Daily Archives: 2016年2月25日

米軍主導の有志連合はシリア領内で14回の爆撃を実施(2016年2月25日)

米中央軍(CENTCOM)は、2月25日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して30回の空爆を行ったと発表した。 このうちシリア領内での空爆は14回で、ブーカマール市近郊(2回)、フール町近郊(8 … Read More

クナイトラ県で活動する武装集団5組織が「タウヒード軍」として完全統合(2016年2月25日)

ARA News(2月26日付)によると、クナイトラ県で活動する反体制武装集団5組織がタウヒード軍として完全統合した。 タウヒード軍として統合したのは、ラフマーンの兵中隊、ラフマーンの獅子、バニー・ハーリド、ハムザト・ア … Read More

シリア軍がアレッポ県・ハマー県を結ぶ要衝のハナースィル市をダーイシュ(イスラーム国)から奪還、兵站路は依然としてダーイシュが掌握(2016年2月25日)

アレッポ県では、SANA(2月25日付)によると、シリア軍が「支援部隊」とともに、ダーイシュ(イスラーム国)の侵攻によって23日に占拠されていたハナースィル市・イスリヤー村街道の要衝ハナースィル市で、ダーイシュに対する重 … Read More

ラタキア県、ハマー県、ヒムス県、アレッポ県でシリア軍、ロシア軍の爆撃、攻撃が続く(2016年2月25日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がロシア軍の指揮のもと、クルド山、トルクメン山一帯で、第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャー … Read More

国連はダーイシュ(イスラーム国)包囲下のダイル・ザウル市に人道支援物資21トンを投下、シリア軍が物資を受け取る(2016年2月25日)

ステファン・オブライエン国連人道問題担当事務次長は、世界食糧計画(WFP)の航空機1機がダーイシュ(イスラーム国)の包囲を受けるダイル・ザウル市に21トンの人道支援物資を投下したと発表した。 地元消息筋によると、支援物資 … Read More

トルコのダウトオール首相は米露によるシリアでの敵対行為の停止に関する合意を「義務でない」と拒否、米露が支援するYPG主体のシリア民主軍への越境砲撃継続の意思を表明(2016年2月25日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、米・ロシアによるシリアでの敵対行為の停止に関する合意について「義務ではない」としたうえで、「クルド人戦闘員によるトルコへの攻撃を完全に阻止」すべきだと述べた。 コンヤ市で記者団に対し … Read More

YPGおよびシリア民主軍はそれぞれ声明を出し、米露によるシリアでの敵対行為の停止に関する合意を遵守すると発表(2016年2月25日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊のライドゥール・ハリール報道官はフェイスブックを通じて声明を出し、米・ロシアによる敵対行為の停止に関する合意について「我々は米・ロシアによって発表された戦闘停止プロセスを大いに重視し … Read More

リヤド最高交渉委員会は2週間の期限付きで米露による敵対行為停止合意を受諾すると支援国に通達(2016年2月25日)

リヤド最高交渉委員会は、サウジアラビアの首都リヤドでの会合後に、米・ロシアによる敵対行為停止に関する合意を受けるかたちで、「2週間だけ暫定的に停戦」することを決定したと発表した。 支援国の代表らに宛てた覚書において、リヤ … Read More

アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線は米露による敵対行為停止合意発効を見据えてイドリブ県の拠点の一部を撤収するとともに、連携する諸勢力に停戦に応じた者を「裏切り者」とみなすと脅迫(2016年2月25日)

イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(2月25日付)によると、サルマダー市を占拠していたアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線が24日晩から、市内の拠点を包囲、退去した。 地元住民らによると、ヌスラ戦線は、法務 … Read More

ファトフ旅団は米露による敵対行為停止合意発効後のロシア軍、シリア軍の爆撃を逃れるべく、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動から離反(2016年2月25日)

アレッポ県で活動するファトフ旅団は、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動からの離反を宣言、アレッポ県郊外統合軍事評議会に合流することを決定した。 『ハヤート』(2月26日付)によると、シャーム自由人イスラー … Read More

「シリアの友連絡グループ」の軍事作戦司令室はシリア北部、南部の武装集団約50組織に米露による敵対行為停止合意の遵守を求める(2016年2月25日)

『ハヤート』(2月26日付)は、米国、サウジアラビア、トルコなど「シリアの友連絡グループ」諸国の諜報機関の代表からなる駐トルコおよび駐ヨルダンの軍事作戦司令室は、シリア北部で活動を続ける「穏健な反体制派」25組織と、南部 … Read More

第2期人民議会選挙:バアス党支部、人民諸組織が準備態勢を協議(2016年2月25日)

バアス党シリア地域指導部傘下のアレッポ支部指導部、ハサカ支部指導部、バアス大学指導部が、人民諸組織および職業諸組合の幹部、および学生らと会合を開き、4月13日に投票が予定されている第2期人民議会の準備態勢について意見を交 … Read More