ロシア国防省は、6万3000人以上がシリアに駐留していると初めて発表(2018年8月22日)

ロシア国防省は、シリア駐留ロシア軍の規模を初めて明らかにした。

ロシア攻防省が発表した映像によると、シリア駐留ロシア軍は6万3000人以上からなり、うち士官は2万6000人、将官は434人だという。

また、シリア国内でダーイシュ(イスラーム国)やシャーム解放機構などへの爆撃を開始した2015年9月末以降、ロシア海軍は189回の作戦航海を実施、艦船86籍、潜水艦14籍、支援船83籍がこれに参加し、100発のカリブル巡航ミサイルを発射した。

ロシア軍はさらに、無人航空機などの近代兵器231種類の実験を行ったという。

AFP, August 23, 2018、ANHA, August 23, 2018、AP, August 23, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 23, 2018、al-Hayat, August 24, 2018、Reuters, August 23, 2018、SANA, August 23, 2018、UPI, August 23, 2018などをもとに作成。

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ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官「シリア政府が化学兵器を使ったら、非常に強い対応をとるだろう」(2018年8月22日)

ジョン・ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官は、イスラエルのエルサレムを訪問中に記者会見を開き、シリア情勢に言及、シリアのアサド政権がイドリブ県奪還に向けた攻撃で化学兵器を再び使用したら「非常に強い」かたちで対抗措置をとるだろう、と述べた。

ボルトン補佐官は「我々はシリア政府がイドリブ県に軍事攻撃を再開しようと計画しているのを目の当たりにしている…。我々はアサドが再び化学兵器を使用する可能性を強く懸念している…。もしシリア政府が化学兵器を使ったら、我々は何の迷いもなく、非常に強い対応をとるだろう。彼らはこのことをずっと考えておくべきだ」と述べた。

ロイター通信(8月22日付)などが伝えた。

AP, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動がイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市にあるトルコ宗教庁の食品処理場を襲撃(2018年8月22日)

国民解放戦線は声明を出し、主要所属組織の一つでアル=カーイダの系譜を汲むシャーム自由人イスラーム運動が、イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市にあるトルコ宗教庁の食品処理場を襲撃したと発表、襲撃に至った理由を明らかにした。

声明によると、この食品処理場は、増加を続けるマアッラト・ヌウマーン市住民に供給される食肉の処理を行っていたが、イード・アドハー(犠牲祭)の2日目にあたる22日に、施設入り口で発生した住民どうしの口論を処理場の警備員が注意したことに一部の住民が逆上、施設労働者と住民の対立に発展したために、シャーム自由人イスラーム運動に介入したのだという。

al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018

なお「シリア対応調整者」(https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/)が発表した声明によると、シャーム自由人イスラーム運動は、施設に突入し、トルコ人従業員ら多数を逮捕し、機材や食肉を押収したという。

al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のジャウラーニー指導者はビデオ声明でシリア北部で活動する他の武装集団とともに徹底抗戦を行う用意があると表明するとともに「トルコに頼るな」と呼びかける(2018年8月22日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者はビデオ声明(https://www.facebook.com/291120584750825/videos/879148422285633/)を出し、シリア北部で活動する他の武装集団とともに徹底抗戦を行う用意があると表明するとともに、武器を棄てて降伏することが、「裏切り」にあたると警告を発した。

ジャウラーニー指導者は次のように述べた。

「シャーム解放機構は他の勢力とともにイドリブ県に対するあらゆる攻撃に対峙するための計画の実施を開始した。この計画には、カフラヤー町、フーア市の戦闘員の退去、ダーイシュ(イスラーム国)の細胞や「和解主唱者」への治安活動の含まれている」。「

「トルコの監視所に頼ることなどできない…。(トルコの)政治姿勢は時と場合によって変化するからだ」。

Facebook, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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国民解放戦線がアレッポ市西部でシリア軍と交戦(2018年8月22日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月22日付)によると、国民解放戦線がアレッポ市西部の科学研究センター一帯に進攻しようとしたシリア軍と「イランの民兵」を撃破したと発表した。

al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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シリア外務在外居住者省は米英仏の声明を「武装テロ集団への公然たる支援策の一環」と非難(2018年8月22日)

外務在外居住者省公式筋は、米英仏の声明を「ヌスラ戦線(シャーム解放機構)とそれに従うグループから主に構成される武装テロ集団への公然たる支援策の一環として、シリア・アラブ共和国に対し、その狙いが周知であるところの脅迫、欺きを改めて仕掛けている」と厳しく非難した。

SANA(8月22日付)が伝えた。

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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米英仏は2013年8月のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件発生から5年が経ったのに合わせるかたちで共同声明を出し、「アサド政権が再び化学兵器を使用したら行動に訴える」と脅迫(2018年8月22日)

米国、英国、フランスは、2013年8月21日のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件発生から5年が経ったのに合わせるかたちで共同声明を出し、シリア国内で「化学兵器が再び違法なかたちで使用される可能性を懸念している」と表明、「アサド政権が再び化学兵器を使用した場合、行動に訴える」と脅迫した。

三カ国は「アサド政権による化学兵器使用に対する我々の姿勢は変わっていない。これまでと同様、我々は、シリア政府による化学兵器再使用に対して、適切なかたちで対応するだろう」と強調した。

al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はスワイダー県東部に隣接するサファー丘でダーイシュに対する掃討戦を継続(2018年8月22日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、スワイダー県東部に隣接するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続した。

戦闘はガーニム丘、ウンム・マルザフ地区、カブル・シャイフ・フサイン地区、貯水池一帯で行われた。

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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スプートニク・ニュース:ホワイト・ヘルメットは塩素ガスをイドリブ県ジスル・シュグール市方面に移送(2018年8月22日)

スプートニク・ニュース(8月22日付)は、イドリブ県内の複数の消息筋の情報として、ホワイト・ヘルメットがトルコ国境に近いアティマ村の塩素ガス再生工場からボンベ複数本を車8台で、ジスル・シュグール市方面に移送したと伝えた。

SANA, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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レバノンで避難生活を送ってきたダマスカス郊外県西カラムーン地方の住民が新たに帰国(2018年8月22日)

SANA(8月22日付)によると、レバノンで避難生活を送ってきたダマスカス郊外県西カラムーン地方の住民が、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を通って帰国した。

SANA, August 22, 2018

AFP, August 22, 2018、ANHA, August 22, 2018、AP, August 22, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 22, 2018、al-Hayat, August 23, 2018、Reuters, August 22, 2018、SANA, August 22, 2018、UPI, August 22, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月22日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(イドリブ県1件、ラタキア県8件、アレッポ県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 22, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:20日に難民310人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は8,034人に(2018年8月21日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月21日付)を公開し、20日に難民310人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は8,034人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者7716人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万2,302人(うち女性209万4,691人、子供356万974人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 21, 2018をもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県東部のダーイシュ拠点を砲撃(2018年8月21日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるユーフラテス川東岸(左岸)のスーサ町、シャフア村を砲撃した。

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018などをもとに作成。

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ドゥルーズ派のシャイフ・アクルはダーイシュに拉致された女性・子供らの釈放に向けて交渉委員会を設置(2018年8月21日)

ドゥルーズ派法曹界幹部によって構成されるシャイフ・アクルは声明を出し、7月25日にスワイダー県東部でダーイシュ(イスラーム国)に拉致された女性・子供らの釈放に向けて、4人からなる交渉委員会を設置したと発表した。

交渉委員となった4人は、サーミル・アブー・アンマール氏、サイード・アック氏、ウサーマ・アブー・ディーカール氏、アーディル・ハーディー氏。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と親政権民兵が、スワイダー県東部に隣接するサファー丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍の戦闘機によると思われる爆撃がラジャート高原やハルハラ航空基地(スワイダー県)一帯に対して実施された。

爆撃は、同地の安全を確保し、ダーイシュ(イスラーム国)などの侵入を阻止する狙いがあると思われる。

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県北部を砲撃(2018年8月21日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月22日付)によると、シリア軍がラターミナ町、ムーリク市など県北部一帯を砲撃した。

死傷者は出なかったが、この砲撃でラターミナ町ではイード・アドハー(犠牲祭)の集団礼拝が中止を余儀なくされたという。

また、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構に近いイバー通信(8月22日付)は、シリア軍の砲撃で破壊されたというラターミナ町のモスクの写真を公開した。

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018、

Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 21, 2018
Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, August 21, 2018

, 2018などをもとに作成。

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スワイダー県を視察訪問中のアイユーブ国防大臣の車列が発砲を受ける(2018年8月21日)

スワイダー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月22日付)が複数の活動家の話として伝えたによると、視察のために同県を訪問していたアリー・アブドゥッラー・アイユーブ国防大臣の車列がタルバー村で若者たちの発砲を受けた。

若者たちは21日のダーイシュ(イスラーム国)との戦闘で死亡した兵士が悪しざまにされたとして不満を募らせていたという。

なお、発砲を受けた車列に随行していた部隊も若者らに発砲したという。

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018などをもとに作成。

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シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構はジャウラーニー指導者がラタキア県北部を前線視察する写真を公開(2018年8月21日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構は、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/tahrirsham/346)を通じて、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者がラタキア県北部の前線を視察したと発表、その写真を公開した。

公開された写真は、クルド山のカッバーニー峰で撮影されたものと思われ、ジャウラーニー指導者とともに幹部複数人が写っている。

Telegram, August 21, 2018
Telegram, August 21, 2018
Telegram, August 21, 2018

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018などをもとに作成。

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トルコの実質占領下にあるアフリーン市(アレッポ県)中心街で大きな爆発が発生し、3人死亡(2018年8月21日)

アレッポ県では、ANHA(8月23日付)によると、トルコの実質占領下のアフリーン市中心街のラージュー通りで大きな爆発が発生し、住民少なくとも3人が死亡した。

https://youtu.be/h1e4n6K5-fE

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アレッポ県では、『ハヤート』(8月22日付)、ANHA(8月21日付)などによると、トルコの実質占領下にあるジャラーブルス市で武装集団が住民に発砲し、1人が負傷した。

また、アアザーズ市では、武装集団どうしの緊張が高まり、厳戒態勢が敷かれた。

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アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)に近い「オリーブの怒り」作戦司令室が声明を出し、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡のシュドゥード村・バールーザ村間で18日にシャーム戦線のメンバー2人を殺害したと発表した。

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは26件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を26件(ハマー県1件、ラタキア県14件、アレッポ県11件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームも1件(イドリブ県)の停戦違反を確認した。

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スプートニク・ニュース(8月22日付)は、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているラタキア県のフマイミーム航空基地が無人航空機の飛来に備えて、パンツィールS1近距離対空防御システムを増強したと伝えた。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 21, 2018、Sputnik News, August 21, 2018をもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:19日に難民63人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は7,724人に(2018年8月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月20日付)を公開し、19日に難民63人がシリアに帰国したと発表した。

これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は7,724人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者7,406人(ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者318人(ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は698万2,302人(うち女性209万4,691人、子供356万974人)。

Ministry of Defence of the Russian Federation, August 19, 2018をもとに作成。

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イドリブ県でシャーム解放機構の検問所が何者かの襲撃を受け、シャーム解放機構、フッラース・ディーン、精鋭軍のメンバー8人が殺害される(2018年8月20日)

イドリブ県では、ANHA(8月23日付)によると、カフルタハーリーム町にあるシャーム解放機構の検問所がダーイシュ(イスラーム国)と思われる武装集団の襲撃を受けて、戦闘員8人が死亡した。

死亡した戦闘員のうち、2人はフッラース・ディーン、3人はシャーム解放機構、3人は精鋭軍のメンバーだという。

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018などをもとに作成。

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英国はシリアの反体制派への資金援助を停止(2018年8月20日)

テリーザ・メイ英内閣の報道官は、インターネットを通じて声明を出し、シリアの反体制派への資金援助を停止したことを明らかにした。

声明のなかで、報道官はこの措置が、「一部地域の現地情勢が困難なものとなったことを受け、我々が人道支援以外の支援プログラムを支援するのがこれまで以上に制限されることになった」ものとしたうえで、「しかし、我々はこの国(シリア)の治安と安定の改善のため、そして火急に支援を必要とする人々のための重要な支援は継続する」と付言した。

英国が中止した支援対象は明確ではないが、『タイムズ』紙は自由警察への支援を中止し、地元評議会への資金援助を2017/2018年会計年度をもって見直すと伝えていた。

なお、英国は2017/2018年会計年度に、シリアの人道支援プロジェクトに1億5200万ポンドを支出している。

ロイター通信(8月20日付)が伝えた。

AFP, August 20, 2018、ANHA, August 20, 2018、AP, August 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2018、al-Hayat, August 21, 2018、Reuters, August 20, 2018、SANA, August 20, 2018、UPI, August 20, 2018などをもとに作成。

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新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーンのメンバー2人が何者かによって暗殺(2018年8月20日)

イドリブ県では、『ハヤート』(8月21日付)によると、アル=カーイダの幹部アブー・ハマーム・シャーミー氏が主導するフッラース・ディーンのメンバー2人がハーン・スブル村で20日未明に何者かの発砲を受けて死亡した。

AFP, August 20, 2018、ANHA, August 20, 2018、AP, August 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2018、al-Hayat, August 21, 2018、Reuters, August 20, 2018、SANA, August 20, 2018、UPI, August 20, 2018などをもとに作成。

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シリア人権監視団はシリア政府が2013年8月の化学兵器使用疑惑事件の証拠隠滅を行っていると指摘(2018年8月20日)

シリア人権監視団は、複数の消息筋の情報として、シリア政府が2013年8月にダマスカス郊外県グータ地方で発生した化学兵器使用疑惑事件の証拠隠滅を行っていると発表した。

同監視団によると、シリア政府は、東グータ地方を制圧した4月以降、犠牲者の埋葬や負傷者の治療にあたったとされる住民ら数十人を尋問し、埋葬場所を突き止めたうえで、遺体を掘り出し、別の場所に移動するなどの証拠隠滅を行っているという。

なお、2013年の事件では、子供80人、女性140人を含む500人が犠牲となったとされている。

AFP, August 20, 2018、ANHA, August 20, 2018、AP, August 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2018、al-Hayat, August 21, 2018、Reuters, August 20, 2018、SANA, August 20, 2018、UPI, August 20, 2018などをもとに作成。

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中国駐シリア特使「シリアに戦うために向かったウィグル人の数についてのはっきりとした数字はない…。イドリブ県に行き、実態に目を向けたい」(2018年8月20日)

中国の解晓岩(Xie Xiaoyan)駐シリア特使は、シリアで活動を続ける新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党に関して、「シリアに戦うために向かったウィグル人の数についてのはっきりとした数字はない。だが、国連の報告によると、2,000人、あるいは3,000人のウィグル人がシリアとイラクで戦っている…。シリアにいるウィグル人について…1,000人、2,000人、あるいは5,000人といった数字をあげる者がいる。それ以上いると言う者もいる…。イドリブ県に行き、実態に目を向ける機会があればと願っている」と述べた。

解特使はまた「中国はシリアを含むすべての国と「テロとの戦い」について協議を行っている」と付言した。

ロイター通信(8月20日付)が伝えた。

AFP, August 20, 2018、ANHA, August 20, 2018、AP, August 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2018、al-Hayat, August 21, 2018、Reuters, August 20, 2018、SANA, August 20, 2018、UPI, August 20, 2018などをもとに作成。

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有志連合のライアン報道官「ダーイシュのバグダーディー指導者には組織を指導する力はない」(2018年8月20日)

有志連合の報道官を務める米軍のショーン・ライアン大佐はサウジアラビアのハダス・チャンネル(8月20日付)のインタビューに応じ、そのなかでダーイシュ(イスラーム国)の指導者であるアブー・バクル・バグダーディー氏の消息に関して、「バグダーディーはどこかにいるだろう。だが、組織を指導する能力を持っていない」と述べた。

AFP, August 20, 2018、ANHA, August 20, 2018、AP, August 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2018、al-Hadath, August 20, 2018、al-Hayat, August 21, 2018、Reuters, August 20, 2018、SANA, August 20, 2018、UPI, August 20, 2018などをもとに作成。

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トランプ米大統領はロジャヴァへの資金援助を停止したとツイッターでつぶやく(2018年8月20日)

ドナルド・トランプ米大統領はツイッターのアカウント(https://twitter.com/realdonaldtrump)で以下の通り綴り、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配地域への資金援助を中止し、サウジアラビアなどがこれを肩代わりすることを明らかにした。

The United States has ended the ridiculous 230 Million Dollar yearly development payment to Syria. Saudi Arabia and other rich countries in the Middle East will start making payments instead of the U.S. I want to develop the U.S., our military and countries that help us!

AFP, August 20, 2018、ANHA, August 20, 2018、AP, August 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2018、al-Hayat, August 21, 2018、Reuters, August 20, 2018、SANA, August 20, 2018、UPI, August 20, 2018などをもとに作成。

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YPGに近い「オリーブの怒り」作戦司令室はアフリーン郡でスルターン・ムラード師団メンバーを殺害(2018年8月20日)

アレッポ県では、ANHA(8月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)に近い「オリーブの怒り」作戦司令室が声明を出し、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡ラージュー町近郊のハッジ・ジャマーラー村でスルターン・ムラード師団のメンバー1人を殺害したと発表した。

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ラッカ県では、ANHA(8月20日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるラッカ市で中心部に位置するバイダ広場近くの道路で爆弾が爆発し、女性1人と子供1人が負傷した。

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シリア軍はイドリブ県、ハマー県でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦(2018年8月20日)

イドリブ県では、SANA(8月20日付)によると、シリア軍がタッル・トゥーカーン村南部の無人化した文大隊基地一帯でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。

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ハマー県では、SANA(8月20日付)によると、シリア軍がムハルダ市近郊のジャナービラ丘西方にある反体制武装集団の拠点を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、県北部のブワイダ村などを砲撃した。

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アレッポ県南西部に避難民数百人が帰還(2018年8月20日)

アレッポ県では、SANA(8月20日付)によると、イドリブ県内の反体制派支配地域によって退去を余儀なくされていた住民数百人が、アブー・ズフール町に設置された通行所を経由してシリア政府支配地域に入り、県南西部に帰村した。

SANA, August 20, 2018

シリア人権監視団も、シリア軍の攻撃が激化したイドリブ県南部からアブー・ズフール町に設置された通行所を経由して、シリア政府支配地域に数百世帯が避難していると発表した。

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しかし、「シリア対応調整者」(https://www.facebook.com/humanitarianresponse1/)は22日に声明を出し、実際に批判したのが20世帯だけで、150人に満たないと発表した。

AFP, August 20, 2018、ANHA, August 20, 2018、AP, August 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 20, 2018、al-Hayat, August 21, 2018、Reuters, August 20, 2018、SANA, August 20, 2018、UPI, August 20, 2018などをもとに作成。

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