米軍発表によると、2015年4~7月にかけてのイラク、シリア領内での有志連合による爆撃での民間人の犠牲者はたった8人(2016年1月15日)

米中央軍は、2015年4月12日から7月4日までの約2ヶ月半で有志連合によるイラク、シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆で、民間人8人が死亡、3人が負傷したことを確認したと発表した。

このうちシリアでの空爆で死亡した民間人は6人、負傷したのは1人だったという。

CENTCOM, January 15, 2016をもとに作成。

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国連安保理はシリア国内の人道状況を審議、シリア軍、ダーイシュ(イスラーム国)、ヌスラ戦線などによる住民包囲を「戦争犯罪」と批判(2016年1月15日)

国連安保理は、シリア国内の人道状況に関する会合を開き、国連人道問題担当事務次長補の姜敬和女史が報告を行った(http://www.un.org/press/en/2016/sc12203.doc.htm)。

英仏の要請によって開催された会合において、姜事務次長補は、約40万人がダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線などの反体制武装集団、そしてシリア軍によって包囲を受けていると指摘、また約450万人が医療物資配給などが困難な地域での生活を余儀なくされていると述べた。

また姜事務次長補は、シリア軍、ヒズブッラーが包囲を続けるダマスカス郊外県マダーヤー町の状況について、「悪夢のような」現状と述べるとともに、「食糧、水、薬品は、紛争当事者が好き勝手に受け入れたり、拒否したりできるような取引材料ではない」と述べた。

報告後の審議では、「飢餓を兵器として利用することは戦争犯罪」といった批判がなされるとともに、民間人に対する攻撃停止が改めて強調された。

AFP, January 16, 2016、AP, January 16, 2016、ARA News, January 16, 2016、Champress, January 16, 2016、al-Hayat, January 17, 2016、Iraqi News, January 16, 2016、Kull-na Shuraka’, January 16, 2016、al-Mada Press, January 16, 2016、Naharnet, January 16, 2016、NNA, January 16, 2016、Reuters, January 16, 2016、SANA, January 16, 2016、UPI, January 16, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で11回の爆撃を実施(2016年1月15日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月15日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して29回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は11回でブーカマール市近郊(1回)、ハサカ市近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、アイン・イーサー市近郊(2回)、マーリア市近郊(5回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 16, 2016などをもとに作成。

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アレッポ市北部アアザーズ市近郊でYPG主体のシリア民主軍がアル=カーイダ系のヌスラ戦線と交戦(2016年1月15日)

アレッポ県では、ARA News(1月15日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、革命家軍からなるシリア民主軍が、アアザーズ市郊外のアルカミーヤ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

AFP, January 15, 2016、AP, January 15, 2016、ARA News, January 15, 2016、Champress, January 15, 2016、al-Hayat, January 16, 2016、Iraqi News, January 15, 2016、Kull-na Shuraka’, January 15, 2016、al-Mada Press, January 15, 2016、Naharnet, January 15, 2016、NNA, January 15, 2016、Reuters, January 15, 2016、SANA, January 15, 2016、UPI, January 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県バーブ市近郊のウブーディーヤ村、ヒムス県中部の丘陵地帯をダーイシュ(イスラーム国)から奪還(2016年1月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市東部バーブ市近郊のウブーディーヤ村など3カ村でダーイシュ(イスラーム国)と激しく交戦した。

またロシア軍と思われる戦闘機がマンビジュ市、マーイル町などアレッポ市東部一帯を激しく空爆した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が、アレッポ市東部に位置するウブーディーヤ村、アジューズィーヤ村を、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に完全制圧した。

シリア軍はまた、バーブ市、アッラーン村、ビージャーン丘、カタル村、マフラサ村、ワディーア村でダーイシュの拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

なお、ARA News(1月15日付)は、ナースィル・タルジャビーリーを名乗る地元活動かの話として、ロシア軍の航空支援を受けバーブ市方面への進軍するシリア軍の攻勢を受けるかたちで、ダーイシュ(イスラーム国)がアレッポ市東部の拠点都市であるバーブ市、ターディフ市からラッカ市方面への撤退を開始したと伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタドムル市郊外のドゥーワ地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ロシア軍と思われる戦闘機が同地一帯を空爆した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、マハッサ地区・カルヤタイン市間の丘陵地帯からダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を制圧した。

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ハサカ県では、SANA(1月15日付)によると、ハサカ市西部に位置するタウク・ミルフ村で自爆ベルトを着用したダーイシュ(イスラーム国)戦闘員が自爆し、2人が死亡、複数が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、ARA News(1月15日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル航空基地に対する攻勢を強め、シリア軍と交戦、複数の戦闘員を失った。

AFP, January 15, 2016、AP, January 15, 2016、ARA News, January 15, 2016、Champress, January 15, 2016、al-Hayat, January 16, 2016、Iraqi News, January 15, 2016、Kull-na Shuraka’, January 15, 2016、al-Mada Press, January 15, 2016、Naharnet, January 15, 2016、NNA, January 15, 2016、Reuters, January 15, 2016、SANA, January 15, 2016、UPI, January 15, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市一帯、ラタキア県北部でヌスラ戦線などへの攻勢を続ける(2016年1月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が、アレッポ市北部のバニー・ザイド地区、南西部のスッカリー地区を空爆した。

またシリア軍はアレッポ市南部のハーン・トゥーマーン村一帯でジハード主義武装集団と交戦し、後者の戦闘員2人が死亡した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍は、アレッポ市ラーシディーン地区、ハーリディーヤ地区、ライラムーン地区、カースティールー地区、バニー・ザイド地区、マンスーラ村、ヒルバト・ハズマル村、アーミリーヤ村で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県南部のヒルブナフサ村一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、県北東部のマアーン村一帯で、ジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がティールマアッラ村を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍がキースィーン村、ラスタン市、ウンム・シャルシューフ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がガラズ刑務所一帯、ダルアー市ダム街道地区を空爆、またシリア軍、国防隊がシャイフ・マスキーン市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍がダルアー市バジャービジャ地区など、ガラズ刑務所南西部一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がサルマー町一帯(トルクメン山、クルド山)を空爆した。

一方、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北東部のドゥワイリカ村、ルワイサト・ニムル村で、反体制武装集団を掃討し、同地を制圧した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がジルス・シュグール市を複数回にわたって空爆した。


AFP, January 15, 2016、AP, January 15, 2016、ARA News, January 15, 2016、Champress, January 15, 2016、al-Hayat, January 16, 2016、Iraqi News, January 15, 2016、Kull-na Shuraka’, January 15, 2016、al-Mada Press, January 15, 2016、Naharnet, January 15, 2016、NNA, January 15, 2016、Reuters, January 15, 2016、SANA, January 15, 2016、UPI, January 15, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍はダーイシュ(イスラーム国)の包囲が続くシリア政府支配下のダイル・ザウル市などへの「人道作戦」開始を発表(2016年1月15日)

ロシア軍参謀本部機動総局のセルゲイ・ルドスコイ局長は記者会見を開き、シリア領内での空爆開始(2015年9月30日)から100日が経ったの受けこれまでの戦果を発表、ロシア軍航空機の出撃回数が5,662回におよび、シリア軍が217市町村を奪還するのに貢献したことを明らかにした。

5,662回の出撃のなかには、長距離戦略爆撃の出撃回数145回、弾道ミサイル97発による攻撃も含まれているという。

ルドスコイ局長はまた、シリア軍が奪還した地域では「住民が徐々に戻りつつある」と付言、「シリア駐留ロシア軍の新たな作戦とは、人道作戦の実施である」と宣言した。

この「人道作戦」に関して、ルドスコイ局長は内容を詳述しなかったが、「現在行われている支援の大部分は、ダーイシュが長期にわたり包囲を続けているダイル・ザウル市に対しておこなわれている」と述べ、ダイル・ザウル市がその主要な対象だと指摘、シリア軍所属のイリューシン76大型貨物機1機が22トンの人道支援物資を移送し、地元当局の支援の元に配給する予定であることを明らかにした。

その一方、「人道支援は概して、破壊分子の支配地域に行われており、そうした地域では、過激派が支援物資の多くを接収している…。人道支援のための車輌はたびたび武器、弾薬を送るための口実として利用されてきた」と述べ、既存の人道支援を批判した。
シリア領内での「人道作戦」を開始したと発表した。

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ロシア軍による「人道作戦」開始発表を受け、シリア人権監視団は、ダーイシュ(イスラーム国)が包囲を続けるシリア政府支配下のダイル・ザウル市内の複数地区に、ロシア軍貨物機がパラシュートで物資を投下したことを確認したと発表した。

支援物資を投下した貨物機は、戦闘機を伴いダイル・ザウル市上空に飛来、ロシア国防省によると、この編隊が人道支援のため物資を投下したという。

なお、シリア人権監視団は14日、ダーイシュが1年以上にわたって、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市の複数地区(ジャウラ地区、クスール地区、ハラービシュ移築、ブガイリーヤ地区)を封鎖、食糧、医療、救援物資の搬入を阻止し、約25万人の住民が同地での居留を余儀なくされていると発表していた。

AFP, January 15, 2016、AP, January 15, 2016、ARA News, January 15, 2016、Champress, January 15, 2016、al-Hayat, January 16, 2016、Iraqi News, January 15, 2016、Kull-na Shuraka’, January 15, 2016、al-Mada Press, January 15, 2016、Naharnet, January 15, 2016、NNA, January 15, 2016、Reuters, January 15, 2016、SANA, January 15, 2016、UPI, January 15, 2016などをもとに作成。

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トルコ軍はシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)を戦車、重火器で攻撃、ダウトオール首相は過去48時間でロシア軍の爆撃10日以上分に相当する戦果をあげたと発表(2016年1月14日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は、トルコ軍地上部隊がシリア、イラク領内で活動するダーイシュ(イスラーム国)に対して戦車、重火器によって激しい攻撃を実施、過去48時間で200人あまりの過激派を殺害したと発表した。

トルコ軍による攻撃は、12日にイスタンブールで発生した自爆テロに対する報復措置。

なお、シリア人権監視団が12月30日に発表した推計によると、9月30日から12月30日までの3ヶ月の間にロシア軍の空爆によって殺害された戦闘員の数は1,579人。

ダウトオール首相の発表が事実だとすると、トルコ軍は航空部隊を投入せずに、わずか2日で、ロシア軍の10日強分の戦果をあげた計算になる。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で5回の爆撃を実施(2016年1月14日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月14日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は5回で、マーリア市近郊(3回)、マンジジュ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(1回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 15, 2016をもとに作成。

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アレッポ県北部でシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団などからなる反体制派とダーイシュ(イスラーム国)が一進一退の攻防(2016年1月14日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月14日付)によると、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、スルターン・ムラード旅団、ムウタスィム・ビッラー旅団などからなる反体制武装集団(シャーム戦線)がアアザーズ市郊外のトルコ国境に近いガザル村を新たに制圧した。

しかし、ARA News(1月14日付)によると、ダーイシュはシャーム戦線などとの戦闘の末、ガザル村を奪還することに成功した。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Durar al-Shamiya, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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アレッポ県北部でYPG主体のシリア民主軍とアル=カーイダ系のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘続く(2016年1月14日)

アレッポ県では、ARA News(1月14日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主導と革命家軍からなるシリア民主軍の支配下に入ったアアザーズ市郊外のマーリキーヤ村、シャワーリガ村、カシュタアール村を攻撃した。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ市南部郊外、ダルアー県シャイフ・マスキーン市でヌスラ戦線などとの戦闘を続ける(2016年1月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊などが、ハーン・トゥーマーン村の森林地帯などでシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団などからなる反体制武装集団との戦闘を続けた。

シリア軍はまた、アレッポ市サイフ・ダウラ地区、アアザミーヤ地区、ブスターン・バーシャー地区、ラーシディーン地区、ライラムーン地区などで、シャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党などからなる反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月14日付)によると、シリア軍がアレッポ市シャッアール地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、スッカリー地区、カルム・マイサル地区、アンサーリー地区、バーブ・ハディード地区、ラーシディーン地区、シャイフ・サイード地区、旧市街で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はダルアー市マンシヤ地区一帯、シャイフ・マスキーン市でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月14日付)によると、シリア軍がシャイフ・マスキーン市一帯でシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム・ムサンナー運動などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(1月14日付)によると、ダルアー市ダルアー・バラド地区で、シャームの民のヌスラ戦線の司令官(アミール)アナス・アブー・ヌブート氏(アブー・アブドゥッラー)が何者かに殺害され、遺体で発見された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムウダミーヤト・シャーム市にシリア軍が地対地ミサイルと思われる砲弾で攻撃を加えるとともに、ダーライヤー市一帯で、ジハード主義武装集団と交戦した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、サルマー町で、シリア軍とジハード主義武装集団が交戦し、シリ軍士官(中佐)が死亡した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ファトフ軍の支配下にあるジスル・シュグール市内で地雷が爆発し、トルキスタン人戦闘員2人を含む4人が死亡した。

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ハマー県では、SANA(1月14日付)によると、シリア軍が県南部のダイル・ファルディース村で反体制武装集団を掃討し、同地を完全制圧した。

シリア軍はまた、ラターミナ町でイッザ連合の拠点に対して特殊作戦を行い、戦闘員5人を殲滅したほか、カフルズィーター市ではファトフ軍に対して特殊作戦を行い、戦闘員2人を殺害した。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市に近いサリーブ村、アッラーン村を制圧(2016年1月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市から10キロ弱の距離に位置するアッラーン村を制圧した。

同村制圧に際しては、ロシア軍が航空支援を行ったという。

これに関して、同監視団は、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市各所を8回にわたり空爆したと発表した。

一方、SANA(1月14日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部のサリーブ村およびその周辺一帯をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

シリア軍はまた、ダーイシュから奪還したサーリブ村・アイン・バイダー村・ナスルッラー村間の幹線道路を再開した。

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アッシリア人権監視団は、ハサカ県タッル・シャーミーラーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)に拉致していた住民(アッシリア教徒)のうち16人が新たに解放されたと発表した。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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ダマスカス郊外県マダーヤー町とイドリブ県フーア市、カファルヤー町で2回目となる人道支援物資の搬入作業が行われる(2016年1月14日)

『ハヤート』(1月15日付)、SANA(1月14日付)などによると、シリア軍が包囲を続けるダマスカス郊外県マダーヤー町と、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などが包囲を続けるイドリブ県フーア市、カファルヤー町に、国連とシリア赤新月社が2回目となる人道支援物資の搬入作業を行った。

食糧、医療物資の搬入作業はトレーラー67輌によって行われ、うち50輌が4万2,000人が現在も暮らしているとされるマダーマー町に入る一報、17輌がフーア市、カファルヤー町に入ったという。

マダーヤー町、フーア市、カファルヤー町への人道支援物資の搬入は、2015年9月下旬にイランの仲介のもとにシリア政府とアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動などの武装集団が交わした停戦合意に基づく措置で、これに先立ち、12月末には、ザバダーニー市で籠城を続けてきたシャーム自由人イスラーム運動の負傷した戦闘員やその家族がレバノン、トルコを経由し、ファトフ軍支配下のイドリブ県に退去、またフーア市、カファルヤー町の住民もトルコ、レバノンを経由し、ダマスカス郊外県に退去していた。

Kull-na Shuraka', January 14, 2016
Kull-na Shuraka’, January 14, 2016


AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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ジュネーブ3会議のシリア反体制派代表団の人選をめぐって、ロシアが米国に新提案(2016年1月14日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はバラク・オバマ米大統領と電話会談を行い、シリア情勢、とりわけ1月25日開催予定のジュネーブ3会議への対応などについて意見を交わした。

ロシア大統領府によると、電話会談において両国首脳は、国連主催でシリア政府と反体制派の交渉を行うことが重要だということを改めて確認する一方、プーチン大統領は、ISSG(国際シリア支援グループ)が「テロ組織の統一リストを準備し、ダブルスタンダードを拒否することが必要だ」と強調したという。

またプーチン大統領は、ジュネーブ3会議をめぐって「選定条件」を提示することを拒否したという。

一方、『ハヤート』(1月15日付)は、14日にスイスのジュネーブで開かれたスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表、米・ロシア高官の会談、およびその後のデミストゥラ氏と国連安保理常任理事国大使との会談で、ロシアが、反体制派の統一代表団の人選をめぐって米国側に対して、リヤド最高交渉委員会(リヤード・ヒジャーブ元首相が委員長)が提示した候補者リストに、ロシア側がすでに開示しているリストに記載されている候補者を加えるか、リヤド最高交渉委員会のリストとロシアのリストに基づく二つの反体制派代表団を作り、シリア政府との交渉に当たらせるかのいずれかを選択するよう求めたと伝えた。

ロシアが開示したリストのなかで、リヤド最高交渉委員会のリストに含まれていないのは、民主統一党のサーリフ・ムスリム代表、同党欧州地区代表のハーリド・イーサー氏、シリア民主評議会のハイサム・マンナーア共同議長、アースィヤー・ウスマーン女史、マージド・ハッブー氏、変革解放人民戦線議長のカドリー・ジャミール前首相、マーズィン・ガリーバ氏、シリア民主フォーラムのサミール・アイタ代表、サリーム・ハイルビーク氏、アミーナ・ウースー氏、リーム・トゥルクマーニー氏、アッバース・ハビーブ氏、ランダ・カスィース氏、ナムルード・スライマーン氏、ファーティフ・ジャームースの15人。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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シリア・ロシア両政府はロシア軍機のシリアでの爆撃期間を無期限とすることで合意(2016年1月14日)

RIAノーヴォスチ通信(1月14日付)は、シリア・ロシア両政府が、ロシア軍のシリア領内での空爆期間を無期限とすることで合意していたと伝えた。

この合意は、9月30日にロシア軍が空爆を開始する約1ヶ月前の8月26日に交わされ、セルゲイ・ショイグ国防大臣とファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣が署名、14日にロシア大統領府のサイトのアーカイブで公開された。

両政府の合意では、空爆期限に関する変更を求める場合は、書面でその旨要請し、この要請への回答猶予期間を1年と定めているという。

なお、『ハヤート』(1月17日付)によると、合意には「シリアはロシア連邦、あるいはロシア空軍、同軍部隊隊員に対し、いかなる異議申し立て、要求を行わず、その活動にかんしていかなる追究も行わない」、「シリアは第三国がシリア領内でのロシア空軍の活動の被害を受けた場合の異議申し立てに対して責任を負う」といった文言が含まれているという。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、January 17, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、RIA Novosti, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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米軍がハサカ県ルマイラーン油田近郊の農業用飛行場に駐留か?(2016年1月14日)

ARA News(1月14日付)は、ハサカ県ルマイラーン町近郊にあるルマイラーン油田に通じた匿名消息筋の話として、2011年以降使用されていなかった同市郊外の農業用飛行場が再稼働し、「米国旗が縫いつけられた服を着た専門家」が何度も目撃されている、と伝えた。

またカドリー・ムハンマドを名乗る住民によると、所属不明のヘリコプターがほぼ毎日、ルマイラーン町郊外を低空で飛行してている、という。

AFP, January 14, 2016、AP, January 14, 2016、ARA News, January 14, 2016、Champress, January 14, 2016、al-Hayat, January 15, 2016、Iraqi News, January 14, 2016、Kull-na Shuraka’, January 14, 2016、al-Mada Press, January 14, 2016、Naharnet, January 14, 2016、NNA, January 14, 2016、Reuters, January 14, 2016、SANA, January 14, 2016、UPI, January 14, 2016などをもとに作成。

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米軍はYPG主体のシリア民主軍支援強化のために軍専門家数十人の駐留を計画する一方、シリア民主軍に対して「安全保障地帯」でのアル=カーイダ系組織との戦闘停止を要請(2016年1月14日)

『ハヤート』(1月14日付、イブラーヒーム・ハミーディー記者)は、米国がシリア北東部の対トルコ・イラク国境に近いマーリキーヤ市に、米軍専門家数十人を駐留させ、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への支援強化を計画していると伝えた。

マーリキーヤ市は現在、西クルディスタン移行期民政局ジャズィーラ地区の実効支配下にある。

同紙によると、バラク・オバマ米大統領はシリア北部および北東部でのシリア民主軍を支援するために米軍顧問をシリア国内に派遣することを決定し、すでにアレッポ県アイン・アラブ市に4人、ハサカ県ルマイラーン町に3人の合わせて7人の顧問を駐留させているという。

ロンドンの西側高官が語ったところによると、米国はマーリキーヤ市内にある農業用飛行場を軍事基地に改築し、そこに米軍専門家を常駐させ、そこから対ダーイシュ戦の前線に彼らを派遣することを計画している、という。

またこれに先だって、数週間前に、米軍はヘリコプターで約50トンの武器、装備をシリア領内に搬入したという。

なお、シリア民主軍はアレッポ県北部のいわゆる「安全地帯」西端に位置するアアザーズ市一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などに対する攻勢を強め、同地への包囲網を形成しつつあるが、これを受け、米国は、シリア民主軍に10日間の猶予を与え、これらアル=カーイダ系組織との戦闘を停止し、ダーイシュとの戦いに集中するよう求めているという。

米国の要請は、シリア民主軍によるアアザーズ市一帯での勢力拡大によって、アレッポ市とトルコを結ぶ兵站路が閉鎖され、アレッポ県アフリーン市一帯からラアス・アイン市、ラッカ県タッル・アブヤド市を経て、ハサカ県にいたる国境地帯を西クルディスタン移行期民政局に掌握されることを「レッドライン」とみなすトルコに配慮したものだという。

なお『ハヤート』推計によると、各地で善戦するシリア民主軍は、アフリーン市一帯で約1万人(人民防衛隊約1万人とアラブ人戦闘員約300人)、アイン・アラブ市一帯で約1万人、タッル・アブヤド市一帯とハサカ県で約2万人を擁するという。

AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

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シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団などがアレッポ県のトルコ国境に近い村をダーイシュ(イスラーム国)との末に制圧(2016年1月13日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(1月13日付)によると、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団などからなると思われる反体制武装集団がアアザーズ市郊外のトルコ国境に近いブガイディーン村をダーイシュ(イスラーム国)との交戦の末に制圧した。

また、ARA News(1月13日付)によると、シャーム戦線を含むアレッポ・ファトフ軍作戦司令室が有志連合の航空支援を受け、トルコ国境地帯でダーイシュと交戦し、タクリー村、ハラファトリー村を制圧した。

ダーイシュはシャーム軍団の包囲を恐れて同地から撤退したという。

なお、ARA News(1月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のラーイー村の司令官(アミール)アブー・ドゥジャーナ・トゥルキー氏(トルコ人)が、シャーム軍団などとの戦闘で死亡した。

Kull-na Shuraka', January 13, 2016
Kull-na Shuraka’, January 13, 2016

AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、January 14, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

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YPG(シリア民主軍)がアレッポ市シャイフ・マクスード地区、アレッポ県アフリーン市郊外でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦(2016年1月13日)

アレッポ県では、ARA News(1月13日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区で、人民防衛隊とシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が交戦し、ヌスラ戦線戦闘員1人が死亡した。

これに対して、ヌスラ戦線とシャーム戦線などからなる反体制武装集団は、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアフリーン市郊外の人民防衛隊拠点を攻撃し、人民防衛隊や革命家軍などからなるシリア民主軍と交戦した。

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ユーフラテス殉教者大隊(自由シリア軍)は、アレッポ県ラアス・アイン市郊外のクッバ村で声明を出し、シリア民主軍への参加を表明した。

AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュ(イスラーム国)との交戦の末、アレッポ市東部のアイン・バイダー村を制圧、有志連合、ロシア軍はそれぞれダイル・ザウル県、アレッポ県を爆撃(2016年1月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がアレッポ市東部のクワイリス航空基地北部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、アイン・バイダー村および周辺の農場地帯を制圧した。

また戦闘機(所属明示せず、ARA News(1月13日付)によるとロシア軍)がダーイシュ支配下のターディフ市を空爆した。

一方、SANA(1月13日付)によると、シリア軍がアレッポ市東部のアイン・バイダー村および周辺農場地帯をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダイル・ザウル航空基地一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また有志連合と思われる戦闘機が、ブサイラ市を空爆し、ダーイシュ戦闘員(シリア人)4人と女性2人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(1月13日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市および周辺砂漠地帯、タドムル市郊外柑橘園一帯でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたヒヤール山、アール・アルワーン脳王、アンタブリー村、シャーイル・ガス採掘所一帯、スード丘一帯でダーイシュと交戦を続けた。

AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はヌスラ戦線などとの戦闘の末ラタキア県サルマー町郊外のマールーニーヤ村を制圧(2016年1月13日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、バアス大隊、外国人戦闘員がロシア軍士官の監督のもと、サルマー町一帯で、第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義宇総集団と交戦し、ロシア軍と思われる戦闘機が同地一帯およびマルジュ・フーハ村、ラビーア町、マリージュ村一帯を空爆した。

これにより、シリア軍はマリージュ村方面に進軍し、マールーニーヤート村を制圧した。

一方、SANA(1月13日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに県北部サルマー町近郊のマールーニーヤート村、バイト・ミールー村を完全制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、外国人ン戦闘員がアレッポ市南部郊外一帯で、トルキスターン・イスラーム党、ジュンド・アクサー機構、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

また、同監視団によると、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団が、アレッポ市南部に位置するハーン・トゥーマーン村の森林地帯をシリア軍から奪還したと発表した。

一方、SANA(1月13日付)によると、シリア軍がアレッポ市西部のマンスーラ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆、またアレッポ市バニー・ザイド地区、アンサーリー地区、シャイフ・サイード地区、旧市街、カルム・ジャズマーティー地区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(1月13日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるジハード主義武装集団が、シリア政府支配下のヌッブル市、フーア町を迫撃砲数十発で砲撃した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市西部一帯、ティールマアッラ村を「樽爆弾」で空爆する一方、ロシア軍と思われる戦闘機がラスタン市、ダイル・フール村を空爆した。

一方、SANA(1月13日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村、タルビーサ市西部、アスィーラ村、ラスタン村、ガジャル村北部でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、キースィーン村一帯でヌスラ戦線との戦闘を続けた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャイフ・マスキーン市各所を「樽爆弾」で空爆、また同地一帯ではシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がイラン人士官、ヒズブッラー士官の支援を受け、ジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月13日付)によると、シリア軍が、ダルアー市マンシヤ地区、マハッタ地区、バジャービジャ地区、マンシヤ地区、ラハム村・カラク村間、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(1月13日付)によると、シリア軍がジスル・シュグール市南部一帯、フバイト村、ナビー・アイユーブ峰、タマーニア町、マアッラト・ヌウマーン市、サルマダー市、サラーキブ市で、シャームの民のヌスラ戦線、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、ジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団の拠点、装備を攻撃し、戦闘員40人以上を殲滅した。

AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、January 15, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

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ヒムス市ワアル地区での停戦合意に沿って、地区内に残留した反体制武装集団戦闘員の武器引き渡しと投降が始まる(2016年1月13日)

ヒムス県のタラール・バラーズィー知事はAFP(1月13日付)に対して、ヒムス市ワアル地区の停戦合意(合意が定める第2段階)に従って、地区内に残留した反体制武装集団戦闘員の武器引き渡しと投降、そして住民の地区内での移動規制緩和が4日前に開始されたことを明らかにした。

バラーズィー知事はまた、12日に国連とシリア赤新月社のチームがワアル地区に人道支援物資を搬入したとしたうえで、停戦合意の最終段階(第3段階)、すなわち身柄投降によっても放免が認められない者のワアル地区からの安全な退去、そしてワアル地区への軍の包囲完全解除にはあと2ヶ月を要するだろうと付言した。

AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

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エジプトのシュクリー外相「ロシアがシリアでの軍事作戦でテロ組織とそれ以外を区別できると信用している」(2016年1月13日)

エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣は訪問先のドイツでDPA(1月13日付)に対し、「エジプトはロシアがシリアでの軍事作戦を通じてテロ組織とそれ以外の標的を区別できると信用している」と述べ、ロシアが無差別に空爆を行っているとの西側指導者・メディアの主張に疑義を呈した。

AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、DPA, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表は、シリア政府、反体制派双方の拒否の姿勢に直面するなか、米・ロシア高官と会談(2016年1月13日)

サウジアラビアが支援するイスラーム軍をはじめとする32の武装集団は共同声明を出し、「外国勢力が人道問題に乗じて我々に圧力をかけ、政府に有利なかたちでの政治的譲歩を強いており…、我々を無条件で交渉のテーブルに着かせようとしている」と非難、「一部の国が我々を犠牲にして取引を行うことを拒否する」と表明し、ジュネーブ3会議の開催に異議を唱えた。

共同声明を出したのは以下の組織:イスラーム軍、ダルアー諸部隊、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、スルターン・ムラード旅団、サラーフッディーン旅団、第1中隊、ムジャーヒディーン具、第16歩兵師団、ヤルムーク軍、ラフマーン軍団、アンサール・イスラーム戦線、ヒムス解放運動、中部師団、イスラーム覚醒大隊、シャーム革命家大隊、シャーム戦線、タウヒード軍、北部師団、シャーム戦線、「命じられるがまま進め」連合、フルカーン旅団、ナスル軍、ヒムス軍団、アンサール・シャーム大隊、第10旅団、第1沿岸師団、自由旅団、イッザ軍、第2沿岸師団、ザーウィヤ山の鷹旅団、第13師団、ムウタスィム・ビッラー旅団、アジュナード・シャーム・イスラーム連合。

Kull-na Shuraka', January 14, 2016
Kull-na Shuraka’, January 14, 2016

同じく、サウジアラビアのリヤドで活動する最高交渉委員会(リヤード・ヒジャーブ元首相が委員長)も声明を出し、「国連安保理決議第2254号の人道支援に関する第12、13項が実施されなければ、交渉プロセスに入ることを拒否する」と発表した。

国連安保理決議第2254号の第12、13項は以下の通り規定している:

12. Calls on the parties to immediately allow humanitarian agencies rapid, safe and unhindered access throughout Syria by most direct routes, allow immediate, humanitarian assistance to reach all people in need, in particular in all besieged and hard-to-reach areas, release any arbitrarily detained persons, particularly women and children, calls on ISSG states to use their influence immediately to these ends, and demands the full implementation of resolutions 2139 (2014), 2165 (2014), 2191 (2014) and any other applicable resolutions;

“13. Demands that all parties immediately cease any attacks against civilians and civilian objects as such, including attacks against medical facilities and personnel, and any indiscriminate use of weapons, including through shelling and aerial bombardment, welcomes the commitment by the ISSG to press the parties in this regard, and further demands that all parties immediately comply with their obligations under international law, including international humanitarian law and international human rights law as applicable;

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『ハヤート』(12月14日付)によると、8日のダマスカスでのスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表とワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣との会談で、ムアッリム外務在外居住者大臣は、ジュネーブ3会議開始前に、国連安保理決議2254号の第12、13項を履行することを拒否するとともに、会議での議題についても、「外国が干渉せず、シリア人が交渉での議題を決めねばならない」と主張し、デミストゥラ氏の調整によって事前に確定することを拒否したという。

なお、ムアッリム外務在外居住者大臣は、この会談で、ジュネーブ3会議に参加する政府代表団の使命をデミストゥラ氏に開示する一方、反体制派統一代表団のメンバーの名簿を開示することを要請、また「テロ組織と交渉しない」との姿勢を明示し、合わせてテロ組織のリストをジュネーブ3会議開始前に開示するよう求めたという。

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スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はスイスのジュネーブで、米・ロシア高官と会談、またその後国連安保理常任理事国大使とも会談し、シリア情勢、とりわけ25日に開催予定のジュネーブ3会議について意見を交わした。

デミストゥラ氏の報道官によると、米・ロシア高官との会談は米国によって準備され、デミストゥラ氏、ロシアのゲンナージー・ガティロフ外務次官、アン・パターソン米国務次官補が出席した。


AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

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イスタンブールでの自爆テロの実行犯はダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓ったサウジアラビア帰りのトルコ系シリア人(2016年1月13日)

ARA News(1月13日付)は、アレッポ県ジャラーブルス市郊外で活動する複数の活動家の話として、12日にトルコのイスタンブール(スルターン・アフメト広場)で発生し、ドイツ人10人が犠牲となった自爆テロの実行犯が「ナビール・アブドゥッラティーフ・ファドリーを名乗るアマールナ村出身のトルクメン人」だと伝えた。

アマールナ村は、ジャラーブルス市西部約7キロに位置し、住民全員がトルクメン人(トルコ系シリア人)で、ファドリー氏の家族はジャラーブルス市一帯の名望家の一つだという。

活動家らによると、ナビール氏の父親のアブドゥッラティーフ氏(アブー・シハーブ)は、サウジアラビアでの滞在後、10年前にシリアに帰国、シリア農業銀行ジャラーブルス支店の支店長を務めたのち、家族とともにマンビジュ市(アレッポ県)に転居、そこで家具屋を営んでいたという。

ファドリー氏はまた、マンビジュ市がダーイシュ(イスラーム国)の支配下に入った後、兄弟とともにダーイシュに忠誠を誓い、各地で戦闘に参加、2週間前までユーフラテス河畔のティシュリーン・ダム一帯での西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘に従軍していたという。

ARA News, January 13, 2016
ARA News, January 13, 2016

 

AFP, January 13, 2016、AP, January 13, 2016、ARA News, January 13, 2016、Champress, January 13, 2016、al-Hayat, January 14, 2016、Iraqi News, January 13, 2016、Kull-na Shuraka’, January 13, 2016、al-Mada Press, January 13, 2016、Naharnet, January 13, 2016、NNA, January 13, 2016、Reuters, January 13, 2016、SANA, January 13, 2016、UPI, January 13, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米軍主導の有志連合はシリア領内で8回の爆撃を実施(2016年1月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月12日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して24回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回で、ハサカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンジジュ市近郊(1回)、タッル・アブヤド市近郊(1回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍がアレッポ県東部のダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市マンビジュ市、バーブ市を激しく爆撃、住民50人以上が死傷する一方、米主導の有志連合はティシュリーン・ダム一帯を爆撃(2016年1月12日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つマンビジュ市を15回以上にわたり空爆し、子供3人を含む50人が死傷した。

一方、SANA(1月12日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つバーブ市、ターディフ市でダーイシュ拠点を集中的に空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍総司令部によると、米軍主導の有志連合が、ユーフラテス河畔のティシュリーン・ダム一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、戦闘員34人を殺害したと発表した。

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ヒムス県では、SANA(1月12日付)によると、シリア軍がタドムル市西部郊外の柑橘園一帯でダーイシュ(イスラーム国)の車輌2台を攻撃・破壊した。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(1月13日付)によると、有志連合がブーカマール市郊外の砂漠地帯でダーイシュの車列を空爆し、車輌5輌を破壊した。

AFP, January 12, 2016、AP, January 12, 2016、ARA News, January 12, 2016、Champress, January 12, 2016、al-Hayat, January 13, 2016、Iraqi News, January 12, 2016、Kull-na Shuraka’, January 12, 2016、January 13, 2016、al-Mada Press, January 12, 2016、Naharnet, January 12, 2016、NNA, January 12, 2016、Reuters, January 12, 2016、SANA, January 12, 2016、UPI, January 12, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がラタキア県北部の拠点都市サルマー町を制圧する一方、ロシア軍と思われる戦闘機はアレッポ市北部の村を爆撃し、25人が死亡(2016年1月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員、外国人戦闘員が、クルド山地方の中心都市サルマー町内で第1沿岸師団、シャーム自由人イスラーム運動、アンサール・シャーム、第2沿岸師団、トルキスターン・イスラーム党、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、同町の複数カ所を制圧した。

またシリア軍のサルマー町への進軍に先立って、ロシア軍は過去48時間で120回以上の空爆を実施、シリア軍も数百回の砲撃を行った。

サルマー町は2012年半ばに反体制武装集団に制圧されていた。

SANA, January 12, 2016
SANA, January 12, 2016

一方、SANA(1月12日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにラタキア県北部の主要都市の一つサルマー町およびその周辺の丘陵地帯を完全制圧した。

軍武装部隊総司令部が声明を通じて明らかにした。

またこれに先立ち、シリア軍はシャームの民のヌスラ戦線、海岸自由人旅団などとの戦闘の末、タルティヤーフ村、ダーヒヤト・サルマー村、ジャラン・カルア丘、ルワイサト・カルア丘、シーシュ・カーディー丘、ダフラ・アドラ丘、スワイサト・トゥユール丘、カラーキフィー山を制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がアレッポ市北部のマアッルスィッタ・ハーン村を空爆し、少なくとも25人が死傷した。

またアレッポ市南部郊外一帯では、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員らがジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍側に数十人の死者が出た。

一方、SANA(1月12日付)によると、シリア軍がアレッポ市バニー・ザイド地区、ライラムーン地区、バーブ・ハディード地区、ラーシディーン地区、科学技術センター施設一帯、記者協会施設一帯(アレッポ市西部)、マンスーラ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヒムス県との県境(ラスタン湖近郊)に位置するジャルジーサ村を制圧した。

また、SANA(1月12日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともにラスタン湖北部のジャルジーサ村を制圧した。

シリア軍はまた、アトシャーン村、ラターミナ町、ラハーヤー村でジュンド・アクサー機構などのジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がシャイフ・マスキーン市を12回以上にわたり空爆、その後同市をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(1月12日付)によると、シリア軍がダルアー市マハッタ地区、マンシヤ地区、アトマーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(1月12日付)によると、シリア軍が、ヒムス市北部のハルムーズ村、ウンム・シャルシューフ村、キースィーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(1月12日付)によると、シリア軍がナビー・アイユーブ峰、タマーニア町、マアッラト・ヌウマーン市、サルマダー市、サラーキブ市でジュンド・アクサー機構、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動に対して空爆などの攻撃を加え、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

これに関して、クッルナー・シュラカー(1月12日付)は、ロシア軍がサルマダー市、マアッラト・ヌウマーン市を空爆し、ナースィル旅団メンバー1人と住民30人以上が死亡したと伝えた。

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LBCI(1月12日付)によると、停戦合意履行中のダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯地域で、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と、シリア軍、ヒズブッラー戦闘員の捕虜の交換が行われた。

同報道によると、シャーム自由人イスラーム運動は、シリア軍兵士とヒズブッラー戦闘員の遺体2体を引き渡し、これに対してシリア政府側は、シャーム自由人イスラーム運動メンバーの遺体7体を返還した。

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ハサカ県カーミシュリー市でシリア民主軍に所属する二つの治安組織「ストロ」とアサーイシュが、ハサカ県でシリア軍とYPGが交戦(2016年1月12日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、カーミシュリー市内のキリスト教居住区に、アッシリア教徒の武装部隊「ストロ」やアラブ人部族の武装部隊「ジャズィーラ防衛部隊」が設置した検問所を、西クルディスタン移行期民政局の治安部隊「アサーイシュ」が撤去しようとして衝突が発生し、ストロの隊員1人が死亡した。

衝突が発生したのはキリスト教徒居住区内にストロが設置した検問所で、この検問所は12月のカーミシュリー市でのダーイシュ(イスラーム国)による連続自爆テロを受けて設置されていた。

ストロはシリア語で「防衛」を意味する。

ストロは、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊、女性防衛部隊、革命家軍、ユーフラテス火山作戦司令室、サナーディード軍、ジャズィーラ旅団連合などとともにシリア民主軍に所属している。

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ハサカ県では、ARA News(1月12日付)によると、ハサカ市グワイラーン地区の穀物会社にシリア軍が設置している検問所で、シリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が交戦した。

目撃者らによると、人民防衛隊の車輌が検問所を通過しようとして、シリア軍を挑発したことが衝突の原因だという。

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