外務在外居住者省は、国連事務総長および安保理議長に宛てて書簡を送り、そのなかで米国が主導する有志連合が13日ダイル・ザウル県ユーフラテス川左岸(東岸)の東ジャルズィー村を爆撃し、多数の住民を虐殺したと報告した。
書簡ではまた、有志連合の航空機がダイル・ザウル県で活動していたダーイシュ戦闘員を安全な場所に移送させていると指摘、これを厳しく非難した。
SANA(12月14日付)が伝えた。
なお、ドゥラル・シャーミーヤ(12月14日付)が複数の地元消息筋の話として伝えたところによると、この空爆で民間人20人以上が死亡した。
AFP, December 14, 2017、ANHA, December 14, 2017、AP, December 14, 2017、ARA News, December 14, 2017、Champress, December 14, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2017、al-Hayat, December 15, 2017、al-Mada Press, December 14, 2017、Naharnet, December 14, 2017、NNA, December 14, 2017、Reuters, December 14, 2017、SANA, December 14, 2017、UPI, December 14, 2017などをもとに作成。
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