YPG主体のシリア民主軍はハサカ県の1カ村を制圧(2018年6月14日)

ハサカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月14日付)によると、で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を続け、ハウバラ村を制圧した。

AFP, June 14, 2018、ANHA, June 14, 2018、AP, June 14, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 14, 2018、al-Hayat, June 15, 2018、Reuters, June 14, 2018、SANA, June 14, 2018、UPI, June 14, 2018などをもとに作成。

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トルコ大統領補佐官「東グータの事態を再発させないためイドリブ県に監視所を設置している」(2018年4月5日)

トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、3日にアンカラで行われたロシア・イラン・トルコ首脳会談に関して、記者会見で、シリア国内の戦争を終わらせるために必要な措置を講じることが確認されたと述べる一方、イドリブ県の緊張緩和地帯内にトルコが設置した監視所に関して以下のように述べた。

「トルコ軍部隊は、緊張緩和地帯設置にかかる合意において定められた12カ所のうち、8カ所に監視所を設置した…。あと4カ所残っており、現在第9の監視所を設置する準備を続けている…。我々の基本的な目標は、ヒムス県北部やイドリブ県で(ダマスカス郊外県)東グータ地方で目の当たりにしたような事態の再発をあらゆるかたちで防ぐことにある」。

カリン大統領府報道官はまた、「ロシアは、タッル・リフアト市に(西クルディスタン移行期民政局)人民防衛隊(YPG)はほとんど残っていないと言った…。我々はこの間、このこの情報の真偽を確認してきた…。「オリーブの枝」作戦を継続し、タッル・リフアト市を含むすべての地域からYPGを浄化する」と述べ、タッル・リフアト市介入への意欲を示す一方、「トルコ軍はアフリーン郡に残留する」と強調した。

『イェニ・シャファク』(4月5日付)、『ハヤート』(4月6日付)が伝えた。

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トルコのバクル・ブズダー副首相兼内閣報道官は、トルコのテレビ番組で、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるタッル・リフアト市一帯地域の処遇に関して、「アフリーンと同じようにクルド人民兵を浄化する」と述べた。

ブズダー副首相兼内閣報道官はまた「タッル・リフアト市の後にマンビジュ市やユーフラテス川東岸からテロを浄化する…。しかし、米国の発言に錯綜しているなかで、こうした措置を講じるのには困難が伴う…。トルコは米国と理解し合いたいと考えている…。米国にはトルコと交わした約束を守ってもらいたい」と強調した。

一方、マンビジュ市一帯に部隊を増派したフランスに対しては、「米国と同じ過ち」を繰り返さないよう呼びかけた。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月5日付)、『ハヤート』(4月6日付)が伝えた。

AFP, April 5, 2018、ANHA, April 5, 2018、AP, April 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, April 5, 2018、al-Hayat, April 6, 2018、Reuters, April 5, 2018、SANA, April 5, 2018、UPI, April 5, 2018、Yeni Safak, Apri 5, 2018などをもとに作成。

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シリア・ハンガリー合同チームがUNESCO世界文化遺産のカルアト・ヒスン城(クラック・デ・シュヴァリエ)の修復作業を完了(2018年3月13日)

SANA(3月13日付)は、UNESCO世界文化遺産に指定されているヒムス県のカルアト・ヒスン城(クラック・デ・シュヴァリエ)の修復作業が完了した、と伝えた。

カルアト・ヒスン城は、2014年3月にシリア軍によって制圧されたのち、シリア・ハンガリー合同チームが、内戦で破損する前の3Dデータを作成、修復作業にあたっていた。

この合同チームは2000年からカルアト・ヒスン城、マルカブ城、アレッポ市旧市街で保全修復作業を行ってきた。

SANA, March 13, 2018

 

SANA, August 9, 2017


AFP, March 13, 2018、ANHA, March 13, 2018、AP, March 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 13, 2018、al-Hayat, March 14, 2018、Reuters, March 13, 2018、SANA, March 13, 2018、UPI, March 13, 2018などをもとに作成。

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東京の国連大学前で「クルディスタン人」がトルコのアフリーン市一帯への攻撃に抗議(2018年1月23日)

ANHA(1月23日付)は、日本在住の「クルディスタン人」が東京の国連施設(国連大学前)で、トルコによるアレッポ県アフリーン市一帯への空爆・砲撃に抗議する座り込みデモを行ったと伝えた。

デモには数十人が参加、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)旗、女性防衛部隊(YPJ)旗、アブドゥッラ・オジャラン氏の写真などを掲げ、「エルドアンはテロリスト」「アフリーンのレジスタンス万歳」といったスローガンを連呼、トルコによる越境攻撃を非難するとともに、アフリーンでの抵抗への連帯を表明した。

ANHA, January 23, 2018
ANHA, January 23, 2018
ANHA, January 23, 2018

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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最高交渉委員会はサウジアラビアのジュバイル外務大臣と会談し、ソチでのシリア国民対話大会や難民支援について協議(2018年1月21日)

ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つ最高交渉委員会のナスル・ハリーリー代表らは、サウジアラビアで、アーディル・ジュバイル外務大臣と会談した。

会談に参加した最高交渉委員会幹部の一人ハーリド・マハーミーディー氏によると、会談では、シリア難民にかかわる問題などについて意見を交わし、サウジ側に人道支援を要請した。

また同じく幹部の一人のフィラース・ハーリディー氏によると、会談では、ロシア、トルコ、イランの合意のもとに1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会についても意見が交わされた。

『ハヤート』(1月22日付)が伝えた。

AFP, January 21, 2018、ANHA, January 21, 2018、AP, January 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2018、al-Hayat, January 22, 2018、Reuters, January 21, 2018、SANA, January 21, 2018、UPI, January 21, 2018などをもとに作成。

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トルコのユルドゥルム首相:「オリーブの枝」作戦の一環として、ロシアとの合意のもとにアフリーン市一帯に幅30キロからなる「安全地帯」を設置する(2018年1月21日)

トルコのビンアリ・ユルドゥルム首相は、アレッポ県アフリーン市一帯に対してトルコ軍が行っている「オリーブの枝」作戦に関して、TRT Turk(1月21日付)に対して、4段階からなっていることを明らかにしたうで、その一環としてアフリーン市一帯の国境地帯に幅30キロからなる「安全地帯」が設置されるだろう、と述べた。

ユルドゥルム首相はまた、作戦のすべての段階においてロシアの承諾を得ていることを明らかにした。

一方、ユルドゥルム首相は、トルコのメディア関係者との会合で、「我々はロシアとイランを通じて、(「オリーブの枝」)作戦についてシリア政府に告知した。我々はあらゆる問題においてロシアと一致している」と付言した。

al-Durar al-Shamiya, January 21, 2018

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TRT Turkは、複数の消息筋の話として、「オリーブの枝」作戦が9段階からなっていると伝え、その内容を明らかにした。

それによると、「オリーブの枝」作戦の9の段階とは以下の通り:

1. アフリーン市一帯の住民に武力で圧力をかけている西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の殲滅。
2. テロ組織の圧力からのアフリーン市一帯の救済。
3. アフリーン市住民の民主的自治を保障するための基地建設。
4. アレッポ県バーブ市、アアサーズ市、ジャラーブルス市での経験の活用。
5. 経済・社会分野のインフラ整備。
6. アレッポ県マンビジュ市でのテロ掃討と生活復旧。
7. アフリーン市一帯住民による「オリーブの枝」作戦の支援確立。
8. マンビジュ市のテロ圧力からの解放と民主的な自治機関の樹立。
9. アフリーン市とマンビジュ市におけるインフラ整備と生活復旧。

AFP, January 21, 2018、ANHA, January 21, 2018、AP, January 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2018、al-Hayat, January 22, 2018、Reuters, January 21, 2018、SANA, January 21, 2018、TRT Turk, January 21, 2018、UPI, January 21, 2018などをもとに作成。

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シリア政府はアレッポ市シャイフ・マクスード地区のYPGがアフリーン市に転戦するのを許可し、回廊を開放(2018年1月21日)

アナトリア通信(1月21日付)は、アレッポ市の複数の消息筋の話として、シリア政府が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にある同市のシャイフ・マクスード地区の防衛にあたっている人民防衛隊に、トルコ軍が越境爆撃・砲撃を続けるアレッポ県北西部アフリーン市への転戦を認め、アレッポ市とアフリーン市を結ぶ街道を開放したと伝えた。

これを受け、戦闘員や武器弾薬を積んだ人民防衛隊の車輌複数輌が、シリア政府支配地域を通ってアフリーン市方面に向かった。

ANHA, January 21, 2018

AFP, January 21, 2018、Anadolu Ajansı, January 21, 2018、ANHA, January 21, 2018、AP, January 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 21, 2018、al-Hayat, January 22, 2018、Reuters, January 21, 2018、SANA, January 21, 2018、UPI, January 21, 2018などをもとに作成。

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北シリア民主連邦アフリーン地域シャフバー地区カフルナーヤー区の区議会共同議長および共同区長選出(2018年1月9日)

北シリア民主連邦のアフリーン地域シャフバー地区議会は、選挙管理委員会(高等選挙委員会)の協力を受け、カフル・ナーヤー村でカフルナーヤー区議会の会合を開き、同区の正副共同議長および正副共同区長の選挙を実施した。

投票の結果、ハーリド・ハムドゥー・マフフーズ氏、ヌーファ・ガーリブ氏が共同議長に、ザカリヤー・ハジャーズィー氏、ラジャー・フマイディー氏が副議長に選出された。

また、アッファーフ・ダンダル氏、アフマド・アブドゥー・マッフー氏が共同区長に、マフムード・クルディー・アトラシュ氏、ナジャーフ・ジャマール・アムル氏が共同副区長に選出された。

ANHA(1月9日付)が伝えた。

ANHA, January 9, 2018

http://www.hawarnews.com/wp-content/uploads/2018/01/SEHBA-CIVIN-JI-BO-ENTIXABATA-HEVSEROKAN-4-620x364.jpg

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県バッビーラー町とバイト・サフム市の住民数百人が街頭デモで地元和解を妨害する反体制武装集団に抗議(2018年1月5日)

ダマスカス郊外県では、SANA(1月5日付)によると、バービッラー市とバイト・サフム市の住民数百人が街頭デモを行い、同地での地元和解を妨害する反体制武装集団に抗議の意を示した。

デモ参加者は「テロ反対、背教宣告(タクフィール)反対、和解が進んで欲しい」などと訴えた。

SANA, January 5, 2017

AFP, January 5, 2018、ANHA, January 5, 2018、AP, January 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 5, 2018、al-Hayat, January 5, 2018、Reuters, January 5, 2018、SANA, January 5, 2018、UPI, January 5, 2018などをもとに作成。

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シリア救国内閣はイドリブ中央刑務所に収監されていた1,000人に恩赦を与える(2018年1月4日)

イドリブ県の自治を担うとして活動しているシリア救国内閣の法務省は、インターネットを通じて声明を出し、イドリブ中央刑務所に収監されていた1,000人に対して恩赦を実施したと発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月4日付)が伝えた。

ANHA, January 4, 2018

AFP, January 4, 2018、ANHA, January 4, 2018、AP, January 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2018、al-Hayat, January 5, 2018、Reuters, January 4, 2018、SANA, January 4, 2018、UPI, January 4, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス県アルヌース広場、ダマスカス郊外県カタナー市でエルサレム首都認定に抗議するデモ(2017年12月23日)

ダマスカス県では、連立与党のシリア統一共産党(シリア共産党ファイサル派)、PFLP、アラブ民主団結党をはじめとするシリアおよびパレスチナの政治団体が、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定したことに抗議するためのデモをアルヌース広場で実施し、支持者らが参加した。

またダマスカス郊外県カタナー市でも同様のデモが行われた。

SANA(12月23日付)が伝えた。

SANA, December 23, 2017

AFP, December 23, 2017、ANHA, December 23, 2017、AP, December 23, 2017、ARA News, December 23, 2017、Champress, December 23, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 23, 2017、al-Hayat, December 24, 2017、al-Mada Press, December 23, 2017、Naharnet, December 23, 2017、NNA, December 23, 2017、Reuters, December 23, 2017、SANA, December 23, 2017、UPI, December 23, 2017などをもとに作成。

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首都ダマスカスでトランプ米大統領のエルサレム首都認定に抗議するデモ(2017年12月18日)

ダマスカス県では、旧市街城壁(ダマスカス城、サラーフッディーン・アイユービー銅像前)で、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都に認定したことに抗議し、占領下のエルサレムとの連帯を求めるデモが行われ、ファタハ・インティファーダ、PFLP-GC、「イスラエルの刑務所に拘置されているシリア人の家族を支援する委員会」のメンバーや支持者が参加した。

SANA(12月18日付)が伝えた。

SANA, December 18, 2017

AFP, December 18, 2017、ANHA, December 18, 2017、AP, December 18, 2017、ARA News, December 18, 2017、Champress, December 18, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2017、al-Hayat, December 18, 2017、al-Mada Press, December 18, 2017、Naharnet, December 18, 2017、NNA, December 18, 2017、Reuters, December 18, 2017、SANA, December 18, 2017、UPI, December 18, 2017などをもとに作成。

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シリア各地でパレスチナ難民とシリア人がトランプ米大統領によるエルサレム首都承認に抗議するデモに参加(2017年12月9日)

ハマー県では、ハマー市内にあるアーイディーン・パレスチナ難民キャンプ(ハマー・キャンプ)で、ドナルド・トランプ米大統領が6日にエルサレムをイスラエルの首都として正式承認したことに抗議するデモが行われた。

デモには、アフマド・ワリード・ターハー書記長が率いるサーイカのメンバーを含むパレスチナ人数千人が参加した。

SANA, December 9, 2017

ラタキア県のラタキア市でも同様のデモが行われた、ファタハ・インティファーダ、サーイカのメンバーなどパレスチナ人、イスラーム教およびキリスト教の法曹界代表ら多くのシリア人が参加した。

アレッポ県でも、アレッポ市シャフバー地区でデモが行われ、パレスチナ人とシリア人が多数が参加した。

SANA, December 9, 2017

SANA(12月9日付)が伝えた。

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一方、ドゥラル・シャーミーヤ(12月9日付)によると、同様のデモは、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ(ダマスカス県)のパレスチナ人が避難しているダマスカス郊外県ヤルダー市、アレッポ市東部郊外のナイラブ・キャンプ(アレッポ県)、サイイダ・ザイナブ・キャンプ(ダマスカス郊外県)、ダルアー・キャンプ、ムザイリーブ・キャンプ(いずれもダルアー県)でも発生し、数百人が集まったという。

al-Durar al-Shamiya, December 9, 2017

AFP, December 9, 2017、ANHA, December 9, 2017、AP, December 9, 2017、ARA News, December 9, 2017、Champress, December 9, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 9, 2017、al-Hayat, December 10, 2017、al-Mada Press, December 9, 2017、Naharnet, December 9, 2017、NNA, December 9, 2017、Reuters, December 9, 2017、SANA, December 9, 2017、UPI, December 9, 2017などをもとに作成。

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ハサカ県に避難していたダイル・ザウル県住民がロジャヴァ支配地域への帰還を開始(2017年12月3日)

ハサカ県では、ANHA(12月3日付)によると、ダイル・ザウル県から避難していた住民が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によって解放された地域への帰還を開始し、第1陣として1,170人がユーフラテス川東岸(左岸)のアブー・ハシャブ村、カスラー村、スワル町、バルスィーラー村、ジャズラート村、シュハイル村、ズィーバーン町に旅客バスで向かった。

SANA, December 3, 2017

AFP, December 3, 2017、ANHA, December 3, 2017、AP, December 3, 2017、ARA News, December 3, 2017、Champress, December 3, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2017、al-Hayat, December 4, 2017、al-Mada Press, December 3, 2017、Naharnet, December 3, 2017、NNA, December 3, 2017、Reuters, December 3, 2017、SANA, December 3, 2017、UPI, December 3, 2017などをもとに作成。

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アル=カーイダのザワーヒリー指導者はシャーム解放機構(旧ヌスラ戦線)が忠誠(バイア)を解消したことを初めて批判、忠誠義務を守るよう呼びかける(2017年11月28日)

アル=カーイダ(総司令部)のアイマン・ザワーヒリー指導者は音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=tNv2e-WM0ws)を出し、アル=カーイダとの関係を解消したシャーム解放機構を初めて批判した。

al-Durar al-Shamiya, November 28, 2017

シャーム解放機構は、2017年1月、シャーム・ファトフ戦線が、米国の支援を受けていたヌールッディーン・ザンキー軍などとともに結成した組織。

このシャーム・ファトフ戦線は、2016年7月、シリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線が、アル=カーイダの許可のもと、アル=カーイダとの関係を解消するとして結成(改称)した組織。

サハーブ機構を通じて発表された「堅固な建造物をなして彼らと戦おう」と題された音声声明のなかで、ザワーヒリー氏は以下の通り述べた。

「我々は、ヌスラ戦線であれ、それ以外であれ、彼らからの忠誠(バイア)を解消はしないし、ヌスラ戦線からの密かなバイアも受け入れない…。我々はこうしたこと(ヌスラ戦線によるアル=カーイダとの関係解消)を決定的な過ちとみなしており、我々に忠誠を誓うすべての者たちと我々の関係は、違反が禁じられた遵守されるべき契約である」。

「ヌスラ戦線(シャーム解放機構)は、アル=カーイダとの結びつきを表明するすべての者に戦いを挑み、彼らの女性を捕らえ、子どもたちを尋問した…。シャーム解放機構に対して、1年以上も改善の猶予を与えてきたが、彼らは要請を無視してきた」。

このように述べたうえで、ザワーヒリー氏は、「シャームの聖戦アル=カーイダにおいて忠誠を誓った者たち」に対して、自らの忠誠と誓約を遵守するよう呼びかけた。

AFP, November 28, 2017、ANHA, November 28, 2017、AP, November 28, 2017、ARA News, November 28, 2017、Champress, November 28, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2017、al-Hayat, November 28, 2017、al-Mada Press, November 28, 2017、Naharnet, November 28, 2017、NNA, November 28, 2017、Reuters, November 28, 2017、SANA, November 28, 2017、UPI, November 28, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県ユーフラテス川右岸のクーリーヤ市をダーイシュから奪還(2017年11月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月28日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともにユーフラテス川右岸(西岸)でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討作戦を継続し、マヤーディーン市とブーカマール市の間に位置するクーリーヤ市を奪還した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(11月28日付)によると、ユーフラテス川右岸(西岸)のブーカマール市近郊のガブラ村から同川左岸(東岸)に渡河しようとしていた船が沈没し、乗っていた住民のうち3人が死亡した。

また、同県ではダーイシュが敷設した地雷が爆発し、3人が死亡、子ども2人が負傷した。

なお、シリア人権監視団によると、シリア軍の攻撃によって、3人が死亡、15人が負傷したという。

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ヒムス県では、SANA(11月28日付)によると、県東部のスフナ市の軍拠点に対して爆弾を仕掛けた車で攻撃を試みたダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を当局が迎撃、自爆戦闘員8人を殲滅、車を破壊した。

SANA, November 28, 2017

AFP, November 28, 2017、ANHA, November 28, 2017、AP, November 28, 2017、ARA News, November 28, 2017、Champress, November 28, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 28, 2017、al-Hayat, November 28, 2017、al-Mada Press, November 28, 2017、Naharnet, November 28, 2017、NNA, November 28, 2017、Reuters, November 28, 2017、SANA, November 28, 2017、UPI, November 28, 2017などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ最後の拠点ブーカマール市中心部を再び制圧、南部各所で籠城を続けるダーイシュを包囲(2017年11月18日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月18日付)によると、シリア軍が同盟部隊(ヒズブッラー、イラク人民動員隊などの外国人民兵)とともにブーカマール市内でダーイシュ(イスラーム国)に他する掃討作戦を続け、市内のダーイシュ拠点すべてを制圧した。

シリア軍はブーカマール市中心街の時計広場に到達、また市内南部各所で籠城を続けるダーイシュを包囲したという。

syria.liveuamap.com, November 18, 2017

一方、アラビー・プレス(11月19日付)によると、イラン・イスラーム革命防衛隊の司令官の一人ハイルッラー・サマディー少将がブーカマール市一帯での戦闘で戦死した。

AFP, November 18, 2017、ANHA, November 18, 2017、AP, November 18, 2017、ARA News, November 18, 2017、Arabi Press, November 18, 2017、Champress, November 18, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 18, 2017、al-Hayat, November 19, 2017、al-Mada Press, November 18, 2017、Naharnet, November 18, 2017、NNA, November 18, 2017、Reuters, November 18, 2017、SANA, November 18, 2017、UPI, November 18, 2017などをもとに作成。

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ロシア、米国と良好な関係を築くシリア・ガト潮流のジャルバー代表はシリア諸国民大会を歓迎(2017年11月1日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に参加し、ラッカ県でダーイシュ(イスラーム国)と戦ってきたシリア・エリート部隊を擁するシリア・ガド潮流の代表を務めるアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏は、RT(11月1日付)に、「シリア諸国民大会はジュネーブでの交渉を支えるものとなるだろう。シリア国民を構成するすべてのコミュニティが参加するだろう」と述べた。

AFP, November 1, 2017、ANHA, November 1, 2017、AP, November 1, 2017、ARA News, November 1, 2017、Champress, November 1, 2017、al-Hayat, November 2, 2017、Kull-na Shuraka’, November 1, 2017、al-Mada Press, November 1, 2017、Naharnet, November 1, 2017、NNA, November 1, 2017、Reuters, November 1, 2017、SANA, November 1, 2017、UPI, November 1, 2017などをもとに作成。

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ダルアー県のパレスチナ難民、ゴラン高原避難者が反体制派支配地域の住民と分け隔てのない支援を求めてデモ(2017年10月27日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(10月28日付)によると、ダルアー・パレスチナ難民キャンプに身を寄せるパレスチナ人やゴラン高原出身者がデモを行い、キャンプ住民とダルアー県内の反体制派支配地域に分け隔てのない人道支援を行うよう訴えた。

デモ参加者によると、ダルアー・パレスチナ難民キャンプの食糧、飲料水は恒常的に不足しており、住民は同地から別の場所への避難を余儀なくされているという。

Kull-na Shuraka’, October 28, 2017
Kull-na Shuraka’, October 28, 2017
Kull-na Shuraka’, October 28, 2017
Kull-na Shuraka’, October 28, 2017

AFP, October 28, 2017、ANHA, October 28, 2017、AP, October 28, 2017、ARA News, October 28, 2017、Champress, October 28, 2017、al-Hayat, October 29, 2017、Kull-na Shuraka’, October 28, 2017、al-Mada Press, October 28, 2017、Naharnet, October 28, 2017、NNA, October 28, 2017、Reuters, October 28, 2017、SANA, October 28, 2017、UPI, October 28, 2017などをもとに作成。

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シリア国産初のヴォッカ「ズーム」の生産開始(2017年10月26日)

ミユヤーフ・ニュース(10月26日付)は、「イスカンダル・イーサーとその息子たち」社の工場で、シリア初となる国産ウォッカ・ミックス飲料「ズーム」の生産を開始したと伝えた。

Chamtimes, October 26, 2017

AFP, October 26, 2017、Akhbar MisyafANHA, October 26, 2017、AP, October 26, 2017、ARA News, October 26, 2017、Champress, October 26, 2017、Chamtimes, October 26, 2017、al-Hayat, October 27, 2017、Kull-na Shuraka’, October 26, 2017、al-Mada Press, October 26, 2017、Naharnet, October 26, 2017、NNA, October 26, 2017、Reuters, October 26, 2017、SANA, October 26, 2017、UPI, October 26, 2017などをもとに作成。

 

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シャーム解放機構はハマー県東部の1カ村をダーイシュから奪還(2017年10月19日)

ハマー県では、イバー通信(10月20日付)によると、シャーム解放機構が県東部でダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、バークースィーヤ村を制圧した。

AFP, October 20, 2017、ANHA, October 20, 2017、AP, October 20, 2017、ARA News, October 20, 2017、Champress, October 20, 2017、al-Hayat, October 21, 2017、Kull-na Shuraka’, October 20, 2017、al-Mada Press, October 20, 2017、Naharnet, October 20, 2017、NNA, October 20, 2017、Reuters, October 20, 2017、SANA, October 20, 2017、UPI, October 20, 2017、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, October 20, 2017などをもとに作成。

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サッカー・シリア代表チーム「カシオンの鷲」がシリアに帰国、数千人のファンらの出迎えを受ける(2017年10月12日)

10月10日にオーストラリアのシドニーで行われた2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会アジア予選4次予選(プレーオフ)第2戦でオーストラリア代表チームに敗退したシリア代表チーム、通称「カシオンの鷲」がレバノンを経由して、ダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所に陸路で到着、数千人のファン、ムハンマド・ラーミズ・タルジャマーン情報大臣、サルワー・アブドゥッラー国務大臣、ムワッファク・ジュムア・スポーツ総連合総裁らの出迎えを受けた。

試合は、1対1のまま延長戦に入り、オーストリア代表チームが決勝ゴールを決め、2対1でシリア代表チームを下していた。

なお、5日に開催された4次予選第1戦は1対1の引き分けだった。

SANA(8月31日付)が伝えた。

SANA, October 12, 2017
SANA, October 12, 2017
SANA, October 12, 2017
SANA, October 12, 2017
SANA, October 12, 2017
SANA, October 12, 2017
SANA, October 12, 2017
SANA, October 12, 2017
SANA, October 12, 2017

AFP, October 12, 2017、ANHA, October 12, 2017、AP, October 12, 2017、ARA News, October 12, 2017、Champress, October 12, 2017、al-Hayat, October 13, 2017、Kull-na Shuraka’, October 12, 2017、al-Mada Press, October 12, 2017、Naharnet, October 12, 2017、NNA, October 12, 2017、Reuters, October 12, 2017、SANA, October 12, 2017、UPI, October 12, 2017などをもとに作成。

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シリア各地での応援も空しく、サッカー・シリア代表チーム「カシオンの鷲」、ワールドカップアジア予選4次予選でオーストラリアに敗北(2017年10月10日)

オーストラリアのシドニーで行われた2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会アジア予選4次予選(プレーオフ)第2戦(対オーストラリア代表戦)に合わせ、ダマスカス県中心街のウマウィーイーン広場、ヒムス市旧市街、ハサカ市、ラタキア市、タルトゥース市、スワイダー市、ハマー市に数万人のファンが集まり、シリア代表チーム、通称「カシオンの鷲」を応援した。

試合は、1対1のまま延長戦に入り、オーストリア代表チームが決勝ゴールを決め、2対1でシリア代表チームを下していた。

なお、5日に開催された4次予選第1戦は1対1の引き分けだった。

SANA(10月10日付)が伝えた。

ダマスカス県

SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017

ヒムス市

SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017

ハサカ市

SANA, October 10, 2017

ラタキア市

SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017

タルトゥース市

SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017

スワイダー市

SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017

ハマー市

SANA, October 10, 2017
SANA, October 10, 2017

AFP, October 10, 2017、ANHA, October 10, 2017、AP, October 10, 2017、ARA News, October 10, 2017、Champress, October 10, 2017、al-Hayat, October 11, 2017、Kull-na Shuraka’, October 10, 2017、al-Mada Press, October 10, 2017、Naharnet, October 10, 2017、NNA, October 10, 2017、Reuters, October 10, 2017、SANA, October 10, 2017、UPI, October 10, 2017などをもとに作成。

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シリアの喜劇俳優ドゥライド・ラッハーム氏「シリアに戻りたいというのであれば、どんな芸術家でも車で国境まで行って出迎え、私の家であれ、刑務所であれ、一緒に戻ってきたい」(2017年9月27日)

シリアの喜劇俳優ドゥライド・ラッハーム氏は、エジプトのサイト、ヤウム・サービア(9月27日付)のインタビューに応じ、そのなかで、「シリアに戻りたいというのであれば、どんな芸術家でも車で国境まで行って出迎え、私の家であれ、刑務所であれ、一緒に戻ってきたい」と述べた。

ラッハーム氏は、カイロ・プラットフォーム(カイロ宣言グループ)の指導者の一人でカイロで活動を続ける俳優ジャマール・スライマーン氏を訪れたことを明らかにするとともに、「私こそ権力に反対する一人だが、外国から異議を申し立てることを拒否する…。「国民は体制転換を望む」というスローガンには反対だ。なぜなら、混乱を主唱するものだからだ」と述べた。

一方、自由については、「私は自由や民主主義を尊重している…。しかし彼ら(反体制活動家)の一部はそれを歪め、米国がイメージしたように…政権が1、2ヶ月で倒れ、革命家として勝利の馬に乗って帰国できると思っていた」と批判した。

Youm7, September 27, 2017

AFP, September 27, 2017、ANHA, September 27, 2017、AP, September 27, 2017、ARA News, September 27, 2017、Champress, September 27, 2017、al-Hayat, September 28, 2017、Kull-na Shuraka’, September 27, 2017、al-Mada Press, September 27, 2017、Naharnet, September 27, 2017、NNA, September 27, 2017、Reuters, September 27, 2017、SANA, September 27, 2017、UPI, September 27, 2017、Youm7, September 27, 2017などをもとに作成。

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スィワール・アサド氏は父リフアト・アサド前副大統領の死亡説を否定する画像を公開(2017年9月16日)

リフアト・アサド前副大統領の長男スィワール・アサド氏はフェイスブックの自身のアカウントを通じて、父が死亡したとの一部報道を否定、16日付の日刊紙を手にして健在ぶりを表す父の映像(https://youtu.be/T2jYCnWYc74)を公開した。

Youtube, September 16, 2017

AFP, September 16, 2017、ANHA, September 16, 2017、AP, September 16, 2017、ARA News, September 16, 2017、Champress, September 16, 2017、al-Hayat, September 17, 2017、Kull-na Shuraka’, September 16, 2017、al-Mada Press, September 16, 2017、Naharnet, September 16, 2017、NNA, September 16, 2017、Reuters, September 16, 2017、SANA, September 16, 2017、UPI, September 16, 2017などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2017年9月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ラタキア県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、ダルアー県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

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ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは、ダマスカス県内でシリア政府側の国民和解委員会と東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍の代表の折衝が行われ、ダマスカス県とヒムス県を結ぶ国際幹線道路のハラスター市バサル地区・ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ区間(M5セクション)の再開について協議した、と発表した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 13, 2017をもとに作成。

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反体制派支配下のダルアー県ジャースィム市でサッカーのトーナメント支配が開かれ、40以上のチームが参加(2017年9月9日)

ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(9月9日付)によると、反体制武装集団支配下のジャースィム市で、「自由殉教者カップ」と銘打ったサッカーのトーナメントが開催され、ダルアー県各地で活動する40以上のチームが参加した。

Kull-na Shuraka’, September 9, 2017
Kull-na Shuraka’, September 9, 2017
Kull-na Shuraka’, September 9, 2017
Kull-na Shuraka’, September 9, 2017
Kull-na Shuraka’, September 9, 2017
Kull-na Shuraka’, September 9, 2017

AFP, September 9, 2017、AP, September 9, 2017、ARA News, September 9, 2017、Champress, September 9, 2017、al-Hayat, September 10, 2017、Kull-na Shuraka’, September 9, 2017、al-Mada Press, September 9, 2017、Naharnet, September 9, 2017、NNA, September 9, 2017、Reuters, September 9, 2017、SANA, September 9, 2017、UPI, September 9, 2017などをもとに作成。

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メッカ巡礼でアサド政権を賛美する女性が撮影した映像が拡散(2017年9月2日)

Youtube, September 2, 2017

サウジアラビアにあるイスラーム教の聖地メッカの巡礼地の一つアラファート山とされる場所で、シリア人と思われる女性が「アサドのシリア、その軍は敵に対峙している」などと語りながら、石投げの儀式を撮影した映像(https://youtu.be/7RN2dl05uX0)がインターネットを通じて拡散された。

クッルナー・シュラカー(9月2日付)によると、活動家らは、この映像に関して、首都ダマスカス県のカシオン山で撮影された捏造だと主張、映像に反応しないよう呼びかけた。

AFP, September 2, 2017、AP, September 2, 2017、ARA News, September 2, 2017、Champress, September 2, 2017、al-Hayat, September 3, 2017、Kull-na Shuraka’, September 2, 2017、al-Mada Press, September 2, 2017、Naharnet, September 2, 2017、NNA, September 2, 2017、Reuters, September 2, 2017、SANA, September 2, 2017、UPI, September 2, 2017などをもとに作成。

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FIFAワールドカップ・アジア予選でシリアがカタールを3対1で下す(2017年8月31日)

2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会アジア予選3次予選のシリア対カタールの試合がマレーシアで開催され、3対1でシリアが勝利した。

これにより、シリアは3次予選での成績を3勝3敗3分とした。

シリアの3次予選最終戦は9月5日(対戦相手はイラン)に予定されている。

SANA(8月31日付)などが伝えた。

SANA, August 31, 2017

AFP, August 31, 2017、AP, August 31, 2017、ARA News, August 31, 2017、Champress, August 31, 2017、al-Hayat, September 1, 2017、Kull-na Shuraka’, August 31, 2017、al-Mada Press, August 31, 2017、Naharnet, August 31, 2017、NNA, August 31, 2017、Reuters, August 31, 2017、SANA, August 31, 2017、UPI, August 31, 2017などをもとに作成。

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4月にシリア政府の支配下に復帰したダマスカス郊外県ザバダーニー市の住民約400世帯が帰還(2017年8月30日)

ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(8月31日付)によると、今年4月にシリア政府の支配下に復帰したザバダーニー市に住民約400世帯が帰宅した。

帰宅した住民は、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などが指導する反体制武装集団による同地の支配を逃れて避難していた。

AFP, August 30, 2017、AP, August 30, 2017、ARA News, August 30, 2017、Champress, August 30, 2017、al-Hayat, August 31, 2017、Kull-na Shuraka’, August 30, 2017、al-Mada Press, August 30, 2017、Naharnet, August 30, 2017、NNA, August 30, 2017、Reuters, August 30, 2017、SANA, August 30, 2017、UPI, August 30, 2017などをもとに作成。

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