ロシア軍戦闘機が前日に続いて、「決戦」作戦司令室諸派の拠点が散在するイドリブ県ブサンクール村の森林地帯を2度にわたって爆撃(2021年4月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が前日に続いて、「決戦」作戦司令室諸派の拠点が散在するブサンクール村の森林地帯を2度にわたって爆撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、爆撃はM4高速道路沿線のムハムバル村一帯に対して重点的に行われた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方各所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のナーウール・ジューリーン村を砲撃、住民1人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるダーイル町で空軍情報部の士官1人と兵士1人が何者かの襲撃を受けて、死亡した。

また、スール村でも、村長を務める男性が何者かによって銃で撃たれて死亡したほか、総合情報部の検問所近くに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

一方、治安当局は、県内で多発する治安機関や軍の関係者を狙った殺人事件の容疑者としてダーイル町出身の12人を逮捕した。

このほか、シリア政府の支配下にあるシャジャラ町で、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ビン・ワリード軍に所属していた男性が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を39件(イドリブ県21件、ラタキア県9件、アレッポ県3件、ハマー県6件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は39件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を19件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021、April 8, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民225人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は654,865人に(2021年4月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月7日付)を公開し、4月6日に難民225人(うち女性68人、子供115人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民225人(うち女性68人、子供115人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は654,865人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者259,617人(うち女性78,041人、子ども132,129人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,753,010人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は884,145人(うち女性265,317人、子供450,620人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,163人(うち女性31,532人、子供31,295人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,759人(うち女性414,091人、子供675,061人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 7, 2021をもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ県の自治を委託するシリア救国内閣はラマダーン月の伝統儀式ミスラハーティーを禁止(2021年4月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握する地域で自治を委託しているシリア救国内閣が、ラマダーン月のミスハラーティーを禁止すると発表した。

ミスハラーティー(あるいはミスハル)とは、ラマダーン月の日の出前の食事(スフール)をとるよう太鼓を叩きながら呼びかける伝統的な儀式を行う人のこと。

シリア人権監視団が入手したシリア救国内閣の声明には、次のように書かれているという。

イドリブ市地元評議会へ
ファトワー評議会での審議を受け、(シリア救国内閣は)ラマダーン月のミスハルが預言者の言行に何ら基づかないビドア(逸脱)であることを承認した。
これに基づき、イドリブ市でのミスハルの活動に対して行っていたすべての支出を廃し、また新たな支出を行わないよう要請する。

AFP, April 6, 2021、ANHA, April 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2021、Reuters, April 6, 2021、SANA, April 6, 2021、SOHR, April 6, 2021などをもとに作成。

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トルコがシリア国民軍にウクライナへの「傭兵」としての戦闘員派遣に向けた準備を指示(2021年4月6日)

レバノン日刊紙『ナハール』(4月6日付)は、トルコの諜報機関が、シリア国民軍の複数の司令部に対して、ロシア・ウクライナ情勢の今後の進展に備えて、戦闘員の教練とウクライナへの派遣をはじめとする準備を行うよう指示したと伝えた。

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トルコ当局は2月に、理由を告げずにシリア国民軍戦闘員への給与支払いを一方的に停止していたが、この指示に先立って、戦闘員への月額550ドルとなる給与の支払いを再開していた。

給与支払い停止は、シリア国民軍に所属する武装集団やそのメンバーによる犯罪行為が後を絶たないことへの制裁と考えられているが、ロシア・ウクライナ情勢の行方を睨んで、こうした措置の継続を猶予したと解釈できるという。

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シリア国民軍所属組織に近い消息筋から得た情報によると、トルコからの指示は、トルコへの忠誠心が強い一部武装組織の司令官らに対して行われ、これを受け、トルコの司令に応えるための準備が加速、ウクライナ行きを希望する戦闘員の氏名を登録する極秘の登録センターが設置されたという。

極秘任務という性格上、登録はシリア国民軍の特殊部隊の隊員に限定されているという。

ウクライナとトルコ当局を仲介しているという複数の人物らの情報によると、ウクライナに派遣される戦闘員には4,000米ドルが支給され、ロシア軍との戦闘の可能性もある国境地帯に展開するという。

有事に備えて、7,000人の戦闘員を派遣するための準備が進められているという。

AFP, April 6, 2021、ANHA, April 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2021、al-Nahar, April 6, 2021、Reuters, April 6, 2021、SANA, April 6, 2021、SOHR, April 6, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県ラアス・アイン市近郊でトルコ軍の兵士が3度にわたって地雷に触れて多数が死傷(2021年4月6日)

ハサカ県では、ANHA(4月6日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市近郊のライハーニーヤ(ライハーニーヤト・バッカーラ)村と、M4高速道路に近いリヤード農場の間に位置する地域で、トルコ軍の兵士が3度にわたって地雷に触れて、兵士多数が死傷した。

シリア人権監視団によると、死亡したトルコ軍兵士4人で、このほか兵士7人が負傷したという。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市東のシャルカラーク村の穀物サイロ近郊を砲撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍兵士3人が負傷した。

一方、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市で、シリア民主軍の兵士の自宅が何者かの襲撃を受け、この兵士と妻が殺害された。

AFP, April 6, 2021、ANHA, April 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2021、Reuters, April 6, 2021、SANA, April 6, 2021、SOHR, April 6, 2021などをもとに作成。

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ハマー県東部でダーイシュがカムア(トリュフの一種)を採取する住民を襲撃、3人を殺害、多数を負傷させ、拉致(2021年4月6日)

ハマー県では、SANA(4月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の残党が、県東部のサラミーヤ市の東にあるトゥワイズィーン・ダム近くでカムア(トリュフの一種)を採取していた住民を襲撃し、2人を殺害、多数を負傷させ、数十人を拉致した。

ダーイシュの残党は、シリア軍の展開地域から離れた遠隔地域に潜伏し、住民を襲撃するなどの活動を続けている。

今回の事件を受け、治安当局は、ダーイシュの残党が潜伏していると考えられる遠隔地域に近づく際は十分警戒するよう呼びかけた。

一方、サアン町でも、ダーイシュの残党が、カムアを採取していた住民を襲撃し、1人を殺害、多数を負傷させ、一部を誘拐した。

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これに関して、シリア人権監視団は、ダーイシュが、ズワイナ地区(サアン区)、ウカイリバート区でシリア軍や親政権民兵と交戦し、兵士多数を殺傷、警官8人と住民11人を拉致したと発表した。

また、ザマーン・ワスル(4月6日付)によると、殺害されたのは、ほとんどがスカイラビーヤ市出身者からなる国防隊の隊員。

誘拐された者のなかにも国防隊隊員が含まれているという。

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シリア人権監視団によると、一方、ロシア軍戦闘機は、アレッポ県、ラッカ県、ハマー県の県境に位置する砂漠地帯、ダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠地帯を中心に、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点や車輌を狙って爆撃を継続した。

過去72時間での爆撃回数は210回以上にのぼり、ダーイシュ・メンバー少なくとも29人が死亡したという。

AFP, April 6, 2021、ANHA, April 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2021、Reuters, April 6, 2021、SANA, April 6, 2021、SOHR, April 6, 2021、Zaman al-Wasl, April 6, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で115人、北・東シリア自治局支配地域で279人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で25人(2021年4月6日)

保健省は政府支配地域で新たに115人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者118人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、4月6日現在の同地での感染者数は計19,641人、うち死亡したのは1,332人、回復したのは13,434人となった。

SANA(4月6日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに279人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者6人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、4月6日現在の同地での感染者数は計11,092人、うち死亡したのは400人、回復したのは1,340人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性167人、女性112人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市34人、カーミシュリー市87人、マーリキーヤ(ダイリーク)市27人、マアバダ(カルキールキー)町1人、ダルバースィーヤ市13人、ラッカ県のラッカ市17人、アレッポ県のマンビジュ市2人、ダイル・ザウル県57人。

ANHA(4月6日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月6日に新たに25人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、18人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡1人、ハーリム郡0人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡2人、アフリーン郡22人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,419人、うち回復したのは19,565人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1550347138503505/

AFP, April 6, 2021、ACU, April 6, 2021、ANHA, April 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2021、Reuters, April 6, 2021、SANA, April 6, 2021、SOHR, April 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県西部のブサンクール村の森林地帯を空対地ミサイルやクラスター弾で爆撃(2021年4月6日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のブサンクール村の森林地帯を空対地ミサイルやクラスター弾で爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体で、同地は、同司令室諸派が拠点を設置している地域。

シリア軍も「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村、バイニーン村、バーラ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原のアムキーヤ町、灌漑計画地区で砲撃戦を行った。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ街道の各所で、住民数十人が、県からの燃料供給の減少に抗議し、デモを行った。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(イドリブ県12件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は25件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 6, 2021、ANHA, April 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 6, 2021、Reuters, April 6, 2021、SANA, April 6, 2021、SOHR, April 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民230人と国内避難民(IDPs)648人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は654,640人、2019年以降帰還したIDPsは85,163人に(2021年4月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月6日付)を公開し、4月5日に難民230人(うち女性69人、子供117人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民230人(うち女性69人、子供117人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は654,640人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者259,392人(うち女性77,973人、子ども132,014人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,753,010人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は883,920人(うち女性265,249人、子供450,505人)となった。

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一方、国内避難民648人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは648人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,163人(うち女性31,532人、子供31,295人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,759人(うち女性414,091人、子供675,061人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 6, 2021をもとに作成。

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米財務省は食糧品、医薬品のシリアへの輸出がシーザー・シリア市民保護法の制裁対象とならないと発表(2021年4月5日)

米財務省は、公式ページ(https://home.treasury.gov/)でシリアへの制裁に関する一般の問い合わせに答えるかたちで、米国および米国以外の国のNGO、緊急機関が、制裁のリスクを回避して人道支援を行うことができると発表した。

発表によると、米国産の食糧品、ほとんどの医薬品のシリアへの輸出は、禁止されておらず、商務省産業安全保障局(BIS)、財務省外国資産管理局(OFAC)から認可を得る必要もない。

また、米国人以外が同様の取引を行っても、シーザー・シリア市民保護法の制裁対象とはならないという。

AFP, April 6, 2021、ANHA, April 6, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 6, 2021、Reuters, April 6, 2021、SANA, April 6, 2021、SOHR, April 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機とシリア軍ヘリコプターがラッカ県とハマー県の県境の砂漠地帯でダーイシュを狙って爆撃(2021年4月5日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ラッカ県タブカ市とハマー県イスリヤー村を結ぶ街道沿線でダーイシュ(イスラーム国)を狙って90回あまりの爆撃を実施した。

また、シリア軍ヘリコプターも同地に8発の「樽爆弾」を投下した。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ズィーバーン町近郊の石油精製用燃焼装置地区でダーイシュがシリア民主軍を襲撃、兵士3人殺害(2021年4月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるズィーバーン町近郊の石油精製用燃焼装置地区で、ダーイシュ(イスラーム国)が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のパトロール部隊を襲撃、兵士3人を殺害、3人を人質にとった。

これを受けて、シリア民主軍の増援部隊が現場に派遣され、事態を収拾した。

一方、シリア民主軍は、ザッル村からユーフラテス川を渡河して、シリア政府支配地に商品を密輸しようとしていたシュハイル村出身の住民1人を殺害した。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下にあるアレッポ県北部マーリア市で、シリア国民軍に所属する戦闘員とその家族がトルコからの給与支払い停止に抗議するデモを行う(2021年4月5日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下にある県北部のマーリア市で、シリア国民軍に所属する戦闘員とその家族が、トルコからの給与支払い停止に抗議するデモを行った。

給与支払い停止は2ヶ月に及んでいるという。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍に所属するテロ撲滅部隊(YAT)はフール・キャンプにおける最重要指導者の一人を拘束(2021年4月5日)

ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のセル摘発と治安回復を目的とした北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属組織による「人道と治安」作戦の第一段階が完了したフール・キャンプで、テロ撲滅部隊(YAT)が、これまでに拘束したダーイシュ・メンバーから得た情報をもとに、キャンプ内のセルの責任者の一人アフマド・ハーシア氏(アブー・ハーリド)を拘束した。

ハーシア氏は1992年生まれで、イラクのアンバール県出身。

キャンプにおけるダーイシュの最重要指導者の一人と目されていた。

シリア人権監視団によると、内務治安部隊はまた、ヒスバ(宗教警察)のメンバーとして活動していた女性2人を拘束した。

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なお、ANHA(4月5日付)が、キャンプ管理局による最新の統計として伝えたところによると、キャンプには60,351人(16,404世帯)が収容されている。

内訳は、イラク人30,738人(8,256世帯)、シリア人21,058人(5,619世帯)、外国人(女性、子供)8,555人(2,529世帯)。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

一方、8つのブロックのうち、第1、2、3、7ブロックにはイラク人難民が、第5、6、8ブロックにはシリア人IDPsが、第4ブロックにはイラク人難民とシリア人IDPsの両方が収容されている。

また、この8ブロックとは別に、シリア、イラク以外の国の出身者が収容されている。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021、April 6, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍はシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2021年4月5日)

ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のアッブーシュ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村への侵攻を試みたが、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が撃退した。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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米軍がハサカ県ヤアルビーヤ町近郊の穀物サイロから小麦を盗奪し、イラクに持ち去る(2021年4月5日)

ハサカ県では、SANA(4月5日付)によると、シリア領内に違法に基地を設置し駐留を続ける米軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町近郊のタッル・アルウ村の穀物サイロに備蓄されていた小麦を、14輌のトレーラーに積んで、イラク領内に持ち出した。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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石油鉱物資源省は声明を出し、明日4月6日から、SMSを使用した新たなガソリン販売システムを導入すると発表(2021年4月5日)

石油鉱物資源省は声明を出し、明日4月6日から、SMSを使用した新たなガソリン販売システムを導入すると発表した。

新システムは、SMSを通じて、ガソリンを購入できる販売所についての詳細情報を、メッセージの有効期間(購入可能期間)とともに知らせるというもの。

SANA(4月5日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県は新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、葬儀場、結婚式場を閉鎖、喫茶店、シーシャ・カフェ、レストランの営業を停止することを決定(2021年4月5日)

ダイル・ザウル県は、新型コロナウイルス感染の拡大を受けて、追って通知があるまでの期間、葬儀場、結婚式場を閉鎖、喫茶店、シーシャ・カフェ、レストランの営業を停止することを決定した。

SANA(4月5日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構の治安部隊がイドリブ県ジスル・シュグール市近郊で新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の外国人メンバー6人を拘束(2021年4月5日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安部隊が、ジスル・シュグール市近郊のカニーヤ村、ハマーマ村、ヤアクービーヤ村で、新興のアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の外国人メンバー6人を拘束した。

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、逮捕者数は4月6日までに11人となった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(イドリブ県12件、ラタキア県10件、アレッポ県2件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は25件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021、April 6, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民261人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は654,410人に(2021年4月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月5日付)を公開し、4月4日に難民261人(うち女性78人、子供133人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民261人(うち女性78人、子供133人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は654,410人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者259,162人(うち女性77,904人、子ども131,897人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,753,010人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は883,690人(うち女性265,180人、子供450,388人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

なお、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,124人(うち女性31,511人、子供31,302人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,720人(うち女性414,070人、子供675,068人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 5, 2021をもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で122人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で31人(2021年4月5日)

保健省は政府支配地域で新たに122人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者111人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、4月5日現在の同地での感染者数は計19,526人、うち死亡したのは1,323人、回復したのは13,316人となった。

SANA(4月5日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月5日に新たに31人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、5人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡4人、ハーリム郡9人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡2人、アフリーン郡15人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,394人、うち回復したのは19,547人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1549658988572320/

AFP, April 5, 2021、ACU, April 5, 2021、ANHA, April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2021、Reuters, April 5, 2021、SANA, April 5, 2021、SOHR, April 5, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、ダーイシュを狙って70回以上の爆撃を実施し、戦闘員13人殺害(2021年4月4日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、ダイル・ザウル県のビシュリー山、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯、ハマー県、アレッポ県、ラッカ県の県境に位置する砂漠地帯、ハマー県イスリヤー村一帯の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)を狙って70回以上の爆撃を実施し、戦闘員13人を殺害した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシャアファ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人が何者かの銃撃を受けて死亡した。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県内各地のモスクから、拡声器を通じてシリア政府との和解に応じた若者の兵役を1年間免除する決定がなされたと告知(2021年4月4日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある各地のモスクから拡声器を通じて、シリア政府との和解に応じた若者の兵役を1年間免除する決定がなされたとの告知がなされた。

兵役免除の対象は、和解を証明する身分証を所持する若者が対象。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村一帯、ファッティーラ村、フライフィル村を砲撃した。

これに対して「決戦」作戦司令室も応戦し、砲撃戦となった。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村、アンカーウィー村各所を砲撃した。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍のドローンがシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマーリキーヤ市近郊のダイルカー村にある採石場を爆撃(2021年4月4日)

ハサカ県では、ANHA(4月4日付)によると、トルコ軍の無人航空機(ドローン)が未明、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるマーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のダイルカー村にある採石場を爆撃した。

一方、ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市近郊の農村地帯を拠点とするシリア国民軍所属のバドル殉教者旅団が前日のムフタッラ村襲撃に続いて、マブルーカ村の民家に押し入ろうとしたが、地元のアドワーン部族が抵抗し、撃ち合いとなった。

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ラッカ県では、ANHA(4月4日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、ジャディーダ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、April 5, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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エジプトのタウフィーク内務大臣はシリア難民1人を「公共の利益を実現する」として国外退去処分とすることを明らかに(2021年4月4日)

エジプトのマフムード・タウフィーク内務大臣は、エジプトに難民として居住しているハーリド・リヤード・ハティーブ(1984年生まれ)なる男性1人を国外退去処分とする決定が下された旨、官報で公表されたことを明らかにした。

タウフィーク内務大臣によると、決定は、アラブ人、外国人の在留にかかる1960年法律第89号に基づくもので、公共の利益を実現することが目的だという。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で120人、北・東シリア自治局支配地域で105人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で21人(2021年4月4日)

保健省は政府支配地域で新たに120人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者115人が完治し、14人が死亡したと発表した。

これにより、4月4日現在の同地での感染者数は計19,404人、うち死亡したのは1,313人、回復したのは13,205人となった。

一方、フサイン・アルヌース首相は、新型コロナウイルスの感染拡大に対処するため、各省に対して、生産活動と公共サービス提供に影響を及ぼさない範囲内で、就業時間を短縮するよう文書で指示を出した。

SANA(4月4日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに105人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治し、3人が死亡したと発表した。

これにより、4月4日現在の同地での感染者数は計10,509人、うち死亡したのは392人、回復したのは1,329人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性59人、女性46人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市21人、ダルバースィーヤ市8人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市14人、マンビジュ市2人、ラッカ県のラッカ市28人、タブカ市32人。

ANHA(4月4日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月5日に新たに21人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、30人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡2人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡1人、アフリーン郡13人、アアザーズ郡4人。

これにより、同地での感染者数は計21,363人、うち回復したのは19,542人、死亡したのは637人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1548958191975733/

AFP, April 4, 2021、ACU, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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サウジアラビアのファイサル外務大臣「シーザー法は、シリアに対する米国の姿勢に関するものだが、もっとも重要なのは政治問題に対処すること」(2021年4月3日)

サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外務大臣はCNN(4月3日付)のインタビューに応じ、シリア危機の解決やシリア政府との関係修復に対するサウジアラビアの姿勢を明らかにした。

ファイサル外務大臣の主な発言は以下の通り:

サウジアラビアは、アサド政権が政治的解決をもたらすのに相応しい措置を講じることを希望している。なぜなら、それが前進に向けた唯一の方途だからだ。

国連主催の(和平)プロセスがあり、そこでは反体制派がシリア政府と交渉を行っている…。サウジアラビアはこのプロセスを支援している。

我々にはシリアの安定が必要だ。そのためにはシリア政府側の妥協が求められている。政府と反体制派がさらなる努力をして、政治プロセスを前進させ、安定を実現することが求められている。

シーザー法(シーザー・シリア市民保護法)は、米国が講じている措置で、シリアに対する米国の姿勢に関するもので…、もっとも重要なのは、政治問題に対処すること、政治的解決をもたらすことだ。

サウジアラビアは、政治プロセスを前進させることに注力し、そのうえでこれを実現しようとしている国連の取り組みを支援している。

AFP, April 4, 2021、ANHA, April 4, 2021、CNN, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2021、Reuters, April 4, 2021、SANA, April 4, 2021、SOHR, April 4, 2021などをもとに作成。

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シリア軍とイラン・イスラーム革命防衛隊が「イランの民兵」の一部をシリア軍に統合することを合意(2021年4月3日)

ダイル・ザウル24(4月3日付)は、独自筋から得た情報として、シリア軍とイラン・イスラーム革命防衛隊の間で「イランの民兵」の一部をシリア軍に統合することが合意されたと伝えた。

同筋によると、「イランの民兵」は、メンバーに対して、学校の修了証、戸籍の写し、献血記録カード、写真4枚を持参し、新たなICカードを取得し、シリア軍特殊部隊にこれを提出し、ダマスカス郊外県ドゥライジュ町にある司令部で訓練を受け、ダイル・ザウル県に帰任するよう要請した。

ドゥライジュ町のシリア軍特殊部隊司令部での教練は、2回に分けて実施され、1回目はシリア軍兵士、2回目は「イランの民兵」が対象だという。

合同教練の目的は不明だという。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県バーブ市で、住民がトルコ軍基地前で抗議デモを行い、破壊された住居の補償を求める(2021年4月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市のアキール山地区で、住民数十人が、市内のトルコ軍基地前で抗議デモを行い、基地建設を目的に破壊された住居の補償を求めた。

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ハサカ県では、ANHA(4月5日付)によると、トルコの占領下にあるラアス・アイン市近郊の農村地帯を拠点とするシリア国民軍所属のバドル殉教者旅団が4月3日、ムフタッラ村を襲撃し、住民1人(ハマーディー・フルウ氏)を拘束しようとしたが、この住民は抵抗、戦闘員1人を殺害し、逃走した。

バドル殉教者旅団はこの住民を追跡するため、民家に押し入るなどしたため、住民が抵抗し、撃ち合いとなった。

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シリア軍、クドス旅団がダイル・ザウル県で掃討作戦を続けるなか、ロシア軍が爆撃を実施(2021年4月3日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とパレスチナ人からなるクドス旅団などの民兵が、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯(ファイダト・ブン・ムワイニア地区)でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を続けるなか、ロシア軍戦闘機が同地に対して25回の爆撃を実施した。

AFP, April 3, 2021、ANHA, April 3, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 3, 2021、Reuters, April 3, 2021、SANA, April 3, 2021、SOHR, April 3, 2021などをもとに作成。

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