マティス国防長官「シリア領空へのロシア軍機の飛行は安全でなく危険」(2017年12月16日)
ジェームズ・マティス米国防長官は、ダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)に飛来したロシア軍戦闘機を米軍戦闘機が実弾警告射撃を行ったことに関して、シリア領空でのロシア軍機の飛行が「安全ではなく、危険」だと警告した。 マ … Read More
ジェームズ・マティス米国防長官は、ダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)に飛来したロシア軍戦闘機を米軍戦闘機が実弾警告射撃を行ったことに関して、シリア領空でのロシア軍機の飛行が「安全ではなく、危険」だと警告した。 マ … Read More
ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(12月16日付)によると、15~16日の2日間で、ブーカマール市近郊で、士官1人を含むシリア軍13人の遺体が発見された。 遺体で発見された将兵は、ダーイシュ(イスラーム国)との … Read More
ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月16日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)が撤退した県東部のアブー・ハルドゥーブ … Read More
アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月16日付)によると、アレッポ市ジャウラト・アウワード地区で、空軍情報部の隊員と国防隊メンバーが軽火器で交戦した。 交戦は、同地の拠点の引き渡しを求める空軍情報部の要請を国防隊 … Read More
イドリブ県では、SANA(12月16日付)によると、シリア軍がアル=カーイダ系のシャーム解放機構の残党を追撃し、県南部のムシャイリファ村、タッル・ヒンズィール村を制圧した。 ** ハマー県では、SANA(12月16日付) … Read More
SANA(12月16日付)は、中国特殊部隊がシリア領内に展開したとするいかなるニュースも配信していないと伝えるとともに、中国特殊部隊がシリア領内に到着したとするロシアのスプートニク・ニュースの報道内容を事実無根と否定した … Read More
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月16日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県3件、ラタキア県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス県・ … Read More
アレクセイ・ニコラエヴィチ・ボロダフキン駐スイス(ジュネーブ)・ロシア国連大使は、ジュネーブで記者会見を開き、14日に閉幕したジュネーブ8会議に関して、反体制派の側に失敗の原因があると非難した。 ボロダフキン大使は「問題 … Read More
英国を拠点に世界の武器の流れを調査しているNGO「紛争兵器研究所」(Conflict Armament Research)は「イスラーム国の兵器」(Weapons of the Islamic State)と題した報告書 … Read More
トルコ南部のガスィアンテプを拠点とするシリア部族氏族最高評議会のイブラーヒーム・ハーッジー氏は、「米国はマンビジュ市(アレッポ県)の住民を騙した。ダーイシュ(イスラーム国)の支配から同市を解放したら撤退すると約束したが、 … Read More
ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月15日付)によると、シャーム解放機構などからなる武装集団が、県北東部のラスム・ハンマーム丘一帯に進攻したダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。 AFP, December 15 … Read More
ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(12月16日付)によると、親政権民兵組織の「クナイトラの鷹」が同じく親政権民兵組織の「ゴラン中隊」と合併し、新組織「祖国の盾」を結成、シリア軍とともにアル=カーイダ系組織のシャーム解放 … Read More
ダマスカス郊外県では、SANA(12月15日付)によると、ジャルマーナー市で、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として正式認定したことに抗議するデモが行われ、同市およびダマスカス県ドゥワイラア地区在 … Read More
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県5件、ラタキア県1件、ヒムス県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス県・ … Read More
米中央軍(CENTCOM)は、12月11~14日の4日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 12月11日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領 … Read More
米国防総省のエリック・ペイホン報道官は、米主導の有志連合が、シリア領空でロシア軍戦闘機に対して実弾警告射撃を行ったと発表した。 ペイホン報道官は、米軍のF-22戦闘機2機が13日、ロシア軍Su-25戦闘機2機が、有志連合 … Read More
シリア人権ネットワークは、ダーイシュ(イスラーム国)の首都と目されてきたラッカ市解放戦で、米主導の有志連合、ロシア、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍、シリア軍によって殺害さ … Read More
アナトリア通信(12月15日付)は、複数のトルコ消息筋の話として、トルコ治安部隊が、シリアで活動する民主統一党(PYD)を経由してクルディスタン労働者党(PKK)に供与された米国の兵器をハッキャリ県にあるPKKの施設で押 … Read More
シャーム解放機構のシャリーア評議会は声明(ファトワー)を出し、ハマー県東部および北部で進攻を続けるシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)のそれぞれに対して、徹底抗戦し、イドリブ県への進入を阻止するよう呼びかけた。 AFP, … Read More
ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はモスクワで年末の記者会見を開き、そのなかでシリア情勢に関して、「米国はアサド政権と戦うためにダーイシュ(イスラーム国)を利用している…。米国は、シリアからイラクにダーイシュのメンバー … Read More
トルコのイスタンブールで活動するシリア・イスラーム評議会は声明を出し、ハマー県北東部でのシャーム解放機構とダーイシュ(イスラーム国)の衝突や、シリア軍によるシャーム解放機構への攻勢に関して、「アサド政権がダーイシュを利用 … Read More
ドゥラル・シャーミーヤ(12月14日付)は、複数の消息筋の話として、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動、アフラール軍がファトフ軍再活性化に向けて11日に交わした合意に従い、シャ … Read More
スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、ジュネーブの国連本部でシリア政府代表団と反体制派統一代表団と個別に会談した。 この個別会談をもって、ジュネーブ8会議はシリア政府代表団と反体制派統一代表団の直接交渉 … Read More
西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区の自治を担う「人民庁」所轄の登記委員会は、2017年1月以降、同地区に帰還した住民の世帯数が2,300世帯に達し、地区全体の世帯数も8,400世 … Read More
ハマー県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(12月14日付)によると、シャーム解放機構などからなる武装集団が県北部および東部でシリア軍、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。 シリア軍との戦闘は、県北部のSyriat … Read More
ダマスカス県では、マッザ区でパレスチナ人学生、シリア人学生、そしてアラブ諸国出身の学生が「東もない、西もない、エルサレムはアラブのものであり続ける」と銘打ったデモを行い、ドナルド・トランプ米大統領がエルサレムをイスラエル … Read More
SANA(12月14日付)によると、シリア赤新月社の支援チームがヒムス県北部のハウラ地方とハマー県南部のヒルブナフサ村に貨物トラック26台分の人道支援物資(食糧品、医療品)を搬入した。 ハウラ地方、ヒルブナフサ村はいずれ … Read More
ヒムス県では、SANA(12月14日付)によると、クサイル市近郊の対レバノン国境に位置するジュースィーヤ村の国境通行所が2013年の閉鎖以来5年ぶりに再開された。 AFP, December 14, 2017、ANHA, … Read More
外務在外居住者省は、国連事務総長および安保理議長に宛てて書簡を送り、そのなかで米国が主導する有志連合が13日ダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)の東ジャルズィー村を爆撃し、多数の住民を虐殺したと報告した。 書簡では … Read More
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(12月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県4件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ダルアー県)の停戦違反を確認 … Read More