クナイトラ県、スワイダー県で27日にイスラエル占領下のマジュダル・シャムス村のサッカー場にイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して死亡した子供ら12人を悼む弔問集会(2024年7月29日)

クナイトラ県では、27日にイスラエル占領下のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して死亡した子供ら12人を悼むために、バアス市の県庁舎で弔問集会が行われ、バアス党中央指導部のイブラーヒーム・ハッダード副書記長ら、ドゥルーズ派の宗教指導者、住民らが参列した。

SANA(7月29日付)が伝えた。

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スワイダー県では、スワイダー24(7月29日付)によると、スワイダー市のサマーラ広場の遺体安置施設で、ドゥルーズ派のシャイフ・アクル府(精神機構)が27日に占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して死亡した子供ら12人を悼むための弔問集会を呼びかけ、ドゥルーズ派の宗教指導者、住民らが参列した。

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一方、イスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村では、住民数百人が、27日に同村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して死亡した子供ら12人の葬儀へのベンヤミン・ネタニヤフ首相の参列を拒否、抗議行動を行った。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024、Suwayda 24, July 29, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

人民議会と外務在外居住者省は声明を出し、27日にイスラエル占領下のマジュダル・シャムス村のサッカー場にイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾し、子供ら12人が死亡した事件を非難(2024年7月29日)

人民議会は声明を出し、27日にイスラエル占領下のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾し、子供ら12人が死亡した事件について、繰り返されるテロ攻撃、人種差別的行為の延長と非難した。

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外務在外居住者省は声明を出し、27日にイスラエル占領下のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾し、子供ら12人が死亡した事件について、ベンヤミン・ネタニヤフ首相らシオニスト政体の犯罪者らの戦争犯罪やジェノサイドを改めて非難、犠牲者の葬儀に参列することに拒否の意志を表明した。

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SANA(7月29日付)が伝えた。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はベネズエラのマドゥロ大統領に祝電を送り、大統領選挙での勝利を祝福(2024年7月29日)

アサド大統領はベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領に祝電を送り、大統領選挙での勝利を祝福した。

SANA(7月29日付)が伝えた。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領は2024年政令第194号を施行し、7月15日に投票が行われた第4期人民議会選挙で当選し、議員となった250人の氏名を発表(2024年7月29日)

アサド大統領は2024年政令第194号を施行し、7月15日に投票が行われた第4期人民議会選挙で当選し、議員となった250人の氏名を発表した。

当選した議員250人は以下の通り。

ダマスカス選挙区

A部門
ラーイダ・ヤースィーン・ワッカーフ(Rā’ida Yāsīn Waqqāf)
アフド・サーリフ・カンジュ(ʻAhd Ṣāliḥ al-Kanj)
フィラース・アミーン・アズブ(Firās Amīn al-ʻAzb)
ムハンマド・ハーディー・アリー・マシュハディーヤ(Muḥammad Hādī ʻAlī Mashhadīya)
アフマド・ファジュル・イーサー(Aḥmad Fajr al-ʻĪsā)
ムハンマド・サーイル・ムハンマド・サーディク・ジャウハリー(Muḥammad Thā’ir Muḥammad Ṣādiq al-Jawharī)
ナビール・サリーム・ダーウド(Nabīl Salīm Dāwud)
ガーリブ・アフマド・アニーズ(Ghālib Aḥmad ʻAnīz)
ムハンマド・アクラム・ムハンマド・タイスィール・アジャラーニー(Muḥammad Akram Muḥammad Taysīr al-ʻAjlānī)
ヌハー・ムハンマド・ファーイズ・マハーイリー(Nuhā Muḥammad Fāyiz Maḥāyirī)

B部門
サミール・アドナーン・アブドゥルムウミン・ジャザールリー(Samīr ʻAdnān ʻAbd al-Mu’min al-Jazā’irlī)
アラー・ハーリド・ザーザー(ʻAlā’ Khālid Ẓāẓā)
イリヤース・ジョルジュ・シャフード(Ilyās Jūrj Shahūd)
アンワル・ナスル・ザイル(Anwar Naṣr al-Zayr)
イナース・アイマン・ザルズール(Inās Ayman Zarzūr)
ハリール・ムルシド・ワンヌース(Khalīl Murshid Wannūs)
ムハンマド・ハーリド・バッサーム・ズバイディー(Muḥammad Khālid Bassām Zubaydī)
ラーイド・サミール・アッカード(Rā’id Samīr al-ʻAqqād)
イリヤース・バッシャール・アントゥーン・ムナイイル(Ilyās Bashshār Anṭūn al-Munīr)
アナス・ムハンマド・ハティーブ(Anas Muḥammad al-Khaṭīb)
ムハンマド・サービル・ハムシュー(Muḥammad Ṣābir Ḥamshū)
ファフド・アーリフ・ダルウィーシュ・マフムード(Fahd ʻĀrif Darwīsh Maḥmūd)
ムハンマド・ナズィール・アブドゥルガニー・ハッファール(Muḥammad Nadhīr ʻAbd al-Ghanī al-Ḥaffār)
ムハンマド・ウマル・ムウミン・ハイミー(Muḥammad ʻUmar Mu’min al-Khaymī)
ムハンマド・マーズィン・バハーッディーン・ハサン(Muḥammad Māzin Bahā’ al-Dīn Ḥasan)
バッシャール・マフムード・ワジーフ・ハーニー(Bashshār Maḥmūd Wajīh al-Khānī)
ヒバ・アブドゥッラフマーン・ハドラ(Hiba ʻAbd al-Raḥmān Khudra)
ジミール・ワリード・ムラード(Jamīl Walīd Murād)
ビラール・ムハンマド・ナッアール(Bilāl Muḥammad al-Naʻʻāl)

ダマスカス郊外選挙区

A部門
ヒクマト・ムワッファク・アズブ(Ḥikmat Muwaffaq al-ʻAzb)
アブドゥッラフマーン・アリー・ハティーブ(ʻAbd al-Raḥmān ʻAlī al-Khaṭīb)
ナビール・ディーブ・ダルウィーシュ(Nabīl Dīb Darwīsh)
リーマー・アブドゥッラー・リファーイー(Rīmā ʻAbd Allāh al-Rifāʻī)
ハイファー・ムハンマド・ジュムア(Hayfā’ Muḥammad Jumʻa)
ユースフ・アスカル・ハサン(Yūsuf ʻAskar al-Ḥasan)
ファーディー・ムハンマド・ユースフ・アブー・カッシュ(Fādī Muḥammad Yūsuf Abū Qashsh)
シハーダ・ハンムード・アブー・ハーミド(Shhāda Ḥammūd Abū Ḥāmid)
ファイサル・マルイー・ラッカード(Fayṣal Marʻī al-Raqqād)
ムハンマド・ハイル・ジャースム・ナーディル(Muḥammad Khayr Jāsim al-Nādir)

B部門
アリー・ムハンマド・サアーダート(ʻAlī Muḥammad Saʻādāt)
ハサン・ウマル・ジャッバジー(Ḥasan ʻUmar al-Jabba-jī)
ムジャーヒド・フアード・イスマーイール(Mujāhid Fu’ād Ismāʻīl)
ウサーマ・アフマド・ムスタファー(Usāma Aḥmad Muṣṭafā)
リームーン・サブラ・ヒラール(Rīmūn Ṣabrā Hilāl)
アフマド・ヒジャーズィー・ヒジャージー(Aḥmad Ḥijāzī Ḥijāzī)
ファフド・イーサー・イスハーク(Fahd ʻĪsā ʻĪsḥāq)
ズィヤード・フアード・ハルーフ(Ziyād Fu’ād Khalūf)
アブドゥッラティーフ・マーズィン・ダブーラ(ʻAbd al-Laṭīf Māzin Dabūra)

アレッポ市選挙区

A部門
サーミル・アブドゥルカリーム・ハッラーク(Sāmir ʻAbd al-Karīm Ḥallāq)
アブドゥルハミード・アフマド・サイラフィー(ʻAbd al-Ḥamīd Aḥmad Ṣayrafī)
ジャマール・サーリフ・ナスラ(Jamāl Ṣāliḥ Nasla)
ガッサーン・フサイン・サーキト(Ghassān Ḥusayn Sākit)
マーリーイート・イブラーヒーム・フーリー・アブドゥッラー(Marīyit Ibrāhīm Khūrī ʻAbd Allāh)
ハサン・アフマド・カアカ(Ḥasan Aḥmad Kaʻka)
シャーディー・フアード・ダブスィー(Shādī Fu’ād Dabsī)

B部門
アブドゥルムナイム・ハリール・サウワー(ʻAbd al-Munʻim Khalīl al-Ṣawwā)
サッルーム・ムハンマド・サッルーム(Sallūm Muḥammad al-Sallūm)
アブドゥー・ジャーン・ムーサッリー(ʻAbdū Jān Mūṣallī)
ズィヤード・ヌーリー・タッバーフ(Ziyād Nūrī Ṭabbākh)
ファイサル・アブドゥルカーディル・アズーズ(Fayṣal ʻAbd al-Qādir ʻAzūz)
ファーティマ・ムスタファー・ハラク(Fāṭima Muṣṭafā Khalak)
アフマド・ラマダーン・ハドラ(Aḥmad Ramaḍān Hadla)
アール・ハサン・ムハンマド・シャバーン・ビッリー(Āl Ḥasan Muḥammad Shaʻbān Birrī)
フサイン・アフマド・ハルブートリー(Ḥusayn Aḥmad Kharūṭlī)
ズィヤード・ムハンマド・ハリーリー(Ziyād Muḥammad al-Ḥarīrī)
ムハンマド・アーミル・ファーリス・ハマウィー(Muḥammad ʻĀmir Fāris Ḥamawī)
マリア・ワールーザーン・マーヌーク(Māriyā Wārūzān Mānūk)
マーヒル・アブドゥルハフィーズ・ハッジャール(Māhir ʻAbd al-Ḥafīẓ Ḥajjār)

アレッポ県諸地域選挙区

A部門ムハンマド・アスアド・アスアド(Muḥammad Asʻad al-Asʻad)
クサイ・マンスール・サルジャ(Quṣay Manṣūr al-Thalja)
カイス・ムハンマド・ムハンマド(Qays Muḥammad al-Muḥammad)
サバー・カースィル・シャルウ(Ṣabā Kāṣir Shalw)
シャイフ・イブラーヒーム・アブドゥルマウラー・バックーリー(Shaykh Ibrāhīm ʻAbd al-Mawlī al-Bakkūrī)
ナワール・ファッラーフ・アリーフ(Nawāl Fallāḥ al-ʻArīf)
アフマド・アスワド・ザイダーン(Aḥmad Aswad al-Zaydān)
ムスタファー・ムスタファー・マルイー(Muṣṭafā Muṣṭafā al-Marʻī)
フサイン・アリー・ハマーディーン(Ḥusayn ʻAlī al-Ḥamādīn)
サラーフ・ヤースィーン・アリー(Ṣalāḥ Yāsīn al-ʻAlī)
フサイン・アフマド・ハッスーン(Ḥusayn Aḥmad Ḥassūn)
カースィム・ムハンマド・ハサン(Qāsim Muḥammad Ḥasan)
ウバイド・シャリーフ・ウバイド・イーサ(ʻUbayd Sharīf al-ʻUbayd al-ʻĪsā)
ファーリス・ムハンマド・ヌール・ジュナイダーン(Fāris Muḥammad Nūr Junaydān)
ムハンマド・スブヒー・アフマド・シャイフ・ディーア(Muḥammad Ṣubḥī Aḥmad Shaykh al-Ḍīʻa)
ウマル・フサイン・ハサン(ʻUmar Ḥusayn al-Ḥasan)
ムハンマド・ハイル・ディヤーブ・マーシー(Muḥammad Khayr Diyāb al-Māshī)

B部門
アーラーン・ムハンマド・アリー・バクル(ʻAlān Muḥammad ʻAlī Bakr)
アブドゥルアズィーズ・ジュムア・アッサーフ(ʻAbd al-ʻAzīz Jumʻa al-ʻAssāf)
アブドゥッラッザーク・サーリフ・バラカート(ʻAbd al-Razzāq Ṣāliḥ Barakāt)
アブド・アフマド・スワイス(ʻAbd Aḥmad al-Ṣuways)
ターハー・アリー・ハーッジ・アリー(Ṭāhā ʻAlī al-Ḥāj ʻAlī)
ヤースィル・アリー・カアダ(Yāsir ʻAlī Kaʻda)
ムハンマド・イスマーイール・ハサン・ルバイウ(Muḥammad Ismāʻīl al-Ḥasan al-Rubayʻ)
ジブラーン・アスアド・ジュムア(Jibrān Asʻad al-Jumuʻa)
アブドゥルハキーム・ムハンマド・ナージー・ワルダ(ʻAbd al-Ḥakīm Muḥammad Nāgī al-Warda)
ムハンマド・サッルーム・アブドゥッラー(Muḥammad Sallūm ʻAbd Allāh)
ムジーブ・ラフマーン・ムーサー・ダンダン(Mujīb al-Raḥmān Mūsā al-Dandan)
ラスラーン・ムハンマド・アリー・ラスラーン(Raslān Muḥammad ʻAlī al-Raslān)
アドナーン・アブドゥルワッハーブ・ハマド(ʻAdnān ʻAbd al-Wahhāb al-ʻḤamad)
アブドゥルイラーフ・アフマド・アブドゥー(ʻAbd al-ʻIlāh Aḥmad al-ʻAbdū)
ムハンマド・ニザール・アブドゥルファッターフ・ダルウィーシュ・マイドゥー(Muḥammad Nizār ʻAbd al-Fattāḥ Darwīsh Maydū)

ヒムス選挙区

A部門
マアラー・アリー・フドル(Maʻlā ʻAlī al-Khuḍr)
シハーダ・ムハンマド・マタル(Shihāda Muḥammad Maṭar)
アブドゥルハミード・ムハンマド・ナクリー(ʻAbd al-Ḥamīd Muḥammad al-Naqrī)
ハーズィム・タラール・ナースィル(Ḥāzim Ṭalāl al-Nāṣir)
マアユーフ・グスワーン・ズィヤーブ(Maʻyūf Ghuthwān al-Dhiyāb)
アリー・アブドゥルカリーム・アッサーフ(ʻAlī ʻAbd al-Karīm al-ʻAssāf)
ニザール・ウマル・ファッラー(Nizār ʻUmar al-Farrā)
アフマド・カースィル・アリー(Aḥmad Kāṣir al-ʻAlī)
ライーフ・アブドゥッラー・アリー(Rāyif ʻAbd Allāh ʻAlī)
ナースィル・ユースフ・ナースィル(Nāṣir Yūsuf al-Nāṣir)
アフィーフ・ジューン・ダルウ(ʻAfīf Jūn Dalw)

B部門
ムハンマド・ハーリド・アブドゥルワッハーブ・ムイーニー(Muḥammad Khālid ʻAbd al-Wahhāb Muʻīnī)
ユースフ・ハサン・サラーマ(Yūsuf Ḥasan al-Salāma)
サーイル・アスアド・ダーウード(Ṣā’il Asad Dāwūd)
アーリフ・ハーリド・シャイフ(ʻĀrif Khālid al-Shaykh)
ムンズィル・スライマーン・イブラーヒーム(Mundhir Sulaymān Ibrāhīm)
アヒド・ダーヒル・スッカリー(ʻAhd Ẓāhir al-Sukkarī)
アースィヤ・アブドゥッラッザーク・アイユーブ(Āsīya ʻAbd al-Razzāq Ayyūb)
ジャマール・アリー・スライマーン(Jamāl ʻAlī Sulaymān)
ジャーク・ジルジス・シャーミー(Jāk Jirjis al-Shāmī)
ファラース・シャリーフ・サッルーム(Farās Sharīf al-Sallūm)
ワーイル・アフマド・マルハム(Wā’il Aḥmad Malḥam)
ハーニー・イブラーヒーム・アウダ(Hānī Ibrāhīm ʻAwda)

ハマー選挙区

A部門
イフラース・ムハンマド・ラドワーン・ファラーン(Ikhlāṣ Muḥammad Riḍwān Farān)
マーヒル・マフフード・カールーマー(Māhir Maḥfūẓ Qārūmā)
フマーム・サーディク・ディブヤート(Humām Ṣādiq Dibyāt)
ムスタファー・イブラーヒーム・ハリール(Muṣṭafā Ibrāhīm Khalīl)
ヤフヤー・ムンズィル・アスファル(Yaḥyā Munzir al-Aṣfar)
アリー・ジャースィム・アッブード(ʻAlī Jāsim ʻAbbūd)
ファーディー・ムハンマド・アッバース(Fādī Muḥammad al-ʻAbbās)
ムハンマド・ムアーウィヤ・シャラービー(Muḥammad Muʻāwiya Sharābī)
ムスタファー・スッカリー・ムスタファー(Muṣṭafā Sukkārī al-Muṣṭafā)
サイード・アスアド・アワド(Saʻīd Asad al-ʻAwaḍ)
アリー・アフマド・アムーリー(ʻAlī Aḥmad al-ʻAmūrī)
アブドゥルカリーム・マアート・イスマーイール(ʻAbd al-Karīm Maʻāṭ al-Ismāʻīl)
ウルーバ・ナーイフ・マフフード(ʻUrūba Nāyif Maḥfūẓ)

B部門
アイマン・ムハンマド・マランディー(Ayman Muḥammad Malandī)
ガズワーン・ムフスィン・サルムーニー(Ghazwān Muḥsin al-Salmunī)
イーサー・ラヒール・ワッスーフ(ʻĪsā Raḥīl Wassūf)
イサーム・ナブハーン・サバーヒー(ʻIṣām Nabān Sabāhī)
アリー・マフムード・バラカート(ʻAlī Maḥmūd Barakāt)
ハサン・アブドゥルカリーム・カースィム(Ḥasan ʻAbd al-Karīm al-Qāsim)
アブドゥルアズィーズ・ガッサーン・ウスマーン(ʻAbd al-ʻAzīz Ghassān ʻUthmān)
ユースフ・ハサン・アスファル(Yūsuf Ḥasan al-Aṣfar)
マフディー・フサイン・アリー(Mahdī Ḥusayn al-ʻAlī)

ラタキア選挙区

A部門
アンマール・バディーウ・アサド(ʻAmmār Badīʻ al-Asad)
イスカンダル・ルーカー・ハッダード(Iskandar Lūqā Ḥaddād)
ラフィーク・アズィーズ・アルーニー(Rafīq ʻAzīz al-ʻAlūnī)
アイマン・アフマド・アフマド(Ayman Aḥmad Aḥmad)
イーファー・アリー・フール(Īfā ʻAlī Ḥūr)
ユースフ・ファウワーズ・シャーヒーン(Yūsuf Fāwaz Shāhīn)
ハイサム・マフムード・ウムラーン(Haytham Maḥmūd ʻUmrān)
スブヒー・アフマド・アッバース(Ṣubḥī Aḥmad ʻAbbās)
ラースィム・アフマド・ミスリー(Rāsim Aḥmad Miṣrī)

B部門
ジハード・イブラーヒーム・バラカート(Jihād Ibrāhīm Barakāt)
ラッザーン・ハミード・ムルタダー(Razzān Ḥamīd Murtaḍā)
アイハム・ナジュダト・ジャリークース(Ayham Najdat Jarīqūs)
アフマド・イブラーヒーム・ハミードゥーシュ(Aḥmad Ibrāhīm Ḥamīdūsh)
アーミル・ムハンマド・カマール・ガリーブ(ʻĀmir Muḥammad Kamāl Gharīb)
バシール・ムハンマド・ガラーウンジー(Bashīr Muḥammad Ghalāwnījī)
ザイン・アービディーン・リヤード・アッバース(Zayn al-ʻĀbidīn Riyāḍ ʻAbbās)
ナビール・ワリード・イリヤース(Nabīl Walīd Iliyās)

イドリブ選挙区

A部門
アフマド・ムハンマド・ムバーラク(Aḥmad Muḥammad al-Mubārak)
アフマド・ムハンマド・ファラジュ(Aḥmad Muḥammad al-Faraj)
アスアド・シャアバーン・ジャウハル(Asʻad Shaʻbān Jawhar)
マイヤーダ・ジブラーイール・ジャッブール(Miyāda Jibrā’īl Jabbūr)
アブドゥルファッターフ・ムハンマド・ディーブ・ナッジャール(ʻAbd al-Fattāḥ Muḥammad Dīb al-Najjār)
ファーディル・アミーン・ザンカルー(Fāḍil Amīn Zankalū)
ファウズィーヤ・ムハンマド・マンナーウ(Fawzīya Muḥammad Mannāʻ)
ハーリド・ハサン・ダーヒル(Khālid Ḥassan al-Ḍāhir)
バヤーン・ファリード・シャイフ(Bayān Farīd al-Shaykh、バヤーン・マズィード・シャイフ(Bayān Mazīd Shaykh))
イアード・アリー・ユースフ(Iyād ʻAlī Yūsuf)
ハサン・ムルヒジュ・ハッサーニー(Ḥassan Murhajī al-Ḥassānī)
アフマド・ジャミール・アクリーン(Aḥmad Jamīl ʻAqrīn)

B部門
アフマド・ムハンマド・ナッファーフ(Aḥmad Muḥammad Naffākh)
ムハンマド・ウマル・カシュトゥー(Muḥammad ʻUmar al-Kashtū)
アブドゥッサラーム・イブラーヒーム・アフマド(ʻAbd al-Salām Ibrāhīm al-Aḥmad)
ジャマール・スライマーン・ムストゥー(Jamāl Sulaymān Muṣṭū)
イブラーヒーム・アーティフ・ムハンマド・タラール・フーリー(Ibrāhīm ʻĀṭif Muḥammad Ṭalāl Ḥūrī)
ムハンマド・ハサン・ラーギブ・フサイン(Muḥammad Ḥasan Rāghib al-Ḥusayn)

タルトゥース選挙区

A部門
スィハーム・イブラーヒーム・ウスマーン(Sihām Ibrāhīm al-ʻUthmān)
バースィル・サルマーン・イーサー(Bāsil Salmān ʻĪsā)
マダル・イスマーイール・アッジー(Maḍar Ismāʻīl al-ʻAjjī)
ユーヌス・イブラーヒーム・ハムドゥーシュ(Yūnus Ibrāhīm Ḥamdūsh)
アフマド・アリー・アリー(Aḥmad ʻAlī ʻAlī)
アラー・ジャミール・ムハンマド(ʻAlā’ Jamīl Muḥammad)

B部門
クタイバ・ハルブ・バドル(Qutayba Ḥarb Badr)
ファーディー・アフマド・アッバース(Fādī Aḥmad ʻAbbās)
アフマド・アブドゥルカーディル・ファフル(Aḥmad ʻAbd al-Qādir Fakhr)
トゥーニー・アズィーズ・ハンナー(Tūnī ʻAzīz Ḥannā)
バヤーン・アリー・ウスマーン(Bayān ʻAlī ʻUthmān)
マフムード・サリーム・アフィーフ(Maḥmūd Salīm ʻAfīf)
シナーン・ヌハード・ダルガーム(Sinān Nuhād Darghām)

ラッカ選挙区

A部門
アフマド・アブドゥルカリーム・ムラッカブ・アニーザーン・アフマド(Aḥmad ʻAbd al-Karīm al-Mulaqqab ʻAnīzān Aḥmad)
ラシャー・ムスタファー・ジュライジブ(Rashā Muṣṭafā al-Jurayjib)
ガズワーン・ムスタファー・アリー(Ghazwān Muṣṭafā al-ʻAlī)
ジャマール・フサイン・ハサン(Jamāl Ḥusayn al-Ḥasan)

B部門
ニザール・マフムード・アルウ(Nadhāl Maḥmūd al-ʻAlw)
ムハンマド・サイード・ファドウース(Muḥammad Saʻīd al-Fadʻūs)
ラーイド・イブラーヒーム・フナイディー(Rā’id Ibrāhīm al-Hunaydī)
アフマド・アイダーン・カリフ(Aḥmad ʻAydān al-Khalaf)

ダイル・ザウル選挙区

A部門
アフマド・アトリユーシュ・シャッタート(Aḥmad AṬliyūsh ash-Shattāt)
スーマル・ファイサル・ザーヒル(Sūmar Fayṣal al-Ẓāhir、スーマル・ファイサル・ザーヒル(Sūmar Fayṣal Ẓāhir))
ファラース・ズィヤーブ・ジャッハーム(Farās Dhiyāb al-Jahhām)
マイサラ・トゥルキー・アフマド(Maysara Turkī al-Aḥmad)
アフマド・サラーマ・ナースィル(Aḥmad Salāma al-Nāṣir)
アリー・アーディル・ハーッジ・ハリーファ(ʻAlī ʻĀdil Ḥājj Khalīfa)
ヤースィル・アリー・サラーマ(Yāsir ʻAlī al-Salāma)
ハリーファ・ムハンマド・ハマド(Khalīfa Muḥammad Ḥamad)

B部門
ムラーム・ムハンマド・ハイル・アスカル(Murām Muḥammad Khayr al-ʻAskar)
バッシャール・スビイフ・ムトラク(Bashshār Ṣubayḥ al-Muṭlaq)
ハーリド・ジャマール・カマシュ(Khālid Jamāl al-Kamash)
バシール・ヤースィーン・ジャッラード(Bashīr Yāsīn al-Jarrād)
イブラーヒーム・フサイン・シャーヒル(Ibrāhīm Ḥusayn al-Shāhir)
マドルール・ウマル・アズィーズ(Madlūl ʻUmar al-ʻAzīz)

ハサカ選挙区

A部門
アブドゥッラー・マンドゥーブ・サルムー(Abd Allāh Mandūb al-Salmū)
ハーリド・ハンムード・フサイン・ハマーダ(Khālid Ḥammūd al-Ḥusayn al-Ḥamāda)
アリー・アウダ・ジャドアーン(ʻAlī ʻAwda al-Jaḍʻān)
アッブード・イーサー・シャウワーフ(ʻAbūd ʻĪsā al-Shawwākh)
ハサン・ハムザ・サッルーミー(Ḥassan Ḥamza Sallūmī)
バッシャール・フサイン・スライマーン(Bashshār Ḥusayn Sulaymān)
アラーッディーン・ハマド・ハマド(ʻAlā’ al-Dīn Ḥamad al-Ḥamad)
スターム・マフムード・ジャルブーウ(Suṭām Maḥmūd al-Jarbūʻ)

B部門
ハンムーダ・ユースフ・サッバーグ(Ḥammūda Yūsuf Ṣabbāgh)
ムハンマド・アイマン・ファイサル・ムスラト(Muḥammad Ayman Fayṣal Muslaṭ)
リハーブ・ウマル・ムスタファー(Rihāb ʻUmar al-Muṣṭafā)
ハーリド・サタム・アティーヤ(Khālid Satam al-ʻAṭīya)
ヌール・ヤアクーブ・ダッラ(Nūr Yaʻqūb Darra)
ハサン・ムハンマド・ムスラト(Ḥassan Muḥammad al-Muslaṭ)

ダルアー選挙区

A部門
シュクリー・ナージー・ジュンディー(Shukrī Nājī al-Jundī)
マナーフ・イスマーイール・ファッラーフ(Manāf ʾIsmāʿīl al-Fallāḥ、マナーフ・イスマーイール・ファッラーフ(Manāf Ismāʻīl Fallāḥ))
アフマド・ムハンマド・ズハイル・ジャームース(Aḥmad Muḥammad Zuhayr al-Jāmūs)
アフマド・ナーイフ・スワイダーン(Aḥmad Nāyif al-Suwaydān)
ファールーク・カースィム・ハマーディー(Fārūq Qāsim al-Ḥamādī)

B部門
マフリズ・ジャードゥッラー・ナスルッラー(Maḥriz Jād Allāh al-Naṣr Allāh)
ヤースィーン・ガッサーブ・ザーミル(Yasīn Ghassāb al-Zāmil)
ファーイザ・ハサン・アズバ(Fayza Ḥassan al-ʻAdhba)
アブドゥンナースィル・アフマド・ハリーリー(ʻAbd al-Nāṣir Aḥmad al-Ḥarīrī)
ヤフヤー・アーイド・マフアラーニー(Yaḥyā ʻĀyid al-Mafʻalānī)

スワイダー選挙区

A部門
ハーリド・ファーイズ・カルバージュ(Khālid Fāyiz Karbāj)
ニダール・サーリフ・アリー(Naḍāl Ṣāliḥ al-ʻAlī)
ワスィーム・マムドゥーフ・イッズッディーン(Wasīm Māmduḥ ʻIzz al-Dīn)
ナシュアト・イブラーヒーム・アトラシュ(Nashʼat Ibrāhīm al-Aṭrash)

B部門
ヒクマト・アリー・アブー・ガーズィー(Ḥikmat ʻAlī Abū Ghāzī)
マイーン・マアザー・ナスル(Muʻīn Maʻdhā Naṣr)

クナイトラ選挙区

A部門
ジャミール・アフマド・グーターニー(Jamīl Aḥmad al-Ghūṭānī)
アウド・イーサー・アリー(ʻAwḍ ʻĪsā al-ʻAlī)
ラアファト・ムハンマド・バッカール(Ra’fat Muḥammad Bakkār)

B部門
シャーディー・ガッサーン・サーリフ(Shādī Ghassān Ṣāliḥ)
ワリード・アフマド・ダルウィーシュ(Walīd Aḥmad al-Darwīsh)

SANA(7月29日付)が伝えた。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

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レバノンのマヤーディーン・チャンネル:イスラエル占領下のゴラン高原マジュダル・シャムス村に着弾したのは、ヒズブッラーのロケット弾ではなく、イスラエルのアイアン・ドーム防空システムのミサイルである可能性が高い(2024年7月28日)

レバノンのマヤーディーン・チャンネル(7月28日付)は、27日にイスラエル占領下のシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーが発射したロケット弾が着弾し、12人が死亡したとイスラエル側が主張している事件について、イスラエルのアイアン・ドーム防空システムのミサイルが誤作動、ないしは迎撃失敗に失敗して着弾した可能性が高いと伝えた。

イスラエル軍は、サッカー場に着弾したのが、イラン製のファラク1ロケット弾だと主張しているが、その真偽を判断する前に、以下の点を明らかにする必要があるとしている。

1. 着弾したとされるファラク1ロケットは、口径240mm、全長1320mm、推定射程10km、最大飛行高度3.5km、50kgの高性能爆薬弾頭装備、個体燃料ロケットによる推進であること。
2. 高性能爆発弾頭が地表に衝突した瞬間にクレーターが形成されるはずであること。
3. ファラク1ロケットは発射後2秒で個体燃料を使い果たすこと。
4. アイアン・ドーム防空システムは2024年7月25日にヒズブッラーの無人航空機の迎撃に失敗し、ガリラヤ地方で火災を発生させており、同様の事案はこれまでにも多数発生していること。
5. マジュダル・シャムス村の住民の大多数は、1967年の占領時に同地に留まったドゥルーズ派のシリア人で、ヒズブッラーが指導するレバノン・イスラーム抵抗は同地を攻撃したことがないこと。
6. アラブ・アル・アラムシェ村などへの攻撃において、レバノン・イスラーム抵抗は誘導式のミサイルしか使用していないこと。
7. レバノン・イスラーム抵抗は2006年のイスラエルとの交戦時などにおいて、誤射については真摯にその非を認め、謝罪していること。

以上を踏まえたうえで、被害現場の状況を検証すると、発生したクレーターは2メートルほどで、これは10kg程度の爆発物によるものと推定される。

 

これは、キリヤット・シュモナ入植地に着弾したファラク1ロケットによって生じたクレーターと比べても小さく、浅い。

ヒズブッラーがファラク1ロケット弾よりも小型のロケット弾を使用した可能性は否定できないが、ファラク1ロケット弾が使用されたとしているのはイスラエル側であるため、この可能性については排除し得る。

また、サッカー場で発生した爆発について、高性能爆薬弾頭は、映像に残されているような大きな火の玉を生み出すことなく、代わりに、強力な爆風と激しい破片を発生させる。

アイアン・ドーム防空システムのミサイルの飛行距離は約70kmであり、マジュダル・シャムス村近くから発射されていたのであれば、その燃料が爆発し、大きな火の玉を生み出した可能性が考えられる。

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を2回攻撃したと発表(2024年7月28日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月28日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノン南部に対する攻撃への報復として、マナラ入植地に配置されているイスラエル軍部隊を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)同じく報復として、シュトゥラ入植地およびその一帯に配置されているイスラエル軍部隊を攻撃し、標的に正確に損害を与える。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時55分、シャブリーハー村、ブルジュ・シャマーリー村、ベカーア地方、カフルカラー村、ラッブ・サラースィーン村、ヒヤーム村、ティールハルファー村にあるヒズブッラーの武器の隠し場所、テロ・インフラなど一連のテロ標的を攻撃した。

午前8時19分、ヘルジ・ハレヴィ参謀総長が昨夜、北部司令部のオリ・ゴルディン司令官とドゥルーズ派の指導者ムワッファク・タリーフ師と面談。ハレヴィ参謀総長はマジュダル・シャムス村に着弾したロケット弾が53キロの弾頭のファラク・ロケットであることを特定したと明かす。

午後7時55分、マジュダル・シャムス村へのロケット弾の経路、着弾したロケット弾の残骸とイラン製のファラク1ロケット弾を比較する画像を公開。

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Qanat al-Manar, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合所属のMQ-9リーパー無人航空機複数機がヒムス県スフナ市近くの高度約6500メートルの上空で、ロシア軍のSu-24戦闘機複数機に危険な接近をしたと発表(2024年7月28日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米主導の有志連合所属のMQ-9リーパー無人航空機複数機がヒムス県スフナ市近くの高度約6500メートルの上空で、ロシア軍のSu-24戦闘機複数機に危険な接近をしたと発表した。

ロシア軍パイロットはプロ意識を発揮し、衝突を防ぐための適切な措置を講じた。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を9件、55キロ地帯への侵犯を8件確認したと発表
ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を9件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を8件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月28日付)、タス通信(7月28日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 28, 2024、TASS, July 28, 2024をもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県バーブ市近郊で、シャーム解放機構に忠誠を誓うアウラーン自由人がシリア国民軍所属グループの検問所を襲撃(2024年7月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市近郊のクライディーヤ村で、シャーム解放機構に忠誠を誓うアウラーン自由人がシリア国民軍所属のマジド軍の検問所を襲撃した。

襲撃は密輸をめぐるトラブルが原因で、両者の銃撃戦で、アウラーン自由人のメンバー1人が負傷した。

また、負傷していたマジド軍の戦闘員1人が29日に死亡した。

一方、「オリーブの枝」地域の中心都市アフリーン市では、シリア国民軍に所属するハムザ師団の戦闘員どうしが、住民からの略奪品の分配をめぐって対立、撃ち合いとなり、子供2人が巻き添えとなって負傷した。

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024、July 29, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県のフール・キャンプに収容されていたダーイシュメンバーの家族346人が釈放され、ダイル・ザウル県に向かう(2024年7月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるフール・キャンプに収容されていたダーイシュ(イスラーム国)メンバーの家族346人が釈放され、ダイル・ザウル県に向かった。

ダーイシュ・メンバーの家族が釈放されるのは、5月8日に254人が釈放されたのに続いて2回目。

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024などをもとに作成。

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シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊にトルコ軍の無人航空機2機が墜落(2024年7月28日)

アレッポ県では、ANHA(7月28日付)によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアイン・アラブ(コバネ)市近郊にトルコ軍の無人航空機2機が墜落した。


一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するアフリーン解放軍団が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つマーリア市近郊のトゥワイヒーナ村に潜入し、シリア国民軍を襲撃、兵士1人を殺害した。

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024などをもとに作成。

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高等憲法裁判所のラッハーム裁判長は第4期人民議会選挙の投票結果に対する異議申し立ての審理を開始すると発表(2024年7月28日)

高等憲法裁判所のムハンマド・ジハード・ラッハーム裁判長は声明を出し、15日に投票が行われた第4期人民議会選挙の投票結果に対する異議申し立ての審理を開始すると発表した。

ラッハーム裁判長によると、7月19日から21日にかけて異議申し立ての受付が行われ、裁判所に47件が提出されていた。

SANA(7月28日付)が伝えた。

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人がイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場での犠牲者と連帯するための抗議デモ(2024年7月28日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月28日付)、シリア人権監視団、イナブ・バラディー(7月28日付)などによると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が、27日にイスラエル占領下のシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーが発射したロケット弾が着弾し、12人が死亡したとイスラエル側が主張する事件の犠牲者と連帯するための抗議デモを行った。

参加者は「マジュダル・シャムスは昔も今もひれ伏さない」「我々の家族はマジュダル・シャムスにいる」「我々負傷者は一体だ」などと書かれた紙を掲げて、抗議行動を行った。

同様のデモは、クライヤー町にあるスルターン・バーシャー・アトラシュ廟前でも行われた。

 

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024、Suwayda 24, July 28, 2024などをもとに作成。

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クナイトラ県はイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場での犠牲者の死を悼むため、県庁舎で弔問集会を開催すると発表:ドゥルーズ派の指導者や政治家らが連帯を表明(2024年7月28日)

クナイトラ県は、27日にイスラエル占領下のシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーが発射したロケット弾が着弾し、12人が死亡したとイスラエル側が主張する事件に関して、犠牲者の死を悼むため、県庁舎で弔問集会を開催すると発表した。

集会は7月30日の午後12時から午後2時まで行われる。

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シリアのドゥルーズ派の指導者からなるシャイフ・アクル府(精神機構)は声明を出し、27日にイスラエル占領下のシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーが発射したロケット弾が着弾し、12人が死亡したとイスラエル側が主張する事件に関して、「イスラエルの卑劣な手は、占領下のシリア領ゴラン高原の住民の決意と忍耐、価値と原則を守るための闘争を挫くことはない」としたうえで、イスラエルの攻撃に対峙する同地住民との連帯を表明、犠牲者に哀悼の意を示した。

声明はシャイフ・アクルの1人ユースフ・ジャルブーア師が読み上げた。



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レバノン民主党の党首でドゥルーズ派の名士のタラール・アルスラーン国民議会議員は、27日にイスラエル占領下のシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーが発射したロケット弾が着弾し、12人が死亡したとイスラエル側が主張していることに関して、「シリア・アラブのゴランをその自然地理、家族のつながりから引き離そうとする卑劣な試みの失敗に他ならない」としたうえで、「占領下ゴランはマイノリティを保護するふりをするイスラエルの計略の罠には落ちない」、「世界、アラブの祖国のすべての自由人、とりわけ愛国的なアラブのムハッヒディーン(ドゥルーズ派)はゴラン高原の民と身も心も共にある」と表明した。

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レバノンのドゥルーズ派における最高位の精神的指導者であるアミーン・サーイグ師は占領下のゴラン高原の住民に向けて声明を出し、27日にイスラエル占領下のシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーが発射したロケット弾が着弾し、12人が死亡したとイスラエル側が主張する事件の犠牲者に対して哀悼の意を示すとともに、「ゴランはウルーバ(アラブ性)、尊厳、誇りの砦であり続け、この地域が経験する深刻な局面においてもアラブの大義を擁護し、抵抗する前衛のなかで、ウルーバの礎であり続ける」と表明した。

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SANA(7月28日付)、スワイダー24(7月28日付)などが伝えた。

AFP, July 28, 2024、ANHA, July 28, 2024、‘Inab Baladi, July 28, 2024、Reuters, July 28, 2024、SANA, July 28, 2024、SOHR, July 28, 2024、Suwayda 24, July 28, 2024などをもとに作成。

イスラエルの占領下にあるシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にロケット弾1発が直撃し、11人が死亡、30人あまりが負傷:イスラエルはヒズブッラーの攻撃だと主張、ヒズブッラーはこれを否定(2024年7月27日)

イスラエルのチャンネル12(7月27日付)などは、イスラエルの占領下にあるシリア領ゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にロケット弾1発が直撃し、9人が死亡、30人が負傷した。

TASS通信(7月27日付)、ナハールネット(7月28日付)などによると、死者はその後12人となった。

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これに関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後5時12分、シュトゥラ入植地で午後3時22分、飛翔体2発がレバノンから飛来したことを受けて警報発令。午後2時34分にイフタ(キブツ)地域にレバノンから敵航空機1機が飛来し、多連装ミサイルが迎撃に成功。別のUAV1機も同地に墜落。カフルカラー村地域にあるヒズブッラーの軍事施設と武器貯蔵施設にテロリストが入るのを終日確認、これを攻撃。十ビーン村、ラッブーナ村地域を攻撃し、脅威を排除。

午後7時1分、マジュダル・シャムス村地域でさきほど警報が発令、飛翔体1つがレバノンから飛来し、着弾、負傷者が発生。午後5時24分に警報が発令され、約30の飛翔体がレバノンから飛来、多連装ミサイルが多数の迎撃に成功し、一部は空地に着弾。ネヴェ・アティブ入植地地域で午後5時55分に警報発令、約10の飛翔体がレバノンから飛来、すべて空地に墜落。

午後8時18分、イスラエル軍の状況評価と諜報によると、マジュダル・シャムス村に対するロケット弾の発射はヒズブッラーが実行。

午後10時17分、イスラエル軍作戦システムの分析によると、マジュダル・シャムス村に着弾したロケット弾は、シャブアー農場北から発射。

午後10時50分、ダニエル・ハガリ報道官が以下の通り発言。「今晩、レバノンのテロ組織ヒズブッラーは、イスラエル北部のマムダル・シャムス村にある子供たちがプレーしていたサッカー場にロケット弾1発を発射。ヒズブッラーはその後、この攻撃を行っていないと世界に対して嘘をついた。これは嘘だ」。

午後11時11分、北部司令部のオリ・ゴルディン司令官は本日早く、ドゥルーズ派の指導者ムワッファク・タリーフ師と話し、イスラエル軍を代表して死亡した子供たちへの哀悼の意を示した。

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スワイダー24(7月27日付)は、ヒズブッラーが発射したロケット弾で子供らが死亡したと伝えた。

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一方、レバノン・イスラーム抵抗は午後10時3分にテレグラムのアカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて声明を出し、占領下ゴラン高原内のマジュダル・シャムス村に対してレバノンのヒズブッラーが砲撃を行ったとのイスラエルの一部メディアなどの報道について、「イスラーム抵抗は事件とまったく関係ない。この件についてのすべての虚偽の主張を断固として否定する」と発表した。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月27日の戦果について以下の通り発表した。

午前7時58分、ミスカヴ・アム(キブツ)のスパイ設備を攻撃し、直接の損害を与える。

午前8時25分、ジャルダーフ陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)マルカバ村に対する暗殺攻撃への報復として、イフタ(キブツ)北に配置された機甲部隊を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実な損害を与える。

(時刻明示せず)マナラ入植地のスパイ・テクノロジー・システムとその周辺に展開するイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)カフルカラー村に対する攻撃への報復として、イスラエル軍部隊が配置されているマナラ入植地内の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与え、兵士らを殺傷。

午後4時40分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のサンマーカ陣地にあるスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)カフルカラー村に対する攻撃への報復として、ザウラ入植地にある砲台複数ヵ所をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マアリヤ・ゴラニ兵舎のヘルモン旅団司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後5時20分、同じく報復として、ラミム村(大隊司令部)をルブカーン重ロケット弾で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、マアリヤ・ゴラニ兵舎のヘルモン旅団司令部をファラク1ロケット弾1発で攻撃(第1報は午後7時29分に発表された)


(時刻明示せず)同じく報復として、ベイト・ヒレル(入植地)の平原大隊本部をカチューシャ砲数十発で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員4人が死亡したと発表した。




AFP, July 27, 2024、ANHA, July 27, 2024、Channel 12, July 27, 2024、‘Inab Baladi, July 27, 2024、Naharnet, July 28, 2024、Qanat al-Manar, July 27, 2024、Reuters, July 27, 2024、SANA, July 27, 2024、SOHR, July 27, 2024、Suwayda 24, July 27, 2024、TASS, July 27, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内でフーシー派の無人航空機(UAV)6機とイエメン沖で無人水上艦艇(USV)3隻を破壊したと発表(2024年7月27日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前3時33分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で、フーシー派の無人航空機(UAV)6機を破壊することに成功、またイエメン沖で活動していたフーシー派の無人水上艦艇(USV)3隻と交戦し、これを破壊したと発表した。

AFP, July 27, 2024、ANHA, July 27, 2024、‘Inab Baladi, July 27, 2024、Reuters, July 27, 2024、SANA, July 27, 2024、SOHR, July 27, 2024などをもとに作成。

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CONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が前日に続いてロケット弾攻撃を受ける:米軍はユーフラテス川東岸にあるシリア政府支配下の7カ村を砲撃(2024年7月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が前日に続いて、26日深夜から27日未明にかけてロケット弾10発による攻撃を受けた。

また、その数時間後にも再び攻撃があり、ロケット弾1発が基地から800メートルの地点に着弾した。

2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地が狙われるのはこれで133回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:35回
シャッダーディー市の基地:16回
CONOCOガス田の基地:40回
ハッラーブ・ジール村の基地:19回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

これに対して、CONOCOガス田の基地に駐留する有志連合は、ユーフラテス川東岸にあるシリア政府支配下の7カ村(ハトラ村、ムッラート村、マズルーム村、フシャーム町、タービヤト・ジャズィーラ村、サーリヒーヤ村、フサイニーヤ村)に対して砲撃を行った。

有志連合はまた、ウマル油田の基地からユーフラテス川西岸のマヤーディーン市を砲撃した。

一方、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるブサイラ市のユーフラテス川河畔で、シリア民主軍とシリア軍が砲撃戦を行い、シリア軍が発射した迫撃砲弾複数発が市内に着弾した。

AFP, July 27, 2024、ANHA, July 27, 2024、‘Inab Baladi, July 27, 2024、Reuters, July 27, 2024、SANA, July 27, 2024、SOHR, July 27, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県のタドムル市近郊の砂漠地帯、スフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュの拠点を狙って重点的な爆撃を実施(2024年7月27日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がタドムル市近郊の砂漠地帯、スフナ市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を狙って重点的な爆撃を実施した。

AFP, July 27, 2024、ANHA, July 27, 2024、‘Inab Baladi, July 27, 2024、Reuters, July 27, 2024、SANA, July 27, 2024、SOHR, July 27, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市で、住民らが医薬品を「無許可」で販売した薬剤師らに罰金を科したことに抗議して、シリア救国内閣の保健省前でデモ(2024年7月27日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市で、住民らが医薬品を「無許可」で販売した薬剤師らに罰金を科したことに抗議して、シリア救国内閣の保健省前でデモを行った。


AFP, July 27, 2024、ANHA, July 27, 2024、‘Inab Baladi, July 27, 2024、Reuters, July 27, 2024、SANA, July 27, 2024、SOHR, July 27, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の村々に潜入し、シリア国民軍の戦闘員15人を殺傷(2024年7月27日)

アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属のマンビジュ軍事評議会が、マンビジュ市北のトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の村々に潜入し、シリア国民軍の戦闘員15人を殺傷したと発表した。

ANHA(7月27日付)によると、これに対して、トルコ軍は、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯、同市近郊のスーガーニカ村、ジャバル・ナーイフ村、ウンム・フーシュ村、タッル・マディーク村、マンナグ村、バイルーニーヤ村を砲撃した。

AFP, July 27, 2024、ANHA, July 27, 2024、‘Inab Baladi, July 27, 2024、Reuters, July 27, 2024、SANA, July 27, 2024、SOHR, July 27, 2024などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県CONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が25日深夜から26日未明にかけてロケット弾による攻撃を受け、少なくとも1発が基地に着弾:米軍戦闘機がユーフラテス川東岸にあるシリア政府支配下の7カ村を爆撃(2024年7月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍(有志連合)の基地が25日深夜から26日未明にかけてロケット弾による攻撃を受け、少なくとも1発が基地に着弾した。

攻撃は「イランの民兵」によるものと見られるが、実行声明などは出ていない。

2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地が狙われるのはこれで131回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:35回
シャッダーディー市の基地:16回
CONOCOガス田の基地:38回
ハッラーブ・ジール村の基地:19回
タンフ国境通行所の基地:17回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

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これを受けて、米軍戦闘機複数機が、ユーフラテス川東岸にあるシリア政府支配下の7カ村(ハトラ村、ムッラート村、マズルーム村、フシャーム町、タービヤト・ジャズィーラ村、サーリヒーヤ村、フサイニーヤ村)を爆撃した。

また、米軍部隊は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とともにシュハイル村などで偵察、パトロールを実施した。

一方、「イランの民兵」は、イラクからブーカマール国境通行所経由で、貨物車輛1輌で武器や装備品をシリア領内に搬入した。

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なお、ロイター通信(7月26日付)などによると、イラクのアイン・アサド基地にも多数のロケット弾が撃ち込まれた。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍パトロール部隊が占領下ゴラン高原方面から兵力引き離し地域内のクナイトラ県アスバフ村の農民らに向けて発砲(2024年7月26日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍パトロール部隊が占領下ゴラン高原方面から兵力引き離し地域内のアスバフ村の農民らに向けて発砲した。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員2人が死亡したと発表(2024年7月26日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月26日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノン南部を侵犯したイスラエル軍戦闘機複数機を対空ミサイル部隊が迎撃し、これを撃退。

午前7時10分、ラーミヤー陣地の技術システムを地対地ミサイル1発で攻撃し、これを破壊。

午前8時44分、ハドブ・ヤールーン陣地内を移動するイスラエル軍兵士を攻撃し、直接の損害を与える。

午後12時45分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後1時00分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)アイタルーン村などに対する攻撃への報復として、シュトゥラ入植地でイスラエル軍が使用する建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ラーヒブ陣地の設備などを自爆型無人航空機複数機で攻撃し、技術設備1つなどに直接の損害を与える。

(時刻明示せず)シーヒーン村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するミスカヴ・アム(キブツ)の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後1時35分、上ガリラヤ地方で先ほど、レバノンから飛来した飛翔体1機を多連装ミサイルで迎撃することに成功。マルカバ村にあるヒズブッラーの軍事施設に多数のテロリストが入るのを終日確認、直後にこの施設を攻撃。アイター・シャアブ村にあるヒズブッラーの軍事施設を夜間に攻撃。

午後9時33分、アイター・シャアブ村、カフルシューバー村丘陵地帯地域にあるヒズブッラーのテロインフラを先ほど攻撃。本日早く、フーラー村地域にあるヒズブッラーのロケット弾発射装置1基などを攻撃。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Qanat al-Manar, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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イタリアのタイヤーニ外務大臣は在シリア・イタリア大使館のラファニアン臨時代理大使を大使に任命:G7諸国内で初めての大使常駐(2024年7月26日)

イタリアのアントニオ・タイヤーニ外務大臣は、在シリア・イタリア大使館のステファノ・ラファニアン臨時代理大使(在レバノン)を大使に任命し、シリアに常駐させることを明らかにした。

ロイター通信(7月26日付)などが伝えた。

イタリアは2012年に首都ダマスカスから大使らを引き上げていた。

シリアに大使を常駐させる決定をしたのは、G7のなかでは初めて。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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地元武装集団がダイル・ザウル県ムハイミーダ村にあるシリア民主軍傘下の自衛部隊の陣地1ヵ所を機関銃と迫撃砲で攻撃(2024年7月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるムハイミーダ村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下の自衛部隊の陣地1ヵ所を機関銃と迫撃砲で攻撃した。

また、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるガラーニージュ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の兵士1人がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルに銃で撃たれ死亡、遺体で発見された。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024、July 29, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県サーリヒーヤ村にあるトルコ軍の拠点とサルミーン市にあるトルコ軍の陣地を自爆型無人航空機5機で攻撃(2024年7月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサーリヒーヤ村にあるトルコ軍の拠点とサルミーン市にあるトルコ軍の陣地を自爆型無人航空機5機で攻撃した。

シリア軍はまた、サルミーン市一帯を自爆型無人航空機5機で攻撃、民間の自動車多数、農業用車輛複数輌が損害を受けた。

これに対して、トルコ軍は無人航空機1機を機銃掃射で撃墜した。

シリア軍はこのほかにも、サルミーン市、ザーウィヤ山地方のバイニーン村の森林地帯、マアーッラト・ウルヤー村、アーフィス村を砲撃した。

一方、「決戦」作戦司令室はハーン・スブル村一帯のシリア軍陣地を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。


これに対して、シリア軍はシャンナーン村やバイニーン村の一帯を自爆型無人航空機1機で攻撃、ナイラブ村一帯を多連装ロケット弾複数発で攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のヒルバト・ナークース村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村を砲撃した。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、July 27, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市のアレッポ県バーブ市とアアザーズ市で、反トルコ・デモへの弾圧反対、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)打倒などを訴えるデモ(2024年7月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にある「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市で、シリア国民軍憲兵隊がトルコに抗議するデモに参加との容疑で若い男性2人を逮捕したことに抗議するデモが行われた。

また、アアザーズ市でも、シリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)打倒、同連立傘下の暫定内閣打倒、同内閣のアブドゥッラフマーン・ムスタファー首班打倒を求める抗議デモが行われた。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市など各所で、シリア政府とトルコの関係正常化拒否、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年7月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、カフルタハーリーム町、ビンニシュ市、クールカーニヤー町、アルマナーズ市で、シリア政府とトルコの関係改善拒否を訴える抗議デモは行われた。抗議デモは「アサドとの関係正常化は反逆」と銘打たれて、参加が呼びかけられていた。

同監視団によると、デモでは、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放も合わせて訴えられた。

また、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、アルマナーズ市、カッリー町、カフルルースィーン村、イドリブ市、カフルタハーリーム町、カフルルーマ村の国内避難民(IDPs)キャンプ、ビンニシュ市、クールカーニヤー町、アリーハー市、アティマ村のIDPsキャンプ、アビーン・サムアーン村、ジスル・シュグール市で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。












同様のデモは、アレッポ県のアターリブ市でも行われた。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年7月26日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月26日付)、イナブ・バラディー(7月26日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024、Suwayda 24, July 26, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県北部を砲撃(2024年7月26日)

アレッポでは、ANHA(7月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、マルアナーズ村、マーリキーヤ村、タート・マルアシュ村、マンナグ村、アイン・ダクナ村、バイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村、ハルバル村、ウンム・フーシュ村、サイダー村、タッルマダーク村、タッル・ジャージャーン村、シャッアーラ村、タッル・ラッハール村を砲撃した。

砲撃は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が25日深夜から26日未明にかけてトルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内のハズワーン村一帯に潜入し、シリア国民軍の戦闘員2人を殺害したのを受けたものと見られる。

AFP, July 26, 2024、ANHA, July 26, 2024、‘Inab Baladi, July 26, 2024、Reuters, July 26, 2024、SANA, July 26, 2024、SOHR, July 26, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を10回攻撃する一方、戦闘員1人が死亡したと発表(2024年7月25日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月25日の戦果について以下の通り発表した。

午後10時20分(24日)、リーシャー池のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

(時刻明示せず)レバノン南部領空を侵犯した複数の敵戦闘機を対空ミサイル部隊が迎撃し、これを撃退。

午後12時30分、ハーニーナー陣地を砲撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)カフルハマーム村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するマナラ入植地の建物1棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ティールハルファー村などに対する攻撃への報復として、イスラエル軍が使用するシュトゥラ入植地の建物複数棟を攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ラーヒブ陣地の森林地帯に対する攻撃で火災が発生したことへの報復として、アディル山の森林地帯に展開するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時10分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)ラッブ・サラースィーン村に対する暗殺攻撃への報復として、ナヴィエ・ゼフの第288火力旅団第411大隊の砲台1ヵ所を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、確実に損害を与える。

午後6時5分、バルアム(キブツ)の森林地帯に展開するイスラエル軍をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

(時刻明示せず)レバノン南部領空を侵犯した複数の敵戦闘機を対空ミサイル部隊が迎撃し、これを撃退。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前8時8分、ウダイサ村、マイス・ジャバル村、シーヒーン村、ヒヤーム村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事施設を夜間に攻撃。

午後2時21分、イスラエル領内に多数の飛翔体が発射されたラッブ・サラースィーン村地域でヒズブッラーのテロリスト1人の活動を確認、これを攻撃。

午後6時25分、レバノンからの多数の不審な航空標的の飛来を確認、迎撃に失敗し、複数ヵ所に破片が落下し、火災が発生。

AFP, July 25, 2024、ANHA, July 25, 2024、‘Inab Baladi, July 25, 2024、Qanat al-Manar, July 25, 2024、Reuters, July 25, 2024、SANA, July 25, 2024、SOHR, July 25, 2024などをもとに作成。

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