ダーイシュはハサカ県シャッダーディー市内の有志連合の基地を砲撃したと発表(2019年10月13日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(10月13日付)は、ダーイシュ戦闘員がハサカ県シャッダーディー市内にある有志連合の基地を砲撃したと伝えた。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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「平和の泉」作戦を継続するトルコ軍と国民軍はタッル・リフアト市の大部分と同市近郊のスルーク町などを制圧(2019年10月13日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は5日目に入り、トルコ軍はラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市および同市一帯、カーミシュリー市および同市一帯などへの攻撃を続けるとともに、ハサカ県ダルバースィーヤ市を爆撃、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

国民軍は声明を出し、タッル・アブヤド市の大部分と、同市近郊のスルーク町などを制圧したと発表した。

これによりトルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は40となった。


シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が112人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が81人、トルコ軍兵士が8人。

また、民間人60人あまりが死亡、13万人が戦闘地域から避難したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のブルジュ・カース村を砲撃した。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県アルバイーン山一帯を爆撃(2019年10月13日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構などの反体制武装集団の支配下にあるアルバイーン山一帯、バザーブール村一帯、カフルラーター村、マアッルシューリーン村を爆撃した。

また、シリア軍地上部隊がビダーマー町とキンダ村を結ぶ街道、マアッラト・ヌウマーン市、ジャバーラー村、カフルサジュナ村、放棄された大隊基地を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団は、シリア政府支配下のハーン・シャイフーン市北のシリア軍検問所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団がジューリーン村を砲撃した。

これに対して、シリア軍はハウワーシュ村、フワイジャ村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がムサイビーン丘を砲撃した。

AFP, October 13, 2019、ANHA, October 13, 2019、AP, October 13, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 13, 2019、Reuters, October 13, 2019、SANA, October 13, 2019、SOHR, October 13, 2019、UPI, October 13, 2019などをもとに作成。

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国民軍のハンムード報道官「米軍がマンビジュへのロシアの接近を阻止」(2019年10月12日)

トルコのシリア北東部侵攻(「平和の泉」作戦)に参加する国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)は、ユーフラテス川西岸の北・東シリア自治局の拠点都市マンビジュ市の状況に関して、同地に接近しようとするロシア軍車輌を米国が阻止したと述べた。

ハンムード報道官は「ロシア軍の車輌がマンビジュ市に向かおうとしたが、同地に展開する米軍がこれを阻止、その後有志連合が同地上空で複数回にわたって偵察飛行を行った」と述べた。

アレッポ・ヤウム・チャンネル(10月12日付)が伝えた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Halab al-Yawm, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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トルコ外務省報道官「ダーイシュ・メンバーと家族が収監されている刑務所は維持し、彼らのリハビリテーションを国際機関や戦闘員の出身国とともに行う用意がある」(2019年10月12日)

トルコのハミ・アクソイ外務省報道官は、シリア北東部に対する侵攻(「平和の泉」作戦)でダーイシュ(イスラーム国)メンバーが収監されている刑務所を掌握した際の対応に関して、刑務所を維持し、外国人戦闘員の妻や子供のリハビリテーションを国際機関や出身国と行う用意がある、と述べた。

アクソイ報道官は「トルコは現段階において、シリア国内で拘束されているダーイシュ・メンバーとその家族をそのまま留めることになる…。彼らの妻や子供などのリハビリテーションを国際機関や戦闘員の出身国とともに行う用意がある」と述べた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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アラブ連盟緊急外相会合はトルコのシリア北東部侵攻停止を求める、アブー・ガイス事務総長「シリアの加盟資格復活を目的とする会合を開く必要がある」(2019年10月12日)

アラブ連盟は、トルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)を受けて、エジプトの首都カイロで緊急外相会合を開き、トルコに対して緊急の対抗措置を講じるよう加盟国に求める声明を発表した。

声明では、シリアの領土と独立の維持、国連安保理決議第2254号に基づくシリア危機の政治解決の必要が改めて強調される一方で、トルコに攻撃中止と撤退をう求めるとともに、連盟加盟国に対して、対抗措置として、政治、経済、文化、観光といった分野で措置を講じるよう呼びかけた。

なお、カタールとソマリアは声明採択を棄権した。

一方、緊急会議会合では、アフマド・アブー・ガイス事務総長がシリアの加盟資格停止処分について「複雑な問題であり、さまざまな措置を講じる必要がある。また、そのために会合を開く必要がある」と述べた。

アブー・ガイス事務総長は「一部の国は、シリア政府が措置を講じ、事態を動かすよう求めている。シリアには責任、そして負担があり、シリアの加盟資格復活を目的とする会合を開く必要がある」と述べた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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シリア中央銀行はビジネスマン8人の銀行口座を凍結(2019年10月12日)

『ワタン』(10月12日付)は、中央銀行が10月7日付で、複数のビジネスマンの銀行口座を凍結したと伝えた。

口座を凍結されたのは、イサーム・アンブーバー氏、アクラム・フーリーヤ氏、イブラーヒーム・シャイフ・ディーブ氏、タリーフ・アフラス氏、ムハンマド・ブルハーン氏、ムハンマド・アンマール・バルダーン氏、サーミル・ディブス氏、ムハンマド・ムフリフ・ジャンダリー氏。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019、al-Watan, October 12, 2019などをもとに作成。

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イランがダイル・ザウル県の住民からなる新たな民兵「村々の軍」を設立(2019年10月12日)

ダイル・ザウル24(10月12日付)は、複数の地元情報筋の話として、イランがダイル・ザウル県の住民からなる新たな民兵を設立するため、若者たちの勧誘を開始したと伝えた。

イランが設立しようとしている民兵は「村々の軍」という名で、隊員の勧誘・募集はダイル・ザウル市ボール・サイード通りにあるイラン・ナスル・センターで行われているという。

この数日で約100人が入隊、シリア政府支配下のダイル・ザウル市周辺の農村に展開し、治安維持にあたるという。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、Dayr al-Zawr 24, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュがダルアー県でロシア・シリア軍将兵を殺傷(2019年10月12日)

ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(10月12日付)は、ダルアー県のインヒル市とジャースィム市を結ぶ街道で爆弾を爆発させ、ロシア軍とシリア軍の将兵多数を殺傷したと伝えた。

HFL(10月11日付)は、インヒル市とジャースィム市を結ぶ街道に仕掛けられていた爆弾が爆発し、ロシア軍憲兵隊兵士1人とシリア軍兵士2人が負傷したと伝えていた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、HFL, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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YPG報道官「米国にはトルコの攻撃を阻止するために領空封鎖をする道義的責任がある」(2019年10月12日)

人民防衛部隊(YPG)総司令部のライドゥール・ハリール報道官は声明を出し、トルコのシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)を阻止するため米国に「道義的責任」を果たすよう呼びかけた。

ハリール総司令官は「シリア民主軍はダーイシュ(イスラーム国)と戦う米指揮下の有志連合との協力を続ける」としたうえで、「トルコ軍戦闘機に対処するため、シリア北部上空を封鎖する道義的責任が米国にはある…。我々は兵士を前線に送り、その声明を危険に晒すことを望んではいない…。領空封鎖は米国が容易にできることだ」と述べた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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シリア政府支配下のサーリヒーヤ村(ダイル・ザウル県)で、トルコによるシリア北東部への侵攻を拒否する抗議デモ(2019年10月12日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月12日付)によると、シリア政府支配下のサーリヒーヤ村で、トルコによるシリア北東部への侵攻を拒否する抗議デモが行われた。

デモ参加者は、米軍とトルコ軍の撤退を求めた。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュ・メンバーが収監されているハサカ市内の二つの刑務所近くで爆発と発砲(2019年10月12日)

ハサカ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のムスタファー・バーリー報道官が声明を出し、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるハサカ市グワイラーン地区(北・東シリア自治局支配地区)のグワイラーン刑務所前で爆弾が仕掛けられた車が爆発したと発表した。

またこの爆発の直後にハサカ市中央刑務所一帯でも発砲があったという。

いずれの刑務所にも、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーが収監されており、その数は数千人に達するという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局支配下のタヤーナ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍航空機が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を初めて爆撃(2019年10月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍航空機が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のウンム・フーシュ村一帯を爆撃した。

トルコ軍戦闘機が北・東シリア自治局のいわゆるシャフバー地区を爆撃するのは初めて。

一方、トルコ占領下のアフリーン市マフムーディーヤ地区では、何者かが仕掛けた爆弾が爆発した。

死傷者はなかった。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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アイン・アラブ市(アレッポ県)の住民数十世帯が、トルコ軍の爆撃・攻撃を回避するため、米軍基地近くに避難(2019年10月12日)

アレッポ県では、ANHA(10月12日付)によると、アイン・アラブ(コバネ)市の住民数十世帯が、トルコ軍の爆撃・攻撃を回避するため、同市近郊のハッラーブ・ウシュク村にある米軍基地近くに避難した。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍はハサカ県の要衝ラアス・アイン市、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯の村々を制圧(2019年10月12日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は4日目に入り、トルコ軍はラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市および同市一帯、カーミシュリー市および同市一帯などへの爆撃、砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

戦闘はラアス・アイン市内でも行われ、トルコ国防省とシリア国民軍の発表によると、トルコ軍と国民軍は、国境地帯の要衝であるラアス・アイン市、タッル・アブヤド市とスルーク町近郊のナッス・タッル村、ラジャム・ウヌーワ村、ウンム・ジャラン村、サワーウィーン村、ジャームース村、ラズカ村、アリーダ村、フワイラーン村、ワースィタ村、シューカーン村、タルワーズィーヤ村、ザイディー村、ナッバハーン村、ハーリディーヤ村、大フワイラ村、小フワイラ村、フィールー村、ガジール村、ガズィール村、ダブア村、ダーダート村、サルド村、ダブア・サイーダ村、ジャンダーウィー村を制圧した。


これによりトルコ軍と国民軍が制圧した市町村農場は31となった。

国民軍は、タッル・アブヤド市近郊に建設されていたシリア民主軍の地下トンネルの写真を公開した。

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シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が81人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が59人、トルコ軍兵士が8人。

トルコ国防省によると、シリア民主軍の戦闘員459人を無力化した。

また、民間人30人あまりが死亡、10万人が戦闘地域から避難したという。

なお、トルコ軍とともに「平和の泉」作戦に参加している国民軍は、タッル・リフアト市の南を走る高速道路沿いで、民間人6人を機関銃で撃ち、処刑した。

AFP, October 12, 2019、Anadolu Ajansı, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県各所を砲撃し、子供1人が死亡(2019年10月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがシャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃、地上部隊も同地一帯、フドル丘、トゥッファーヒーヤ村を砲撃した。

これに対して、反体制武装集団はカルカート丘のシリア軍拠点を狙って砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がジスル・シュグール市一帯、アイン・バーリダ村、タッフ村、ウンム・ジャラール村、ラッファ村、ブライサ村、ラカーヤー・サジュナ村、マアッラト・ハルマ村、マアッルズィーター村、カフルサジュナ村、ハルバ村、シャイフ・ダーミス村、カフルルーマー村、バーラ村を砲撃した。

この砲撃により、カフルルーマー村で子供1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府との和解に応じた反体制武装集団の元メンバーがサマン丘近くで遺体で発見された。

何者かによって殺害されたものと見られる。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(10月12日付)によると、ダーイル町とタファス市を結ぶ街道で、スハイル・ハサン准将指揮下のいわゆる「虎」部隊の兵士1人が武装集団に襲われ、死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を28件(イドリブ県10件、ラタキア県9件、アレッポ県3件、ハマー県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県3件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県8件)確認した。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから890人、ヨルダンから708人の難民が帰国、避難民4人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月12日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月12日付)を公開し、10月11日に難民1,598人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは890人(うち女性267人、子供454人)、ヨルダンから帰国したのは708人(うち女性212人、子供361人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は433,988人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者137,603人(うち女性41,662人、子ども70,477人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者296,385人(うち女性88,955人、子ども151,144人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,655,584人(うち女性1,996,675人、子供3,394,348人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 663,268人(うち女性199,275人、子供338,543人)となった。

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一方、国内避難民4人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは4人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した4人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,226人(うち女性11,217人、子供16,489人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,829人(うち女性393,776人、子供660,255人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 12, 2019をもとに作成。

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ロシア軍使節団がシリア政府とYPG主体のシリア民主軍を仲介するためカーミシュリー市を訪問(2019年10月11日)

ハサカ県では、スプートニク・ニュース(10月12日付)によると、ロシア軍使節団がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市を訪問した。

シリア政府が管理するカーミシュリー空港に到着した使節団は、トルコのシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)によって、北・東シリア自治局が支配地域を喪失するのを回避するため、同自治局の防衛を担う人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア政府を仲介することを任務としているという。

また、この動きと並行して、シリア民主軍の使節団が首都ダマスカス入りした。

訪問はシリア政府高官との会談が目的だという。

AFP, October 12, 2019、ANHA, October 12, 2019、AP, October 12, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 12, 2019、Reuters, October 12, 2019、SANA, October 12, 2019、SOHR, October 12, 2019、UPI, October 12, 2019などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構と共闘を続けてきたイッザ軍の戦闘員の500人が離反し、国民軍に統合された国民解放戦線に合流(2019年10月11日)

スマート・ニュース(10月11日付)は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構とイドリブ県、ハマー県北部、アレッポ県西部などで共闘を続けてきた「穏健な反体制派」のイッザ軍の戦闘員約500人が組織を離反し、10月4日に国民軍に統合された国民解放戦線に合流したと伝えた。

離反した戦闘員のなかには、マナーフ・マアッラーティー副司令官、ムスタファー・マアッラーティー報道官も含まれているという。

なお、イッザ軍の戦闘員は約1,100人とされ、8月下旬にシリア軍によって制圧されたハマー県のラターミナ町を拠点としていた。

同組織には、「革命のサヨナキドリ」として知られ、ドキュメンタリー映画『それでも僕は帰る:シリア、若者たちが求め続けたふるさと』にも出演していたアブドゥルバースィト・サールート氏(6月死亡)もヒムス・アディーヤ旅団司令官として参加していた。

AFP, October 11, 2019、ANHA, October 11, 2019、AP, October 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2019、Reuters, October 11, 2019、SANA, October 11, 2019、SOHR, October 11, 2019、UPI, October 11, 2019などをもとに作成。

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NATOのストルテンベルグ事務総長はトルコに自制を求める(2019年10月11日)

NATOのヤンス・ストルテンベルグ事務総長はトルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣と会談し、トルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)への対応などについて意見を交わした。

ストルテンベルグ事務総長はチャヴシュオール外務大臣との共同記者会見で、「トルコはテロの攻撃に晒され、多くのシリア難民を受け入れてきた」としたうえで、「NATOは炎上する地域の前線に立つトルコを支援し続ける」と述べつつも、「平和の泉」作戦がダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」を危機に晒すと懸念を表明した。

そのうえで「トルコには正当な安全保障上の懸念があるとはいえ、我々は自制を求めている。我々には共通の敵がいる。それはダーイシュだ」と強調した。

これに対して、チャヴシュオール外務大臣は「トルコはすべてのテロ組織と分け隔てることなく戦う」と述べ、NATO加盟国に支援を求めた。

AFP, October 11, 2019、ANHA, October 11, 2019、AP, October 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2019、Reuters, October 11, 2019、SANA, October 11, 2019、SOHR, October 11, 2019、UPI, October 11, 2019などをもとに作成。

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パキスタンのカーン首相はトルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)への支持を表明(2019年10月11日)

パキスタン政府は声明を出し、イムラン・カーン首相がトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、そのなかでトルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)への支持を表明したと発表した。

AP(10月11日付)が伝えた。

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トランプ米大統領「選択肢が三つある:数千の兵を派遣し、軍事的に勝利すること、トルコを財政面、つまりは制裁でたたきのめすこと、そしてトルコとクルド人を仲介すること」(2019年10月11日)

ドナルド・トランプ米大統領はツイッターのアカウント(https://twitter.com/realDonaldTrump/)で、トルコによるシリア北東部に侵攻(「平和の泉」作戦)に対してとり得る三つの選択肢があると綴った。

書き込みの内容は以下の通り:

「我々はISISカリフ国(イスラーム国(ダーイシュ)を100%敗北させ、トルコが攻撃しているシリア国内の地域に兵はいない。我々は仕事を完璧に行った! トルコは今、200年にわたって戦い合ってきたクルド人を攻撃している…」。

「…我々には選択肢が三つある:数千の兵を派遣し、軍事的に勝利すること、トルコを財政面、つまりは制裁でたたきのめすこと、そしてトルコとクルド人を仲介することだ!」。

 

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ハサカ県ではトルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)に反対するデモ(2019年10月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局支配下のマーリキーヤ(ダイリーク)市で金曜日の集団礼拝後にデモが行われ、トルコの侵攻(「平和の泉」作戦)に反対を表明した。

また、SANA(10月11日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるハサカ市とカーミシュリー市で、トルコの侵攻(「平和の泉」作戦)に抗議するデモが行われ、イスラーム教・キリスト教の宗教関係者や市民が参加した。

デモでは、トルコの侵攻が非難されるとともに、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に対してシリア政府の支配下に復帰するよう呼びかけられた。

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イドリブ県、アレッポ県北部でトルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)を支持するデモ(2019年10月11日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(10月11日付)などによると、シャーム解放機能が軍事・治安権限を握るマアッラト・ヌウマーン市、カフルタハーリーム町、カフルルーマー村、ビンニシュ市、サルマダー市、カッリー町で、金曜日の集団礼拝後に、トルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)とシリア革命を支持するデモが行われ、数百人が参加した。

デモではまた、アサド政権打倒、逮捕者釈放も主唱された。

一方、ダーナー市では、シャーム解放機構が拘束したアブー・アブド・アシッダー氏の釈放を求めるデモが行われた。

アシッダー氏はシャーム解放機構内の腐敗を告発し、離反した幹部の1人で、アレッポ・ブロックを名乗る部隊とウマル・ブン・ハッターブ軍を名乗る部隊の司令官を務めていた。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーブ・サラーム国境通行所、トルコ占領下のジンディールス町では、金曜日の集団礼拝後に、トルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)を支持するデモが行われ、数百人が参加し、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるアレッポ県タッル・リフアト市一帯や北・東シリア自治局の拠点都市であるマンビジュ市にも作戦を活動するよう訴えられた。

デモではまた、アサド政権打倒も主唱された。

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ダイル・ザウル県南東部の北・東シリア支配地域をシリア軍と「イランの民兵」が砲撃、米主導の有志連合が対抗措置としてシリア軍陣地1カ所を爆撃で破壊(2019年10月11日)

ユーフラテス・ポスト(10月11日付)、ジスル・プレス(10月11日付)は、ダイル・ザウル県ブーカマール市近郊のサーリヒーヤ村(ユーフラテス川西岸)に展開するシリア軍が、北・東シリア自治局支配下のハジーン市(ユーフラテス川東岸)を砲撃した。

これを受け、米軍主導の有志連合ヘリコプター1機が、ハジーン市に面するユーフラテス川西岸のアッバース村を爆撃、シリア軍の砲台1カ所を破壊した。

ジュルフ・ニュース(10月11日付)によると、「イランの民兵」もハジーン市とブーハーティル村を砲撃した。

これを受け、住民数十世帯が避難した。

一方、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)がブーカマール市上空に飛来、「イランの民兵」が防空兵器でこれを迎撃した。

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トルコ軍がカーミシュリー市(ハサカ県)の刑務所を砲撃したのに乗じて、投獄されていたダーイシュ・メンバー5人が脱獄(2019年10月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるカーミシュリー市で、北・東シリア自治局が管理するジールキーン刑務所を砲撃、同刑務所に収監されていたダーイシュ(イスラーム国)のメンバーらが脱獄した。

アラビー21(10月11日付)が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の軍事広報部隊の高官から得た情報によると、脱獄したのは5人。

なお、米国務省が11日に発表したところによると、北・東シリア自治局支配下の刑務所に拘置されているダーイシュ(イスラーム国)・メンバーは約10,000人に達するという。

AFP, October 11, 2019、ANHA, October 11, 2019、AP, October 11, 2019、Arabi 21, October 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2019、Reuters, October 11, 2019、SANA, October 11, 2019、SOHR, October 11, 2019、UPI, October 11, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市内の北・東シリア自治局支配地域でダーイシュが車に爆弾を仕掛けて爆破、10人死亡(2019年10月11日)

ハサカ県では、シリア人権監視団やSANA(10月11日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるカーミシュリー市のムニール・ハビーブ通り(北・東シリア自治局支配地区)で、車に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

北・東シリア自治局のカーミシュリー市内務治安部隊のアリー・ハサン報道官によると、この爆発で10人が死亡、20人以上が負傷した。

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この爆発に関して、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信は、PKK(クルディスタン労働者党)の治安センター前で車に仕掛けた爆弾を爆発させ、戦闘員数十人を殺傷したと発表した。

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トルコによるシリア北西部への侵攻作戦(「平和の泉」作戦)第1段階の目的はイラクとの兵站路の寸断(2019年10月11日)

トルコ日刊紙『サバフ』(10月11日付)は、トルコによるシリア北西部への侵攻作戦(「平和の泉」作戦)の詳細を明らかにした。

それによると、作戦は以下3段階からなるという。

第1段階:トルコ軍は7~10日のうちに、国境から30キロの地点まで進軍し、ハサカ県東部に設置されているスィーマルカー国境通行所を掌握し、イラクからの兵站路を寸断する。

第2段階;ユーフラテス川東部の国境地帯全域を制圧し、同地から人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を掃討する。

第3段階:シリア難民を帰還させるための措置を講じる。

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北・東シリア自治局はハサカ県北西部のマブルーカ・キャンプから国内避難民を県南部のアリーシャ・キャンプに移送(2019年10月11日)

北・東シリア自治局は声明を出し、トルコ軍の侵攻に伴う戦闘激化を受けて、ハサカ県北西部のマブルーカ・キャンプに収容されている国内避難民(IDPs)を県南部のアリーシャ・キャンプに移送したと発表した。

アリーシャ・キャンプは2015年末に建設され、ダイル・ザウル県からのIDPs(ほとんどが女性と子供)約7,000人をすでに収容している。

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トルコ軍は米主導の有志連合の基地があるアレッポ県アイン・アラブ市近郊への攻撃を開始、米軍が照明弾でトルコ軍の砲撃に応戦(2019年10月11日)

トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は3日目に入り、トルコ軍はラッカ県タッル・アブヤド市および同市一帯、ハサカ県ラアス・アイン市および同市一帯、カーミシュリー市および同市一帯などへの爆撃、砲撃を続け、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と激しく交戦する一方、アレッポ県アイン・アラブ市近郊のミシュターヌール丘一帯に対する攻撃も開始し、シリア民主軍と交戦した。

スマート・ニュース(10月11日付)によると、攻撃はミシュターヌール丘に設置されている有志連合の基地近くにも及び、米軍は、トルコ軍の砲撃に対して照明弾を撃って応戦した。


国民軍によると、この戦闘で、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍は、ラアス・アイン市近郊のタッル・ハラフ村、アスファル・ナジュル村、タッル・アブヤド市近郊のムハルビル村、ハラーワ村を制圧した。

シリア人権監視団によると、「平和の泉」作戦が開始されて以降の死者数は、シリア民主軍戦闘員が60人、トルコの支援を受ける国民軍の戦闘員が42人、トルコ軍兵士が6人。

また、民間人17人が死亡、7万5000人が戦闘地域から避難したという。

 

なお、トルコ国防省はシリア民主軍戦闘員342人を無力化したと発表した。

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アレッポ県では、ANHA(10月11日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村をトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が砲撃し、子供2人を含む住民6人が負傷した。

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