日別アーカイブ: 2018年6月5日

国連安保理の制裁委員会はシャーム解放機構をシリアのアル=カーイダであるシャームの民のヌスラ戦線の別名に指定(2018年6月5日)

国連安保理決議第1267号(1999年)、第1989号(2011年)、第2253号(2015年)にかかる国連安保理の制裁委員会(アル=カーイダおよびターリバーン制裁委員会)は、シャーム解放機構をシャームの民のヌスラ戦線の … Read More

トルコが支援するシャーム軍団やシャーム解放機構と共闘してきた自由イドリブ軍が結成した国民解放戦線の拠点が何者かの襲撃を受ける(2018年6月5日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月6日付)によると、県西部にある国民解放戦線の拠点複数カ所が何者かの襲撃を受け、戦闘員多数が死亡した。 国民解放戦線は5月28日に、トルコが支援するシリア・ムスリム同胞団系のシャー … Read More

シャーム解放機構など支配下にあるイドリブ県の自治を担っているというシリア救国内閣は米国務省によるシャーム解放機構のテロ組織指定を非難(2018年6月5日)

シャーム解放機構など反体制武装集団の支配下にあるイドリブ県イドリブ市一帯の自治を担っているというシリア救国内閣は声明を出し、米国務省によるシャーム解放機構のテロ組織指定を非難した。 声明でシリア救国内閣は「シャーム解放機 … Read More

トルコのチャヴシュオール外務大臣「マンビジュ市の処遇にかかる「工程表」はラッカ市、コバネ市にも適用される」(2018年6月5日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は記者会見で、4日のマイク・ポンペオ国務長官との会談で合意に達したマンビジュ市(アレッポ県)の処遇をめぐる「工程表」に関して「工程表は、クルド人民兵(西クルディスタン移行期民政 … Read More

アムネスティ・インターナショナルは米主導の有志連合によるラッカ市攻撃を「戦争犯罪の可能性がある」と指摘、有志連合はこれを否定(2018年6月5日)

アムネスティ・インターナショナルは「Syria: “War of annihilation”: Devastating toll on civilians, Raqqa – Syria」と題した報告書を公表し、米主導の有 … Read More

イスラエルのネタニヤフ首相「イランはシリアで兵力8万からなる軍隊を創設しようとしている」(2018年6月5日)

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相との会談後の記者会見で、「イランはシリアで兵力8万からなる軍隊を創設し、スンナ派を徴兵しようと計画している」と述べた。 ネタニヤフ首相はまた「シリア … Read More

アサド前大統領の生地カルダーハ市(ラタキア県)で大統領の親戚の民兵とシリア軍が激しく交戦(2018年6月5日)

ダマス・ポスト(6月5日付)やマジェスティ・ニュース(6月5日付)など親政権サイトは、ハーフィズ・アサド前大統領の生地であるラタキア県カルダーハ市で、シリア軍と、アサド大統領の親戚のジャアファル・シャーリーシュ氏が率いる … Read More

ロシアのプーチン大統領「米英仏のシリアへのミサイル攻撃はドゥーマー市での化学兵器使用疑惑に関する客観的な調査を阻止するため」(2018年6月5日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、オーストリアのORF(6月5日付)のインタビューに応じ、そのなかで4月14日の米英仏軍によるシリアへのミサイル攻撃に関して、「爆撃の目的はドゥーマー市での化学兵器使用疑惑に関する客 … Read More

タルトゥース市でアサド政権を非難するビラが撒かれる(2018年6月5日)

タルトゥース県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月5日付)によると、何者かがビラ数百枚をタルトゥース市内の各所で撒かれ、アサド政権を非難、抗議の意思を示した。 ビラには、「大統領閣下、我々の血はあなたを地位にとどめるために … Read More

ダルアー県南西部で「抑圧者撃退」作戦司令室とダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍が交戦(2018年6月5日)

ダルアー県では、「抑圧者撃退」作戦司令室が声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がハイト村近郊に進攻、反体制派がこれを撃破したと発表した。 ドゥラル・シャーミーヤ(6月5日付)が伝え … Read More

ラッカ市でYPG主体のシリア民主軍の拠点を狙った攻撃が相次ぐ(2018年6月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、ラッカ県ラッカ市の技師組合に設置されたシリア民主軍の軍事拠点をダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団が襲撃 … Read More

YPG主体のシリア民主軍はイラク国境の2カ村、3農場をダーイシュから奪取(2018年6月5日)

ハサカ県では、ANHA(6月5日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県南東部でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続し、ダシーシャ村、ファッカ村、近郊の … Read More

バスニュース:YPGは米主導の有志連合の圧力を受けてアラブ諸国軍の進駐に同意(2018年6月5日)

バスニュース(6月5日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)が、米主導の有志連合の圧力を受けて、アラブ諸国(サウジアラビア、UAEなど)の部隊の支配地域への進駐に同意したと伝えた。 アラブ … Read More

YPG主体のシリア民主軍の政治母体のシリア民主評議会共同議長「マンビジュ市の処遇にかかる米・トルコの「ダマスカスに使節団を送り、シリア政府と無条件で交渉を行う用意がある」(2018年6月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド共同議長はマヤーディーン(6月5日付)に対して「ダマスカスに使節団を送り、シリア政府と … Read More

YPG主体のシリア民主軍報道官「マンビジュ市の処遇にかかる米・トルコの「工程表」の文言を承知していない」(2018年6月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官は、米国とトルコがマンビジュ市(アレッポ県)の処遇に関する「工程表」に合意したことに関して、「合意の文 … Read More

YPGは声明を出しマンビジュ市から軍事顧問を撤退させると発表(2018年6月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の総司令部は声明を出し、アレッポ県マンビジュ市でマンビジュ軍事評議会の支援・教練を行ってきたYPG軍事顧問の任務を終了し、同市から撤退させると発表した。 マン … Read More

シリア軍はアレッポ県南西部に進攻しようとしたシャーム解放機構を撃破(2018年6月5日)

アレッポ県では、SANA(6月5日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともに、県南西部のハーン・トゥーマーン村一帯の軍事拠点を攻撃しようとしたシャーム解放機構などからなる反体制武装集団を撃退した。 AFP, June 5, … Read More

シリア軍はブーカマール市とマヤーディーン市を結ぶ街道(ダイルザウル県南東部)を一時遮断したダーイシュを撃破(2018年6月5日)

ダイル・ザウル県では、SANA(6月5日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともに、県南東部ユーフラテス川西岸(右岸)のジャラー村、ハスラート村、サイヤール村一帯に3日と4日に潜入したダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。 … Read More