トルコ軍と国民軍はアレッポ県北部とラッカ県北部を砲撃(2020年2月17日)

アレッポ県では、ANHA(2月17日付)によると、トルコ軍が北・東シリア自治局とシリア政府の合同統治下にあるズィヤーラ村(シーラーワー町近郊)、タッル・リフアト市近郊のハルバル村、タッル・ジージャーン村、ハリーサ村、ダイル・ジャマール村、バイナ村、アキーバ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(2月17日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、タッル・アブヤド市近郊のカズアリー村、アイン・イーサー市機能のサイダー村、ムシャイリファ村、アイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線一帯を砲撃した

AFP, February 17, 2020、ANHA, February 17, 2020、AP, February 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2020、Reuters, February 17, 2020、SANA, February 17, 2020、SOHR, February 17, 2020、UPI, February 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア・トルコ軍が中止していたハサカ県での合同パトロールを再開(2020年2月17日)

ハサカ県では、ANHA(2月17日付)、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がダルバースィーヤ市からアブー・ラースィーン(ザルカーン)町に至る国境地帯で合同パトロールを実施した。

両国の合同パトロールは、10日にイドリブ県タフタナーズ航空基地に対する攻撃でトルコ軍兵士5人が死亡して以降、トルコ側が参加を拒否し、実施されていなかった。

AFP, February 17, 2020、ANHA, February 17, 2020、AP, February 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2020、Reuters, February 17, 2020、SANA, February 17, 2020、SOHR, February 17, 2020、UPI, February 17, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県ダーナー市で若者が新たな武装集団を結成、トルコ占領下のアレッポ県アアザーズ市ではアレッポ市西北郊外の奪還を求めるデモ(2020年2月17日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月17日付)によると、ダーナー市の若者が、ダーナー殉教者旅団の名で新たな武装集団を結成し、シリア・ロシア軍に対して徹底抗戦を続ける意思を表明した。

また、同市の別の若者も、革命アンサール大隊の名で新たな武装集団を結成したと発表した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市アアザーズ市で17日晩、アレッポ市西部および北部郊外の奪還を求める抗議デモが行われた。

AFP, February 17, 2020、ANHA, February 17, 2020、AP, February 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2020、Reuters, February 17, 2020、SANA, February 17, 2020、SOHR, February 17, 2020、UPI, February 17, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と関係機関は反体制派支配地域からの住民の脱出を促すためアレッポ市西とサラーキブ市東に「人道回廊」を設置(2020年2月17日)

シリア軍と関係機関は、アレッポ県アレッポ市西に位置するミーズナーズ村とイドリブ県サラーキブ市東に位置するムジャイリズ村に「人道回廊」を設置し、反体制派の支配下にあるアレッポ県北西部やイドリブ県からシリア政府支配地域への避難を希望する住民の移動の安全を確保した。

SANA(2月17日付)が伝えた。

AFP, February 17, 2020、ANHA, February 17, 2020、AP, February 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2020、Reuters, February 17, 2020、SANA, February 17, 2020、SOHR, February 17, 2020、UPI, February 17, 2020などをもとに作成。

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アレッポとダマスカス、カイロを結ぶ旅客便が19日に就航再開(2020年2月17日)

アリー・ハンムード運輸大臣は声明を出し、2月19日からアレッポ国際空港への首都ダマスカスおよびエジプトのカイロからの旅客便の就航を再開すると発表した。

シリア軍がアレッポ市北部・東部を解放し、同市一帯の安全が完全に確保されたことを受けた決定で、これに伴い8年間にわたって利用停止となっていたアレッポ国際空港が再開されることになる。

AFP, February 17, 2020、ANHA, February 17, 2020、AP, February 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2020、Reuters, February 17, 2020、SANA, February 17, 2020、SOHR, February 17, 2020、UPI, February 17, 2020などをもとに作成。

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シリア軍武装部隊総司令部はアレッポ市西部および北部農村地帯の数十町村を解放したと正式に発表(2020年2月17日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、アレッポ市西部および北部農村地帯の数十町村を解放したと正式に発表した。

解放されたのは、シャイフ・アリー村、第46中隊基地、アウラム・クブラー町、アウラム・スグラー村、カフルナーハー村、カフルダーイル村、カフルハムラ村、バシュナトラ村、バービース村、マアーッラト・アルティーク村、ウワイジル村、フライターン市、ハイヤーン町、アナダーン市、バヤーヌーン町、アレッポ市ライラムーン地区など。

シリア軍はまた、アレッポ市西のミズナーズ村とイドリブ県サラーキブ市東のムジャイリズ村に通行所(人道回廊)を設置し、反体制派支配地域からシリア軍によって解放された地域への住民の移動の安全を確保したと付言した。

 

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SANA(2月17日付)によると、アレッポ市内では、住民が街頭で同市北西一帯の解放を祝った。

AFP, February 17, 2020、ANHA, February 17, 2020、AP, February 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2020、Reuters, February 17, 2020、SANA, February 17, 2020、SOHR, February 17, 2020、UPI, February 17, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はトルコ軍監視所が設置されているアレッポ県北西のシャイフ・アキール山を制圧(2020年2月17日)

アレッポ県では、SANA(2月17日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構、国民解放戦線などからなる「決戦」作戦司令室と戦闘を続け、バスラトゥーン村、フール村、アンジャーラ村を新たに制圧した。

シリア軍はまた、16日に制圧したカフルハムラ村、フライターン市、アナダーン市を結ぶ街道(アレッポ・アアザーズ街道)に展開した。

ANHA(2月17日付)によると、シリア軍はさらに、「決戦」作戦司令室との戦闘の末、トルコ軍監視所が設置されているシャイフ・アキール山を完全制圧した。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア軍はカブターン・ジャバル村、バーラー村も制圧したが、反体制武装集団はその後、カブターン・ジャバル村を奪還したという。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアターリブ市、カフル・アンマ村、シャイフ・バラカート山、ダーラト・イッザ市、同市とタルマーニーン村を結ぶ街道沿線一帯、イルハーブ村、カフル・ヌーラーン村、アブザムー町を爆撃し、アブザムー町で子ども1人と女性1人が死亡した。

シリア軍戦闘機もサッルーム村一帯を爆撃した。

ホワイト・ヘルメットは声明を出し、ロシア軍戦闘機がダーラト・イッザ市内のフィルドゥース病院とカナーナ病院を爆撃し、住民多数が負傷したと発表した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がカフルナブル市、ラーミー村、ブサンクール村、アリーハー市、タカード村、シリア軍戦闘機がアリーハー市一帯を爆撃した。

シリア軍地上部隊もダーナー市を砲撃し、住民1人が死亡した。

一方、トルコ軍はサルマダー市とダーナー市の間に位置するバルダクリー村、アリーハー市近くのムウタリム村に新たな拠点を設置した。

同監視団によると、これにより、トルコ軍がシリア領内に設置した監視所の数は36カ所となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県6件、ラタキア県9件、アレッポ県4件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(イドリブ県3件、ラタキア県0件、アレッポ県7件、ハマー県0件)確認した。

AFP, February 17, 2020、ANHA, February 17, 2020、AP, February 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 17, 2020、Reuters, February 17, 2020、SANA, February 17, 2020、SOHR, February 17, 2020、UPI, February 17, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民677人と国内避難民(IDPs)1,704人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は555,021人、2019年以降帰還したIDPsは784,301人に(2020年2月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月17日付)を公開し、2月16日に難民677人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは205人(うち女性62人、子供105人)、ヨルダンから帰国したのは472人(うち女性142人、子供241人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は555,021人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者175,754人(うち女性53,121人、子ども89,931人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者379,267人(うち女性113,825人、子ども193,418人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,570,303人(うち女性1,971,091人、子供3,350,855人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は784,301人(うち女性235,604人、子供400,271人)となった。

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一方、国内避難民1,704人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは1,704人(うち女性709人、子ども611人)、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は53,049人(うち女性17,494人、子供22,748人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,321,645人(うち女性400,053人、子供666,514人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 17, 2020をもとに作成。

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トランプ米大統領はトルコのエルドアン大統領との電話会談で「ロシアがシリア軍への支援を停止し、紛争の政治的解決をめざすべきだ」と表明(2020年2月16日)

ドナルド・トランプ米大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が電話会談を行い、シリア情勢、とりわけイドリブ県の情勢への対応などについて意見を交わした。

ホワイト・ハウスの声明によると、会談のなかで、トランプ大統領はイドリブ県での暴力激化に懸念を表明するとともに、人道危機発生を回避しようとするトルコの取り組みに関してエルドアン大統領に謝意を示した。

トランプ大統領はまた、ロシアがシリア軍への支援を停止し、紛争の政治的解決をめざすべきだとの意向を表明した。

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これに関して、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、記者団に対して、「ロシア政府はテロリストと戦うシリア政府を支援し続ける」としたうえで、「シリアの問題解決に対する挑発的な発言を排し、自制しつつ…、ロシアはトルコ政府とアスタナ・プロセスの枠組みのなかで連絡を取り続ける」と述べた。

AFP, February 17, 2020、ANHA, February 17, 2020、AP, February 17, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 17, 2020、Reuters, February 17, 2020、SANA, February 17, 2020、SOHR, February 17, 2020、UPI, February 17, 2020などをもとに作成。

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トルコのイスラーム主義系日刊紙『イェニ・アキト』はイドリブ県でのトルコ軍に対する攻撃はシリア軍の砲撃ではなく、ロシア軍の爆撃だったと伝える(2020年2月16日)

トルコのイスラーム主義系日刊紙『イェニ・アキト』(2月16日付)は、10日にイドリブ県のタフタナーズ軍事基地でトルコ軍の車列が攻撃を受けた事件に関して、シリア軍地上部隊の砲撃ではなく、ロシア軍戦闘機の爆撃によるものだと伝えた。

トルコ国防省は、シリア軍の砲撃を受け、兵士5人が死亡、これに対する報復として、シリア政府側の標的115カ所を攻撃、戦車などを破壊し101人を殺害したと発表していた。

しかし、トルコ軍筋によると、被害の規模、攻撃発生時のレーダーの記録を調査した結果、攻撃はロシア軍戦闘機によるものだったことが確認されたという。

同トルコ軍筋は、「この攻撃の背後にロシアがいるという事実は、現下の戦略的状況を踏まえて公表できなかった。それゆえトルコ国防省はシリア軍による砲撃だと発表したのだ」と述べている。

AFP, February 16, 2020、ANHA, February 16, 2020、AP, February 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2020、Reuters, February 16, 2020、SANA, February 16, 2020、SOHR, February 16, 2020、UPI, February 16, 2020、Yeni Akit, February 16, 2020などをもとに作成。

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トルコのソイル内務大臣はシリア、エジプト、イラクの反体制派を国外追放する可能性を示唆(2020年2月16日)

トルコのシュレイマン・ソイル内務大臣はカタールの衛星テレビ局アル=ジャズィーラ・チャンネル(2月16日付)のインタビューで、シリアを含むアラブ諸国の反体制派を国外追放にする可能性もあると述べた。

ソイル内務大臣は「生命が危険に去らされて、トルコに避難してきた人々を国外追放しない…。トルコには400万人以上のアラブ人が暮らしており、シリア人11万2000人が今日までにトルコ国籍を取得した」としたうえで、「しかし、トルコがエジプト、シリア、イラクの反体制派を帰化させようとしているとの主張には根拠がない」と述べた。

AFP, February 16, 2020、ANHA, February 16, 2020、AP, February 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2020、Reuters, February 16, 2020、SANA, February 16, 2020、SOHR, February 16, 2020、UPI, February 16, 2020などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける国民軍がアレッポ県マンビジュ市近郊を砲撃し住民1人が死亡、同地に展開するシリア軍が応戦(2020年2月16日)

アレッポ県では、ANHA(2月16日付)によると、シリア軍が展開するマンビジュ市近郊のヤーシリー村、ダンダニーヤ村、ウンム・アダサ村、ファーラート村、ウンム・ジャッルード村、アサリーヤ村、サイヤーダ村を国民軍が砲撃し、同地に潜入、シリア軍が応戦した。

国民軍の砲撃により民家複数棟が被害を受け、女性1人が死亡、住民1人が負傷した。

この戦闘では、シリア軍兵士5人が負傷、一方国民軍側は2人が死亡、5人が負傷した。

一方、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊では、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、マルアナーズ村、マーリキーヤ村、カフル・アントゥーン村、カフル・ナーヤー村、シャイフ・ヒラール村、ファイサル穀物粉砕工場、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、シャイフ・イーサー村、ダイル・ジュマイイル村、シーラーワー町近郊のクワンディー・マーズィン村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(2月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村、ハーリディーヤ村、タッル・アブヤド市近郊のクーバルラク村を砲撃した。

砲撃が、同地をパトロール中のロシア軍部隊にも及んだという。

一方、シリア人権監視団などによると、トルコ軍の車列がアイン・イーサー市方面に入った。

他方、トルコ占領下のタッル・アブヤド市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、女性1人を含む5人が死亡、8人が負傷した。

AFP, February 16, 2020、ANHA, February 16, 2020、AP, February 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2020、Reuters, February 16, 2020、SANA, February 16, 2020、SOHR, February 16, 2020、UPI, February 16, 2020などをもとに作成。

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ヒムス製油所、ムハルダ火力発電所が所属不明の無人航空機の攻撃を受ける(2020年2月16日)

ヒムス県では、SANA(2月16日付)によると、シリア軍がヒムス製油所に接近した所属不明の無人航空機5機を撃破した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ムハルダ火力発電所が所属不明の無人航空機によって爆撃を受けた。

AFP, February 16, 2020、ANHA, February 16, 2020、AP, February 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2020、Reuters, February 16, 2020、SANA, February 16, 2020、SOHR, February 16, 2020、UPI, February 16, 2020などをもとに作成。

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アサド大統領はダマスカスでイランのラリージャーニー国会議長と会談(2020年2月16日)

アサド大統領は、首都ダマスカスでアリー・ラリージャーニー国会議長と会談した。

SANA(2月16日付)によると、会談において、アサド大統領はイドリブ県およびアレッポ県での「テロとの戦い」における最近の戦果について報告、シリア国民に敵対姿勢を示す一部諸外国が依然としてシリア領内のテロリストを支援し続けようとしていると指摘した。

これに対して、ラリージャーニー議長は、シリア政府によるテロ撲滅の取り組みを引き続き支援することを確認した。

会談ではまた、中東地域情勢、とりわけ米国をはじめとする西側諸国の介入による地域不安定化について意見を交わし、こうした政策を拒否する輪を国際社会で広げるために引き続き共に行動することを確認した。

会談には、ブサイナ・シャアバーン大統領府政治報道補佐官、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、アドナーン・マフムード駐イラン・シリア大使、ルーナー・シブル大統領府報道局長、ジャワード・トゥルク・アバーディー駐シリア・イラン大使が同席した。

AFP, February 16, 2020、ANHA, February 16, 2020、AP, February 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2020、Reuters, February 16, 2020、SANA, February 16, 2020、SOHR, February 16, 2020、UPI, February 16, 2020などをもとに作成。

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シリア人権監視団:2019年12月以降のシリア・ロシア軍の進攻に伴う戦闘で100万人が家を追われる(2020年2月16日)

シリア人権監視団は、2019年12月初め以降のイドリブ県、アレッポ県へのシリア・ロシア軍の進攻に伴う戦闘で国内避難民(IDPs)となった住民は、1,005,000人に達していると発表した。

うち、1月半ば以降IDPsとなった住民は62万人以上、1月24日以降は41万人以上に達しているという。

なお、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は14日、2019年12月1日以降の戦闘で80万人以上がIDPsとなり、うち少なくとも60%が子どもだと発表している。

AFP, February 16, 2020、ANHA, February 16, 2020、AP, February 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2020、Reuters, February 16, 2020、SANA, February 16, 2020、SOHR, February 16, 2020、UPI, February 16, 2020などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市北西の反体制派支配地域を完全制圧(2020年2月16日)

アレッポ県では、SANA(2月16日付)、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる「決戦」作戦司令室がシリア・ロシア軍の爆撃・砲撃による攻勢を受けて、マアーッラト・アルティーク村、フライターン市、アナダーン市、ハイヤーン町、バヤーヌーン町、バービース村、カフルダーイル村、フータ村、ジャワーニーヤ村、フータト・バッラーニーヤ村、バシュナトラ村、バシュカーティーン村、カイルーン村、カフルハムラ村、シュワイフナ村、ナビー・ナアマーン丘、バイト・ガーズィー村、ムサイビーン丘、カフルダーイル村アレッポ市北西部郊外の第2電力協会地区、製パン協会地区、アラブ連合協会地区、サマーフ協会地区、アーザール協会地区、マジーナ村、ファンナール協会地区、ハーディー協会地区、キリキア協会地区、退役軍人協会地区、ライラムーン地区、ダフラト・アブドゥラッブフ地区、裁判所地区、ナアナーイー住宅地区、ザフラー地区から撤退、シリア軍が同地を制圧した。

シリア軍が新たに制圧した町村は、アレッポ市北西に突出していた反体制派の支配地で、15日にシリア・ロシア軍が包囲・制圧に向けた攻撃を本格化させていた。

シリア軍は、同地の制圧に際してシャイフ・アキール山に設置されているトルコ軍監視所を砲撃し、トルコ軍兵士複数人が負傷した。

また、アナダーン市制圧により、シリア軍は同市に設置されているトルコ軍監視所を包囲した。

アレッポ市は、2012年半ば以降、反体制派にその一部を掌握され、2016年12月には東部地区がシリア政府によって奪還されたが、北部および西部郊外では反体制派の支配が続いていた。

今回の戦果によって、アレッポ市はその全域がシリア政府の支配下に復帰した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がアリーハー市を爆撃した。

これに対して、トルコ軍は、戦車、装甲車など60輌からなる車列がサルマダー市を派遣した。

一方、ロシア軍部隊は、マアッラト・ヌウマーン市以北のM5高速道路沿線一帯に展開した。

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ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(2月16日付)によると、東グータ地方のサクバー市・ハッザ町間で、共和国護衛隊の車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、乗っていた隊員1人が死亡した。

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シリア人権監視団によると、1月24日以降の戦闘での死者は、シリア軍側が576人(うち「イランの民兵」18人)、反体制武装集団戦闘員が634人に達しているという。

AFP, February 16, 2020、ANHA, February 16, 2020、AP, February 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2020、Reuters, February 16, 2020、SANA, February 16, 2020、Sawt al-‘Asima, February 16, 2020、SOHR, February 16, 2020、UPI, February 16, 2020などをもとに作成。

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アルメニアでシリア人民議会がオスマン帝国でのアルメニア人大虐殺を認定する決議を採択したことに謝意を示すデモ行進(2020年2月16日)

アルメニアの首都エレバンでは、13日にシリアの人民議会が20世紀初頭のオスマン帝国でのアルメニア人大虐殺を認定する決議を採択したことに謝意を示すデモ行進が行われた。

デモは、ターシュナーク党などの呼びかけで行われ、オペラ・ハウスからシリア大使館に向かって行進した。

デモには在アルメニア・シリア人も参加した。

SANA(2月16日付)が伝えた。

AFP, February 16, 2020、ANHA, February 16, 2020、AP, February 16, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 16, 2020、Reuters, February 16, 2020、SANA, February 16, 2020、SOHR, February 16, 2020、UPI, February 16, 2020などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「政権軍が撤退しなければ、我々は2月末までにそれを強いるだけ」(2020年2月15日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は報道向け声明で、「我々はシリアの領土を占領したり、併合したりする意思はまったくない」としたうえで、「トルコは、共和国を建国した時のように、大いなる結果を生み出す闘争を行っている…。イドリブ県での問題は、シリア軍をソチでの合意で定められた境界線まで撤退させることなくして解決しない…。政権軍が撤退しなければ、我々は2月末までにそれを強いるだけだ」と述べた。

アナトリア通信(2月15日付)が伝えた。

AFP, February 15, 2020、Anadolu Ajansı, February 15, 2020、ANHA, February 15, 2020、AP, February 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2020、Reuters, February 15, 2020、SANA, February 15, 2020、SOHR, February 15, 2020、UPI, February 15, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍・国民軍がハサカ県、ラッカ県を砲撃(2020年2月15日)

ハサカ県では、ANHA(2月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、米軍の大型車輌40輌以上からなる車列がスィーマルカー国境通行所からシリア領に入った。

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ラッカ県では、ANHA(2月15日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・アブヤド市近郊のスライブ村にあるシリア軍の拠点複数カ所を砲撃した。

トルコ軍と国民軍はまた、アフダクー村、クーバルラク村、ビールカヌー村、ハッラーブ・サーリーンジュ村、ビールキータク村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, February 15, 2020、ANHA, February 15, 2020、AP, February 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2020、Reuters, February 15, 2020、SANA, February 15, 2020、SOHR, February 15, 2020、UPI, February 15, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ市西の複数町村を新たに制圧、同市北西の反体制派支配地の包囲をめざす(2020年2月15日)

アレッポ県では、SANA(2月15日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構や国民解放戦線などからなる「決戦」作戦司令室との戦闘の末、アウラム・クブラー町、カフルナーハー村、ラドワーン協会地区、アージル村、ウワイジル村を制圧した。

シリア人権監視団によると、シリア軍は反体制武装集団の撤退を受けて同地を制圧したほか、サアディーヤ村、電力協会地区、警察学校地区も制圧した。

一方、ロシア軍戦闘機はカフルハムラ村、アナダーン市、ハイヤーン町、フライターン市を爆撃、シリア軍も、トルコ軍の監視所が設置されているシャイフ・アキール山への攻勢を強めた。

シリア・ロシア軍は、カフルハムラ村、アナダーン市、ハイヤーン町、フライターン市、バヤーヌーン町などアレッポ市北西に突出している反体制派の支配地の包囲・制圧をめざしているという。

ANHA(2月15日付)によると、これに対して、トルコ軍とその支援を受ける「傭兵」(国民解放戦線、シャーム解放機構などのこと)がシーラーワー町近郊のバーシャムリー村を砲撃し、住民2人が負傷した。

バーシャムリー村は、シーア派(12イマーム派)の宗徒が暮らすシリア政府支配下のヌッブル市、ザフラー町の南、アレッポ市北西の反体制派支配地域の北端に位置しており、同地での包囲戦における要衝。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、ダーラト・イッザ市東の第111中隊基地、イドリブ県との県境に位置するタルマーニーン村に新たな拠点を設置した。

このほか、SANAによると、シリア軍は工兵部隊がM5高速道路での地雷、爆発物、瓦礫の撤去作業を行った。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とシャーム解放機構、国民解放戦線などからなる「決戦」作戦司令室がシャイフ・ダーミス村一帯で交戦、「決戦」作戦司令室がナイラブ村などのシリア軍の拠点を砲撃した。

一方、シリア軍は、タッル・カラーマ村近郊にある国内避難民(IDPs)のキャンプを砲撃し、1人が死亡した。

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シリア人権監視団によると、一連の先頭でシリア軍兵士21人と反体制武装集団戦闘員28人が死亡した。

これにより、1月24日以降の戦闘での死者は、シリア軍兵士542人(うち「イランの民兵」10人)、反体制武装集団戦闘員605人となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を20件(イドリブ県4件、ラタキア県6件、アレッポ県5件、ハマー県5件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を14件(イドリブ県10件、ラタキア県0件、アレッポ県4件、ハマー県0件)確認した。

AFP, February 15, 2020、ANHA, February 15, 2020、AP, February 15, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 15, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 15, 2020、Reuters, February 15, 2020、SANA, February 15, 2020、SOHR, February 15, 2020、UPI, February 15, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民1,093人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は553,699人に(2020年2月15日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月15日付)を公開し、2月14日に難民1,732人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは1,093人(うち女性328人、子供558人)、ヨルダンから帰国したのは639人(うち女性192人、子供326人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は553,699人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者175,412人(うち女性53,017人、子ども89,756人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者378,287人(うち女性113,531人、子ども192,918人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,570,303人(うち女性1,971,091人、子供3,350,855人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 782,979人(うち女性235,206人、子供399,596人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 15, 2020をもとに作成。

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シャーム解放機構のジャウラーニー指導者はイドリブ県での戦闘へのトルコ軍の介入を容認(2020年2月14日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者は、地元のメディア関係者との懇談のなかで、イドリブ県での戦闘へのトルコ軍の介入を容認した。


ジャウラーニー指導者は13日に「北部解放区」某所で行われた懇談のなかで、「戦いのなかで何かに賭けたり、依存するかどうかは、我々の内面的な力次第であるとともに、革命における公の利益に資するそれ以外のあらゆる機会に対して投資は行われる」と述べ、トルコ軍の介入を暗に容認した。

ジャウラーニー指導者はまた「解放区にあるエネルギーはこの攻撃を撃退するに十分だ。最近の革命諸派の連携は、これまでになくうまくいっていると明言したい。だが、同時に、我々はさらなる軍事組織を必要としている」と付言した。

イバー・ネット(2月14日付)などが伝えた。

AFP, February 14, 2020、ANHA, February 14, 2020、AP, February 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2020、Reuters, February 14, 2020、SANA, February 14, 2020、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, February 14, 2020、SOHR, February 14, 2020、UPI, February 14, 2020などをもとに作成。

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トルコ外務省報道官はシリア人民議会がアルメニア人大虐殺を認定する決議を採択したことを「虐殺の限りを尽くした体制の偽善と茶番」と非難(2020年2月14日)

トルコのハミ・アクソイ外務省報道官は、13日にシリアの人民議会が20世紀初頭のオスマン帝国でのアルメニア人大虐殺を認定する決議を採択したことに関して、「老若男女を問わずにありとあらゆる虐殺の限りを尽くし、何百万という人々を追い出し、化学兵器を使用することで知られている体制の偽善と茶番」と非難した。

AFP, February 14, 2020、ANHA, February 14, 2020、AP, February 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2020、Reuters, February 14, 2020、SANA, February 14, 2020、SOHR, February 14, 2020、UPI, February 14, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部、シャーム解放機構支配下のイドリブ県でシリア・ロシア軍の攻撃反対、トルコ軍介入支持を訴えるデモ(2020年2月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市で金曜日の集団礼拝後に抗議デモが行われ、参加者はシリア・ロシア軍の攻撃反対を訴えた。

https://www.facebook.com/syriahro/videos/181385946420768/?t=0

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月14日付)によると、ダーナー市、サルマダー市、カフル・ヤフムール村でも抗議デモが行われ、参加者はトルコ国旗を掲げ、トルコ軍の軍事作戦支持を訴えた。

AFP, February 14, 2020、ANHA, February 14, 2020、AP, February 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2020、Reuters, February 14, 2020、SANA, February 14, 2020、SOHR, February 14, 2020、UPI, February 14, 2020などをもとに作成。

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RTはトルコ軍部隊がマアッラト・ヌウマーン市近郊でM5高速道路を封鎖したと伝え、映像を公開(2020年2月14日)

RT(2月14日付)は、トルコ軍部隊がイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市近郊でM5高速道路を封鎖したと伝え、その映像を公開した。

https://www.youtube.com/watch?v=d7TWjwPqNOs&feature=emb_err_watch_on_yt

SANA(2月14日付)は、シリア軍がアレッポ市から首都ダマスカスに至るM5高速道路全線の安全を確保したと伝えていた。

AFP, February 14, 2020、ANHA, February 14, 2020、AP, February 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2020、Reuters, February 14, 2020、SANA, February 14, 2020、SOHR, February 14, 2020、UPI, February 14, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍・国民軍はハサカ県、ラッカ県を砲撃(2020年2月14日)

ハサカ県では、ANHA(2月14日付)、SANA(2月14日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・タムル町近郊のタウィール村タウィール村、タッル・タウィール村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯を砲撃した。

トルコ軍はまた、スッカリーヤ村に設置された通行所からアブー・ラースィーン町方面に車列を侵入させた。

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ラッカ県では、ANHA(2月14日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がアイン・イーサー市近郊のディブス村、ハーリディーヤ村、アイン・イーサー・キャンプ、M4高速道路沿線を砲撃した。

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アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコ占領下のアアザーズ市に近いカフルハーシル村、カフル・カルビーン村でトルコの支援を受ける国民軍に所属するシャーム戦線、北部自由人の戦闘員3人を殺害したと発表した。

ANHA(2月14日付)が伝えた。

AFP, February 14, 2020、ANHA, February 14, 2020、AP, February 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2020、Reuters, February 14, 2020、SANA, February 14, 2020、SOHR, February 14, 2020、UPI, February 14, 2020などをもとに作成。

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トルコの庇護を受ける国民解放戦線がアレッポ県西部でシリア軍ヘリコプターを撃墜、対するシリア軍はアウラム・スグラー村、アウラム・クブラー町を制圧(2020年2月14日)

アレッポ県では、SANA(2月14日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる「決戦」作戦司令室との戦闘の末、アウラム・スグラー村を制圧した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまたアウラム・クブラー町を制圧したという。

これにより、シリア軍はアターリブ市の南東3キロの地点にまで到達した。

これに対して、トルコ軍はアターリブ市に装甲車や兵員輸送車数十両を新たに派遣、同地一帯に部隊を展開させた。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ市西のカブターン・ジャバル村一帯に展開するトルコ軍が「樽爆弾」による爆撃のために同地上空に飛来したシリア軍ヘリコプターを撃墜し、乗組員2人が死亡した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月14日付)が、複数の現地情報筋の話として伝えたところによると、死者は2人ではなく、ターリク・リヤード・アリー大尉、バッシャール・イーサー大尉、ミーラード・スライマーン軍曹の3人。

これに関して、スプートニク・ニュース(2月14日付)は、アターリブ市一帯に展開するシャーム解放機構が地対空ミサイルを発射し、ヘリコプターを撃墜したと伝えた。

また、RT(2月14日付)は複数の地元筋の話として、ヘリコプターがダーラト・イッザ市近郊のトルコ軍監視所から発射された携帯式の地対空ミサイルによって撃墜されたと伝えた。

だが、その後、トルコの庇護を受ける国民解放戦線が声明を出し、ヘリコプターを撃墜したと発表した。

声明文は以下の通り:

「ヘリコプターと戦闘機が我らが民間人に対して行う虐殺への報復として、そしてまた彼らが爆発性の高い「樽爆弾」で女性、子ども、そして民間人が多くいる町や村を無差別に狙い、何脈万という無垢の人々を死に至らしめているがゆえ、国民解放戦線の防空大隊は犯罪者体制軍のヘリコプター1機をアレッポ市西部郊外上空で狙い、これを撃墜した」。


トルコ軍によるヘリコプター撃墜を受けて、シリア軍は戦闘機・ヘリコプターによる爆撃を中止した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(2月14日付)によると、反体制武装集団は、アレッポ市西部郊外のフルサーン協会、クルトバ丘を奪還した。

一方、ロシア軍はこの間、アウラム・クブラー町、第46中隊基地一帯、マアッラータ村、アターリブ市、カブターン・ジャバル村、ラドワーン協会地区などを爆撃し、マアッラータ村では子ども2人と女性1人を含む5人が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトルコのハタイ県(シリア領アレキサンドレッタ地方)に近いサルマダー市を砲撃した。

これに対して、トルコ軍の戦車、装甲車など約100輌からなる増援部隊がカフルルースィーン村に違法に設置されている通行所からシリア領内に入り、M4高速道路沿線のアリーハー市近郊に展開するとともに、ザーウィヤ山地方ダイル・サンバル村近郊に新たな拠点を設置した。

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シリア人権監視団によると、一連の戦闘でシリア軍兵士14人、反体制武装集団戦闘員19人が死亡した。

一方、トルコ国防省はイドリブ県とアレッポ県でシリア軍兵士63人を無力化したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(イドリブ県4件、ラタキア県7件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームによる停戦違反確認の報告はなかった。

AFP, February 14, 2020、ANHA, February 14, 2020、AP, February 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 14, 2020、Reuters, February 14, 2020、SANA, February 14, 2020、SOHR, February 14, 2020、UPI, February 14, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民859人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は551,967人に(2020年2月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月14日付)を公開し、2月13日に難民859人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは224人(うち女性67人、子供114人)、ヨルダンから帰国したのは635人(うち女性191人、子供324人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は551,967人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者174,319人(うち女性52,689人、子ども89,198人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者377,648人(うち女性113,339人、子ども192,592人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,569,742人(うち女性1,970,923人、子供3,350,568人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 781,247人(うち女性234,686人、子供398,712人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 14, 2020をもとに作成。

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サウト・アースィマ:ロシアはシリア政府と和解した元戦闘員をリビアでの戦闘に参加させるために募集(2020年2月13日)

反体制派系サイトのサウト・アースィマ(2月13日付)は、複数の地元筋の話として、ロシアが今年に入って、ダマスカス郊外県ドゥーマー市などで、シリア政府との和解に応じた元反体制武装集団メンバーに募集をかけ、ハリーファ・ハフタル司令官率いる国民軍を支援するためにリビアでの戦闘に参加させようとしていると伝えた。

同地元筋によると、ロシアは募集に際して、月収800米ドルを支給し、リビアで3ヶ月間戦闘に参加した後に、1ヶ月の休暇を保証するという条件を出しているという。

募集に応じた若者は、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地から「ロシアの友人」であることを証明する身分証を支給されるという。

なお、25人が2月の第1週に、ダマスカス国際空港からベンガジに向かったという。

AFP, February 13, 2020、ANHA, February 13, 2020、AP, February 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2020、Reuters, February 13, 2020、SANA, February 13, 2020、Sawt al-‘Asima, February 13, 2020、SOHR, February 13, 2020、UPI, February 13, 2020などをもとに作成。

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マムルーク国民安全保障会議議長がエジプトを極秘訪問(2020年2月13日)

サウジアラビア日刊紙の『ハリージュ・ジャディード』(2月13日付)は、エジプト外交筋の話として、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長が諜報、治安、外交担当者らを随行し、数日前に極秘でエジプトを訪問し、同国高官とシリア情勢への対応を協議したと伝えた。

同外交筋によると、マムルーク議長は、首都カイロを訪問し、1月13日にロシアの首都モスクワで行われたシリア・ロシア・トルコの治安関係者による三カ国会合の結果について報告するなどしたという。

AFP, February 13, 2020、ANHA, February 13, 2020、AP, February 13, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2020、al-Khalij al-Jadid, February 13, 2020、Reuters, February 13, 2020、SANA, February 13, 2020、SOHR, February 13, 2020、UPI, February 13, 2020などをもとに作成。

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