イスラーム軍がダマスカス郊外県で国防隊(ワファー軍)司令官を捕捉(2015年5月24日)

イスラーム軍のイスラーム・アッルーシュ報道官(大尉)は、ジャズィーラ・チャンネル(5月25日付)を通じて声明を出し、タッル・クルディー町郊外での戦闘で、国防隊「ワファー軍」の本部に突入し、司令官ハーリド・ダイリー氏と副官1人を捕捉したと発表した。

Kull-na Shuraka', May 25, 2015
Kull-na Shuraka’, May 25, 2015

AFP, May 25, 2015、Aljazeera.net, May 24, 2015、AP, May 25, 2015、ARA News, May 25, 2015、Champress, May 25, 2015、al-Hayat, May 26, 2015、Iraqi News, May 25, 2015、Kull-na Shuraka’, May 25, 2015、al-Mada Press, May 25, 2015、Naharnet, May 25, 2015、NNA, May 25, 2015、Reuters, May 25, 2015、SANA, May 25, 2015、UPI, May 25, 2015などをもとに作成。

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ナスルッラー書記長「ダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線がレバノンに足場を築けば、最初に犠牲になるのはムスタクバル潮流だ」(2015年5月24日)

ヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、解放記念日(25日)に合わせてマナール・チャンネル(5月24日付)でテレビ演説を行い、ダーイシュ(イスラーム国)やアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線がレバノン国内に足場を築けば、サアド・ハリーリー元首相率いるムスタクバル潮流やその指導者らが「最初の犠牲者」になるだろう、と警鐘を鳴らした。

Naharnet, May 23, 2015
Naharnet, May 23, 2015

ナスルッラー書記長の演説での主な発言は以下の通り:

「ダーイシュやヌスラ戦線に対して彼ら(ムスタクバル潮流およびその指導者たち)が沈黙すれば、自らの身を守ることができると信じる者もいる。また彼らがダーイシュやヌスラ戦線を「革命家」、「フリーダム・ファイター」と評すれば、見逃してもらえると信じる者もいる…。沈黙することで自分たち自身や自分たちの宗派を守ることができると信じている者は妄想しているだけだ」。

「女性が奴隷にされ、教会が破壊されることを誰が防いで守るのか? 脅威に立ち向かい…沈黙と中立を止める責任がみなにある」。

「3月14日勢力には思惑があるのだろうが、シリア革命反体制勢力国民連立の幹部らは、あなた方に何の保障もできない。彼らは、ダーイシュやヌスラの支配下にあるシリア国内の地域にさえも戻ることはできないのだから…。あなた方はダーイシュの勝利をむしろ恐れるべきで、それ以外の陣営(アサド政権の意味)の勝利を恐れている場合ではない…。シリア政府とその同盟者がシリアで勝利すれば、彼らはすべてのレバノン人の安全を保障してくれるだろう…。しかし、ダーイシュとヌスラ戦線が勝てば、誰があなたがたの安全を保障するのか?」。

「歴史は繰り返す…。この地域を脅かす陰謀とは、我々が今目の当たりにしているタクフィール主義の卑劣な陰謀だ…。この陰謀がもっとも顕著に表しているのがダーイシュだ…。ダーイシュは、シリア、イラク、パレスチナに面するシナイ半島、イエメン、アフガニスタン、パキスタン、リビア、北アフリカ、ナイジェリアにおり、最近ではサウジアラビアのカティーフでも姿を現した…。」。

「我々は歴史上に前例のない危険に曝されている…。非協力的なスンナ派にダーイシュはどのように振る舞ってきたか? 協力したにもかかわらず、忠誠を誓わなかった人々にどのように振る舞ってきたか? 彼らは虐殺に遭っている」。

「シリア軍、国防隊、レバノンの抵抗運動が、レバノン・シリア国境すべての安全を確保するまで戦闘は続くだろう」。

「アルサール地方(ベカーア県バアルベック郡)の住民の大多数は、武装集団の負担に喘いでいる。我々はアルサール住民に寄り添う用意がある。しかし、国家がまず自らの責任を全うすべきだ…。しかし、バアルベック郡、ヘルメル郡における我らが人民は…アルサール郊外やベカーア高原に1人でもテロリストがいることを認めない」。

「ダーイシュはみなを脅かしているがゆえに、私はサウジアラビアに呼びかけたい。イエメンへの侵略を止め、政治的解決をめざすべきだと」。

AFP, May 24, 2015、AP, May 24, 2015、ARA News, May 24, 2015、Champress, May 24, 2015、al-Hayat, May 25, 2015、Iraqi News, May 24, 2015、Kull-na Shuraka’, May 24, 2015、al-Mada Press, May 24, 2015、Naharnet, May 24, 2015、NNA, May 24, 2015、Reuters, May 24, 2015、SANA, May 24, 2015、UPI, May 24, 2015などをもとに作成。

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トルコのハタイ県で政府によるシリアの「穏健な反体制派」へのテロ支援を非難するデモ(2015年5月24日)

SANA(5月24日付)は、トルコのハタイ県(シリア領アレキサンドレッタ地方)アンタキア市で、レジェップ・タイイップ・エルドアン政権による「穏健な反体制派」へのテロ支援・軍事教練に抗議するデモが行われ、多くの住民が参加したとして、写真や映像(https://youtu.be/pDDK6yohTeY)を伝えた。

SANA, May 23, 2015
SANA, May 23, 2015

 

AFP, May 24, 2015、AP, May 24, 2015、ARA News, May 24, 2015、Champress, May 24, 2015、al-Hayat, May 25, 2015、Iraqi News, May 24, 2015、Kull-na Shuraka’, May 24, 2015、al-Mada Press, May 24, 2015、Naharnet, May 24, 2015、NNA, May 24, 2015、Reuters, May 24, 2015、SANA, May 24, 2015、UPI, May 24, 2015などをもとに作成。

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シリア・クルド青年調整連合がシリア・クルド国民評議会(シリア国民連合)から脱会(2015年5月24日)

シリア・クルド青年調整連合は声明を出し、シリア・クルド国民評議会(シリア革命反体制勢力国民連立)が「民族的、愛国的義務を実施することができない」と批判、同会からの脱会を発表した。


AFP, May 24, 2015、AP, May 24, 2015、ARA News, May 24, 2015、Champress, May 24, 2015、al-Hayat, May 25, 2015、Iraqi News, May 24, 2015、Kull-na Shuraka’, May 24, 2015、al-Mada Press, May 24, 2015、Naharnet, May 24, 2015、NNA, May 24, 2015、Reuters, May 24, 2015、SANA, May 24, 2015、UPI, May 24, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)がタドムル市で住民400人を「虐殺」、アレッポ県でシリア軍ヘリコプターを撃墜か?(2015年5月24日)

SANA(5月24日付)は、UNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡を擁するヒムス県タドムル市内の信頼できる住民筋の話として、ダーイシュ(イスラーム国)が市内で、住民約400人を「虐殺」したと伝えた。

同消息筋によると、「虐殺」された住民のほとんどは子供、女性、老人で、タドムル国立病院看護課長(女性)など公務員数十人も犠牲になったという。

また同消息筋によると、ダーイシュは、タドムル市内に取り残された住民数千人に対して、市外への移動を禁止し、財産や食糧を没収し、「タクフィール主義思想」を押しつけようとしているという。

これに関して、ワイール・ハルキー首相は声明を出し、ダーイシュによる「虐殺」の責任は「サウジアラビア、カタール、トルコ、一部西側諸国など、テロに対し資金・軍事援助を行う国」にあると非難した。

そのうえで、国際社会に対して「テロを支援する政府」に圧力をかけるよう呼びかけた。

またバアス党のシリア地域指導部も声明を出し、「国連安保理決議第2170号、第2178号に違反する…野蛮な虐殺」を非難した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、クワイリス航空基地を包囲するダーイシュ(イスラーム国)が早朝、飛行場上空でシリア軍のヘリコプター1機を地対空ミサイルで撃墜し、搭乗していた3人(大佐2人、軍曹1人)を殺害した。

これに関して、SANA(5月24日付)は、クワイリス航空基地を離陸したヘリコプターが操縦不能となり、墜落し、搭乗員(人数は不明)が死亡した、と報じた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ウンム・シャルシューフ村一帯、ジャズル・ガス採掘所地帯で、シリア軍、国防隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市郊外で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦、有志連合が援護空爆を行った。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマリーイーヤ村のダーイシュ(イスラーム国)拠点などを空爆した。

また、ARA News(5月24日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるムーハサン市を「樽爆弾」で空爆した。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュはマヤーディーン市で男性13人を処刑した。

また、クッルナー・シュラカー(5月24日付)は、シリア軍が数日前、ダイル・ザウル国立博物館の所蔵品を搬出したと伝えた。

搬出先は不明だという。

他方、SANA(5月24日付)によると、ダイル・ザウル航空基地一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊が、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線と交戦した。

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スワイダー県では、SANA(5月24日付)によると、カスル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、有志連合が現地時間の23日8時から24日8時までの24時間で、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して28回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は11回におよび、ハサカ県、アレッポ県(アイン・アラブ市一帯)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, May 24, 2015、AP, May 24, 2015、ARA News, May 24, 2015、Champress, May 24, 2015、al-Hayat, May 25, 2015、Iraqi News, May 24, 2015、Kull-na Shuraka’, May 24, 2015、al-Mada Press, May 24, 2015、Naharnet, May 24, 2015、NNA, May 24, 2015、Reuters, May 24, 2015、SANA, May 24, 2015、UPI, May 24, 2015などをもとに作成。

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アレッポ市内各所でシリア軍、国防隊とアンサール・ディーン戦線、シャーム戦線の戦闘激化(2015年5月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団が、シリア政府の支配下にあるアレッポ市アシュラフィーヤ地区、ハーリディーヤ地区、サイイド・アリー地区、ハミーディーヤ地区、ティシュリーン通り、ナイル通り、国立公園などを迫撃砲で攻撃し、子供2人が死亡した。

シリア軍もまたアレッポ市旧市街、バーブ・ハディード地区、アグユール地区、カスタル・ハラーミー地区などを砲撃した。

さらにARA News(5月24日付)などによると、アレッポ市シャイフ・サイード地区一帯では、シリア軍、国防隊が、アンサール・ディーン戦線、シャーム戦線などジハード主義武装集団と交戦した。

クッルナー・シュラカー(5月25日付)によると、アレッポ市旧市街マイサルーン地区で、シャーム戦線所属がシリア軍の拠点(ナーズール・ビル)を攻撃し、15人を殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アイン・シーブ村、マアッラト・ハルマ村、バシュラームーン村、イドリブ市などに対するシリア軍の空爆、「樽爆弾」投下により、子供4人を含む5人が死亡した。

『ハヤート』(5月25日付)が伝えた。

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ダマスカス県では、シャーム自由人イスラーム運動が、ディーワーニーヤ地区で、バッサーム・アリー准将が乗った車を襲撃し、アリー准将を含む8人を殺害したと発表した。

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ダマスカス郊外県、SANA(5月24日付)によると、フライタ村郊外無人地帯で、シリア軍、国防隊が、反体制武装集団の武器製造工場を発見、武器、弾薬などを押収した。

またサアサア町一帯、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯、フサイニーヤ町農場地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月24日付)によると、カラク村、西ガーリヤ村、フラーク市、ジャースィム市、カフルシャムス町、カフル・ナースィジュ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(5月24日付)によると、西サムダーニーヤ村、ウンム・バーディナ村、ハミーディーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月24日付)によると、ヒムス市ワアル地区、アブー・サナースィル丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(5月25日付)によると、サラヤー村近郊のフィーラ丘一帯で、反体制武装集団がシリア軍と交戦し、同地を制圧した。

AFP, May 24, 2015、AP, May 24, 2015、ARA News, May 24, 2015、Champress, May 24, 2015、al-Hayat, May 25, 2015、Iraqi News, May 24, 2015、Kull-na Shuraka’, May 24, 2015、May 25, 2015、al-Mada Press, May 24, 2015、Naharnet, May 24, 2015、NNA, May 24, 2015、Reuters, May 24, 2015、SANA, May 24, 2015、UPI, May 24, 2015などをもとに作成。

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ダルアー県南部のダーイシュ(イスラーム国)系のヤルムーク殉教者旅団とアル=カーイダ系のヌスラ戦線など武装集団が和解か(2015年5月24日)

シリア人権監視団によると、4月末からダルアー県西部で衝突を繰り返してきたアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線をはじめとする反体制武装集団と、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が、紛争調停を目的とする暫定司法委員会の設置、兵力引き離し部隊の結成、ハウラーン地方の名士による隊員の任命などを骨子とする和解に合意した。

同監視団によると、この和解合意は、両者の衝突が激化した5月初めに作成され、ヌスラ戦線がまず承認、続いてハウラーン地方の名士がヤルムーク殉教者旅団と会合を開き、旅団側からの承諾を得たのだという。

和解合意では、ヌスラ戦線が本拠地としていたサフム・ジャウラーン村一帯、ハイト村一帯からヤルムーク殉教者旅団が撤退したうえで、同地を非武装中立地帯とし、住民以外は撤退・退去することなども定められている。

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しかし、クッルナー・シュラカー(5月24日付)は、シャーム自由人イスラーム運動が、ヤルムーク殉教者旅団が掌握していたサフム・ジャウラーン村の拠点複数カ所を攻撃し、戦闘員10人を殺害し、制圧・浄化したと伝えた。

これに対して、ヤルムーク殉教者旅団もハイト村のシャーム自由人イスラーム運動の検問所に自爆攻撃を行ったという。

また、シリア人権監視団によると、ヤルムーク殉教者旅団はまた、バッカール村を襲撃、反体制武装集団との戦闘の末、同地を制圧した。

またシャームの民のヌスラ戦線は、タッル・シハーブ町のヤルムーク殉教者旅団戦闘員の家族らの住居に対して強制捜査を行った。

AFP, May 24, 2015、AP, May 24, 2015、ARA News, May 24, 2015、Champress, May 24, 2015、al-Hayat, May 25, 2015、May 26, 2015、Iraqi News, May 24, 2015、Kull-na Shuraka’, May 24, 2015、al-Mada Press, May 24, 2015、Naharnet, May 24, 2015、NNA, May 24, 2015、Reuters, May 24, 2015、SANA, May 24, 2015、UPI, May 24, 2015などをもとに作成。

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イドリブ県ジスル・シュグール市一帯での戦闘によるシリア軍・国防隊死者は260人以上に(2015年5月24日)

シリア人権監視団は、4月22日から5月24日までの約1ヶ月間でのジスル・シュグール市およびその周辺でのファトフ軍との戦闘で死亡したシリア軍将兵、国防隊隊員の数が少なくとも261人にのぼる、と発表した。

このうち90人が士官で、そのなかには特殊部隊司令官のムフイーッディーン・マンスール少将のほか、准将11人、大佐11人、中佐2人、少佐10人、大尉25人、中尉29人が含まれており、彼らはいずれも、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・ディーン戦線、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、フルカーン旅団、アンサール・シャーム、トルキスターン・イスラーム党、ジュヌード・シャームとの戦闘で戦死したという。

反体制活動家のハーディー・アブドゥッラー氏はユーチューブ(5月23日付)を通じて、イドリブ県ジスル・シュグール市内でのファトフ軍との戦闘で死亡したとされるシリア軍兵士130人あまりの遺体の映像を公開した。

アブドゥッラー氏によると、「彼らのほとんどは、そのすべてが殺害された訳ではないが、脱走し、自分の身を守ることにしか関心がなかった連中であり、このことはシリア軍の撤退が計画的で軍事組織として最低限の規律のもとになされたとの主張を否定するもの」だという。

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一方、『ハヤート』(5月25日付)によると、シリア政府支持者は、フェイスブックで、ジスル・シュグール国立病院でのシリア軍側の死者数が208人にのぼったと綴っているという。

また、SANA(5月24日付)は、ジスル・シュグール国立病院の守備隊脱出作戦でのシリア軍による空爆で、シャームの民のヌスラ戦線戦闘員300人を殺害、数百人を負傷させたと伝えた。

これに対し、ハマー報道センターは25日、イドリブ県でのファトフ軍との戦闘で死亡したシリア軍兵士の数が545人に及ぶ発表、その氏名、出身地、階級を発表した。

 

AFP, May 24, 2015、AP, May 24, 2015、ARA News, May 24, 2015、Champress, May 24, 2015、Hama News Center, May 25, 2015、al-Hayat, May 25, 2015、Iraqi News, May 24, 2015、Kull-na Shuraka’, May 24, 2015、al-Mada Press, May 24, 2015、Naharnet, May 24, 2015、NNA, May 24, 2015、Reuters, May 24, 2015、SANA, May 24, 2015、UPI, May 24, 2015などをもとに作成。

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