日別アーカイブ: 2018年9月7日

ロシア・イラン・トルコ首脳会談:「テロとの戦い」の継続、テロリストと反体制派の峻別、「テロとの戦い」を口実とした干渉、周辺諸国の安全保障の確保などを合意(2018年9月7日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がイランの首都テヘランを訪問し、ハサン・ロウハーニー大統領と三カ国首脳会談を行った。 ** 会談では、エルドアン大統領がイドリブ県での … Read More

ダーイシュの支配や戦闘を避けていた避難民数百世帯が、ダイル・ザウル県マヤーディーン市および同市一帯地域に帰宅(2018年9月7日)

ダイル・ザウル県では、SANA(9月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の支配や戦闘を避けて避難生活を送っていた住民数百世帯が、マヤーディーン市および同市一帯地域に帰宅した。 なお、SANA(9月7日付)によると … Read More

国連安保理でイドリブ県の情勢への対応を協議するための会合が開かれ、シリア国連代表はテロ根絶と外国の占領克服への意思を強調(2018年9月7日)

国連安保理で、シリア、とりわけイドリブ県の情勢への対応を協議するための会合が開かれた。 シリアのバッシャール・ジャアファリー国連代表は会合で、「テロとの戦い」を貫徹し、テロを根絶、テロと外国の占領から領土を完全に解放する … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:9月6日に難民58人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は11,630人に(2018年9月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月7日付)を公開し、9月6日に難民58人(うち女性17人、子供30人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の … Read More

米主導の有志連合はヒムス県タンフ国境通行所一帯の実質占領地域で実弾演習を実施(2018年9月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)が7日、ヒムス県タンフ国境通行所一帯の実質占領地域で、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘を想定した実弾演習を実施したと発表した。 C … Read More

米国務省はシリア軍による化学兵器開発に関与したとの理由で4人、5企業を制裁対象に追加(2018年9月7日)

米国務省は、シリア軍による化学兵器開発に関与したとの理由で、シリア人3人とレバノン人1人、シリアに本社がある企業1社、レバノンに本社がある2社、UAEに本社がある2社を新たに制裁対象に追加したと発表した。 CNN(9月7 … Read More

ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「アサド大統領の支配を終わらせることは米国の任務ではない…。米国は、ダーイシュを根絶するため、シリアに駐留し続ける」(2018年9月7日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使(マイケル・ラトニー氏の後任)は、記者団に対して、「バッシャール・アサド大統領には為政者としての未来はないが、その支配を終わらせることは米国の任務ではない」と述べた。 また … Read More

ロシア・シリア両軍はイドリブ県、ハマー県の反体制派支配地域を爆撃・砲撃(2018年9月7日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が県南部のフバイト村、タッル・アース村、タマーニア町などを爆撃した。 ドゥラル・シャーミーヤ(9月7日付)によると、この空爆で、シャーム自由人イスラーム運動など、国 … Read More

反体制派の支配下にあるイドリブ県、アレッポ県、ハマー県各所でロシア・シリア両軍への徹底抗戦を求めるデモ(2018年9月7日)

ドゥラル・シャーミーヤ(9月7日付)は、イドリブ県、アレッポ県、ハマー県の反体制派支配地域で、金曜礼拝後に「我々の選択肢は抵抗だ」と銘打たれた抗議デモが行われ、ロシア・シリア両軍による攻撃に対する徹底抗戦の意思が表明され … Read More

トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団はアフリーン郡(アレッポ県)で午後8時以降の外出を禁止(2018年9月7日)

アレッポ県では、ANHA(9月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターが声明を出し、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡シャッラー村近郊のダイル・サワーン村・シャイフ … Read More