シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍など11組織はクナイトラ県での和解を拒否(2018年1月15日)

クナイトラ県でシリア軍と交戦を続けるクナイトラ作戦司令室は声明を出し、シリア政府とのいかなる和解、停戦、そしてシリア政府支配地域と「解放区」を結ぶ回廊の設置を拒否すると表明するとともに、「政権との和解を結んだり、政権の計画に同調するすべての者に対して鉄拳を加える」と脅迫した。

声明に署名したクナイトラ作戦司令室を構成する武装集団は、シャーム自由人イスラーム運動、シャーム解放機構、イスラーム軍、ゴラン獅子師団、クナイトラ殉教者旅団、フルカーン旅団、南部同盟、シリア解放国民戦線など11組織。

AFP, January 15, 2018、ANHA, January 15, 2018、AP, January 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2018、al-Hayat, January 16, 2018、Reuters, January 15, 2018、SANA, January 15, 2018、UPI, January 15, 2018などをもとに作成。

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トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団がロジャヴァの拠点都市アフリーン市を砲撃(2018年1月15日)

アレッポ県では、ANHA(1月15日付)によると、トルコ軍の支援を受ける反体制武装集団が、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市を砲撃し、2発が民家を直撃した。

砲撃が行われた際、トルコ軍の偵察機がアフリーン市上空を旋回していたという。

ANHA, January 15, 2017

AFP, January 15, 2018、ANHA, January 15, 2018、AP, January 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2018、al-Hayat, January 16, 2018、Reuters, January 15, 2018、SANA, January 15, 2018、UPI, January 15, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県、ハマー県、アレッポ県でシリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団が一進一退の攻防戦(2018年1月15日)

ハマー県では、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともに県北東部でダーイシュ(イスラーム国)の支配地域(孤立地帯)に対する掃討作戦を継続し、フジャイラ村、マシュラファ丘(ザンカーヒーヤ村西方)を制圧した。

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アレッポ県では、SANA(1月15日付)によると、シリア軍が県南西部でシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続し、フーバル村、シャイフ・ハリール村を新たに制圧した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(1月15日付)によると、シャーム解放機構が、タッル・ダマーン村に近い戦略的要衝のシャヒード丘をシリア軍との戦闘の末に奪還した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジスル・シュグール市、ブダーマー村、アブー・ズフール町、マアッラト・ヌウマーン市一帯(ダイル・シャルキー村)、マアッルシューリーン村東方、ハラーキー村、ガトファ村を空爆・砲撃した。

またロシア軍と思われる所属不明の戦闘機がハーン・シャイフーン市、ウンム・ジャラール村を爆撃した。

また県南部および南東部では、シャーム解放機構などからなる反体制武装集団とシリア軍が一進一退の攻防戦を続けた。

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ダマスカス郊外県では、『ハヤート』(1月16日付)によると、シリア軍が東グータ地方のアルバイン市、ドゥーマー市、ミスラーバー市、ハムーリーヤ市、サクバー市などを空爆・砲撃し、少なくとも2人が死亡した。

シリア軍はまた、ハラスター市郊外の車輌管理局一帯で、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団、シャーム解放機構などからなる「彼らが不正を働いた」作戦司令室と交戦した。

イナブ・バラディー(1月15日付)によると、ハラスター市とドゥーマー市を分断しようとしているシリア軍はさらに、ハザルマー村に進攻し、イスラーム軍と交戦、ナシャービーヤ町を包囲、またナシャービーヤ町とドゥーマー市を結ぶ街道を遮断した。

一方、「彼らが不正を働いた」作戦司令室は声明を発表し、2017年11月に激化した車輌管理局一帯での戦闘で、シリア軍将兵500人以上(うち士官107人)を殺害したと主張した。

AFP, January 15, 2018、ANHA, January 15, 2018、AP, January 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2018、al-Hayat, January 16, 2018、‘Inab Baladi, January 16, 2018、Reuters, January 15, 2018、SANA, January 15, 2018、UPI, January 15, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領はアラブ文学者作家総連合代表と会談(2018年1月15日)

アサド大統領は、首都ダマスカスで開催されていたアラブ文学者作家総連合事務局会合に出席していたアラブ諸国の代表と会談した。

SANA(1月15日付)によると、会談では、文化やアラブ人の思考がアラブ社会に及ぼす影響や、同社会が直面する諸問題に対応するうえで果たし得る役割などについて意見を交わした。

SANA, January 15, 2017

AFP, January 15, 2018、ANHA, January 15, 2018、AP, January 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2018、al-Hayat, January 16, 2018、Reuters, January 15, 2018、SANA, January 15, 2018、UPI, January 15, 2018などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「米国が創設する国境治安部隊を生き埋めにする」(2018年1月15日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラでの工業施設の開所式で演説し、そのなかで米主導の有志連合が西クルディスタン移行期民政局支配地域で「国境治安部隊」を創設していることを厳しく非難した。

エルドアン大統領は「米国は我が国の国境地帯にテロ部隊を創設することを承認した。我々が行うべき任務は、この部隊を生き埋めにすることだ…。我々は米国が4,900輌分の武器を供与し、トルコ国境で創設しようとしているこのテロ部隊を根絶するための必要な措置を講じる…。アフリーン作戦(ユーフラテスの剣作戦)はいつでも開始できる。その後、我々は別の地域に向かう…。我々は同盟国に常に言ってきた。「我々とテロリストの間に立ちはだかるな。我々と殺戮者の間に立ちはだかるな」と。我々はそうしたことの結果として生じるであろう望ましくない事態に対処する責任がある」と述べた。

al-Durar al-Shamiya, January 15, 2017

AFP, January 15, 2018、ANHA, January 15, 2018、AP, January 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2018、al-Hayat, January 16, 2018、Reuters, January 15, 2018、SANA, January 15, 2018、UPI, January 15, 2018などをもとに作成。

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ロシアのラヴロフ外務大臣「米国による国境治安部隊創設は米国がシリアの統一維持を望んでいないことを示している」(2018年1月15日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、記者会見で、米主導の有志連合が西クルディスタン移行期民政局支配地域で「国境治安部隊」を創設していることに関して、「米国はシリアが政治的解決に至るのを妨害し、同国を分割しようとしている」と非難した。

ラブロフ外務大臣は「米国のこの計画は、米政府がシリアの統一維持を望んでいないことを明確に示しており、ロシア政府の懸念を呼び起こすものだ…。レックス・ティラーソン国務長官、そしてその前任者のジョン・ケリー氏は、私に何度も、米国のシリア駐留はテロリストとダーイシュ(イスラーム国)根絶を目的にしていると述べてきた。だが、我々が今目にしている措置は、米国がシリアの領土の一体性維持を望んでいないことを示している」と述べた。

スプートニク・ニュース(1月15日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, January 15, 2017

AFP, January 15, 2018、ANHA, January 15, 2018、AP, January 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2018、al-Hayat, January 16, 2018、Reuters, January 15, 2018、SANA, January 15, 2018、Sputnik News, January 15, 2018、UPI, January 15, 2018などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省「米国による国境治安部隊創設は主権侵害、国際法違反」(2018年1月15日)

シリアの外務在外居住者省高官は、米主導の有志連合が西クルディスタン移行期民政局支配地域で「国境治安部隊」を創設していることを「厳しく非難」、「シリアの主権、統一、領土保全へのあからさまな侵害で、国際法への明らかな違反」にあたると表明した。

また「この措置は、(中東)地域における米国の破壊政策の一環をなし、同地域の国家を解体し、緊張を高め、いかなる危機解決も妨げようとするものである」としたうえで、「シリアは国際社会に対し、米国のこの措置を非難し、その傲慢な手法と覇権主義的発想を抑止するよう呼びかける」と締めくくった。

SANA(1月15日付)が伝えた。

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ファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は、米主導の有志連合が西クルディスタン移行期民政局支配地域で「国境治安部隊」を創設していることに関して、マヤーディーン・チャンネル(1月15日付)に対して、「シリアを分割し、危機を長期化しようとする試み」と批判するとともに、「それは、シリア・アラブ軍およびその同盟者たちのテロへの勝利のなかで成功を記録することのない無駄な試み」と断じた。

SANA, January 15, 2017

AFP, January 15, 2018、ANHA, January 15, 2018、AP, January 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 15, 2018、al-Hayat, January 16, 2018、Qanat al-Mayadin, January 15, 2018、Reuters, January 15, 2018、SANA, January 15, 2018、UPI, January 15, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は4件の違反を確認(2018年1月15日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月15日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県3件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも4件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にイドリブ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,328市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 15, 2018をもとに作成。

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