米軍主導の有志連合はシリア領内で7回の爆撃を実施(2016年3月1日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月1日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は7回で、フール町近郊(2回)、ラッカ市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(3回)、マーリア市近郊(1回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, March 2, 2016などをもとに作成。

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アサド大統領が独ARDのインタビューに応じる「100以上のテロ組織があり、多くの国が彼らを支援している…。我々は停戦が機能するよう尽力するが、善意だけでは不十分だ…。憲法は国民統合、主権、独立の象徴だ。我々は憲法を守り、選挙を実施せねばならない」(2016年3月1日)

アサド大統領はドイツのARD(ドイツ公共放送連盟)の単独インタビューに応じた(https://www.tagesschau.de/ausland/assad-interview-105.html)。

インタビューは英語で行われ、英語全文(http://sana.sy/en/?p=70991)とアラビア語全訳(http://www.sana.sy/?p=345544)はSANAに掲載された。

インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:image001

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「(シリアでの米・ロシアによる敵対行為停止合意が発効した2月27日を「歴史的な1日だ」と述べた首都ダマスカスの街の声に関して)私はそれに同意するとともに、そうであることを希望する。なぜなら我々は敵対行為の停止に同意したからだ…。しかし、停戦…などの合意が行われても、それは二者間、さらには複数の当事者間の問題であるため、それを維持し守ることは通常はとても難しい…。複数の当事者間の問題だというのは、100以上のテロ組織があり、多くの国が彼らを支援しているということに言っている…。我々はそれが機能するよう尽力するつもりだが善意だけでは不十分なのだ」。

「停戦が発効して48時間足らずだが…、テロリストがこの合意を最初の数時間で破ったことを知っているはずだ。一方、シリア軍は報復を自制し、合意が継続するための機会を与えようとしている。こうしたことを我々はしているが、何事にも限界がある。問題は相手次第だ」。

「(停戦)合意にいたるまでに時間がかかったのではない。テロリストを監督する諸外国、とりわけ米国が停戦に向かって動きだすまでに時間がかかったのだ…。我々は当初から、地元レベルでこうしたプロセスを開始してきた」。

「こうした合意を結ぶとき、二つのことを問う必要がある。停戦に際して依拠する地図、つまり軍事的地図がどのようのものかということ、そして停戦監視の基準、ないしはメカニズムがどのようなものかということだ。現時点でも…我々はそうした地図を手に入れていない。合意はまだ熟していない。合意が熟したとき、この合意を遵守する責任ある当事者としての責任を果たすことができる」。

「シリア国民の利益、そして国家の原則に基づいた場合、私にとってもっとも重要なのは、市民であれば、機関銃を手にして、人々やその財産に危害を与えることは許されないということだ。我々が(反体制武装組織に)求めているのはこのことだけだ。それ以外は何も求めていない」。

「(「なぜテロリストと、民間人を含む反体制派を分けず、テロと戦うとしか言わないのか」との質問に対して)市民、私的財産、公共財産に対して武器を向ける者は誰であれ、法律上テロリストとなる。私の国でもそうだし、あなたの国でもそうだ。あなたは「反乱軍」などと呼ばれるものを自分の国では認めないはずだ。野党が存在するなかで、武器を手にして目的を実現しようとする「穏健な反体制派」なるものを認めないはずだ…。また我々は、すべての武装集団が過激派だとは言っていない。現地を掌握している多数派だけが過激派集団であって…、それ以外の集団は現地では影響力を持っていない…。だから我々は過激派と戦っているというのだ。現在の真の敵とは主に、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍などのテロ組織からなっているからだ」。

「和解する際には、反体制政治組織ではなく、民兵、現地で戦闘を行っている者たちと話さねばならない。我々が行ってきたのはまさにそれだ…。しかし、シリア人とそれ以外(サウジアラビア人、チェチェン人などの外国人戦闘員)について個別に話そうとしても、両者は一緒になって行動しているのだ。シリアには外国人だけの集団はいない。一つの組織のなかにシリア人と外国人がまざっている。彼らは同じイデオロギーを持ち、「イスラーム国家」やそれに類するものを作るという同じ願望を持っている」。

「政治移行プロセスには、参加したいと考える誰もがそのメンバーとなれるような挙国一致内閣が必要だ。こうした内閣が次の憲法を起草すべきだ。憲法制定後、次の国家、ないしは新シリアのかたちを確定するための国会選挙が行われるべきだ。こうしたことが移行期における主なステップだ」。

「(現下のシリアでの混乱に関して)内戦など起きていない。そうした定義は誤っている…。実際にはテロリスト対それ以外の勢力が争っている」。

「選挙は趣味ではないし、大統領の見解や政府の気分…ではなく、憲法に沿ったものだ。我々が行っている戦争とは、独立にかかわるものだ。なぜなら、欧米諸国、サウジアラビア、カタールといった諸外国が政府や大統領を押しつけようとしているからだ。それは国家破壊に対するものであり、またシリアをレバノンやイラクのような宗派主義国家にしようとする動きに対する戦争だ。憲法は国民統合、主権、独立国家の象徴であり、我々は憲法を守らねばならない。憲法は机上の空論ではなく、実践するものだ。その実践の一つが選挙であって、これは政府の権限によるものではなく、市民の権利だ」。

「(大統領の進退は)我々の問題であり…彼ら(諸外国)の問題ではない…。シリア人だけが大統領を選ぶ権利がある…。シリア国民が私の退任を望むなら、いますぐにもそうしなければならない」。

「人々が国を去る(避難する)ことは、その国の人口がなくなたことを意味しない。つまり、シリアは無人ではないし、多くのシリア人は今もシリアで暮らしている。(2014年の大統領選挙の際)シリア国外で暮らす難民が非常に高い割合で選挙に参加したことに世界のほとんどが驚いた」。

「人道的観点に立つと、(ドイツがシリア人避難民を受け入れることは)良くないはずない…。しかしこれらの人々が自分たちの国にとどまることを支援することの方が人道的ではないだろうか。彼らの誰に質問しても、「私は自分の国に帰りたい」と言うだろう。こうした人々を自分たちの国にとどまらせ、テロとの戦いや安定実現のために活動させ、彼らの問題に干渉しないことの方が、より賢く…低コストではないだろうか。シリア危機に対するこうした政策の方が人道的だ」。

「(国境なき医師団が支援する病院への空爆に関して)私は誰がやったかは本当に知らない。我々がもし空爆したのであれば、もっと前にやっていたはずだ…。病院を攻撃する理由など我々にはない。問題なのは、こうした空爆を犯罪だと言うとき、もちろんそれは犯罪行為だが、どのような基準に基づいてそのように指摘するかということだ。西側の基準に従うと…、2003年のイラク戦争は150万人以上が戦争犯罪によって死亡したのに犯罪ではない。サウジアラビアがイエメンで行う残虐行為も犯罪ではないという…。シリアで起きていることと同じだ…。我々の基準に照らし合わせると、こうしたことを行う者はみな犯罪者だ」。

「(現下の紛争は)容易な戦争ではない。我々は代理として戦う傭兵やテロリストを支援する数十カ国と戦っている。一方、我々の同盟国や友人は、さまざまなかたちで参戦している。その一部は直接戦闘に参加し、一部は間接的に参加している…。彼らはシリアの大統領や政府を支援するためにやって来たのではない…。彼らはテロに国境がないということを知っているからシリアにやって来たのだ…。我々の友人はみな、我々の主権を尊重し、何らの見返りも求めていない」。
「我々は危機発生当初から二つのことを行ってきた。すべての国、国家、派閥、民兵と対話し安定を維持・回復すること。そしてテロとの戦い…。ここで問題なのは、相手方が何をするつもりか、ということだ。あなたが言及している災難や悪夢の一部はテロリストではなく…、欧米諸国の制裁によるものだ…。これらの国の高官はしりあでの苦痛や悪夢を改称するために何をする用意があるというのか。トルコ、サウジアラビア、カタールといった国の…テロ支援に対して圧力をかけるために…何をしているというのか」。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダイル・ザウル県、ヒムス県でダーイシュとの戦闘を続ける(2016年3月1日)

ダイル・ザウル県では、SANA(3月1日付)によると、シリア軍がバイト・ダギーム村、ジャフラ村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(3月1日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市、マハッサ地区街道交差点一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、ARA News(3月1日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がユーフラテス西岸から川を越えて東岸のシュユーフ・タフターニー町一帯に侵攻、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点を攻撃、交戦した。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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ロシア国防省は3月1日に15件の停戦違反が発生したと発表(2016年3月1日)

ロシア国防省は、ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターが、2月29日の1日間で15件の停戦違反を確認したと発表した。

停戦違反は、ダマスカス郊外県、アレッポ県、ヒムス県、ラタキア県で発生、うちダマスカス郊外県での停戦違反は、アドラー市、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ、ダマスカス中央刑務所(アドラー刑務所)一帯が、シャームの民のヌスラ戦線に所属する反体制武装集団の砲撃を受け、1人が死亡、3人が負傷する一方、マルジュ・スルターン村一帯のシリア軍拠点が攻撃を受けたという。

また、アレッポ県での停戦違反では、県北西部にあるシリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点複数カ所が砲撃、銃撃を受け、イドリブ県(ブダーマー村)、ラタキア県(カッバーナ村)、ヒムス県(ハマー県のヒルブナフサ村近郊)では、シリア軍、人民防衛諸集団の拠点がヌスラ戦線所属の武装集団の攻撃を受けたという。

なお、ロシア軍は、米・ロシアによる敵対行為禁止合意の対象地域内での空爆は実施せず、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線に対する空爆地点は、米・ロシア両国の当事者和解調整センターに通告済みだという。

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シリア人権ネットワークは、3月1日の1日で、シリア政府側による停戦違反が44件に上ったと主張した。

このうちの27件が戦闘行為(20件がシリア軍、6件がロシア軍、1件が西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊による違反行為)、17件が逮捕・拘束だという。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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ハマー県、イドリブ県、アレッポ県などで、シリア軍、YPG主体のシリア民主軍、反体制武装集団が交戦(2016年3月1日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とジハード主義武装集団がヒルブナフサ村一帯で交戦し、ロシア軍と思われる戦闘機が同地を空爆し、戦闘員2人が死亡した。

クッルナー・シュラカー(3月1日付)によると、この戦闘では、反体制武装集団はシリア軍兵士10人を殺害したという。

またシリア軍はカルアト・マディーク町を砲撃した。

一方、SANA(3月1日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、ヒルブナフサ村でシャームの民のヌスラ戦線と交戦し、戦闘員28人を殲滅、数十人を負傷させ、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ジスル・シュグール市が空爆を受ける一方、マストゥーマ村一帯にシリア軍が撃った地対地ミサイルと思われる砲弾2発が着弾し、住民2人が死亡、多数が負傷した。

地対地ミサイルと思われる砲弾は、ジスル・シュグール市近郊のズアイニーヤ村にも着弾し、複数人が負傷した(クッルナー・シュラカー(3月1日付)によると、ズアイイニーヤ村での空爆では少なくとも3人が死亡)。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区で人民防衛隊がジハード主義武装集団と交戦した。

また、ARA News(3月1日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動が、アレッポ市南部郊外のフッス山、ザワーリー村に侵攻しようとしたシリア軍、イラク人民兵(ヌジャバー運動)、アフガン人民兵と交戦した。

一方、ロシア軍戦闘機は、バービース村内の住宅地を空爆し、民間人12人が死亡、20人以上が負傷した。

同地ではまた、シリア軍が反体制武装集団と交戦した。

さらに、ヌッブル市、ザフラー町郊外にあるシャイフ・アキール村一帯でも、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線と「穏健な反体制派」のヌールッディーン・ザンキー旅団が、シリア軍と交戦した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市西の農場地帯、ガルナータ村一帯を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が西グータ地方のハーン・シャイフ・キャンプ一帯で重火器を発砲し、迫撃砲弾2発が着弾する一方、ムウダミーヤト・シャーム市にはシリア赤新月社による人道物資の搬送が行われた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダルアー市ダム街道地区一帯、避難民キャンプ一帯をシリア軍が砲撃する一方、ジハード主義武装集団がシリア政府支配下のダルアー市サビール地区を砲撃、複数人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、県北西部のクルド山一帯で、シリア軍が「樽爆弾」による空爆・砲撃を行うとともに、戦闘機(所属明示せず)も空爆を実施した。


AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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シリア軍がダルアー県、ダマスカス郊外県にビラを散布し、投降を呼びかける一方、ダルアー県などで投降拒否と武装集団の統合を訴えるデモ発生(2016年3月1日)

クッルナー・シュラカー(3月1日付)は、シリア軍航空機がダルアー県の各都市とダマスカス郊外県東グータ地方一帯にビラを散布し、当局への投降と「部外者」の放逐を呼びかけたと伝え、ビラの写真を掲載した。

ビラには「第1弾:戦闘員700人が武器を引き渡し、生きることを選択した。あなたに残された時間はわずかだ…。正しい決断を率先して下し…生きることを選択せよ」などと書かれている。

Kull-na Shuraka', March 1, 2016
Kull-na Shuraka’, March 1, 2016
Kull-na Shuraka', March 1, 2016
Kull-na Shuraka’, March 1, 2016

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またこれに関連して、クッルナー・シュラカーは、イブタア町、ダーイル町の活動家らの話として「住民はシリア軍との和解を拒否」し、現地では、敵対行為停止合意が発効した2月27日以降、「革命」の継続や武装組織の統合を求めるデモが発生している、と伝えた。

Kull-na Shuraka', March 1, 2016
Kull-na Shuraka’, March 1, 2016

 

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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サウジアラビア国防省顧問のアスィーリー准将「有志連合はシリアでの地上作戦の実施について決定にいたらず」(2016年3月1日)

サウジアラビア国防省顧問のアフマド・アスィーリー准将はロイター通信(3月1日付)の電話取材に対して、米主導の有志連合の国防大臣が2週間前にブリュッセルで、シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)掃討のための地上作戦の実施について協議したが、実施決定には至らなかったことを明らかにした。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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リヤド最高交渉委員会「停戦合意は完全破棄の危機に直面」(2016年3月1日)

リヤド最高交渉委員会報道官のサーリム・ムスラト氏は、シリア国内の敵対行為停止合意の履行状況に関して、シリア政府が合意に違反していると批判、「合意は完全破棄」の危機に直面している、と述べた。

『ハヤート』(3月2日付)が伝えた。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣はテロリストの兵站路を遮断するため、シリア・トルコ国境の閉鎖を主唱(2016年3月1日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はスイスの首都ジュネーブでの国連人権理事会で演説し、トルコからの「テロリスト」の兵站路を遮断するため、シリア・トルコ国境を閉鎖するよう主唱した。

ラブロフ外務大臣は「(シリアでの)停戦合意であれ、政治的正常化のプロセスであれ、テロリストや過激派に居場所はない…。外国からのテロリストの兵站路を遮断することが極めて重要だ。この目的を達成するため、シリア・トルコ国境を閉鎖しなければならない。なぜなら、悪党たちはこの国境を経由して入ってくる人道支援物資とともに武器を入手しているからだ」と述べた。

ラブロフ外務大臣はまた「長らく苦しみ続けているシリア国民の権利を保障する前提条件として、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線、そしてこれらに類する組織を敗北させる必要がある」と強調した。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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ケリー米国務長官「停戦を揺るがすほどの深刻な違反は発生していない」(2016年3月1日)

ジョン・ケリー米国務長官は、ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣との会談後の記者会見でシリア情勢について触れ、そのなかで停戦を揺るがすほどの深刻な違反行為は発生していないとの見方を示した。

ケリー国務長官は「我々は自らが構築したプロセスを通じて、実際に(停戦)違反が起きたか、あるいはシャームの民のヌスラ戦線やダーイシュ(イスラーム国)に対する正当な戦闘が実際に行われているかを特定する」としたうえで、停戦違反の報告がなされてはいるもの、シリアのほとんどの地域で暴力は減少していると述べた。

ケリー国務長官はまた「敵対行為停止合意が定めた責任を免れる手段を求めるのではなく、停戦プロセスを支援するようすべての当事者に呼びかける」と付言した。

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米国防総省は、同省高官がロシア国防省高官とビデオ会議を開き、シリア領内でのロシア軍と有志連合の空爆作戦の実施状況とその調整・連携に関して意見を交わした。

国防総省報道官によると、会議では、2月27日に発効した敵対行為停止合意の履行状況は、両国外務省所轄という理由で審議事項とはならなかったという。

『ハヤート』(3月2日付)が伝えた。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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第2期人民議会の立候補者受付終了:8,681人が申請(2016年3月1日)

高等司法選挙委員会は、4月13日に投票予定の第2期人民議会選挙への立候補者受付が終了し、立候補者数が8,681人に達したと発表した。

立候補者数はダマスカス県選挙区が710人、ダマスカス郊外県選挙区が614人、アレッポ市選挙区が1,034人、アレッポ県諸地域選挙区が825人、イドリブ県選挙区が292人、ヒムス県選挙区が1,410人、ハマー県選挙区が536人、ラタキア県選挙区が1,379人、タルトゥース県選挙区が462人、ダイル・ザウル県選挙区が242人、ハサカ県選挙区が432人、ラッカ県選挙区が154人、ダルアー県選挙区が250人、スワイダー県選挙区が167人、クナイトラ県選挙区が174人。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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デミストゥラ国連特別代表は3月9日にジュネーブ3会議を再開すると発表(2016年3月1日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は声明を出し、シリア政府と反体制派による和平交渉「ジュネーブ3会議」を3月7日ではなく、3月9日午後からスイスの首都ジュネーブで再会すると発表した。

AFP, March 1, 2016、AP, March 1, 2016、ARA News, March 1, 2016、Champress, March 1, 2016、al-Hayat, March 2, 2016、Iraqi News, March 1, 2016、Kull-na Shuraka’, March 1, 2016、al-Mada Press, March 1, 2016、Naharnet, March 1, 2016、NNA, March 1, 2016、Reuters, March 1, 2016、SANA, March 1, 2016、UPI, March 1, 2016などをもとに作成。

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