ロシアのプーチン大統領「アサド大統領はシリア国外に去る必要はないだろう」(2016年1月12日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は独紙『ディ・ヴェルト』(1月12日付)のインタビューに応じ、シリア国民が自らの将来を民主的に決することができれば、アサド大統領がシリア国外に去る必要はないだろうと述べた。

プーチン大統領は、ロシアがアサド大統領の身柄を受け入れるとの問いに対して「この問題を検討するのは時期尚早だと思う」としたうえで、「我々はスノーデン氏の亡命を受け入れたが、それは、アサド氏の亡命を受け入れることを想定することよりも困難だった」と述べた。

プーチン大統領はまた「何よりもまず、シリア国民に自分たちで自分たちの行く末を決める機会を与えなければならない」と付言、「もし民主的にそれが実現すれば、彼が大統領であったとしても、そうでなかったとしても、どこかに行くことを余儀なくされることもないだろう」と述べた。

プーチン大統領はさらに、シリア国内での武力紛争の激化に関しては「危機が始まった当初から、外国が大量の資金、武器、戦闘員を投入していなかったら、急速にエスカレートすることはなかったはずだ」と述べた。

そのうえで「アサド氏は国民を抹殺しようとはしていない。武器を持つ者と戦っているだけだ…。民間人がそのために苦しんでいるのなら、責任があるのは、基本的には武器をもって戦っている者、そして武装集団を支援している者たちだ」と強調した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)と戦う反体制派については、プーチン大統領は「我々は、ダーイシュと戦う戦闘員数百人、数千人と話をしている…。我々は、アサド氏の軍、反体制武装組織を同等に支援している。彼らの一部はそのことを公言しているが、沈黙を選んでいる者もいる」と主張した。

Die Welt, January 12, 2016をもとに作成。

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アサド大統領はイランのファズリー内務大臣と会談し、ロシアとイランの支援に謝意(2016年1月12日)

シリアを訪問中のイランのアブドゥッレザー・ラフマーニー・ファズリー内務大臣はダマスカスでアサド大統領と会談し、二国間の戦略的関係、とりわけ「テロとの戦い」をめぐる協力関係について意見を交わした。

SANA(1月12日付)によると、アサド大統領は会談で、「テロとの戦い」においてシリアを支援するイランの姿勢を高く評価、イラン、そしてロシアを筆頭とする友好国が「タクフィール主義テロ」に対するシリアでの戦争においてシリア国民に勝利をもたらす重要な役割を果たしているとの見方を示した。

SANA, January 12, 2016
SANA, January 12, 2016

 

AFP, January 12, 2016、AP, January 12, 2016、ARA News, January 12, 2016、Champress, January 12, 2016、al-Hayat, January 13, 2016、Iraqi News, January 12, 2016、Kull-na Shuraka’, January 12, 2016、al-Mada Press, January 12, 2016、Naharnet, January 12, 2016、NNA, January 12, 2016、Reuters, January 12, 2016、SANA, January 12, 2016、UPI, January 12, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はシリア領内で4回の爆撃を実施(2016年1月11日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月11日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して23回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回で、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンジジュ市近郊(2回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 12, 2016をもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はアレッポ県東部でダーイシュ(イスラーム国)と、西部でヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と交戦(2016年1月11日)

アレッポ県では、ARA News(1月11日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合の支援のもと、ダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つマンビジュ市郊外のサカーウィーヤ村、タッル・アルシュ村(いずれもティシュリーン・ダム西方)を制圧した。

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同じくアレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は、アレッポ市シャイフ・マクスード地区でシャームの民のヌスラ戦線と交戦、車輌2輌を破壊したと発表した。

また、アアザーズ市郊外のシャワーリガ村、マーリキーヤ村一帯にある人民防衛隊の拠点がヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動の攻撃を受けたと発表した。

ARA News(1月11日付)が伝えた。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、アイン・イーサー市郊外一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ戦闘員16人が死亡した。

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ハサカ県では、ARA News(1月11日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市南西部のアブド村近郊の西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊拠点を襲撃した。

AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍と思われる戦闘機がアレッポ県アンジャーラ村の学校を爆撃し、子供12人、女性教師1人を含む15人が死亡(2016年1月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がアンジャーラ村の学校を空爆し、子供12人、女性教師1人を含む15人が死亡した。

この空爆に関して、ARA News(1月11日付)はシリア軍の空爆と伝えた。

一方、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がアレッポ市西部に位置するハーン・アサル村一帯の制圧に向け、同地周辺の複数カ所で大規模作戦を開始し、ザイトゥーン高地、ハズマル丘を制圧した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサルマー町一帯で進軍を続けるなか、トルクメン山、クルド山一帯を砲撃した。

一方、SANA(1月11日付)によると、シリア軍は人民防衛諸集団とともに、ルワイサト・カルア村、ハーッラ山丘陵地帯(第423地点、第415.6地点、第387地点)、ファーリス山(第413地点)、ダイル・ハンナー村を制圧した。

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イドリブ県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がカフルルーマー村、アウラム・ジャウズ村、ルンマーン丘(サラーキブ市南部)でジュンド・アクサー機構、ファトフ軍などと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がアトシャーン村、ザカート村で、シャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がダルアー市ダルアー・バラド地区各所、難民キャンプ地区、ハムリーン村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(1月12日付)によると、ヤルムーク区のマガーリバ通りで爆弾が爆発し、近くをオートバイで走行中のシャームの民のヌスラ戦線メンバー2人が死亡した。

AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、January 12, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末アレッポ市東部のアイシャ村を制圧(2016年1月11日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、アレッポ市東部に位置するアイシャ村を制圧した。

この戦闘では、スハイル・ハサン大佐(愛称「虎」)の副官1人を含む多数のシリア軍将兵が死亡したという。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)がカルヤタイン市一帯、タドムル市郊外柑橘園一帯、シャーイル・ガス採掘所一帯などで激しく交戦した。

AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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ムアッリム外相がインドを訪問し、アジット・ドヴァル国家安全担当補佐官と会談(2016年1月11日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)はインドを訪問した。

インド外務省報道官によると、ムアッリム外務在外居住者大臣は、スシュマ・スワラジ外務大臣らと会談予定。

SANA(1月11日付)によると、ムアッリム外務在外居住者大臣は外相会談に先立って、アジット・ドヴァル国家安全担当補佐官と会談し、中東情勢、とりわけ「テロとの戦い」について意見を交わした。
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AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会議長のヒジャーブ元首相がパリでオランド大統領と会談し、アサド大統領排除の必要を改めて確認(2016年1月11日)

リヤドでの反体制派合同会合で設置された最高交渉委員会代表のリヤード・ヒジャーブ元首相は、フランスの首都パリを訪問し、フランソワ・オランド大統領と会談した。

会談後にフランス大統領府が発表した声明によると、オランド大統領は会談で、国連安保理決議第2254号に沿ったシリアにおける政治的移行を実現すべきだと述べるとともに、将来のシリアにおいてアサド大統領が役割を果たし得ることないことを強調したという。

また、最高交渉委員会による反体制派統一代表団人選に向けた動きを高く評価した。

一方、ヒジャーブ元首相は会談後に、最高交渉委員会が1月25日に予定されているジュネーブ3会議での交渉に臨む用意があると述べるとともに、その真の目的が、アサド大統領や政権幹部を排除した「真の政治移行」にあると強調した。

AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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イランのファズリー内相がシリアを訪問し、シャッアール内相と会談「我々はシリアでの軍事作戦に直接介入していない…。シリア政府が…テロと戦うシリア軍への支援を我々に要請したので支援している」(2016年1月11日)

イランのアブドゥッレザー・ラフマーニー・ファズリー内務大臣がシリアの首都ダマスカスを訪問し、ムハンマド・イブラーヒーム・シャッアール内務大臣と会談した。

AFP(1月11日付)によると、ファズリー内務大臣は会談後の記者会見で「我々は(シリアに)直接支援はしていない。つまり、我々は(シリアでの)軍事作戦に直接介入していない…。我々が行っているのは、装備、教練面での支援であり、シリア政府の監督のもとにシリアの若者や国民に経験を伝えることで、彼らが独立と自由を守れるようにしようとしている」と述べた。

ファズリー内務大臣はまた「我々はシリアとイラクで、顧問として支援を行っている…。必要であれば我々は訓練を施すこともあり得る」としたうえで、「シリア政府が…テロと戦うシリア軍への支援を我々に要請したので、我々はレジスタンス、シリア政府、そしてアサド大統領を支援している」と付言した。

AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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シリア軍の包囲を受けるダマスカス郊外県マダーヤー町と、アル=カーイダ系組織の包囲を受けるイドリブ県フーア市、カファルヤー町に、国連、シリア赤新月社が人道支援物資を搬入(2016年1月11日)

SANA(1月11日付)は、シリア軍、ヒズブッラーが包囲を続けるダマスカス郊外県マダーヤー町と、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などが包囲を続けるイドリブ県フーア市、カファルヤー町に、国連とシリア赤新月社のトレーラー65輌が人道支援物資への搬入を行った。

AFP(1月11日付)によると、このうちマダーヤー町への搬入作業を行ったトレーラーは44輌、フーア市、カファルヤー町への搬入作業を行ったトレーラーは21輌。

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シリア人権監視団によると、人道支援物資搬入に先立って、赤十字国際委員会、シリア赤新月社、国連の代表団がマダーヤー町に入り、物資受け入れの準備を行う一方、マダーヤー町住民は「武装集団の倉庫に物資を搬入しようとしていた同市の軍事評議会議長」を追放、これを受け、人道支援物資の搬入が実現したという。

また、マダーヤー町を包囲するヒズブッラー戦闘員は、検問所を設置しているマダーヤー町郊外のカウス地区に住民らを誘導し、彼らに対して支援物資配給の仕組みを説明したという。

それによると、支援物資はマダーヤー町内の倉庫に搬入され、支援事務所に登録されている世帯のリストに従い、世帯ごとに配給量が決定され、世帯主がこれを受けとる、という。

ヒズブッラーはまた、住民に対して人道支援物資を受けたい者はクーア地区の検問所に来るよう告知する一方、マダーヤー町から退去したい者はクーア地区の検問所を経由して退去できると合わせて告知したという。

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マダーヤー町、フーア市、カファルヤー町への人道支援物資の搬入は、2015年9月下旬にイランの仲介のもとにシリア政府とアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動などの武装集団が交わした停戦合意に基づく措置で、これに先立ち、12月末には、ザバダーニー市で籠城を続けてきたシャーム自由人イスラーム運動の負傷した戦闘員やその家族がレバノン、トルコを経由し、ファトフ軍支配下のイドリブ県に退去、またフーア市、カファルヤー町の住民もトルコ、レバノンを経由し、ダマスカス郊外県に退去していた。

なお、『ハヤート』(1月12日付)によると、マダーヤー町はシリア軍およびヒズブッラー戦闘員によって180日余りにわたり包囲を受けていた。

一方、フーア市、カファルヤー町は、2015年夏以降、ヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍の包囲を受けていた。

SANA, January 11, 2016
SANA, January 11, 2016

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バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、国連安保理での非公式会合で、マダーヤー町、フーア市、カファルヤー町への人道支援物資搬入に関して「マダーヤー町に人道的危機が生じているというのはまったく根拠がない…。町内のテロリストたちこそが、支援物資を盗み、交渉の手段として利用している」と述べた。

AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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シリア民主軍参加組織・支援組織が結成したシリア民主評議会はスイスのジュネーブで代表会合を開き、すべての当事者のジュネーブ3会議への参加の必要を確認(2016年1月10日)

シリア民主軍参加組織・支援組織が結成したシリア民主評議会は9、10日の2日にわたりスイスのジュネーブで代表会合を開き、共同議長を務めるカムフ代表のハイサム・マンナーア氏とTEV-DEMのイルハーム・アフマド氏ら参加者は1月25日に開催予定のジュネーブ3会議への対応などについて協議した。

会合後にハイサム・マンナーア共同議長は、リヤドのシリア反体制派合同会合に参加した組織だけでなく、すべての政治組織・当事者がジュネーブ3会議におけるアサド政権との交渉に参加する必要があることを改めて確認し、「我々はスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表のもとで行われるいかなる交渉にも参加する用意がある」と強調した。

その一方、マンナーア氏は「シリア民主評議会はリヤド委員会(リヤドでの反体制派合同会合で設置された最高交渉委員会)の一部になることは望まない…。なぜなら委員会の一部のメンバーは、政治的解決に至ることに反対し、対話を反故にするためだけに交渉に参加しようとしているからだ」と述べた。

そのうえで「権力分立、国家と宗教の分離を基礎とする政治体制の樹立をめざす平和的対話のみを通じた政治的正常化」の実現という原則を遵守すべきだと付言した。

なお、ジュネーブでの代表会合後に発表された声明では、「包括的且つ民主的な移行プロセスにおいて、交渉を通じた民主的・政治的解決」を実現し、「多元的、分権的な代議制民主主義とあらゆる形態のテロとの戦い」をめざすことが確認された。

また「ジュネーブ合意、国連での諸決議に従い、すべての政治当事者の参加を通じた問題の政治的解決」の必要が強調されるとともに、「シリア社会のすべての民族集団の合法的権利」の保証とシリア民主軍への支持・支援が確認された。

AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍は2016年最初の10日間で311回の出撃を行い1,097カ所を爆撃(2016年1月10日)

ロシア国防省は11日、2016年の最初の10日間(1月1日~10日)でロシア軍戦闘機が311回の出撃を行い、アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県、ハマー県、ヒムス県、ダマスカス郊外県、ダイル・ザウル県、ハサカ県、ダルアー県、ラッカ県内の1,097カ所を空爆した、と発表した。

空爆は、ダーイシュ(イスラーム国)のインフラ、石油生産施設、戦闘員・武器装備拠点を標的とし、シリア軍の進軍を後援、またダーイシュと戦う「愛国的な武装部隊」(反体制武装集団のこと)に対して直接支援を行った。

なお、2015年12月の1ヶ月間で、反体制武装集団は134の都市・町・村・農村から退去、2016年1月1~10日には19カ所から退去したという。

mil.ru, January 11, 2016
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AFP, January 11, 2016、AP, January 11, 2016、ARA News, January 11, 2016、Champress, January 11, 2016、al-Hayat, January 12, 2016、Iraqi News, January 11, 2016、Kull-na Shuraka’, January 11, 2016、al-Mada Press, January 11, 2016、Naharnet, January 11, 2016、NNA, January 11, 2016、Reuters, January 11, 2016、SANA, January 11, 2016、UPI, January 11, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で14回の爆撃を実施(2016年1月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月10日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は14回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(2回)、マンジジュ市近郊(3回)、マーリア市近郊(4回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 11, 2016をもとに作成。

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シリア軍、ロシア軍はダマスカス郊外県、ダルアー県、ラタキア県で反体制武装集団への爆撃、攻撃を続ける(2016年1月10日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、地対地ミサイルと思われる砲弾がダーライヤー市各所に着弾、またシリア軍が同市各所を砲撃、「樽爆弾」20発を投下した。

また西グータ地方のサラーム高速道路一帯では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がナシャービーヤ村一帯で、イスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線などの拠点への重点的な攻撃を行うとともに、ドゥーマー市および同市東部、ミスラーバー市で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がシャイフ・マスキーン市を29回にわたり空爆した。

また戦闘機(所属明示せず)がダルアー市内(ダルアー・バラド地区)を2度にわたり空爆したほか、ブスラー・シャーム市も空爆を受けた。

さらにシリア軍はタイバ町、ブスル・ハリール市各所を「樽爆弾」で空爆した。

これに対して、ジハード主義武装集団はシリア軍の第12旅団基地、イズラア市周辺を砲撃した。

一方、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がダルアー市ハマーディーン地区、国立病院東部、電力会社南部などで反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系民兵がシャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団とサルマー町一帯で交戦し、ヌスラ戦線側の戦闘員2人が死亡した。

またロシア軍と思われる戦闘機が同地一帯を空爆した。

一方、SANA(1月10日付)によると、シリア軍が人民防衛隊とともに、県北部の第867地点、ワーディー・ナブア・ミールーを制圧した。

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アレッポ県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がタームーラ村、アナダーン市、マンスーラ村、アレッポ市マイサル地区、バニー・ザイド地区で反体制武装集団の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がサラーキブ市、ハーン・シャイフーン市でファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がマアルカバ村、ラハーヤー村、ラターミナ町で反体制武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 10, 2016、AP, January 10, 2016、ARA News, January 10, 2016、Champress, January 10, 2016、al-Hayat, January 11, 2016、Iraqi News, January 10, 2016、Kull-na Shuraka’, January 10, 2016、al-Mada Press, January 10, 2016、Naharnet, January 10, 2016、NNA, January 10, 2016、Reuters, January 10, 2016、SANA, January 10, 2016、UPI, January 10, 2016などをもとに作成。

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シリア軍はダイル・ザウル県、スワイダー県で、石油を密輸するダーイシュ(イスラーム国)のタンクローリー車列を爆撃、破壊(2016年1月10日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がジャフラ村、マリーイーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、マヤーディーン市郊外の高速道路を移動中のダーイシュの密輸用タンクローリー20輌を空爆、破壊した。

この車列はイラク領内からマヤーディーン市に向かっていたという。

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スワイダー県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がシャアフ村東部で、石油を搬送中のダーイシュ(イスラーム国)のタンクローリーの車列を空爆し、16輌を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍がワーディー・アブヤド・ダム一帯、タドムル市郊外柑橘園一帯、マヒーン町東部、カルヤタイン市一帯、シャーイル村などでダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 10, 2016、AP, January 10, 2016、ARA News, January 10, 2016、Champress, January 10, 2016、al-Hayat, January 11, 2016、Iraqi News, January 10, 2016、Kull-na Shuraka’, January 10, 2016、al-Mada Press, January 10, 2016、Naharnet, January 10, 2016、NNA, January 10, 2016、Reuters, January 10, 2016、SANA, January 10, 2016、UPI, January 10, 2016などをもとに作成。

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シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団がアレッポ県北部の「安全保障地帯」で有志連合、トルコ軍の支援を受け、ダーイシュ(イスラーム国)支配下の2カ村を制圧(2016年1月10日)

アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(1月10日付)によると、シリア・ムスリム同胞団系の武装集団シャーム軍団などからなる武装集団がいわゆる「安全地帯」でダーイシュ(イスラーム国)が支配下に置く2カ村(カッラ・クーバル村、ヒルバ村)を、ダーイシュとの戦闘の末に制圧した。

シャーム軍団とともに戦闘に参加したのは、スルターン・ムラード師団、ムウタスィム・ビッラー旅団、ハムザ旅団。

なおダーイシュの通信部門アアマーク通信によると、戦闘では有志連合の無人航空機がシャーム軍団側を航空支援するとともに、トルコ軍もカッラ・クーバル村を攻撃したという。

AFP, January 10, 2016、AP, January 10, 2016、ARA News, January 10, 2016、Champress, January 10, 2016、al-Hayat, January 11, 2016、Iraqi News, January 10, 2016、Kull-na Shuraka’, January 10, 2016、al-Mada Press, January 10, 2016、Naharnet, January 10, 2016、NNA, January 10, 2016、Reuters, January 10, 2016、SANA, January 10, 2016、UPI, January 10, 2016などをもとに作成。

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ヌスラ戦線が「イスラーム法に反する歌、スローガン」を放送したとして、自らを擁護するメディア活動家のアブドゥッラー氏とラジオ・フレッシュのファーリス社長を一時拘束(2016年1月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団などによると、シャームの民のヌスラ戦線がカフルナブル市にあるラジオ・フラッシュ本部を接収した。

これに先立ち、ヌスラ戦線メンバーだという覆面をした武装集団が同本部を襲撃し、コンピュータ、設備などを略奪、ラーイド・ファーリス社長と活動家のハーニー・アブドゥッラー氏を連行した。

ラジオ局に近い複数の情報筋によると、ラジオ・フラッシュが「イスラーム法に反する歌やイスラーム教を侮辱するスローガン」を放送で流したことが、事件の背景にあるという。

ファーリス氏はこれまでにもたびたび、ヌスラ戦線の行為を批判してきたことで知られていたという。

一方、アブドゥッラー氏は、ヌスラ戦線を擁護する姿勢をとっており、ファーリス氏が「イスラーム法に反する素材を流さないこと」を保証していたが、この保証が履行されなかったために連行されたという。

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ARA News(1月10日付)によると、その後、アブー・ハリール・カフルナブル氏を名乗るヌスラ戦線メンバーとファーイス氏が、①アブドゥッラー氏が自身のフェイスブック・アカウントにおいて、ファーリス氏がイスラーム法的に過ちを犯したと明記する、②ヌスラ戦線が、ラジオ・フレッシュ襲撃を行き過ぎた過ちと認める、ことを合意し、ファーリス氏とアブドゥッラー氏はカフルナブル市で釈放された。

ARA News, January 10, 2016
ARA News, January 10, 2016


AFP, January 10, 2016、AP, January 10, 2016、ARA News, January 10, 2016、Champress, January 10, 2016、al-Hayat, January 11, 2016、Iraqi News, January 10, 2016、Kull-na Shuraka’, January 10, 2016、al-Mada Press, January 10, 2016、Naharnet, January 10, 2016、NNA, January 10, 2016、Reuters, January 10, 2016、SANA, January 10, 2016、UPI, January 10, 2016などをもとに作成。

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イラン外相「サウジはシリアの紛争解決に影響を及ぼそうとしている」、サウジ外相「イランとの関係悪化がシリアの紛争解決に向けた取り組みに影響を及ぼすことはない」(2016年1月10日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はリヤド、ダマスカスに続いて、イランの首都テヘランを訪問し、モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外務大臣と会談、1月25日開催予定のジュネーブ3会議への対応について意見を交わした。

IRNA(1月10日付)によると、会談でザリーフ外務大臣は、ニムル・ニムル師処刑に端を発するイラン・サウジアラビア関係の緊張をシリアの紛争に結びつけ、「危機解決に影響を及ぼそうとしている」と批判した。

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しかし、サウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣は記者会見で、イランとの関係悪化が、シリアの紛争解決に向けた取り組みに影響を及ぼすことはないと述べた。

AFP, January 10, 2016、AP, January 10, 2016、ARA News, January 10, 2016、Champress, January 10, 2016、al-Hayat, January 11, 2016、Iraqi News, January 10, 2016、IRNA, January 10, 2016、Kull-na Shuraka’, January 10, 2016、al-Mada Press, January 10, 2016、Naharnet, January 10, 2016、NNA, January 10, 2016、Reuters, January 10, 2016、SANA, January 10, 2016、UPI, January 10, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で11回の爆撃を実施(2016年1月9日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月9日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、アイン・イーサー市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンジジュ市近郊(3回)、マーリア市近郊(2回)、ワフスィーヤ村近郊(1回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 10, 2016をもとに作成。

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米軍主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)とシリア民主軍の戦闘が続くアイン・イーサー市郊外を爆撃し、住民5人が死亡するなか、シリア軍、トルコ軍、シリア民主軍がそれぞれダーイシュと交戦(2016年1月9日)

ラッカ県では、ARA News(1月9日付)によると、米軍主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘が続くアイン・イーサー市近郊のシャファーカ農場を空爆し、住民5人が死亡した。

また有志連合はラッカ市内の迎賓館、県庁舎、カフェテリア・スルタナ、農民総連合ビル、スワイディーヤ村(タブカ市郊外)を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はティシュリーン・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

他方、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市の一つであるバーブ市、ナッジャーラ村一帯を砲撃した。

一方、ARA News(1月9日付)によると、トルコ軍がラーイー村およびその周辺にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点複数カ所を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラフジャーン村を砲撃し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(1月9日付)によると、シリア軍が県東部のラフジャーン村でダーイシュ(イスラーム国)の車列を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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スワイダー県では、SANA(1月9日付)によると、シリア軍がカスル村南西部でダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して集中的な攻撃を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 9, 2016、AP, January 9, 2016、ARA News, January 9, 2016、Champress, January 9, 2016、al-Hayat, January 10, 2016、Iraqi News, January 9, 2016、Kull-na Shuraka’, January 9, 2016、al-Mada Press, January 9, 2016、Naharnet, January 9, 2016、NNA, January 9, 2016、Reuters, January 9, 2016、SANA, January 9, 2016、UPI, January 9, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍と思われる戦闘機がイドリブ県、アレッポ県、ダマスカス郊外県、ダルアー県で激しい爆撃(2016年1月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、ファトフ軍の支配下にあるマアッラト・ヌウマーン市内の裁判所、市南部の刑務所に対して4発のミサイルで攻撃を行い、戦闘員、収監者合わせて39人が死亡した。

標的となった施設はいずれもシャームの民のヌスラ戦線の管理下にあったという。

ロシア軍と思われる戦闘機はまた、サラーキブ市、アリーハー市、アウラム・ジャウズ村などに対しても行われた。

またシリア軍は、ヌスラ戦線などの包囲下にあるフーア市に隣接するビンニシュ市各所を砲撃した。

このほか、ロシア軍と思われる戦闘機がサラーキブ市一帯を空爆し、男性1人が死亡した。

一方、SANA(1月9日付)によると、シリア軍がサラーキブ市、マアッルディブサ村でファトフ軍の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたマアッラト・ヌウマーン市でシャー布民のヌスラ戦線と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がヌッブル市、ザフラー町、バーシュカウィー村を砲撃した。

これに対し、シリア軍はバヤーヌーン村・ハイヤーン町間の街道各所を砲撃した。

またアレッポ市スッカリー地区・アーミリーヤ地区間のアッバース・モスク近くに戦闘機(所属明示せず)が空爆し、一家4人を含む8人が死亡した。

一方、SANA(1月9日付)によると、シリア軍がアレッポ市ラーシディーン地区、ライラムーン地区、バニー・ザイド地区、カルム・ジャズマーティー地区、ザフラー協会地区一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

これに対してヌスラ戦線側は、ヌッブル市、ザフラー町を迫撃砲で攻撃した。

このほか、ARA News(1月9日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線が、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区を砲撃し、3人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサクバー市各所を砲撃した。

またナシャービーヤ町一帯では、シリア軍がジハード主義武装集団と交戦するなか、ロシア軍と思われる戦闘機は、同地一帯を空爆した。

一方、SANA(1月9日付)によると、シリア軍がマルジュ・スルターン村一帯及び同村東部のビラーリーヤ村近郊、ドゥーマー市一帯でシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまたザブディーン村で反体制武装集団の拠点を激しく攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系民兵が、ナビー・ユーヌス峰一帯などで交戦した。

一方、SANA(1月9日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のルワイサト・カームーア村およびその周辺の丘陵地帯、マギーリーヤ村、フーシュ・マギーリーヤ村、ルワイサト・ブン・ジャーズィー村、カディーン村、第1014地点を制圧した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がティールマアッラ村に「樽爆弾」6発を投下した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラハーヤー村を砲撃、また戦闘機(所属明示せず)がラターミナ町を空爆した。

一方、SANA(1月9日付)によると、シリア軍がタッル・ワースィト村、カルクール村、マンスーラ村、カフルズィーター市、ムーリク市で、ジュンド・アクサー機構、シャーム自由人イスラーム運動の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がジャウバル区を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャイフ・マスキーン市、イブタア町、ブスラー・シャーム市を砲撃、空爆する一方、ロシア軍と思われる戦闘機もシャイフ・マスキーン市各所を12回にわたり空爆した。

一方、SANA(1月9日付)によると、シリア軍がダルアー市マハッタ地区各所、マンシヤ地区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, January 9, 2016、AP, January 9, 2016、ARA News, January 9, 2016、Champress, January 9, 2016、al-Hayat, January 10, 2016、Iraqi News, January 9, 2016、Kull-na Shuraka’, January 9, 2016、al-Mada Press, January 9, 2016、Naharnet, January 9, 2016、NNA, January 9, 2016、Reuters, January 9, 2016、SANA, January 9, 2016、UPI, January 9, 2016などをもとに作成。

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反体制武装集団24組織はリヤドでの反体制派合同会合最高交渉委員会への支持を表明(2016年1月9日)

24の反体制武装集団が共同声明を出し、リヤドでの反体制派合同会合で設置された、反体制派統一代表団人選のための最高交渉委員会に支持を表明し、「革命の基礎に対して…国際社会、地域社会が押しつけようとしている譲歩」に抗するよう呼びかけた。

共同声明を出したのは以下の組織:イスラーム軍、フルカーン旅団、山地の鷹旅団、第16歩兵師団、シャーム戦線、サラーフッディーン師団、ヒムス解放運動、アサーラ・ワ・タンミヤ戦線、北部師団、タウヒード軍、アンサール・シャーム戦線、シャーム軍団、ムジャーヒディーン軍、第2沿岸師団、第312師団、ヤルムーク軍、第1沿岸師団、アルバイーン大隊、ナスル軍、スルターン・ムラード師団、「命じられるがまま進め」連合、第24歩兵師団、中部師団、海岸第10旅団。

AFP, January 9, 2016、AP, January 9, 2016、ARA News, January 9, 2016、Champress, January 9, 2016、al-Hayat, January 10, 2016、Iraqi News, January 9, 2016、Kull-na Shuraka’, January 9, 2016、al-Mada Press, January 9, 2016、Naharnet, January 9, 2016、NNA, January 9, 2016、Reuters, January 9, 2016、SANA, January 9, 2016、UPI, January 9, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がシリアを訪問、ムアッリム外相は、交渉に参加する反体制派の名簿と「テロ組織」のリストの開示を要求(2016年1月9日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はシリアの首都ダマスカスを訪問し、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)と会談し、1月25日に開催予定のジュネーブ3会議への対応などについて意見を意見を交わした。

SANA(1月9日付)によると、会談でムアッリム外務在外居住者大臣は、「テロとの戦い」に関する国連での一連の安保理決議の遵守を通じて、シリア人どうしの対話を促す必要があると改めて伝え、デミストゥラ氏が発表した日程(1月25日開催)に沿ってジュネーブ3会議に臨む用意があると強調した。

そのうえで、ジュネーブ3会議に参加するシリアの反体制派の代表者の氏名を記したリストと、「テロとの戦い」の対象となるテロ組織を記したリストを受け取りたい旨、要請した。

SANA, January 9, 2016
SANA, January 9, 2016

AFP, January 9, 2016、AP, January 9, 2016、ARA News, January 9, 2016、Champress, January 9, 2016、al-Hayat, January 10, 2016、Iraqi News, January 9, 2016、Kull-na Shuraka’, January 9, 2016、al-Mada Press, January 9, 2016、Naharnet, January 9, 2016、NNA, January 9, 2016、Reuters, January 9, 2016、SANA, January 9, 2016、UPI, January 9, 2016などをもとに作成。

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米軍主導の有志連合はラッカ市郊外のダーイシュ(イスラーム国)支配下の村を爆撃し、子供8人、女性3人が死亡(2016年1月8日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米軍主導の有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるラッカ市北部にあるハズィーマ村を空爆し、子供8人、女性3人の合わせて11人が死亡した。

また西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、アイン・イーサー市に潜入したダーイシュと同市南部一帯など交戦を続けた。

有志連合は、アイン・イーサー市近郊およびアレッポ県マンビジュ市内の拠点を2回にわたり空爆した。

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ハサカ県では、『ハヤート』(1月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がハサカ市南部のマフルーム地区でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ティシュリーン・ダム一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

また米軍主導の有志連合と思われる戦闘機が、同ダム一帯のダーイシュ拠点を空爆した。

これに対し、ダーイシュはアイン・アラブ市郊外のタッル・イブル村を砲撃した。

一方、シリア民主軍の複数の消息筋は、シリア人権監視団に対して、ティシュリーン・ダムに米軍が駐留しているとの報道を否定した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が国防隊とともにカルヤタイン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(1月8日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市一帯、シャーイル村一帯、マルヒターン村北部、ジャラム・カスル村、ジュッブ・ジャッラーフ村東部、でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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NNA(1月8日付)によると、レバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村一帯に潜伏するダーイシュ(イスラーム国)およびシャームの民のヌスラ戦線の武装集団が同村内で内務治安軍総局の隊員であるザーヒル・イッズッディーン氏を自宅前で銃で撃ち殺した。

AFP, January 8, 2016、AP, January 8, 2016、ARA News, January 8, 2016、Champress, January 8, 2016、al-Hayat, January 9, 2016、Iraqi News, January 8, 2016、Kull-na Shuraka’, January 8, 2016、al-Mada Press, January 8, 2016、Naharnet, January 8, 2016、NNA, January 8, 2016、Reuters, January 8, 2016、SANA, January 8, 2016、UPI, January 8, 2016などをもとに作成。

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ロシア軍と思われる戦闘機がアレッポ県、ダルアー県、ダマスカス郊外県を爆撃(2016年1月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がタッル・リフアト市、ダイル・ジャマール村を空爆した。

これに対し、ジハード主義武装集団はヌッブル市各所を砲撃した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がシャイフ・マスキーン市各所を8回にわたり空爆、シリア軍、国防隊がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(1月8日付)によると、シリア軍がダルアー市マンシヤ地区、バジャージバ地区、バドウ地区、旧税関地区、バハール地区で反体制武装集団と交戦、戦闘員37人を殲滅した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がドゥーマー市各所を2回にわたり空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフーシュ・ハッジュー村、サアン・アスワド村でジハード主義武装集団と交戦し、シリア軍が同地を砲撃した。

一方、SANA(1月8日付)によると、シリア軍がフーシュ・ハッジュー村、サアン・アスワドで、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム戦線、ヒムス軍団、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がサルマーニーヤ村、ムーリク市を砲撃した。

一方、SANA(1月8日付)によると、シリア軍がタッル・ワースィト村、マンスーラ村、カーヒラ村、ズィヤーラ町でファトフ軍を攻撃し、戦闘員30人を殺害した。

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ラタキア県では、SANA(1月8日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のヒルバト・ジュバ丘、第1023地点、タハーン村を制圧した。

シリア軍はまた、対トルコ国境地帯で反体制武装集団の拠点に対して空爆を実施した。

AFP, January 8, 2016、AP, January 8, 2016、ARA News, January 8, 2016、Champress, January 8, 2016、al-Hayat, January 9, 2016、Iraqi News, January 8, 2016、Kull-na Shuraka’, January 8, 2016、al-Mada Press, January 8, 2016、Naharnet, January 8, 2016、NNA, January 8, 2016、Reuters, January 8, 2016、SANA, January 8, 2016、UPI, January 8, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で13回の爆撃を実施(2016年1月8日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月8日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して26回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は13回で、ダイル・ザウル市近郊(1回)、マンジジュ市近郊(12回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 9, 2016をもとに作成。

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西クルディスタン移行期民政局を主導するPYDなど3組織は民主的変革諸勢力国民調整委員会としての活動を中止(2016年1月8日)

西クルディスタン移行期民政局を主導するクルド民族主義政党の民主統一党は、クルド・シリア民主党、スィルヤーニー連合党と共同声明を出し、民主的変革諸勢力国民調整委員会への参加組織としての活動を中止すると発表した。

声明によると、活動中止は「民主的変革諸勢力国民調整委員会の執行部メンバーが人民防衛隊をテロ組織のリストに加えようとしている」ことが原因で、「執行部の一部のメンバーが常に、シリアの愛国的な逃走にふさわしくない姿勢に固執してきたことで意見の相違があった」という。

民主的変革諸勢力国民調整委員会はサウジアラビアの首都リヤドで開催された反体制派統一会合に参加したが、同会合および反体制派統一代表団人選のための最高交渉委員会は、人民防衛隊、西クルディスタン移行期民政局を排除する方針で活動を行っている。

民主統一党ら3組織は、この会合に対抗するかたちでシリア民主軍参加組織・支持組織がハサカ県で開いた総会を主導、同総会はシリア民主評議会の名で新たな政治連合体を結成していた。

今回の声明で、3組織はシリア民主評議会の枠内での共同活動への参加を呼びかけている。

AFP, January 8, 2016、AP, January 8, 2016、ARA News, January 8, 2016、Champress, January 8, 2016、al-Hayat, January 9, 2016、Iraqi News, January 8, 2016、Kull-na Shuraka’, January 8, 2016、al-Mada Press, January 8, 2016、Naharnet, January 8, 2016、NNA, January 8, 2016、Reuters, January 8, 2016、SANA, January 8, 2016、UPI, January 8, 2016などをもとに作成。

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シリア国民連合のハウジャ議長「中国は安保理常任理事国であり、シリア政府と反体制派と等距離を保とうとしている」(2016年1月7日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ議長は中国を訪問し、王毅外交部長と会談した。

会談後、ハウジャ議長は「中国は安保理常任理事国であり、シリア政府と反体制派と等距離を保とうとしている」と述べた。

AFP, January 8, 2016、AP, January 8, 2016、ARA News, January 8, 2016、Champress, January 8, 2016、al-Hayat, January 9, 2016、Iraqi News, January 8, 2016、Kull-na Shuraka’, January 8, 2016、al-Mada Press, January 8, 2016、Naharnet, January 8, 2016、NNA, January 8, 2016、Reuters, January 8, 2016、SANA, January 8, 2016、UPI, January 8, 2016などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のジュンド・アクサー機構は、アル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動によるダーイシュ(イスラーム国)細胞の処刑に反発しファトフ軍としての活動中止を宣言(2016年1月7日)

アル=カーイダ系組織のジュンド・アクサー機構は、ファトフ軍の作戦司令室のもとでの活動を中止すると発表した。

ジュンド・アクサー機構の声明によると、活動中止は、ファトフ軍執行部メンバーのシャーム自由人イスラーム運動のアブー・ユースフ氏が、執行部長(アミール)のアブー・キターダ氏の許可を得ず、ダーイシュ(イスラーム国)のために活動していたとされる細胞のメンバー(投獄中)を公開処刑したことを受けたもの。

ジュンド・アクサー機構は声明で、処刑を「個人的振る舞い」「行き過ぎ」と非難している。

なお、ファトフ軍加盟組織で活動停止を宣言したのは、シリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団についで2組織目。

Kull-na Shuraka', January 8, 2016
Kull-na Shuraka’, January 8, 2016

AFP, January 8, 2016、AP, January 8, 2016、ARA News, January 8, 2016、Champress, January 8, 2016、al-Hayat, January 9, 2016、Iraqi News, January 8, 2016、Kull-na Shuraka’, January 8, 2016、al-Mada Press, January 8, 2016、Naharnet, January 8, 2016、NNA, January 8, 2016、Reuters, January 8, 2016、SANA, January 8, 2016、UPI, January 8, 2016などをもとに作成。

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米主導の有志連合はシリア領内で3回の爆撃を実施(2016年1月7日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月7日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して25回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は3回で、アイン・イーサー市近郊(2回)、マンジジュ市近郊(1回)のダーイシュの施設に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, January 8, 2016などをもとに作成。

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