米主導の有志連合によると思われる戦闘機の爆撃でシャーム・ファトフ戦線(旧ヌスラ戦線)の幹部2人が死亡(2016年9月8日)

クッルナー・シュラカー(9月8日付)によると、アレッポ市西部郊外のカフルハーナー村近郊で会合を行っていたシャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)の司令官らが空爆を受け、幹部のウサーマ・ナムーラ氏(アブー・ウマル・サラーキブ、ないしはアブー・ハージル・ヒムスィー)とアブー・ムスリム・シャーミー氏の2人が死亡した。

シャーム・ファトフ戦線に近い複数の活動家によると、空爆を行ったのは、シリア軍・ロシア軍ではなく、米主導の有志連合と思われるという。

空爆が実際に有志連合によるものだとすれば、シャーム・ファトフ戦線への改称以降初めての有志連合による攻撃となる。

クッルナー・シュラカー(9月8日付)によると、ウサーマ・ナムーラ氏はファトフ軍創設者の一人で、ファトフ軍最高司令官を務め、アブー・ムスリム・シャーミー氏はシャーム・ファトフ戦線所属のヌスラ大隊司令官(アミール)兼シャーム・ファトフ戦線中央部隊司令官としてアレッポ市解囲作戦(「アレッポ大血戦」)における司令官の一人でもあったという。

Kull-na Shuraka', September 8, 2016
Kull-na Shuraka’, September 8, 2016

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアル=カーイダ系のファトフ軍からアレッポ市南部のラームーサ地区を完全制圧し、アレッポ市東部への包囲を強化(2016年9月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍および親政権の武装組織が、ジハード主義武装集団との激しい戦闘の末、アレッポ市南部のラームーサ地区を完全制圧した。

これに関して、SANA(9月8日付)は、シリア軍が「同盟部隊」の支援を受け、アレッポ市南部のラームーサ地区で反体制武装集団を砲撃などにより殲滅・掃討し、同地を完全制圧したと伝えた。

シリア軍はまた、アレッポ市東部の街区に逃走する戦闘員を追撃するとともに、ラームーサー地区内に敷設された爆発物や地雷の撤去作業にあたったという。

ラームーサ地区は8月上旬に、ファトフ軍による「アレッポ大血戦」の戦いにより反体制武装集団によって制圧され、これによってシリア軍が包囲するアレッポ市東部地区が解囲されていた。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、ラームーサ地区の北に位置するスッカリー地区を「樽爆弾」で空爆し、11人が死亡した。

さらに、ARA News(9月8日付)によると、シリア軍はハーン・トゥーマーン村郊外のミサイル大隊基地を占拠するファトフ軍を攻撃した。

一方、ARA News(9月8日付)によると、反体制武装集団が前日に引き続き、西クルディスタン移行期民政局が実効支配するアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃した。

SANA, September 8, 2016
SANA, September 8, 2016

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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(9月8日付)によると、ドゥーマー市がクラスター爆弾による激しい攻撃を受け、5人が死亡した。

また、ARA News(9月8日付)によると、イスラーム軍がフーシュ・ナスリー村とフーシュ・ファーラ村を結ぶ回廊一帯でシリア軍と交戦した。

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イドリブ県では、ARA News(9月8日付)によると、ロシア軍がイドリブ市中心街を空爆し、多数が死傷した。

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ヒムス県では、SANA(9月8日付)によると、シリア軍がザアフラーナ村、サアン村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、シャーム自由人イスラーム運動の拠点を攻撃した。

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ダルアー県では、SANA(9月8日付)によると、シリア軍がブスラー・シャーム市東部一帯、ダルアー市各所で、シリア軍がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(9月8日付)によると、シリア軍がマアルダス村一帯、タイバト・イマーム市、ナースィリーヤ丘、アトシャーン村、マサースィナ村・ラターミナ町街道一帯でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、9月7日に7件の停戦違反が発生したことを確認したと発表した。

停戦違反はダマスカス郊外県、ラタキア県で発生し、イスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動などが砲撃を行ったという。

米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日以降の停戦違反件総数は1148件。

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、September 9, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団がダーイシュから2カ村を奪還(2016年9月8日)

アレッポ県では、ARA News(9月8日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)がラーイー村北部郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃し、カンタラ村、ミールザー村を制圧した。

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ヒムス県では、SANA(9月8日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外のアーラーク油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃した。

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スワイダー県では、SANA(9月8日付)によると、シリア軍がアシュハイブ丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ムウダミーヤト・シャーム市にとどまっていたダーライヤー市住民127人がシリア政府が用意した仮設居住キャンプに移動(2016年9月8日)

ダマスカス郊外県では、SANA(9月8日付)によると、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員が包囲するムウダミーヤト・シャーム市にとどまっていたダーライヤー市の住民127人が、8月25日のダーライヤー市での停戦合意と2016年政令第15号に基づき、ハルジャラ村の仮設住居センターに移送された。

ムウダミーヤト・シャーム市からのダーライヤー市住民の仮設居住センターへの移送は9月2日に次いでこれが2度目。

SANA, September 8, 2016
SANA, September 8, 2016

 

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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シリア軍とアル=カーイダ系のファトフ軍がそれぞれ包囲する街区から重篤患者ら計22人が搬出(2016年9月8日)

SANA(9月8日付)によると、シリア赤新月社の監督のもと、ファトフ軍が包囲するイドリブ県カフラヤー町、フーア市から重篤患者5人を含む患者・負傷者11人と、シリア軍、ヒズブッラーが包囲するダマスカス郊外県マダーヤー町から患者・負傷者11人が治療のために搬出された。

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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シリア外務省はアレッポ市スッカリー地区での塩素ガス使用を否定(2016年9月8日)

外務在外居住者省は、6日にアレッポ市スッカリー地区での空爆でシリア軍が塩素ガスを装填した爆弾を使用したとする民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)の主張に関して、この手の有毒ガスを使用するのが、「テロ組織」の側であると反論、シリア軍による使用を否定した。

外務在外居住者省はまた、ボリス・ジョンソン英外務大臣がロンドンで「シリアの友連絡グループ」外相級会合が開催されていた7日にシリア情勢に関して、アサド大統領の退陣を求めるリヤド最高交渉委員会の移行プロセス案が和平協議再開に資するだろうと述べたことに関して「現実と完全に乖離しており、委任統治時代に逆戻りできないという事実を理解していない」と酷評した。

SANA(9月8日付)が伝えた。

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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米・ロシア外相は電話会談でアレッポ市包囲などへの対応について協議(2016年9月8日)

ロシア外務省は、セルゲイ・ラブロフ外務大臣とジョン・ケリー米国務長官が電話会談で、シリア情勢、とりわけアレッポ市包囲への対応について協議したと発表した。

この協議に関して、CNN(9月8日付)は、両外相が15項目からなる合意について意見を交わし、13項目については意見の一致を見ているが、のこり2項目をめぐって意見の相違が見られると伝えた。

この2項目とは、停戦違反への対応方法、シリア軍による反体制派への空爆や攻撃停止遵守の方法をめぐるものだという。

しかし、ロシア外務省のマリヤ・ザハロヴァ報道官は、米国・ロシアによる合意が送れていることの主因に関して、米国側がテロ組織と反体制派を峻別するよう求めているロシア側の要請に回答していないことにある、と述べた。

一方、ロシア大統領府は、G20サミットが開催された中国の杭州でのバラク・オバマ大統領とヴラジミール・プーチン大統領との会談で、米国側がロシア側に「新提案」を行ったとする『ワシントン・ポスト』の報道を否定した。

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、CNN, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016、The Washington Post, September 8, 2016などをもとに作成。

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トルコ・サウジアラビア外相は「シリアの友連絡グループ」外相級会合でのリヤド最高交渉委員会の提案に準じるかたちで移行期におけるアサド大統領の役割を拒否(2016年9月8日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は首都アンカラでサウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣と会談し、シリア、イエメン、イラク情勢への対応などについて意見を交わした。

アナトリア通信(9月8日付)が伝えたところによると、会談でチャヴシュオール外務大臣は、シリア情勢に関してジュバイル外務大臣とヴィジョンのすり合わせを行い、移行期においてアサド大統領の役割を認めないことを確認したという。

チャヴシュオール外務大臣は会談の席で「60万人の国民に死をもたらした人物がとどまることは、シリアで混乱が続くことを意味する…。アサドは当初から政治的変化に資する機会を逸していた」と述べたという。

トルコ政府は最近になって、アサド政権の存続を認めるような発言をしていたが、5~6日にロンドンで開催された「シリアの友連絡グループ」外相級会合では、サウジアラビアが後援するリヤド最高交渉委員会がアサド大統領の大臣を前提とした移行プロセスを改めて求めていた。

またアレッポ市北部で反体制武装集団と行っている「ユーフラテスの盾」作戦に関して、チャヴシュオール外務大臣は「いわゆるマンビジュ・ポケット(ジャラーブルス市南部一帯)からダーイシュ(イスラーム国)を閉め出し、同地からテロリスト(西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のこと)を浄化したうえで、安全保障地帯の設置を促さねばならない」と述べたという。

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アレッポ県では、ARA News(9月8日付)によると、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアフリーン市郊外のトルコ国境沿いのマイダーン・イクビス村に近いイスラヒイェ市(ガジアンテップ県)に戦車、装甲車など多数を増派した。

AFP, September 8, 2016、Anadolu Ajansı, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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化学兵器禁止機関のウズムジュ事務局長はアレッポ市スッカリー地区での塩素ガス使用疑惑を調査する意向を表明(2016年9月8日)

化学兵器禁止機関(OPCW)のアフメト・ウズムジュ事務局長は、6日にアレッポ市スッカリー地区でシリア軍が塩素ガスを使用したとする民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)の主張に関して、調査を開始する意向を表明した。

ロイター通信(9月8日付)が伝えた。

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は7日にシリア領内で5回の爆撃を実施(2016年9月8日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月7日のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

AFP, September 8, 2016、AP, September 8, 2016、ARA News, September 8, 2016、Champress, September 8, 2016、al-Hayat, September 9, 2016、Iraqi News, September 8, 2016、Kull-na Shuraka’, September 8, 2016、al-Mada Press, September 8, 2016、Naharnet, September 8, 2016、NNA, September 8, 2016、Reuters, September 8, 2016、SANA, September 8, 2016、UPI, September 8, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線(旧ヌスラ戦線)は宣伝ビデオで「シリア革命」を強調(2016年9月7日)

シャーム・ファトフ戦線(シャームの民のヌスラ戦線)は、インターネットを通じて「大血戦」と銘打った広報ビデオ(https://youtu.be/pdULs3eXZnk)を発表した。

アレッポ市南部郊外の士官学校一帯、アレッポ市ラームーサ地区、同市北部カースティール街道一帯での戦果を宣伝し、アレッポ市東部地区の解囲を唱導するこのビデオのナレーションや証言では「革命」という言葉が連呼され、またアレッポ市内で「シリア革命期」(委任統治領シリアの国旗)を掲げるデモが映し出されている。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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イラク人民兵組織のヌジャバー運動がアレッポ市南部郊外に1,000人以上の戦闘員を増派(2016年9月7日)

イラク人の民兵組織ヌジャバー運動のハーシム・ムーサウィー報道官は、同運動がアレッポ市南部郊外での対ファトフ軍戦線での拠点を強化するため、戦闘員1,000人以上をシリアに新たに派遣したと発表した。

ロイター通信(9月7日付)が伝えた。

なおムーサウィー報道官の発表の前日にあたる6日、ヌジャバー運動はイラン・イスラーム革命防衛隊クドス軍団司令官のガーセム・ソレイマーニー少将がアレッポ市南部郊外のヌジャバー運動拠点を視察したと発表、その画像を公開している。

Kull-na Shuraka', September 6, 2016
Kull-na Shuraka’, September 6, 2016


AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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トルコはアレッポ県国東部のジャラーブルス市に避難民292人を帰還させる(2016年9月7日)

アレッポ県では、『ハヤート』(9月8日付)がトルコの地元高官の話として伝えたところによると、トルコ軍と反体制武装集団による「ユーフラテスの盾」作戦によってダーイシュ(イスラーム国)から奪還したジャラーブルス市に、トルコ国内で避難生活を送っていた避難民292人が帰還した。

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同じくアレッポ県では、ARA News(9月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある県北西部アフリーン市郊外のスールカ村の人民防衛隊拠点をトルコ軍が越境砲撃し、6人が死亡、8人が負傷した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアーラーク油田一帯(ヒムス県東部)、ダイル・ザウル市、アレッポ市東部郊外でダーイシュと交戦(2016年9月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアーラーク油田一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がタドムル市郊外のシャーイル油田一帯、ジャズル油田一帯、アーラーク村東部、第3石油輸送ステーション(T3)一帯、フワイスィース村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市のシリア政府支配地域(ジャウラ地区)を砲撃する一方、ブガイリーヤ村、第137旅団基地一帯でシリア軍とダーイシュが交戦した。

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アレッポ県では、SANA(9月7日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校守備隊が同学校一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、戦闘員15人を殲滅した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月7日付)によると、ロシア軍戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市バーブ市に近いターディフ市を空爆し、住民10人が死亡した。

このほか、ARA News(9月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員がマンビジュ市北部にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して自爆攻撃を行った。

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スワイダー県では、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がアーバール・ラシーダ地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)の車列を攻撃、破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地東部ビトラー地区のアファーイー山一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアル=カーイダ系連合組織ファトフ軍との戦闘の末アレッポ市南部のラームーサ・バス発着場を制圧(2016年9月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍および親政権民兵組織は、アレッポ市南西部のハーン・トゥーマーン村方面への進軍を続ける一方、アレッポ市南部のアーミリーヤ地区一帯、ラームーサ地区(ラームーサ・バス発着場一帯)でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、ウズベク人戦闘員と交戦し、ラームーサ・バス発着場を制圧した。

シリア軍はまた、アレッポ市北部のムサイビーン丘一帯でジハード主義武装集団と交戦したほか、アレッポ市北西部のカフルハムラ村を戦闘機(所属明示せず)が空爆した。

さらにパレスチナ人民兵組織のクドス旅団がシリア軍の支援を受け、アレッポ市北部のハンダラート・キャンプを占拠する反体制武装集団に対して攻撃を行った。

一方、AMC(9月7日付)は、シリア軍がアレッポ市スッカリー地区を空爆し、民間人22人以上が死亡、40人あまりが負傷したと発表した。

他方、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がアルド・マッラーフ地区農場一帯、ハイヤーン町、アナダーン市、マアーッラト・アルティーク村で反体制武装集団の拠点や車列を空爆した。

また、ARA News(9月7日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃し、小児科医師1人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がタイバト・イマーム市を空爆する一方、ジュンド・アクサー機構、イッザ軍などからなる反体制武装集団は、マアーン村およびその一帯、ハッターブ平原一帯、カムハーナ町およびその一帯のシリア政府支配地域を砲撃した。

一方、SANA(9月7日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団の支援を受け、県北西部のヒルバト・ハジャーマ村でファトフ軍と交戦、同地を制圧、またマアルダス村一帯でファトフ軍戦闘員150人以上を殲滅した。

シリア軍はまた、スーラーン市、マアーン村北部、タイバト・イマーム市、アトシャーン村、バッザーム丘北部、スカイク村、ナースィリーヤ丘で反体制武装集団と交戦した。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア当局はハマー中央刑務所に投獄されていた収監者86人を釈放した。

釈放されたのは「テロ」容疑で逮捕されていた活動家や抗議デモ参加者で、8月にイドリブ県でファトフ軍によるヘリコプター撃墜によって死亡したロシア軍兵士の遺体との「捕虜交換」の一環として釈放されたという。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月7日付)によると、シリア軍がイブタア町に対して空爆、砲撃を加えた。

一方、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がダルアー市フルウィヤート広場一帯、避難民キャンプ一帯でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(9月7日付)によると、シリア軍がマアッルディブサ村でシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)拠点を空爆した。

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クナイトラ県では、SANA(9月7日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにジュャバーター・ハシャブ村・ウーファーニヤー村街道で反体制武装集団を攻撃した。

AFP, September 7, 2016、AMC, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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バアス党シリア地域指導部はダマスカス大学支部、ダマスカス支部指導部の人事を改編(2016年9月7日)

ARA News(9月7日付)によると、バアス党シリア地域指導部はダマスカス大学支部、ダマスカス支部の各支部指導部の人事を改編、新指導部メンバーの氏名を発表した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領はフサイン・アフマド・ディヤーブ氏をアレッポ県知事に任命(2016年9月7日)

アサド大統領は2016年政令第285号を発し、ムハンマド・マルワーン・イラビー氏に代えて、フサイン・アフマド・ディヤーブ氏をアレッポ県知事に新たに任命した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「米主導の有志連合によるラッカ市攻略に参加する用意がある」(2016年9月7日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、中国の杭州で開かれていたG20サミットからトルコに戻る途中の機内で記者団に対して、トルコ軍が米主導の有志連合によるラッカ市への攻撃に参加する用意があると延べた。

『ヒュッリイイェト』(9月8日付)が伝えたところによると、エルドアン大統領は「オバマ米大統領はラッカ市奪還のため、共に何かをしたいと考えている…。我々は(米国側に対して)、これに関しては問題ないと伝えた。また我が軍の兵を結集し、必要なあらゆる行動が行われるだろう、と述べた…。しかし現段階において、我々は我が軍をこの地域にとどまらせねばならず、後退することはできない。後退してしまえば、ダーイシュ(イスラーム国)やクルディスタン労働者党(PKK)、民主統一党(PYD)、人民防衛隊(YPG)といったテロ組織がはびこるだろう」と述べた。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Hurriyet, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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ロシア外務省はトルコ軍のシリア領内への侵攻に「重大な懸念」を表明(2016年9月7日)

ロシア外務省は声明を出し、「トルコ軍およびトルコ政府の支援を受けるシリアの反体制武装集団がシリア領内に侵攻することに重大な懸念」を表明した。

また「トルコ軍の作戦はシリア国内の困難な政治・軍事情勢を複雑なものとする…。シリアの正統な政府と連携せず、また国連安保理の承認を得ずに行われるこの軍事作戦は…シリアの主権、領土の一体性にかかる問題に疑義を呈するものだ」と批判、「シリア政府がシリア領内でのトルコ軍の作戦を拒否する姿勢は国際法の観点において公正かつ正当なものだ」と付言した。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合は9月1~6日までのシリア国内での爆撃実績を発表、ラッカ市一帯の爆撃を重点化していることを明らかに(2016年9月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、9月1日および4~6日までの4日間のシリア、イラク両国での有志連合の戦果をHPで発表した。

9月1日はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ラッカ市近郊(2回)、マーリア市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。

9月4日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は9回で、ラッカ市近郊(6回)、マンビジュ市近郊(2回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

9月5日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して14回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ラッカ市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(3回)、マンビジュ市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

9月6日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して17回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(1回)、マーリア市近郊(2回)に対して攻撃が行われた。

なお、9月2~3日の空爆実施回数は公表されなかった。

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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ジャラーブルス市(アレッポ県)の統治をめぐってジャラーブルス市地元評議会とトルコが支援する武装集団が対立(2016年9月6日)

ジャラーブルス市地元評議会を名のる活動家が声明を出し、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が制圧したアレッポ県ジャラーブルス市内で、トルコ治安当局高官が連日連夜、ジャラーブルス市の統治を目的とする新たな地元評議会を発足させようとして、ジャラーブルス市地元評議会のメンバーに対して嫌がらせを行っていると批判した。

声明によると、ジャラーブルス市地元評議会は、住民によって選出された「唯一の正統な代表組織」であるにもかかわらず、トルコ治安当局は、ジャラーブルス市内の民族的な不和を助長し、同市をトルクメン人(トルコ系シリア人)の武装集団の影響下に置こうとしているという。

Kull-na Shuraka', September 7, 2016
Kull-na Shuraka’, September 7, 2016

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トルコ軍の支援を受けて「ユーフラテスの盾」に参加している反体制武装集団のうち、スルターン・ムラード師団、山地の鷹旅団、ハムザ師団、タフリール軍、第13師団は、共同声明を出し、
ジャラーブルス市地元評議会による非難を否定、同評議会が「分離主義者の諸政党」とつながりがあると非難した。

「分離主義者」とは、クルディスタン労働者党(PKK)、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党(PYD)を指し、この用語はトルコ政府がクルド民族主義勢力を批判する際に用いられる。

Kull-na Shuraka', September 7, 2016
Kull-na Shuraka’, September 7, 2016

AFP, September 7, 2016、AP, September 7, 2016、ARA News, September 7, 2016、Champress, September 7, 2016、al-Hayat, September 8, 2016、Iraqi News, September 7, 2016、Kull-na Shuraka’, September 7, 2016、al-Mada Press, September 7, 2016、Naharnet, September 7, 2016、NNA, September 7, 2016、Reuters, September 7, 2016、SANA, September 7, 2016、UPI, September 7, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部に進攻中のトルコ軍がダーイシュの攻撃を受け、兵士2人が死亡(2016年9月6日)

アレッポ県では、アナトリア通信(9月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)はラーイー村南部に進攻中のトルコ軍戦車部隊を砲撃し、トルコ軍兵士2人が死亡、5人が負傷した。

負傷した兵士5人はヘリコプターでトルコ領内に搬送された。

またARA News(9月6日付)によると、ダーイシュはまたラーイー村内の反体制武装集団の拠点に対して爆弾を仕掛けた車で特攻攻撃を行い、進攻を試みた。


AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、Anadolu Ajansı, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南西部で支配地域を拡大するなか、反体制派はアレッポ市東部でシリア軍が塩素ガスを使用したと主張し対抗(2016年9月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市南部のズィヤーラ村を砲撃、戦闘機およびヘリコプターがアナダーン市、フライターン市を空爆する一方、ファトフ軍はウンム・カルア丘のシリア軍拠点を砲撃した。

シリア軍、ヒズブッラー戦闘員などシリア人・外国人の戦闘員はまた、アレッポ市ラームーサ地区と第1070集合住宅地区を結ぶ回廊一帯で、シャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)、トルキスターン・イスラーム党、ウズベク人戦闘員と交戦した。

戦闘はアレッポ市南端のアーミリーヤ地区、ラームーサ地区にも及び、ARA News(9月6日付)によると、シリア軍はアレッポ市南端のアーミリーヤ地区を制圧した。

一方、クッルナー・シュラカー(9月6日付)、ARA News(9月6日付)などによると、民間防衛隊(いわゆる「ホワイト・へメット」など)アレッポ市内東部で活動を続ける反体制活動家らは、同市スッカリー地区でシリア軍が塩素ガスを装填した爆弾を投下し、80人以上が中毒症状を訴えたと主張した。

Kull-na Shuraka', September 6, 2016
Kull-na Shuraka’, September 6, 2016

シリア人権監視団が7日に発表したところによると、この攻撃で1人が中毒症状により死亡したという。

なお『ハヤート』(9月8日付)によると、シリア軍消息筋は塩素ガスの使用を否定している。

他方、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がハーン・トゥーマーン村、マアッラーター村、カフルは村々、フライターン市でファトフ軍の拠点や車列を空爆した。

シリア軍はまたアレッポ市南西部郊外の士官学校一帯で反体制武装集団と戦闘を続けた。

これに対し、反体制武装集団は、アレッポ市アアザミーヤ地区を砲撃し、女性1人と子供2人を含む6人が死亡した。

このほか、イラク人民兵組織のヌジャバー運動広報局は、イラン・イスラーム革命防衛隊クドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官がアレッポ市南部郊外を訪問したと発表、その写真を公開した。

Kull-na Shuraka', September 6, 2016
Kull-na Shuraka’, September 6, 2016

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、マアルダス村一帯で、シリア軍、国防隊がジュンド・アクサー機構、イッザ軍などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がマアルダス村内でファトフ軍と交戦、同村西部地区を奪還した。

シリア軍はまたハッターブ村北部のバティーシュ農場一帯も制圧、マアーン村一帯に進攻しようとした反体制武装集団を撃退した。

シリア軍航空部隊も、マアルダス村、スーラーン市、ハラファーヤー市、ラターミナ町、マアーン村北部、バッザーム丘、アースィー川一帯のファトフ軍拠点を空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がガルナータ村を空爆市、2人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市近郊のリーハーン農場を砲撃した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がナブア・サフル村西方で反体制武装集団と交戦した。

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イドリブ県では、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がタマーニア町、アブー・ズフール町でファトフ軍の拠点を空爆した。

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ダルアー県では、SANA(9月6日付)によると、シリア軍がダルアー市マハッタ地区などで反体制武装集団と交戦した。

AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、September 8, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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ヒムス市東部油田地帯でシリア軍とダーイシュが交戦(2016年9月6日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマフル油田、ハイル油田、シャーイル油田一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダイル・ザウル市ハミーディーヤ地区、スィヤーサ橋一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。

一方、SANA(9月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル市フワイジャト・サクル、ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区を砲撃し、4人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地東部のバトラー地区一帯でダーイシュ(イスラーム国)を名のる武装集団とシャームの民のヌスラ戦線(シャーム・ファトフ戦線)が交戦した。

AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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国連人権理事会調査委員会はシリア軍によるアレッポ市包囲を「国際人道法違反」と非難(2016年9月6日)

国連人権理事会のシリア独立調査委員会は、シリア軍によるアレッポ市東部地区の包囲によって、住民ら約60万人が人道支援物資を受け取ることができない状態にあると指摘、都市部の包囲を「国際人道法違反」だとしてシリア政府を非難、2月末に米・ロシアの合意のもとに発効した敵対行為停止合意の再発効を主唱するとともに、国連安保理に対して国際刑事裁判所への付託など適切な措置を講じるよう求めた。

AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビアのジュバイル外務大臣「向こう24時間で米露は停戦合意に達するだろうが、アサド政権はそれを遵守しないだろう」(2016年9月6日)

「シリアの友連絡グループ」(ロンドン11)閣僚級会合に出席するために英国を訪問中のサウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は記者らに対して、「向こう24時間程度で相互理解に達する可能性があり、バッシャール・アサドが真摯に遵守するかどうかが試される」と述べ、アレッポ市での戦闘をめぐって停戦合意がなされる可能性を示唆した。

ジュバイル外務大臣はしかし、「アサドの歴史は、合意の実行という点で楽観できない」と付言し、停戦が持続することについては懐疑的な見方を示した。

AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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「シリアの友連絡グループ」閣僚級会合がロンドンで開催され、リヤド最高交渉委員会のヒジャーブ委員長が参加(2016年9月6日)

「シリアの友連絡グループ」(ロンドン11)閣僚級会合がロンドンで開催され、リヤド最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相が参加し、移行期に向けた反体制派への支援策などについて協議した。

『ハヤート』(9月7日付)によると、会合では、①反体制派代表とシリア政府の代表による6ヶ月間の交渉の実施、②アサド大統領の退陣を要件とする18ヶ月間の移行期、③統一地方選挙、国会選挙、大統領選挙の実施、という3段階から編成されるリヤド最高交渉委員会の移行期間案について意見が交わされた。

会合には、サウジアラビア、トルコ、カタール、英国、フランス、イタリア、ヨルダン、UAE、ドイツ、EUの外相が出席した。

なお、ジョン・ケリー米国務長官はテレビ会議システムで会合に参加した。

また、エジプトは長らく「シリアの友連絡グループ」への参加を見合わせている。


AFP, September 6, 2016、AP, September 6, 2016、ARA News, September 6, 2016、Champress, September 6, 2016、al-Hayat, September 7, 2016、Iraqi News, September 6, 2016、Kull-na Shuraka’, September 6, 2016、al-Mada Press, September 6, 2016、Naharnet, September 6, 2016、NNA, September 6, 2016、Reuters, September 6, 2016、SANA, September 6, 2016、UPI, September 6, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部ではトルコ軍の支援を受けたハワール・キリス作戦司令室と、トルコ軍と交戦するYPG主体のシリア民主軍がそれぞれダーイシュに対して攻勢を続ける(2016年9月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がマーリア市南部のウンム・フーシュ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、ARA News(9月5日付)によると、トルコ軍の支援を受けた反体制武装集団(ハワール・キリス作戦司令室)がラーイー村近郊のジュッブ・ダム村、ハウジャト・アリー村、バービリー村を新たに制圧した。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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ハサカ県の国境近くでトルコ軍とYPGが交戦、トルコ軍兵士1人が死亡(2016年9月5日)

ハサカ県では、『ハヤート』(9月6日付)によると、アブドゥルアズィーズ山近郊で、トルコ軍がシリア領からトルコ領内に越境しようとした住民に発砲、男性1人と女児1人が死亡した。

ARA News(9月5日付)によると、トルコ軍はまたアームーダー市・ダルバースィーヤ市間の国境沿いに設置された西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点に発砲し、1人が負傷した。

これに対して、人民防衛隊がトルコ軍に対して反撃、トルコ軍兵士1人が死亡したという。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヒムス県中部の戦略的要衝サワーナ丘をダーイシュから奪還(2016年9月5日)

ヒムス県では、ARA News(9月5日付)によると、シリア軍が、タドムル市郊外のシャーイル油田南西部の戦略的要衝サワーナ丘をダーイシュ(イスラーム国)から奪還した。

一方、SANA(9月5日付)によると、シリア軍がマヌーフ村、タルハ村、ラッフーム村、ウンム・サフリージュ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。

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アレッポ県では、SANA(9月5日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部の航空士官学校一帯に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(9月5日付)によると、シリア軍がジャイルード市無人地帯一帯でダーイシュ(イスラーム孤高)拠点を攻撃した。

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クッルナー・シュラカー(9月5日付)は、イラクの複数の消息筋の話として、ダーイシュ(イスラーム国)が7月に米主導の有志連合の攻撃によって死亡したアブー・ウマル・シーシャーニー氏の後任としてタジク人のグール・ムラード・ハリホフ氏が「戦争大臣」に就任したと伝えた。

AFP, September 5, 2016、AP, September 5, 2016、ARA News, September 5, 2016、Champress, September 5, 2016、al-Hayat, September 6, 2016、Iraqi News, September 5, 2016、Kull-na Shuraka’, September 5, 2016、al-Mada Press, September 5, 2016、Naharnet, September 5, 2016、NNA, September 5, 2016、Reuters, September 5, 2016、SANA, September 5, 2016、UPI, September 5, 2016などをもとに作成。

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