SANAはミスヤーフ科学研究センターのイスビル所長暗殺がイスラエルと米国の犯罪の一環と非難(2018年8月6日)

SANA(8月6日付)は、ミスヤーフ市の科学研究センターのアズィーズ・イスビル所長の暗殺に関して、シリア内戦の混乱に乗じ、「シリアの先端科学の記念碑」とも言える化学技術機構施設に対して幾度となく直接攻撃を加える敵国イスラエルと米国の犯罪を補完するために行われた、と伝えた。

同通信社によると、イスビル氏は4日(5日でなく)、ハマー県ミスヤーフ郡内で乗っていた車に仕掛けられた爆弾が爆発し、死亡した。

シリアでは、2011年に100もの特許を取得している発明家のイーサー・アッブード氏が、また2012年にミサイル開発の専門家であるナビール・ズガイブ少将とその家族が暗殺されている。

SANA, August 6, 2018

AFP, August 6, 2018、ANHA, August 6, 2018、AP, August 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2018、al-Hayat, August 7, 2018、Reuters, August 6, 2018、SANA, August 6, 2018、UPI, August 6, 2018などをもとに作成。

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反体制派系サイトは東グータ地方の若者約350人が当局に免罪を拒否される一方で、トルコの実質占領地域から帰還した住民多数が逮捕されていると伝える(2018年8月6日)

反体制派系のザマーン・ワスル(8月6日付)は、複数の消息筋の話として、ダマスカス郊外県東グータ地方で4日、シリア北部(イドリブ県、アレッポ県)に退去せずにシリア政府との和解に応じた若者約350人が免罪を拒否されたと伝えた。

ザマーン・ワスルはまた、シリア北部に一旦退去した後、トルコの実質占領下にある同地での生活に満足できず、シリア政府の支配下に復帰した東グータ地方に帰還した住民多数(女性や子供も含む)が当局によって逮捕されていると伝えたが、真偽は定かではない。

同消息筋によると、免罪の拒否は、彼らを徴兵するためだという。

Zaman al-Wasl, August 6, 2018

AFP, August 6, 2018、ANHA, August 6, 2018、AP, August 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2018、al-Hayat, August 7, 2018、Reuters, August 6, 2018、SANA, August 6, 2018、UPI, August 6, 2018、Zaman al-Wasl, August 6, 2018などをもとに作成。

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反体制派系サイトは治安当局がダイル・ザウル県出身者6万人以上からなる指名手配者リストを作成したと伝える(2018年8月6日)

反体制派系のユーフラテス・ポスト(8月6日付)は、複数の地元消息筋の話として、シリアの治安当局が、ダイル・ザウル県出身者6万人以上からなる指名手配者リストを作成したと伝えた。

リストには女性も含まれており、ブーカマール市、マヤーディーン市に政治治安部、軍事情報局、空軍情報部、総合情報部が支部を復活させ、同地一帯での活動を再開したのを受けて作成・回付されたという。

AFP, August 6, 2018、ANHA, August 6, 2018、AP, August 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2018、Euphrates Post, August 6, 2018、al-Hayat, August 7, 2018、Reuters, August 6, 2018、SANA, August 6, 2018、UPI, August 6, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北部を激しく砲撃(2018年8月6日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月6日付)によると、シリア軍がザイズーン村など県北部および県北西部を激しく砲撃し、住民約6,500人がトルコ国境方面への避難を余儀なくされた。

AFP, August 6, 2018、ANHA, August 6, 2018、AP, August 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2018、al-Hayat, August 7, 2018、Reuters, August 6, 2018、SANA, August 6, 2018、UPI, August 6, 2018などをもとに作成。

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シリア軍は、和解に応じた「自由シリア軍」諸派とともに、スワイダー県東部のダーイシュ支配地域への攻撃を本格化(2018年8月6日)

スワイダー県では、SANA(8月6日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)が活動を続ける県東部および県北東部の砂漠地帯方面に通じるすべての街道一帯への展開を強化するとともに、ダーイシュに対する爆撃・砲撃を激化させた。

スワイダー24(8月6日付)によると、戦闘には、シリア軍第1師団、第10師団、第15師団のほか、ドゥルーズ派の民兵「カラーマの男たち」、バアス大隊などの親政権民兵、そしてスンナ青年旅団などダルアー県でシリア政府との和解に応じた反体制武装集団約100人、砂漠特殊任務旅団などダマスカス郊外県東カラムーン地方で和解に応じた自由シリア軍諸派の戦闘員約100人も参加しているという。

Zaman al-Wasl, August 6, 2018

爆撃は、ワアル地区、カラーア地区、ハティーブ農場、スナイム・ガラズ地区一帯、ディヤーサ地区、ヒルバト・フスン地区、ラズィーン丘などに対して重点的に行われた。

シリア人権監視団によると、シリア軍はスィブキー村東方の拠点2カ所を制圧した。

SANA, August 6, 2018

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ダルアー県では、SANA(8月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の支配から解放されたクーヤ村、サフム・ジャウラーン村で、撤去されていなかった地雷や爆発物が爆発し、住民4人が死亡、15人が負傷した。

AFP, August 6, 2018、ANHA, August 6, 2018、AP, August 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2018、al-Hayat, August 7, 2018、Reuters, August 6, 2018、SANA, August 6, 2018、Suwayda 24, August 6, 2018、UPI, August 6, 2018などをもとに作成。

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レバノンはシリア難民の自発的帰国を促すために各地に帰国希望者申請受付センターを開設(2018年8月6日)

レバノンの総合治安局は声明を出し、シリア難民の自発的な帰国を促すための措置として、首都ベイルート、レバノン山地県のブルジュ・ハンムード地区、バイトッディーン町、北部県のトリポリ市、クーラ郡、アブダ村、ハルバー市、ブカイア村、南部県のシドン市、ナバティーヤ県のナバティーヤ市、シャブアー農場、ベカーア県のザフレ市、ジュッブ・ジャニーン村、バアルベック市、ヘルメル村、アルサール村に帰国希望者申請受付センターを開設したと発表した。

NNA(8月6日付)が伝えた。

AFP, August 6, 2018、ANHA, August 6, 2018、AP, August 6, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 6, 2018、al-Hayat, August 7, 2018、NNA, August 6, 2018、Reuters, August 6, 2018、SANA, August 6, 2018、UPI, August 6, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月6日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(アレッポ県4件、ラタキア県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 6, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合は7月30日~8月5日までの7日間でシリア領内で14回の爆撃を実施(2018年8月6日)

米中央軍(CENTCOM)は、7月30日~8月5日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

7月30日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は0回だった。

7月31日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は1回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

8月1日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し3回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は2回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

8月2日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は6回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

8月3日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し5回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は4回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

8月4日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は0回だった。

8月5日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、このうちシリア領内での爆撃は1回で、ブーカマール市近郊に対して実施された。

なお、7月29日に関して、シリア領内のブーカマール市近郊に対して実施された2回の爆撃が、前回の発表内容に含まれていなかったとの訂正がなされた。

CENTCOM, August 6, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:4日に難民274人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は5,778人に(2018年8月5日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月5日付)を公開し、4日に難民274人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は5,778人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者5,460人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は695万6,573人(うち女性198万1,039人、子供336万7,766人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2018をもとに作成。

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北朝鮮専門家と親交があり、イラン製ミサイルの開発に携わっていたミスヤーフ科学研究センター所長が暗殺される(2018年8月5日)

ハマー県では、『ワタン』(8月5日付)によると、ミスヤーフ市の科学研究センターのアズィーズ・イスビル所長が乗った車に仕掛けられていた爆弾がラブウー村近郊で爆発し、イスビル所長が死亡した。

al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018

同紙はイスラエルが関与した可能性が高いと指摘したが、アブー・アマーラ特殊任務中隊が声明を出し、暗殺に関与したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018

ドゥラル・シャーミーヤ(8月5日付)によると、イスビル氏は、アサド大統領の信頼が厚く、北朝鮮の専門家とも親交があり、ヒズブッラーの武器庫建設や、イラン製のファーティフ・ロケットの開発などにあたっていたという。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018、al-Watan, August 5, 2018などをもとに作成。

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ダーイシュはスワイダー県東部で拉致した住民1人を処刑、要求に応じるよう迫る(2018年8月5日)

ダーイシュ(イスラーム国)は、7月25日にスワイダー県東部で拉致した住民(女性・子供)の1人、ムハンナド・ズーカーン・アブー・アンマール氏(19歳)を処刑し、その映像をインターネットを通じて公開した。

映像では、処刑される直前のアンマール氏が、「私はシブキー村出身のムハンナド・ズーカーン・アブー・アンマールです。イスラーム国とドゥルーズ派の交渉が失敗したため、このような運命を辿ることになりました。交渉を行っている人々がイスラーム国の要求に応じなければ、皆が私と同じ運命を辿ります。2018年8月2日木曜日」と述べている。

Facebook, August 5, 2018

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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YPG系の「オリーブの怒り」作戦司令室がシャーム自由人イスラーム運動メンバーとトルコの内通者を殺害(2018年8月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の系譜を汲む「オリーブの怒り」作戦司令室は声明を出し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県バーブ市近郊で、シャーム自由人イスラーム運動を要撃し、メンバー1人を殺害したと発表した。

https://youtu.be/NOoL-nQSskw

「オリーブの怒り」作戦司令室はまた別の声明で、アフリーン郡のダイル・サワーン村でトルコに内通していたアッカーシュ・ハッジ・アフマド・アリー氏を粛正したと発表した。

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一方、ANHA(8月5日付)によると、反体制武装集団はムーバーター村近郊のバアディーナー村の住民9人(うち女性1人)を拉致連行した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡で武装集団がヤズィーディー派宗徒にイスラーム教を強要(2018年8月5日)

ANHA(8月5日付)は、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡シーラーワー町近郊のバースーファーン村の消息筋の話として、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団がヤズィーディー派宗徒の住民にイスラーム教の強要していると伝えた。

同消息筋によると、シャーム軍団は、村の子供たちをモスクに通わせ、これを拒否する住民を逮捕しているという。

ANHA, August 5, 2018

またムーバーター村近郊のカーヒラ村でも、ハムザート大隊が住民にイスラーム教を強要しているという。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍「スワイダー県東部でダーイシュによって拉致された女性と子供を解放するため、拘束中のダーイシュ戦闘員を釈放する用意がある」(2018年8月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、7月25日にスワイダー県東部でダーイシュ(イスラーム国)によって拉致された女性と子供を解放するため、拘束中のダーイシュ戦闘員を釈放する用意があると表明した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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YPG総司令官「YPGはスワイダー県をテロから解放するために部隊を派遣する用意がある」(2018年8月5日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)のスィーバーン・ハンムー総司令官は『シャルク・アウサト』(8月5日付)に対して、「アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市やトルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡が受けている攻撃と、スワイダー県住民が受けた攻撃に違いはない」と述べ、7月25日のダーイシュ(イスラーム国)によるスワイダー市での連続自爆テロやスワイダー県東部での女性・子供拉致を非難した。

そのうえで、ハンムー総司令官は「YPGはスワイダー県をテロから解放するために部隊を派遣する用意がある」と付言した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、al-Sharq al-Awsat, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はシャーム解放機構などが活動を続けるハマー県北部を攻撃(2018年8月5日)

ハマー県では、SANA(8月6日付)によると、シリア軍が県北部のザイズーン村、ズィヤーラ町、アルバイーン村、ジャナービラ村一帯にあるシャーム解放機構などの反体制武装集団の拠点を砲撃、ミサイル攻撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(8月5日付)によると、国民解放戦線がガーブ平原各所やシャフシャブー山一帯に設置された検問所で、シリア政府との和解を主張する活動家45人を逮捕した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はダーイシュが活動を続けるスワイダー県東部の砂漠地帯を爆撃(2018年8月5日)

スワイダー県では、SANA(8月6日付)によると、シリア軍航空部隊が県東部の砂漠地帯にあるダーイシュ(イスラーム国)の拠点に対して爆撃を実施した。

爆撃は、カラーア地区、ビイル・カンヤーン地区、スナイム・ガラズ地区一帯に対して重点的に行われた。

SANA, August 5, 2018

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クナイトラ県では、SANA(8月6日付)によると、県南部のガディール・ブスターン村に内務治安部隊が展開、同地にシリア国旗を掲揚した。

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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イマード・ハミース内閣は難民の帰国を促すため、国外難民帰還調整委員会を新設することを決定(2018年8月5日)

イマード・ハミース内閣は定例閣議で、シリア国外で避難生活を送る難民の帰還問題について審議し、「国外難民帰還調整委員会」を設置することを了承した。

国外難民帰還調整委員会は、地方自治環境大臣が務め、関係省庁が委員を輩出、テロ行為を逃れて国外に避難している難民の出身地である市町村に事務所を開設し、「友好国」との連絡強化を通じて、帰還と帰還後の生活を保証するための措置を講じる。

SANA, August 5, 2018

AFP, August 5, 2018、ANHA, August 5, 2018、AP, August 5, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 5, 2018、al-Hayat, August 6, 2018、Reuters, August 5, 2018、SANA, August 5, 2018、UPI, August 5, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年8月5日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月5日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県3件、ラタキア県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 5, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:3日に難民346人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は5,276人に(2018年8月4日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月4日付)を公開し、3日に難民346人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は5,276人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者4,958人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は695万6,573人(うち女性198万1,039人、子供336万7,766人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 4, 2018をもとに作成。

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スワイダー県のダーイシュ掃討に向け、シリア軍が部隊を集結(2018年8月4日)

スワイダー県では、『ハヤート』(8月5日付)などが複数の活動家の情報として伝えたところによると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)が依然潜伏を続ける県東部の砂漠地帯に対する大規模軍事作戦に向けて部隊を集結させた。

同地に集結を開始したのは、シリア軍第10師団の部隊数百人。

ハマー県の国防隊も、特殊任務中隊、戦車中隊をスワイダー県に派遣したと発表した。

スワイダー24(8月5日付)によると、シリア軍はまた、ダルアー県で和解に応じたスンナ青年旅団などの反体制武装集団をダーイシュとの戦いに投入するために動員したという。

AFP, August 4, 2018、ANHA, August 4, 2018、AP, August 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2018、al-Hayat, August 5, 2018、Reuters, August 4, 2018、SANA, August 4, 2018、Suwayda 24, August 4, 2018、UPI, August 4, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ゲラシモフ参謀総長が書簡で米統合参謀本部議長に、ヨルダン北東部のラクバーン難民キャンプからの住民の帰還の安全を確保する用意がある旨伝えたと発表(2018年8月4日)

ロシア国防省は声明を出し、ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長が米軍のジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長に書簡を送り、そのなかで、ロシアがシリア政府とともに地雷撤去作業を行い、ヨルダン北東部のルクバーン難民キャンプからの住民の帰還の安全を確保する用意がある旨伝えた、と発表した。

なお、書簡の内容は4日に報じられており、声明では「米国が、双方が合意するまで書簡の内容を公開しないとする取り決めを遵守しなかったことに失望する」と非難した。

スプートニク・ニュース(8月4日付)が伝えた。

AFP, August 4, 2018、ANHA, August 4, 2018、AP, August 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2018、al-Hayat, August 5, 2018、Reuters, August 4, 2018、SANA, August 4, 2018、Sputnik News, August 4, 2018、UPI, August 4, 2018などをもとに作成。

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イラン外務省報道官「イランは、シリアが比較的安定したと感じ、テロ撲滅の任務を終了したら、顧問の規模縮小、ないしは撤収を行う」(2018年8月4日)

イラン外務省のブラハーム・カーセミー報道官は、「イランは、シリアが比較的安定したと感じ、テロ撲滅の任務を終了したら、顧問の規模縮小、ないしは撤収を行うだろう」と述べた。

カーセミー報道官はしかし「第3国の要請によってイランが顧問の駐留を終わらせることはあり得ない」と強調した。

ドゥラル・シャーミーヤ(8月4日付)などが伝えた。

AFP, August 4, 2018、ANHA, August 4, 2018、AP, August 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2018、al-Hayat, August 5, 2018、Reuters, August 4, 2018、SANA, August 4, 2018、UPI, August 4, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下にあるアフリーン市で、反体制派が殺害した男性の妻が復讐で武装集団メンバーの頭めがけてコンクリート・ブロックを落とし、殺害(2018年8月4日)

アレッポ県では、ANHA(8月5日付)によると、トルコ軍とハムザート代々がアフリーン市アシュラフィーヤ地区の住民宅に押し入り、男性1人を殺害した。

これに対して、殺された男性の妻は、復讐のため、自宅の屋上から武装集団メンバーの頭めがけてコンクリート・ブロックを落とし、メンバー1人を殺害した。

AFP, August 4, 2018、ANHA, August 4, 2018、AP, August 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2018、al-Hayat, August 5, 2018、Reuters, August 4, 2018、SANA, August 4, 2018、UPI, August 4, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県のイラク国境地帯全域を掌握(2018年8月4日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の司令官の1人バーフーズ・ハサカは、5月1日に開始された「ジャズィーラの嵐」作戦第2段階の戦果に関して、ANHA(8月5日付)に対して、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末、ダイル・ザウル県バーグーズ村に到達、イラク国境に面する砂漠地帯全域を掌握したことを明らかにした。

一方、シリア民主軍は民間人に紛れ込んで砂漠地帯から逃亡しようとしたダーイシュ戦闘員3人を拘束した。

このほか、『ハヤート』(8月5日付)によると、シリア民主軍はアズラク油田、マーリフ油田を制圧した。

AFP, August 4, 2018、ANHA, August 4, 2018、AP, August 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2018、al-Hayat, August 5, 2018、Reuters, August 4, 2018、SANA, August 4, 2018、UPI, August 4, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県でシャーム解放機構、イッザ軍などの反体制武装集団と交戦(2018年8月4日)

ハマー県では、SANA(8月4日付)によると、シリア軍がズラーキーヤート村一帯に侵攻しようとしたシャーム解放機構、イッザ軍などの反体制武装集団と交戦、これを撃退した。

AFP, August 4, 2018、ANHA, August 4, 2018、AP, August 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 4, 2018、al-Hayat, August 5, 2018、Reuters, August 4, 2018、SANA, August 4, 2018、UPI, August 4, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年8月4日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月4日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県2件、ラタキア県7件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも3件(ハマー県1件、イドリブ県2件)の停戦違反を確認した。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 4, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:2日に難民189人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は4,930人に(2018年8月3日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月3日付)を公開し、2日に難民189人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は4,930人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者4,612人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は715万6,987人(うち女性214万7,096人、子供365万0,063人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 3, 2018をもとに作成。

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ロシアがスワイダー県でダーイシュに拉致された女性・子供の解放に向けた交渉にあたる(2018年8月3日)

ドゥルーズ派のシャイフの一人ユースフ・ジャルブーア氏はAFP(8月3日付)に対して、ロシアがシリア政府と連携し、ダーイシュ(イスラーム国)によってスワイダー県東部で7月25日に拉致された女性と子供の解放に向けた交渉を任されたことを明らかにした。

なお、スワイダー24(8月1日付)は、ダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍とシリア軍が非公式に停戦合意を交わしたと伝え、内容の詳細を明らかにしていた。

それによると、ハーリド・ブン・ワリード軍の戦闘員400人が家族とともにダルアー県南西部のヤルムーク川河畔地域からスワイダー県東部に移送される一方、スワイダー県東部で拉致された女性・子供の解放と引き替えに、シリア政府当局が拘置しているダーイシュのメンバー約100人の釈放が合意されていたという。

AFP, August 3, 2018、ANHA, August 3, 2018、AP, August 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2018、al-Hayat, August 4, 2018、Reuters, August 3, 2018、SANA, August 3, 2018、Suwayda 24, August 1, 2018、UPI, August 3, 2018などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「米国人牧師の拘束問題がマンビジュ市の処遇をめぐる米国との行程表に悪影響が及ばないことを期待する」(2018年8月3日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラで演説し、トルコでテロ組織を支援したなどとして米国人牧師が長期拘束されている問題に関して、「マンビジュ市の処遇をめぐる米国との行程表に悪影響が及ばないことを期待する」と述べた。

エルドアン大統領はまた「シリアでの事態進展を受けて、多くのシリア人がシリアへの帰国を始めるだろう」と付言した。

アナトリア通信(8月3日付)が伝えた。

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トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣とマイク・ポンペオ米国務長官が訪問先のシンガポールで会談した。

会談との記者会見で、チャヴシュオール外務大臣は、アル=カーイダ系のシャーム解放機構が主導する反体制派の支配下にあるイドリブ県、米国の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が実効支配するマンビジュ市の処遇について意見を交わしたとしたうえで、「両国は両国間の問題解消に向けて重点的に行動することで合意した」と述べた。

AFP, August 3, 2018、Anadolu Ajans, August 3, 2018、ANHA, August 3, 2018、AP, August 3, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 3, 2018、al-Hayat, August 4, 2018、Reuters, August 3, 2018、SANA, August 3, 2018、UPI, August 3, 2018などをもとに作成。

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