月別アーカイブ: 2022年1月

ロシア難民受入移送居住センター:難民346人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は746,173人に(2022年1月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月27日に難民346人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは難民341人(うち女性103人、子供174人)、ヨルダン … Read More

ハダス・チャンネル:イスラエルは2022年に入ってシリア領内で3回の特殊作戦を実施していた(2022年1月27日)

ハダス・チャンネル(1月27日付)は、イスラエル治安筋の話として、イスラエルが2022年に入ってシリア領内で3回の特殊作戦を実施していたと伝えた。 同治安筋は、作戦は航空部隊と諜報部隊の高度な連携のもと複数カ所を正確に狙 … Read More

トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊などを砲撃、シリア軍との戦闘でシリア国民軍戦闘員1人死亡(2022年1月27日)

アレッポ県では、ANHA(1月27日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・リフアト市近郊のマルアナーズ村、シャワーリガ村、アルカミーヤ村、アイン・ダクナ村、バイル … Read More

シリア民主軍は声明でグワイラーン刑務所で「カリフ国の幼獣」を拘束してきたことに釈明(2022年1月27日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは、グワイラーン刑務所(ハサカ県ハサカ市)に収容されている子供850人の安全が深刻な危険に晒されているとして懸念を表明した1月25日のUNICEFの声明に応えるかたちで … Read More

シリア民主軍は声明でグワイラーン刑務所制圧作戦の犠牲者11人の氏名などを公表(2022年1月27日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターは声明を出し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市内のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配下)にあるグワイラーン刑務所(工業高校)でのダーイシュ … Read More

シリア民主軍はダイル・ザウル県、ラッカ県で多数を拘束(2022年1月27日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるザッル村、アブー・ナイタル村、ハリージーヤ村、ダマーン村、ズィーバーン町、タヤーナ村で人民防衛隊(YPG)主体の … Read More

グワイラーン刑務所一帯での戦闘は続き、ダーイシュ・メンバー17人が新たに死亡(2022年1月27日)

シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治するハサカ市内のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配下)にあるグワイラーン刑務所(工業高校)でのダーイシュ(イスラーム国)メンバーの襲撃・脱獄事件に伴う戦闘と混乱は人民防衛隊( … Read More

軍事裁判所検察局は声明を出し、シリア領内での米軍の犯罪を裏づける多くの証拠があり、米国高官の起訴が可能となったと発表(2022年1月27日)

軍事裁判所の検察局は声明を出し、シリア領内で米軍が犯した法律違反を裏づける多くの証拠が存在しており、これらの犯罪に責任を負う米政権および米軍の高官の起訴が可能となったと発表した。 また、米軍がシリア領内に駐留する法的根拠 … Read More

ダイル・ザウル市スポーツ・サロン、サフバ町で大規模社会復帰手続きが続けるとともに、ダルアー市での手続き期間が2月5日まで延長(2022年1月27日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月27日付)によると、1月19日にダイル・ザウル市スポーツ・サロンで開設された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。 ** ラッカ県では、SA … Read More

ロシア国防省は緊張緩和地帯での停戦違反を確認せず、トルコ側の発表では停戦件数は1件(2022年1月27日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。 一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反1件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない) … Read More

新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で53人、北・東シリア自治局支配地域で23人(2022年1月27日)

保健省は政府支配地域で新たに53人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者310人が完治し、2人が死亡したと発表した。 これにより、1月27日現在のシリア国内での感染者数は計51,177人、うち死亡したのは2, … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:難民346人と国内避難民(IDPs)114人が新たに政府支配地域に帰還、2018年半ば以降帰還した難民は745,827人、2019年以降帰還したIDPsは105,804人に(2022年1月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、1月26日に難民346人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは難民337人(うち女性102人、子供172人)、ヨルダン … Read More

北・東シリア自治局の渉外関係委員会はスウェーデンの使節団と会談し、スウェーデン人メンバーの子供の身柄を引き渡すことで合意(2022年1月26日)

ハサカ県では、ANHA(1月27日付)によると、北・東シリア自治局の渉外関係委員会(外務省に相当)のファナル・カイート共同副議長、同委員会運営局のナーフィヤ・ムハンマド氏、欧州局のシーワーズ・ハリール氏、女性防衛隊(YP … Read More

OPCWは2015年にダーイシュがアレッポ県北部で米国の支援を受ける反体制派に対して化学兵器を使用したと断定(2022年1月26日)

化学兵器禁止機関(OPCW)の技術事務局は、シリアでの化学兵器使用疑惑事件に関して事実調査団(FMM)が実施した調査にかかる新たな報告書(1月24日付)を発表し、2015年9月1日と3日にアレッポ県北部のマーリア市に対し … Read More

シリア民主軍がグワイラーン刑務所で立て籠もっていたダーイシュ・メンバー全員を投降させ、同刑務所を完全制圧、米主導の有志連合はヘリコプターでの攻撃でダーイシュ・メンバー6人を殺害(2022年1月26日)

ハサカ県では、シリア政府と北・東シリア自治局が共同統治するハサカ市内のグワイラーン地区(北・東シリア自治局支配下)にあるグワイラーン刑務所(工業高校)でのダーイシュ(イスラーム国)メンバーの襲撃・脱獄事件に伴う戦闘と混乱 … Read More

イラク・クルディスタン地域政府支配地と北・東シリア自治局支配地を結ぶティグリス川河畔のスィーマルカー国境通行所が1カ月ぶりに再開、米軍のタンクローリー130輌がシリア領内で盗奪した石油を積んでイラクに出国(2022年1月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、イラク・クルディスタン地域政府の支配地と北・東シリア自治局の支配地を結ぶティグリス川河畔のスィーマルカー国境通行所(フィーシュ・ハーブール国境通行所)を通じた通商が約1カ月ぶりに再 … Read More

ザーミル電力大臣はレバノンのファイヤード・エネルギー資源大臣、ヨルダンのハラービシャ・エネルギー鉱物資源大臣とシリア経由でヨルダンからレバノンに電力供給することを定めた文書に調印(2022年1月26日)

レバノンを訪問中のガッサーン・ザーミル電力大臣は、首都ベイルートで、レバノンのワリード・ファイヤード・エネルギー資源大臣、ヨルダンのサーリフ・ハラービシャ・エネルギー鉱物資源大臣と、シリア経由でヨルダンからレバノンに電力 … Read More

シリア民主軍の妨害にもかかわらず、ダイル・ザウル市とサフバ町で数十人が大規模社会復帰手続きを済ませる(2022年1月26日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月26日付)によると、1月19日にダイル・ザウル市スポーツ・サロンで開設された和解センターで、指名手配者、脱走兵、兵役忌避者の大規模社会復帰手続きが続けられた。 ** ラッカ県では、SA … Read More