アスマー大統領夫人は識字教育コースで初等・中等教育を修了したナジュー・ブルグルさん(79才)を大統領府に招いて懇談(2021年9月24日)

アスマー・アフラス大統領夫人は、女性総連合が主催する識字教育コース(第52期)で初等および中等教育を修了したナジュー・ブルグルさん(79才、ウンム・ヒシャーム)を大統領府に招いて懇談した。

ブルグルさんは、ラタキア県から戦火を避けて、ダマスカス県カーブーン区に転居、そこで女性総連合が主催する識字教育コースに2年間通い、修了試験で合格した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4602221583154971

SANA(9月24日付)が伝えた。

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣がシリア問題担当国連特別代表、エジプト、セルビア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ベネズエラの外相らと相次いで会談(2021年9月24日)

第76回国連総会(9月14日開幕)に出席するために米国のニューヨークを訪問中のファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は国連本部でゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

SANA(9月24日付)によると、会談で、ミクダード外務在外居住者大臣は、制憲委員会(憲法制定委員会)の第6ラウンド開催に向けて続けられている努力について説明するとともに、委員会の議事が外国の介入を排除し、期限を設定せずに、シリア人によって主導される必要があることを改めて強調した。

また、国連がシリアの主権、統合、領土保全を尊重するために責任を負い、米国とトルコによる領土占領とテロ支援を停止させるべきだと述べた。

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ミクダード外務在外居住者大臣はまた、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣、セルビアのブーク・イェレミッチ外務大臣、アゼルバイジャンのェイフン・バイラモフ外務大臣、国連総会議長を務めるモルディブのアブドッラ・シャーヒド外務大臣、モザンビークのレオナルド・サントス・スィアモ外務大臣、マーティン・グリフィス国連事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官、ベラルーシのウラジミル・マケイ外務大臣、ベネズエラのフェリクス・プラセンシア外務大臣と個別に会談した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/3091505164469923
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AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の使節団がデンマーク政府の正式な正体を受けて首都コペンハーゲンを訪問(2021年9月24日)

北・東シリア自治局の使節団がデンマーク政府の正式な正体を受けて首都コペンハーゲンを訪問した。

バドラーン・ジヤー・クルド執行評議会共同副議長、アブドッサラーム・ムスタファー欧州代表部代表、シヤール・アリー・スカンジナビア代表部代表からなる使節団は、政府顧問、外務省シリア問題担当らと会談した。

ANHA(9月24日付)が伝えた。

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県タッル・タムル町近郊のシリア軍拠点を砲撃(2021年9月24日)

ハサカ県では、ANHA(9月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村を砲撃した。

また、SANA(9月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍はタッル・タムル町近郊のタウィーラ村を砲撃した。

ANHAによると、タウィーラ村に対する砲撃では、シリア軍の拠点が狙われた。

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アレッポ県では、ANHA(9月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のクナイティル村、アイン・ダクナ村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(9月24日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、M4高速道路沿線、シュールバ・ナイサク村を砲撃した。

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県でカーミシュリー市で連立与党のシリア共産党が、ダルバースィーヤ市で反体制派のシリア・クルド国民評議会が北・東シリア自治局・シリア民主軍に対する抗議デモ(2021年9月24日)

ハサカ県では、SANA(9月24日付)によると、連立与党の一つでクルド人からなるシリア共産党(バクダーシュ派)のカーミシュリー支部が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が公立学校を閉鎖したことに抗議するデモを行った。

デモではまた、米国とトルコの占領、国民の財産に対する略奪行為を非難した。

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一方、シリア人権監視団によると、ダルバースィーヤ市では、シリア・クルド国民評議会のメンバーと支持者数十人が、パンと燃料の値上げに抗議するデモを行った。

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県各所を爆撃(2021年9月24日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるジスル・シュグール市近郊のガッサーニーヤ村とアーリヤ村を4回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、「決戦」作戦司令室側の攻撃で、シリア軍第25師団の士官(少尉)1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市近郊のシャイフ・スライマーン村に近い第111中隊基地一帯を爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県8件、ラタキア県3件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は11件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を17件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3050038935238842

AFP, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で397人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1,167人(2021年9月24日)

保健省は政府支配地域で新たに397人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者85人が完治し、15人が死亡したと発表した。

これにより、9月24日現在の支配地内での感染者数は計32,138人、うち死亡したのは2,187人、回復したのは23,383人となった。

SANA(9月24日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/609485257101222

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で9月24日に新たに1,167人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、292人が完治し、4人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡71人、イドリブ郡318人、ハーリム郡286人、アリーハー郡20人、アレッポ県スィムアーン山郡63人、ジャラーブルス郡12人、バーブ郡68人、アフリーン郡197人、アアザーズ郡132人。

これにより、同地での感染者数は計67,655人、うち死亡したのは1,093人、回復したのは34,268人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1672807772924107

AFP, September 24, 2021、ACU, September 24, 2021、ANHA, September 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, September 24, 2021、Reuters, September 24, 2021、SANA, September 24, 2021、SOHR, September 24, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民319人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は705,737人に(2021年9月24日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、9月23日に難民319人(うち女性95人、子供162人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民319人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は705,737人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者310,489人(うち女性93,313人、子ども158,067人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,798,053人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は935,017人(うち女性280,589人、子供476,558人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は100,964人(うち女性38,925人、子供33,435人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,369,560人(うち女性421,484人、子供677,201人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3050050071904395

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 24, 2021をもとに作成。

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