Monthly Archives: 1月 2017

シャーム自由人イスラーム運動はシャーム・ファトフ戦線に対して組織解体を条件に停戦に応じると最期通告(2017年1月27日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、シャーム・ファトフ戦線が組織を解体し、シャーム自由人イスラーム運動に合流すれば、同戦線と交戦する反体制武装集団の戦闘を停止させると発表した。 AFP, January 27, 2 … Read More

トルコのNGO組織IHHはシリア領内の反体制派に拘束されていたウクライナ人夫婦の釈放に成功(2017年1月27日)

クッルナー・シュラカー(1月27日付)によると、シリア領内の反体制派支配地域で活動するトルコのNGO組織IHH(人道支援基金)が数日前、反体制派支配地域で拘束されていたウクライナ人男性とその妻の解放に成功した。 このウク … Read More

アレッポ県北部の要衝アアザーズ市で活動する北部軍がヌールッディーン・ザンキー運動への合流を明言し、シャーム・ファトフ戦線とシャーム自由人イスラーム運動などの衝突への関与を回避(2017年1月27日)

シャーム・ファトフ戦線、ハワール・キリス作戦司令室の双方が戦略拠点とするアレッポ県北部のアアザーズ市一帯で活動する北部軍が声明を出し、ヌールッディーン・ザンキー運動に合流していたと発表した。 声明によると、ヌールッディー … Read More

シリア軍はアレッポ市南東部の要衝ハナースィル市をダーイシュから奪取(2017年1月27日)

アレッポ県では、ARA News(10月27日付)によると、シリア軍がバーブ市南部郊外のシャルファ村一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃した。 一方、同県南東部では、シリア軍がロシア軍の航空支援を受けてダーイシュ支 … Read More

ロシアのラヴロフ外務大臣はモスクワでの反体制派代表との会談直前にジュネーブ4会議の延期を発表(2017年1月27日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はモスクワでシリアの反体制派の代表と、アスタナ会議の成果のフォローアップと、2月8日に開催が予定されているジュネーブ4会議の準備に向けた会合を行った。 会合には、シリア国内の反体制派・野 … Read More

ラッカ市郊外でYPG主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘続く(2017年1月27日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市西部郊外でのダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘で、シリア民主軍戦闘員11人が過去72時間に戦 … Read More

イドリブ県、アレッポ県西部でシャーム・ファトフ戦線がシャーム自由人イスラーム運動、シャームの鷹旅団、イスラーム軍の拠点を襲撃(2017年1月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム・ファトフ戦線が、ザーウィヤ山に位置するイフスィム町、ダーナー市、マルイヤーン村一帯にあるシャーム自由人イスラーム運動、シャームの鷹旅団などの反体制武装集団の拠点を襲撃、 … Read More

米主導の有志連合は1月26日、ラッカ市近郊などに対して12回の爆撃を実施(2017年1月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月26日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を実施、このうちシリア領 … Read More

ロシアが作成した「シリア憲法」草案の内容とシリア政府の修正提案の内容が明らかに:ロジャヴァ、地元評議会の権限を認めず、再選時の大統領の任期は憲法ではなく特別憲法法廷が決定(2017年1月27日)

『ハヤート』(1月27日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、1月23~24日にカザフスタンのアスタナで開催されたシリア政府と反体制派の和平協議(アスタナ会議)で、ロシアが反体制派に提示した「シリア憲法」草案のコピー … Read More

トルコ軍がダーイシュの拠点都市バーブ市などを激しく爆撃・砲撃し、住民10人以上が死亡(2017年1月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が26日夜、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市であるバーブ市やターディフ市を激しく空爆・砲撃し、子供1人を含む住民10人以上が死亡した。 これに関して、アナトリア通信( … Read More

シャーム自由人イスラーム運動への反体制武装集団の合流を尻目に、シャーム・ファトフ戦線はイドリブ県内で支配地域を拡大(2017年1月26日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(1月26日付)によると、シャーム・ファトフ戦線がイスラーム司法委員会の管理下にあったイドリブ中央刑務所を襲撃し、混乱に乗じて収監者70人以上が脱走した。 脱走した70人以上の収監者 … Read More

シャーム自由人イスラーム運動はシャーム・ファトフ戦線と対立を深める複数の反体制武装集団を吸収合併(2017年1月26日)

シャーム自由人イスラーム運動は声明を出し、アレッポ県西部およびイドリブ県でのシャーム・ファトフ戦線とムジャーヒディーン軍との戦闘を受け、以下6組織を含む複数の大隊・中隊の統合を受理したと発表した。 声明によると、シャーム … Read More

シャーム・ファトフ戦線との対立を強める反体制武装集団が次々とシャーム自由人イスラーム運動への合流を発表(2017年1月26日)

ムジャーヒディーン軍に所属するシャーム革命家大隊は25日付で声明を出し、「現地の困難な情勢と改革と革命成就への意志を鑑み」、シャーム自由人イスラーム運動に加入すると発表した。 ** イスラーム軍に所属する5つの武装集団は … Read More

シリア軍はヒムス県東部、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年1月26日)

ヒムス県では、SANA(1月26日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにタイフール航空基地南東部のビイル・ファワーイラ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。 ** ダイル・ザウル県では、SANA(1月26日付)に … Read More

シリア軍はダマスカス郊外県、ダマスカス県で反体制武装集団への攻勢を続ける(2017年1月26日)

ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(1月26日付)によると、シリア軍が東グータ地方のカースィミーヤ町に突入し、同地で反体制武装集団と交戦した(ARA News(1月26日付)によると、シリア軍はカースィミーヤ町 … Read More

米主導の有志連合は、イドリブ県で反体制武装集団との対立を強めるシャーム・ファトフ戦線を爆撃し、司令官1人を殺害(2017年1月26日)

イドリブ県では、ARA News(1月26日付)によると、米主導の有志連合に所属する無人航空機が、トルコ国境に面するアティマ村でシャーム・ファトフ戦線の車を空爆、乗っていた司令官のラバーフ・ターヒル氏が死亡した。 AFP … Read More

ロシア・トルコ軍によるバーブ市一帯でのダーイシュに対する合同軍事作戦にもかかわらず、ダーイシュはシリア軍、ハワール・キリス作戦司令室に対して反転攻勢(2017年1月26日)

アレッポ県では、ロシア国防省によると、ロシア・トルコ軍の両軍の戦闘機が、バーブ市一帯のダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して合同で空爆を実施した。 これに対し、ダーイシュ(イスラーム国)アレッポ州が声明を出し、トルコ軍 … Read More

首都ダマスカスでバラダー渓谷に対するシャーム・ファトフ戦線など反体制武装集団の占拠するデモ(2017年1月26日)

ダマスカス県では、SANA(1月26日付)によると、人民議会議事堂前で、首都の主要な水源を擁するダマスカス郊外県アイン・フィージャ町一帯のバラダー渓谷に対するシャーム・ファトフ戦線など反体制武装集団の占拠に抗議し、国際社 … Read More

シリア国民連合と最高交渉委員会は、ジュネーブ4会議に向けたモスクワでの反体制派会合出席を拒否(2017年1月26日)

シリア革命反体制勢力国民連立のナスル・ハリーリー氏は、オリエント・ニュース(1月26日付)に対し、連立と最高交渉委員会が、26日にモスクワでロシア外務省が予定している反体制派の代表者による会合への参加を拒否したことを明ら … Read More

ロシア大統領府はシリア領内ないしは近隣諸国で難民収容のための「安全保障地帯」設置をめざすトランプ米政権に不快感を示す(2017年1月26日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ドナルド・トランプ米大統領が、シリア北部での「安全停滞」の設置について検討するよう国務省および国防総省に指示したことに関して、「この問題について米国は我々と協議を行っていない … Read More

アサド大統領はイランのアブドゥッラフヤーン外務副大臣と会談(2017年1月26日)

アサド大統領はシリアを訪問したイランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)と会談し、12月30日にロシアとトルコの仲介によって発効した停戦合意、和平協議、そして「テロとの戦い」への対 … Read More

米主導の有志連合は1月25日、ラッカ市近郊などに対して17回の爆撃を実施(2017年1月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月25日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を実施、このうちシリア領 … Read More

イランのアンサーリー外務副大臣はシリアからの親イラン民兵撤退を拒否(2017年1月25日)

アスタナ会議にイラン代表団の団長として参加したホセイン・ジャーベリー・アンサーリー外務副大臣は、反体制武装集団とシャーム・ファトフ戦線の峻別に関して、「シリア国内でイランが支援する62もの民兵や組織が存在することについて … Read More

トルコのエルドアン大統領「アスタナ会議はバーブ市、マンビジュ市でのダーイシュ、YPGとのテロとの戦いの早期決着に資する」(2017年1月25日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、23~24日にカザフスタンの首都アスタナで開催されたシリア政府と反体制派の和平協議(アスタナ会議)に関して、アレッポ県バーブ市とマンビジュ市でのダーイシュ(イスラーム国 … Read More

トルコ軍がハサカ県ガズィール村に向けて発砲し、住民2人が死亡(2017年1月25日)

ハサカ県では、SANA(1月25日付)によると、トルコ軍国境警備隊がラアス・アイン市の西50キロに位置するガズィール村に向けて発砲し、住民2人が死亡、6人が負傷した。 ** アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(1月2 … Read More

アル=カーイダ系のシャーム・ファトフ戦線とアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動の対立が鮮明化するなか、そのほかの武装集団は静観の構え(2017年1月25日)

イドリブ県北部およびアレッポ県西部(アレッポ市西部郊外)一帯では、『ハヤート』(1月26日付)などによると、アル=カーイダ系組織のシャーム・ファトフ戦線が、「穏健な反体制派」と目されるムジャーヒディーン軍、シャームの鷹旅 … Read More

米軍が利用する農業飛行場を擁するロジャヴァの拠点都市ルマイラーン市(ハサカ県)近郊を所属不明のヘリコプターが爆撃(2017年1月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区の拠点都市で、米軍が利用する農業飛行場を擁するルマイラーン町の近郊で、所属不明のヘリコプター複数機が飛来、その直後に爆発が複数回発生した … Read More

YPG主体のシリア民主軍はマンビジュ市一帯(アレッポ県)、ハサカ県南部でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年1月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、マンビジュ市郊外のジュッブ・マフズーム村およびタッル・ハウザーン村一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュ(イスラーム … Read More

シリア軍はヒムス県東部、ダイル・ザウル市一帯でダーイシュとの戦闘を続ける(2017年1月25日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカルヤタイン市郊外のカルヤタイン交差点とバーリダ丘を結ぶ回廊一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。 なお同地には、イラク領内から、「シャーム軍」を含むダーイシュの戦 … Read More