日別アーカイブ: 2018年4月10日

イスラエルのリーベルマン外務大臣「誰がタイフール航空基地を攻撃したのか知らない」(2018年4月10日)

イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン外務大臣は、占領下のゴラン高原にあるカツェリーンにあるイスラエル軍基地を視察、記者会見で9日のイスラエル軍によるヒムス県タイフール航空基地への爆撃に関して「イスラエルはいかなる代償 … Read More

フランス政府報道官「レッド・ラインが越えられたら、対応がなされると繰り返し述べてきた」(2018年4月10日)

フランスのヴァンジャマン・グリヴォー首相付副大臣兼政府報道官は、Europe 1(4月10日付)に大使、「(エマニュエル・マクロン大統領は何度も、もしレッド・ラインが越えられたら、そしてもし誰に責任があるかはっきりとした … Read More

メイ英首相「同盟国と事件を究明するために緊急の行動をとる…。化学兵器使用の責任者を制裁する必要がある」(2018年4月10日)

英国のテリーザ・メイ首相は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して「同盟国と事件を究明するために緊急の行動をとる」と述べた。 だが、米国がシリアへの軍事介入に踏み切った場合、 … Read More

ドゥーマー市を退去したイスラーム軍戦闘員とその家族がアレッポ県に到着(2018年4月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で活動を続けていたイスラーム軍の戦闘員とその家族数百人を乗せた大型バス68台が、アレッポ県の反体制派支配地域に到着した。 ロシア国防省によ … Read More

ロシアのボグダノフ外務副大臣は8日のイスラエル軍によるタイフール航空基地爆撃を受け、外務省にイスラエル大使を呼び出す(2018年4月10日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、9日のイスラエル軍によるヒムス県タイフール航空基地への爆撃をめぐって、駐モスクワ・イスラエル大使をモスクワの外務省に呼び出した。 ボグダノフ外務副大臣はこれに先だって「我々はシリ … Read More

シリア軍と親政権民兵はダーイシュ支配下のダマスカス南部制圧に向け集結する一方、反体制派は同地に接するヤルダー市などからの退去に応じる(2018年4月10日)

シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、タダームン区、カダム区、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市の攻略に向けて、シリア軍や、パレスチナ人民兵組 … Read More

フォード前駐シリア米大使「米国諜報機関はアサド大統領の居場所を把握してない」(2018年4月10日)

ロバート・フォード前駐シリア米大使は、米国諜報機関がアサド大統領の居場所を把握してないと暴露した。 CNN(4月10日付)によると、フォード前大使は、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑を受けて米 … Read More

ロシア軍はシリア領空での米軍の行動を妨害、米軍はトマホーク弾道ミサイルを艦載する駆逐艦をシリア沖に派遣(2018年4月10日)

NBC(4月10日付)は、ロシア軍の無人航空機がシリア領空での米軍航空機の行動を妨害している、と伝えた。 同チャンネルが4人の米高官の話として伝えたところによると、複数の米軍航空機が、ダマスカス郊外県東グータ地方での一連 … Read More

ロシアのボグダノフ外務副大臣「米国がシリアに軍事介入に踏み切った場合、直接対峙する可能性もある」(2018年4月10日)

ロシアのミハイル・ボグダノフ外務副大臣は、米国がシリアに軍事介入に踏み切った場合、直接対峙する可能性もある、と述べた。 ボグダノフ副大臣は「ロシアはシリア情勢がロシアと米国の軍事対決にいたるレベルにまで悪化しないことを希 … Read More

トルコのエルドアン大統領「時が来たらアフリーンを住民に返還するが、その時期を決めるのは我々であって、ラヴロフ露外相ではない」(2018年4月10日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラでの与党公正発展党(AKP)の議員との会合後、1月に開始した「オリーブの枝」作戦で実質占領したアレッポ県アフリーン市および同地一帯地域の処遇に関して「我々は時 … Read More

アサド大統領はイスラーム軍が拉致・誘拐していたとされる人質・捕虜のうち解放が確認されていない行方不明者の家族と面会(2018年4月10日)

アサド大統領は、ダマスカス郊外県東グータ地方で反体制武装集団によって拉致・誘拐された人質・捕虜のうち、依然として解放が確認されていない行方不明者の家族と面会した。 東グータ地方では、9日までにイスラーム軍によって拉致・誘 … Read More

イスラーム軍が拉致・誘拐していたとされる人質・捕虜のうち解放が確認されていない行方不明者の家族が首都ダマスカスでハイダル国民和解担当国務大臣への制裁を求める怒りのデモ(2018年4月10日)

ダマスカス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月10日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方でイスラーム軍によって拉致・拘束されていた人質・捕虜のうちいまだ解放が確認されていない被害者の家族数百人が、中心街のサウラ通り … Read More

イランのヴェラーヤティー最高指導者顧問「欧米はシリア軍の勝利に怒り、シリア軍が化学兵器を使用したとのウソをついている」(2018年4月10日)

イランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問はシリアを訪問し、ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣と会談した。 会談後、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑 … Read More

OPCWはドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件の真相究明のため調査チームを派遣する意向を表明(2018年4月10日)

化学兵器禁止機関(OPCW)は声明を出し、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して、調査チームを派遣する意思を表明した。 声明によると、OPCWが事件発生の報が流れた当初から情 … Read More

シリア政府はOPCWにドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件の調査を正式要請、ロシアも同地への専門家の派遣を定めた安保理決議案を国連安保理に提出する意向を表明(2018年4月10日)

シリアの外務在外居住者省は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して、化学兵器禁止機関(OPCW)に調査チームの現場への派遣を正式に要請した。 ** ロシアのセルゲイ・ラブロフ … Read More

国連安保理でドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件への対応協議:ロシアは独立国際調査機関設置に向けた米提案の決議案に拒否権発動(2018年4月10日)

国連安保理は9日から10日にかけて、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件への対応を協議するための緊急会合を開いた。 会合では、シリア国内での化学兵器の使用実態を調査するための「独立 … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年4月10日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも3件(ダルアー県2件、ヒムス県1件)の停戦違反を確認した … Read More