シリア軍はアレッポ県、イドリブ県、ハマー県の「決戦」作戦司令室支配地を砲撃(2021年4月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のカフル・ヌーラーン村、カフル・アンマ村、ミーズナーズ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村、フライフィル村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のクライディーン村一帯を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県11件、ラタキア県8件、アレッポ県1件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は24件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 11, 2021、ANHA, April 11, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 11, 2021、Reuters, April 11, 2021、SANA, April 11, 2021、SOHR, April 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民234人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は655,858人に(2021年4月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月11日付)を公開し、4月10日に難民234人(うち女性70人、子供119人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民234人(うち女性70人、子供119人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は655,858人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者260,610人(うち女性78,339人、子ども132,635人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,753,010人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は885,138人(うち女性265,615人、子供451,126人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,168人(うち女性31,533人、子供31,297人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,764人(うち女性414,092人、子供675,063人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 11, 2021をもとに作成。

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「カイロ・プラットフォーム」を代表する活動家で俳優のジャマール・スライマーンが制憲委員会とシリア交渉委員会での活動を中止すると発表(2021年4月10日)

エジプトのカイロを拠点に反体制活動を行い、「カイロ・プラットフォーム」を代表する俳優のジャマール・スライマーン氏は、フェイスブックのアカウントを通じて、制憲委員会(憲法制定委員会)とシリア交渉委員会における活動を中止すると発表した。

一部の反体制活動家が、シリア交渉委員会の活動を職業のように考えて振る舞っていること、諸外国が介入を続けていることが活動中止の理由だという。

AFP, April 10, 2021、ANHA, April 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2021、Reuters, April 10, 2021、SANA, April 10, 2021、SOHR, April 10, 2021などをもとに作成。

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シリア国民軍スルターン・スライマーン・シャー師団の戦闘員がナゴルノ・カラバフ地方での戦闘に参加したと証言(2021年4月10日)

ANHA(4月10日付)は、トルコの占領下にあるアレッポ県北部、ラッカ県北部、ハサカ県北部で活動するシリア国民軍の戦闘員がトルコの支援を受けてナゴルノ・カラバフ地方に傭兵として派遣されていたことを認める様子を撮影した映像がSNS上で公開されたと伝え、その映像を転載した。

ナゴルノ・カラバフ地方に派遣されたと証言しているのはスルターン・スライマーン・シャー師団の戦闘員。

複数の活動家によると、映像が撮影されたのはアレッポ県アフリーン郡で、映像に映っている戦闘員の1人は、「我々はトルコの国家とともにカラバフでの戦闘に参加し、(隣に座っている足を負傷した戦闘員を指して)我々の多くが死傷した。だが、ムハンマド・ジャースィム(アブー・アムシャ)指揮下のスルターン・スライマーン・シャー師団は、我々の権威を奪い、給与を使い込んだ。これはいけないことだ」などと述べている。

AFP, April 10, 2021、ANHA, April 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2021、Reuters, April 10, 2021、SANA, April 10, 2021、SOHR, April 10, 2021などをもとに作成。

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米軍ヘリコプター1機が、イラク領内から領空侵犯し、ハサカ県シャッダーディー市に違法に設置されている基地に武器、装備、兵站物資を移送(2021年4月10日)

ハサカ県では、SANA(4月10日付)によると、米軍ヘリコプター1機が、イラク領内から領空侵犯し、シャッダーディー市に違法に設置されている基地に武器、装備、兵站物資を移送した。

AFP, April 10, 2021、ANHA, April 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2021、Reuters, April 10, 2021、SANA, April 10, 2021、SOHR, April 10, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で110人(2021年4月10日)

保健省は政府支配地域で新たに110人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者115人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、4月10日現在の同地での感染者数は計20,118人、うち死亡したのは1,368人、回復したのは13,895人となった。

SANA(4月10日付)が伝えた。

AFP, April 10, 2021、ANHA, April 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2021、Reuters, April 10, 2021、SANA, April 10, 2021、SOHR, April 10, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構の治安部隊が新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構のリビア人司令官とシリア人司令官を拘束(2021年4月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安部隊が、新興のアル=カーイダ系組織のフッラース・ディーン機構のリビア人司令官アブー・アフマド・リービー氏がサッハーラ村の自宅で拘束した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の治安部隊が、イドリブ市で、フッラース・ディーン機構の司令官の1人でアレッポ市出身のアブー・ハージル・ハラビーを名乗る男性の自宅に突入、妻および子供とともにこの男性を拘束した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(4月10日付)によると、シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣所轄の総合治安機関が、同内閣のファーイズ・ハリーフ高等教育大臣誘拐・殺人事件の容疑者グループを逮捕したと発表した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアンカーウィー村、クライディーン村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を22件(イドリブ県11件、ラタキア県4件、アレッポ県3件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は22件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 10, 2021、ANHA, April 10, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 10, 2021、Reuters, April 10, 2021、SANA, April 10, 2021、SOHR, April 10, 2021、April 11, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民270人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は655,624人に(2021年4月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月10日付)を公開し、4月9日に難民270人(うち女性81人、子供138人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民270人(うち女性81人、子供138人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は655,624人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者260,376人(うち女性78,269人、子ども132,516人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,753,010人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は884,904人(うち女性265,545人、子供451,007人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,164人(うち女性31,532人、子供31,295人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,760人(うち女性414,091人、子供675,061人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 10, 2021をもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領がトルコのエルドアン大統領と電話会談を行い、シリア情勢への対応などについて協議(2021年4月9日)

ロシア大統領府は、ヴラジミール・プーチン大統領がトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、シリア情勢への対応などについて協議した。

会談では、2018年にソチで締結された停戦合意に基づいて、両国が協力を継続することの重要性が確認された。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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ロシア連邦安全保障会議は、クリミア共和国で爆弾テロを行おうとしたロシア人シャーム解放機構支持者2人を逮捕したと発表、シャーム解放機構はこれを否定(2021年4月9日)

ロシア連邦安全保障会議は声明を出し、クリミア共和国の首都シンフェロポリにある教育機関に爆弾攻撃を行おうとしていた1992年と1999年生まれのロシア人2人を逮捕したと発表した。

逮捕された2人は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の支持者で、攻撃を実行した後、ウクライナ、トルコを経由してシリアに逃走し、同機構に加わろうとしていたという。

ロシア連邦安全保障会議はまた、逮捕された2人のアジトで爆発性物質、榴散爆弾製造用の部品、逮捕された2人、さらにはテロリストらとの間で交わされた文書と音声による指示書やメッセージを押収した。

RIAノーヴォスチ(4月9日付)が伝えた。

クリミア共和国は2014年のウクライナ騒乱、ロシアのクリミア侵攻を受けて、同年3月17日にウクライナ領のクリミア自治共和国とセヴァストポリ特別市が独立、翌18日にロシア連邦に編入された。

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シャーム解放機構の広報関係局(タキーッディーン・ウマル局長)は声明を出し、「占領国ロシアはまたしても、クリミアでテロ作戦を封じ、シャーム解放機構に所属するロシア人2人を逮捕したなどと主張してるが…、これまでにも同じ情報源から数十という噂やウソが発信されてきた」としたうえで、ロシア連邦安全保障会議の声明の内容を強く否定した。

また「こうした嫌疑をしばしば広めようとするロシアの狙いは、解放区の医療施設やコミュニティに対して新たな攻撃を正当化する口実を作り出すことになる」と非難、「真実を伝え、占領国ロシアの宣伝に追随しない」よう強調した。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、RIA Novosti, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍、シリア国民軍はアレッポ県北部、ラッカ県北部でシリア民主軍と交戦(2021年4月9日)

アレッポ県では、ANHA(4月9日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のザイワーン村、シャッアーラ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市近郊のシャッラーン町でシリア国民軍に所属するシャーム戦線の拠点が、何者かの襲撃を受け、戦闘員2人が死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(4月9日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村とマアラク村に侵攻しようとしたトルコ軍とシリア国民軍を撃退した。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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アサーイシュはタンクローリーに隠れてフール・キャンプから逃走しようとしたダーイシュ・メンバーの家族13人と運転手3人を逮捕(2021年4月9日)

ハサカ県では、ANHA(4月9日付)によると、北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)が、飲料水運搬用のタンクローリーに隠れてフール・キャンプから逃走しようとしたダーイシュ(イスラーム国)メンバーの家族13人(イラク人8人、シリア人5人)を、シリア人運転手2人とともに逮捕した。

15人は、トルコ占領下のラッカ県タッル・アブヤド市に向かって逃走しようとしていたという。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で125人、北・東シリア自治局支配地域で236人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で18人(2021年4月9日)

保健省は政府支配地域で新たに125人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者114人が完治し、8人が死亡したと発表した。

これにより、4月9日現在の同地での感染者数は計20,008人、うち死亡したのは1,360人、回復したのは13,780人となった。

SANA(4月9日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに236人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、4月9日現在の同地での感染者数は計11,769人、うち死亡したのは415人、回復したのは1,354人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性132人、女性104人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市57人、カーミシュリー市99人、マーリキーヤ(ダイリーク)市11人、ダルバースィーヤ市4人、タッル・タムル町2人、ラッカ県のラッカ市25人、タブカ市32人、アレッポ県のシャフバー地区(タッル・リフアト市)6人、アイン・アラブ(コバネ)市8人。

ANHA(4月9日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月9日に新たに18人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、0人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡0人、アリーハー郡0人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡2人、アフリーン郡15人、アアザーズ郡0人。

これにより、同地での感染者数は計21,476人、うち回復したのは19,569人、死亡したのは638人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1552692701602282/

AFP, April 9, 2021、ACU, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下のイドリブ県各所を砲撃(2021年4月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアリーハー村一帯、ザーウィヤ山地方のバーラ村一帯、ファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村一帯、フライフィル村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるガバーギブ町近郊の街道で、政治治安部ヒムス支部のメンバー3人が何者かの発砲を受けて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(イドリブ県10件、ラタキア県13件、アレッポ県0件、ハマー県4件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は21件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反を16件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

AFP, April 9, 2021、ANHA, April 9, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 9, 2021、Reuters, April 9, 2021、SANA, April 9, 2021、SOHR, April 9, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民256人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は655,354人に(2021年4月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月9日付)を公開し、4月8日に難民256人(うち女性77人、子供131人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民256人(うち女性77人、子供131人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は655,354人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者260,106人(うち女性78,188人、子ども132,378人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,753,010人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は884,634人(うち女性265,464人、子供450,869人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は85,164人(うち女性31,532人、子供31,295人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,353,760人(うち女性414,091人、子供675,061人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 9, 2021をもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュの拠点や車輌を狙って75回あまりの爆撃を実施(2021年4月8日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機7機が、ダイル・ザウル県マヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点や車輌を狙って75回あまりの爆撃を実施した。

また、地上では、シリア軍、国防隊、パレスチナ人からなるクドス旅団が掃討作戦を継続した。

AFP, April 8, 2021、ANHA, April 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2021、Reuters, April 8, 2021、SANA, April 8, 2021、SOHR, April 8, 2021などをもとに作成。

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トルコ国防省はアレッポ県北部でトルコ軍兵士2人が死亡したと発表、同地への砲撃を続ける(2021年4月8日)

トルコ国防省はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/tcsavunma/)などを通じて声明を出し、「オリーブの枝」作戦地域(アレッポ県アフリーン郡)でのトルコ軍兵士2人が死亡したと発表した。

2人は、4月7日にトルコ軍とシリア国民軍によるシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下のタッル・リフアト市近郊への攻撃に対する、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の反撃で死亡していた。

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アレッポ県では、ANHA(4月8日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアイン・ダクナ村とマンナグ村を砲撃した。

これに対して、シリア民主軍は、バイナ村上空を旋回していたトルコ軍の小型無人航空機(ドローン)を撃墜した。

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ラッカ県では、ANHA(4月8日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・イーサー市近郊のサイダー村への侵攻を試みたが、シリア民主軍が迎撃、トルコ軍の車輌1輌を破壊した。

AFP, April 8, 2021、ANHA, April 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2021、Reuters, April 8, 2021、SANA, April 8, 2021、SOHR, April 8, 2021などをもとに作成。

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アサド大統領は、ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使を代表とする使節団と会談(2021年4月8日)

アサド大統領は、ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使を代表とする使節団と首都ダマスカスで会談した。

SANA(4月8日付)によると、会談では、両国をめぐる情勢について意見が交わされ、一部西側諸国のシリア政策がもたらす困難の解決と対シリア制裁の影響軽減に向けた二国間の行動と取り組みを継続することを確認した。

会談には、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長、ブサイナ・シャアバーン大統領府特別顧問、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官、ルーナ・シブル大統領府特別顧問らが同席した。

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4102610406449427

AFP, April 8, 2021、ANHA, April 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2021、Reuters, April 8, 2021、SANA, April 8, 2021、SOHR, April 8, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で122人、北・東シリア自治局支配地域で200人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で22人(2021年4月8日)

保健省は政府支配地域で新たに122人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者117人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、4月8日現在の同地での感染者数は計19,883人、うち死亡したのは1,352人、回復したのは13,666人となった。

SANA(4月8日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに200人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者9人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、4月8日現在の同地での感染者数は計11,533人、うち死亡したのは410人、回復したのは1,351人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性121人、女性79人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市37人、カーミシュリー市62人、マーリキーヤ(ダイリーク)市39人、ダルバースィーヤ市6人、ラッカ県のラッカ市17人、タブカ市26人、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市8人、マンビジュ市5人、ダイル・ザウル県17人。

ANHA(4月8日付)が伝えた。

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反体制派系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で4月8日に新たに22人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、1人が完治したと発表した。

新規感染者の内訳は、イドリブ県ジスル・シュグール郡0人、イドリブ郡0人、ハーリム郡4人、アリーハー郡1人、アレッポ県スィムアーン山郡0人、ジャラーブルス郡1人、バーブ郡1人、アフリーン郡13人、アアザーズ郡2人。

これにより、同地での感染者数は計21,458人、うち回復したのは19,569人、死亡したのは639人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1551968161674736/

AFP, April 8, 2021、ACU, April 8, 2021、ANHA, April 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2021、Reuters, April 8, 2021、SANA, April 8, 2021、SOHR, April 8, 2021などをもとに作成。

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イドリブ県でトルコ軍の車列に合わせて爆弾が爆発する一方、シリア軍のミサイル攻撃で子供3人と女性2人を含む7人死亡(2021年4月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の車輌10輌からなる車列が、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入し、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方に設置されているトルコ軍の拠点に向かった。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

だが、バーラ村とイフスィム町を結ぶ街道に到着したところで、道路に仕掛けられていた爆弾が爆発した。

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるM4高速道路沿線のジスル・シュグール市に近いナージヤ村で車輌1輌をミサイルで攻撃し、乗っていた7人が死亡した。

7人のうち3人が子供、2人が女性だった。

シリア軍はこのほかにも、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村、スフーフン村、カンスフラ村、フライフィル村、バイニーン村を砲撃した。

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ハマー県では、SANA(4月8日付)によると、「テロ集団」が前日に続いて、シリア政府の支配下にあるナーウール・ジューリーン村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるアムキーヤ町を砲撃、「決戦」作戦司令室も応戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるシャイフ・マスキーン市で県の執行局メンバーの男性が兄弟とともに何者かの襲撃を受け、重傷を負い、その後死亡した。

また、ナワー市では、シリア政府との和解に応じ、シリア軍に従軍する元反体制武装集団が、住民と口論となり、車に発砲、乗っていた2人が死亡、3人が負傷した。

さらに、クナイトラ県に隣接するシリア政府支配下のバッカール村にある空軍情報部の検問所が正体不明の武装集団の発砲を受け、兵士3人が死亡、複数人が負傷した。

AFP, April 8, 2021、ANHA, April 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2021Reuters, April 8, 2021、SANA, April 8, 2021、SOHR, April 8, 2021などをもとに作成。

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米『ワシントン・ポスト』:ダーイシュのクラシー現指導者はかつて米情報当局の情報部員だった(2021年4月8日)

米『ワシントン・ポスト』紙(4月8日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・イブラーヒーム・クラシー指導者が過去に米情報当局の情報部員だったとする記事「テロリストのリーダーになる前、ISISの指導者は、イラクで米国に情報提供する囚人だったと記録が示す」(ジョビー・ウォリック)を掲載した。

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記事によると、ウェストポイント大学に設置され、国防総省が運営するテロ対策センター(CTC)は最近になって、クラシー指導者がイラク国内の米国の拘留キャンプに収監されていたときの尋問の様子などを記録した53極秘文書を一部編集して公開した。

本名はアミール・ムハンマド・サイード・アブドゥッラフマーン・マウラーで、報告書のなかでは「M060108-01」という呼称番号で呼ばれている。

複数の報告書のなかで、クラシーは、米国人看守に「協力的」で、異常なほどおしゃべりな模範囚として描かれいる。

また、彼が所属するイラク・イスラーム国内のライバルについての情報を提供するときなど、役に立とうとしているようだったという。

2008年のある報告書によると、本名、「囚人は面談する度に協力的になっているようである」と記している。また別の報告書には、「囚人はISIの仲間について多くの情報を提供している」と書かれている。

例えば、クラシーは、ある面談で、拘束時に押収された自身の黒い手帳の電話帳に記載されているダーイシュ幹部19人の電話番号を取り調べ官に指し示し、彼らの一部がどのくらいのカネを稼いでいるかを暴露したという。

米軍への協力は、最重要テロ容疑者の似顔絵作成、かつての仲間が好んで食事をするレストランやカフェの特定にも及んだ。

また、反体制グループのメディア部門の極秘本部をどのように突き止めるか、玄関のドアの色、オフィスに人がいる時間などについて正確な情報を提供した。

組織のナンバー・ツーと目されるモロッコ生まれのスウェーデン人、アブー・クスーラについて訊かれた際も、彼が身を寄せている集合住宅の地図を描き、その世話人の名前を教えたという。

情報提供から数週間後、米軍はイラクのモスル市でアブー・クスーラを急襲、殺害することに成功した。

報告書によると、クラシーはとくに米国が組織の宣伝部門だけでなく、米軍によるイラク占領中に中東・北アフリカから集まり、組織に参加した非イラク人を追跡するのを手助けした。

報告書は「彼は自分を守るために多くのことをした。彼はISISの外国人に対して長らく(そして尋問中も)敵意を抱いていた」と記録している。

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クラシー指導者は、2007年末から2008年初め頃にイラク国内で米軍によって捉えられ、拘留キャンプで数十回にわたって取り調べを受けた。

当時の年齢は31才で、イラク・イスラーム国の中堅幹部だった。

釈放された正確な日付は不明だが、尋問記録は2008年7月に作成されたものが最後となっている。

その頃までに、複数の報告書によると、彼は協力的でなくなり、自分の立場を心配するようになり、提供した情報に対する報酬を期待するようになっていたという。

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ダーイシュは、2019年10月、アブー・バクル・バグダーディー指導者が米軍によって暗殺された直後にクラシーを新指導者に任命した。

記事によると、当初この人物が誰であるかは明らかではなかったが、その後米国は彼がマウラーであると特定した。

AFP, April 8, 2021、ANHA, April 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2021、Reuters, April 8, 2021、SANA, April 8, 2021、SOHR, April 8, 2021、The Washington Post, April 8, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍がレバノン領空を侵犯し、首都ダマスカス一帯に向かってミサイル複数発を発射(2021年4月8日)

SANA(4月8日付)によると、イスラエル軍が未明(0時56分)、レバノン領空を侵犯し、首都ダマスカス一帯に向かってミサイル複数発を発射、シリア軍防空部隊が迎撃し、これを撃破した。

この爆撃で、兵士4人が負傷、若干の物的被害が出た。

これを受けて、外務在外居住者省は声明を出し、国連安保理に対して、イスラエルの再三にわたるシリア領内への攻撃を阻止するため、即時に断固たる措置を講じるよう求めるとともに、シリア、パレスチナ両国民への権利を侵害する占領国(イスラエル)のテロと犯罪を処罰する必要があると強調した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/posts/2966804000273374

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シリア人権監視団によると、攻撃により、ダマスカス郊外県ディーマース町近郊にあるレバノンのヒズブッラーが使用すると思われる武器弾薬庫1カ所が破壊され、3人が死亡した。

3人の国籍は不明。

AFP, April 8, 2021、ANHA, April 8, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2021、Reuters, April 8, 2021、SANA, April 8, 2021、SOHR, April 8, 2021などをもとに作成。

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シャーム解放機構が自治を委託するシリア救国内閣のハリーフ高等教育科学研究大臣が遺体で発見される(2021年4月7日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る県西部のタワーマ村で、同組織支配地域の自治を委託されているシリア救国内閣の幹部の1人で高等教育科学研究大臣を務めるファーイズ・ハリーフ氏の家族が、何者かによって殺害された同氏の遺体を発見した。

複数の地元メディア筋によると、ハリーフ氏の遺体には拷問を受けたと思われる跡が残っていたという。

ハリーフ氏は4月4日にイドリブ市の自宅から職場に向かう途中に失踪していた。

これを受けて、シリア救国内閣は声明を出し、親族に弔意を示すともに、犯人の逮捕と処罰を約束した。

AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ラッカ県、ハマー県の県境に位置する砂漠地帯でダーイシュの拠点や車輌を狙って10回以上の爆撃を実施(2021年4月7日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、アレッポ県、ラッカ県、ハマー県の県境に位置する砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点や車輌を狙って10回以上の爆撃を実施した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるマヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍と親政権民兵の拠点を襲撃、交戦となった。

シリア軍と親政権民兵はダーイシュを撃退したが、戦闘で複数人が死傷した。

AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。

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ハマー県でカムア採取中にダーイシュによって誘拐された59人のうち46人が解放される(2021年4月7日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、4月6日にサラミーヤ市の東にあるトゥワイズィーン・ダム近くとサアン町で、カムア(トリュフの一種)を採取中にダーイシュ(イスラーム国)残党の襲撃を受け、誘拐された住民、警察・治安機関関係者59人のうち、46人が解放された。

のこる13人は警察・治安機関関係者だという。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)が複数の現地筋からの情報として伝えたところによると、誘拐された者のなかには、士官3人、政府職員2人が含まれているという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にある県南東部のアブー・ルジュマイン山近く砂漠地帯でカムア(トリュフの一種)を採取していた男性2人が、地雷に触れて死亡した。

AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。

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米国際宗教自由委員会(USCIRF)使節団がラッカ県アブー・クバイア村にあるIDPsキャンプに収容されているイドリブ県出身者の収容状況を視察(2021年4月7日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米国際宗教自由委員会(USCIRF)の副委員長を代表とする使節団が、シリア領内に不法入国し、北・東シリア自治局の支配下にあるアブー・クバイア村の国内避難民(IDPs)キャンプを訪問、イドリブ県からの避難民の収容状況を視察、イドリブ・ハドラー評議会の幹部や人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下の民主北部旅団の司令官らと面談した。


AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。

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アレッポ県北部へのトルコ軍・シリア国民軍の砲撃でシリア軍兵士1人死亡、シリア民主軍の反撃でトルコ軍兵士2人死亡(2021年4月7日)

アレッポ県では、ANHA(4月7日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のアキーバ村、バイナ村、タアーナ村、マルアナーズ村、シャワーリガ村、アルカミーヤ村、タナブ村、シャイフ・ヒラール村、ダイル・ジャマール村、カフル・ナーヤー村を砲撃した。

県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍が発射した砲弾は150発以上におよび、砲撃でシリア軍兵士1人が死亡、3人が負傷した。

これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ軍の拠点複数カ所に対して砲撃を行い、トルコ軍兵士2人が死亡した。

シリア民主軍はまた、バイナ村、アキーバ村、マルアナーズ村一帯でシリア国民軍と交戦し、シリア国民軍の戦闘員複数人が負傷した。

AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。

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フール・キャンプ管理局がイラク難民500世帯の帰国に向けた準備を始める(2021年4月7日)

ハサカ県では、ANHA(4月7日付)によると、フール・キャンプ管理局が、キャンプに収容されているイラク難民500世帯の帰国に向けた準備を始めた。

帰国は来週から始められるという。

ANHA(4月5日付)が、キャンプ管理局による最新の統計として伝えたところによると、キャンプには60,351人(16,404世帯)が収容されている。

内訳は、イラク人30,738人(8,256世帯)、シリア人21,058人(5,619世帯)、外国人(女性、子供)8,555人(2,529世帯)。

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一方、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のテロ撲滅部隊(YAT)は、フール・キャンプ内で、ダーイシュ(イスラーム国)のセル摘発と治安回復を目的とした内務治安部隊(アサーイシュ)主導の「人道と治安」作戦を継続、作戦の第一段階完了(4月2日)後の4日間で47の作戦を実施、イラク人とシリア人の容疑者31人(うち女性7人)を拘束した。

AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。

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アスマー・アフラス大統領夫人は慈善団体や人権団体の役員、各県の商業会議所と工業会議所の代表らによる会合に出席(2021年4月7日)

シリア大統領府はフェイスブックの公式アカウント(https://www.facebook.com/SyrianPresidency/)などを通じて、アスマー・アフラス大統領夫人が、慈善団体や人権団体の役員、各県の商業会議所と工業会議所の代表らによる会合に出席したと発表した。

アスマー夫人が公の場に姿を現すのは、新型コロナウイルス感染症の感染と回復が発表されて以降初めて。

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会合は、現下の困難な生活状況、そしてラマダーン月が近づいていることを踏まえ、要支援者への支援の取り組みをいかにとりまとめ、慈善分野と人道分野において発揮されているイニシアチブをどう活用するかについて話し合われた。

SANA(4月8日付)によると、出席したのは、アーミル・ハマウィー・アレッポ商業会議所代表、イヤード・ダッラーク・スィバーイー・ヒムス商業会議所代表、ヤースィーン・ムハンマド・ハサン土地社会福祉協会(ハサカ県)取締役会長、アドナーン・バービリー・アレッポ県慈善協会連合副代表、ナビール・カスィール・イスラーム慈善協会(ヒムス県)取締役会長、ズィヤード・アラブー社会福祉協会会長(ハマー県)、ムハンマド・ラアファト・シャンマーア・アレッポ工業会議所書記長、マーズィン・ハマード・タルトゥース県商工会議所代表ら。

また、アスマー夫人のほか、フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣、ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣、サルワー・アブドゥッラー社会問題労働大臣、宗教関係省と社会問題労働省の次官も出席した。

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会合でアスマー夫人は主な発言は以下の通り:

シリア人は生来より慈善活動の才に恵まれています。シリア社会が織りなす調和(ナスィージュ)を特徴づける連帯と力は、シリアに対する戦争の当初から標的となってきました。なぜなら、それは、シリア人としての私たちのアイデンティティや力をかたち作るもっとも重要な要素の一つだからです。

この会合の目的は、この分野で活動するさまざまな機関、団体の経験を活用し、その努力を結集し、互いの調整やとりまとめを行い、シリアのより広い地理的範囲のより多くのシリア人に支援を行き届かせることにあります。なぜなら、私たちの義務は、支援を必要としているシリアの市民一人一人を、最善の方法、そして惜しみなく支援することだからです。

利用可能なテクノロジーに投資し、より適切に資源を使用し、調整を行うのに相応しい仕組みを構築するよう呼びかけ、その一例として、シリア国内外のドナーと関係機関・団体とを透明性をもって直接結びつけるような国民的な電子ネットワークを構築し、支援を行き届かせるだけでなく、開発計画を実行することがすることが求められています。こうした最新の方法を駆使して、ドナーが必要としているすべての情報が確保、拡充できます。同時に、時間や労力を節約し、寄付が円滑に行われることになります。その結果、すべての人が、電子ネットワークを通じたり、直接接触することで、自分に相応しいかたちで寄付を行うことができます。

こうした参加型プラットフォームは、瞬時に作り上げることはできません。その基礎は、各団体、その活動、関心分野、県ごとの活動地域などの情報を集約したデータベースのうえに成り立っています。そして、社会問題労働省が2年前に地方行政省の支援および連携のもとに立ち上げたNGO開発プロジェクトがこれらを集めることができました。

人道分野で支援活動を行っているすべての人に感謝の意を表します。



https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4100185510025250

https://www.facebook.com/SyrianPresidency/posts/4099713283405806

AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で120人、北・東シリア自治局支配地域で241人(2021年4月7日)

保健省は政府支配地域で新たに120人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者115人が完治し、10人が死亡したと発表した。

これにより、4月7日現在の同地での感染者数は計19,761人、うち死亡したのは1,342人、回復したのは13,549人となった。

SANA(4月7日付)が伝えた。

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北・東シリア自治局の保健委員会(保健省に相当)は、支配地域で新たに241人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者2人が完治し、5人が死亡したと発表した。

これにより、4月7日現在の同地での感染者数は計11,333人、うち死亡したのは405人、回復したのは1,342人となった。

新規感染者の性別の内訳は、男性133人、女性108人。

また地域の内訳は、ハサカ県のハサカ市54人、カーミシュリー市93人、マーリキーヤ(ダイリーク)市47人、ダルバースィーヤ市5人、ラッカ県のラッカ市25人、ダイル・ザウル県17人。

ANHA(4月7日付)が伝えた。

AFP, April 7, 2021、ANHA, April 7, 2021、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2021、Reuters, April 7, 2021、SANA, April 7, 2021、SOHR, April 7, 2021などをもとに作成。

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