ハサカ県北部を占領するトルコはハサカ市への飲料水供給を停止(2020年2月24日)

SANA(2月24日付)は、ハサカ県ラアス・アイン市一帯を占領下に置くトルコとその支援を受ける国民軍が、ハサカ市にいたる水路を封鎖、飲料水の供給が停止されていると伝えた。

AFP, February 24, 2020、ANHA, February 24, 2020、AP, February 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2020、Reuters, February 24, 2020、SANA, February 24, 2020、SOHR, February 24, 2020、UPI, February 24, 2020などをもとに作成。

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所属不明の無人航空機がダイル・ザウル南東部砂漠地帯に展開するファーティミーユーン旅団の拠点を爆撃(2020年2月24日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(2月24日付)によると、所属不明の無人航空機(ドローン)が、ブーカマール市近郊の砂漠地帯に展開するファーティミーユーン旅団の拠点複数カ所に対して爆撃を行った。

AFP, February 24, 2020、ANHA, February 24, 2020、AP, February 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2020、Euphrates Post, February 24, 2020、Reuters, February 24, 2020、SANA, February 24, 2020、SOHR, February 24, 2020、UPI, February 24, 2020などをもとに作成。

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シリア軍増援部隊がラッカ県アイン・イーサー市近郊のトルコ占領地境界地帯に展開(2020年2月24日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の装甲車、戦車など120輌からなる増援部隊が、シリア政府の支配下にあるアイン・イーサー市近郊に派遣され、トルコ占領地の境界地帯に展開した。

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アレッポ県では、ANHA(2月24日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にアルタッル・リフアト市近郊のカイルータ村、ブルジュ・カース村、クーワンダ・マザン村、ダイル・ジュマイイル村を砲撃し、女性1人が市棒、男性1人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市で車に仕掛けられいた爆弾が爆発した。

このほか、ロシア軍とトルコ軍は、アイン・アラブー市一帯の国境地帯で合同パトロールを実施した。

AFP, February 24, 2020、ANHA, February 24, 2020、AP, February 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2020、Reuters, February 24, 2020、SANA, February 24, 2020、SOHR, February 24, 2020、UPI, February 24, 2020などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県の10カ村を制圧、反体制派はナイラブ村を奪還、ロシア軍はトルコ軍拠点を爆撃し10人を殺傷(2020年2月24日)

イドリブ県では、SANA(2月24日付)によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる「決戦」作戦司令室との戦闘の末、タッル・ナール村、シャイフ・ムスタファー村、ナキール村、カフルサジュナ村、ウライニバ村、ストゥーフ・ダイル村、マアッラト・ハルマ村、マアッルズィーター村、ジャバーラー村を制圧した。

シリア・ロシア軍戦闘機がシリア軍地上部隊の進軍を航空支援し、各所を爆撃した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、ウンム・スィール村、マアッラト・スィーン村も制圧した。

一方、トルコ軍がナイラブ村一帯に対して激しい砲撃を加えるなか、「決戦」作戦司令室が再び攻勢をかけ、シリア軍との戦闘の末にナイラブ村とその周辺のマアーッラト・ウルヤー村、サーリヒーヤ村、サーン村を奪還した。

トルコ軍はまた、戦車、装甲車など約100輌からなる増援部隊をカフルルースィーン村に違法に設置されている通行所からシリア領内に進入させ、イフスィム町、カンスフラ村近郊、カンスフラ村・バーッラ村間、バサーミス村近郊に新たな拠点を設置した。

これに対して、シリア軍戦闘機がカンスフラ村に設置されているトルコ軍拠点を爆撃し、シリア人権監視団などによると兵士10人が死傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月24日付)によると、爆撃を受けたのは、カンスフラ村・バーッラ村に設置されたばかりのトルコ軍の拠点で、シリア軍ではなく、ロシア軍戦闘機が攻撃したという。

ロシア軍戦闘機はまた、ファティーラ村を爆撃し、住民3人が死亡したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構、国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる「決戦」作戦司令室が、フマイミーム航空基地一帯を地対地ミサイルで攻撃、ロシア軍防空部隊がこれを撃破した。

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シリア人権監視団によると、一連の戦闘で、シリア軍兵士11人、「決戦」作戦司令室戦闘員26人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(イドリブ県14件、ラタキア県8件、アレッポ県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を23件(イドリブ県16件、ラタキア県0件、アレッポ県5件、ハマー県2件)確認した。

AFP, February 24, 2020、ANHA, February 24, 2020、AP, February 24, 2020、al-Durar al-Shamiya, February 24, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 24, 2020、Reuters, February 24, 2020、SANA, February 24, 2020、SOHR, February 24, 2020、UPI, February 24, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民805人と国内避難民(IDPs)1,457人が新たにシリア政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は561,110人、2019年以降帰還したIDPsは790,390人に(2020年2月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月24日付)を公開し、2月23日に難民805人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは258人(うち女性78人、子供132人)、ヨルダンから帰国したのは547人(うち女性164人、子供279人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は561,110人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者177,451人(うち女性53,632人、子ども90,797人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者383,659人(うち女性115,142人、子ども195,659人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,568,303人(うち女性1,970,491人、子供3,349,835人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は790,390人(うち女性237,432人、子供403,378人)となった。

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一方、国内避難民1,457人が新たに帰宅した。

うちダマスカス郊外県東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したの1,457人(うち女性604人、子ども489人)、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は56,326人(うち女性18,977人、子供23,947人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,324,922人(うち女性401,536人、子供667,613人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 24, 2020をもとに作成。

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