ダイル・ハーフィル市(アレッポ県)で部族長70人以上が一同に会し、米国の駐留を拒否(2018年6月3日)

アレッポ県では、ダイル・ハーフィル市で「シリア国内への米国および外国の介入に反対するシリア部族」大会が開催され、同県東部の部族長70人以上が一同に会した。

SANA(6月3日付)によると、大会では、シリア政府の同意を得ていないあらゆる国の部隊の駐留を断固拒否するとともに、領土の一体性の維持と国民の統合を訴える声明を採択した。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018などをもとに作成。

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ロシアとトルコの取引を受け、シリア軍、YPGがロジャヴァ支配下のタッル・リフアト市(アレッポ県)から撤退(2018年6月3日)

『ハヤート』(6月4日付)は、複数の消息筋の話として、第4師団と共和国護衛隊の車列が、タッル・リフアト市からヌッブル市方面に撤退し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)も市内の施設を解体したと伝えた。

またYPG主体のシリア民主軍も、マンビジュ市方面に撤退したという。

シリア軍、YPGの撤退は、ロシアとトルコが、タッル・リフアト市一帯のロジャヴァ支配地域への反体制武装集団の引き渡しと、ラタキア県北部、イドリブ県北西部からの反体制武装集団の撤退を合意したのを受けたもの。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018などをもとに作成。

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ハウラーン自由人連合(自由シリア軍)はシリア南部の反体制派支配地域への処遇をめぐる米国、ロシア、ヨルダン、イランの合意を拒否する書簡を回付(2018年6月3日)

シリア南部で活動を続けるハウラーン自由人連合は、同地での停戦の保障国(ロシア、米国、ヨルダン)に対して、10項目からなる書簡を回付したことを明らかにし、その内容を公式インターネット(http://www.horanfree.com/)を通じて公開した。

書簡では、①シリア軍およびその支援を受ける民兵の「解放区」への進駐をいかなるかたちでも受諾せず、同地の反体制武装集団は戦闘を選択すること、②ロシア憲兵隊の監視所の「解放区」への設置を拒否すること、③イランの民兵の撤退の日程を確定すること、④ナスィーブ国境通行所解放を拒否すること、⑤「革命家」と家族の強制移住を拒否すること、⑥政治プロセスを加速させること、⑥シリア政府はすべての逮捕者を釈放すること、などが求められている。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018などをもとに作成。

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YPG主導のシリア民主軍はイラク人民動員隊の支援を受け、ダイル・ザウル県南東部国境地帯の村々を制圧(2018年6月3日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、イラク人民動員隊の支援を受け、県南東部の国境地帯に位置するバーグーズ村をはじめとする複数カ村を制圧した。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県ユーフラテス川西岸のシリア軍拠点への攻撃を強めるなか、イラン・イスラーム革命防衛隊はベイルートとテヘランを結ぶ幹線道路の安全を確保するため増援部隊を派遣(2018年6月3日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月3日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がマヤーディーン市郊外の砂漠地帯、ジャラー渓谷、サーリヒーヤ村(サーリヒーヤト・ブーカマール村)、ドゥワイル村一帯にあるシリア軍および親政権民兵の拠点複数カ所を襲撃し、兵士・戦闘員複数人を殺傷した。

一方、SANA(6月3日付)によると、シリア軍がブーカマール市近郊(ユーフラテス川西岸)のハスラート村、サイヤール村、ジャラー村、アッバース村に潜入しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。

こうしたなか、『ハヤート』(6月4日付)によると、ダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸の砂漠地帯にイラン・イスラーム革命防衛隊やその支援を受ける民兵の増援部隊が派遣された。

増援部隊の派遣は、レバノンの首都ベイルートとイランの首都テヘランを結ぶシリア領内の完全道路の安全を確保するのが狙いだという。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領は北朝鮮への公式訪問と金正恩朝鮮労働党委員長との会談の意思を表明(2018年6月3日)

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、アサド大統領が北朝鮮を訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長と会談することを計画していると伝えた。

北朝鮮の『労働新聞』(6月3日付)によるとは、5月30日の首都ダマスカスでの駐シリア北朝鮮大使の信任状捧呈式で、北朝鮮訪問の意向を示したという。

また訪問の意思を伝える際、アサド大統領は「最終的に勝利し、朝鮮を再び統一すると確信している」と述べたという。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、KCNA, June 3, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018、『労働新聞』6月3日などをもとに作成。

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米主導の有志連合はハサカ県を爆撃し、1人死亡(2018年6月3日)

ハサカ県では、SANA(6月3日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(6月3日付)などが地元住民の話として伝えたによると、米主導の有志連合が県南部のハサン・アリー村などを爆撃し、住民1人が死亡、4人が負傷した。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県ヤルダー市、バッビーラー町、バイト・サフム市で活動していた反体制武装集団数十人が投降し、放免となる(2018年6月3日)

ダマスカス郊外県では、SANA(6月3日付)によると、ヤルダー市、バービッラー市、バイト・サフム市で活動していた反体制武装集団数十人が当局に武器を引き渡し、投降し、免罪手続きを経て、放免となった。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ治安部隊アサーイシュがカーミシュリー市、ハサカ市などYPGへの従軍を拒否する若者200人以上を拘束(2018年6月3日)

ハサカ県では、シリア部族最高評議会のマダッル・ハマード・アスアド報道官によると、西クルディスタン移行期民政局のアサーイシュがカーミシュリー市、ハサカ市などで1日から2日にかけて、人民防衛隊(YPG)への従軍を忌避する若者200人以上を拘束した。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月3日付)が伝えた。

一方、ANHA(6月3日付)によると、トルコ軍がセレ・カニ(ラアス・アイン)市の穀物サイロ、ジャーン・タマル村に対して発砲した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの実質占領下にあるアフリーン市中心に位置する「アザーディー広場」と市北部のマフムーディーヤ地区でトルコの占領や反体制武装集団の犯罪行為に抗議するデモが発生し、住民数十人が参加した。

AFP, June 3, 2018、ANHA, June 3, 2018、AP, June 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2018、al-Hayat, June 4, 2018、Reuters, June 3, 2018、SANA, June 3, 2018、UPI, June 3, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年6月3日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(ラタキア県3件、アレッポ県5件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 3, 2018をもとに作成。

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