2014年4月3日のシリア情勢:諸外国の動き

国連のファルハーン・ハック副報道官は、ラタキア港からの化学物質搬出作業が3月20日以降中断していることを明らかにした。

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欧米諸国、湾岸アラブ諸国、トルコなど11カ国からなる「シリアの友連絡グループ」は共同声明を出し、2014年7月にシリアで予定されている大統領選挙に関して「民主主義のパロディー」だと批判した。

「シリアの友連絡グループ」は声明で、紛争の「政治的解決」をめざすアフダル・ブラーヒーミー共同特別代表の活動を支援するとともに、シリア政府に対してジュネーブ2会議を通じた和平プロセスへの妨害を停止するよう警告した。

そのうえで「大統領選挙実施というシリア政府の一方的決定は、移行期統治機関を設置するとしたジュネーブ合意…とまったく合致しておらず…民主主義のパロディーに過ぎず、シリア政府がジュネーブでの対話を根本から拒否していることを暴露し、シリア分裂を助長するだろう」と非難した。

AFP, April 3, 2014、AP, April 3, 2014、ARA News, April 3, 2014、Champress, April 3, 2014、al-Hayat, April 4, 2014、Iraqinews.com, April 3, 2014、Kull-na Shuraka’, April 3, 2014、Naharnet, April 3, 2014、NNA, April 3, 2014、Reuters, April 3, 2014、SANA, April 3, 2014、UPI, April 3, 2014などをもとに作成。

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2014年4月3日のシリア情勢:レバノンの動き

バアルベック・スンナ派自由人旅団はツイッターを通じて声明を出し、「バアルベックの地を十字軍とヒズブッラーの墓場とすることをアッラーに誓う」と脅迫した。

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LBCI(4月3日付)は、ベカーア県バアルベック郡ナビー・ウスマーン村に発射されようとしていたロケット弾4発を軍が発見、解除したと報じた。

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レバノンの声ラジオ(4月3日付)によると、北部県トリポリ市での治安維持活動の一環として、軍がアッカール郡のハブラ村で強制捜査を行い、ウマル・バクリー氏に近いとされるシャイフ、ムシール・フドル氏を逮捕した。

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UNHCRは声明を出し、レバノン国内のシリア人避難民の数が100万人を越えたと発表した。

AFP, April 3, 2014、AP, April 3, 2014、ARA News, April 3, 2014、Champress, April 3, 2014、al-Hayat, April 4, 2014、Iraqinews.com, April 3, 2014、Kull-na Shuraka’, April 3, 2014、LBCI, April 3, 2014、Naharnet, April 3, 2014、NNA, April 3, 2014、Reuters, April 3, 2014、SANA, April 3, 2014、UPI, April 3, 2014などをもとに作成。

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2014年4月3日のシリア情勢:国内の暴力

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、2日晩から3日未明にかけて、軍がナブア・ムッル地方にミサイル3発を打ち込むとともに、サルマー町、ガマーム村を砲撃、また第45監視塔周辺、ナブアイン村一帯で、軍、国防隊、アレキサンドレッタ地方解放シリア抵抗運動が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またシリア人権監視団は、ジュンド・シャーム大隊のアミール、アブー・ムスリム・シーシャーニー氏がラタキア県での戦闘で死亡したとする一部情報についても否定したが、2日の戦闘でカスタル・マアーフ町一帯での戦闘で、軍の砲撃を受け重傷を負ったとされるイスラーム・シャーム大隊司令官アブー・アフマド・マグリビー氏については依然として消息不明だと発表した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ハラスター市郊外に迫撃砲弾が着弾し、子供6人が死亡、8人が負傷した。

これに関して、SANA(4月3日付)は、「テロリスト」が撃った迫撃砲がハラスター市郊外に着弾し、子供6人が死亡、8人が負傷したと報じた。

またムライハ市周辺で軍と反体制武装集団の戦闘が激化し、軍が同市各所を地対地ミサイルなどで砲撃、空爆した。

Kull-na Shuraka', April 2, 2014
Kull-na Shuraka’, April 2, 2014

これに関して、軍がムライハ市入り口を制圧したとの情報が流れたが、反体制活動家によると、反体制勢力は、イラクから参戦した「征服者アッラーの獅子旅団」を撃退したと発表した。

一方、SANA(4月3日付)によると、サルハ市郊外、ハーン・シャイフ・キャンプ、アイン・タルマー渓谷、ムライハ市、マルジュ・スルターン村、ハラスター市郊外の警察病院周辺、アーリヤ農場で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、フダー大隊の戦闘員らを殺傷、拠点・装備、地下トンネルを破壊した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ブラーク村・スーラ町街道で、軍とジハード主義武装集団が交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラー・シャーム市で、軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦する一方、軍はヤードゥーダ村、ダーイル町一帯、タファス市・ダーイル町間、ダルアー市内各所、ハーッラ市を「樽爆弾」などで空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、カースティールー街道、ヒーラーン村を軍が「樽爆弾」などで空爆する一方、サフィーラ市郊外などで軍とジハード主義武装集団が交戦した。

またアイン・アラブ市郊外のズール・マガール村、バイヤーダ村をイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が砲撃、ズール・マガール村で民主統一党人民防衛隊と交戦した。

一方、SANA(4月3日付)によると、ラスム・アッブード村、カースティールー村、カフルスィフル村、カフルダーイル村、アウラム・クブラー町、ハンダラート・キャンプ、アナダーン市、アターリブ市、カフルラーハー市、ダイル・ハーフィル市、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ市ハナーヌー地区、ジャンドゥール地区、ブアイディーン地区、ライラムーン地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、マルカダ町周辺でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦した。

またクッルナー・シュラカー(4月3日付)によると、ダーイシュが民主統一党人民防衛隊との戦闘の末、ラアス・アイン市郊外のタッル・ブーカ村、ファリーサト・シャラービーイーン村、ファリーサト・スフィヤーン村を制圧した。

一方、ARA News(4月3日付)によると、カフターニーヤ市で爆弾が爆発し、市民2人が負傷した。

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ダマスカス県では、SANA(4月3日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、カッサーア地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、1人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(4月3日付)によると、ザーラ村発電所周辺、ザアフラーナ村、ラスタン市郊外、タルビーサ市、アイン・フサイン村、ガースィビーヤ村、キースィーン村、アイン・イーサー市、ウンク・ハワー村、ブルジュ・カーイー村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またヒムス市カラービース地区、ジュッブ・ジャンダリー地区で反体制武装集団の戦闘員2人が当局に投降した。

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イドリブ県では、SANA(4月3日付)によると、タフタナーズ市、ダイル・サンバル村、ビンニシュ市、アリーハー市南部、サラーキブ市、ジスル・シュグール市、ハーッジ・ハンムード村、ワーディー・ナフル農場、ルージュ平野で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、ハック大隊の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(4月3日付)によると、ダマスカス県とスワイダー市を結ぶ幹線道路(ブラーク村、スーラ町・カビーラ村間)の複数カ所に爆弾を仕掛けて爆破した。

ダーマー村に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、2人が負傷した。

AFP, April 3, 2014、AP, April 3, 2014、ARA News, April 3, 2014、Champress, April 3, 2014、al-Hayat, April 4, 2014、Iraqinews.com, April 3, 2014、Kull-na Shuraka’, April 3, 2014、Naharnet, April 3, 2014、NNA, April 3, 2014、Reuters, April 3, 2014、SANA, April 3, 2014、UPI, April 3, 2014などをもとに作成。

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2014年4月3日のシリア情勢:シリア政府の動き

SANA(4月3日付)は、アリー・アブドゥッラー・アイユーブ軍武装部隊参謀長が早朝、レタキア県カサブ町一帯の前線を訪れ、第45監視塔およびその周辺の軍陣地複数カ所を視察したと報じた。

しかし、シリア人権監視団は第45監視塔一帯の戦況に関して、「一部のシャッビーハが…軍によって第45監視塔が制圧されたとの情報をメディアを通じて広めている」と発表、否定した。

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『ワタン』(4月3日付)は社説で、アフダル・ブラーヒーミー共同特別代表に関して「1日たりとも清廉な仲介者だったことはなく、終始、中東破壊分断計画の雇われ人だった」と批判した。

AFP, April 3, 2014、AP, April 3, 2014、ARA News, April 3, 2014、Champress, April 3, 2014、al-Hayat, April 4, 2014、Iraqinews.com, April 3, 2014、Kull-na Shuraka’, April 3, 2014、Naharnet, April 3, 2014、NNA, April 3, 2014、Reuters, April 3, 2014、SANA, April 3, 2014、UPI, April 3, 2014、al-Watan, April 3, 2014などをもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

シリア革命家戦線司令官のジャマール・マアルーフ氏は、ハタイ県アンタキヤ市で『インディペンデント』(4月2日付)のインタビュー(http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/i-am-not-fighting-againstalqaida-itsnot-our-problem-says-wests-last-hope-in-syria-9233424.html)に応じ、そのなかでシャームの民のヌスラ戦線などアル=カーイダ系の組織との関係について、シリア国内でアサド政権といかなる勢力との間にも「問題はない」と述べ、共闘していることを明らかにした。

The Independent, April 2, 2014
The Independent, April 2, 2014

マアルーフ氏は、今年初めに米国など西側諸国からの支援を受け、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)をアレッポ市から対トルコ国境のジャラーブルス市(アレッポ県)やイラク国境地帯に放逐したと主張した。

しかしヌスラ戦線との関係については「私がアル=カーイダと戦っていないことは明白だ。これはシリアの国境の外の問題であって、我々の問題ではない。シリア国内で政権と戦う誰との間にも問題はない」と述べた。

シリア革命家戦線は、自由シリア軍参謀委員会の傘下にはないが、比較的良好な関係を保ち、「穏健な反体制派」と目されている。

またマアルーフ氏はシリア国内で命を狙われ、現在はトルコに滞在しているという。

The Independent, April 2, 2014をもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:諸外国の動き(追記)

イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)は、ロイター通信(4月2日付)に対し「我々はバッシャール・アサドが生涯大統領のままであることを望んでいない。しかし、アサド大統領やシリア政府を打倒するため過激派勢力やテロを用いるという発想には与しない」と述べた。

Reuters, April 3, 2014などをもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:諸外国の動き

アフダル・ブラーヒーミー共同特別代表はジュネーブの国連本部でレバノン・カターイブ党のアミーン・ジュマイイル党首(元大統領)と会談し、シリア情勢などについて協議した。

ブラーヒーミー共同特別代表は会談で、レバノン国民による「レバノンの能力を越えるほどのシリア人避難民受け入れ」に謝意を示す一方、「シリア情勢は微妙な状況にあり、対応の遅れは許されない」と強調したという。

AFP, April 2, 2014、AP, April 2, 2014、ARA News, April 2, 2014、Champress, April 2, 2014、al-Hayat, April 3, 2014、Iraqinews.com, April 2, 2014、Kull-na Shuraka’, April 2, 2014、Naharnet, April 2, 2014、NNA, April 2, 2014、Reuters, April 2, 2014、SANA, April 2, 2014、UPI, April 2, 2014などをもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:イラクの動き

イラキー・ニュース(4月2日付)によると、バービル県ヒッラ市で、治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の戦闘員4人を殺害した。

AFP, April 2, 2014、AP, April 2, 2014、ARA News, April 2, 2014、Champress, April 2, 2014、al-Hayat, April 3, 2014、Iraqinews.com, April 2, 2014、Kull-na Shuraka’, April 2, 2014、Naharnet, April 2, 2014、NNA, April 2, 2014、Reuters, April 2, 2014、SANA, April 2, 2014、UPI, April 2, 2014などをもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:レバノンの動き

NNA(4月2日付)によると、イスラエル軍のブルドーザー1台が、メルカヴァ戦車2輌の護衛を受け、ブルーラインに設置された有刺鉄線を越えて、ナバティーヤ県ビント・ジュバイル郡のルマイシュ村カトムーン地区の農地に侵入した。

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NNA(4月2日付)によると、ベアーア県バアルベック郡アルサール村に近いラブワ村東部に、ロケット弾複数発が着弾した。

また軍は、アルサール村の検問所で不法入国したシリア人14人を逮捕したと発表した。

さらに軍は声明を出し、アルサール村の検問所で軍が逃走しようとしたシリア人1人を含む3人を射殺したと発表した。

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NNA(4月2日付)によると、北部県トリポリ市での治安維持活動のため同市に展開しているレバノン軍は、シリア人14人を含む33人を逮捕した。

AFP, April 2, 2014、AP, April 2, 2014、ARA News, April 2, 2014、Champress, April 2, 2014、al-Hayat, April 3, 2014、Iraqinews.com, April 2, 2014、Kull-na Shuraka’, April 2, 2014、Naharnet, April 2, 2014、NNA, April 2, 2014、Reuters, April 2, 2014、SANA, April 2, 2014、UPI, April 2, 2014などをもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:国内の暴力

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町近郊のバールーダ監視塔で、軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

軍はクーズ山、ナスル山、ナブア・ムッル村一帯を砲撃、ナスル山に近いタッラト・サンダリース地方で国防隊、アレキサンドレッタ地方解放シリア抵抗運動の支援のもとヌスラ戦線などと交戦した。

またラタキア調整は、自らのホームページ(https://lattakia.info/)で、「革命家たち」が第45監視塔への潜入を試みた武装集団を撃退したと発表、同監視塔が反体制武装集団によって依然として制圧されていることをアピールした。

一方、SANA(4月2日付)によると、カンタラ村、バイト・シュルーク村、クーズ山で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市マサーキン・ハナーヌー地区、サーフール地区、ジャンドゥール交差点地区、カースティールー街道、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、フライターン市、カフルハムラ村を軍が「樽爆弾」などで空爆、砲撃する一方、ナイラブ航空基地、ナイラブ・キャンプ周辺で、ジハード主義武装集団と交戦した。

またクッルナー・シュラカー(4月2日付)によると、シャームの民の合同作戦司令室の傘下で戦闘を行うタウヒード旅団は、アイン・アラブ市郊外のタッル・シャイール村、ハラファトリー村、タッル・ドゥライキーシュ市、タッル・バッタール村、ザイディーヤ村、タッル・ハウワーシュ村一帯でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、戦闘員5人を殺害、戦車を破壊したと発表した。

一方、SANA(4月2日付)によると、アレッポ市サーフール地区、ハナーヌー地区、カルム・マイサル地区、ムスリミーヤ村、アウラム・クブラー町で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線に属すアフル・アサル旅団がクッルナー・シュラカー(4月2日付)に対し、ジャウバル区の軍施設に爆弾を仕掛け爆破したことを明らかにした。

一方、SANA(4月2日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

またマッザ区、バルザ区、ザバダーニー地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、3人が死亡した。

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クナイトラ県では、SANA(4月2日付)によると、ダワーヤ・スグラー村に潜入しようとした反体制武装集団を軍が撃退し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(4月2日付)によると、ハラスター市警察病院東部、ダーライヤー市、サルハ市郊外、ザバダーニー市東部山岳地帯で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またジャルマーナー市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、7人が死亡、13人が負傷した。

さらにハラスター市の幹線道路のシャーム・ジャディーダ・ガソリン・スタンドを反体制武装集団が狙撃し、市民1人が死亡、また同市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民3人が負傷した。

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ダルアー県では、SANA(4月2日付)によると、ラジャート高原、サマーキヤート農場、アトマーン村、ハッジャ村周辺、ムサイフラ町、ヤードゥーダ村、ダルアー市マンシヤ地区、ヨルダン街道などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(4月2日付)によると、サルミーン市、バシーリーヤ村、アイン・ハディード村、カトルーン農場、ハーッジ・ハンムード農場、ラーミー村、バドリーヤ村、カフルタハーリーム町で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月2日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(4月2日付)によると、ヒムス市ワアル地区、ラスタン市、ウンク・ハワー村、サアン村周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、戦闘員20人以上を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またイマード・フマイス電力大臣は、ザーラ村の発電所が反体制武装集団の迫撃砲による攻撃を受け、変電施設などが被害を受け、ダマスカス県の複数の地区で停電が発生したと発表した。

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スワイダー県では、SANA(4月2日付)によると、ダーマー村に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、7人が負傷した。

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ラッカ県では、ARA News(4月2日付)によると、マルーフ・カマル村とジャルバ村からタッル・アブヤド市に向かって進軍しようとしたイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と民主統一党人民防衛隊が交戦、ダーイシュ戦闘員5人が死亡した。

これに対して、ダーイシュはタッル・アブヤド市西部のヒジャーズィーヤ村の住民(クルド人)に対して、立ち退きを要求したという。

AFP, April 2, 2014、AP, April 2, 2014、ARA News, April 2, 2014、Champress, April 2, 2014、al-Hayat, April 3, 2014、Iraqinews.com, April 2, 2014、Kull-na Shuraka’, April 2, 2014、Naharnet, April 2, 2014、NNA, April 2, 2014、Reuters, April 2, 2014、SANA, April 2, 2014、UPI, April 2, 2014などをもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:シリア政府の動き

アサド大統領はシリア正教アンティオキア全東方総主教区のイグナティウス・アフレム2世カリーム総主教を団長とするシリア正教使節団とダマスカスで会見した。

SANA, April 2, 2014
SANA, April 2, 2014

アサド大統領は会談で、総主教就任(イグナティウス・ザッカー1世イワースの死去を受けて2014年3月31日に選出)に祝辞を述べる一方、「過激なタクフィール主義思想の脅威」に立ち向かう意志を表明したという。

これに対して、イグナティウス・アフレム2世カリームは、シリア国民による「テロとの戦い」をシリア正教会として支持すると表明したという。

SANA(4月2日付)が伝えた。

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アサド大統領はシリアを訪問中のロシアの学術団体「帝国正教パレスチナ協会」(Императорское православное палестинское общество、セルゲイ・ステパシン代表)の使節団とダマスカスで会談し、シリア情勢、シリア・ロシア関係などについて意見を交わした。

アサド大統領は、会談でロシアによるシリア支援の姿勢を高く評価するとともに、「テロとの戦い」への意志を強調した。

SANA(4月2日付)が伝えた。

AFP, April 2, 2014、AP, April 2, 2014、ARA News, April 2, 2014、Champress, April 2, 2014、al-Hayat, April 3, 2014、Iraqinews.com, April 2, 2014、Kull-na Shuraka’, April 2, 2014、Naharnet, April 2, 2014、NNA, April 2, 2014、Reuters, April 2, 2014、SANA, April 2, 2014、UPI, April 2, 2014などをもとに作成。

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2014年4月2日のシリア情勢:反体制勢力の動き

クッルナー・シュラカー(4月2日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方、ダマスカス県ジャウバル区で活動していたユースフ・アズマ大隊が活動停止を発表したと報じた。

司令官のフサーム・ハーニー・ズィーブ氏はクッルナー・シュラカーに対し、自由シリア軍参謀委員会からの支援が不十分で資金面の困難に直面し、高性能の兵器、戦闘員の生活保障ができなかったことを明らかにした。

Kull-na Shuraka', April 2, 2014
Kull-na Shuraka’, April 2, 2014

ズィーブ氏によると、スワイダー県で活動していたスルターン・バーシャー・アトラシュ大隊も同様の理由で活動を停止していたという。

ユースフ・アズマ大隊は2012年12月15日に活動を開始、2013年初めに結成を正式発表していた。

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クッルナー・シュラカー(4月2日付)は、シリア革命反体制勢力国民連立の消息筋の話として、7人代表メンバーの辞任を正式に受理したと報じた。

7人の氏名は以下の通り:

1. ヤースィル・ファルハーン

2. カマール・ルブワーニー

3. ヤフヤー・クルディー

4. ムハンマド・シャッアール

5. ムスタファー・シャルシュ

6. ダーウード・アール・スライマーン

7. ヤーミン・ジャウハリー

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シャームの民のヌスラ戦線は、ハサカ県マルカダ町を制圧したイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)掃討を目的とした「殉教者のための復讐」作戦を開始したと発表した。

クッルナー・シュラカー(4月2日付)が報じた。

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Kull-na Shuraka', April 2, 2014
Kull-na Shuraka’, April 2, 2014

自由シリア軍参謀委員会は、アレッポ市および同市郊外での活動を統括する統合軍事参戦司令室を設置したと発表した。

司令室設置は2014年3月28日の参謀委員会会合で決定され、ウマル・アブドゥッラフマーン空軍大尉が司令室長を務める、という。

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ARA News(4月2日付)によると、民主統一党のアサーイシュが、ハサカ県タッル・タムル町でシリア・クルド・イェキーティー党幹部のバフジャト・シャイフー氏、カーミーラーン・シャイフー氏を一時拘束した。

カーミーラーン・シャイフー氏がタッル・タムル町長と村での租税をめぐって口論となったことが拘束の理由だという。

AFP, April 2, 2014、AP, April 2, 2014、ARA News, April 2, 2014、Champress, April 2, 2014、al-Hayat, April 3, 2014、Iraqinews.com, April 2, 2014、Kull-na Shuraka’, April 2, 2014、Naharnet, April 2, 2014、NNA, April 2, 2014、Reuters, April 2, 2014、SANA, April 2, 2014、UPI, April 2, 2014などをもとに作成。

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2014年4月1日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記2)

シリア人権監視団は、2011年3月半ば(3月18日)以降の紛争による死者数が15万344人に達したと発表した。

同監視団によると死者内訳は以下の通り:

民間人5万1,212人(うち子供7,014人)
軍兵士、親政権武装集団戦闘員5万8,480人(うち軍兵士が3万5,601人、国防隊戦闘員が2万1,910人)
ジハード主義者を含む反体制武装集団戦闘員3万3,781人
身元不明者2,871人
ヒズブッラー戦闘員364人
シーア派の外国人戦闘員605人

またこのほかに、軍・治安部隊、親政権の武装集団に逮捕・捕捉された2万6,000人以上と、「さまざまな当事者」によって拉致された数百人が行方不明だという。

AFP, April 1, 2014、al-Hayat, April 1, 2014をもとに作成。

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2014年4月1日のシリア情勢:反体制勢力の動き(追記)

ハサカ県タッル・タムル町で、アッシリア協会の新年祭(アキートー、4月1日)の祝典が催され、アッシリア教徒が参加した。

ARA News(4月3日付)によると、祝典はアッシリア民主党が主催し、民主統一党アサーイシュや、アッシリア教徒の民兵が見守るなかで執り行われたという。

ARA News, April 3, 2014
ARA News, April 3, 2014

ARA News, April 3, 2014などをもとに作成。

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2014年4月1日のシリア情勢:諸外国の動き

『ハヤート』(4月2日付)は、西側外交筋の話として、ラタキア港からの化学物質搬出作業が、3月下旬に始まったシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団によるラタキア県カサブ町一帯への侵攻を受けて「凍結」状態に陥っていると報じた。

また、化学兵器禁止機関・国連合同派遣団の専門家が滞在するラタキア市のホテル近くと、化学物質搬出のためにデンマーク船籍、ノルウェー船籍が停泊するラタキア港の近くにロケット弾がそれぞれ1発ずつ着弾したとの情報もあるという。

これに関して、ロシア外務省は声明を出し、「海岸作戦」(ヌスラ戦線などによるカサブ町一帯への侵攻」が化学物質搬出を麻痺させると非難する一方、マーティン・デンプスィー米陸軍参謀長は訪問先のイスラエルで31日、シリアが化学兵器廃棄に関する誓約を守らない場合、「力を行使する」と述べたという。

一方、SANA(4月1日付)は、ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣が化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補と会談し、化学兵器廃棄の進捗状況などについて意見を交わしたと伝えた。

ミクダード副大臣は会談で、国際公約に従い廃棄作業を進める意思を伝えつつ、「一部の外国が問題を政治化し、シリアと化学兵器禁止機関、国連の協力関係を妨害しようと、武装集団への支援を行っている」と懸念を表明したという。

これに対し、カーグ国連事務次長補は、「困難な治安状況のなかで誓約の履行が脅威に曝されている」と理解を示したという。

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UAEのラブナー・ハーリド・カースィミー開発国際協力大臣は記者会見を開き、シリアの避難民を支援するために1億1,100万ドルの支援を行うと発表した。

AFP, April 1, 2014、AP, April 1, 2014、ARA News, April 1, 2014、Champress, April 1, 2014、al-Hayat, April 2, 2014、Iraqinews.com, April 1, 2014、Kull-na Shuraka’, April 1, 2014、Naharnet, April 1, 2014、NNA, April 1, 2014、Reuters, April 1, 2014、SANA, April 1, 2014、UPI, April 1, 2014などをもとに作成。

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2014年4月1日のシリア情勢:レバノンの動き

NNA(4月1日付)によると、イスラエルが占領するナバティーヤ県ハースバイヤー郡のシャブアー農場で、イスラエル軍が早朝、約30分にわたって断続的に砲撃を行った。

またイスラエル空軍がワッザーニー村一帯にも領空侵犯したという。

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NNA(4月1日付)によると、北部県トリポリ市ジャバル・ムフスィン地区、クッバ地区に早朝、レバノン軍が展開し、市内での武力衝突に関与していたと思われる21人を逮捕した。

軍による治安維持活動は、サッラーム・タマーム内閣の最高国防委員会での提言に沿ったもの。

AFP, April 1, 2014、Anadolu Ajansı, April 1, 2014、AP, April 1, 2014、ARA News, April 1, 2014、Champress, April 1, 2014、al-Hayat, April 2, 2014、Iraqinews.com, April 1, 2014、Kull-na Shuraka’, April 1, 2014、Naharnet, April 1, 2014、NNA, April 1, 2014、Reuters, April 1, 2014、SANA, April 1, 2014、UPI, April 1, 2014などをもとに作成。

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2014年4月1日のシリア情勢:国内の暴力

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、軍がカサブ町近郊のタッラト・ドゥーリーン、ナブアイン村一帯、サムラー村一帯を砲撃、また第45監視塔近くで軍がジハード主義武装集団を要撃し、複数の戦闘員を殺傷したという。

一方、SANA(4月1日付)によると、クーズ山、ナスル山、ナブア・ムッル村回廊、ファルラク交差点で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジャウバル区を軍が砲撃、またアレッポ街道、アッバースィーイーン地区に複数の迫撃砲弾が着弾した。

一方、SANA(4月1日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またカッサーア地区、アッバースィーイーン地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民1人が死亡、2人が負傷した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バアス大隊の支援を受けた軍部隊が、アレッポ市旧市街でジハード主義武装集団と交戦した。

これに対して、ジハード主義武装集団はアシュラフィーヤ地区の軍拠点を手製の迫撃砲で砲撃したという。

またハイヤーン町、フライターン市、マアーッラト・アルティーク村各所を軍が「樽爆弾」で空爆、マアーッラト・アルティーク村では女性5人、子供9人を含む15人が死亡したという。

現地の活動家の話によると、この要撃では20人の民兵戦闘員が捕捉されたという。

シリア人権監視団はさらに、サフィール市でジハード主義武装集団の要撃を受けて捕捉され、斬首されたとされる親政権民兵4人の遺体の写真を入手した、と発表した。

またシリア人権監視団は、クルド戦線旅団、予言者末裔旅団、東部戦線戦闘員(自由シリア軍参謀委員会)が、アイン・アラブ市郊外のカワーズィク村、スィッリーン村、シュユーフ村一帯でイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と戦っているのは自分たちだけで、それ以外の武装集団はトルコに「逃げ去った」と述べている、と発表した。

しかし、ARA News(4月1日付)は、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のズール・マガール村、ハッラーブ・アトウ村で、民主統一党人民防衛隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦したと報じた。

他方、SANA(4月1日付)によると、ダーラト・イッザ市、アレッポ中央刑務所周辺、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、バヤーヌーン町、フライターン市、ハンダラート・キャンプ、ヒーラーン村、ムスリミーヤ村、マアーッラト・アルティーク村、カフルハムラ村、アッザーン村、マルジャ村、マンスーラ村、ハーン・アサル村、ラスム・アッブード村、クワイリス村、タッル・ハッターバート村、アレッポ市ライラムーン地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またアレッポ市ブラーカート・アルマン地区に潜入しようとした反体制武装集団を軍が撃退した。

このほか、アレッポ市内のナイル通り、ムーカンブー広場に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民5人が死亡、26人が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ジスル・シュグール市郊外、ビンニシュ市、ハーリム市が軍の・空爆砲撃を受け、ジハード主義武装集団の戦闘員7人を含む13人が死亡した。

またクッルナー・シュラカー(4月1日付)は、イドリブ県内を通るイドリブ・ラタキア街道に面したアウラム・ジューズ村、キヤーサート村、バシュラーヤー村一帯で、「自由シリア軍」が、増援部隊はマストゥーマ軍事基地からラタキア県方面に向かっていたシリア軍の増援部隊を迎撃したと報じた。

一方、SANA(4月1日付)によると、ハーッラ市周辺、ガファル村、タフタナーズ市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シリア革命家戦線、ハック旅団の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

またイドリブ市クスール地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民1人が死亡、14人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラー・シャーム市で軍とジハード主義武装集団が交戦した。

またSyria-News(4月1日付)によると、スーラ町でジハード主義武装集団で自由シリア軍に属すムハージリーン・ワ・アンサール軍の司令官イヤード・カッドゥール大尉が乗った車の近くで爆弾が爆発し、随行していた戦闘員1人が死亡、同大尉が負傷した。

同報道によると、ダルアー市東部でも、自由シリア軍殉教者サーミル・ガルマーニー大隊司令官のムハンナド・ミスリー氏が何者かに暗殺されたという。

一方、SANA(4月1日付)によると、ダルアー市各所で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(4月2日付)によると、軍がランクース市一帯から反体制武装集団を相当するための作戦を開始した。

一方、SANA(4月1日付)によると、サルハ市郊外、ルハイバ市東部、ザバダーニー市東部山岳地帯、アーリヤ農場、ムライハ市東部で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

また、クタイファ市、ジャブアディーン町、ハラスター市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、子供4人が死亡、1人が負傷した。

このほか、スバイナ町、ズィヤービーヤ町で反体制武装集団メンバー25人が当局に投降、その後釈放された。

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ヒムス県では、SANA(4月1日付)によると、ヒムス市カラービース地区、ジャウラト・シヤーフ地区で、反体制武装集団メンバー23人が当局に投降、その後釈放された。

一方、SANA(4月1日付)によると、ウンク・ハワー村、アブー・ハワーディード村、ジュッブ・ジャッラーフ町、ガースィビーヤ村、ダール・カビーラ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またジュッブ・ジャッラーフ町・アブー・アラーヤー村間に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民3人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、マルカダ町周辺で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が、同村奪還をめざし、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の検問所を攻撃、交戦した。

3月31日から激化している戦闘で、ヌスラ戦線などの戦闘員の死者は43人に達しているという。

また、同監視団は、ダーイシュに10日ほど前に殺害されたと思われるヌスラ戦線などの戦闘員の遺体27体が発見されたとの「信頼できる情報」を得たという。

一方、SANA(4月1日付)によると、ハサカ市で反体制武装集団メンバー11人が当局に投降、その後釈放された。

またカーミシュリー市文化センター通りに反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民2人が負傷した。

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クナイトラ県では、SANA(4月1日付)によると、ハッジャ村、ダヤーワ・スグラー村周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した

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ダイル・ザウル県では、SANA(4月1日付)によると、ダイル・ザウル市ラシュディーヤ地区、ハウィーカ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, April 1, 2014、AP, April 1, 2014、ARA News, April 1, 2014、Champress, April 1, 2014、al-Hayat, April 2, 2014、Iraqinews.com, April 1, 2014、Kull-na Shuraka’, April 1, 2014、Naharnet, April 1, 2014、NNA, April 1, 2014、Reuters, April 1, 2014、SANA, April 1, 2014、Syria-news.com, April 1, 2014、UPI, April 1, 2014などをもとに作成。

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2014年4月1日のシリア情勢:シリア政府の動き

クッルナー・シュラカー(4月1日付)は、サフィーラ報道センターの情報として、ラタキア県カサブ町一帯でのシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の進軍を止めるため、アレッポ県サフィーラ市で活動する「いわゆるシャッビーハ」に動員がかけられた、と報じた。

しかし、同報道によると、280人の「シャッビーハ」がカサブ町一帯での戦闘参加を拒否、当局によって逮捕、連行されたという。

また同様の命令拒否は、アレッポ市ナッカーリーン地区の「シャッビーハ」の間でも広まっているほか、ラタキア県で戦闘に参加している「タルトゥースのシャッビーハ」の間で、「自分たちの村を守る」との口実でカサブ町方面への転戦を拒否している者がいるとの情報があるという。

さらにマサーラート・ネット(4月1日付)によると、ダイル・ザウル県に展開しているシリア軍部隊がラタキア県方面に向け撤退を始めたという。

なおこうした報道に関連して、自由シリア軍参謀委員会メンバーのカースィム・サアドッディーン報道官は、アナトリア通信(4月1日付)に対し、シリア軍が数日前から、ダイル・ザウル県、ハサカ県、アレッポ県、イドリブ県、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ダルアー県に展開する各部隊をラタキア県方面に撤退させていると述べた。

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バッシャール・ジャアファリー国連代表大使はRT(4月1日付)に対して、反体制武装集団がダマスカス県ジャウバル区の化学兵器関連施設の襲撃を計画していると非難、国連事務総長、安保理事務総長に襲撃計画に関する情報(反体制武装集団の通信傍受記録)などを報告すると述べた。

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SANA, April 1, 2014
SANA, April 1, 2014

SANA(4月1日付)によると、ヒムス県のカルアト・ヒスン城(クラック・デ・シュヴァリエ)で、ワーディー大学学生らが軍による「テロとの戦い」と治安・安定回復を支持する集会を開き、全長60メートル、幅8メートルのシリア国旗を城壁に掛けた。

AFP, April 1, 2014、AP, April 1, 2014、ARA News, April 1, 2014、Champress, April 1, 2014、al-Hayat, April 2, 2014、Iraqinews.com, April 1, 2014、Kull-na Shuraka’, April 1, 2014、Masaratsyria, April 1, 2014、Naharnet, April 1, 2014、NNA, April 1, 2014、Reuters, April 1, 2014、RT, April 1, 2014、SANA, April 1, 2014、UPI, April 1, 2014などをもとに作成。

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2014年4月1日のシリア情勢:反体制勢力の動き

シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長は、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制勢力がラタキア県カサブ町一帯への侵攻を続けるなか、トルクメン山(ラビーア町一帯)、バユル・ブジャク地方、クルド山を視察したと発表、写真を公開した。

『ハヤート』(4月1日付)によると、ジャルバー議長は、カサブ町、スーダー村、第45監視所など、ヌスラ戦線が解放したとされるすべての地域を訪問し、「統一軍事司令室」(地中海岸西北地域作戦司令室)の戦闘員らと会談したことを明らかにした。

ジャルバー議長は会談で「数日中に支援が増大するだろう」と強調した。

視察には連立メンバーのアフマド・ハクル氏、連立のトルクメン国民ブロック・メンバー、自由シリア軍参謀委員会の幹部らが同行した。

Kull-na Shuraka', April 1, 2014
Kull-na Shuraka’, April 1, 2014
Kull-na Shuraka', April 1, 2014
Kull-na Shuraka’, April 1, 2014
Kull-na Shuraka', April 1, 2014
Kull-na Shuraka’, April 1, 2014
Kull-na Shuraka', April 1, 2014
Kull-na Shuraka’, April 1, 2014
Kull-na Shuraka', April 1, 2014
Kull-na Shuraka’, April 1, 2014
Kull-na Shuraka', April 1, 2014
Kull-na Shuraka’, April 1, 2014
Kull-na Shuraka', April 1, 2014
Kull-na Shuraka’, April 1, 2014
Kull-na Shuraka', April 1, 2014
Kull-na Shuraka’, April 1, 2014
SANA, April 1, 2014
SANA, April 1, 2014

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『ラアユ』(4月1日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方で対立を続けてきたイスラーム軍とダマスカス県・同郊外県シャリーア委員会(アジュナード・シャーム・イスラーム連合)が対立を解消したと報じた。

両者の和解は、シリア革命反体制勢力国民連立前議長のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏らが仲介したという。

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ARA News, April 1, 2014
ARA News, April 1, 2014

ARA News(4月1日付)によると、クルディスタン・イェキーティー党コバネ機構が西クルディスタン移行期民政局(コバネ)への参加を表明した。

クルディスタン・イェキーティー党は、シリア・クルド・イェキーティー党、シリア・クルド民主統一党(イェキーティー)とは別組織。

AFP, April 1, 2014、AP, April 1, 2014、ARA News, April 1, 2014、Champress, April 1, 2014、al-Hayat, April 2, 2014、Iraqinews.com, April 1, 2014、Kull-na Shuraka’, April 1, 2014、Naharnet, April 1, 2014、NNA, April 1, 2014、al-Ra’y, April 1, 2014、Reuters, April 1, 2014、SANA, April 1, 2014、UPI, April 1, 2014などをもとに作成。

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