マティス国防長官「シリア領空へのロシア軍機の飛行は安全でなく危険」(2017年12月16日)

ジェームズ・マティス米国防長官は、ダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)に飛来したロシア軍戦闘機を米軍戦闘機が実弾警告射撃を行ったことに関して、シリア領空でのロシア軍機の飛行が「安全ではなく、危険」だと警告した。

マティス国防長官はしかし、「米・ロシア両国はシリア領空の航空機の移動に関してホットラインを通じて調整を続けている…しかしこの調整の仕組みには欠陥があるが…いかなる深刻な事態が発生することも望んでいない」と付言した。

AP(12月16日付)が伝えた。

AFP, December 16, 2017、ANHA, December 16, 2017、AP, December 16, 2017、ARA News, December 16, 2017、Champress, December 16, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 16, 2017、al-Hayat, December 17, 2017、al-Mada Press, December 16, 2017、Naharnet, December 16, 2017、NNA, December 16, 2017、Reuters, December 16, 2017、SANA, December 16, 2017、UPI, December 16, 2017などをもとに作成。

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