レバノンの首都ベイルートにある国連事務所前で欧米諸国によるシリア国民への一方的な制裁措置に反対し、シリアとの連帯を訴える座り込みデモ(2021年4月15日)

レバノンの首都ベイルートにある国連事務所前で、欧米諸国によるシリア国民への一方的な制裁措置に反対し、シリアとの連帯を訴える座り込みデモが行われ、レバノンの宗教関係者、政治家、芸術家、教育研究関係者、学生、メディア関係者が集った。

デモでは、シリア正教会のベイルート大主教区のダーニヤール・クーリーヤ・アリーダ大主教が、数千人によって署名されたシリアへの包囲解除を求める文書を読み上げ、ローマ教皇フランシスコ、アントニオ・グテーレス国連事務総長、ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員会委員長に、直ちに行動するよう呼びかけた。

デモには、シリア民族社会党幹部のリーシャール・リヤーシー上級弁護士、レバノン合意党のアフマド・アルワーン書記長らが参加し、演説を行った。

SANA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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シリア・ポンドの公定為替レートの売り相場、前日の1ドル=1,256ポンドから2,512ポンドに引き下げ(2021年4月15日)

シリア中央銀行は、シリア・ポンドの公定為替レートの売り相場を前日の1米ドル=1,256ポンドから1ドル=2,512ポンドに引き下げた。

買い相場も2,500ポンドに引き下げられた。

なお、闇レートは、売り相場が1ドル=3,210ポンド、売い相場が1ドル=3,300ポンド程度。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠地帯でダーイシュが国防隊を襲撃、1人殺害(2021年4月15日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯(ファイダト・ブン・ムワイニア地区)で、ダーイシュ(イスラーム国)が国防隊を襲撃、1人を殺害した。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県バーブ市で警官2人が相次いで殺害される(2021年4月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、「警察総合治安部隊」の隊員1人が何者かの発砲を受けて死亡した。

また同市では、その後、アフリーン警察(自由警察)の警察官が何者かによって殺害された。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は今年のシリア独立記念日を官庁休日に指定(2021年4月15日)

北・東シリア自治局執行評議会共同議長府(ビーリーファーン・ハーリド、アブドゥルマフバーシュ合同議長)は布告第18号を発出し、シリアの独立記念日にあたる4月17日の医療関連機関を除く官庁を休日とすることを決定した。

ANHA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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外務在外居住者省はシリア軍による化学兵器使用をボレルEU外務・安全保障対策上級代表の非難声明を「間違いと論理とはほど遠い姿勢に満ちている」と反論(2021年4月15日)

外務在外居住者省は、化学兵器禁止機関(OPCW)が4月12日に発表したシリアでの化学兵器使用疑惑事件にかかる調査識別チーム(IIT)の第2回報告書(技術事務局覚書S/1943/2021)に関して出したジョセップ・ボレルEU外務・安全保障対策上級代表の非難声明(12日)に反論する声明を出し、「間違いと論理とはほど遠い姿勢に満ちている」と批判、全面的に拒否、EUに他国の内政への干渉を止め、シリアの主権と独立を尊重すべき時が来たと主張した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/2972221389731635

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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ロシアのザハロワ報道官はOPCWのIIT第2報告書発表を「偏向し、政治化した偽りの結論が導き出された」と非難(2021年4月15日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は記者会見を行い、化学兵器禁止機関(OPCW)が4月12日に発表したシリアでの化学兵器使用疑惑事件にかかる調査識別チーム(IIT)の第2回報告書(技術事務局覚書S/1943/2021)に関して、「偏向し、政治化した偽りの結論を得るため、気象観測、毒性学、兵器、地理的ポイントの特定、デジタル技術の分野など、想定されていた調査プロセスに対応できない多くの人々が参加していた」、「幸いなことに、OPCWの信頼でき、偏りのないスタッフのおかげで、こうした疑惑の報告書作成に際して行われる捏造プロセスのものを皆が承知している」と非難した。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ県タッル・ハミース市でシリア民主軍の住民に対する抑圧行為に抗議するデモ(2021年4月15日)

ハサカ県では、SANA(4月15日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・ハミース市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の住民に対する抑圧行為に抗議するデモが発生した。

デモは、シリア民主軍がパン販売所前の広場に集まっていた住民がパンを入手するのを阻止したことを受けて発生した。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で158人、北・東シリア自治局支配地域で199人(2021年4月15日)

保健省は政府支配地域で新たに158人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者134人が完治し、12人が死亡したと発表した。

これにより、4月15日現在の同地での感染者数は計20,713人、うち死亡したのは1,414人、回復したのは14,469人となった。

SANA(4月15日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに199人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者5人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、4月15日現在の同地での感染者数は計13,203人、うち死亡したのは442人、回復したのは1,407人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性123人、女性76人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市39人、カーミシュリー市57人、マーリキーヤ(ダイリーク)市35人、ダルバースィーヤ市4人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市16人、マンビジュ市8人、ラッカ県のラッカ市23人、タブカ市17人。

ANHA(4月15日付)が伝えた。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021などをもとに作成。

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米主導の有志連合所属と思われるドローンがシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市西を爆撃(2021年4月15日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市西を、米主導の有志連合所属と思われる無人航空機(ドローン)が爆撃した。

爆撃は、同地で活動する武装集団の車輌を狙ったもので、物的被害をもたらしたが、死傷者の有無は不明だという。

また、イドリブ市のコルニーシュ街道では、車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

このほか、バーラ村近郊で「決戦」作戦司令室を主導する国民解放戦線(シリア国民軍)の戦闘員2人が地雷に触れ、爆死した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるナワー市で、軍事治安局の兵士2人が、車に乗った正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

また、ウンム・マヤーズィン町とヌアイマ村を結ぶ街道で、シリア政府との和解に応じ、第4師団の主力部隊である「ガイス部隊」に従軍する元反体制武装集団戦闘員が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

死亡したのは、反体制武装集団司令官の1人だったヤースィル・アッブード中佐の弟。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるタドムル市に近いワーディー・アブヤド・ダム一帯でカムア(トリュフの一種)を採取していた住民が地雷に触れて負傷、女性複数人を含む12人が病院に搬送された。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を21件(イドリブ県12件、ラタキア県4件、アレッポ県1件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は19件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を13件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 15, 2021、ANHA, April 15, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 15, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 15, 2021、Reuters, April 15, 2021、SANA, April 15, 2021、SOHR, April 15, 2021、April 16, 2021などをもとに作成。

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