シリア軍がヒムス県東部でダーイシュの残党を追撃、多数の戦闘員を殲滅(2019年2月14日)

ヒムス県では、SANA(2月14日付)によると、県東部のタドムル砂漠でダーイシュ(イスラーム国)の残党を追撃するシリア軍部隊がダーイシュと交戦、多数の戦闘員を殲滅、車輌2台を破壊した。

破壊した車輌2台のうち1台には、重火器、弾薬が積載されていた。

AFP, February 14, 2019、ANHA, February 14, 2019、AP, February 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2019、al-Hayat, February 15, 2019、Reuters, February 14, 2019、SANA, February 14, 2019、UPI, February 14, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2019年2月14日)

イドリブ県では、SANA(2月14日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市一帯でシャーム解放機構の停戦違反を確認、その拠点、陣地を砲撃した。

シリア軍はまた、スカイク村からシリア政府支配地域に潜入しようとした武装集団を撃退した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月14日付)によると、シリア軍は、ハーン・シャイフーン市を砲撃し、住民1人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、軍用車輌約20輌からなるトルコ軍の車列が、14日未明にシール・マガール村に入った。

また、SANA(2月14日付)によると、シリア軍がフワイズ村、フワイジャ村からガーブ平原東部に潜入しようとしたトルキスタン・イスラーム党を撃退した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月14日付)によると、シリア軍はバッザーム丘、カフルズィーター市、マアルカバ村、サフル丘を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県1件、イドリブ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を7件(ハマー県4件、アレッポ県1件、イドリブ県2件)を確認した。

AFP, February 14, 2019、ANHA, February 14, 2019、AP, February 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2019、al-Hayat, February 15, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 14, 2019、Reuters, February 14, 2019、SANA, February 14, 2019、UPI, February 14, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから304人、ヨルダンから900人の難民が帰国、避難民112人が帰宅(2019年2月14日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月14日付)を公開し、2月13日に難民1,204人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは304人(うち女性92人、子供155人)、ヨルダンから帰国したのは900人(うち女性270人、子供459人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は134,248人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者54,210人(うち女性16,393人、子ども27,566人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者79,537人(うち女性23,887人、子ども40,549人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 363,027人(うち女性108,938人、子供185,037人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民112人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは112人(うち女性33人、子供59人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は8,303人(うち女性2,828人、子供3,686人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,276,899人(うち女性385,152人、子供647,452人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 14, 2019をもとに作成。

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ドイツに続いてフランスでも元諜報機関職員とされるシリア人1人を逮捕(2019年2月14日)

フランス警察は、シリア諜報機関に在職中の2011年から2013年にかけて、人道に対する罪を犯したとされるシリア人男性1人を首都パリで逮捕した。

フランスの検察当局によると、逮捕されたのは、シリアの諜報機関で働いていた30代の男性で、氏名は公表されなかった。

AFP(2月14日付)が伝えた。

なお、13日にはドイツの検察当局が同様のシリア人2人を逮捕したと発表している。

AFP, February 14, 2019、ANHA, February 14, 2019、AP, February 14, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 14, 2019、al-Hayat, February 15, 2019、Reuters, February 14, 2019、SANA, February 14, 2019、UPI, February 14, 2019などをもとに作成。

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シリアの国内避難民(IDPs)対象に実施した世論調査の詳細な結果が公開される(2019年2月14日)

日本学術振興会の科学研究費補助金事業による研究プロジェクト「東アラブ地域の非公的政治主体による国家機能の補完・簒奪に関する研究」(基盤研究(A)、研究代表者:東京外国語大学・青山弘之教授)がシリア世論調査研究センター(SOCPS)の協力を得て昨年9~10月にシリアの国内避難民(IDPs)対象に実施した世論調査「中東世論調査(シリア避難民2018)」の詳細な結果(単純集計報告書)が「現代中東政治研究ネットワーク(CMESP-J.net)」で公開された。

日本語版

英語版

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CMEPS-J.net内の「中東世論調査(シリア避難民2018)」(英語版は「Middle East Public Opinion Survey (Syrian Internally Displaced Persons 2018)」)によると、調査の対象となったのは、割当法によって選ばれたダマスカス県、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ヒムス県、ラタキア県、ハサカ県在住の国内避難民(IDPs)1,817人で、聴き取りはアラビア語による個別訪問面接聴取法によって行われた。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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ドイツの検察当局はシリア国内で逮捕者の拷問に関与していたとしてシリアの諜報機関元職員とされる2人を逮捕(2019年2月13日)

ドイツの検察当局は、シリア国内の刑務所での逮捕者2,000人以上に対する拷問に関与していたとして、諜報機関元職員とされるシリア人男性2人を逮捕したと発表した。

逮捕されたのは42歳と56歳の元諜報機関職員で、2012年にシリアを離れ、ドイツで難民申請をしていた。

ドイツ連邦裁判所が逮捕状を出し、12日に首都ベルリンとドイツ西部で逮捕した。

42歳の容疑者は2011年に首都ダマスカス郊外の検問所に勤務していた際、逮捕者を刑務所に連行し、拷問を手助けしたほか、2人を殺害したという。

一方、56歳の容疑者は諜報機関の元幹部で、刑務所での組織的な拷問を命じたとされる。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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東グータ地方ハラスター市で治安当局がホワイト・ヘルメットの元メンバーとされる男性7人を拘束(2019年2月13日)

ダマスカス郊外県では、サウト・アースィマ(2月13日付)によると、空軍情報部がハラスター市でホワイト・ヘルメットの元メンバーとされる男性7人を拘束した。

同サイトによると、7人は2018年4月に東グータ地方がシリア政府の支配下に復帰する際に、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団、イスラーム軍の戦闘員やその家族とともに、シリア北部に退去することを選ばず、残留、免罪手続きを経て、社会復帰していた。

7人のうち6人は、空軍情報部への出頭要請を受けて、ハラスター市の同部に赴いた際に拘束され、残りの1人は自宅で拘束された。

なお、同サイトによると、当局はこのほかにも反体制派支配下の東グータ地方の野戦病院の医療部門で働いていた元職員らも多数拘束しているという。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、Sawt al-‘Asima, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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BBCのシリア人プロデューサー「昨年4月のグータ市での化学兵器使用事件はホワイト・ヘルメットなどによる捏造」(2019年2月13日)

BBCのシリア人プロデューサーのリヤーム・ダッラーティー(リアム・ダラティ)氏はツイッターのアカウント(https://twitter.com/dalatrm)で、2018年4月にダマスカス郊外県東グータ地区ドゥーマー市で発生し、米英仏のミサイル攻撃の口実となった化学兵器(塩素ガス)使用疑惑事件に関して、ホワイト・ヘルメットなどによる捏造だと綴った。

ダッラーティー氏は以下のように綴った。

「6ヶ月あまりの調査を経て、私は間違いなく、ドゥーマー病院のシーンがやらせだと証明できる。病院では犠牲者は出ていない。私が取材したホワイト・ヘルメット、活動家、人々はイドリブ県か「ユーフラテスの盾」地域(アレッポ県北部)にいた。ダマスカスにいたのはたった1人だけだった」。

「ロシア、そしてすくなくともNATO加盟国1カ国は、病院で何が起きたか知っていた。文書が送られて来た。だが、あの場所であのシーンを捏造していた活動家のほかには、施設内で何が実際に何が起きたかは誰も知らなかった。だからロシアだけがホテルのシーンを信頼できないと主張した」。

「事実、あのシーンを撮影していた3、4人のうちの一人はドクター・アブー・バクル・ハサンという人物で、彼はイスラーム軍に所属する「残忍で胡散臭い」医者だ。「医者が足りなかった」というが、撮影している人間がいるだけで、救護には参加していない。続きは後で書こう」。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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イラクのマアルーマ通信:米軍はタンフ国境通行所に面するイラク領内に新たな常設基地を建設か(2019年2月13日)

イラクのマアルーマ通信(2月13日付)は、米軍が、現在占領下に置いているヒムス県南東のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するイラク領内に新たな軍事基地を建設していると伝えた。

同サイトによると、米軍の軍用車輌が、武器や装備を運んでヨルダンからイラク領内に入り、常設基地を建設しているという。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、al-Maaluma, February 13, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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シャナハン米国防総省長官臨時代行「NATO傘下にシリア北東部を監視するための部隊を設置することを提案している」(2019年2月13日)

米国防総省のパトリック・シャナハン長官臨時代行は、ブリュッセルのNATO国防大臣理事会の会合後、「米国はNATO傘下にシリア北東部を監視するための部隊を設置することを提案している」と述べた。

アナトリア通信(2月13日付)が伝えた。

AFP, February 13, 2019、Anadolu Ajansı, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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トルコによる実質占領から1年が経とうとしているアフリーン市で「トルコ化」が進む(2019年2月13日)

2018年3月にトルコの実質占領下に入ったアレッポ県アフリーン市一帯の自治を担うとされるアレッポ地元評議会のサイード・スライマーン議長はトルコ日刊紙『イェニ・シャファク』(2月13日付)の取材に対して、同市で「トルコ化」が順調に進んでいることを明らかにした。

スライマーン議長は「アフリーン市は、トルコ文化に似た文化を享受するに至っている。我々の目的は、この都市をガジアンテップ、ハタイ、さらにはイスタンブール、アンカラのような美しいトルオの都市のようにすることだ…。人民防衛隊(YPG)から解放されて以降、七つの地元評議会が設置され、クルド人、アラブ人、トルコマン人など、この地域のすべてのエスニック集団を代表している…。また三つの大規模な病院三つ、25以上のクリニックも設置され、数千人が無償で治療を受けている…。249の学校が復旧し…、4万5000人もの生徒・学生を受け入れている…。市内に大学も設置したい」などと述べた。

アレッポ県では、ANHA(2月13日付)によると、トルコ軍がアフリーン市近郊のブルジュ・カース村を砲撃した。

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ハサカ県では、ANHA(2月13日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市とハサカ市を結ぶ街道でエネルギー局の大型車輌が敷設されていた地雷に触れて大破した。

大型車輌は鉄塔を修理するためにハサカ市から現場に向かう途中だった。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019、Yeni Safak, February 13, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県、イドリブ県の反体制派支配地域を砲撃(2019年2月13日)

ハマー県では、SANA(2月13日付)によると、ハークーラ村一帯に展開するシリア軍がトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。

シリア軍はまた、タッル・フワーシュ村一帯に潜入しようとした反体制武装集団を撃退した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月13日付)によると、シリア軍はカルアト・マディーク町、ラターミナ町、シャリーア村、トゥワイナ村、ジャマーサ村、フッリーヤ村を砲撃し、トゥワイナ村では女性1人と女児1人の合わせて2人が死亡、シャリーア村では多数が負傷した。

同サイトによると、シリア軍によるガーブ平原一帯への砲撃で、住民数十世帯がトルコ国境に近い避難民キャンプなどに避難したという。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はハウワーシュ村、フワイズ村、フワイジャ村、ジスル・バイト・ラース村を砲撃した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月13日付)によると、シリア軍はハーン・シャイフーン市、タッル・マラク村を砲撃し、住民多数が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はタッフ村、ハーン・シャイフーン市、スカイク村、タマーニア町を砲撃した。

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アレッポ県では、SANA(2月13日付)によると、アレッポ市ラーシディーン地区で活動を続ける反体制武装集団が同市内の新シャフバー地区を砲撃、砲弾1発がブハーリー・モスク近くの民家に着弾し、住民1人が負傷した。

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(ラタキア県1件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を10件(ハマー県9件、イドリブ県1件)を確認した。

AFP, February 13, 2019、ANHA, February 13, 2019、AP, February 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 13, 2019、al-Hayat, February 14, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 13, 2019、Reuters, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019、UPI, February 13, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから325人、ヨルダンから864人の難民が帰国、避難民40人が帰宅(2019年2月13日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月13日付)を公開し、2月12日に難民1,189人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは325人(うち女性98人、子供165人)、ヨルダンから帰国したのは864人(うち女性259人、子供441人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は132,543人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者53,906人(うち女性16,301人、子ども27,411人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者78,637人(うち女性23,617人、子ども40,090人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 361,823人(うち女性108,576人、子供184,423人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民40人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは40人(うち女性14人、子供16人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は8,191人(うち女性2,795人、子供3,627人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,276,787人(うち女性385,354人、子供647,393人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 13, 2019、SANA, February 13, 2019をもとに作成。

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米主導の有志連合は1月27日~2月9日までの14日間でシリア・イラク領内で199回の爆撃を実施(2019年2月13日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月27日~2月9日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

それによると、ダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は199回で、うちシリア領内での回数は179回、イラク領内での回数は20回だった。

各日の爆撃回数、標的(場所)の詳細は開示されなかった。

CENTCOM, February 13, 2019をもとに作成。

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アスタナ会議の保障国であるロシア、トルコ、イランはイドリブ県南部、西部、ラタキア県北東部の非武装地帯でのシリア軍による限定的な軍事作戦を認めることで合意、標的はシリアのアル=カーイダ(2019年2月13日)

『ハヤート』(2月13日付)は、「自由シリア軍」司令官の話として、アスタナ会議の保障国であるロシア、トルコ、イランが、14日にロシアのソチで予定されている三カ国首脳会談に先だって、イドリブ県南部、西部、ラタキア県北東部の非武装地帯でのシリア軍による限定的な軍事作戦を認めることで合意したと伝えた。

シリア軍による限定的な軍事作戦は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構、新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党に対するもの。

イドリブ県およびその周辺地域の反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)は、1月にシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握、また最近になってシャーム解放機構とフッラース・ディーン機構はシリア軍との戦闘で協力することに合意している。

なお、この作戦と合わせて、三カ国は、アレッポ市とハマー市、アレッポ市とラタキア市を結ぶ高速道路(M5、M4)をシリア政府とロシアの管理下で再開すること、トルコがシリアの領土統一とシリア政府による全土支配を保証すること、シリア国内でのPKK(クルディスタン労働者党)の活動抑止と排除を定めた1998年のアダナ合意をシリア政府が実施すること、この合意の適用範囲(地域)を拡大し、トルコが人民防衛隊(YPG)に対する作戦を実施できるようにことについても話し合われたという。

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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ベルマン駐ロシア・フランス大使「シリアに駐留するフランス軍部隊の段階的で計画的な撤退について話が行われている」(2019年2月12日)

スィルヴィエ・ベルマン駐ロシア・フランス大使は、米国に続いて、フランスもシリアからの部隊撤退について協議していることを明らかにした。

スプートニク・ニュース(2月12日付)によると、ベルマン大使は、シリア駐留フランス軍を残留させる意思があるかとの問いに対して「この問題は今審議されている」と答えた。

ドナルド・トランプ米大統領によるシリア駐留米軍の撤退決定については、「はい、我々はみなと同じように、この発表に驚いた…。それ以降、我々は常時、米指導部と連絡をとっている」と述べた。

そのうえで「フランスも有志連合の枠組みのなかで任務を担ってきた…。(フランス軍)部隊の段階的で計画的な撤退について話が行われている」と付言した。

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、Sputnik News, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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ロシアはスンナ派宗徒からなる新たな部隊「第6軍団」の発足をめざす(2019年2月12日)

反体制派系サイトのザマーン・ワスル(2月12日付)は、ロシアが新たな部隊「第6軍団」を発足させようとしていると伝えた。

同サイトによると、第6軍団は主にスンナ派宗徒によって構成され、アラウィー派の士官がシリア政府と和解した元反体制武装集団の司令官とともに、これを指揮するという。

将兵には、給与が支払われるとともに、さまざまな特権が付与されるほか、戦闘員を勧誘した者には手当が支給されるという。

第6軍団の発足に向けた動きは、ロシアがイランとつながりのある民兵(いわゆる「イランの民兵」)への信頼を失ったことを受けたもので、ロシアは、ハマー県北部ガーブ平原、イドリブ県東部に展開していたすべての「イランの民兵」をアレッポ県ヌッブル市、ザフラー町に移動させたという。

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019、Zaman al-Wasl, February 12, 2019などをもとに作成。

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ロシアのアブハジア通信がドゥーマー市で任務に就くロシア軍憲兵隊の写真を公開(2019年2月12日)

ロシアのアブハジア通信(ANNA News、2月12日付)は、ダマスカス郊外県ドゥーマー市でロシア軍憲兵隊がパトロール活動を行う写真を公開した。

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、ANNA News, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県北部にあるラーイー村の自由警察検問所で車爆弾が爆発(2019年2月12日)

アレッポ県では、ANHA(2月12日付)によると、トルコの占領下にある県北部のラーイー村で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、反体制武装集団の戦闘員3人が死亡、4人が負傷した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月12日付)によると、爆発が発生したのは、ラーイー村入口に設置された自由警察(国民警察総合治安部隊)所属の特殊部隊の検問所で、警察官3人を含む6人が負傷した。

https://www.facebook.com/1271267162956386/videos/2291981521070895/

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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ロシア、トルコ、イランの仲介によりシリア政府と国民軍が捕虜交換(2019年2月12日)

『ハヤート』(2月13日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(2月12日付)は、ロシア、トルコ(そしてイラン)の仲介により、シリア政府と国民軍が捕虜交換を行ったと伝えた。

捕虜交換により、シリア政府は拘留していた女性11人を含む20人を釈放、これに対して国民軍は「アサド軍」の捕虜20人を解放したという。

ロシア国防省は声明によると、捕虜交換はアスタナ会議の保障国であるロシア、トルコ、イランの国防省が、捕虜・人質解放、失踪者捜索、遺体返還にかかる特別作業チームの活動の一環として、調整に参加して行われた。

また、捕虜の引き渡しはシリア赤新月社の監視のもとに行われた。

なお、SANA(2月12日付)は、「テロ組織」によって拉致されていたダイル・カーク村の住民多数が釈放されたと伝えた。

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部の避難民キャンプを爆撃し、70人以上が死傷(2019年2月12日)

ダイル・ザウル県では、SANA(2月12日付)が複数の地元情報筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が県南東部のバーグーズ村を爆撃し、住民70人以上が死傷した。

シリアの外務在外居住者省が国連事務総長と安保理議長に宛てて書簡を送った書簡によると、爆撃は2回に分けて行われ、バーグーズ村の避難民キャンプが標的となり、民間人24人が死亡、94人が負傷したという。

死傷した住民のほとんどは女性と子どもだという。

一方、反体制派系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(2月12日付)やダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(2月12日付)によると、この爆撃による死傷者数は100人以上したという。

なお、地上では人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が9日からダーイシュ(イスラーム国)最後の支配地域である上バーグーズ村への総攻撃を開始している。

ANHA(2月12日付)によると、シリア民主軍は、バーグーズ村内の1~2平方キロメートルの地域にダーイシュを追い込み、包囲を続けているという。

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SANA(2月12日付)は、米国が、「シリア人に対する犯罪的役割を終えたテロリストの手先」の救出を試み、ダーイシュ(イスラーム国)の外国人戦闘員をシリア国外に脱出させ、同盟国に彼らを受け入れるよう圧力をかけていると伝えた。

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県で反体制武装集団と交戦(2019年2月12日)

ハマー県では、SANA(2月12日付)によると、シリア軍がカフルヌブーダ町とタッル・フワーシュ村を結ぶ地域、カルアト・マディーク町一帯、ヒルバト・ナークース村一帯を移動する反体制武装集団を攻撃した。

シリア軍はまた、ジャナービラ村一帯からシリア政府支配地域を攻撃してきた反体制武装集団に応戦した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月12日付)によると、この砲撃で、住民2人が負傷したという。

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イドリブ県では、SANA(2月12日付)によると、シリア軍がフワイン村の農地に潜入しようとしたシャーム解放機構を撃退した。

ドゥラル・シャーミーヤ(2月12日付)によると、この攻撃で、子ども1人が負傷したほか、シリア軍はハーン・シャイフーン市に対しても砲撃を加えたという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県2件、アレッポ県2件、イドリブ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を11件(ラタキア県1件、アレッポ県4件、イドリブ県6件)を確認した。

AFP, February 12, 2019、ANHA, February 12, 2019、AP, February 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 12, 2019、al-Hayat, February 13, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 12, 2019、Reuters, February 12, 2019、SANA, February 12, 2019、UPI, February 12, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから147人、ヨルダンから728人の難民が帰国、避難民35人が帰宅(2019年2月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(2月12日付)を公開し、2月11日に難民902人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは147人(うち女性52人、子供89人)、ヨルダンから帰国したのは728人(うち女性218人、子供371人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は131,354人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者53,581人(うち女性16,203人、子ども27,276人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者77,773人(うち女性23,358人、子ども39,649人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 360,634人(うち女性108,219人、子供183,817人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,673,308人(うち女性2,002,592人、子供3,404,407人)。

一方、国内避難民35人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは35人(うち女性11人、子供14人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は8,151人(うち女性2,781人、子供3,611人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,276,747人(うち女性385,340人、子供647,377人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, February 12, 2019をもとに作成。

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ロシア・トルコ国防省共同声明「イドリブ県の非武装地帯の治安を拡充するため断固たる措置を講じる」(2019年2月11日)

ロシアとトルコの国防省は共同声明を出し、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構がイドリブ県およびその周辺地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)の軍事・治安権限を掌握したことに関して、「両国の諜報機関および軍部隊の協力を継続し、イドリブ県に持続的な平和と安定を実現することの重要性と必要性を確認した…。イドリブ県の非武装地帯の治安を拡充するため断固たる措置を講じる」と発表した。

共同声明はトルコの首都アンカラでの両国国防省の代表級会合を受けて発表されたもの。

アナトリア通信(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2019、Anadolu Ajansı, February 11, 2019、ANHA, February 11, 2019、AP, February 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2019、al-Hayat, February 12, 2019、Reuters, February 11, 2019、SANA, February 11, 2019、UPI, February 11, 2019などをもとに作成。

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米軍中央司令部のヴォーテル司令官「シリア駐留米軍の地上部隊は数週間以内に撤退を開始する」(2019年2月11日)

米軍中央司令部(CENTCOM)のジョゼフ・ヴォーテル司令官(大将)は、「シリア駐留米軍の地上部隊は数週間以内に撤退を開始するだろう」と述べた。
ヴォーテル司令官は「人員の移送は、装備の移送よりも簡単だ。だから、我々は今、必要ではなくなった物資や装備の撤収を試みている…。撤退については、我々がそれを望む限り、正しい方針だと考えている」と述べた。

ロイター通信(2月11日付)が伝えた。

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なお『ウォール・ストリート・ジャーナル』(2月8日付)は、米政府の複数の情報筋の話として、米軍が3月半ばまでに部隊の大部分を撤退させ、完全撤退は4月末になるだろうと伝えた。

AFP, February 11, 2019、ANHA, February 11, 2019、AP, February 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2019、al-Hayat, February 12, 2019、Reuters, February 11, 2019、SANA, February 11, 2019、UPI, February 11, 2019、The Wall Street Journal, Februrary 8, 2019などをもとに作成。

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ロシアのリャブコフ外務副大臣「シリアへのイスラエルの攻撃を非難しているが、このことはイスラエルの安全保障に関心を払う必要がないことを意味しない」(2019年2月11日)

ロシアのセルゲイ・リャブコフ外務副大臣は、イスラエルによるシリアへの越境攻撃を非難しつつ、イスラエルの安全保障を重視していると述べた。

リャブコフ外務副大臣は「ロシアはイスラエルの安全を望んでおり、それが最重要課題だとみなしている…。ただし、これは、シリア領内のイラン関連の標的などに対する…イスラエルの違法な攻撃について話しているわけではないし、こうした攻撃が法律にかなっていて、正当化されるものだなどと言っているのでもない…。我々はシリアへのイスラエルの攻撃を非難している。それは非合法だ。しかし、このことは我々はイスラエルの安全保障に関心を払う必要がないと考えていることを意味しない」と述べた。

スプートニク・ニュース(2月11日付)が伝えた。

AFP, February 11, 2019、ANHA, February 11, 2019、AP, February 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2019、al-Hayat, February 12, 2019、Reuters, February 11, 2019、SANA, February 11, 2019、Sputnik News, February 11, 2019、UPI, February 11, 2019などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるバーブ市東部でYPG主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会とトルコの支援を受ける反体制武装集団が交戦(2019年2月11日)

アレッポ県では、ANHA(2月11日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市東部のジュブラト・ハムラ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するバーブ軍事評議会とトルコの支援を受ける反体制武装集団が交戦した。

一方、アフリーン解放軍団は10日にトルコの占領下にあるアアザーズ市近郊のカフル・カルビーン村で反体制武装集団のパトロール部隊に対して時限爆弾で攻撃を行ったと発表した。

AFP, February 11, 2019、ANHA, February 11, 2019、AP, February 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2019、al-Hayat, February 12, 2019、Reuters, February 11, 2019、SANA, February 11, 2019、UPI, February 11, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合がダイル・ザウル県バーグーズ村を爆撃し、住民16人死亡(2019年2月11日)

ダイル・ザウル県では、SANA(2月11日付)が複数の住民からの情報として伝えたによると、米主導の有志連合が県南東部のバーグーズ村を爆撃し、子ども7人を含む住民16人が死亡し、住宅などが被害を受けた。

一方、ANHA(2月11日付)によると、バーグーズ村でダーイシュ(イスラーム国)と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が激しく交戦した。

シリア民主軍は爆弾を積んだ自動車によるダーイシュの特攻攻撃を撃退したという。

AFP, February 11, 2019、ANHA, February 11, 2019、AP, February 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2019、al-Hayat, February 12, 2019、Reuters, February 11, 2019、SANA, February 11, 2019、UPI, February 11, 2019などをもとに作成。

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イスラエル軍がクナイトラ県各所を戦車と無人航空機で越境攻撃(2019年2月11日)

SANA(2月11日付)は、軍情報筋の話として、イスラエル軍の戦車が午後6時30分頃、クナイトラ県ジュバーター・ハシャブ村近郊のドゥフール丘、ダルアイヤー丘、ハーリド丘のシリア軍監視所などを越境砲撃、午後7時50分頃に同軍の無人航空機1機がクナイトラ市のクライトラ病院と治安部隊の拠点1カ所をミサイル攻撃した。

攻撃により、物的被害が生じたが、死傷者はなかったという。

スプートニク・ニュース(2月11日付)によると、イスラエル軍が撃った砲弾は、ジュバーター・ハシャブ村近郊の森林に着弾したという。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(2月11日付)は、複数の活動家の話として、砲撃はヒズブッラーの戦闘員に対して行われたと伝えた。

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その後13日になって、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は自身のツイッターのアカウント(https://twitter.com/netanyahu)を通じて、クナイトラ病院に進駐しているイランの部隊を攻撃したと綴った。

AFP, February 11, 2019、ANHA, February 11, 2019、AP, February 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2019、al-Hayat, February 12, 2019、Reuters, February 11, 2019、SANA, February 11, 2019、Sputnik News, February 11, 2019、UPI, February 11, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県で反体制武装集団と交戦(2019年2月11日)

ハマー県では、SANA(2月11日付)によると、シリア軍がジャナービラ村一帯の反体制武装集団拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(2月11日付)によると、シリア軍がフバイト村方面からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体制武装集団を迎撃した。

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ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月11日付)によると、ジャースィム市で地雷が爆発し、シリア軍兵士2人が死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県1件、ラタキア県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を16件(ハマー県5件、イドリブ県2件、アレッポ県2件、ラタキア県7件)を確認した。

AFP, February 11, 2019、ANHA, February 11, 2019、AP, February 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2019、al-Hayat, February 12, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, February 11, 2019、Reuters, February 11, 2019、SANA, February 11, 2019、UPI, February 11, 2019などをもとに作成。

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