シャーム解放機構の幹部でサウジアラビア人説教師のムハイスィニー氏は東カラムーン地方で活動を続けてきた反体制武装集団による武器引き渡しを「裏切り」と非難(2018年4月21日)

シャーム解放機構の幹部でサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏は、ダマスカス郊外県東カラムーン地方で活動を続けてきた反体制武装集団がシリア北部への退去に先立って、大量の武器弾薬をシリア軍に引き渡したことに関して、シリア北部にテレグラムのアカウント(https://telegram.me/mhesne)を通じて、「シャームのイスラーム教徒は今日、武器引き渡しという裏切りの典型のなかに身を置いている」と非難した。

AFP, April 21, 2018、ANHA, April 21, 2018、AP, April 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2018、al-Hayat, April 22, 2018、Reuters, April 21, 2018、SANA, April 21, 2018、UPI, April 21, 2018などをもとに作成。

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東カラムーン地方(ダマスカス郊外県)の戦闘員はイドリブ県のほか、トルコの実質占領下にある旧ロジャヴァ支配地域に退去(2018年4月21日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月21日付)によると、東カラムーン地方のルハイバ市、ジャイルード市、ナースィリーヤ村で活動を続けてきた反体制武装集団の戦闘員と家族が、シリア政府によって用意された大型バス35台に分乗して、シリア北部(イドリブ県、アレッポ県ジャラーブルス市)に退去した。

『ハヤート』(4月22日付)によると、反体制武装集団のうちイスラーム軍はイドリブ県に退去、殉教者アフマド・アブドゥー軍団、ラフマーン軍団はアレッポ県ジャラーブルス市、カルヤタイン殉教者旅団は、シリア砂漠(ヒムス県東部)に退去するという。

なお、イスラーム軍のムハンマド・アッルーシュ政治委員会議長がテレグラムのアカウント(https://telegram.me/Mohammed_Aloush)で明らかにしたところによると、東カラムーン地方で活動を続けていたのは以下の10組織

1. シャーム自由人イスラーム運動
2. ラフマーン軍団サナーディード旅団
3. 東部獅子軍
4. カルヤタイン自由人(カルヤタイン殉教者旅団)
5. イスラーム軍
6. シャーム解放機構
7. 軍事評議会
8. シャーム解放軍
9. 砂漠特殊任務旅団
10. 殉教者アフマド・アブドゥー軍団

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また退去に先立ち、シリア政府に重火器・中火器、武器弾薬庫を引き渡した。

引き渡された武器弾薬なかには、T-62戦車、T-52戦車、82mm自動迫撃砲、B-10無反動砲のほか、米国製のTOW地対地ミサイルやイスラエル製の武器が含まれていた。

SANA, April 21, 2018
SANA, April 21, 2018
SANA, April 21, 2018
SANA, April 21, 2018

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ANHA(4月21日付)によると、東カラムーン地方を退去した反体制武装集団の戦闘員と家族数百人が、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡ジンディールス市一帯に到着した。

SANA, April 21, 2018
SANA, April 21, 2018
SANA, April 21, 2018
SANA, April 21, 2018
SANA, April 21, 2018

AFP, April 21, 2018、ANHA, April 21, 2018、AP, April 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 21, 2018、al-Hayat, April 22, 2018、Reuters, April 21, 2018、SANA, April 21, 2018、UPI, April 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(イドリブ県1件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 21, 2018をもとに作成。

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ドイツ公共放送局ZDF:ドゥーマー市での化学兵器攻撃はおそらくは演技(2018年4月20日)

ドイツの公共放送局ZDF(第2ドイツ・テレビ)のニュース番組「ZDF ホイテ」(ZDF Heute)は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で塩素ガス使用疑惑事件に関して、「ドゥーマー市での化学兵器攻撃はおそらくは演技で、現地にいる多くの人がそう強く確信しているようだ」とする現地レポートを放映した。

レポートはベテラン・レポーターのウリ・ギャック氏によるもの。
https://www.zerohedge.com/sites/default/files/inline-images/syria%20zdf%202.jpg

 

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018、ZDF, April 20, 2018などをもとに作成。

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米英仏はシリア国内での化学兵器の使用実態の調査に向け、国連安保理に修正決議案を提出(2018年4月20日)

『ハヤート』(4月22日付)は、複数の外交筋の話として、米英仏が、シリア国内での化学兵器の使用実態の調査に向け、国連安保理に修正決議案を提出したと伝えた。

この決議案は、15日に提出された決議案を修正したもので、「独立国際調査機関」(UNIMI)の設置と人道支援の配給と国連監督下での和平協議の開始をセットで求めている。

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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シリアの外務在外居住者省:「大統領は米国の奴隷の勲章をつけることはない」とし、レジオンドヌール勲章をフランスに返還(2018年4月20日)

外務在外居住者省は、フランス政府がジャック・シラク政権時代の2001年にアサド大統領に授与されたレジオンドヌール勲章(フランス最高位の勲章)の返還を求めているに関して、「大統領は米国の奴隷の勲章をつけることはない」とし、ルーマニア大使館を通じて返還したことを明らかにした。

『ハヤート』(4月21日付)が伝えた。

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍はダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市でアル=カーイダ系のシャーム解放機構が化学兵器を生産していたことを示す新たな証拠を発見(2018年4月20日)

ロシア軍放射線化学生物防衛部隊(radiological, chemical and biological defense corps)のアレクサンドル・ロディオノフ大佐は、記者団に対して「ロシア軍は、ヌスラ戦線(シャーム解放機構)が化学兵器を生産していたことを示す新たな証拠をドゥーマー市で見つけた」と述べた。

「武装集団の化学ラボを検査中に大量のヘキサミンを発見した。これは武装集団が化学兵器を生産していたことを示す証拠だ…。この物質は有毒物質を製造するために使われるものだ」と述べた。

SANA, April 20, 2018

これに先だって、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、スプートニク・ニュース(4月20日付)に対して、「ロシア軍は興味深い物質を発見し続けている…。東グータ地方内の武装集団支配地域で塩素のコンテナを発見した」と述べていた。

スプートニク・ニュース(4月20日付)が伝えた。

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、Sputnik News, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はロシアでラヴロフ外務大臣、ショイグ国防大臣らと会談(2018年4月20日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、モスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣、セルゲイ・ショイグ国防大臣らと会談し、シリア情勢への対応について意見を交わした

『ハヤート』(4月21日付)によると、ショイグ国防大臣は会談で、1月末のソチでのシリア国民対話大会で設置合意された制憲委員会設置に向けた動きやこれまでのアスタナ会議の成果などについて意見を交わし、ダーイシュ(イスラーム国)とシャーム解放機構といったテロリストを除くすべての当事者による真摯な政治対話を準備することを改めて確認した。

米英仏のシリア攻撃については、シリア危機終息に向けた動きを妨害したと批判した。

また、ラブロフ外務大臣は、米英仏の攻撃を「デミストゥラ氏の活動を妨害する敵対行為だ…。これらの国は…ジュネーブの交渉を爆撃したようなものだ」と批判する一方、「我々はジュネーブでデミストゥラ氏の参加のもと、そしてまた保証国(ロシア、トルコ、イラン)との連携のもと、可能な限り早急に、憲法、委員会の活動開始に漕ぎ着けたい」と述べた。

一方、ミハエル・ボグダノフ外務副大臣は、「今後の対話においてシリアの反体制武装集団を排除しない」と述べた。

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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ナウワート米国務省報道官「ロシアとアサド政権はドゥーマー市の化学兵器攻撃現場を洗浄し、証拠を隠滅しようとしている」(2018年4月20日)

米国務省のヘザー・ナウアート報道官は記者会見で、米英仏のシリア攻撃の根拠となった7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件に関して、「我々はロシアとシリア政府が化学兵器禁止機関(OPCW)の査察チームのドゥーマー市への到着を遅らせようとしていると信頼に足る情報を握っている…。その目的は攻撃が行われたとされる現場を洗浄し、化学兵器が使用された証拠を隠滅することにある」と述べた。

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一方、ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、OPCWの専門家チームのドゥーマー市での活動を保証するため反体制派と交渉を行っていると述べた。

また、ステファン・ドゥジャリーク国連事務総長報道官もニューヨークでの記者会見で、OPCWの専門家チームが早急にドゥーマー市に入れるよう…、ロシアやシリア政府を含むさまざまな関係当時者が集中的に連絡をとり合っている」と述べた。

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「シリアにS-300防空システムを供与しないという道義的義務はなくなった」(2018年4月20日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、4月14日の米英仏のシリア攻撃に関して、「シリアにS-300防空システムを供与しないという道義的義務はなくなった」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた、シリア空爆に先立って、ロシアが米政府高官に対して、シリア領内におけるロシアの「レッドライン」を通告していたとしたうえで、米軍の攻撃がこの「レッドライン」を踏み越えるものではなかったことを明らかにした。

RIAノーヴォスチ通信(4月20日付)が伝えた。

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、RIA Novosti, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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東カラムーン地方で活動を続けてきた反体制武装集団はドゥマイル市に続いて、ルハイバ市、ジャイルード市、ナースィリーヤ村からの退去要求を受諾(2018年4月20日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月20日付)によると、東カラムーン地方で活動を続けていた反体制武装集団が、ドゥマイル市に続いて、ルハイバ市、ジャイルード市、ナースィリーヤ村から退去することでシリア政府と合意した。

合意に従い、反体制武装集団は重火器・中火器、武器弾薬庫、を21日早朝からシリア政府に引き渡し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市、イドリブ県に退去する。

また、ドゥマイル市で、シリア軍がイスラーム軍が使用していた拠点で米国製の武器弾薬などを発見し、押収した。

SANA, April 20, 2018

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュとシャーム解放機構が活動を続けるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ハジャル・アスワド市を砲撃・爆撃:シリア人権監視団によるとダーイシュはシリア政府からの退去要求を受諾(2018年4月20日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(4月20日付)によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)やシャーム解放機構が活動を続けるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、タダームン区、ハジャル・アスワド市に対して激しい砲撃・爆撃を加えた。

これに対し、ダーイシュはタダームン区、ザーヒラ地区を砲撃し、住民6人が負傷した。

SANA, April 20, 2018

シリア人権監視団によると、ダーイシュは、20日にシリア政府が示した最期通告(48時間以内の退去)を受諾した旨、仲介者を通じて伝えたという。

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ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月20日付)によると、県北部のハムラート村一帯でシリア軍と反体制武装集団(第4軍団)が交戦した。

AFP, April 20, 2018、ANHA, April 20, 2018、AP, April 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2018、al-Hayat, April 21, 2018、Reuters, April 20, 2018、SANA, April 20, 2018、UPI, April 20, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年4月20日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県4件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村、クナイトラ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,508市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 20, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は4月13日~4月19日までの7日間でシリア領内で19回の爆撃を実施(2018年4月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月13日~4月19日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

4月13日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

4月14日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

4月15日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ブーカマール市近郊(4回)とシャッダーディー市近郊(1回)に対して行われた。

4月16日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は2回で、ブーカマール市近郊とシャッダーディー市近郊に対して行われた。

4月17日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は5回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

4月18日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

4月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は1回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, April 20, 2018をもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月19日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県1件、ラタキア県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 19, 2018をもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍とダーイシュが捕虜交換(2018年4月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム国)がウマル油田地区で捕虜交換を行った。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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YPGは9・11事件容疑者のドイツ系シリア人を拘束(2018年4月19日)

AFP(4月19日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)の司令官の話として、YPGが9・11事件への関与が疑われているシリア系ドイツ人のムハンマド・ハイダル・ザンマール容疑者を拘束した、と伝えた。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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マヤーディーン市近郊でシリア軍とダーイシュが交戦(2018年4月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍拠点を奇襲、戦闘でシリア軍兵士と親政権民兵25人とダーイシュ戦闘員13人が死亡した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「東グータ地方でドイツ製の塩素ガス爆弾、英国製の発煙弾が発見」(2018年4月19日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、米英仏によるシリア攻撃の根拠となった7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件に関して、「表面を徐々に洗い流し」、捏造であることを示す新たな証拠が発見されたと述べた。

ザハロワ報道官は、記者会見で、「シリア政府軍は、もっとも危険な化学兵器である塩素を発見した。これはドイツ製で、このほかにも英国のソールズベリー市で作られた発煙弾も発見された」と述べた。

そのうえで、「この事実にコメントしがたい問題で、複数の国の人道に対する信念を傷つけるものだからだ」と付言した。

『ハヤート』(4月20日付)などが伝えた。

SANA, April 18, 2018

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構とシリア解放戦線の戦闘停止を求める動き続く(2018年4月19日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、自由イドリブ県議会、政治委員会、組合連合が共同声明を出し、シャーム解放機構とシリア解放戦線の戦闘を停止するため、シャーム軍団とアフラール軍に対して兵力引き離し部隊として展開するよう要請した。

一方、サルマダー市では、シャーム解放機構と同地の名士が、同地からの武装勢力の撤退、検問所の撤去などで合意した。

al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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米国防総省「アサド政権が新たな化学兵器攻撃を行う準備をしている兆候は見られないが、警戒を続ける」(2018年4月19日)

米国防総省は報道声明を出し、「アサド政権が新たな化学兵器攻撃を行う準備をしている兆候は見られないが、警戒を続ける」と発表した。

ロイター通信(4月19日付)が伝えた。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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サウジアラビア元高官「反体制派はアフリーンがムスリム同胞団ではなく、アサド政権の手に渡ることを望んでいる」(2018年4月19日)

サウジアラビアのアンワル・イシュキー退役少将(元国家安全保障会議事務局長付特別顧問)は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/DrEshki)で、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡の処遇に関して、反体制派が「奴ら」ではなく、アサド政権の手に渡ることを望んでいると綴った。

イシュキー氏は「アフリーンが同胞団の手に渡ったのち、私は反体制派のある思想家に、アサドと同胞団のどちらをとるか、と訊いた。答えはこうだった。「黄金律に従って、アサドだ。低いリスクで高いリスクを回避する」」と綴った。

al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018

 

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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イラクのファイヤード内閣国家安全保障担当顧問「トランプ米大統領が要請しているアラブ諸国軍のシリア派兵に反対する」(2018年4月19日)

イラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問は、レバノンのマヤーディーン・チャンネル(4月19日付)に対し、ドナルド・トランプ米大統領が米軍撤退に向けて、アラブ諸国にシリアへの部隊派遣を要請していることに関して、「イラク政府は、シリアへのアラブ諸国軍の派遣に反対する立場を正式にとることになろう」と拒否の姿勢を示した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Qanat al-Mayadin, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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中国の習近平国家主席はトルコのエルドアン大統領、英国のメイ首相と相次いで電話会談、シリア情勢の悪化回避をめざす(2018年4月19日)

中国の習近平国家主席はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、シリア情勢の進捗などについて意見を交わした。

トルコ大統領府の複数消息筋によると、会談で、エルドアン大統領はシリア情勢のさらなる悪化を回避することが重要である旨、伝えるとともに、シリアの領土保全と統一、テロとの戦いの継続の必要を強調したという。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)が伝えた。

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習国家主席はまた、英国のテリーザ・メイ首相と電話会談を行い、シリア情勢への対応について意見を交わした。

メイ首相は、会談に関して、「化学兵器使用は、いかなる者によって、いかなる場所で行われようと受け入れられない」という点で習国家主席と意見が一致したとしたうえで、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で4月7日に発生した塩素ガス使用疑惑事件の真相究明に向けた独立機関の設置に向けた国際社会の外交的な動きを阻止していると批判した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「アスタナ9会議は5月14~15日」(2018年4月19日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、アスタナ9会議が5月14~15日にかけて開催されると発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)が伝えた。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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反体制派がダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍からダルアー県の2カ村を奪取(2018年4月19日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、「抑圧者撃退」作戦司令室が県南西部でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍と交戦、ジュライン村、シャイフ・サアド村などを制圧した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配下の村(アレッポ県)を砲撃(2018年4月19日)

アレッポ県では、ANHA(4月19日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団が拠点都市アアザーズ市方面から西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のアルカミーヤ村(タッル・リフアト市近郊)を砲撃した。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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イラク軍戦闘機がシリア領内のダーイシュの拠点を爆撃(2018年4月19日)

イラク首相府は声明を出し、イラク軍武装部隊総司令官を兼務するハイダル・アバーディー首相の命令を受け、イラク空軍戦闘機部隊が、イラク国境に面するシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して爆撃を行った。

イラク軍のヤフヤー・ラスール報道官によると、攻撃にはF-16戦闘機複数機が参加し、シリア政府との連携のもとにシリア領空に越境し、シリア政府との協調のもとに爆撃を実施した。

だだし、爆撃が行われた詳細な場所は明らかにされなかった。

ANHA(4月19日付)、『ハヤート』(4月20日付)などが伝えた。

なお、22日のイラク軍発表によるとダーイシュのメンバー36人を殲滅。

al-Hayat, April 20, 2018

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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シリア軍が東カラムーン地方ドゥマイル市を完全制圧、ルハイバ市一帯で反体制派への攻撃を激化(2018年4月19日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月19日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、ドゥマイル市からイスラーム軍の戦闘員と家族約5,000人が退去したのを受け、シリア軍および警察が同市に進駐、同市制圧を宣言した。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、イスラーム軍の戦闘員と家族を乗せた大型バス20台がアレッポ県北部に到着した。

SANA, April 18, 2018

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ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、シリア軍はまた、東カラムーン地方のルハイバ市方面に進攻し、同地近郊のハルヌーバ丘、アルド・ムサイリハ地区などを制圧した。

al-Durar al-Shamiya, April 18, 2018

 

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダマスカス県南部で活動を続けるダーイシュとシャーム解放機構を攻撃、48時間以内の退去を最後通告(2018年4月19日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(4月19日付)によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプとハジャル・アスワド市で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)とシャーム解放機構の拠点に対して、シリア軍が爆撃、砲撃を行った。

これに対し、ダーイシュとシャーム解放機構はマイダーン区、オートストラード・ダルアー地区を砲撃した。

SANA, April 18, 2018

『ワタン』(4月19日付)は、シリア政府がこれらの地域で活動を続けるダーイシュおよび反体制武装集団に対して、48時間以内に同地から退去するよう最期通告を行ったと伝えた。

この最期通告が拒否された場合、シリア軍および予備部隊は同地制圧に向けた軍事作戦を開始するという。

AFP, April 19, 2018、ANHA, April 19, 2018、AP, April 19, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 19, 2018、al-Hayat, April 19, 2018、Reuters, April 19, 2018、SANA, April 19, 2018、UPI, April 19, 2018、al-Watan, April 19, 2018などをもとに作成。

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