新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で69人、北・東シリア自治局支配地域で13人、シャーム解放機構支配下の「解放区」とトルコ占領地で5人(2021年1月28日)

保健省は政府支配地域で新たに69人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者62人が完治し、6人が死亡したと発表した。

これにより、1月28日現在の同地での感染者数は計13,885人、うち死亡したのは906人、回復したのは7,329人となった。

SANA(1月28日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに13人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治し、7人が死亡したと発表した。

これにより、1月28日現在の同地での感染者数は計8,463人、うち死亡したのは296人、回復したのは1,210人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性9人、女性4人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市1人、カーミシュリー市2人、マーリキーヤ(ダイリーク)市1人、ラッカ県のラッカ市3人、タブカ市3人、ダイル・ザウル県3人。

ANHA(1月28日付)が伝えた。

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シリア人権監視団は、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部での新型コロナウイルス感染者数が1月27日に5人を記録、感染者の総数が20,065人に達したと発表した。

AFP, January 28, 2021、ANHA, January 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 28, 2021、Reuters, January 28, 2021、SANA, January 28, 2021、SOHR, January 28, 2021などをもとに作成。

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ティシュリーン大学教授によるアンケート結果:63%が欧米諸国ではなく、ロシア、イランにシリアへの制裁の責任があると回答(2021年1月27日)

シリアのラタキア市在住でティシュリーン大学経済学部教授のアフマド・アディーブ・アフマド氏はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/ahmedahmed79https://www.facebook.com/AhmedAdeebAhmed/)を通じて自身が実施したアンケート調査の結果を明らかにした。

アフマド氏は1月10日、フェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/AhmedAdeebAhmed/)で「我々に対して封鎖を行い、制裁を科しているのは誰ですか?」との質問を行った。

https://www.facebook.com/AhmedAdeebAhmed/posts/3557283084320846

その結果に関して、アフマド氏は、アカウント(https://www.facebook.com/AhmedAdeebAhmed/)で次のように綴った。

先日実施した「我々に対して封鎖を行い、制裁を科しているのは誰ですか?」という質問の世論調査の結果が出た。

サンプル数は1285件で、米国、欧州が38%だったのに対して、イラン、ロシアが63%だった。

ロシアとイランはこれを考慮しなければならない。シリア国民に対する強圧的な政策を改めねばならない。

https://www.facebook.com/AhmedAdeebAhmed/posts/3600837783298709

AFP, January 28, 2021、ANHA, January 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 28, 2021、Reuters, January 28, 2021、SANA, January 28, 2021、SOHR, January 28, 2021などをもとに作成。

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地元名士、第8師団、中央委員会がダルアー県タファス市でのシリア軍第4師団とイスラームの暁師団の合意を拒否(2021年1月27日)

ダルアー県では、HFL(1月27日付)によると、県の地元の名士、ロシア政府の支援を受ける第8師団の代表、シリア政府と反体制派の和解を仲介する中央委員会が会合を開き、1月26日にタファス市での衝突を受けてシリア軍第4師団とイスラームの暁師団が交わした合意について協議した。

しかし、会合では、中央委員会が、イスラームの暁師団がシリア政府に対して敵対姿勢をとっていないとし、「決戦」作戦司令室の支配下にあるシリア北西部へのイスラームの暁旅団の幹部の退去、武器引き渡しを拒否した。

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一方、シリア人権監視団によると、タッル・シハーブ町でシリア軍に協力していた退役少将の息子が、正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

AFP, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、HFL, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市での爆発でシャーム軍団司令官死亡(2021年1月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるジャラーブルス市で、国民軍に所属するシャーム軍団の司令官の車に仕掛けられていた爆弾が爆発、乗っていた司令官が死亡、家族2人が負傷した。

AFP, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021などをもとに作成。

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レバノンのヒズブッラーがダイル・ザウル県で民兵募集、イラン・イスラーム革命防衛隊が地元住民からなる民兵サイイダ・ザイナブ旅団を組織(2021年1月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団が複数筋の情報をもとに発表したところによると、レバノンのヒズブッラーが、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市ハラービシュ地区の農村開発センターに設置している本部で、戦闘員の募集を開始した。

採用された戦闘員には月額で150米ドルが支給されるという。

なお、こうした動きと並行して、イラン・イスラーム革命防衛隊も、サイイダ・ザイナブ旅団と名付けられた地元住民からなる民兵を新たに組織している。

サイイダ・ザイナブ旅団には現在、マヤーディーン市出身者を主体とする約100人が参加して、多数の国防隊メンバーらが高額な収入を目当てに移籍すると見られるという。

AFP, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市近郊を砲撃(2021年1月27日)

ラッカ県では、ANHA(1月27日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のマアラク村、M4高速道路沿線一帯を砲撃した。

シリア人権監視団によると、同地でのトルコ軍の発砲で住民1人が負傷した。

AFP, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県でダーイシュの拠点に対して24回以上の爆撃を実施(2021年1月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシューラー村近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して24回以上の爆撃を実施した。

また、シリア軍、国防隊、第5軍団、パレスチナ人民兵のクドス旅団が同地でダーイシュに多雨する掃討作戦を継続した。

一方、SANA(1月27日付)によると、シリア軍が前日に続いて、1月24日にダイル・ザウル市とヒムス県スフナ市を結ぶ街道で兵員輸送バスを襲撃し、兵士3人を殺害、10人を負傷させた「テロ集団」のメンバー8人を殺害し、車輌2輌を破壊した。

AFP, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県ハサカ市とカーミシュリー市で政府支配下のいわゆる治安厳戒地区封鎖に抗議する大規模デモが行われ、数百人が参加、ハサカ市ではシリア民主軍が実弾を発砲しデモを強制排除(2021年1月27日)

ハサカ県では、SANA(1月27日付)、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市とカーミシュリー市では、シリア政府の支配下にあるいわゆる治安厳戒地区に対する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の封鎖に抗議する大規模デモが行われ、数百人が参加した。

デモは、地元の名士、部族長、バアス党、職能組合などが呼びかけたもので、参加者は、シリア民主軍による治安厳戒地区への移動制限、食糧品搬入阻止に抗議の声を上げた。

しかし、ハサカ市では、シリア民主軍がデモ参加者に実弾を発砲するなどして介入し、強制排除を試みた。

その際、政府系のシリア・テレビのカメラマンが暴行を受けた。

一方、シリア人権監視団によると、ハサカ市南のティシュリーン油田で、シリア民主軍が、制止を振り切って逃亡を図った住民1人を射殺した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ市のハズィーマ交差点一帯の違法住居70棟の住人70世帯を内務治安部隊(アサーイシュ)が強制的に立ち退かせたうえで、重機で住居を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下のシュハイル村で、シリア民主軍がシリア政府支配地域への密輸に関与していたとされるユーフラテス川東岸の水上通行所を襲撃、輸送船2籍を捕獲した。

AFP, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021、January 28, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で75人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で5人(2021年1月27日)

保健省は政府支配地域で新たに75人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者61人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、1月27日現在の同地での感染者数は計13,823人、うち死亡したのは900人、回復したのは7,260人となった。

SANA(1月27日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で1月27日に新たに5人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、27人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡1人、イドリブ郡0人、ハーリム郡0人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡0人、アフリーン郡0人、アアザーズ郡3人。

これにより、同地での感染者数は計20,965人、うち回復したのは16,439人、死亡したのは380人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1500427570162129/

AFP, January 27, 2021、ACU, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県タディール村で車をミサイルで攻撃し、住民2人が負傷(2021年1月27日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタディール村で車をミサイルで攻撃し、住民2人が負傷した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃した。

一方、トルコ軍憲兵隊は、ハムブーシーヤ村からトルコ領内に越境しようとした密輸業者に発砲し、1人を殺害、1人を負傷させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県7件、ラタキア県9件、アレッポ県5件、ハマー県3件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を8件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民51人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は647,453人に(2021年1月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月27日付)を公開し、1月26日に難民51人(うち女性15人、子供26人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民51人(うち女性15人、子供26人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は647,453人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者252,205人(うち女性75,813人、子ども128,355人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,727,643人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は876,733人(うち女性263,089人、子供446,846人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は68,397人(うち女性23,981人、子供27,840人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,336,993人(うち女性406,540人、子供671,606人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 27, 2021をもとに作成。

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エジプトのシュクリー外務大臣はシリアとの外交関係再開について前向きな姿勢を示す(2021年1月26日)

エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は、シリアとの外交関係再開について前向きな姿勢を示した。

シュクリー外務大臣は、「みなが国家、そして国民としてのシリアに同情している…。エジプトは国内のシリア人を歓迎しており、そうすることが大切だとみな考えている」としたうえで、シリアとの外交関係再開の是非について「問題は複雑な面もあるが、我々はシリアが周辺アラブ諸国のなかに復帰することを願っている」と述べた。

シュクリー外務大臣はまた「シリア国民が晒されている悲劇、国外への避難、諸外国の政策が、この地域のシリアへの対応に制限を課している…。エジプトはシリアが周辺アラブ諸国のなかに復帰することを希望している。シリアが再び復帰し、我々みなが大切だと考えている場所に立ち返ることを願っている」と述べた。

バウワーバト・アフラーム(1月26日付)が伝えた。

AFP, January 27, 2021、ANHA, January 27, 2021、Bawwaba al-Ahram, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 27, 2021、Reuters, January 27, 2021、SANA, January 27, 2021、SOHR, January 27, 2021などをもとに作成。

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米軍がハサカ県マーリキーヤ市の基地を増派、M2ブラッドレー歩兵戦闘車などからなる部隊がヘリコプターの護衛を受けて国境地帯で異例のパトロールを実施(2021年1月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団などによると、米軍がイラクからマーリキーヤ(ダイリーク)市に違法に設置されている基地に装甲車や戦車複数輌を新たに増派した。

M2ブラッドレー歩兵戦闘車などからなる米軍部隊が、米軍ヘリコプターの護衛を受け、マーリキーヤ市一帯の国境地帯で異例のパトロールを実施した。

部隊はハッラーブ・ジール村からマーリキーヤ市に向かったという。

なお、スプートニク・ニュース(1月21日付)は、米軍はイラクからダイル・ザウル県ウマル油田、CONOCOガス工場に設置されている基地に200人を派兵したと伝えていた。

シリア人権監視団などによると、米軍はマーリキーヤ市近郊に新たな軍事基地を設置しようとしているとの見方を示した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021、Sputnik News, January 21, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市でシリア軍検問所から旅客マイクロバスに向けて発砲、アサーイシュは同市の政府支配地域への封鎖を強化(2021年1月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市で、シリア政府が管理するカーミシュリー国際空港に設置されているシリア軍の検問所からバースィル交差点近くを走行中の旅客マイクロバスに向けて発砲があった。

死傷者はなかったが、これを受けて内務治安部隊(アサーイシュ)が、シリア政府支配下のいわゆる治安厳戒地区を包囲するかたちで複数の仮設検問所を増設した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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ダルアー県タファス市で、シリア軍第4師団とイスラームの暁旅団がロシア軍の仲介により事態収拾で合意(2021年1月26日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で対立を激化させていたシリア軍第4師団とイスラームの暁旅団の対立が、ロシア軍の仲介により、事態を収拾することで合意した。

合意は、イスラームの暁旅団が第4師団に重火器を引き渡すことと、その見返りとしてシリア軍第4師団が、アブー・ターリク・スバイヒーを名乗る指導者以外の幹部のシリア北部への退去を求めないことを骨子とする。

ズバイヒー氏は、ダルアー県アトマーン村の出身で、退去を希望する一部戦闘員らとともに、「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県に近く移送されるという。

なお、シリア人権監視団によると、合意に先立ち、タファス市上空には、シリア軍戦闘機複数機が飛来・旋回し、威嚇を行っていたという。

また、イスラームの暁旅団を支持すると見られる正体不明の武装集団が、サイダー町近郊の国際幹線道路沿いに設置されているシリア軍第15師団の検問所を襲撃、シリア軍がこれに応戦し、戦闘となった。

タスィール町にも、正体不明の武装集団が撃った砲弾が着弾した。

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同じダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジッリーン村でシリア軍第5軍団の兵士1人が、正体不明の武装集団の発砲を受けて死亡した。

また、同村近郊でも、シリア政府との和解に応じ、軍事治安局に勤務していた元反対武装集団の戦闘員1人が遺体で発見された。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるラッカ県アイン・イーサー市一帯を砲撃(2021年1月26日)

ラッカ県では、SANA(1月26日付)、ANHA(1月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市一帯、ムシャイリファ村、M4高速道路沿線、ナヒール休憩所、穀物サイロを砲撃した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県東部砂漠地帯のダーイシュの拠点に対して40回以上の爆撃を実施(2021年1月26日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が県東部のスフナ市近郊の砂漠地帯のダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して40回以上の爆撃を実施した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(1月26日付)によると、シリア軍が、1月24日にダイル・ザウル市とヒムス県スフナ市を結ぶ街道で兵員輸送バスを襲撃し、兵士3人を殺害、10人を負傷させた「テロ集団」のメンバー2人を殺害した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制武装集団がイドリブ県のビダーマー鉄橋を解体し、鉄骨やコンクリートを持ち去る(2021年1月26日)

運輸省は、トルコの支援を受ける「傭兵」「テロ集団」が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県のビダーマー町とズアイニーヤ村を結ぶビダーマー鉄橋を解体し、鉄骨やコンクリートを持ち去ったと発表した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

解体された鉄橋は、長さ16.5メートルのコンクリート構造物2つと34メートルの鉄筋構造物6つの合計8つの構造物から構成されていた。

「傭兵」はこれを解体し、専用の工場・作業場に運び、スクラップ鉄を再生したという。

SANA(1月26日付)が伝えた


一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、フライフィル村を砲撃、「決戦」作戦司令室もこれに応戦した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県スワル町で地元のアラブ系部族どうしが衝突し、撃ち合いに(2021年1月26日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるスワル町で地元のアラブ系部族どうしが衝突し、撃ち合いとなった。

衝突したのは、ブーウマイル村の部族とカッサール村の部族。

撃ち合いによって、双方合わせて3人が死亡、17人が負傷した。

また、シリア民主軍に所属する双方の部族の兵士が介入し、双方を引き離そうとしたが、1人が撃ち合いに巻き込まれて死亡した。

一方、北・東シリア自治局の支配下のズィーバーン町では、シリア民主軍がシリア政府支配地域への密輸に関与していたとされるユーフラテス川東岸の水上通行所を襲撃、密輸業者と交戦した。

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ハサカ県では、SANA(1月26日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、北・東シリア自治局の支配下にあるジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村の議長宅に突入し、議長を拘束した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市で「テロリスト」が自爆、死傷者が出る一方、ハサカ県ラアス・アイン市では国民軍所属部隊どうしが交戦(2021年1月26日)

ラッカ県では、SANA(1月26日付)、ANHA(1月26日付)によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市の裁判所に面する野菜販売所の前で、「テロリスト」が自爆し、通行人多数が負傷した。

シリア人権監視団によると、爆弾ベルトを装着した男性が自爆し、3人が死亡、7人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市で、国民軍に所属する東部自由人連合と第20師団が撃ち合いとなった。

撃ち合いは、国民軍憲兵隊に所属するダイル・ザウル県出身の戦闘員が、地元の女性に暴行を加えたことがきっかけ。

第20師団が女性の家族とともに介入しようとすると、ダイル・ザウル県出身者からなる東部自由人連合の戦闘員を後援するかたちで介入、戦闘に発展したという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラーイー村近郊の検問所が正体不明の武装集団の襲撃を受け、国民軍に所属するスルターン・ムラード師団の戦闘員1人が死亡した。

AFP, January 26, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で65人、北・東シリア自治局支配地域で30人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で21人(2021年1月26日)

保健省は政府支配地域で新たに65人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者64人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、1月26日現在の同地での感染者数は計13,762人、うち死亡したのは895人、回復したのは7,185人となった。

SANA(1月26日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに30人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者8人が完治したと発表した。

これにより、1月26日現在の同地での感染者数は計8,450人、うち死亡したのは289人、回復したのは1,202人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性18人、女性12人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市6人、カーミシュリー市2人、マーリキーヤ(ダイリーク)市4人、マアバダ(カルキールキー)町2人、ラッカ県のラッカ市2人、タブカ市9人、ダイル・ザウル県1人。

ANHA(1月26日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で1月26日に新たに21人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、30人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡2人、イドリブ郡3人、ハーリム郡5人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡2人、バーブ郡1人、アフリーン郡4人、アアザーズ郡3人。

これにより、同地での感染者数は計20,960人、うち回復したのは16,412人、死亡したのは380人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1499538580251028/

AFP, January 26, 2021、ACU, January 16, 2021、ANHA, January 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2021、Reuters, January 26, 2021、SANA, January 26, 2021、SOHR, January 26, 2021などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍はダルアー県タファス市で活動を続けるイスラームの暁師団に最後通告(2021年1月25日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市でのシリア軍第4師団とイスラームの暁師団の戦闘激化を受けて、第4師団の代表が地元名士と会談し、72時間以内に同師団の武装解除と、指導者8人のシリア北部への退去を要請、これに従わない場合は、同地で軍事作戦を開始すると最後通告した。

会談には、ロシア軍と同軍憲兵隊の代表も同席、シリア軍の要求に応じない場合、爆撃を実施する旨通告したという。

一方、シリア政府の支配下にあるダルアー市ダルアー・バラド地区では、正体不明の武装集団が、シリア政府との和解に応じた元反体制武装集団戦闘員1人を銃で撃ち、殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、治安部隊が、ハーマ町でシリア政府との和解に応じ、シリア軍第5軍団に従軍していた「首都殉教者」の元司令官を逮捕した。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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シリア民主軍によるハサカ市治安厳戒地区封鎖が始まって12日が経つ(2021年1月25日)

ハサカ県では、SANA(1月25日付)が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍による治安厳戒地区に対する封鎖が始まってから12日が経ったと伝えたうえで、その写真を公開した。

一方、シリア人権監視団によると、ハサカ市のグワイラーン地区(北・東シリア自治局の支配地域)では、ブームスリム部族と地元名士の家族の子息どうしが撃ち合いとなり、1人が死亡した。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県でシリア軍、親政権民兵がダーイシュと交戦(2021年1月25日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、シリア軍、親政権民兵がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、シリア軍がダーイシュの拠点に対して砲撃を加えた。

また、ロシア軍戦闘機も、アレッポ県、ハマー県、ラッカ県の県境地帯で、ダーイシュに対して95以上の爆撃を実施した。

この戦闘で、シリア軍・親政権民兵の兵士5人が死亡、一方のダーイシュ側もロシア軍の爆撃で13人が死亡した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の中央広報局は声明を出し、同軍と米主導の有志連合が、ダイル・ザウル県シュハイル村とハサカ県タッル・ハミース市でダーイシュ(イスラーム国)のセル摘発作戦を実施し、メンバー4人を逮捕、武器装備を押収したと発表した。

ANHA(1月25日付)が伝えた。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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トルコ占領地とアル=カーイダ支配地(「解放区」で制憲委員会(憲法制定委員会)第5ラウンド小委員会の会合に反対するデモ(2021年1月25日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市、バーブ市、アフリーン市で、制憲委員会(憲法制定委員会)第5ラウンド小委員会の会合に反対するデモが行われ、数十人が参加した。

デモ参加者は、「バフラ(反体制派代表団団長ハーディー・バフラのこと)は我々を代表していない」、「制憲委員会の継続はアサドの選挙を正当化する」などと書かれたプラカードを掲げて抗議の意思を示した。

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シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県のイドリブ市でも同様のデモが行われた。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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スイスのジュネーブにある国連本部で、制憲委員会(憲法制定委員会)第5ラウンドの小委員会会合が開幕(2021年1月25日)

スイスのジュネーブにある国連本部で、制憲委員会(憲法制定委員会)第5ラウンドの小委員会の会合が開幕した。

シリア政府代表団団長のアフマド・クズバリー人民議会議員によると、会合では、政府代表団が提示している「国民諸原則」、難民の帰還、シリア領土に対する分離主義的計画への対応、人道支援などが協議される予定だという。

SANA(1月25日付)が伝えた。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で69人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で8人(2021年1月25日)

保健省は政府支配地域で新たに69人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者65人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、1月25日現在の同地での感染者数は計13,697人、うち死亡したのは890人、回復したのは7,121人となった。

SANA(1月25日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で1月25日に新たに8人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、8人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡2人、ハーリム郡3人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡1人、ジャラーブルス郡0人、バーブ郡0人、アフリーン郡2人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計20,939人、うち回復したのは16,382人、死亡したのは380人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1498857356985817/

AFP, January 25, 2021、ACU, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県各所を砲撃(2021年1月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、カンスフラ村、ファッティーラ村、バイニーン村、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握る地域の自治を委託されているシリア救国内閣が、支配地域内で武器販売店での爆発事件が頻発し、住民に被害が出ていることを受けて、すべての武器販売店の閉鎖を決定した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を17件(イドリブ県5件、ラタキア県7件、アレッポ県5件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は15件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を9件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, January 25, 2021、ANHA, January 25, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 25, 2021、Reuters, January 25, 2021、SANA, January 25, 2021、SOHR, January 25, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民64人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は647,349人に(2021年1月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月25日付)を公開し、1月24日に難民64人(うち女性19人、子供32人)が新たに帰国したと発表した。


このうちレバノンから帰国したのは難民64人(うち女性19人、子供32人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は647,349人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者252,101人(うち女性75,782人、子ども128,302人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,726,915人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は876,432人(うち女性262,998人、子供446,693人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 25, 2021をもとに作成。

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シリア政府支配下のダルアー県タファス市で重火器の引き渡しを拒否したイスラームの暁師団(自由シリア軍諸派)とシリア軍第4師団が激しく交戦、シリア軍兵士10人死傷(2021年1月24日)

ダルアー県では、シャーム・ネットワーク(1月24日付)、HFL(1月24日付)などによると、シリア政府の支配下にあるタファス市で、シリア政府との和解に応じた反体制武装集団の一つで、ハルドゥーン・ズウビー氏が率いるイスラームの暁師団(自由シリア軍諸派)が激しく交戦した。

第4師団は、イスラームの暁師団に重火器の引き渡しを要求し、22日から増援部隊を派遣し、圧力をかけていた。

また、複数の消息筋によると、シリア軍側は、要求に応じない若者らを、「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県中北部に退去させるよう住民に求めていたという。

第4師団は1月24日早朝、治安出動し、タファス市に突入しようとしたが、イスラームの暁師団が抵抗したため、市の南側一帯に砲撃を開始し、激しい戦闘となった。

この戦闘で、シリア軍兵士3人が死亡、7人が負傷し、シリア軍第4師団は、ムザイリーブ町・タファス市の間に設置していた拠点4カ所の撤退を余儀なくされた(シリア人権監視団によると、その後シリア軍側の死者は11人に)。

また、シリア人権監視団によると、イスラームの暁旅団はシリア軍兵士3人を捕捉、第4師団の検問所1カ所を占拠した。

戦闘を受けて、バイト・アーラ村の元自由シリア軍戦闘員らが連帯を表明、ダルアー市ダルアー・バラド地区では攻撃に抗議するデモが発生した。

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同じく、ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるジャースィム市で爆弾が爆発し、住民1人が死亡した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるカナーキル村で治安機関が、政府との和解に応じた反体制武装集団の元メンバー3人を拘束した。

AFP, January 24, 2021、ANHA, January 24, 2021、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2021、HFL, January 24, 2021、Reuters, January 24, 2021、SANA, January 24, 2021、SOHR, January 24, 2021、January 25, 2021などをもとに作成。

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