月別アーカイブ: 2018年2月

米主導の有志連合はダイル・ザウル県の避難民キャンプを爆撃し、20人以上を殺害(2018年2月27日)

ダイル・ザウル県では、SANA(2月27日付)によると、米主導の有志連合が県東部のスーサ町・シャアファ村間に設置されたザフラト・アルーニー避難民収容キャンプを爆撃し、24人を殺害した。 シリア人権監視団によると、この爆撃 … Read More

反体制武装集団は東グータ地方の人道回廊入口を砲撃し住民の退去を阻止、シリア軍は東グータ地方各所を爆撃・砲撃(2018年2月27日)

ダマスカス郊外県では、SANA(2月27日付)によると、住民が非難するためにシリア軍がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ設置した人道回廊を、東グータ地方で活動を続けるシャーム解放機構などの反体制武装集団が砲撃した。 … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年2月27日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(ラタキア県7件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム … Read More

EUは1月に入閣した新閣僚2人を制裁リストに追加(2018年2月26日)

欧州連合(EU)理事会は、2018年1月に任命されたムハンマド・マーズィン・アリー工業大臣、イマード・アブドゥッラー・サーラ情報大臣を資産凍結、渡航禁止などの制裁対象者に新たに追加した。これにより、EUの対シリア制裁の対 … Read More

トルコで活動するシリア国民連合は東グータ地方で塩素ガスによると思われる中毒症状で子供1人が死亡、18人が負傷したと主張(2018年2月26日)

トルコのイスタンブールで活動するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)参加の暫定内閣保健省は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方で、住民少なくとも18人が、塩素ガス中毒に似た症状を訴え、子供1人が死亡したと発 … Read More

フランスのマクロン大統領はトルコのエルドアン大統領に対して国連安保理決議第2401号に準じてアフリーン郡での停戦を求める(2018年2月26日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、報道声明を出し、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との電話会談で、シリア国内で少なくとも30日間の人道停戦を行うことを定めた国連安保理決議第2401号に関して、アレ … Read More

ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプでダーイシュとシャーム解放機構が交戦(2018年2月26日)

ダマスカス県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(2月26日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ内のシャーム解放機構拠点複数カ所を襲撃、シャーム解放機構がこれを撃退した。 AFP … Read More

ロシアのラヴロフ外務大臣「イスラーム軍はロシア軍にとって合法的標的」(2018年2月26日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は記者会見で、ダマスカス郊外県東グータ地方で戦闘を続けるイスラーム軍に関して、アル=カーイダ系のシャーム解放機構と協力していると非難、「ロシア軍の作戦における合法的な標的」だと述べた。 … Read More

シャーム軍団はシャーム解放機構とシリア解放戦線の衝突に対して中立の姿勢をとると表明、シリア国民連合はシリア解放戦線を支持(2018年2月26日)

シャーム軍団は声明を出し、イドリブ県、アレッポ県でのシャーム解放機構とシリア解放戦線の衝突に関して、遺憾の意を示し、衝突に対しては中立の姿勢をとると表明した。 これに先だって、シリア解放戦線のハサン・スーファーン総司令官 … Read More

トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン郡の国境地帯掌握をめざす(2018年2月26日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(2月26日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団はシーヤ(シャイフ・ハディード)村近郊のカルマンラク村を制圧、アフリーン郡の国境地帯の支配地域を拡大した。 国境地帯 … Read More

イスラーム軍報道官「戦闘員は何年も家族とともに包囲を受けながら暮らしてきた。住民は息子や夫が去ることに合意しないだろう」(2018年2月26日)

イスラーム軍の政治局長を務めるムハンマド・アッルーシュ氏は、ロシア軍がダマスカス郊外県東グータ地方で27日から毎日5時間の人道停戦を行うと決定したことに関して、スプートニク・ニュース(2月26日付)に対して「この停戦を拒 … Read More

ロシアは27日から午前9時から午後2時までの5時間の人道停戦を東グータ地方で実施し、住民退去のための人道回廊を確保すると発表(2018年2月26日)

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、シリア国内で少なくとも30日間の人道停戦を行うことを定めた国連安保理決議第2401号が採択されたことを受け、ロシア軍が、ダマスカス郊外県東グータ地方からシリア政府支配地域への民間人の … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年2月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、ダルアー県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトル … Read More

米軍はダーイシュ戦闘員をヘリコプターでダイル・ザウル県の教練キャンプに移送(2018年2月25日)

ハサカ県では、SANA(2月26日付)が複数の地元消息筋の話として伝えたところによると、米軍のヘリコプター複数機が25日夜、シャッダーディー市近郊からダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員の一団をハサカ県南部に設置されたとい … Read More

東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍とラフマーン軍は国連安保理決議第2401号を遵守すると主張しつつ、報復権を強調(2018年2月25日)

イスラーム軍は、シリア国内で少なくとも30日間の人道停戦を行うことを定めた国連安保理決議第2401号が24日に採択されたことを受けて声明を出し、同決議を遵守し、「東グータ地方への人道支援物資搬入の安全を確保する」と表明し … Read More

YPGは国連安保理決議第2401号を歓迎しつつ報復権を強調(2018年2月25日)

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)は、シリア国内で少なくとも30日間の人道停戦を行うことを定めた国連安保理決議第2401号が24日に採択されたことを受けて声明を出し、「歓迎の意を示し、決議を遵守する用意があ … Read More

トルコのブズダー副首相兼内閣報道官「シリア国内での人道停戦を定めた安保理決議第2401号は「オリーブの枝」作戦に影響を及ぼさない」(2018年2月25日)

トルコのバクル・ブズダー副首相兼内閣報道官は、シリア国内で少なくとも30日間の人道停戦を行うことを定めた国連安保理決議第2401号が24日に採択されたことに関して、「この決議は(アレッポ県)アフリーン市一帯のクルド人民兵 … Read More

ウズベク人戦闘員からなるイマーム・ブハーリー大隊は声明でシャーム解放機構とシリア解放戦線の対立解消を呼びかける(2018年2月25日)

ウズベク人戦闘員からなるイマーム・ブハーリー大隊は声明を出し、イドリブ県とアレッポ県でのシャーム解放機構とシリア解放戦線(シャーム自由人イスラーム運動、ヌールッディーン・ザンキー運動)の衝突に関して、戦闘停止と対立解消を … Read More