ヨルダン国王のアブドゥッラー2世はシリアの主権、安定、国土および国民の統一と安全を支持すると表明(2021年11月22日)

ヨルダン国王のアブドゥッラー2世はバハレーンを訪問し、首都マナーマでハマド・ビン・イーサー・アール・ハリーファ国王と会談した。

会談では、シリア情勢への言及もなされ、アブドゥッラー2世は、シリアの主権、安定、国土および国民の統一と安全を支持すると述べた。

アブドゥッラー2世は、バハレーンに続いてUAEを訪問する予定。

ハリージュ・オンライン(11月22日付)などが伝えた。

AFP, November 22, 2021、Alkhaleej Online, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル市で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者約1,000人が社会復帰手続きを済ませる(2021年11月22日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月22日付)によると、11月14日にシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市で開始された指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、22日の1日だけで約1,000人が手続きを済ませた。

一方、ダイル・ザウル市クスール地区では、シリア軍工兵部隊がダーイシュ(イスラーム国)によって付設された爆発物の撤去作業中に地雷に触れ、爆発によって兵士7人が死亡、5人が負傷した。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ県アッターラ村で住民がシリア民主軍の活動に抗議するデモが発生、シリア民主軍は実弾を使用し強制排除(2021年11月22日)

ハサカ県では、SANA(11月22日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアッターラ村で住民が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の活動に抗議するデモを行った。

これに対して、シリア民主軍は、四輪駆動車20台以上と兵士数十人を派遣し、デモ参加者に実弾を発砲して強制排除し、ハサカ市とシャッダーディー市を結ぶ街道に並ぶ商店を閉めさせ、商品を強奪した。

これに対して、住民は投石やタイヤを燃やして道路を封鎖することで対抗した。

**

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にある県北部のルワイシド村を通るハラーフィー街道に設置されている検問所(ルワイシド検問所)近くで、灯油を積んだトレーラーが正体不明の武装集団の襲撃を受けて、運転手1人が殺害された。

一方、シリア民主軍のパトロール部隊が県東部のアブー・ハマーム市の住宅を急襲、住民1人を拘束しようとしたが、この住民が銃を撃つなどして抵抗したために戦闘となった。

抵抗した住民は逮捕されたが、戦闘によってシリア民主軍の兵士1人とこの住民が負傷した。

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県カーミシュリー市近郊のハームー村の住民がM4高速道路を通過しようとした米軍の進行を投石などで阻止し退却させる(2021年11月22日)

ハサカ県では、SANA(11月22日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のハームー村の住民がM4高速道路を通過しようとした米軍の車列の進行を阻止、退却させた。

米軍の車列は装甲車3輌と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌1輌からなり、午前6時頃に村の近く通過しようとしたが、住民が投石などを行い、これに対峙した。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/648044783245269

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃、オリーブ収穫用工場が狙われ2人(ドゥルーズ派)死亡、7人負傷(2021年11月22日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にある県北東部のスンマーク山(ハーリム山)一帯を爆撃し、通信塔が破壊され、県北部のほぼ全域でインターネット通信が一時途絶えた。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

爆撃は、同地に近いタルティーター村近郊にあるオリーブ収穫用工場に対しても3回にわたって行われ、なかで働いていた2人(いずれもドゥルーズ派)が死亡、7人が負傷した。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1260765031056785

一方、「決戦」作戦司令室に所属するシャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるジャウバース村を砲撃、これにより兵士1人が死亡した。

このほか、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で、同機構によって自治を委託されているシリア救国内閣所轄の警察部隊が、市内を撮影していたメディア活動家1人を一時拘束した。

**

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるクバイナ丘一帯を爆撃した。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室に所属する国民解放戦線がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のマナーラ村(タンジャラ村)を砲撃した。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村を激しく砲撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタディール村、カフルタアール村を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ウンム・ワラド村とジュビーブ村を結ぶ街道で正体不明の武装集団が、プロパンガス・ボンベを積んだ車を運転していた男性を襲撃、殺害した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県0件、ラタキア県0件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を2件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3096383550604380

AFP, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で119人(2021年11月22日)

保健省は政府支配地域で新たに119人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者90人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月22日現在の支配地内での感染者数は計47,331人、うち死亡したのは2,709人、回復したのは28,424人となった。

SANA(11月22日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/648401456542935

AFP, November 22, 2021、ACU, November 22, 2021、ANHA, November 22, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2021、Reuters, November 22, 2021、SANA, November 22, 2021、SOHR, November 22, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民319人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は724,893人に(2021年11月22日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月21日に難民319人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民307人(うち女性92人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは12人(うち女性4人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は724,893人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者328,287人(うち女性98,658人、子ども167,141人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,606人(うち女性119,030人、子ども202,268人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,815,643人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は954,173人(うち女性286,346人、子供486,331人)となった。

**

一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,527人(うち女性41,245人、子供33,987人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,123人(うち女性423,804人、子供677,753人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3096377227271679

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 22, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモにハサカ市の住民らが参加(2021年11月21日)

ハサカ県では、ANHA(11月21日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモにハサカ市の住民らが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル市で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者約5,000人が社会復帰手続きを済ませる(2021年11月21日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月21日付)によると、11月14日にシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市で開始された指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられ、これまでに約5,000人が手続きを済ませた。

AFP, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ当局はハタイ県レイハンル市で国民解放戦線に所属するヌールッディーン・ザンキー運動のタウフィーク・シハーブッディーン司令官を逮捕(2021年11月21日)

シリア人権監視団によると、トルコの警察当局がハタイ県レイハンル市で国民解放戦線に所属し、バラク・オバマ政権時代に米国の支援を受けていたヌールッディーン・ザンキー運動の司令官の1人タウフィーク・シハーブッディーン氏を逮捕した。


複数の消息筋によると、逮捕はシハーブッディーン氏がトルコ滞在中に交通事故を起こしたことを受けたものだという。

AFP, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)がフール・キャンプでイラク人難民14人を拘束(2021年11月21日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)がフール・キャンプの第1、第2、第3ブロックで強制捜査を実施し、イラク人難民14人(うち女性1人)を拘束した。

トルコで活動する独立系シンクタンクのジュスール研究所が2020年9月1日に発表したレポートによると、フール・キャンプは6つの区画、8つのブロックから構成されている。

6つの区画のうち、第1区には、ダーイシュ(イスラーム国)とつながりがない国内避難民(IDPs)、第2区と第3区にはイラク難民、第4区にはダーイシュとつながりがあるとされるIDPs、第5区には欧州出身のダーイシュ戦闘員の家族、そして第6区にはそれ以外の外国人戦闘員の家族が収容されている。

AFP, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年11月21日)

ラッカ県では、ANHA(11月21日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、ハーリディーヤ村、ムシャイリファ村、サイダー村、ナヒール休憩所を砲撃した。

AFP, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使とヴェルシニン外務副大臣がイランでアブドゥッラフヤーン外務大臣と会談、シリア情勢について意見を交わす(2021年11月21日)

ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使とセルゲイ・ヴェルシニン外務副大臣がイランの首都テヘランを訪問し、ホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と会談し、シリア情勢への対応について意見を交わした。

ラヴレンチエフ特使とヴェルシニン外務副大臣はまた、アリー・アスガル・ハージー外務大臣補と会談した。

SANA(11月21日付)が伝えた。

AFP, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県とダイル・ザウル県で「人民諸派」がシリア民主軍を攻撃、兵士1人死亡、多数負傷(2021年11月21日)

ハサカ県では、SANA(11月21日付)によると、「人民諸派」がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるヤアルビーヤ町に近いアブー・マナースィブ村とリカービーヤ村を結ぶ街道で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の四輪駆動車1台を襲撃し、車が炎上、乗っていた兵士多数が負傷した。

「人民諸派」の襲撃は、シリア民主軍がリカービーヤ村の民家複数棟に対して強制捜査を行ったことへの報復。

**

ダイル・ザウル県では、SANA(11月21日付)によると、「人民諸派」がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるスワイダーン・ジャズィーラ村にあるシリア民主軍の検問所を機関銃で攻撃し、兵士1人を殺害した。

AFP, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「決戦」作戦司令室がアレッポ県ミーズナーズ村近郊でシリア軍を狙撃、士官1人を殺害(2021年11月21日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミーズナーズ村近郊でシリア軍を狙撃、士官(中尉)1人を殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市で、正体不明の武装集団が住民に向けて発砲、1人が死亡、1人が重傷を負った。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、治安部隊がヒルバト・ガザーラ町近郊に設営されているテント群に対して強制捜査を行い、男性1人を殺害、その兄弟1人を拘束した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を確認しなかったと発表した。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3095639020678833

AFP, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で121人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で114人(2021年11月21日)

保健省は政府支配地域で新たに121人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者91人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、11月21日現在の支配地内での感染者数は計47,212人、うち死亡したのは2,704人、回復したのは28,334人となった。

SANA(11月21日付)が伝えた。


https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/647762186606862

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月21日に新たに114人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、234人が完治し、6人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡33人、ハーリム郡33人、アリーハー郡8人、アレッポ県スィムアーン山郡6人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡0人、アフリーン郡29人、アアザーズ郡3人。

これにより、同地での感染者数は計91,551人、うち死亡したのは2,142人、回復したのは59,248人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1715159058688978

AFP, November 21, 2021、ACU, November 21, 2021、ANHA, November 21, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 21, 2021、Reuters, November 21, 2021、SANA, November 21, 2021、SOHR, November 21, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民318人と国内避難民(IDPs)165人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は723,648人、2019年以降帰還したIDPsは105,527人に(2021年11月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月20日に難民289人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民280人(うち女性84人、子供143人)、ヨルダンから帰国したのは9人(うち女性3人、子供5人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は724,574人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者327,980人(うち女性98,566人、子ども166,984人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,594人(うち女性119,026人、子ども202,262人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,815,643人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は953,854人(うち女性286,250人、子供486,168人)となった。

**

一方、国内避難民165人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは165人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは0人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,527人(うち女性41,245人、子供33,987人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,123人(うち女性423,804人、子供677,753人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3095645690678166

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 21, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スィーマルカー国境通行所前でイラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたカリーラー部隊の若者の遺体の引き渡しを求める座り込みデモに教員連合のメンバーらが参加(2021年11月20日)

ハサカ県では、ANHA(11月20日付)によると、県北東部のティグリス川河畔に設置されているスィーマルカー国境通行所前の広場で北・東シリア自治局ジャズィーラ地域殉教者遺族機構が続けている座り込みデモに教員連合のメンバーらが参加し、イラク・クルディスタン民主党の部隊に殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体の引き渡しを求めた。

AFP, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコで活動するシリア・イスラーム評議会はウサーマ・アブドゥルカリーム・リファーイー氏をシリア・アラブ共和国大ムフティーに任命(2021年11月20日)

トルコで活動するシリア・イスラーム評議会は、ウサーマ・アブドゥルカリーム・リファーイー氏をシリア・アラブ共和国大ムフティーに任命した。

シリア・イスラーム評議会は、アサド大統領が11月15日、2021年法令第28号を施行し、2018年法律第31号を一部改正し、大ムフティー職を廃止したことを「犯罪」と非難したうえで、リファーイー氏を大ムフティーに任命したと発表した。

**

これに対して、トルコで活動するシリア・ムスリム同胞団の最高監督者もリファーイー氏の大ムフティー就任に祝意を表明した。

https://www.facebook.com/Ikhwansyria/posts/4718758958147087

AFP, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の国境通行所近くで住民がロシア軍の通過を拒否するデモ(2021年11月20日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配地域に居住する住民数十人が、シリア政府の支配地とをつなぐサーリヒーヤ村の通行所に至る街道で抗議デモを行い、ロシア軍パトロール部隊の通行所通過に拒否の姿勢を示した。

AFP, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部、ラッカ県北部を砲撃(2021年11月20日)

アレッポ県では、SANA(11月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のマイヤーサ村、ブルジュ・カース村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、マルアナーズ村、イビーン・スィムアーン村、タナブ村、イルシャーディーヤ村、ズィヤーラ村一帯、ダイル・ジャマール村を砲撃した。

また、シリア人権監視団によると、シリア国民軍がトルコ占領下のバーブ市近郊のトゥワイス村一帯に土塁を積み陣地を強化していたシリア軍の重機をミサイルで攻撃し、これを破壊した。

一方、バーブ市では、シリア国民軍の憲兵隊がワーキー家の子息を拘束したことを受けて、ワーキー家民兵が憲兵隊と交戦した。

**

ラッカ県では、ANHA(11月20日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のフーシャーン村、ハーリディーヤ村、ディブス村、ファーティサ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「人民諸派」がダイル・ザウル県ハジーン市でシリア民主軍の車輌の通過に合わせて爆弾を爆発させ、兵士複数を殺傷(2021年11月20日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月20日付)によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハジーン市で、「人民諸派」が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌の通過に合わせて、道路に仕掛けた爆弾を爆発させ、車に乗っていた兵士が死傷した。

AFP, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル市で指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続く(2021年11月20日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月20日付)によると、11月14日にシリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市で開始された指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。

アカイダート部族のシャイフの1人アブドゥルカリーム・ダンダル氏はSANAの特派員に対して、「今回の包括的社会復帰(プロセス)は前代未聞の規模で、祖国の庇護のもとに復帰したいと考えられている人々にとっての好機だ…。部族のシャイフや名士は、米占領軍の支援を受けるシリア民主軍支配下のジャズィーラ地方に住む県民と連絡をとり、彼らにこのプロセスに参加するよう呼びかけている」と述べた。

AFP, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

「決戦」作戦司令室がアレッポ県西部のミーズナーズ村近郊でシリア軍を狙撃し、兵士2人を殺害(2021年11月20日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のハントゥーティーン村一帯で砲撃戦を行った。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

**

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃した。

**

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県西部のミーズナーズ村近郊でシリア軍兵士を狙撃し、2人を殺害した。

「決戦」作戦司令室はまた、アウラム・クブラー町一帯を砲撃した。

**

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヨルダンに面するナスィーブ国境通行所(ヨルダン側はジャービル国境通行所)にある政治治安局の拠点で何者かによって仕掛けられた爆弾が爆発した。

**

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県1件、ラタキア県1件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を8件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3094854367423965

AFP, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で125人、アル=カーイダとトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で68人(2021年11月20日)

保健省は政府支配地域で新たに125人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者95人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、11月20日現在の支配地内での感染者数は計47,091人、うち死亡したのは2,699人、回復したのは28,243人となった。

SANA(11月20日付)が伝えた。

https://www.facebook.com/syrianarabnews/posts/647080013341746

**

反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で11月20日に新たに68人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、242人が完治し、1人が死亡したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡13人、イドリブ郡8人、ハーリム郡12人、アリーハー郡5人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡3人、バーブ郡0人、アフリーン郡11人、アアザーズ郡16人。

これにより、同地での感染者数は計91,437人、うち死亡したのは2,136人、回復したのは59,016人となった。
https://www.facebook.com/ACUSyria/posts/1714257395445811

AFP, November 20, 2021、ACU, November 20, 2021、ANHA, November 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2021、Reuters, November 20, 2021、SANA, November 20, 2021、SOHR, November 20, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民318人と国内避難民(IDPs)9人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は723,648人、2019年以降帰還したIDPsは105,362人に(2021年11月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、11月19日に難民334人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民317人(うち女性95人、子供162人)、ヨルダンから帰国したのは17人(うち女性5人、子供9人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は723,982人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者327,404人(うち女性98,394人、子ども166,690人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者396,578人(うち女性119,021人、子ども202,253人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,813,318人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は953,262人(うち女性286,073人、子供485,865人)となった。

**

一方、国内避難民9人が新たに帰宅した。

ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由して帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは9人、イドリブ県の「緊張緩和地帯」から帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所経由の帰還者のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は9人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,362人(うち女性41,245人、子供33,987人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,373,958人(うち女性423,804人、子供677,753人)となった。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3094852724090796

Ministry of Defence of the Russian Federation, November 20, 2021をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍パトロール部隊が政府支配地とダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配地を隔てる通行所を通過しようとするも、住民らがこれを阻止(2021年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍の装甲車4輌からなるパトロール部隊がヘリコプターの護衛を受けて、シリア政府の支配地とダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配地を隔てるサーリヒーヤ村の通行所に向かってアブー・ハシャブ村近郊を移動中、何者かの発砲を受けた。

また、通行所に近い工場交差点では、ダイル・ザウル民政評議会支配地の住民によって通過を阻止された。

住民らは、道路でタイヤを燃やすなどしてロシア軍の通行を阻止、事態が緊迫化するなか、米軍のパトロール部隊も現場に駆けつけた。

AFP, November 19, 2021、ANHA, November 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2021、Reuters, November 19, 2021、SANA, November 19, 2021、SOHR, November 19, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊に所属不明のドローンが飛来、複数回の爆発が発生(2021年11月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるブーカマール市近郊に所属不明の無人航空機(ドローン)が飛来、同地で複数回にわたる大きな爆発が発生した。

AFP, November 19, 2021、ANHA, November 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2021、Reuters, November 19, 2021、SANA, November 19, 2021、SOHR, November 19, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア軍戦闘機が砂漠地帯でダーイシュに対して70回あまりの爆撃を実施(2021年11月19日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がハマー県、アレッポ県、ラッカ県の県境からヒムス県東部、ダイル・ザウル県、ラッカ県にいたる砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)に対して70回あまりの爆撃を実施した。

AFP, November 19, 2021、ANHA, November 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2021、Reuters, November 19, 2021、SANA, November 19, 2021、SOHR, November 19, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県北部、ラッカ県北部を砲撃する一方、トルコ占領下のアフリーン市が砲撃を受ける(2021年11月19日)

アレッポ県では、ANHA(11月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市、同市近郊のマルアナーズ村、マーリキーヤ村、シャワーリガ村、シャワーリガ砦、タナブ村、イルシャーディーヤ村、バルジャカース村、マイヤーサ村、スーガーニカ村近郊の森林地帯、ズィヤーラ村に設置されている国内避難民(IDPs)キャンプを砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍はまた、マンビジュ市近郊のアイン・ハサン村にあるマンビジュ軍事評議会(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属)の検問所を機関銃で攻撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市の住宅街にロケット弾複数発が着弾し、住民1人が死亡、女性と子供を含む8人が負傷した。

砲撃がシリア軍によるものか、シリア民主軍によるものかは不明。

**

ラッカ県では、ANHA(11月19日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

AFP, November 19, 2021、ANHA, November 19, 2021、al-Durar al-Shamiya, November 19, 2021、Reuters, November 19, 2021、SANA, November 19, 2021、SOHR, November 19, 2021などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.