トルコ軍がアレッポ県北西部のロジャヴァ支配地域を砲撃(2018年1月13日)

アレッポ県では、ANHA(1月13日付)によると、ジンディールス町近郊のシーヤ町、ダイル・バッルート村一帯に進駐するトルコ軍部隊が、シーラーワー町に近いイースカー村の丘陵地帯、ジンディールス町近郊のジャルマ村の丘陵地帯を砲撃、同地を実効支配する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がただちに応戦した。

またトルコ軍の砲撃に先立って、シャーム解放機構もジャムラ村およびイースカー村の丘陵地帯を砲撃した。

ANHA, January 13, 2018

AFP, January 13, 2018、ANHA, January 13, 2018、AP, January 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 13, 2018、al-Hayat, January 14, 2018、Reuters, January 13, 2018、SANA, January 13, 2018、UPI, January 13, 2018などをもとに作成。

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シリア軍がアレッポ県南部で進軍を続ける一方、反体制派はダマスカス郊外県東グータ地方で塩素ガスが使用されたと非難(2018年1月13日)

アレッポ県では、SANA(1月13日付)によると、シリア軍が同盟部隊とともに県南部でシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続し、13カ村を新たに制圧し、アブー・ズフール航空基地に向かって西進を続けた。

シリア軍が制圧したのは、カルカーン村、アイユービーヤ村、カフルビーシュ村、バッルーザ村、ミンタール村、サファー村、タリール・サファー村、カフルカール村、バンナーン村、ウンム・ジャラン村、ズィラーア村、ブルジュ・ルンマーン村、ハフラト・フッス村、アブー・ガッタ村、ジュッブ・ジャースィム村。

一方、アレッポ市サビール地区とムーカンブー地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾複数発が着弾した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月13日付)によると、ロシア軍戦闘機がハーン・スブル村を爆撃し、子供5人を含む9人が死亡、数十人が負傷した。

『ハヤート』(1月14日付)によると、ロシア軍はまたスィンジャール町に対しても爆撃を行った。

また、スマート・ニュース(1月13日付)によると、シャーム解放がアブー・ズフール航空基地南部のタラブ村でシリア軍拠点に対して爆弾を積んだ車で自爆攻撃を行うなどして、シリア軍と交戦した。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月13日付)などが複数の現地消息筋の話として、シリア軍が塩素ガスを装填した砲弾複数発でドゥーマー市およびハラスター市を砲撃し、市民複数名が中毒症状を訴えたと伝えた。

Facebook, January 13, 2018

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クナイトラ県では、SANA(1月13日付)によると、ジャッバー村南西部でシャーム解放機構が敷設した地雷が爆発し、子供3人が負傷した。

AFP, January 13, 2018、ANHA, January 13, 2018、AP, January 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 13, 2018、al-Hayat, January 14, 2018、Reuters, January 13, 2018、SANA, January 13, 2018、SMART News, January 13, 2018、UPI, January 13, 2018などをもとに作成。

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大統領夫人の父で駐英医師のファウワーズ・アフラス氏を代表とする英シリア協会がダマスカスで行政改革を考えるシンポジウムを開催(2018年1月13日)

英シリア協会がダマスカス大学講堂でシンポジウム「行政改革国民計画:戦後シリアにおける成功要素」を開催した。

英シリア協会は、アスマー・アフラス大統領夫人の父で英国在住の医師ファウワーズ・アフラス氏が代表を務める駐英シリア人からなる団体。

シンポジウムでは2日の予定で、行政改革の方途について議論する予定。

SANA(1月13日付)が伝えた。

SANA, January 13, 2018

AFP, January 13, 2018、ANHA, January 13, 2018、AP, January 13, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 13, 2018、al-Hayat, January 14, 2018、Reuters, January 13, 2018、SANA, January 13, 2018、UPI, January 13, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は11件の違反を確認(2018年1月13日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県3件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも11件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県6件、イドリブ県3件、ヒムス県2件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村とヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,327市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 13, 2018をもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県東部のYPG主体のシリア民主軍の拠点を攻撃し、戦闘員20人以上を殺傷(2018年1月12日)

ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(1月12日付)によると、ダーイシュがガラーニージュ市近郊にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点複数カ所を攻撃し、シリア民主軍戦闘員20人が死亡、複数が負傷した。

一方、スマート・ニュース(1月12日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の「ジャズィーラの嵐」作戦司令室のライラウィー・アブドゥッラー報道官が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末に、ガラーニージュ市の45%を制圧したと発表した。

AFP, January 12, 2018、ANHA, January 12, 2018、AP, January 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2018、al-Hayat, January 13, 2018、Reuters, January 12, 2018、SANA, January 12, 2018、SMART News, January 12, 2018、UPI, January 12, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はアレッポ県北部のアンダーン山一帯、ハイヤーン町一帯に進入しようとしたトルコ軍部隊を砲撃、トルコ軍兵士1人が負傷(2018年1月12日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月12日付)が複数の現地消息筋の話として伝えたところによると、トルコ軍部隊が12日、反体制武装集団の支配下にある県北部のアンダーン山一帯(アナダーン市近郊)およびハイヤーン町一帯に入ろうとしたところ、シリア軍がハイヤーン町近郊に向けて砲撃し、トルコ軍の兵士1人が負傷した。

トルコ軍の部隊は、同地にシリア領内で4カ所目となる基地を建設し、監視偵察任務を遂行するために派遣されたという。

スマート・ニュース(1月12日付)によると、トルコ軍部隊への砲撃を行ったのはラトヤーン村に進駐するシリア軍。

syria.liveuamap.com, January 12, 2018

AFP, January 12, 2018、ANHA, January 12, 2018、AP, January 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2018、al-Hayat, January 13, 2018、Reuters, January 12, 2018、SANA, January 12, 2018、SMART News, January 12, 2018、UPI, January 12, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のマンビジュ市でYPG主体のシリア民主軍諜報機関による青年2人の拷問殺害に抗議するデモ(2018年1月12日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月12日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、西クルディスタン移行期民政局の支配下にあるユーフラテス川西部(右岸)のマンビジュ市で、人民防衛隊主体のシリア民主軍の振る舞いに抗議するデモが行われた。

デモは、シリア民主軍の諜報機関によって、ブー・バンナー部族の青年2人が拷問の末に死亡したとされる事件に抗議するため、アラブ人部族長や名士の呼びかけで組織され、住民数百人が集まった。

al-Durar al-Shamiya, January 12, 2017

AFP, January 12, 2018、ANHA, January 12, 2018、AP, January 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2018、al-Hayat, January 13, 2018、Reuters, January 12, 2018、SANA, January 12, 2018、UPI, January 12, 2018などをもとに作成。

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サトルフィールド米国務次官補「米政府はシリアでの対話へのロシアの影響力を低下させるさまざまな手段を持っている」(2018年1月12日)

米国のデヴィッド・サトルフィールド中東和平問題担当国務次官補は米上院の外交委員会で、ダーイシュ(イスラーム国)根絶後のシリアへの対応について証言、そのなかで、シリアでの政治移行を実現することなしに、ロシアとアサド政権の軍事的勝利は達成されないだろうと述べた。

サトルフィールド次官補は「米政府はシリアでの対話へのロシアの影響力を低下させるさまざまな手段を持っている…。シリア危機解決に向けた米国のアプローチは国際社会において大きな支持を受けている…。米政府はシリアで、国連の監視のもとに憲法が改正され、透明性のある選挙が実施されることを支持する…。選挙や憲法改正を伴わないシリアでのいかなる戦直に対しても正統性を認めるべきでないという国際合意がある…。それは、ロシア政府とアサド政権以外の誰も勝利を認めないということを意味する…。ジュネーブでの交渉を通じて、米国と国際社会が行っていることを進める必要がある」と述べた。

そのうえで、ロシア、イラン、トルコを保証国として進められているアスタナ会議への米政府高官の参加を見合わせるとの方針を明らかにするとともに、国連がアスタナ会議を承認し、米国の参加を促そうとすることに懸念を示した。

AFP, January 12, 2018、ANHA, January 12, 2018、AP, January 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2018、al-Hayat, January 13, 2018、Reuters, January 12, 2018、SANA, January 12, 2018、UPI, January 12, 2018などをもとに作成。

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ロシア外務省報道官「米国はソチでのシリア国民対話大会を頓挫させようとしている」(2018年1月12日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は記者会見で、米国が1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会を頓挫させようとしていると暗に批判した。

ザハロワ報道官は「我々は、ジュネーブ、アスタナ、そしてソチのプロセスが結びつき合っていると何度も言ってきた。それらすべてが事態正常化のプロセスの構成要素である…。しかし、米国のデヴィッド・サトルフィールド中東和平問題担当国務次官補は1月11日、「米国は(ソチでの)国民対話大会とは逆方向に向かって、国連を通じてさまざまな措置を講じる」と述べた…。シリアの反体制派の一部がソチでの大会への参加を拒否する背景、そして関係正常化を妨害している者が今や明らかになった」と述べた。

RT(1月12日付)が伝えた。

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ジュネーブ会議に参加する反体制派の一つ最高交渉委員会のナスル・ハリーリー議長は、1月29~30日にソチで開催が予定されているシリア国民対話大会に関して、「いまだ正式の招待状を受け取っていない」と述べ、参加の是非を決定する措置をとることができないと強調した。

『ハヤート』(1月13日付)が伝えた。

AFP, January 12, 2018、ANHA, January 12, 2018、AP, January 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2018、al-Hayat, January 13, 2018、Reuters, January 12, 2018、SANA, January 12, 2018、UPI, January 12, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県で後退するも、アレッポ県南部でシャーム解放機構などからなる武装集団との戦闘の末に13カ村を制圧(2018年1月12日)

アレッポ県では、SANA(1月12日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県南部でシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を続け、13カ村を制圧した。

シリア軍が制圧したのは、ウンム・アンカシュ村、サーリヒーヤ村、ブルジュ・フサイン・ダーヒル村、タッル・スーマア村、上ジュッブ・アトナーシュ村、下ジュッブ・アトナーシュ村、スフール村、ハルダーナー村、アサディーヤ村、ラスム・アミーシュ村、フワイル・フッス村、バンナーウィー村、ジュッブ・アアマー村。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月12日付)によると、11日に「アッラーには彼らを助ける力がある」作戦と「暴君への抵抗」作戦を開始した反体制武装集団がアブー・ズフール航空基地南部でシリア軍と交戦し、イッザ軍などがラビーア村、ハリーバ村、ナッダーフ検問所、アトシャーン村を奪還した。

反体制武装集団はまた、カファルヤー村、アッジャール村、ハイヤーラ村、スィンジャール町一帯でシリア軍と戦闘を続け、シャーム解放機構がスィンジャール町北部のタラブ村にあるシリア軍拠点に対して爆弾を積んだ車で攻撃を行った。

これに対して、シリア軍はジャルジャナーズ町、タッル・マンス村、ハーン・シャイフーン市、フバイト村を「樽爆弾」で爆撃した。

なお、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる武装集団は、11日までに喪失した村のうちザルズール村、ウンム・ハラーヒール、ムシャイリファ村を除く村を奪還した。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月12日付)によると、11日に「アッラーには彼らを助ける力がある」作戦と「暴君への抵抗」作戦を開始した反体制武装集団のシリア軍が反転攻勢を強めるなか、シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団も県北部でシリア軍と交戦を続けた。

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などからなる武装集団はアトシャーン村奪還に向けて攻勢を続けているという。

なお、シリア人権監視団によると、イドリブ県南東部、ハマー県北東部、アレッポ県南部での戦闘で、シリア軍および親政権民兵の死者は63人、反体制武装集団の死者は54人にのぼっているという。

またシリア軍側は兵士31人を反体制武装集団に捕捉されたという。

syria.liveuamap.com, January 12, 2018

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月12日付)によると、ラフマーン軍団がアルバイン市方面に進入しようとした共和国護衛隊の部隊を要撃した。

また、イナブ・バラディー(1月12日付)によると、シリア軍はハラスター市とドゥーマー市を隔てる農場地帯に進軍し、同地にある警察病院敷地内の拠点複数カ所を制圧した。

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ダマスカス県では、SANA(1月12日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が旧市街カイマリーヤ地区に着弾し、3人が負傷した。

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クナイトラ県では、SANA(1月12日付)によると、シャーム解放機構などからなる武装集団がハーン・アルナバ市に向けて発砲し、子供1人が負傷した。

AFP, January 12, 2018、ANHA, January 12, 2018、AP, January 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2018、al-Hayat, January 13, 2018、‘Inab Baladi, January 13, 2018、Reuters, January 12, 2018、SANA, January 12, 2018、UPI, January 12, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年1月12日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県3件、ラタキア県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも3件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、ヒムス県3件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 12, 2018をもとに作成。

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米軍統合参謀本部報道官「有志連合はイラクとシリアでダーイシュが再び活性化しないようにするためにすべき任務がある」(2018年1月11日)

米軍統合参謀本部のケネス・マッケンジー報道官は、記者会見で、シリアとイラクでダーイシュ(イスラーム国)を殲滅した後の有志連合の両国での任務に関して、「イラクとシリアでダーイシュが再び活性化しないようにするためにすべき任務がある」と述べた。

「両国以外の場所で、しかも地球規模でこのテロ組織の名を使用しようとする者がいる…。有志連合には、カリフ制根絶以外にも、今後も行うべき任務が多くある」と述べた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月12日付)が伝えた。

AFP, January 12, 2018、ANHA, January 12, 2018、AP, January 12, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 12, 2018、al-Hayat, January 13, 2018、Reuters, January 12, 2018、SANA, January 12, 2018、UPI, January 12, 2018などをもとに作成。

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ラタキア県フマイミーム航空基地とタルトゥース県ロシア海軍支援拠点に対する6日の無人航空機に関してロシアは外国の関与を示唆しつつ、トルコの関与を否定(2018年1月11日)

ロシア軍参謀本部のアレクサンドル・ノヴィコフ無人航空機製造開発局長は、ラタキア県フマイミーム航空基地とタルトゥース県ロシア海軍支援拠点に対する6日の無人航空機13機の攻撃に関する調査結果を発表した。

ノヴィコフ局長によると、調査の結果、攻撃に使用された無人航空機を反体制派が自作することは不可能で、「その設計と使用に際しては、無人航空機の製造と運用が可能な複数の国の専門家が参加した」と結論づけた。

ノヴィコフ局長はまた「無人航空機の部品は自由に入手できる」と述べ、米国防総省の見方に同調したものの、「無人航空機の組み立てと使用は、特別な訓練と経験を要する」と強調した。

一方、攻撃に使用された爆発物に関しては、ペンスリットだったと特定、ウクライナなど複数の国が製造記述を有していると付言した。

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ロシアのヴラジミール・プーチン大統領はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、ラタキア県フマイミーム航空基地とタルトゥース県ロシア海軍支援拠点に対する6日の無人航空機13機の攻撃などについて意見を交わし、トルコがこの攻撃に関与していなかったことを確認したと伝えるとともに、攻撃が「トルコをはじめとする友好国との関係を揺るがそうとする試み」だったとの見方を示した。

これに対して、エルドアン大統領は、イドリブ県とダマスカス郊外県東グータ地方でのシリア軍の攻撃を停止させることが、ソチで予定されているシリア国民対話大会を成功させるために求められいている旨伝えた。

『ハヤート』(1月12日付)が伝えた。

AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省はシリア軍によるイドリブ県攻撃を国際法違反と非難したフランス外務省の声明に反論(2018年1月11日)

シリアの外務在外居住者省高官筋は、イドリブ県に対するシリア軍の攻撃を「国際法違反であり…民間人や病院が標的とするアサド政権軍およびその同盟者によるイドリブ県での集中的空爆を非難する」としたフランス外務省の声明に対して、「シリア軍はヌスラ戦線(シャーム解放機構)をはじめとするテロ組織からこの地域を解放するために戦っている」と反論した。

また声明内容がシャーム解放機構のプロパガンダに依拠したものだとしたうえで、「フランス政府がフランス世論を惑わそうとし続けることは…フランスの政策の失敗を隠蔽しようとするもの」と非難した。

AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュはイドリブ県アブー・ズフール航空基地一帯での戦闘に参入し、シリア軍兵士を殺害、捕捉(2018年1月11日)

イドリブ県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(1月11日付)が、ダーイシュがイドリブ県南部アブー・ズフール航空基地一帯での戦闘に参入し、同航空機地一帯でシリア軍兵士4人を捕捉したと伝え、そのビデオ映像を公開した。

捕捉されたシリア軍兵士の一人はビデオ映像のなかで「我々は、シャーム解放機構と戦うためにハマー県、イドリブ県郊外にやって来た。だが、彼らは突如逃走、その代わりにダーイシュがやって来た」と証言した。

なお、ダーイシュは10日にも、アブー・ズフール航空基地一帯でシリア軍兵士3人を殺害し、5人を捕捉したと発表している。

AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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北部旅団はジャラーブルス市で爆弾を仕掛けようとしていたYPG主体のシリア民主軍工作員を逮捕(2018年1月11日)

アレッポ県北部で活動する北部旅団(自由シリア軍)はビデオ声明(https://youtu.be/46G93t3eo4Q)を出し、ジャラーブルス市で爆弾を敷設しようとしていた西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の工作員を逮捕したと発表、拘束した工作員の後ろ姿や爆発物を公開した。

al-Durar al-Shamiya, January 11, 2017

AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構の一大拠点アブー・ズフール航空基地の攻略に失敗、同基地から4キロの地点に後退(2018年1月11日)

イドリブ県では、『ハヤート』(1月12日付)やドゥラル・シャーミーヤ(1月11日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構の一大拠点であるアブー・ズフール航空基地南部から同基地に突入したが、シャーム解放機構などからなる武装集団が応戦し、これを撃退した。

アナトリア通信(1月1日付)によると、これによりシリア軍はアブー・ズフール航空基地から4キロの地点にまで後退を余儀なくされた。

また、シリア人権監視団によると、この戦闘でシリア軍は35人が死亡、11人が捕捉された。

反体制武装集団側も16人の戦闘員を失ったという。

さらに、ドゥラル・シャーミーヤ(1月11日付)によると、トルキスタン・イスラーム党による「アッラーには彼らを助ける力がある」作戦の開始や「穏健な反体制派」による「暴君への抗戦」作戦司令室設置に伴う反転攻勢により、反体制武装集団はムシャイリファ村、ジャドアーニーヤ村、ハムダーニーヤ村、ウンム・ハラーヒール村、タッル・マラク村、サッルーム村、アブー・ウマル村、フワイン村、ザルズール村、タッル・サラムー村を奪還した。シリア軍はアブー・ズフール航空基地からの後退をよぎなくされた。

一方、SANA(1月11日付)によると、シリア軍は県南部のタッル・マラク一帯、フワイン村、ザルズール村一帯、ウンム・ハラーヒール村一帯でシャーム解放機構やトルキスタン・イスラーム党などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続した。

このほか、『ハヤート』(1月12日付)によると、こうしたなかマアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、ウンム・ジャラール村、ジャルジャナーズ町が爆撃を受け、住民多数が負傷した。

また、反体制武装集団がシリア軍支配下のアブー・ダーリー村を砲撃した。

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ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月11日付)によると、トルキスタン・イスラーム党による「アッラーには彼らを助ける力がある」作戦の開始や「穏健な反体制派」による「暴君への抗戦」作戦司令室設置に伴う反転攻勢により、反体制武装集団は、シャンム・ハワー村、アトシャーン村、ハスヤーン農場、ナッダーフ農場、ナッダーフ検問所、ハリール検問所を奪還したという。

一方、SANA(1月11日付)によると、シリア軍は県北部のラターミナ町一帯、アトシャーン村一帯でシャーム解放機構やトルキスタン・イスラーム党などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続した。

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アレッポ県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍が県南部でシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続し、ウンム・ハーン村とウンム・アマド村を制圧した。

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ヒムス県では、SANA(1月11日付)によると、反体制武装集団がジャッブーリーン村を砲撃し、女性1人が死亡した。

AFP, January 11, 2018、Anadolu Ajansı, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動、アフラール軍はハマー県北部とイドリブ県南部で反転攻勢を開始したと発表(2018年1月11日)

アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動は、ハサン・スーファーニー総司令官がツイッターのアカウントを通じて「犯罪者体制に対する革命諸派の戦いが始まった」と発表した。

ウマル・ハッターブ報道官も「シャーム自由人イスラーム運動はハマー県のアトシャーン村にあるアサド軍の拠点に対して二方向から反撃を行った」と発表した。

al-Durar al-Shamiya, January 11, 2017

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アフラール軍も、イドリブ県南部のフワイン村の奪還に向けた解放作戦を開始したと発表した。

『ハヤート』(1月12日付)によると、シャーム自由人イスラーム運動、アフラール軍による反転攻勢は、ヌールッディーン・ザンキー運動とともに開始されたという。

AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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トルコの支援を受けるシャーム軍団など5組織はイドリブ県南部とハマー県北部の奪還に向け「暴君への抗戦」作戦司令室を設置、トルコ軍の装甲車を初めて戦線に投入(2018年1月11日)

「穏健な反体制派」、ないしは自由シリア軍と目される反体制武装集団5組織は共同声明を出し、シャーム解放機構などからなる武装集団に対するシリア軍の攻勢で喪失したイドリブ県南部およびハマー県の支配地域の奪還に向け、新たに「暴君への抗戦」作戦司令室を設置したと発表した。

「暴君への抗戦」作戦司令室を設置したのは、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、バラク・オバマ前米政権の支援を受けていたナスル軍、自由イドリブ軍、精鋭軍、第2軍の5組織。

al-Durar al-Shamiya, January 11, 2017

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トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団は、トルキスタン・イスラーム党による「アッラーには彼らを助ける力がある」作戦の開始と「穏健な反体制派」による「暴君への抗戦」作戦司令室設置と並行して、トルコ軍の装甲車をイドリブ県南部での戦闘に投入したと発表、そのビデオ映像をユーチューブ(https://youtu.be/erVLQ69jkt4)を通じて公開した。

al-Durar al-Shamiya, January 11, 2017
al-Durar al-Shamiya, January 11, 2017
al-Durar al-Shamiya, January 11, 2017
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AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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トルキスタン・イスラーム党はイドリブ県南部奪還に向け「アッラーには彼らを助ける力がある」作戦を開始(2018年1月11日)

中国の新疆ウィグル自治区出身の過激派などからなるトルキスタン・イスラーム党は、シリア軍がシャーム解放機構などからなる武装集団に対する攻勢を続けるイドリブ県南部の奪還を目的とする新たな戦い「アッラーには彼らを助ける力がある」を開始したと発表した。

これに先立ち、トルキスタン・イスラーム党が同地に戦車、重火器からなる増援部隊を派遣していた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月11日付)が伝えた。

『ハヤート』(1月12日付)によると、「アッラーには彼らを助ける力がある」作戦には、シャーム自由人イスラーム運動も参加しているという。

AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ傘下のラッカ市文民評議会幹部が何者かによって暗殺(2018年1月11日)

ラッカ県では、ANHA(1月11日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の共同議長局前メンバーでラッカ市文民評議会建設委員会議長を務めるイブラーヒーム・ハサン氏が、タッル・アブヤド市近郊のハマーム・トゥルクマーン村で何者かに襲われ死亡した。

ANHA, January 11, 2017

AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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アサド大統領はロシアのラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使と会談(2018年1月11日)

アサド大統領は、ロシアのアレクサンドル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使を団長とするロシア使節団とシリアの首都ダマスカスで会談し、1月29~30日にソチでの開催が予定されているシリア国民対話大会、シリア国内での「テロとの戦い」、二国間協力関係などについて意見を交わした。

SANA(1月11日付)が伝えた。

SANA, January 11, 2017

AFP, January 11, 2018、ANHA, January 11, 2018、AP, January 11, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 11, 2018、al-Hayat, January 12, 2018、Reuters, January 11, 2018、SANA, January 11, 2018、UPI, January 11, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年1月11日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月11日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県2件、ラタキア県4件、ヒムス県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県2件、アレッポ県3件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にアレッポ県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,325市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 11, 2018をもとに作成。

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トルコ、フランス、カタール、そしてアスタナ会議に参加する反体制武装集団が、イドリブ県でのシャーム解放機構などに対するシリア軍の攻勢を非難、停止を求める(2018年1月10日)

アスタナ会議に参加しているシリア軍事革命諸勢力代表団は声明を出し、シャーム解放機構などからなる武装集団の支配下にあるイドリブ県に対するロシア・シリア軍の攻勢に関して、「緊張緩和地帯における英雄的シリア国民に対して続けられる攻撃にもっとも強い表現で非難する」と表明した。

シリア軍事革命諸勢力代表団はまた、「こうした犯罪への国際社会の沈黙を非難、国連および本件にかかわる国際機関に対して、これらの犯罪に関する緊急の包括的調査を行い、それを抑止するためのあらゆる措置を講じる」よう呼びかけた。

al-Durar al-Shamiya, January 10, 2018
al-Durar al-Shamiya, January 10, 2018

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シャーム解放機構幹部の一人でサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏はテレグラムを通じて、反体制武装集団の司令官らに、イドリブ県南東部およびハマー県北東部の戦線の戦況を「目に見えるかたちの声明」で伝えるよう呼びかけた。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、イドリブ県でシャーム解放機構などからなる武装集団への攻勢を強めるシリア軍の動きに関して「事態は空爆にかかわるだけでない…。アサド政権には「別の意図」があり…、もしソチ(でのシリア国民対話大会)への参加を望まない一部の反体制派の立場を変更することが狙いなら、それは逆効果だ」と述べた。

そのうえで、アスタナ会議でソチでのシリア国民対話大会の開催に合意したロシアとイランに対して、攻撃を停止させるよう呼びかけた。

アナトリア通信(1月10日付)が伝えた。

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フランス外務省は声明を出し、イドリブ県でシャーム解放機構などからなる武装集団への攻勢を強めるシリア軍の動きに関して「すべての当事者は緊張緩和地帯にかかる合意を遵守しなければならない…。攻撃は国際法違反で…フランスは、民間人や病院が標的とするアサド政権軍およびその同盟者によるイドリブ県での集中的空爆を非難する」と発表した。

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カタールのムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣も、イドリブ県でシャーム解放機構などからなる武装集団への攻勢を強めるシリア軍の動きに関して、「テロとの戦い」を口実に、イドリブ県での空爆で民間人や反体制派が標的とすることは、いつもの言い訳に過ぎず、シリアの危機の政治的解決を頓挫させるものだ」と非難した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月10日付)が伝えた。

AFP, January 10, 2018、Anadolu Ajansı, January 10, 2018、ANHA, January 10, 2018、AP, January 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2018、al-Hayat, January 11, 2018、Reuters, January 10, 2018、SANA, January 10, 2018、UPI, January 10, 2018などをもとに作成。

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ロシア軍機関紙「フマイミーム航空基地を攻撃した無人航空機は緊張緩和地帯に設定されているイドリブ県の反体制派支配地域から飛来した」(2018年1月10日)

ロシア軍の機関紙『クラスナヤ・ズヴェズダ』(1月10日付)は、12月31日にラタキア県フマイミーム航空基地を攻撃した無人航空機に関して、緊張緩和地帯に設定されているイドリブ県南西部の反体制武装集団支配下のマウザラ村を発進したことを確認したと明らかにした。

al-Hayat, January 11, 2018

AFP, January 10, 2018、ANHA, January 10, 2018、AP, January 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2018、al-Hayat, January 11, 2018、Krasnaya Zvezda, January 10, 2018、Reuters, January 10, 2018、SANA, January 10, 2018、UPI, January 10, 2018などをもとに作成。

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ロジャヴァ支配下のアレッポ県マンビジュ市で爆破テロが発生、民間人多数が死傷(2018年1月10日)

ANHA(1月10日付)によると、西クルディスタン移行期民政局が実効支配するアレッポ県マンビジュ市の内務治安部隊広報センターは、同市で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、民間人1人が死亡、多数が負傷したと発表した。

内務治安部隊広報センターは声明で、事件を「民間人を標的としたテロ行為」と非難した。

実行犯は今のところ不明。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(1月10日付)は、爆発が車とオートバイに仕掛けられた爆弾によるもので、民間人7人が死亡、10人以上が負傷したと伝えた。

al-Durar al-Shamiya, January 10, 2018

AFP, January 10, 2018、ANHA, January 10, 2018、AP, January 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2018、al-Hayat, January 11, 2018、Reuters, January 10, 2018、SANA, January 10, 2018、UPI, January 10, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構の一大拠点であるイドリブ県アブー・ズフール航空基地に到達(2018年1月10日)

イドリブ県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県南東部でのシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続し、23カ村を新たに制圧した。

シリア軍が新たに解放したのは、ジュブ・アブヤド村、ラアス・アイン村、アズィーズィーヤ村、ブワイディル村、カウラト・ブワイディル村、アクラト・ブワイディル村、ラスム・ジャフシュ村、アウジャー村、ラスム・ブルジュ村、小バイヤーア村、大バイヤーア村、サルジュ村、ラスム・マイヤース村、ライーファ村、ウンム・タナーフ村、ラスム・フシューフ村、小ザーフィル村、大ザーフィル村、ラスム・ダブシャ村、タッル・サラムー村、ラスム・アービド村、ウンム・ハリーフ村、ウンム・ジャウラ村。

また、『ハヤート』(1月11日付)によると、シリア軍は、シャーム解放機構の一大拠点であるアブー・ズフール航空基地の敷地を囲むフェンスに到達、同基地に隣接するタッル・サラムー村を射程圏内に収めた。

シリア軍はまた、サラーキブ市、アブー・ズフール町方面に通じる橋一帯、マアッラト・ヌウマーン市を爆撃し、2人が死亡した。

syria.liveuamap.com, January 10, 2018

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ハマー県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに県北東部でシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続、イドリブ県に面するウンム・マイヤール村を制圧した。

また、『ハヤート』(1月11日付)によると、県北東部でシリア軍がシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦した。

これに対して、SANA(1月10日付)によると、シャーム解放機構などからなる武装集団は、ムハルダ市を砲撃し、4人が負傷した。

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アレッポ県では、SANA(1月10日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続、6カ村を制圧した。

シリア軍が解放したのは、ラシャーディーヤ村、東ザムラ村、西ザムラ村、ハワーラ村、ラスム・シャイフ村、タッル・スバイハ村。

また、『ハヤート』(1月11日付)によると、イドリブ県に隣接する県南部のフッス山一帯の村々からシャーム解放機構が撤退した。

撤退はシリア軍による包囲を回避するため。

一方、シャーム解放機構に近いイバー通信(1月10日付)は、シャーム解放機構などからなる武装集団が県南部のハッジ・ハンムード遺跡一帯、アブー・ルワイル丘一帯を奪還したと発表した。

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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月10日付)によると、イスラーム軍の特攻自爆戦闘員(インギマースィー)が、東グータ地方ズライキーヤ村の前線でシリア軍の拠点を襲撃、兵士3人を殺害、9人を捕捉した。

これに対して、シリア軍はハラスター市一帯を砲撃・爆撃した。

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ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月10日付)によると、アレッポ市を中心に活動するアブー・アマーラ特殊任務中隊がスランファ町のシリア軍の武器庫を爆破し、兵士20人以上を殺害した。

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ヒムス県では、SANA(1月10日付)によると、反体制武装集団がヒムス市サビール地区、ジャッブーリーン村、カフルナーン村、アクラード・ダースィニーヤ村を砲撃した。

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ダルアー県では、SANA(1月10日付)によると、反体制武装集団がダルアー市北部の住宅街を砲撃した。

AFP, January 10, 2018、ANHA, January 10, 2018、AP, January 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2018、al-Hayat, January 11, 2018、Reuters, January 10, 2018、SANA, January 10, 2018、UPI, January 10, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, January 10, 2018などをもとに作成。

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ハサカ市で兵役・予備役忌避者195人の免罪手続きが行われ、放免に(2018年1月10日)

ハサカ県では、SANA(1月10日付)によると、ハサカ市および同市近郊の農村地帯出身の兵役・予備役忌避者195人の免罪手続きが行われ、放免となった。

SANA, January 10, 2018

AFP, January 10, 2018、ANHA, January 10, 2018、AP, January 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 10, 2018、al-Hayat, January 11, 2018、Reuters, January 10, 2018、SANA, January 10, 2018、UPI, January 10, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は7件の違反を確認(2018年1月10日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県4件、ラタキア県3件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも7件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、イドリブ県4件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

一方、過去24時間にヒムス県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。

これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は2,324市町村、武装組織の数は234組織に達したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 10, 2018をもとに作成。

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最高交渉委員会は米ニューヨークで米国務省、国防総省、国連総長らと相次いで会談し、ソチでのシリア国民対話大会への対応を協議(2018年1月9日)

『ハヤート』(1月10日付)によると、ジュネーブ会議に代表団を派遣している最高交渉委員会の使節団が、米国のニューヨークを訪問し、国務省および国防総省の高官と会談、1月29~30日にロシアのソチで開催が予定されているシリア国民対話大会への対応について協議した。

使節団はナスル・ハリーリー氏を団長とし、ハーディ・バフラ氏、バスマ・カドマーニー女史が動向した。

使節団はまた、国連のアントニオ・グテーレス事務総長、ジェフリー・フェツトマン事務次長、英国の国連代表大使とも会談した。

『ハヤート』によると、最高交渉委員会は、会談で、ソチでのシリア国民対話大会を国連が権威づけしないよう、そしてジュネーブ会議の枠組みのなかで和平協議が継続されることを支持するよう求めたという。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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