ヒズブッラーのナスルッラー書記長「抵抗枢軸はカラムーン山地から過激派を断固として浄化するが、これには時間を要する」(2015年5月17日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はマナール・チャンネルを通じて演説を行い、ダマスカス郊外県カラムーン地方でのヒズブッラー戦闘員、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)などジハード主義武装集団との戦闘に関して、「我々の部隊は先週、シリア・アラブ軍と協力し、シリア・レバノン国境の多くの領地を奪還し、ジハード主義者は多くの拠点を失った」と述べる一方、「抵抗枢軸は、両国を結ぶ戦略的地域であるカラムーン山地から過激派を断固として浄化する…。しかしこれには時間を要する…。先週の戦闘で、党員13人とシリア軍兵士7人が死亡した」と述べ、ヒズブッラー戦闘員13人を失ったことを認めた。

ナスルッラー書記長はまた、「武装集団を敗北に追い込む多くの戦闘が行われた…。しかし我々は依然として戦闘のただ中にある…。武装集団は深刻な敗北を被り、すべての交戦地域から撤退した…。彼らの基地は破壊され…、彼らが爆発物を仕掛けていた車輌も爆破された…。しかし、武装集団がアルサール村郊外や、そのほかのカラムーン地方郊外各所にいる限り、安全が完全に確保されることはない」と述べるとともに、「アルサールを攻撃し、レバノン軍士官を殺害した武装集団は革命家と呼べるのか? 彼らはテロリスト、殺人者ではないか?… レバノンの国家が領土占領に甘んじて、武装集団による軍襲撃を許したとしても…、レバノン国民はそれを受け入れることはな…。国民は、国家が誤った行動をとったとしても、自らの責任を遂行するだろう…。我々は際限のない戦いのなかにいる。バアルベック、ヘルメルの住民が自らの地域からジハード主義者の根絶をめざす権利がある」と強調した。

Naharnet, March 17, 2015
Naharnet, March 17, 2015

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NNA(5月16日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外にある武集団の拠点複数カ所を砲撃した。

AFP, May 17, 2015、AP, May 17, 2015、ARA News, May 17, 2015、Champress, May 17, 2015、al-Hayat, May 18, 2015、Iraqi News, May 17, 2015、Kull-na Shuraka’, May 17, 2015、al-Mada Press, May 17, 2015、Naharnet, May 17, 2015、NNA, May 17, 2015、Reuters, May 17, 2015、SANA, May 17, 2015、UPI, May 17, 2015などをもとに作成。

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イスラエル元副大臣「イスラエルはシリア領内で活動するジハード主義集団に先制爆撃を行うべきだ」(2015年5月16日)

イスラエルのアイユーブ・カラー元ネゲブ・ガリラヤ地方開発担当副大臣(ドゥルーズ派)は、「イスラエルはシリア領内で活動するジハード主義集団に先制空爆を行うべきだ…。こうした措置がイスラエルの国家安全保障を守るために必要となっている」と述べた。

カラー元大臣は「イスラエルは国境地帯にジハード主義集団が存在することを受け入れられない…。ジハード主義者は今のところイスラエルを標的とはしていない。なぜなら、彼らはアサド政権打倒に専念しているからだ。しかし、(シリアの)政権打倒後の彼らの目標は、イスラエルを標的とすることだ」と付言、「イスラエル軍はシリアのジハード主義者に対して、数日から数週間にわたる先制空爆を実施すべきだ」と力説した。

ARA News(5月17日付)が伝えた。

AFP, May 17, 2015、AP, May 17, 2015、ARA News, May 17, 2015、Champress, May 17, 2015、al-Hayat, May 18, 2015、Iraqi News, May 17, 2015、Kull-na Shuraka’, May 17, 2015、al-Mada Press, May 17, 2015、Naharnet, May 17, 2015、NNA, May 17, 2015、Reuters, May 17, 2015、SANA, May 17, 2015、UPI, May 17, 2015などをもとに作成。

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レバノンでダーイシュ(イスラーム国)の指導者バグダーディー氏の「孫」が逮捕(2015年5月16日)

NNA(5月16日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アイン・シャアブ村(アルサール村郊外)で、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者のアブー・バクル・バグダーディー氏の「孫」と目される幹部の一人アブドゥッラフマーン・バザルバーシー氏(21歳)を逮捕した。

AFP, May 16, 2015、AP, May 16, 2015、ARA News, May 16, 2015、Champress, May 16, 2015、al-Hayat, May 17, 2015、Iraqi News, May 16, 2015、Kull-na Shuraka’, May 16, 2015、al-Mada Press, May 16, 2015、Naharnet, May 16, 2015、NNA, May 16, 2015、Reuters, May 16, 2015、SANA, May 16, 2015、UPI, May 16, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県でアル=カーイダ系組織と戦うシリア軍にフランス人が従軍か?(2015年5月16日)

スーリーヤート(5月16日付)は、ジスル・シュグール国立病院を包囲する戦闘員の話として、フランス語による無線での会話を傍受、シリア軍にフランス人が参加している可能性があると報じた。

この戦闘員によると、傍受した会話を翻訳した結果、フランス語の話者たちがトポグラフィー(地形学)関連の任務に従事していることが判明したが、彼らが民間人か軍人かは不明だという。

AFP, May 16, 2015、AP, May 16, 2015、ARA News, May 16, 2015、Champress, May 16, 2015、al-Hayat, May 17, 2015、Iraqi News, May 16, 2015、Kull-na Shuraka’, May 16, 2015、al-Mada Press, May 16, 2015、Naharnet, May 16, 2015、NNA, May 16, 2015、Reuters, May 16, 2015、SANA, May 16, 2015、Suriyat, May 16, 2015、UPI, May 16, 2015などをもとに作成。

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トルコ軍戦闘機がシリア軍ヘリコプターを撃墜、トルコがアル=カーイダ系組織を動員しタッル・アブヤド市(ラッカ県)制圧を画策(2015年5月16日)

トルコのイスメト・ユルマズ国防大臣は、トルコ領空に侵入したシリア軍ヘリコプター1機を撃墜したと発表した。

ユルマズ国防大臣によると、このヘリコプターはトルコ領内11キロの地点に約5分間にわたって侵入を続けたため、インジルリク空軍基地所属のトルコ軍のF-16戦闘機がこれを撃墜したという。

一方、複数の活動家は、F-16戦闘機の攻撃を受けたシリア軍ヘリコプターは、トルコ領内ではなくシリア領内、イドリブ県ザルズール村・ハマーマ村間に墜落したとして、その写真をインターネット上で公開した。

これに関して、SANA(5月16日付)は、シリア軍の「無人小型機」が墜落したと伝えた。image0011

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クルド戦線旅団(自由シリア軍)のアフマド・ハッスー報道官はARA News(5月16日付)に対して、トルコがアル=カーイダ系組織戦闘員などを動員して、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるラッカ県タッル・アブヤド市を制圧しようとしたが、失敗に終わったと暴露した。

ハッスー報道官によると、トルコ政府は今年2月、シャームの民のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動の戦闘員1,700人からなる「第10師団」を後援し、タッル・アブヤド市からダーイシュの放逐を試み、その後は直接介入を画策し、「トルクメン民政評議会」にタッル・アブヤド市の自治を委任しようとしたが、いずれの計画も頓挫したという。

AFP, May 16, 2015、AP, May 16, 2015、ARA News, May 16, 2015、Champress, May 16, 2015、al-Hayat, May 17, 2015、Iraqi News, May 16, 2015、Kull-na Shuraka’, May 16, 2015、al-Mada Press, May 16, 2015、Naharnet, May 16, 2015、NNA, May 16, 2015、Reuters, May 16, 2015、SANA, May 16, 2015、UPI, May 16, 2015などをもとに作成。

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米特殊部隊がダイル・ザウル県ウマル油田でダーイシュ(イスラーム国)幹部を殺害(2015年5月16日)

米国家安全保障会議(NSC)のベルナディット・メーハン報道官は、イラクに駐留する米特殊部隊「デルタ・フォース」が、ダイル・ザウル県のウマル油田で特殊作戦を行い、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部の一人で、石油の密売などを統括するとされるアブー・サヤーフ氏を含む複数名を殺害し、妻を拘束したと発表した。

『ハヤート』(5月17日付)などによると、デルタ・フォースは、アブー・サヤーフ氏を拘束するため、ウマル油田にヘリコプター複数機で降下しようとしたが、アブー・サヤーフ氏らがヘリコプターに対して発砲したため、殺害、また拘束した妻はイラク領内の刑務所に収監されたという。

メーハン報道官によると、作戦はバラク・オバマ大統領の司令のもと、イラク政府の「完全な同意」を得て実施されたが、シリア政府には事前通告はしなかったという。

しかし、シリアの複数のメディアは、ダイル・ザウル県のウマル油田近くでシリア軍が特殊作戦を行い、石油部門を統括するダーイシュの幹部1人を殺害したと伝えた。

これに関して、シリア人権監視団は、シリア軍が行ったとされる空爆により、外国人戦闘員12人とシリア人戦闘員7人が死亡したと発表した。

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アシュトン・カーター米国防長官は16日、米特殊部隊「デルタフォース」がシリア領内でダーイシュ(イスラーム国)の幹部に対する急襲作戦を成功させ、彼らに「手痛い打撃を与えた」ことを明らかにした。

この急襲作戦は、ダイル・ザウル県ウマル油田で行われ、『ウォール・ストリート』がダーイシュの「最高財務責任者」(CFO)と位置づけていたアブー・サヤーフ氏を殺害した。

『ニューヨーク・タイムズ』(5月17日付)によると、作戦は「デルタフォース」隊員約20人が実施。

戦闘ヘリ・ブラックホークや輸送機オスプレイに分乗し、アブー・サヤーフ氏らが潜伏するビル近くに着陸、銃撃線となるなかで、アブー・サヤーフ氏が「女性や子供を人間の盾」にしようとしたが、米軍は銃撃で戦闘員10数人を殺害し、アブー・サヤーフ氏夫妻の一緒にいた部屋に到達したという。

米軍はアブー・サヤーフ氏を拘束しようとしたが、応戦してきたために射殺、妻を拘束するとともに、「奴隷」として扱われていたヤズィード教徒の女性を救出した。

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シリア人権監視団は17日、米特殊部隊「デルタフォース」がダイル・ザウル県ウマル油田で実施した特殊作戦によってダーイシュ(イスラーム国)メンバー32人が殺害されたとしたうえで、アブーサヤーフ氏以外にも、「戦争大臣」と称されるウマル・シーシャーニー氏、通信部門責任者ら幹部3人が死亡したと発表した。

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一方、地元調整諸委員会によると、デルタフォースによる特殊作戦は16日深夜に開始され、有志連合の航空機が約2時間にわたって偵察飛行を繰り返した後、降下部隊が降下、約20分にわたって戦闘が行われたという。

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『ハヤート』(5月17日付)によると、有志連合はハサカ県内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して6回の空爆を行った。

AFP, May 16, 2015、May 17, 2015、AP, May 16, 2015、May 17, 2015、ARA News, May 16, 2015、May 17, 2015、Champress, May 16, 2015、May 17, 2015、al-Hayat, May 17, 2015、May 18, 2015、Iraqi News, May 16, 2015、May 17, 2015、Kull-na Shuraka’, May 16, 2015、May 17, 2015、al-Mada Press, May 16, 2015、May 17, 2015、Naharnet, May 16, 2015、May 17, 2015、The New York Times, May 17, 2015、NNA, May 16, 2015、May 17, 2015、Reuters, May 16, 2015、May 17, 2015、SANA, May 16, 2015、May 17, 2015、UPI, May 16, 2015、May 17, 2015などをもとに作成。

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UNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市周辺でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍の戦闘続く(2015年5月16日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、UNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するタドムル市周辺(東部郊外および南部郊外)で、シリア軍、国防隊とダーイシュ(イスラーム国)が交戦、シリア軍兵士・国防隊隊員12人とダーイシュ戦闘員16人が死亡した。

またラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、ダーイシュはアーミリーヤ村で子供9人を含む住民23人を銃殺処刑した。

処刑された住民のなかには、公務員の家族が含まれているという。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州広報局は声明を出し、アーラーク油田、ハイル油田に近いアーラーク村を制圧したと発表した。

Kull-na Shuraka', March 16, 2015
Kull-na Shuraka’, March 16, 2015

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他方、SANA(5月16日付)によると、タドムル市一帯、アーラーク油田一帯、ハイル油田一帯、ジャズル・ガス採掘所東部、エブラー・ガス・パイプライン(ウンム・タバーリール村北東部)などで、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 16, 2015、AP, May 16, 2015、ARA News, May 16, 2015、Champress, May 16, 2015、al-Hayat, May 17, 2015、Iraqi News, May 16, 2015、Kull-na Shuraka’, May 16, 2015、al-Mada Press, May 16, 2015、Naharnet, May 16, 2015、NNA, May 16, 2015、Reuters, May 16, 2015、SANA, May 16, 2015、UPI, May 16, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県内のアル=カーイダ系組織支配地域をシリア軍が「樽爆弾」などで爆撃(2015年5月16日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフル・ウワイド村に対して空爆を行い、女性と子供を含む26人が死亡、またサラーキブ市に対しても同様の空爆を行い、16人が死亡した。

シリア軍はさらに、バシュラームーン村、マアッラト・ヌウマーン市、アイン・ラールーズ村に対しても「樽爆弾」などで空爆した。

一方、ジスル・シュグール市一帯では、国立病院に籠城していたというシリア軍兵士2人が、ファトフ軍作戦司令室に投降した。

他方、SANA(5月16日付)によると、アルバイーン山一帯、マアッルディブサ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原のラッジュ村をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(5月16日付)によると、サッブーラ市・イスリヤー村間、ラターミナで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ウンム・シャルシューフ村一帯で、シリア軍とシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(5月16日付)によると、ムシャイリファ村、ウンム・サフリージュ村、マスアダ村、ラジャム・カスル村、ラスタン市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カーラ市郊外無人地帯をシリア軍が砲撃する一方、フライタ村郊外無人地帯、ラアス・マアッラ町郊外無人地帯でシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

一方、クッルナー・シュラカー(5月16日付)は、カラムーン地方最高峰のムーサー丘をカラムーン・ファトフ軍作戦司令室が奪還したと報じた。

ムーサー丘は5月13日にヒズブッラー戦闘員、シリア軍が制圧していた。

他方、SANA(5月16日付)によると、タッル・クルディー町、アイン・タルマー村、ザマルカー町、アルバイン市、ハラスター市郊外、ナシャービーヤ町、ザバダーニー市で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの鷹旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(5月16日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月16日付)によると、フィキーア村で自由シリア軍南部戦線がシリア軍と交戦した。

一方、SANA(5月16日付)によると、ダーイル町、タッル・アイン・ファーダ、マトゥーク丘、スラヤー村、カフルシャムス町、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(5月16日付)によると、タッル・アスファルで、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(5月16日付)によると、マスハラ丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、フルカーン旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 16, 2015、AP, May 16, 2015、ARA News, May 16, 2015、Champress, May 16, 2015、al-Hayat, May 17, 2015、Iraqi News, May 16, 2015、Kull-na Shuraka’, May 16, 2015、al-Mada Press, May 16, 2015、Naharnet, May 16, 2015、NNA, May 16, 2015、Reuters, May 16, 2015、SANA, May 16, 2015、UPI, May 16, 2015などをもとに作成。

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反体制武装集団が南部およびアレッポ市解放に向けた大規模作戦を準備(2015年5月16日)

自由シリア軍南部戦線のイサーム・ライイス報道官は『ハヤート』(5月17日付)に対して、同戦線を構成する54の武装集団、3万5,000人の戦闘員が、ダマスカス郊外県、ダルアー県、クナイトラ県のシリア軍拠点制圧のための大規模軍事作戦の開始に向け、調整を進めていると述べた。

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また、シャーム革命家大隊のナージー・ムスタファー司令官もクッルナー・シュラカー(5月16日付)に対して、アレッポ市解放に向けた作戦の準備を進めていると述べた。

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シャーム自由人イスラーム運動のアフマド・カッラ・アリー報道官はクッルナー・シュラカー(5月16日付)に対して、ダマスカス郊外県で活動するドゥハー・イスラーム旅団が15日にシャーム自由人イスラーム運動への参加を宣言、同旅団を合併したことを明らかにした。

AFP, May 16, 2015、AP, May 16, 2015、ARA News, May 16, 2015、Champress, May 16, 2015、al-Hayat, May 17, 2015、Iraqi News, May 16, 2015、Kull-na Shuraka’, May 16, 2015、al-Mada Press, May 16, 2015、Naharnet, May 16, 2015、NNA, May 16, 2015、Reuters, May 16, 2015、SANA, May 16, 2015、UPI, May 16, 2015などをもとに作成。

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