Category Archives: その他

ダマスカス旧市街の老舗アイスクリーム店「バクダーシュ」が閉店処分、その理由は?(2017年7月19日)

ワタン・オンライン(7月19日付)は、ダマスカス旧市街のハミーディーヤ市場にある老舗アイスクリーム店「バクダーシュ」の店舗を閉鎖する行政処分が下されたと伝えた。 ワタン・オンラインがダマスカス県行政局のアンマール・カルウ … Read More

「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」発効を受け、難民・避難民約2万人がアレッポ市南部農村に帰宅(2017年7月14日)

反体制組織の一つ「自由アレッポ県議会」の副支局長を名乗るスライマーン・イーサー氏はスマート・ニュース(7月14日付)に対して、5月初めの「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」発効(ロシア・トルコ・イラン署名)を受け、約2万人の … Read More

アブー・アマーラ特殊任務中隊がアレッポ市内のバアス党アレッポ支部指導部近くで爆弾テロを敢行(2017年7月13日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(7月14日付)によると、アレッポ市ジュマイリーヤ地区サアドゥッラー・ジャービリー広場近くにあるバアス党アレッポ支部指導部施設近くで、大きな爆発があり、守衛4人を含む少なくとも9人が … Read More

イドリブ県で爆発が発生し、シャーム解放機構のシャリーア学者5人が死亡(2017年7月4日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(7月4日付)によると、クナイトラ村で爆発が発生し、アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構のシャリーア学者5人が死亡した。 爆発が起こったのは、シャーム解放機構が運営するクナイトラ・ … Read More

米主導の有志連合は7月2日~7月3日の2日間でラッカ市近郊などに39回の爆撃を実施(2017年7月4日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月2日~7月3日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 7月2日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し19回の空爆を実施、このうちシリア領内での … Read More

レバノン領内のシリア人難民キャンプで火災が発生(2017年7月2日)

『ハヤート』(7月3日付)などによると、レバノンのベカーア県ザフレ郡のカッブ・イリヤース村郊外にあるラーイド・ドゥーハーン難民キャンプで火災が発生し、シリア人難民の女児1人が死亡、7人が火傷などの重軽傷を負った。 またこ … Read More

ダーイシュはダイル・ザウル市西部でシリア軍ヘリコプターを撃墜(2017年7月2日)

ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)の戦果を宣伝するアアマーク通信(7月2日付)によると、ダーイシュがダイル・ザウル市西部のアサド病院近くでシリア軍のヘリコプターを攻撃し、これを撃墜したと伝えた。 ヘリコプタ … Read More

ダーイシュ系のハーリド・ブン・ワリード軍内で司令官の変死を受け武力衝突(2017年6月30日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(7月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍を構成するヤルムーク殉教者旅団とイスラーム・ムサンナー運動の戦闘員が司令官の死をめぐって交戦し … Read More

シャーム自由人イスラーム運動はイドリブ県でダーイシュの細胞を摘発(2017年6月28日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(6月28日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動報道官のウマル・ハッターブ氏がテレグラムを通じて、イドリブ県東部郊外一帯でダーイシュ(イスラーム国)の細胞を壊滅したことを明らか … Read More

ハマー県、ダルアー県でシリア軍は反体制武装集団と交戦(2017年6月25日)

ハマー県では、クッルナー・シュラカー(6月25日付)によると、シリア軍がカフルヌブーダ町近郊のジャナービラ村に進攻し、ナスル軍などの武装集団と交戦した。 一方、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがラターミナ町 … Read More

ロシアのスィロモロトフ外務副大臣「ダーイシュのバグダーディー指導者が殺害されたと言及できるだろう」(2017年6月22日)

ロシアのオレグ・スィロモロトフ(Oleg Siromolotov)外務副大臣は、5月末のロシア空軍が実施したラッカ市南部の空爆でダーイシュ(イスラーム国)の指導者アブー・バクル・バグダーディー氏が死亡したとするロシア国防 … Read More

イラン革命防衛隊はテヘランでのダーイシュによる同時テロへの報復としてダイル・ザウル県のダーイシュ拠点をミサイル攻撃(2017年6月18日)

イラン・イスラーム革命防衛隊(渉外総局)は声明を出し、革命防衛隊航空宇宙部隊がイラン領内から中距離地対地ミサイルを発射し、ダイル・ザウル県内のダーイシュ(イスラーム国)の司令拠点など複数カ所を攻撃し、テロリスト多数を殺傷 … Read More

シリア政府支配地域の人々が外国の援助、国内外への転居・移住をどう考えているかを調査した「中東世論調査(シリア2017年)」の単純集計報告書をCMEPS-Jが発表

中東調査会の髙岡豊上席研究員を中心とする平成27年~30年度科学研究費助成事業「世論調査による中東地域の政治秩序と変革の実証研究」(研究代表者:浜中新吾・龍谷大学教授)の調査チームが、シリア世論調査研究センター(SOCP … Read More

ダマスカス県旧市街のハミーディーヤ市場にある老舗アイスクリーム店「ブーザト・バクダーシュ」が閉店の危機!(2017年6月4日)

シリア政府寄りのビジネス・サイトB2B(Business to Business、6月4日付)は、ダマスカス県旧市街のハミーディーヤ市場にある老舗アイスクリーム店「ブーザト・バクダーシュ」の店舗が数百シリア・ポンドの税金 … Read More

シリア文科省遺跡博物館でパルミラ遺跡群の調査で知られるハーリド・アスアド氏の偉業を後世に伝えるための児童を対象としたワークショップ開催(2017年4月25日)

シリア文化省の遺跡博物館局は、ヒムス県タドムル市にあるUNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡群の調査で知られるハーリド・アスアド氏の功績を讃え、後世に伝えるため、首都ダマスカスでデジタル考古学研究所との共催で、児童を対象 … Read More

2013年以降運休していたカーミシュリー・アレッポ・ダマスカス・ベイルート旅客バス便が再開(2017年4月22日)

SANA(4月22日付)が、各旅客会社が、戦闘激化と治安悪化を理由に2013年以来運休していたカーミシュリー市(ハサカ県)・アレッポ市・ダマスカス県・ベイルート県(レバノン)の定期旅客バス便を再開したと伝えた。 AFP, … Read More

シリア政府とロジャバが統治するハサカ県カーミシュリー市で化学兵器使用停止を求めるデモ(2017年4月10日)

ハサカ県では、ARTA FM(4月10日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局が共同支配(分割統治)するカーミシュリー市で、イドリブ県ハーン・シャイフーン市での化学兵器による犠牲者との連帯を訴えるデモが行 … Read More

YPG主体のシリア民主軍は、体制打倒、連邦制樹立、テロとの戦い、外国の干渉排除を骨子とする「国人イニシアチブ」を受諾(2017年4月3日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、3月16日にクルド人およびアラブ人の活動家が提言した「国民イニシアチブ」の受諾に同意したと発表した。 「国民イニシアチブ」は、 … Read More

YPG主体のシリア民主軍とシリア・エリート部隊はラッカ市東部のカラーマ村をダーイシュから奪取し制圧したと発表(2017年3月26日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と、「ユーフラテスの怒り」の戦いにおいて同組織と連携するシリア・エリート部隊(アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏が率いるシリア・ガド潮流の … Read More

アムネスティ・インターナショナル中東・北アフリカ地域部長「隠し立てするものがないなら、アサド大統領はサイドナーヤー刑務所への監視団訪問を認めるべき」(2017年2月11日)

アムネスティ・インターナショナル中東・北アフリカ地域部長のフィリップ・ルーサー氏は、アサド大統領が9日のヤフー・ニュースとのインタビューでサイドナーヤー刑務所での虐待に関するアムネスティ・インターナショナルの報告書に関し … Read More

首都ダマスカスでバラダー渓谷に対するシャーム・ファトフ戦線など反体制武装集団の占拠するデモ(2017年1月26日)

ダマスカス県では、SANA(1月26日付)によると、人民議会議事堂前で、首都の主要な水源を擁するダマスカス郊外県アイン・フィージャ町一帯のバラダー渓谷に対するシャーム・ファトフ戦線など反体制武装集団の占拠に抗議し、国際社 … Read More

YPG主体のシリア民主軍のサッルー報道官「招待されていないアスタナ会議での決定の一切を拒否する」(2017年1月16日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のタラール・サッルー報道官は、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで開幕予定のシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)に関して … Read More

トルコの「強い圧力」によりサウジアラビアが後援するイスラーム軍など9組織がアスタナ会議への参加を決定、シャーム・ファトフ戦線と共闘するシャーム自由人イスラーム運動、イドリブ自由軍など6組織は参加を拒否(2017年1月16日)

『ハヤート』(1月17日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで開幕予定のシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)をめぐってアンカラでトルコ政府との折衝を続けてきた反 … Read More

ファトフ軍治安機関が有志連合によるシャーム・ファトフ戦線拠点への度重なる爆撃を受け、メンバー1人を内通罪で処刑(2017年1月15日)

イドリブ県では、ARA News(1月15日付)によると、ファトフ軍を主導するアル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線に所属する治安機関が、有志連合によるイドリブ県内のヌスラ戦線拠点への度重なる空爆を受け、アブー・ア … Read More

シリア国民連合「バラダー渓谷での停戦合意の報は事実無根で、イランの心理戦の一環」(2017年1月12日)

シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ラマダーン広報局長は、ダマスカス郊外県バラダー渓谷でシリア政府と反体制武装集団が停戦に原則合意したとの報道(ダマスカス郊外県知事発表)に関して、AFP(1月12日付)に対し「こうし … Read More

シリア政府支配下のアレッポ市、ロジャヴァ支配下のハサカ市でクリスマス・イブの深夜ミサが行われる(2016年12月24日)

SANA(12月24日付)によると、アレッポ市内にあるマール・イリヤース教会でクリスマス・イブで、ギリシャ正教アンタキア総主教区のヨハネ10世ヤーズジーがキリスト教各派の司祭と合同で深夜ミサを行い、多くのキリスト教徒が参 … Read More