ヨルダン内務省はジャービル・ナスィーブ国境通行所を9月29日に全面再開すると発表(2021年9月27日)

ヨルダンの内務省は声明を出し、シリアのダルアー県にあるナスィーブ国境通行所に面するジャービル国境通行所を9月29日に全面再開することを決定したと発表した。

ジャービル・ナスィーブ国境通行所は、2018年10月に再開され、その後2020年から2021年4月まで新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として全面閉鎖されていた。

また5月には1日150人までの旅行者の入国が許可されたが、ダルアー市ダルアー・バラド地区での元反体制武装集団メンバーの武装解除と社会復帰拒否をきっかけとしてダルアー県の治安が悪化したことを受けて、7月31日に再び全面閉鎖されていた。

今回の決定により、観光やビジネスでの往来も全面解禁される。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1270378223411270&id=409909359458165

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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ハリール経済対外通商大臣、ラアド水資源大臣、カトナー農業・農業改革大臣、ザーミル電力大臣からなる閣僚使節団がヨルダンを公式訪問(2021年9月27日)

ムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣、タンマーム・ラアド水資源大臣、ムハンマド・ハッサーン・カトナー農業・農業改革大臣、ガッサーン・ザーミル電力大臣からなるシリアの閣僚使節団がヨルダンを公式訪問した。

使節団は首都アンマンでヨルダン側の閣僚らと拡大会合を開催、通商、運輸、電力、農業、水資源といった分野での二国間協力関係の強化について協議する。

SANA(9月27日付)が伝えた。

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣は国連総会での一般討論演説で「テロとの戦い」の継続、外国の占領を終わらせると強調(2021年9月27日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は第76回国連総会で一般討論演説を行った。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3094083177545455

https://www.facebook.com/watch/?v=384083180108888

演説のなかで、ミクダード外務在外居住者大臣は、シリアの「テロとの戦い」は全土からテロを撲滅するまで続けられ、外交の侵略や圧力がこれを妨げることはないとしたうえで、歴史はシリアがテロとの戦いを通じて、自らの祖国だけでなく、全人類を守ったと記録することになるだろうと述べた。

また、シリアは国際法が保障するあらゆる手段を駆使して、外国による領土の占領を終わらせるべく取り組むと強調した。

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ミクダード外務在外居住者大臣はまた、国連環境計画(UNEP)のアヒム・シュタイナー事務局長と会談した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3094251920861914

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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ロシア国防省はイドリブ県の反体制派支配地から飛来したドローンを撃破したと発表(2021年9月27日)

ロシア国防省(当事者和解調整センター)は声明を出し、ラタキア県フマイミーム航空基地の航空管制システムが12時30分にイドリブ県に設置されている緊張緩和地帯内のテロ組織が支配する地域から飛来した無人航空機(ドローン)を捉え、同基地に配備されているパーンツィリ-S1防空システムが基地遠方でこれを撃破したと発表した。

ドローンの飛来に伴う人的・物的被害はなかった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3052826828293386

一方、シリア人権監視団は、ロシア軍の迎撃によりカルダーハ市とジャブラ市の近郊の農地にミサイル複数発が着弾し、爆発が複数回発生したとしつつ、複数筋から得た情報だとして、ドローンによる攻撃そのものはなかったと発表した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマストゥーマ村のバアス前衛キャンプに駐留するトルコ軍部隊がシリア政府の支配下にあるダーディーフ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマジュダリヤー村、サーン村を砲撃し、子供1人を含む複数人が負傷した。

一方、トルコ軍は、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所から重火器などを積んだ車輌約20輌をシリア領内に新たに進入させた。

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アレッポ県ではシリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃し、住民5人が負傷した。

また、同地一帯と第46中隊基地一帯で、シリア軍と「決戦」作戦司令室が砲撃戦を行った。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のズィヤーラ町各所を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を23件(イドリブ県14件、ラタキア県3件、アレッポ県2件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は14件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を19件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3052477251661677

AFP, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で350人、北・東シリア自治局支配地域で340人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1,273人(2021年9月27日)

保健省は政府支配地域で新たに350人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者71人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、9月27日現在の支配地内での感染者数は計33,323人、うち死亡したのは2,215人、回復したのは23,599人となった。

SANA(9月27日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに340人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、17人が完治し、4人が死亡したと発表した。

これにより、9月26日現在の支配地内での感染者数は計27,017人、うち死亡したのは903人、回復したのは2,131人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性207人、女性133人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市86人、ハサカ市79人、マーリキーヤ(ダイリーク)市29人、アームーダー市10人、ダルバースィーヤ市5人、マアバダ(カルキールキー)町4人、フール・キャンプ1人、ラッカ県のラッカ市39人、タブカ市27人、アレッポ県マンビジュ市6人、アイン・アラブ(コバネ)市54人、シャフバー地区(タッル・リフアト市)1人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1693490377507559

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月27日に新たに1,273人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、767人が完治し、12人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡56人、イドリブ郡315人、ハーリム郡272人、アリーハー郡49人、アレッポ県スィムアーン山郡47人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡55人、アフリーン郡282人、アアザーズ郡194人。

これにより、同地での感染者数は計70,585人、うち死亡したのは1,142人、回復したのは36,422人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1675119576026260

AFP, September 27, 2021、ACU, September 27, 2021、ANHA, September 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 27, 2021、Reuters, September 27, 2021、SANA, September 27, 2021、SOHR, September 27, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民294人と国内避難民(IDPs)8人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は706,657人、2019年以降帰還したIDPsは101,240人に(2021年9月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、9月26日に難民294人(うち女性88人、子供150人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民294人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は706,657人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者311,409人(うち女性93,589人、子ども158,536人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,798,018人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は935,937人(うち女性280,865人、子供477,027人)となった。

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一方、国内避難民8人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは8人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は8人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,240人(うち女性39,072人、子供33,487人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,369,836人(うち女性421,631人、子供677,253人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3052476058328463

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 27, 2021をもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県で空挺作戦を実施し、ダーイシュ・メンバーと思われるIDPsを殺害(2021年9月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合軍が9月25日深夜から26日未明にかけて、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるシュハイル村で空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる3人を殺害した。

ナダー・フラート(9月26日付)によると、殺害されたのは国内避難民(IDPs)だという。

また、シリア人権監視団によると、少女1人が戦闘に巻き込まれて重傷を負い、9月27日に死亡した。

一方、SANA(9月26日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブー・ハシャブ村でシリア民主軍のパトロール部隊の通過に合わせて道路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士多数が死傷した。

このほか、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、県西部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)に対して爆撃を実施した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市(ダイル・ザウル県)とラッカ市を結ぶユーフラテス川西岸沿いの街道(マアダーン町近郊)でシリア軍の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、兵士2人が死亡した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県東部の砂漠地帯で、ロシアの支援を受けるパレスチナ人民兵組織のクドス旅団と交戦し、戦闘員4人が死亡した。

AFP, September 26, 2021、ANHA, September 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2021、Nada’ al-Furat, September 26, 2021、Reuters, September 26, 2021、SANA, September 26, 2021、SOHR, September 26, 2021、September 27, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がトルコ占領下のアレッポ県を爆撃し、シリア国民軍の戦闘員11人を殺害、シリア民主軍は反撃しシリア軍兵士2人を殺害、トルコがハサカ県でロシア軍ヘリを攻撃、シリア軍が反撃(2021年9月26日)

アレッポ県では、ANHA(9月26日付)によると、ロシア軍戦闘機が早朝、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のバースィラ村に対して1回、バッラーダ村に対して2回の爆撃を実施した。


ロシア軍戦闘機はまた、シーラーワー町近郊のジャルバラ村・マリーミーン村間に設置されているシリア国民軍の拠点に対して爆撃を行った。

この爆撃により、バッラーダ村とマリーミーン村でシリア国民軍の戦闘員15人が死傷した。

シリア人権監視団によると、爆撃はアフラーム山のバッラーダ村でシリア国民軍所属のハムザ師団が拠点・教練キャンプとして転用していた学校を狙ったもので、同師団の戦闘員11人が死亡、13人が負傷した。

死亡した戦闘員のほとんどは、ダマスカス郊外県からこの地に退去してきた戦闘員だという。

ANHAによると、これに対して、トルコ軍とシリア国民軍は、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村、スーガーニカ村、クナイティラ村、ブルジュ・カース村一帯、シャフバー・ダム、スムーカ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃でシリア軍兵士2人が死亡、1人が負傷した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、占領下のバーブ市の東に位置するファワーリス農場を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(9月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、ダルダーラ村上空を偵察飛行するロシア軍のヘリコプター複数機を狙って攻撃、ロシア軍ヘリコプターは退却を余儀なくされた。

シリア人権監視団によると、ロシア軍ヘリコプターを狙ったのはトルコ軍。

これに対して、タッル・タムル町一帯に展開するシリア軍が反撃し、同地北部一帯のトルコ軍とシリア国民軍の拠点を砲撃した。

タッル・タムル町の拠点へのシリア軍の砲撃は「平和の泉」作戦後では今回が初めて。

AFP, September 26, 2021、ANHA, September 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2021、Reuters, September 26, 2021、SANA, September 26, 2021、SOHR, September 26, 2021などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がインドのジャイシャンカル外務大臣と会談(2021年9月26日)

第76回国連総会(9月14日開幕)に出席するために米国のニューヨークを訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、インドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外務大臣と会談した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3093403310946775
SANA(9月26日付)が伝えた。

AFP, September 26, 2021、ANHA, September 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2021、Reuters, September 26, 2021、SANA, September 26, 2021、SOHR, September 26, 2021などをもとに作成。

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兵役忌避者、指名手配者の武器引き渡しと社会復帰手続きが終わったダルアー県ヤルムーク川河畔地域にシリア軍が展開(2021年9月26日)

ダルアー県では、SANA(9月26日付)によると、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが完了したヤルムーク川河畔地域のハイト村、ジッリーン村、ムザイラア村、サフム・ジャウラーン村にシリア軍部隊が展開した。

シリア人権監視団によると、これまでにシリア政府との和解に応じ、シリア軍に個人で所有していた武器を引き渡し、社会復帰にかかる手続きを終えた元反体制武装集団メンバー戦闘員、兵役忌避者、指名手配者は3,200人に達しているという。

AFP, September 26, 2021、ANHA, September 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2021、Reuters, September 26, 2021、SANA, September 26, 2021、SOHR, September 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のバーラ村を4回にわたって爆撃、トルコ軍は増援部隊を同地に派遣し陣地を新設(2021年9月26日)

イドリブ県では、ANHA(9月26日付)によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のバーラ村を4回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

爆撃は、トルコ軍の拠点一帯に及んだ。

一方、トルコ軍は、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所から半装軌車などからなる部隊をシリア領内に新たに進入させた。

増援部隊は、ザーウィヤ山地方のバルユーン村の近郊に位置するバルユーン丘や同地のトルコ軍拠点の周辺で新たな陣地を設置した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を22件(イドリブ県10件、ラタキア県4件、アレッポ県4件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を14件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3051610971748305

AFP, September 26, 2021、ANHA, September 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 26, 2021、Reuters, September 26, 2021、SANA, September 26, 2021、SOHR, September 26, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で393人、北・東シリア自治局支配地域で396人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1,189人(2021年9月26日)

保健省は政府支配地域で新たに393人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者70人が完治し、9人が死亡したと発表した。

これにより、9月26日現在の支配地内での感染者数は計32,973人、うち死亡したのは2,207人、回復したのは23,528人となった。

SANA(9月26日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/610872120295869

 

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに396人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、6人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、9月26日現在の支配地内での感染者数は計26,677人、うち死亡したのは899人、回復したのは2,114人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性212人、女性184人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市78人、ハサカ市100人、マーリキーヤ(ダイリーク)市62人、アームーダー市2人、ルマイラーン町7人、ダルバースィーヤ市3人、マアバダ(カルキールキー)町8人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村5人、ロジュ・キャンプ3人、ナウルーズ・キャンプ2人、ラッカ県のラッカ市49人、アレッポ県マンビジュ市19人、ダイル・ザウル県58人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1692704424252821

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月26日に新たに1,189人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、943人が完治し、13人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡64人、イドリブ郡337人、ハーリム郡293人、アリーハー郡48人、アレッポ県スィムアーン山郡42人、ジャラーブルス郡11人、バーブ郡47人、アフリーン郡225人、アアザーズ郡122人。

これにより、同地での感染者数は計69,312人、うち死亡したのは1,130人、回復したのは35,656人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1674795276058690

AFP, September 26, 2021、ACU, September 26, 2021、ANHA, September 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2021、Reuters, September 26, 2021、SANA, September 26, 2021、SOHR, September 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民281人と国内避難民(IDPs)234人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は706,363人、2019年以降帰還したIDPsは101,232人に(2021年9月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、9月25日に難民281人(うち女性85人、子供143人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民281人(うち女性85人、子供143人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は706,363人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者311,115人(うち女性93,501人、子ども158,386人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,798,015人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は935,643人(うち女性280,777人、子供476,877人)となった。

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一方、国内避難民234人が新たに帰宅した。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は101,232人(うち女性39,071人、子供33,481人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,369,828人(うち女性421,630人、子供677,247人)となった。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3051608641748538

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 26, 2021をもとに作成。

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ハサカ市とカーミシュリー市でPYDに近いクルディスタン民主変革党とシリア・クルディスターン・パールティの事務所が襲撃を受ける(2021年9月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市で、民主統一党(PYD)に近いクルディスタン民主変革党の事務所に手りゅう弾が投げ込まれた。

また、カーミシュリー市でも、PYDに近いシリア・クルディスターン・パールティの事務所が放火された。

AFP, September 26, 2021、ANHA, September 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 26, 2021、Reuters, September 26, 2021、SANA, September 26, 2021、SOHR, September 26, 2021などをもとに作成。

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OCHA:2011年3月から2021年3月までの10年間でシリアで死亡した35万209人の氏名、死亡日、死亡場所を特定(2021年9月25日)

国連人権理事会は第48回理事会(2021年9月18日~10月8日)で、シリア内戦の死者に関するミッシェル・バチェレ国連人権高等弁務官の最新の報告を聴取した。

バチェレ弁務官は、シリアに「アラブの春」が波及した2011年3月から2021年3月までの10年間で35万209人が死亡したことが確認されたことを明らかにした。

バチェレ弁務官によると、国連人権高等弁務官事務所(OCHA)は厳格な方法論に基づき、犠牲者の氏名、死亡日、死亡場所(県)を特定、これらの情報が特定できないケースを排除、重複を回避した。

バチェレ弁務官はまた、行方不明者の消息を明らかにするため、確固たる独立メカニズムを構築することを求めた。

OCHAが発表した。

AFP, September 25, 2021、ANHA, September 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2021、Reuters, September 25, 2021、SANA, September 25, 2021、SOHR, September 25, 2021などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の使節団がワシントンDCでバイデン政権高官、国会議員らと会談、米軍のシリア残留の確約を得る(2021年9月25日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は声明を出し、イルハーム・アフマド執行委員会共同議長を代表とする同評議会使節団が米国の首都ワシントンDCでジョー・バイデン米政権の高官らと会談したと発表した。

声明のなかで、シリア民主評議会は、「米高官らはバイデン政権がシリア民主軍との行動に専念し、シリア領内に米軍部隊を残留させ、ダーイシュの再台頭を阻止することを名言した」ことを明らかにした。

声明によると、使節団はまた、ブラッド・シュナイダー下院議員(民主党)ら米国会議員らと会談した。

https://www.facebook.com/SDCPress/posts/4152293024897077

AFP, September 25, 2021、ANHA, September 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2021、Reuters, September 25, 2021、SANA, September 25, 2021、SOHR, September 25, 2021などをもとに作成。

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米軍パトロール部隊が政府支配下のハサカ市中心街一帯を初めて巡回(2021年9月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米軍の装甲車6輌からなるパトロール部隊が、シリア政府の支配下にあるハサカ市治安厳戒地区の市街地を巡回、同地区入口に設置されているシリア軍検問所に接近したのち、基地が設置されているシャッダーディー市方面に引き返した。

米軍がハサカ市中心街でを巡回するのは今回が初めて。

AFP, September 25, 2021、ANHA, September 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2021、Reuters, September 25, 2021、SANA, September 25, 2021、SOHR, September 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がトルコ占領下のアレッポ県北部を2度にわたり爆撃、前後してシリア軍、シリア民主軍がトルコ軍、シリア国民軍と交戦(2021年9月25日)

アレッポ県では、ANHA(9月25日付)によると、ロシア軍がトルコ占領下のアフリーン市近郊のバースィラ村を2度にわたって爆撃した。

シリア人権監視団によると、ロシア軍が爆撃したのはトルコ占領下のバースーファーン村とバッラーダ村一帯。

バースーファーン村に対する爆撃では、シリア国民軍の拠点複数カ所が標的となった。

また、シリア人権監視団によると、ロシア軍の爆撃と前後して、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバル村一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア国民軍が、トルコ占領下のアフリーン市近郊のスーガーニカ村でシリア軍とシリア国民軍が、バーブ市の南に位置するターディフ市一帯でシリア軍とトルコ軍が交戦し、スーガーニカ村ではシリア軍兵士4人が負傷した。

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ハサカ県では、ANHA(9月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村、アッシリア教徒が暮らすタッル・カイフジー村、タッル・ジュムア村、タッル・タムル町西のウンム・カイフ村の穀物サイロ一帯を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(9月25日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のディブス村、アブー・ナイトゥーラ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, September 25, 2021、ANHA, September 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2021、Reuters, September 25, 2021、SANA, September 25, 2021、SOHR, September 25, 2021などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣はグテーレス事務総長、アルジェリア、UAE、チュニジア、ニカラグア、アルメニア、パレスチナの外務大臣と会談(2021年9月25日)

第76回国連総会(9月14日開幕)に出席するために米国のニューヨークを訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は国連本部でアントニー・グテーレス事務総長と会談した。

SANA(9月25日付)によると、会談では、シリアと国連の協力関係、とりわけ人道状況改善にかかる協力関係などについて意見が交わされ、ミクダード外務在外居住者大臣は、欧米諸国による一方的な制裁に対処するための経済復興プロジェクトが必要だと強調しあ。

ミクダード外務在外居住者大臣はまた、米国やトルコによる主権侵害によって国連憲章が侵害されている状況に責任をもって対応するよう求めた。

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ミクダード外務在外居住者大臣は、アルジェリアのラムターン・ラアマームラ外務大臣、UAEのハリーファ・シャーヒーン・マラル外務大臣、チュニジアのウスマーン・ジャランディー外務大臣、ニカラグアのモリス・モンカダ外務大臣、アルメニアのゾーラブ・ムナツァカニャン外務大臣、パレスチナのリヤード・マーリキー外務大臣と個別に会談した。
SANA(9月25日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3092297174390722

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3092296001057506

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3092294044391035

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3092291781057928

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3093005000986606

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3093006700986436

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3093008707652902

AFP, September 25, 2021、ANHA, September 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2021、Reuters, September 25, 2021、SANA, September 25, 2021、SOHR, September 25, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県サフム・ジャウラーン村でヤルムーク川河畔地域の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが実施される(2021年9月25日)

ダルアー県では、SANA(9月24日付)によると、サフム・ジャウラーン村に和解センターが設置され、同村、ジッリーン村、ムザイラア村などヤルムーク川河畔地域の元反体制武装集団メンバー、指名手配者、兵役忌避者らが所持していた武器のシリア軍への引き渡しと社会復帰にかかる手続きが実施され、数十人が手続きを済ませた。

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フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣、ガッサーン・ザーミル電力大臣は首都ダマスカスの政府合同庁舎サロンでダルアー県選出の人民議会議員、政府関連機関、同県地方自治体の首長らと拡大会合を開催し、ニーズへの対応、政府機関、地方自治体による対応の仕組みやその改善の方途について協議した。

SANA(9月25日付)が伝えた。

AFP, September 25, 2021、ANHA, September 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2021、Reuters, September 25, 2021、SANA, September 25, 2021、SOHR, September 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍はラタキア県、イドリブ県、ハマー県を14回にわたって爆撃、シャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党の司令官2人(うち1人はアルバニア人)を殺害(2021年9月25日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村に対して2回の爆撃を実施し、中国新疆ウイグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党の司令官1人とシャーム解放機構司令官1人を殺害した。

2人のうち1人はアルバニア人だという。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ市郊外のアイン・シーブ村に対して4回、ルワイハ村に対して1回、フーア市のシャーム解放機構の拠点に対して5回の爆撃を実施した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のドゥワイル・アクラード村とサルマーニーヤ村に対して2回の爆撃を実施した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(イドリブ県8件、ラタキア県2件、アレッポ県1件、ハマー県2件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は11件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を19件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3050834405159295

AFP, September 25, 2021、ANHA, September 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 25, 2021、Reuters, September 25, 2021、SANA, September 25, 2021、SOHR, September 25, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で442人、北・東シリア自治局支配地域で281人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で468人(2021年9月25日)

保健省は政府支配地域で新たに442人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者75人が完治し、11人が死亡したと発表した。

これにより、9月25日現在の支配地内での感染者数は計32,580人、うち死亡したのは2,198人、回復したのは23,458人となった。

SANA(9月25日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/610183953698019

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに281人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、6人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、9月25日現在の支配地内での感染者数は計26,281人、うち死亡したのは891人、回復したのは2,108人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性157人、女性124人。

また地域の内訳は、ハサカ県のカーミシュリー市46人、ハサカ市52人、マーリキーヤ(ダイリーク)市25人、アームーダー市1人、ルマイラーン町5人、ダルバースィーヤ市4人、カフヤアルビーヤ(タッル・クージャル)町2人、マアバダ(カルキールキー)町13人、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村2人、ロジュ・キャンプ1人、ナウルーズ・キャンプ1人、ラッカ県のラッカ市85人、タブカ市8人、アレッポ県マンビジュ市15人、アイン・アラブ(コバネ)市21人、ダイル・ザウル県0人。

https://www.facebook.com/smensyria/posts/1692056377650959

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月25日に新たに468人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、448人が完治し、10人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡57人、ハーリム郡78人、アリーハー郡33人、アレッポ県スィムアーン山郡7人、ジャラーブルス郡6人、バーブ郡0人、アフリーン郡170人、アアザーズ郡115人。

これにより、同地での感染者数は計68,123人、うち死亡したのは1,117人、回復したのは34,713人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1673495512855333

AFP, September 25, 2021、ACU, September 25, 2021、ANHA, September 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 25, 2021、Reuters, September 25, 2021、SANA, September 25, 2021、SOHR, September 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民345人と国内避難民(IDPs)34人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は706,082人、2019年以降帰還したIDPsは100,998人に(2021年9月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、9月24日に難民345人(うち女性103人、子供176人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民345人(うち女性103人、子供176人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は706,082人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者310,834人(うち女性93,416人、子ども158,243人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,798,053人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は935,362人(うち女性280,692人、子供476,734人)となった。

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一方、国内避難民34人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは34人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は34人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は100,998人(うち女性38,931人、子供33,462人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,369,594人(うち女性421,490人、子供677,228人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3050839015158834

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 25, 2021をもとに作成。

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アスマー大統領夫人は識字教育コースで初等・中等教育を修了したナジュー・ブルグルさん(79才)を大統領府に招いて懇談(2021年9月24日)

アスマー・アフラス大統領夫人は、女性総連合が主催する識字教育コース(第52期)で初等および中等教育を修了したナジュー・ブルグルさん(79才、ウンム・ヒシャーム)を大統領府に招いて懇談した。

ブルグルさんは、ラタキア県から戦火を避けて、ダマスカス県カーブーン区に転居、そこで女性総連合が主催する識字教育コースに2年間通い、修了試験で合格した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4602221583154971

SANA(9月24日付)が伝えた。

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がシリア問題担当国連特別代表、エジプト、セルビア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ベネズエラの外相らと相次いで会談(2021年9月24日)

第76回国連総会(9月14日開幕)に出席するために米国のニューヨークを訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は国連本部でゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

SANA(9月24日付)によると、会談で、ミクダード外務在外居住者大臣は、制憲委員会(憲法制定委員会)の第6ラウンド開催に向けて続けられている努力について説明するとともに、委員会の議事が外国の介入を排除し、期限を設定せずに、シリア人によって主導される必要があることを改めて強調した。

また、国連がシリアの主権、統合、領土保全を尊重するために責任を負い、米国とトルコによる領土占領とテロ支援を停止させるべきだと述べた。

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ミクダード外務在外居住者大臣はまた、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣、セルビアのブーク・イェレミッチ外務大臣、アゼルバイジャンのェイフン・バイラモフ外務大臣、国連総会議長を務めるモルディブのアブドッラ・シャーヒド外務大臣、モザンビークのレオナルド・サントス・スィアモ外務大臣、マーティン・グリフィス国連事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官、ベラルーシのウラジミル・マケイ外務大臣、ベネズエラのフェリクス・プラセンシア外務大臣と個別に会談した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091505164469923
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091507004469739
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091508374469602
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091880004432439
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091518304468609
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091883191098787
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091887431098363
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091891237764649
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091895477764225
https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091946374425802

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の使節団がデンマーク政府の正式な正体を受けて首都コペンハーゲンを訪問(2021年9月24日)

北・東シリア自治局の使節団がデンマーク政府の正式な正体を受けて首都コペンハーゲンを訪問した。

バドラーン・ジヤー・クルド執行評議会共同副議長、アブドッサラーム・ムスタファー欧州代表部代表、シヤール・アリー・スカンジナビア代表部代表からなる使節団は、政府顧問、外務省シリア問題担当らと会談した。

ANHA(9月24日付)が伝えた。

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県タッル・タムル町近郊のシリア軍拠点を砲撃(2021年9月24日)

ハサカ県では、ANHA(9月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

また、SANA(9月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍はタッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

ANHAによると、タウィーラ村に対する砲撃では、シリア軍の拠点が狙われた。

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アレッポ県では、ANHA(9月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のクナイティル村、アイン・ダクナ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(9月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、M4高速道路沿線、シュールバ・ナイサク村を砲撃した。

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県でカーミシュリー市で連立与党のシリア共産党が、ダルバースィーヤ市で反体制派のシリア・クルド国民評議会が北・東シリア自治局・シリア民主軍に対する抗議デモ(2021年9月24日)

ハサカ県では、SANA(9月24日付)によると、連立与党の一つでクルド人からなるシリア共産党(バクダーシュ派)のカーミシュリー支部が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が公立学校を閉鎖したことに抗議するデモを行った。

デモではまた、米国とトルコの占領、国民の財産に対する略奪行為を非難した。

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一方、シリア人権監視団によると、ダルバースィーヤ市では、シリア・クルド国民評議会のメンバーと支持者数十人が、パンと燃料の値上げに抗議するデモを行った。

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県各所を爆撃(2021年9月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるジスル・シュグール市近郊のガッサーニーヤ村とアーリヤ村を4回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、「決戦」作戦司令室側の攻撃で、シリア軍第25師団の士官(少尉)1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市近郊のシャイフ・スライマーン村に近い第111中隊基地一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県8件、ラタキア県3件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は11件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を17件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3050038935238842

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で397人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1,167人(2021年9月24日)

保健省は政府支配地域で新たに397人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者85人が完治し、15人が死亡したと発表した。

これにより、9月24日現在の支配地内での感染者数は計32,138人、うち死亡したのは2,187人、回復したのは23,383人となった。

SANA(9月24日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/609485257101222

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月24日に新たに1,167人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、292人が完治し、4人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡71人、イドリブ郡318人、ハーリム郡286人、アリーハー郡20人、アレッポ県スィムアーン山郡63人、ジャラーブルス郡12人、バーブ郡68人、アフリーン郡197人、アアザーズ郡132人。

これにより、同地での感染者数は計67,655人、うち死亡したのは1,093人、回復したのは34,268人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1672807772924107

AFP, September 24, 2021、ACU, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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