駕し、すべての軍事的問題を解決する」と述べた。

また「我々は自己防衛の段階にある…。シャームのスンナ派に敵対するラーフィディーン(シーア派)の計画が成功してしまえば、その脅威は地域全体のスンナ派に及ぶ」と主張した。

そのうえで、シャーム・ファトフ戦線の目標が「スンナ派のための強力な統一体を作ること」だと強調した。

Youtube, September 17, 2016
Youtube, September 17, 2016

 

AFP, September 17, 2016、AP, September 17, 2016、ARA News, September 17, 2016、Champress, September 17, 2016、al-Hayat, September 18, 2016、Iraqi News, September 17, 2016、Kull-na Shuraka’, September 17, 2016、al-Mada Press, September 17, 2016、Naharnet, September 17, 2016、NNA, September 17, 2016、Reuters, September 17, 2016、SANA, September 17, 2016、UPI, September 17, 2016などをもとに作成。

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ダルアー県ではヌスラ戦線退去を求めるデモ、アレッポ県ではヌスラ戦線との共闘を求めるデモが発生(2016年9月16日)

ダルアー県では、ARA News(9月17日付)によると、フラーク市で、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)の退去を求める抗議デモが発生し、住民数百人が参加した。

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アレッポ県では、ARA News(9月16日付)によると、反体制武装集団の支配下にあるアレッポ市東部各所や県内各所で金曜の集団礼拝後に「米国よ、我々はお前のために分裂はしない」と銘打った抗議デモが行われ、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)との共闘や反体制武装集団の統合が訴えられた。

デモはマシュハド地区、ブアイディーン地区、サラーフッディーン地区、アンサーリー地区、スッカリー地区、ダーラト・イッザ市、カブターン・ジャバル村、アアザーズ市で行われたという。

ARA News, September 16, 2016
ARA News, September 16, 2016

AFP, September 16, 2016、AP, September 16, 2016、ARA News, September 16, 2016、September 17, 2016、Champress, September 16, 2016、al-Hayat, September 17, 2016、Iraqi News, September 16, 2016、Kull-na Shuraka’, September 16, 2016、al-Mada Press, September 16, 2016、Naharnet, September 16, 2016、NNA, September 16, 2016、Reuters, September 16, 2016、SANA, September 16, 2016、UPI, September 16, 2016などをもとに作成。

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ダーイシュがYPG主体のシリア民主軍の支配下にあるアレッポ県北部の村で有毒ガスを使用(2016年9月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダーイシュ(イスラーム国)支配下のマスカナ市を空爆した。

また西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がハスィーヤ村、ウンム・クラー村一帯でダーイシュと交戦した。

一方、ARA News(9月16日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支配下にある県北部のウンム・フーシュ村、ハルバル村に対して、有毒ガスを装填したと思われる砲弾で砲撃を行い、住民5人が中毒症状を訴えた。

AFP, September 16, 2016、AP, September 16, 2016、ARA News, September 16, 2016、Champress, September 16, 2016、al-Hayat, September 17, 2016、Iraqi News, September 16, 2016、Kull-na Shuraka’, September 16, 2016、al-Mada Press, September 16, 2016、Naharnet, September 16, 2016、NNA, September 16, 2016、Reuters, September 16, 2016、SANA, September 16, 2016、UPI, September 16, 2016などをもとに作成。

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米軍特殊部隊がトルコ軍を支援するためにシリア領内に展開するも、米英の支援を受ける「新シリア軍」を離反した武装集団の抗議を受けて撤退か(2016年9月16日)

米国防総省のジェフ・デイヴィス報道官は、トルコ政府と反体制武装集団の要請を受け、アレッポ県ジャラーブルス市、ラーイー村一帯の国境地帯からのダーイシュ(イスラーム国)掃討を目的とする「ユーフラテスの盾」作戦を支援するため、米軍が特殊部隊を派遣したと発表した。

ARA News(9月16日付)によると、米軍特殊部隊が展開したのはラーイー村、ドゥーディヤーン村一帯で、同部隊は数十人から構成されているという。

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しかし、ARA News(9月16日付)によると、反体制武装集団の戦闘員数百人がシリア領内に越境しようとしていた米軍特殊部隊とトルコ軍の車列の通行を制止し、米軍特殊部隊の展開に抗議、米軍が撤退しなければ、武力に訴えると主張、車列は撤退したという(https://youtu.be/kDJCp-_PQbYhttps://youtu.be/04LZ03fE9EQ)。

なお、ARA News(9月16日付)によると、米軍特殊部隊の展開にもっとも強く異議を唱えたのは、米英軍を支援を受けて「新シリア軍」を主導してきたものの、路線の違いを理由に「新シリア軍」を離反したアサーラ・ワ・タンミヤ戦線など、自由シリア軍に忠誠を誓う組織だったという。

Youtube, September 16, 2016
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Youtube, September 16, 2016
Youtube, September 16, 2016

トルコ軍とともに「ユーフラテスの盾」の参加する反体制武装集団の一つで「東部自由人」を名のる武装集団はビデオ声明(https://youtu.be/pt67tXs4RsY)を出し、米軍がアレッポ県北部一帯に展開したという特殊部隊を撤退させるまで、「ユーフラテスの盾」への参加を見合わせると発表し、抗議の意を露わにした。

Youtube, September 16, 2016
Youtube, September 16, 2016

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なお、これに関連して、トルコ軍とともに「ユーフラテスの盾」作戦に参加する反体制武装集団の一つスルターン・ムラード師団のアフマド・ウスマーン司令官はSNN(9月16日付)に対して、トルコ軍と反体制武装集団がダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点であるバーブ市進行の段階に入ったとの見方を否定した。

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このほか、アレッポ県では、ARA News(9月16日付)によると、トルコ軍の支援を受けた反体制武装集団はカフルガーン村、バラーギダ村方面に進軍、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, September 16, 2016、AP, September 16, 2016、ARA News, September 16, 2016、Champress, September 16, 2016、al-Hayat, September 17, 2016、Iraqi News, September 16, 2016、Kull-na Shuraka’, September 16, 2016、al-Mada Press, September 16, 2016、Naharnet, September 16, 2016、NNA, September 16, 2016、Reuters, September 16, 2016、SANA, September 16, 2016、SNN, September 16, 2016、UPI, September 16, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県、ダマスカス県などシリア各地で、「テロ組織」か「穏健な反体制派」か峻別不能な「反体制派」とシリア軍が交戦(2016年9月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がアターリブ市近郊のジーナ村を空爆した。

これに対して、反体制武装集団は、シリア政府支配下のアレッポ市アズィーズィーヤ地区のキリスト教会一帯を砲撃した。

一方、SNN(9月16日付)によると、アレッポ市東部で1人が狙撃を受け死亡、また戦闘機(所属明示せず)がアレッポ市南西部の第1070集合住宅計画地区を空爆したという。

これに対して、SANA(9月16日付)は、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、アレッポ市ザフラー協会地区、ハムダーニーヤ地区、ラームーサ地区、アズィーズィーヤ地区、ダーヒヤト・アサド地区、ウンム・カルア丘、ハーン・アサル村などを砲撃した、と報じた。

また、ARA News(9月16日付)によると、ファトフ軍はウンム・カルア丘一帯に進軍を試み、ハーン・トゥーマーン村一帯を砲撃した。

こうしたなか、『ハヤート』(9月17日付)は、ロシア国防省の話として、反体制武装集団による停戦違反を受けて、シリア軍がアレッポ市北部のカースティールー街道一帯に再展開したと伝えた。

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ダマスカス県では、AFP(9月16日付)によると、県東部のジャウバル区一帯でシリア軍と反体制武装集団が激しく交戦し、砲撃戦を展開した。

シリア人権監視団によると、戦闘は、シリア軍とラフマーン軍団の間で発生し、迫撃砲弾がカーブーン区、バーブ・シャルキー地区などに着弾したという。

SNN(9月16日付)によると、戦闘はシリア軍、アブー・ファドル・アッバース旅団などの民兵組織が、ジャウバル区内の建物を爆破し、同地区に突入したことを受けて発生したという。

一方、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が、12日に発効した米国・ロシアの新停戦合意に違反し、ジャウバル区に潜入し、シリア軍の拠点複数カ所を攻撃、シリア軍はこれに対して応戦した。

また反体制武装集団はカーブーン区、アッバースィーイーン地区を砲撃し、3人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、フーシュ・ナスリー村一帯でシリア軍とイスラーム軍が交戦し、イスラーム軍側の戦闘員3人が死亡した。

一方、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、バーラー村、農業研究所(東グータ地方)を砲撃した。

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イドリブ県では、SNN(9月16日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市を空爆し、3人が死亡したという。

また、ARA News(9月16日付)によると、シリア軍戦闘機がタマーニア町にある民間防衛部隊(ホワイト・ヘルメット)の拠点を空爆した。

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ヒムス県では、SNN(9月16日付)によると、戦闘機(所属明示せず)がラスタン市を空爆したという。

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ハマー県では、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反し、ザーラ火力発電所、カムハーナ村、サファフ村、マアルダス村南西部でシリア軍の拠点を攻撃した。

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クナイトラ県では、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、ハーン・アルナバ市、ハドル村、ハムリーヤ丘を砲撃、女児1人が死亡した。

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ラタキア県では、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、ラッシュー峰、アイン・バイダー村、アブー・アリー山を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(9月16日付)によると、反体制武装集団が新停戦合意に違反して、カファルヤー町に向けて発砲し、2人が負傷した。

AFP, September 16, 2016、AP, September 16, 2016、ARA News, September 16, 2016、Champress, September 16, 2016、al-Hayat, September 17, 2016、Iraqi News, September 16, 2016、Kull-na Shuraka’, September 16, 2016、al-Mada Press, September 16, 2016、Naharnet, September 16, 2016、NNA, September 16, 2016、Reuters, September 16, 2016、SANA, September 16, 2016、SNN, Septemer 16, 2016、UPI, September 16, 2016などをもとに作成。

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