月別アーカイブ: 2025年7月

トルコ当局はシャーム解放機構の元幹部アブドゥルムイーン・ムハンマド・カッハール氏(アブー・アブド・アシュダー)を釈放(2025年7月28日)

イナブ・バラディーによると、トルコ当局は、2023年にテロ関連の容疑で逮捕していたアフマド・シャルア移行期政権へと発展解消したシャーム解放機構の元幹部の1人アブドゥルムイーン・ムハンマド・カッハール氏(アブー・アブド・ア … Read More

シリア人権監視団:ハマー県、ヒムス県、タルトゥース県など各県で、宗派的な動機によりおよそ200人の判事が一斉に解任(2025年7月28日)

シリア人権監視団によると、ハマー県、ヒムス県、タルトゥース県など各県で、およそ200人の判事が一斉に解任された。 その背景には宗派的な動機があると見られて、裁判資料の中には「アラウィー派」という言葉が明記されていたものも … Read More

ダイル・ザウル県、ラッカ県でダーイシュの残党が住民、アサーイシュを襲撃(2025年7月28日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アブー・ハシャブ村で、シリア民主軍と協力関係にあった男性が自宅近くでダーイシュ(イスラーム国)の残党と見られる何者かによって撃で撃たれて死亡、その場にいた妻も負傷した。 * … Read More

フランス国家反テロ検察局は2013年の化学兵器攻撃に関連してアサド前大統領に対する新たな国際逮捕状を請求(2025年7月28日)

『ル・モンド』によると、フランス国家反テロ検察局(PNAT)は、2013年にシリアで発生した化学兵器攻撃に関連して、アサド前大統領に対する新たな国際逮捕状を請求したと発表した。 これは、破棄院(最高裁判所)がアサド前大統 … Read More

ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表:「国家の分裂リスクが高まっている」(2025年7月28日)

UN Web TVによると、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表は、安全保障理事会(第9967回会合)で、シリア情勢についての報告を行った。 報告のなかで、ペデルセン特使は、スワイダー県での衝突、イスラエルの爆 … Read More

シャイバーニー外務在外居住者大臣はインド外務省西アジア・北アフリカ局長が率いるインド代表団を会談(2025年7月28日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、シリアを訪れているインド外務省のスレーシュ・クマール西アジア・北アフリカ局長が率いるインド代表団を会談、両国共通の関心事項について協議し、両国民の利 … Read More

アレッポ県内務治安部隊は、前政権の空軍少将だったイマード・ナフーリー容疑者を逮捕:アレッポ市で前政権の協力者2人が殺害される(2025年7月28日)

SANAによると、アレッポ県の内務治安司令部部隊は、前政権の空軍少将だったイマード・ナフーリー容疑者を逮捕した。 また、アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域内のアフリーン市郊外の農 … Read More

ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部が設置した高等法務委員会は27日の会合で声明を発表、スワイダー県が国際人道法に基づく「被災」となったと正式に宣言(2025年7月27日)

シリア人権監視団によると、ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部が設置した高等法務委員会は27日の会合で声明を発表、スワイダー県が国際人道法に基づく「被災」となったと正式に宣言、関係する国際機関に対して即時介入を求め … Read More

アフマド北・東シリア地域民主自治局渉外関係委員会共同議長:「シリア民主軍はシリア軍の一部となるべきだが、その具体的な形態は対話によって決められる」(2025年7月27日)

北・東シリア地域民主自治局のイルハーム・アフマド渉外関係委員会共同議長は、ルダウのインタビューに応じ、シリア民主軍がシリア軍の一部となるべきであるとしつつ、その具体的な形態は対話によって決められると述べた。 アフマド共同 … Read More

ダイル・ザウル県とラッカ県の部族は、シリア民主軍に武装解除を求め、その期限を定めたと声明について、「捏造されたもので、虚偽の名義使用である」として否定(2025年7月27日)

ルダウによると、ダイル・ザウル県とラッカ県の部族が共同声明を出し、シリア民主軍に武装解除を求め、その期限を定めたとシリア国内の133の部族による声明について、「捏造されたもので、虚偽の名義使用である」として否定した。 共 … Read More

情報省対外メディア局長はロイター通信の報道を批判(2025年7月27日)

情報省のムハンマド・サーリフ対外メディア局長は、フェイスブックを通じて、7月24日のロイター通信を暗に批判した。 サーリフ局長は、過去3ヵ月にわたって、シリア国内で外国メディアの活動を許可・奨励してきたとしたうえで、以下 … Read More

スワイダー県の諸組合がアフマド・シャルア移行期政権下で活動する組合本部との断絶を相次いで宣言(2025年7月27日)

イナブ・バラディーによると、スワイダー県の諸組合が、同県で発生した衝突、殺戮、略奪をアフマド・シャルア移行期政権が無視し、市民への侵害を黙認しているとして、26日以降、同政権下で活動する組合本部との断絶を相次いで宣言した … Read More

イスラエル軍部隊がクナイトラ県への侵入を続ける(2025年7月27日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の軍用車輛2台がサイダー・ハーヌート村に越境侵入した。 また、同地上空ではイスラエルの偵察機が頻繁に飛来した。 さらに、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の軍用 … Read More

トルコ軍とその「傭兵」(シリア国民軍)が北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるティシュリーン・ダム一帯および同地近郊の人口密集地域などを砲撃(2025年7月27日)

アレッポ県では、ANHA、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその「傭兵」(シリア国民軍)が県内の拠点から北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるティシュリーン・ダム一帯および同地近郊の人口密集地域などを砲撃し、砲弾5発 … Read More

ダイル・ザウル県でシリア民主軍がダーイシュの幹部を逮捕する一方、ダーイシュはシリア民主軍を襲撃(2025年7月27日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍の作戦司令室師団(TOL)が治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部1名で、作戦の調整や爆発物の準備を担当していたアフマド・ターリブ容疑者を逮捕した。 一方、 … Read More

バシール・エネルギー大臣とサウジアラビアのアブドゥルアズィーズ・エネルギー大臣がエネルギー分野における二国間協力を強化することを目的とした戦略的覚書に署名(2025年7月27日)

SANAによると、サウジアラビアの首都リヤドで、ムハンマド・バシール・エネルギー大臣とサウジアラビアのアブドゥルアズィーズ・ビン・サルマーン・エネルギー大臣がエネルギー分野における二国間協力を強化することを目的とした戦略 … Read More

スワイダー県ウルガー村に至る街道で地元武装集団による待ち伏せ攻撃が発生し、民間人1人が殺害され、その息子も重軽傷を負った(2025年7月27日)

シリア人権監視団によると、ウルガー村に近い街道沿いにある青果市場付近で、銃撃事件が発生し、2名の市民が負傷した。 また、シリア人権監視団によると、また、ウルガー村に至る街道にあるカンジュ給油所付近で、地元武装集団による待 … Read More

人民議会選挙を9月15日から20日に実施、議席数は210に(2025年7月27日)

人民議会選挙高等委員会のムハンマド・ターハー・アフマド委員長はSANAのインタビューに応じ、そのなかで前日のアフマド・シャルア暫定大統領との会談で手渡した人民議会選挙の暫定的制度の最終案の内容について明らかにした。 アフ … Read More

ラタキア県内務治安司令部の司令官は、県内の内務治安部隊が数日間にわたって精密な特殊作戦を実施し、活動中のテロ細胞に対して痛撃を与えたと発表(2025年7月27日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハルファーヤー市出身の若い女性が、正体不明の武装グループに誘拐され、その後殺害された。 ** ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ザルズーリーヤ村近くで若い男性が遺体で発見され … Read More

米国務省副報道官は、シリアで最近死亡した米国市民の事件について、シリア政府と直接協議を行ったことを明らかに(2025年7月24日)

ロイター通信によると、米国務省のトミー・ピゴット副報道官は、シリアで最近死亡した米国市民の事件について、シリア政府と直接協議を行ったことを明らかにし、「即時の調査」を求めたと述べた。 死亡したのは米国籍のフサーム・サラー … Read More

イスラエルのカッツ国防大臣は同国ドゥルーズ派の指導者であるムアファク・タリーフ師の自宅を訪問し、シリアのドゥルーズ派への支援を誓約(2025年7月26日)

タイム・オブ・イスラエルによると、イスラエルのイスラエル・カッツ国防大臣は、イスラエルのドゥルーズ派の最高指導者であるムアファク・タリーフ師の自宅を訪問し、シリアのドゥルーズ派への支援を誓約した。 (C)青山弘之 All … Read More

ハマー県でアラウィー派男性がオートバイに乗った正体不明の武装グループの襲撃を受けて死亡(2025年7月26日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフル・アキード村で、53歳のアラウィー派男性が、オートバイに乗った正体不明の武装グループの襲撃を受け、死亡した。 ** ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヒルバト・ … Read More

米国軍の軍用輸送機が最新の軍事装備を積んでハサカ県ハッラーブ・ジール村に設置されている有志連合基地に着陸(2025年7月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米国軍の軍用輸送機が最新の軍事装備を積んでハッラーブ・ジール村に設置されている有志連合基地に着陸した。 (C)青山弘之 All rights reserved.

ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部はスワイダー県の事件に対応するための「高等法務委員会」を設置したと発表(2025年7月26日)

ヒクマト・ヒジュリー師が指導するムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は声明を出し、スワイダー県の事件に対応するための「高等法務委員会」を設置したと発表した。 スワイダー・メディアによると、声明の内容は以下の通り。 … Read More

ダイル・ザウル県でダーイシュがシリア民主軍、アサーイシュを襲撃(2025年7月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルが、ズィーバーン町にあるシリア民主軍の軍事拠点を自動小銃で攻撃した。 また、シュハイル村とブサイラ市の間に設置されている北・東シリ … Read More

2025年7月13日以降のスワイダー県での戦闘、処刑、イスラエル軍の爆撃などでの死者は、26日の段階で1,420人に:UNHCRシリア事務所「176,000人がスワイダー県、ダルアー県、ダマスカス郊外県で避難生活」(2025年7月26日)

シリア人権監視団によると、2025年7月13日以降のスワイダー県での戦闘、処刑、イスラエル軍の爆撃などでの死者は、26日の段階で1,420人となった。 内訳は以下の通り。 ・スワイダー県出身者:678人(うち民間人145 … Read More

シャルア暫定大統領とフランスエマニュエル・マクロン大統領が電話会談(2025年7月26日)

大統領府は、フェイスブックを通じて、アフマド・シャルア暫定大統領とフランスエマニュエル・マクロン大統領が電話会談を行い、シリア情勢の最新動向、安定と政治的解決の道筋を支える方策、関連する地域的・国際的課題について意見を交 … Read More