シリア駐留ロシア軍司令部当事者和解調整センター:「シリア軍部隊がタンフ国境通行所一帯で、米軍の教練を受けた反体制武装集団を殲滅、「新シリア軍」の旗などを発見したと発表(2018年1月26日)

ラタキア県フマイミーム軍事飛行場のシリア駐留ロシア軍司令部に設置された当事者和解調整センターは声明を出し、シリア軍部隊が、米国が主導する有志連合が違法に占拠するタンフ国境通行所一帯で、反体制武装集団を殲滅、「新シリア軍」の旗などを発見したと発表した。

当事者和解調整センターによると、シリア軍部隊が殲滅した武装集団は、タンフ国境通行所に設置された基地で、米軍の監督のもとに軍事教練を受けていたという。

また、これまでにも同様の武装集団が、ダマスカス郊外県、ヒムス県、ダイル・ザウル県で「破壊行為」を行うために、シリア政府支配地域に度々侵入、イドリブ県でのシャーム解放機構などからなる反体制武装集団に対する掃討戦に注力していたシリア軍は同地への増援を余儀なくされてきたという。

当事者和解調整センターはそのうえで、こうした国威がシリアでの和平プロセスを頓挫させようとしていることを示す」と非難した。

スプートニク・ニュース(1月26日付)が伝えた。

AFP, January 26, 2018、Anadolu Ajansı, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、Sputnik News, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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ジュネーブ9会議開幕:シリア政府代表団は米英仏サウジ・ヨルダンによる「非公式文書」を拒否(2018年1月26日)

シリア政府と反体制派の代表による和平協議「ジュネーブ9会議」が開幕した。

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アナトリア通信(1月26日付)は、米国、フランス、英国、サウジアラビア、ヨルダンが、25日にスイスで再開されたシリア政府の反体制派の和平協議「ジュネーブ9会議」に参加するためにジュネーブ入りしている最高交渉委員会に、ジュネーブ・プロセスへの対応を示したヴィジョン、いわゆる「非公式文書」を開示した、と伝えた。

「非公式文書」では、ジュネーブでのシリア政府との協議において、憲法の条文や国連監視下での選挙実施に向けた実質的方途を検討することに力点を置くよう提言しているという。

そのうえで、憲法については、権力分立、地方自治体の権限強化、大統領職の名誉職化、二院制などが提言されているという。

また、『ハヤート』(1月28日付)によると、「非公式文書」は、憲法の改正を通じて、大統領や首相の権限縮小、議会設置、司法の独立、分権主義、権利や自由などを保障するとともに、治安部門を改革し、選挙法を改正するなどを求めているという。

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ジュネーブ9会議に出席するためにスイスを訪問中のシリア政府代表団は、前日に引き続きジュネーブの国連本部でスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

団長を務めるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、会談後に記者会見を開き、ジュネーブでの和平協議への対応をめぐって、米国、英国、フランス、サウジアラビア、ヨルダンが、ワシントンDCやパリでの折衝で策定したとされるいわゆる「非公式文書」を拒否すると表明し、これらの国はいずれもシリア国民の血で汚れていると非難した。

SANA, January 26, 2018

一方、デミストゥラ特使との会談では、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会に向けて問題を洗い出し、それらを外国の干渉を排除し、同大会でのシリア人どうしの対話で解決していくとの意欲を示した。

SANA(1月26日付)が伝えた。

AFP, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、January 28, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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ラッカ県カラーマ村でトルコ軍のアレッポ県アフリーン市一帯への侵攻に反対するデモ(2018年1月26日)

ラッカ県では、ANHA(1月26日付)によると、カラーマ村で、トルコ軍によるアレッポ県アフリーン市一帯に対する侵攻に反対するデモが行われ、住民、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員、アサーイシュ隊員など数百人が参加した。

ANHA, January 26, 2018

AFP, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県アフリーン市一帯での戦闘でYPG主体のシリア民主軍はトルコ軍戦車を破壊(2018年1月26日)

アレッポ県では、ANHA(1月26日付)によると、トルコ軍はジャンディールス市一帯(ハマーム村、バーフルーラ村、東アーシュカー村など)に対して爆撃・砲撃を行った。

ANHAは、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラージュー町一帯に侵攻中のトルコ軍部隊と交戦し、戦車1輌を破壊したと伝え、その写真を掲載した

ANHA, January 26, 2018

また、SANA(1月26日付)によると、トルコ軍がアフリーン市一帯に対する砲撃を続け、マアバトリー村などが被弾し、一家7人が死亡した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア領内に侵攻したトルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団が、カスタル・ジャンドゥー村一帯、バルサーヤー山一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

SANA, January 26, 2018

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トルコ軍は声明を出し、アレッポ県アフリーン市一帯で20日に開始された「オリーブの枝」作戦での、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の戦闘員343人を殺害したとの戦果を発表した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月26日付)が伝えた。

また、トルコのアフメット・デミルジャン保健大臣は、トルコ軍が「オリーブの枝」作戦を開始した20日以降、トルコ軍兵士3人が死亡、これに対して西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員11人が死亡したと発表した。

ただし、シリア人権監視団によると、トルコ軍兵士7人が行方不明となっているという。

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は、トルコ軍が「オリーブの枝」作戦を開始した1月20日以降、43人の戦闘員(うち女性防衛隊メンバー3人)が戦死、またトルコ軍の爆撃で民間人59人が死亡、134人が負傷したと発表した。

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ドゥラル・シャーミーヤ(1月26日付)は、複数の地元消息筋の話として、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いのためにダイル・ザウル県やハサカ県に展開してきた部隊を、トルコ軍と戦うために、アレッポ県アフリーン市方面に再展開させる用意をしている」と伝えた。

AFP, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュが掃討されたダイル・ザウル県でイスラエル製の地雷、有毒物質、多数の武器を発見(2018年1月26日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月26日付)によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)の掃討が完了したサイヤール村、ハスラート村、サーリヒーヤ村(サーリヒーヤト・ジャズィーラ村)、ジャラー村での浄化作業中に、ダーイシュが放棄したと見られるイスラエル製の地雷、有毒物質、多数の武器を発見した。

AFP, January 26, 2018、ANHA, January 26, 2018、AP, January 26, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 26, 2018、al-Hayat, January 27, 2018、Reuters, January 26, 2018、SANA, January 26, 2018、UPI, January 26, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年1月26日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月26日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ヒムス県1件、ラタキア県3件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも1件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 26, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は1月19~25日までの7日間でシリア領内で56回の爆撃を実施(2018年1月26日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月19~1月25日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

1月19日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し7回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は7回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

1月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し13回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は12回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

1月21日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し12回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は10回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

1月22日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し5回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は4回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

1月23日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

1月24日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し11回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は11回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

1月25日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は6回で、ブーカマール市近郊に対して行われた。

CENTCOM, January 26, 2018をもとに作成。

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ドイツのガブリエル外務大臣はトルコへの武器輸出の中止を発表、NATOでシリア北部情勢を協議するよう呼びかける(2018年1月25日)

ドイツのジグマー・ガブリエル外務大臣は声明を出し、アレッポ県アフリーン市一帯へのトルコ軍の侵攻に関して、NATO(北大西洋条約機構)の事務総長に、「シリア情勢、とりわけ同国北部の情勢についてNATO内で協議することを要請した」と述べた。

ガブリエル外務大臣は、またトルコに供与が決定済の武器輸出を中止することを明らかにした。

これは、アフリーン市一帯に侵攻したトルコ軍が、ドイツ製戦車を投入し、ドイツ国内で批判の声が高まっていることを受けた動き。

RT, January 25, 2018

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍は、シリア軍駐留に向け、トルコ軍が掌握を目指すロジャヴァの拠点都市タッル・リフアト市(アレッポ県北西部)から部隊を撤退(2018年1月25日)

トルコ日刊紙『イェニ・シャファク』(1月25日付)は、アレッポ県における西クルディスタン移行期民政局の拠点都市の一つでアレッポ市北部に位置するタッル・リユアト市から、ロシア軍部隊が撤退した、伝えた。

西クルディスタン移行期民政局支配地域からのロシア軍部隊の撤退は、トルコ軍のアフリーン市一帯への侵攻に合わせて、同地近郊のカフルジャンア村から80人の将兵をヌッブル市、ザフラー町方面に撤退させたのに続く動き。

だが、タッル・リフアト市からの撤退は、トルコ軍の侵攻を黙認するためではなく、シリア軍の展開を促すためだという。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018、Yeni Safak, January 25, 2018などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣:アフリーン市一帯での安全地帯設置にかかる米国の提案を拒否、米軍のマンビジュ市一帯からの撤退を要求(2018年1月25日)

米ホワイトハウスは声明を出し、ドナルド・トランプ大統領がトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、アレッポ県アフリーン市一帯でトルコが開始した「オリーブの枝」作戦について意見を交わしたことを明らかにした。

電話会談で、トランプ大統領は、軍事行動を停止することで事態の悪化を回避し、民間人の犠牲や避難民・難民の発生を抑えるよう求めたという。

トランプ大統領はまた、トルコ軍と米軍の交戦に発展しかねない行動を控えるよう警告したという。

これに対して、エルドアン大統領は、「オリーブの枝」作戦が、自衛権を発動したもので、国連憲章第51条や「テロとの戦い」にかかる国連安保理での諸決議に基づいていると述べたうえで、米国に対して、テロ組織である西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)への支援を停止するよう求めた。

ロイター通信(1月25日付)、アナトリア通信(1月25日付)が伝えた。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、アレッポ県アフリーン市一帯に対するトルコ軍の侵攻を受けて、同地国境地帯に幅30キロの「安全地帯」を設置することを呼びかけたレックス・ティラーソン米国務長官の提案に関して、「この間米国への信頼は失われた。再び信頼が回復されるまで、この問題について議論することは適切でない」と拒否した。

そのうえで、チャヴシュオール外務大臣は、「米軍は(アレッポ県)マンビジュ市から撤退刷る必要がある」と述べる一方、シリア軍については「(トルコ軍に)敵対するような行動をとらない限りは攻撃しない」と述べた。

『ヒュッリイイェト』(1月25日付)が伝えた。

これを受け、ジャズィーラ・チャンネル(1月25日付)は、米国務省匿名高官の話として、ティラーソン国務長官はトルコ側に安全地帯に関する提案は行っていないし、その詳細についてトルコと協議もしていないと伝えた。

AFP, January 25, 2018、Aljazeera.net, January 25, 2018、Anadolu Ajansı, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Hurriyet, January 25, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官「米国は、自分たちにとってアフリーンが重要でなければ、我々にとってダイル・ザウルは重要でないことを承知しておくべき」(2018年1月25日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のナスリーン・アブドゥッラー報道官は、アレッポ県アフリーン市一帯へのトルコ軍の侵攻に対する米国の消極姿勢を厳しく非難し、ダイル・ザウル県の支配地域を放棄すると脅迫した。

アブドゥッラー報道官は「もしアフリーンがあなた方(米国)の勢力外にあり、あなた方にとって政治的重要性も政治的重みがないというのなら、あなた方は、ダイル・ザウル県が我々にとっていかなる軍事的・政治的重要性もない、ということを十分承知すべきだ」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月25日付)が伝えた。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュがダイル・ザウル県ユーフラテス右岸でシリア軍と交戦(2018年1月25日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月25日付)によると、シリア軍がマヤーディーン市とブーカマール市の間に位置するキシュマ村、ガリーバ村に侵攻を試みたダーイシュ(イスラーム国)と交戦、これを撃退した。

この戦闘で、シリア軍はダーイシュ戦闘員25人以上を殲滅したという。

なお、シリア人権監視団によると、ダーイシュはブーカマール市近郊のシリア軍および親政権民兵に対して大規模な攻撃を行い、多数を殺害した。

SANA, January 25, 2018

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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ジュネーブ9会議が始まる:シリア政府代表団がデミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談(2018年1月25日)

SANA(1月25日付)は、バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府代表団がスイスを訪問し、ジュネーブの国連本部でスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表と会談した。

会談は、シリア政府と反体制派の和平協議「ジュネーブ9会議」の準備に向けたもの。

シリア政府代表団はまた、ロシア外務省のセルゲイ・ヴェルシニン中東北アフリカ局長、ユーリ・フェドトーフ駐ジュネーブ国連ロシア代表大使と個別に会談した。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「ソチでのシリア国民対話大会にシリア人1,600人を招待した」:シャーム解放機構幹部は武装集団にボイコットを呼びかける(2018年1月25日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会に関して、シリア人1,600人を招待したと発表した。

ザハロワ報道官は記者会見で、大会にはシリア人のほかにも、国連、中東地域内外の主要国にもオブザーバーとして参加を求め、ロシアからはセルゲイ・ラブロフ外務大臣が参加すると付言した。

SANA, January 25, 2018

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シャーム解放機構の幹部の一人で説教師のアブドゥッラッザーク・マフディー氏はテレグラムを通じて、反体制武装集団に12月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会をボイコットするよう呼びかけた。

マフディー氏は「正しい対応とは戦闘であり…ソチをボイコットすることだ」と述べた。

また、ダルアー県、ダマスカス郊外県、クナイトラ県の各県評議会は共同声明を出し、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会を拒否、参加する反体制派を「反逆者」とみなすと警告した。

al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 26, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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「オリーブの枝」作戦開始から1週間:トルコ軍の攻撃による民間人死者はSANAによると141人、シリア人権監視団によると32人(2018年1月25日)

アレッポ県では、ANHA(1月25日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターが、ブルブル町近郊のカルマ村、ラージュー町近郊のシャンキーラ村、ジャンディールス市近郊のハマーム村でトルコ軍の支援を受ける反体制武装集団と交戦した。

また、トルコ軍は、ラージュー町および同地の村々に対する越境爆撃を行った。

SANA(1月25日付)によると、トルコ軍さらにアフリーン市近郊のジャーマー村を新たに砲撃、またブルブル町一帯、ジャンディールス町一帯に対しても砲撃を続けたという。

ANHA, January 25, 2018

こうしたなか、シリア民主軍総司令部は、アフリーン市一帯に侵攻しているトルコ軍将兵および反体制武装集団に対して投降を呼びかけた。

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なお、ドゥラル・シャーミーヤ(1月25日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は、「オリーブの枝」作戦の開始が発表された20日以降の戦闘で、国境に接する6地域(ラージュー町一帯、ジャンディールス市一帯、ウマル・ウーシャーギー村一帯、アッダ・マーンリー村一帯、ハーイ・ウーグルー村一帯、シャイフ・ハッルース村一帯、)を制圧したという。

al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018

また、SANA(1月25日付)によると、20日以降、トルコ軍の攻撃によって死亡した民間人は141人に達し、住宅地が被害を受け、アフリーン市および同地一帯の住民数千人が戦火を逃れて避難したという。

一方、シリア人権監視団によるとトルコ軍の攻撃による民間人の死者は32人。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県アイン・アラブ市一帯、ハサカ県カーミシュリー市でトルコ軍の侵攻に抗議するデモ(2018年1月25日)

アレッポ県では、ANHA(1月25日付)によると、アイン・アラブ(コバネ)市西方の村々で、トルコ軍によるアフリーン市一帯への侵攻に反対するデモが行われ、住民数千人が参加した。

またハサカ県でも、カーミシュリー市で住民が同様の抗議デモを行った。

ANHA, January 25, 2018

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ハサカ県では、SANA(1月25日付)によると、シャッラービーン部族の名士らが共同声明を出し、アレッポ県アフリーン市一帯に対するトルコ軍の越境空爆・砲撃、地上部隊侵攻を非難した。

AFP, January 25, 2018、ANHA, January 25, 2018、AP, January 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 25, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 25, 2018、SANA, January 25, 2018、UPI, January 25, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は6件の違反を確認(2018年1月25日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月25日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県1件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも6件(イドリブ県1件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、ダルアー県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,338市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 25, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合はシリアとイラクでの爆撃で「意図せず死亡したとされる民間人」は2017年12月末の段階で1,820人、うち死亡が確認されたのは831人と発表(2018年1月25日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2017年12月にシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる21件の新たな報告を受け、すでに報告されている603件と併せて調査を行い、218件の調査を完了した。

調査を完了した案件のうち207件は事実と異なり、5件は調査済の案件であることが確認され、民間人の犠牲者が出たとされるのは6件のみで、これによる民間人の犠牲者は13人だった。

これにより、2014年8月から2017年12月までに有志連合が実施した空爆2万8,783回によって、意図せず犠牲となったことが確認される民間人の数は831人となった。

なお、有志連合の空爆で意図せず死亡したとされる民間人の数は1,820人となり、うち死亡が確認されたのは220人となった。
http://www.centcom.mil/MEDIA/PRESS-RELEASES/Press-Release-View/Article/1423119/combined-joint-task-force-operation-inherent-resolve-monthly-civilian-casualty/

CENTCOM, January 25, 2018をもとに作成。

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イランのヴェラーヤティー最高指導者顧問「イランの支援がなければ、アサド政権は数週間で瓦解していた」(2018年1月24日)

イランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問は「イランの支援がなければ、シリア政府は数週間で瓦解し、今頃ダーイシュ(イスラーム)はバグダードに達していただろう」と述べた。

『ケイハーン』(1月24日付)が伝えた。

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Kayhan, January 24, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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「オリーブの枝」作戦に参加する自由シリア軍幹部「作戦第2段階はマンビジュ市での戦闘」(2018年1月24日)

アレッポ県アフリーン市一帯でのトルコ軍による「オリーブの枝」作戦に参加している「自由シリア軍」の参謀副長を務めるハイサム・ウファイスィー氏は『イェニ・シャファク』(1月24日付)に関して、アレッポ県東部のユーフラテス川右岸にある西クルディスタン移行期民政局の拠点都市マンビジュ市での戦闘が同作戦の第2段階だと述べた。

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018、Yeni Safak, January 24, 2018などをもとに作成。

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トルコのボズダー副首相「マンビジュ市一帯でトルコ軍が米国と直接対決する可能性はわずかだがある」(2018年1月24日)

トルコのベキル・ボズダー副首相は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍を支援する米国との関係に関して、「トルコはシリア国内での作戦において米国と直接対決するとは考えていない。だが、マンビジュ市一帯でこうした事態が起こる可能性はわずかながらではあるがある」と述べた。

ロイター通信(1月24日付)が伝えた。

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アナトリア通信(1月24日付)によると、トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、レックス・ティラーソン米国務長官が、トルコに対する安全保障上の懸念に対処するため、アレッポ県アフリーン市一帯の国境地帯に幅30キロの「安全地帯」を設置するとの提案を行ったことを明らかにした。

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トルコのイブラヒム・カルン大統領府報道官はCNN Turk(1月24日付)に出演し、シリアのアサド政権との関係に関して「アサド政権との連絡など問題外だ」と述べた。

カルン報道官はまた、アサド政権が参加する移行プロセスに同意するとの質問に対しては「国民の血で染まった不正者は、シリアの未来の建設に貢献できない」と付言した。

AFP, January 24, 2018、Anadolu Ajansı, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、CNN Turk, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍がダーイシュとの戦闘の末、ダイル・ザウル県ガラーニージュ市を制圧(2018年1月24日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(1月24日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と戦闘の末、ガラーニージュ市を制圧した。

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県各所を爆撃し、8人が死亡(2018年1月24日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月24日付)によると、ロシア軍が県南西部のサンカラ村を爆撃し、8人が死亡、10人以上が負傷した。

ロシア軍はまた、サラーキブ市、カフル・アミーム村、ジャルジャナーズ町などを爆撃した。

al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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カーミシュリー市、マンビジュ市でトルコ軍のアフリーン市一帯への攻撃に抗議するデモ(2018年1月24日)

ハサカ県では、ANHA(1月24日付)によると、カーミシュリー市で、トルコ軍によるアフリーン市一帯への攻撃に反対するデモが行われ、住民数千人が参加した。

また、アレッポ県でもユーフラテス川右岸に位置する西クルディスタン移行期民政局の拠点都市マンビジュ市で同様のデモが行われ、数百人が参加した。

ANHA, January 24, 2018

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍報道官「英国、米国、ドイツからの義勇兵がアフリーン市一帯でのトルコ軍との戦闘への参加を希望している」(2018年1月24日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のライドゥール・ハリール報道官は、ロイター通信(1月24日付)に対し、アレッポ県アフリーン市一帯に対するトルコ軍および反体制武装集団の攻撃を受け、「ラッカ県やダイル・ザウル県で戦闘に参加している外国人戦闘員がアフリーンに転戦したいとの意思を示している」と述べた。

ハリール報道官は「クルド人が主導するシリア民主軍の側についてダーイシュ(イスラーム国)と戦ってきた米国、英国、ドイツからの義勇兵が現在、トルコの攻撃に対峙するためにアフリーン市一帯に進駐している」と述べた。

ハリール報道官は、これら外国人義勇兵がいつアフリーン市一帯に移動したかについて明らかにしなかったが、その数は数十人にのぼるという。

AFP, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018などをもとに作成。

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アフリーン市一帯でYPG主体のシリア民主軍とトルコ軍が一進一退の攻防を続けるなか、アル=カーイダ系のシャーム解放機構がアレッポ市北部のシリア民主軍拠点2カ所を奪取(2018年1月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がアフリーン市東部のバルサーヤー山一帯で西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と交戦した。

同監視団によると、トルコ軍・反体制武装集団とシリア民主軍は国境地帯で一進一退の攻防を続け、シリア民主軍が過去5日にわたる戦闘で喪失した拠点複数カ所を奪還したという。

これに対して、アナトリア通信(1月27日付)によると、トルコ軍はハタイ県に増援部隊を派遣したという。

一方、ANHA(1月24日付)によると、トルコ軍がブルブル町を越境爆撃し、住宅などに被害が出た。

ANHA, January 24, 2018

また、SANA(1月24日付)によると、トルコ軍はアフリーン市一帯への越境上下機を続け、ラージュー町で1人が死亡、女性2人が負傷した。

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他方、シャーム解放機構に近いイバー通信(1月24日付)によると、シャーム解放機構が、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との戦闘の末、アレッポ市西部のスィムアーン山に近い軍事拠点2カ所を制圧した。

al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は地方自治体首長との会合で、アレッポ県アフリーン市一帯で続行中の「オリーブの枝」作戦の戦況について言及し、過去4日間の戦闘で「テロリスト」(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の戦闘員)268人を殲滅する一方、トルコ軍およびその支援を受ける反体制武装集団の戦闘員の犠牲者が7人に留まっていると述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月24日付)、スプートニク・ニュース(1月24日付)などが伝えた。

AFP, January 24, 2018、Anadolu Ajansı, January 24, 2018、ANHA, January 24, 2018、AP, January 24, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 24, 2018、al-Hayat, January 25, 2018、Reuters, January 24, 2018、SANA, January 24, 2018、Sputnik News, January 24, 2018、UPI, January 24, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, January 24, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは3件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年1月24日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月24日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(アレッポ県1件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,337市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 24, 2018をもとに作成。

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最高交渉委員会幹部がラヴロフ露外務大臣と撮影した記念写真に対し「シリア国民」の怒りが巻き起こる(2018年1月23日)

反体制系サイトのドゥラル・シャーミーヤ(1月23日付)は、ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つである最高交渉委員会の幹部メンバーがロシアのモスクワを訪問時にセルゲイ・ラブロフ外務大臣と撮影した記念写真を転載、笑みを浮かべて写っているメンバーらに対して「シリア国民の怒りが巻き起こっている」と伝えた。

最高交渉委員会は22日、ナスル・ハリーリー代表らを使節団として派遣し、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会への対応などについて意見を交わしていた。

al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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軍事情報局ハマー支部、アレッポ支部、タルトゥース支部、イドリブ支部に新部長が就任(2018年1月23日)

ドゥラル・シャーミーヤ(1月23日付)は、複数の親政権メディアの情報として、ワフィーク・ナースィル准将が軍事情報局ハマー支部長に、マーズィン・カンジュ准将が同アレッポ支部長に、アドナーン・アフマド准将が同タルトゥース支部長に、ムフスィン・ナフヌーフ准将が同イドリブ支部長に任命された、と伝えた。

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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ロシアのアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使は13カ国をシリア国民対話大会に招待したと発表(2018年1月23日)

アスタナ会議でロシアの代表団を率いるアレクサンドル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使は、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会に関して、13カ国に招待状を送ったことを明らかにした。

招待状は、アスタナ会議にかかる停戦の保証国を務めるロシア、トルコ、イランの連名で作成され、ヨルダン、エジプト、サウジアラビア、イラク、レバノン、カザフスタン、国連、米国、中国、英国、フランスなどに送られたという。

リア・ノーヴォスチ(1月23日付)が伝えた。

AFP, January 23, 2018、ANHA, January 23, 2018、AP, January 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2018、al-Hayat, January 24, 2018、Reuters, January 23, 2018、SANA, January 23, 2018、UPI, January 23, 2018などをもとに作成。

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