ハマー県でアラウィー派男性がオートバイに乗った正体不明の武装グループの襲撃を受けて死亡(2025年7月26日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、カフル・アキード村で、53歳のアラウィー派男性が、オートバイに乗った正体不明の武装グループの襲撃を受け、死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ヒルバト・ワルド村で、ダイル・ザウル県出身の若者が武装グループにより銃撃され、即死した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市内では、数日前に襲撃されて負傷していた若者が病院で死亡した。

また、シリア人権監視団によると、ブーカマール市において、アフマド・シャルア移行期政権の治安部隊が特殊作戦を実施し、イラク人民動員隊と旧シリア軍第4師団との連携を担当していたアラウィー派のムハンマド・ハンムード・アミーン容疑者を逮捕した。

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ハマー県では。シリア人権監視団によると、ハマー市のウライリーヤート地区で、正体不明の武装グループが前政権のシャッビーハとの関係が指摘されていた男性を殺害した。

シリア人権監視団によると、ハマー市のアルバイーン地区でも正体不明の武装グループの銃撃で男性1人が死亡した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団が29日に発表したところによると、シリア民主連合のメンバーでジャーナリストのヌール・スライマーン氏がマッザ区の政治治安局への出頭を要請され、その場で逮捕された。

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