日別アーカイブ: 2016年2月20日

米軍主導の有志連合はシリア領内で18回の爆撃を実施(2016年2月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、2月20日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して38回の空爆を行ったと発表した。 このうちシリア領内での空爆は18回で、ハサカ市近郊(9回)、フール町近郊(5回)、 … Read More

シリア軍がアレッポ県東部のザラーナ村一帯、ウンム・トゥライキーヤ村をダーイシュ(イスラーム国)から奪還する一方、シリア民主軍はハサカ県での攻勢を続ける(2016年2月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザラーナ村一帯、ウンム・トゥライキーヤ村一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同地を制圧した。 またダーイシュの支配下にあるバーブ市、カッバースィーン村、バザーア村 … Read More

シリア軍がラタキア県、ダマスカス郊外県などで反体制武装集団との戦闘を続ける(2016年2月20日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、シリア人、アラブ系・アジア系民兵とともに、ロシア軍士官の指揮下で第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2海外師団、トルキスターン・イスラー … Read More

トルコ軍がアレッポ市北西部の西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市などを越境砲撃する一方、トルコ領内から戦闘員がシリア領内に潜入(2016年2月20日)

アレッポ県では、ARA News(2月20日付)によると、トルコ軍が西クルディスタン移行期民政局アフリーン地区の中心都市アフリーン市郊外のハマーム村、カルミーラク村、マアッルスィッカ村、ダイル・バッルート村、ジンディール … Read More

ウマイヤ・モスクの説教師「シリア軍とともに祖国を防衛するクルド人に敬意を表する」(2016年2月20日)

首都ダマスカス旧市街のウマイヤ・モスクでの金曜日の集団礼拝で、説教師のマアムーン・ラフマ師は、アレッポ県北西部でシリア軍とともに戦闘を続ける「クルド人住民」に謝意と敬意を表した。 ラフマ師は「シリア軍とともにアアザーズ、 … Read More

リヤド最高交渉委員会委員長のヒジャーブ元首相は「国際社会がロシアの軍事行動停止を保障することを条件に停戦に応じると反体制武装集団が合意した」と発表(2016年2月20日)

リヤド最高交渉委員会の委員長を務めるリヤード・ヒジャーブ元首相は、国際社会がロシアの軍事行動停止を保障することを条件に停戦に応じると反体制武装集団が合意に達したと発表した。 ヒジャーブ元首相は「武装組織は、国際社会の仲介 … Read More

シリア国内での戦闘停止の目処が立たず、ISSG拡大会合が延期に(2016年2月20日)

スイスのジュネーブで予定されていたISSG(国際シリア支援グループ会合)拡大会合は、米・ロシアの代表が、シリア国内での停戦をめぐって合意に達したなかったことを受け延期された。 ** ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はジ … Read More

プーチン大統領「シリア紛争の政治的、外交的解決に向けた行動を続ける」(2016年2月20日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、「祖国防衛者の日」に合わせてクレムリンで演説し、「ロシア軍の活動はもっとも高く評価し得る」と述べ、シリアでの紛争の「政治的、外交的解決」に向けた行動を続けると表明した。 そのなかで … Read More

アサド大統領は戦闘停止の条件として、テロリストがその立場を強化せず、トルコなどがテロ支援を停止することを条件として提示(2016年2月20日)

アサド大統領はスペイン日刊紙『エル・パイス』(2月10日付、http://internacional.elpais.com/internacional/2016/02/20/actualidad/1455973003_2 … Read More

シリア人権監視団:過去16ヶ月間のシリア軍による爆撃での死者は民間人7,842人、反体制武装集団メンバー4,118人、ロシア軍の爆撃での死者は民間人1,653人、戦闘員1,089人(2016年2月20日)

シリア人権監視団は、過去16ヶ月間でシリア軍が実施した空爆回数が4万9,307回に達し、民間人7,842人が犠牲となったと発表した。 このうち2万7,735回がヘリコプターからの「樽爆弾」投下、2万1,572回が戦闘機に … Read More

国連安保理でトルコによるシリアへの越境砲撃や「テロ支援」停止を求めるロシア提案の決議案が米英仏の反対で廃案に(2016年2月20日)

国連安保理で、トルコによるシリアへの越境砲撃、地上部隊派遣の脅迫、外国人テロリスト支援の停止を求める国連安保理決議案(ロシア提出)が審議されたが、米国、英国、フランスの反対によって廃案となった。 決議案では、トルコなどが … Read More