トルコの支援を受ける反体制武装集団は、任務遂行中にゲームソフトで遊ぶことを禁止する旨メンバーに通達(2019年2月5日)

トルコの支援を受ける反体制武装集団の一つサマルカンド旅団は、メンバーに対して、「任務遂行中」にゲームソフト「PUBG(Player Unkonw’s Battle Grounds)」で遊ぶことを禁止、これに違反した場合は曝気計に処するとする決定を下し、発表した。

「個人の生活に悪影響を及ぼし、アッラーが満足しないかたちで時間を浪費する」というのが禁止の理由。

サマルカンド旅団は、「ユーフラテスの盾」作戦司令室、「オリーブの枝」作戦司令室に所属、第一軍団に所属している。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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トルコ当局は1月にシリア難民4,466人を強制送還し、シャーム解放機構支配地域に帰国させる(2019年2月5日)

トルコのハタイ県レイハンル市に面するイドリブ県のバーブ・ハワー国境通行所は、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/babalhawabc)を通じて、トルコ当局が今年1月に、シリア難民4,466人を強制送還し、同通行所を通じてシリアに入国したと発表した。

強制送還の理由は明らかにされていない。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)によると、トルコ政府はこれまで領内で拘束した密輸業者をバーブ・ハワー国境通行所を経由して強制送還してきたが、これほどの難民を送還したのはこれが初めて。

イドリブ県は1月の反体制派どうしの抗争で、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握している。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で東部軍とヌールッディーン・ザンキー運動が一件の民家の処遇をめぐって交戦(2019年2月5日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン郡ジンディールス町近郊で、トルコの支援を受ける東部軍とヌールッディーン・ザンキー運動が激しく応戦した。

戦闘はどの地域にある一件の民家の処遇をめぐるメンバーどうしの衝突が発端だという。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュとYPG主体のシリア民主軍は「秘密合意」を交わし、ダイル・ザウル県南東部からのダーイシュ退去に向けて街道を開放か?(2019年2月5日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)は、ダイル・ザウル県南東部で2月に入ってからダーイシュ(イスラーム国)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が止んでいることに関して、「その全貌は分からない」としつつ、シリア民主軍がシャジャラ村、スーサ町の街道を開放し、ダーイシュ戦闘員の退去を認める「秘密合意」が交わされた、と伝えた。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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シリアのアラブ連盟復帰を阻止する米国の圧力は、シリア政府がそもそも反対していない制憲委員会の設置を認めさせるため(2019年2月5日)

エジプトのフサイン・フワイディー元外務次官はスプートニク・ニュース(2月5日付)に対して、米国が、エジプト、サウジアラビア、UAEといったアラブ諸国に、シリアをアラブ連盟に復帰させよう圧力をかけている理由が「シリア政府に政治移行、あるいは少なくとも制憲委員会の設置を認めさせる」ためだと明らかにしたうえ、「しかし、シリア政府はそもそもこれに異論は唱えていない」と批判した。

『シャルク・アウサト』(2月5日付)も、「米国と西欧諸国が、シリアとの関係修復をめざすアラブ諸国に対して、ブレーキをかけるよう忠告してきた」と伝えている。

なお、スプートニク・ニュースによると、現在、レバノン、アルジェリア、イラク、チュニジア、エジプト、スーダン、UAE、バーレーンの8カ国がシリアのアラブ連盟への復帰を支持しているという。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、al-Sharq al-Awsat, February 5, 2019、Sputnik News, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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反体制指導者の一人がシリア駐留米軍撤退後にアラブ人とクルド人の戦闘員1万人からなる部隊をユーフラテス川以東の「安全地帯」に展開させることを提案(2019年2月5日)

『シャルク・アウサト』(2月5日付)は、ガド潮流の代表でシリア・エリート部隊を率いるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏(シリア革命反体制勢力国民連立元代表)が、アラブ人とクルド人の戦闘員1万人からなる部隊を、シリア駐留米軍撤退後に設置が予定されている「安全地帯」に展開させることを計画していると伝えた。

この計画は、ジャルバー氏の提案によるもので、米国、トルコ、イラクのクルディスタン自治政府との連携のもとに行われ、米国とトルコが米軍撤退後に、ティグリス川(イラク国境)・ユーフラテス川間のシリア北東部に設置しようとしている「安全地帯」(全長500キロ、幅28~32キロ)が展開地域になるという。

戦闘員1万人の展開に合わせて、同地で活動する人民防衛隊(YPG)7,000人は撤退、その基地や拠点は解体されるという。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、al-Sharq al-Awsat, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相がイランを公式訪問し、ザリーフ外務大臣と会談(2019年2月5日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、イランの首都テヘランを公式訪問し、モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣と会談を行った。

SANA(2月5日付)によると、会談では二国間関係の現状、今後の発展の方向性のほか、近くロシアで開催が予定されているアスタナ会議保障国(ロシア、イラン、トルコ)の首脳会談への対応などについて意見が交わされた。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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シリア民主軍はシリア政府支配地域からダイル・ザウル県南東部への人道支援物資搬入を再び阻止する一方、国連の人道支援物資が米軍占領地域の背後にあるヨルダン領内のルクバーン・キャンプに届けられる(2019年2月5日)

SANA(2月5日付)は、ダイル・ザウル県南東部ユーフラテス川東岸のハジーン市をダーイシュ(イスラーム国)から解放し、同地に展開した人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、有志連合を主導する米軍の指示を受けて、シリア政府、シリア赤新月社、ロシア当事者和解調整センターによる人道支援物資の搬入を認めず、その進行を阻止したと伝えた。

同通信社によると、飲料水、医薬品、洗身用品などを積んだシリア赤新月社の貨物トレーラー10輌が、フサイニーヤ町でシリア民主軍に進行を妨げられたという。

人道支援の搬入が阻止されたのは2度目。

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バーディヤ24(2月5日付)は、米主導の有志連合が占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプに、食糧や人道支援物資を積んだUNHCR(国際連合難民高等弁務官事務所)の車列がシリア側から越境し到着したと伝えた。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Badiya 24, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県で反体制武装集団と交戦(2019年2月5日)

ハマー県では、SANA(2月5日付)によると、シリア軍がカルアト・マディーク町一帯の反体制武装集団の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、ジャナービラ村、ウスマーン丘一帯に潜入しようとした反体制武装集団と交戦した。

一方、サラミーヤ市近郊のラスム・アフマル村でダーイシュ(イスラーム国)が残していった地雷が爆発し、住民5人が死亡、9人が負傷した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月5日付)がハウラーン自由人連合のムハンマド・ハウラーニー報道官の話として伝えたによると、ナマル町とハーッラ市の間に位置するアフマル丘近郊のシリア軍の検問所に何者かが爆弾を仕掛けて、爆発させ、検問所にいた兵士全員が死亡した。

なお、この検問所はヒズブッラーの管理下にあったという。

この攻撃に関して、「人民抵抗」がビデオ声明を出し、犯行を認めた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県1件、アレッポ県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(ハマー県2件、ラタキア県3件、アレッポ県8件、イドリブ県4件)を確認した。

AFP, February 5, 2019、ANHA, February 5, 2019、AP, February 5, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 5, 2019、February 6, 2019、al-Hayat, February 6, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 5, 2019、Reuters, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019、UPI, February 5, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから406人、ヨルダンから632人の難民が帰国、避難民32人が帰宅(2019年2月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月5日付)を公開し、2月4日に難民1,038人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは406人(うち女性122人、子供207人)、ヨルダンから帰国したのは632人(うち女性190人、子供322人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は124,067人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者51,410人(うち女性15,550人、子ども26,137人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者72,657人(うち女性21,823人、子ども37,040人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 353,347人(うち女性106,031人、子供180,099人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民32人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは32人(うち女性10人、子供14人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は7,858人(うち女性2,680人、子供3,465人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,276,454人(うち女性385,249人、子供647,245人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 5, 2019、SANA, February 5, 2019をもとに作成。

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