ダルアー県でダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍とナワー自由人師団が交戦(2018年1月3日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月4日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がシャイフ・サアド村近郊に侵攻、ナワー自由人師団がこれを撃退した。

AFP, January 4, 2018、ANHA, January 4, 2018、AP, January 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2018、al-Hayat, January 5, 2018、Reuters, January 4, 2018、SANA, January 4, 2018、UPI, January 4, 2018などをもとに作成。

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反体制組織のアラウィー自由人運動は2011年以降のアラウィー派死者数が13万人以上にのぼると発表(2018年1月3日)

反体制組織のアラウィー自由人運動はフェイスブックを通じて声明(https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1823117481040013&id=1192248117460289)を出し、2日に会合を開き、2011年3月以降の内戦によるアラウィー派宗徒犠牲者についての報告を行ったと発表した。

声明によると、会合には、アラウィー自由人運動メンバーのほか、アリー・ハビーブ退役准将(元国防大臣、元参謀総長)も出席した。

アラウィー自由人運動の集計によると、2011年3月以降のアラウィー派宗徒の犠牲者数は13万3,459人、障害が残った負傷者数は2,130人。

県別の内訳は、ラタキア県の死者が2万8,589人、障害者が4,568人、ハマー県の死者が8,760人、障害者が2,369人、ヒムス県の死者が6,543人、障害者が2,130人、タルトゥース県の死者が8万9,567人、障害者が5万8,216人。

行方不明者数は3,826人。

AFP, January 4, 2018、ANHA, January 4, 2018、AP, January 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 4, 2018、al-Hayat, January 5, 2018、Reuters, January 4, 2018、SANA, January 4, 2018、UPI, January 4, 2018などをもとに作成。

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ヒズブッラーのナスルッラー書記長「シリアでの戦争は1、2年で終わる。ヒズブッラーのシリアからの撤退は戦争の結果にかかわっている…。イランの抗議デモは数日中に終息する」(2018年1月3日)

レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はマヤーディーン・チャンネル(1月3日付)の独占インタビューに応じ、「シリアでの戦争は1年、ないしは長くて2年で終わるだろう。ヒズブッラーの戦闘員のシリアからの退去は、戦争の結果にかかわっている」と述べた。

ナスルッラー書記長はまた、「シリア国内におけるヒズブッラーの拠点に対するイスラエルの爆撃はヒズブッラーへの武器の供与を妨げることはなかったし、これからもないだろう」と述べた。

一方、昨年末からイラン各地で発生している反体制デモに関しては「数日中にデモは終息するだろう…。イランで起こっていることは懸念するにあたらない。2009年のデモの比ではない。現下のイランの問題は、2009年ほどではない…。トランプ…、米政府…、ネタニヤフ…、サウジ高官、そしてこの抗議運動が体制打倒をもたらすと賭けたすべての者の希望は潰えるだろう」との見方を示した。

Naharnet, January 3, 2018

AFP, January 3, 2018、ANHA, January 3, 2018、AP, January 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018、al-Hayat, January 4, 2018、Qanat al-Mayadin, January 3, 2018、Reuters, January 3, 2018、SANA, January 3, 2018、UPI, January 3, 2018などをもとに作成。

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2017年の戦闘でシリア軍は戦車466輌を失う(2018年1月3日)

シリア軍およびその同盟勢力の軍事攻勢を分析するサイト「ノールス研究センター」(1月3日付)は、2017年のシリア軍の戦車の損害を示したインフォグラフィアを公開した。

それによると、シリア軍が失った戦車は466輌、うちT-72が45輌、T-62が20輌、T-90が3輌、T-55が3輌、そのほかが395輌。

Nors for Studies, January 3, 2018

AFP, January 3, 2018、ANHA, January 3, 2018、AP, January 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018、al-Hayat, January 4, 2018、Nors for Studies, January 4, 2018、Reuters, January 3, 2018、SANA, January 3, 2018、UPI, January 3, 2018などをもとに作成。

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アル=カーイダ系のシャーム解放機構はイドリブ県でダーイシュのアジトを強襲(2018年1月3日)

イドリブ県では、シャーム解放機構に近いイバー通信(1月3日付)は、シャーム解放機構の治安機関が、県東部のハブラ村でダーイシュ(イスラーム国)のアジト複数カ所を強襲し、戦闘の末にダーイシュ・メンバー3人を殺害、大量の武器弾薬を押収したと伝えた。

al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018

AFP, January 3, 2018、ANHA, January 3, 2018、AP, January 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018、al-Hayat, January 4, 2018、Reuters, January 3, 2018、SANA, January 3, 2018、UPI, January 3, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, January 3, 2018などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣「2018年はシリアの和平プロセスに特段の関心を払う」(2018年1月3日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、2018年のシリア政策に関して、紛争当事者の和平プロセスに特段の関心を払うと述べた。

チャヴシュオール外務大臣は、「トルコは昨年、影響力のある国際社会の当事者と協力し、内戦勃発以降のシリアで続く殺戮と砲撃を軽減することに成功し、緊張緩和地帯を設置した。今年は、我々は政治解決に最大の関心を払い、アスタナ、ジュネーブ、ソチでの協議を再活性化するために行動し、良い結果に至るようにしたい」と述べた。

トゥルク・プレス(1月3日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018

AFP, January 3, 2018、ANHA, January 3, 2018、AP, January 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018、al-Hayat, January 4, 2018、Reuters, January 3, 2018、SANA, January 3, 2018、Turk Press, January 3, 2018、UPI, January 3, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県東部の3カ村をダーイシュから奪取(2018年1月3日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(1月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュ(イスラーム国)と交戦の末、ムハイミーダ村、アルド・ザイル村、マジード村を制圧した。

AFP, January 3, 2018、ANHA, January 3, 2018、AP, January 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018、al-Hayat, January 4, 2018、Reuters, January 3, 2018、SANA, January 3, 2018、UPI, January 3, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ傘下のダイル・ザウル文民評議会、シリア民主軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会が部族長と会合を開き、ダイル・ザウル県の自治について協議(2018年1月3日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(1月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)傘下のダイル・ザウル民政評議会と人民防衛隊主体のシリア民主軍傘下のダイル・ザウル軍事評議会が、同県の部族長や名士と会合を開き、同県の立法評議会および執行評議会の設置について意見を交わした。

会合には、バカーラ族、アカイダート族、ジュブール部族、サイヤード族、ブーニムル族、クーリヤーン族、ムシャーハダ族の部族長と名士数百人、シリア民主軍、シリア民主評議会代表、シリア女性評議会、ダイル・ザウル女性評議会が出席した。

ANHA, January 3, 2018

AFP, January 3, 2018、ANHA, January 3, 2018、AP, January 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018、al-Hayat, January 4, 2018、Reuters, January 3, 2018、SANA, January 3, 2018、UPI, January 3, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のラッカ市でアサド政権の打倒を求めるデモ(2018年1月3日)

ラッカ県では、ANHA(1月3日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のラッカ市で「バアス体制には反逆について言及する資格がもっともない」と銘打った抗議デモが組織され、同市および周辺農村の住民数千人が参加、米国と協力する人民防衛隊主体のシリア民主軍を「反逆者」と指弾した12月18日のアサド大統領の発言に抗議、アサド政権とダーイシュ(イスラーム国)を「テロリスト」と非難、体制打倒、「自由で民主的なシリア」の樹立を訴えた。

ANHA, January 3, 2018

AFP, January 3, 2018、ANHA, January 3, 2018、AP, January 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018、al-Hayat, January 4, 2018、Reuters, January 3, 2018、SANA, January 3, 2018、UPI, January 3, 2018などをもとに作成。

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アル=カーイダ主導の反体制派がダマスカス郊外県ハラスター市近郊のシリア軍部隊への攻勢を強める一方、ロシア軍がイドリブ県を激しく爆撃(2018年1月3日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)によると、ハラスター市法務委員会委員長でハダーイク地区にあるアブドゥッラー・ブン・ウマル・モスクの導師・説教師を務めるスハイブ・ライイス氏が、ハラスター市郊外の車輌管理局一帯のシリア軍部隊を包囲しているシャーム自由人イスラーム運動主導の「彼らが不正を働いた」作戦司令室が「最後通告」を行い、投降を呼びかけたことを明らかにした。

al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018

また、ハラスター市郊外の車輌管理局一帯のシリア軍部隊を包囲するシャーム自由人イスラーム運動主導の「彼らが不正を働いた」作戦司令室は、シリア軍兵士11人を捕捉した。

一方、反体制メディア活動家のウサーマ・ミスリー氏によると、シリア軍戦闘機が車輌管理局内のシリア軍拠点を誤爆し、多数の兵士が死傷した。

これに対して、ロイター通信(1月3日付)は、シリア軍が、車輌管理局の解囲とハラスター市の奪還に向けて「特殊部隊」を投入する準備を進めていると伝えた。

『ハヤート』(1月4日付)などによると、車輌管理局内にはシリア軍兵士約200人が反体制武装集団の包囲を受けて、孤立している。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)によると、ロシア軍戦闘機がサラーキブ市および同市一帯を爆撃し、市内のパン製造工場を破壊した。

ロシア軍戦闘機はまた、マアッラト・ヌウマーン市のサラーム病院を爆撃し、医療スタッフ1人を含む5人が死亡した。

ロシア軍はこのほかにも、カフルナブル市、シャイフ・ムスタファー村、ナイラブ村、タッル・マドリーフ村、ハーン・シャイフーン市、ハーン・スブル村を爆撃し、少なくとも7人が死亡した。

al-Durar al-Shamiya, January 3, 201812

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市一帯、タマーニア町一帯、タッル・タルイー村を爆撃した。

これにより、反体制武装集団が同地一帯からの撤退を余儀なくされ、シリア軍はドゥライビーヤ村、ウンム・サフリージュ村、ムシャイリファト・ジャウワーン農場、ウンム・ハラーヒール丘などを制圧したという。

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ハマー県では、SANA(1月3日付)によると、シリア軍が県南部のヒルブナフサ村一帯、県北部のラターミナ町西方のワーディー・アンズ一帯に侵攻したシャーム解放機構と交戦し、これを撃退した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(1月3日付)によると、ロシア軍戦闘機がカフルズィーター市にある殉教者ハサン・アアラジュ病院を爆撃した。

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はスカイク村一帯を爆撃した。

AFP, January 3, 2018、ANHA, January 3, 2018、AP, January 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 3, 2018、al-Hayat, January 4, 2018、Reuters, January 3, 2018、SANA, January 3, 2018、UPI, January 3, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは10件の停戦違反を、トルコ側は11件の違反を確認(2018年1月3日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月3日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件(アレッポ県8件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、アレッポ県4件、イドリブ県2件、ラタキア県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 3, 2018をもとに作成。

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