ロシア空軍はハマー県北部の反体制派支配地域への攻撃に同軍最大のUAVオリオンEを投入(2019年4月10日)

RT(4月10日付)は、ロシア航空宇宙防衛軍(空軍)が反体制派の支配下にあるハマー県北部(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対する爆撃で、同軍最大の無人航空機(UAV)オリオンEを投入した、と伝えた。

オリオンEは全長16メートル、翼幅16メートル、重量200キロ、飛行速度時速120~200キロメートル、巡航高度7,500メートル、航続距離300キロで、高度な偵察能力を有するとともに、小型爆弾2発を搭載できる。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 10, 2019、RT, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

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オリーブの怒り作戦司令室がトルコ占領下のアフリーン市で反体制武装集団の」拠点を攻撃(2019年4月10日)

アレッポ県では、オリーブの怒り作戦司令室が声明を出し、トルコの占領下にあるアフリーン市内にある反体制武装集団の」拠点を攻撃し、戦闘員2人を殺害、1人を負傷させたと発表した。

ANHA(4月11日付)が伝えた。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Reuters, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

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アレッポ市北部郊外で活動を続ける反体制武装集団がザフラー町の住宅街を砲撃(2019年4月10日)

アレッポ県では、SANA(4月10日付)によると、アレッポ市北部郊外で活動を続ける反体制武装集団が、ザフラー町の住宅街を砲撃し、砲弾2発が着弾、物的被害が出た。

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ハマー県では、SANA(4月10日付)によると、シリア軍がジャナービラ村一帯にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(4月10日付)によると、シリア軍がタマーニア町にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(ハマー県1件、イドリブ県1件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を21件(イドリブ県9件、アレッポ県8件、ラタキア県1件、ハマー県3件)確認した。

AFP, April 10, 2019、ANHA, April 10, 2019、AP, April 10, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2019、al-Hayat, April 11, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 10, 2019、Reuters, April 10, 2019、SANA, April 10, 2019、UPI, April 10, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから846人、ヨルダンから849人の難民が帰国、避難民86人が帰宅(2019年4月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月10日付)を公開し、4月9日に難民1,695人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは846人(うち女性253人、子供431人)、ヨルダンから帰国したのは849人(うち女性255人、子供433人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は184,405人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者65,830人(うち女性19,892人、子ども33,493人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者118,575人(うち女性35,599人、子ども60,461人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 413,685人(うち女性124,149人、子供210,876人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,696,131人(うち女性2,000,839人、子供3,415,027人)。

一方、国内避難民86人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは38人(うち女性15人、子供13人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは24人(うち女性6人、子供13人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは24人(うち女性11人、子供3人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は17,129人(うち女性5,718人、子供7,331人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,285,725人(うち女性388,277人、子供651,097人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 10, 2019をもとに作成。

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米主導の有志連合は3月24日~4月6日までの14日間でシリア・イラク領内で52回の爆撃を実施(2019年4月10日)

米中央軍(CENTCOM)は、3月24日~4月6日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。

それによると、両国領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は52回で、うちシリア領内での回数は29回、イラク領内での回数は23回だった。

各日の爆撃回数、標的(場所)の詳細は開示されなかった。

なお、この期間中、有志連合以外の部隊(ロシア・シリア軍)もユーフラテス川河畔で67回の爆撃を実施したという。

CENTCOM, April 10, 2019をもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部でアサド大統領や現政権を讃える歌を歌い、踊ったとして男性複数人に禁固6ヶ月の有罪判決(2019年4月9日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月9日付)によると、トルコの占領下にある県北部のアアザーズ市の裁判所が、同市でアサド大統領や現政権を讃える歌を歌い、踊ったとして男性複数人に禁固6ヶ月の有罪判決を下した。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部でダーイシュが反体制武装集団の拠点や車輌を攻撃(2019年4月9日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員がトルコの占領下にあるアフリーン市に潜入し、トルコの支援を受ける国民軍所属の第三軍団の拠点に爆弾を仕掛けようとしたが、第三軍団の戦闘員に発見され、これを爆発させ、ダーイシュの戦闘員1人が死亡、第三軍団の戦闘員4人が負傷した。

ダーイシュはまた、同じくトルコ占領下のバーブ市で、第三軍団の幹部の車輌に仕掛けた爆弾を爆発させ、この幹部を負傷させた。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県で有志連合の車列が自爆攻撃に遭う(2019年4月9日)

ハサカ県では、ANHA(4月9日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシャッダーディー市とシリア政府と北・東シリア自治局が共同統治するハサカ市を結ぶ街道(第47地区)を米主導の有志連合のパトロール部隊が通行中に、爆弾を積んだ車が自爆攻撃を仕掛けた。

パトロール部隊に死傷者はなかった。

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ラッカ県では、SANA(4月9日付)によると、ラッカ市でダーイシュ(イスラーム国)が残した地雷が爆発し、車2台が大破、住民9人が死亡した。

ANHA(4月9日付)によると、爆発が起きたのはバースィル通り。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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シリア各地でゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認したトランプ大統領の決定に抗議するデモ(2019年4月9日)

クナイトラ県ジャッバー村、ダイル・ザウル県マヤーディーン市、ラタキア県ラタキア市、ハマー県ハマー市で、人民諸組織、組合諸組合などの呼びかけで、ドナルド・トランプ米大統領が3月25日にシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認める大統領令に署名したことに抗議するデモが行われ、多くの住民が参加した。

ジャッバー村
マヤーディーン市
ラタキア市
ハマー市

SANA(4月9日付)が伝えた。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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ロシア海軍艦艇がシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するジスル・シュグール市(イドリブ県)を弾道ミサイルで攻撃、アル=カーイダ系のアンサール・タウヒードはハマー県北部のシリア軍拠点に特攻攻撃(2019年4月9日)

イドリブ県では、シリア人権監視団(4月9日付)によると、地中海に展開するロシア海軍艦艇が、弾道ミサイル2発を発射、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するジスル・シュグール市を攻撃した。

この攻撃で、女性1人を含む住民12人が死亡、9人が負傷した。

また、シリア軍が反体制派の支配下にあるタッル・マンス村、ジャルジャナーズ町、マアッルシューリーン村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団(4月9日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織アンサール・タウヒードの戦闘員3人がタイバト・イマーム市北の畜産農場地区にあるシリア軍拠点に対して、特攻自爆(インギマースィー)攻撃を行い、シリア軍兵士6人を殺害した。

攻撃を行った戦闘員3人は自爆ベルトを爆発させ、死亡した。

これに関して、アンサール・タウヒードは声明を出し、メンバー3人が特攻攻撃を行い、自爆し、シリア軍兵士30人以上を殺傷したと発表、自爆した戦闘員の写真や車輌の写真を公開した。


しかし、SANA(4月9日付)は、反体制武装集団の戦闘員が未明にタイバト・イマーム市近郊のシリア軍拠点に対して、自爆ベルトを着用して自爆攻撃を行おうとしたが、シリア軍がこれを阻止したと伝えた。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア軍が反体制派の支配下にあるラターミナ町、カフルズィーター市、アンカーウィー村、シャリーア村、フワイズ村、カルアト・マディーク町、フワイジャ村、バーブ・ターカ村、アムキーヤ町を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構はバッザーム丘にあるシリア軍拠点を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(4月9日付)によると、アレッポ県東部のシャイフ・ナッジャール市に展開するシリア軍が、フライターン市、カフルハムラ村一帯で活動する反体制武装集団を砲撃、反体制武装集団も重火器で応戦した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(ラタキア県7件、イドリブ県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を22件(ラタキア県1件、アレッポ県12件、ハマー県9件)確認した。

AFP, April 9, 2019、ANHA, April 9, 2019、AP, April 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 9, 2019、al-Hayat, April 10, 2019、Reuters, April 9, 2019、SANA, April 9, 2019、UPI, April 9, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから322人、ヨルダンから718人の難民が帰国、避難民47人が帰宅(2019年4月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月9日付)を公開し、4月8日に難民1,040人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは322人(うち女性97人、子供164人)、ヨルダンから帰国したのは718人(うち女性215人、子供366人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は182,710人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者64,984人(うち女性19,639人、子ども33,062人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者117,726人(うち女性35,344人、子ども60,028人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 411,990人(うち女性123,641人、子供210,012人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,696,131人(うち女性2,000,839人、子供3,415,027人)。

一方、国内避難民47人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは32人(うち女性13人、子供11人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは13人(うち女性2人、子供9人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは2人(うち子供1人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は16,996人(うち女性5,671人、子供7,281人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,285,639人(うち女性388,245人、子供651,068人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 9, 2019をもとに作成。

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レバノン日刊紙『ムドゥン』:当局は帰国を予定しているシリア難民に実現不可能(?)な条件を課す(2019年4月8日)

レバノン日刊紙『ムドゥン』(4月8日付)は、当局がヒムス県クサイル市および同市周辺からレバノンに避難していたシリア難民の帰国に際して、実現不可能な条件を課していると批判的に報じた。

同紙によると、レバノンで避難生活を送っていたシリア難民約400人(そのほとんどが地方公務員とその家族)が近くクサイル市および同市に帰還する予定だが、バアス党員、退役士官、そして地元名士からなるヒムス市の受け入れ委員会は、彼らに、被害を受けている住居、所有権が確認できない住居で居住することを認めず、また被害を受けた住宅を修復するための資材を持ち込むことも禁止しているという。

ただし、こうした条件が実際に出されているかどうか、また条件が課されていた場合、居住が認められない住居の被害の度合い、その意図などは不明。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、al-Mudun, April 8, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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シリア対応調整者:2月以降のシリア・ロシア軍によるイドリブ県への攻撃で244人が死亡、16万人がトルコ占領地域に避難(2019年4月8日)

シリア対応調整者はイドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するシリア・ロシア両軍の攻撃に伴う住民の避難状況についての統計を発表した。

それによると、2月2日から4月8日までの約2ヶ月間で、ハマー県北部、アレッポ県西部、イドリブ県で2万5776世帯、16万0583人が攻撃を避けて、トルコの占領下にあるアレッポ県北部のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域と「オリーブの枝」地域内の35カ所以上に避難しているという。

また、この2ヶ月の間に同地では民間人244人で死亡(うち195人がイドリブ県で、40人がハマー県で、7人がアレッポ県で、2人がラタキア県で死亡)したという。

なお、先週1週間の攻撃での民間人死者数は45人(うち子供14人)だという。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が首脳会談でイドリブ県の処遇について意見を交わす(2019年4月8日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はロシアを訪問し、モスクワでヴラジミール・プーチン大統領と会談、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)の処遇や北・東シリア自治局の支配下にある北東部情勢などについて意見を交わした。

モスクワに到着したエルドアン大統領は、人口400万人を擁するとされるイドリブ県の処遇が「トルコにとって機微な問題」だとしたうえで、「トルコとロシアはイドリブ県で引き続き必要な措置を講じる」と述べた。

また、北・東シリア自治局については、「トルコの国家安全保障を脅かすテロの温床を根絶する…。PKK(クルディスタン労働者党)/PYD(民主統一党)はダーイシュ(イスラーム国)と同じくこの地域の脅威だ」と警鐘を鳴らした。

一方、プーチン大統領は会談後の共同記者会見で「イドリブ県の問題は茨の道だ。我々はまだソチで合意した基準を提供できていない。だが、この問題の解決は可能だと考えている」と述べた。

プーチン大統領はまた「ロシアとトルコはイドリブ県の緊張緩和地帯で独自のパトロールを同時に始めた。だが、両国の協力プロセスが期待されたペースで進んでいないことは認める…。イドリブ県の問題解決は、シリアでの政治プロセスに向けた環境を整えるという不可欠な条件が必要であり、問題解決は、モスクワとアンカラの合同の取り組みを通じてのみ可能となる」と付言した。

RT(4月8日付)などが伝えた。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、RT, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県南東部でダーイシュの女性メンバーが投降を装って自爆、YPJの女性戦闘員2人が巻き添えとなって死亡(2019年4月8日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(4月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点だった県南東部のユーフラテス川以東地域のバーグーズ村で、ダーイシュの女性メンバーが投降すると装って自爆し、女性防衛隊(YPJ)の戦闘員2人が巻き添えとなって死亡した。

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ラッカ県では、ANHA(4月8日付)によると、タブカ市でダーイシュ(イスラーム国)が残していった地雷が爆発し、1人が死亡、4人が負傷した。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、Euphrates Post, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍総司令官「トルコ政府との条件付きで交渉を行う用意がある」(2019年4月8日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、トルコ政府との条件付きで交渉を行う用意があると表明した。

アブディー総司令官は「北・東シリアの民政・軍事自治局(北・東シリア民政自治局とシリア民主軍のこと)は、シリア北部のアフリーン郡からトルコが撤退することを条件に、今後トルコと交渉を行う用意がある…。もう一つの条件はトルコがシリア北部および東部を脅迫するのを断念することだ…。これにより、シリアの愛国的な諸勢力は、ダーイシュ(イシュラーム国)殲滅に続く段階において和平を実現するために活動できる」と述べた。

ANHA(4月8日付)が伝えた。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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アレッポ県北部でトルコの支援を受ける反体制派とYPG主体のシリア民主軍所属組織が交戦(2019年4月8日)

アレッポ県では、ANHA(4月8日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団(いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室)が、バーブ市近郊のハーリディーヤ村、ブーガーズ村、ブワイジュ村にあるバーブ軍事評議会(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍所属)の拠点を攻撃し、バーブ軍事評議会が応戦した。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュは、シリア東部で捕捉したロシア軍士官2人の映像をSNSなどを通じて拡散(2019年4月8日)

ANHA(4月8日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(4月8日付)などは、複数の情報筋の話として、ダーイシュ(イスラーム国)が、シリア東部の砂漠地帯で、ロシア軍とシリア軍からなる部隊を要撃し、ロシア軍士官2人を含む複数人を捕捉、ダーイシュに近いアアマーク通信が、重傷を負って瀕死の状態の2人の映像をSNSなどを通じて拡散したと伝えた。

映像には、またムンズィル・アサスを名のるシリア軍士官が尋問を受ける様子も撮影されており、そのなかで、この士官は2人の身元を訊かれて、「ロシア人だ」と答えている。

その後、尋問をしているダーイシュ戦闘員の1人が「ロシア軍士官はまだ生きているが、死ぬだろう」と述べている。

ロシア軍士官が捕捉された時期は明らかではないが、ロシア国防省は3月26日に、ダイル・ザウル県東部で士官3人が死亡したと発表している。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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シリア外務省はトランプ米政権によるイラン・イスラーム革命防衛隊の外国テロ組織への指定を「イスラエル占領政体と中東地域における覇権を確立しようとする西側植民地主義の計略に資する」と指弾(2019年4月8日)

シリアの外務在外居住者省の公式筋は声明を出し、ドナルド・トランプ米政権が8日にイラン・イスラーム革命防衛隊を外国テロ組織(FTO)に指定したことに関して、「イランの主権へのあからさまな侵害」で、「イスラエル占領政体と中東地域における覇権を確立しようとする西側植民地主義の計略に資する」ものと厳しく非難した。

SANA(4月8日付)が伝えた。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党と交戦(2019年4月8日)

ハマー県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、サイヤード村、ムーリク市東部一帯、ムハーリジーン村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。

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イドリブ県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がジスル・シュグール市で特殊作戦を行い、トルキスタン・イスラーム党の幹部5人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を18件(ラタキア県11件、イドリブ県4件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を12件(イドリブ県6件、アレッポ県5件、ハマー県1件)確認した。

AFP, April 8, 2019、ANHA, April 8, 2019、AP, April 8, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 8, 2019、al-Hayat, April 9, 2019、Reuters, April 8, 2019、SANA, April 8, 2019、UPI, April 8, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから657人の難民が帰国、避難民501人が帰宅(2019年4月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月8日付)を公開し、4月7日に難民971人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは314人(うち女性94人、子供160人)、ヨルダンから帰国したのは657人(うち女性197人、子供335人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は181,670人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者64,662人(うち女性19,542人、子ども32,898人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者117,008人(うち女性35,129人、子ども59,662人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 410,950人(うち女性123,329人、子供209,482人)となった。

なお、45カ国で難民登録したシリア人の数は6,696,131人(うち女性2,000,839人、子供3,415,027人)。

一方、国内避難民501人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは26人(うち女性9人、子供12人)、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは16人(うち女性4人、子供10人)、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは458人(うち女性140人、子供214人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は16,996人(うち女性5,671人、子供7,281人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,285,592人(うち女性388,230人、子供651,047人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, April 8, 2019をもとに作成。

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4月6日に全面移転作業が完了したトルコのイスタンブール新国際空港で、ロシア、イラン国旗と並んで「シリア革命旗」がなびく(2019年4月7日)

ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)は、4月6日に全面移転作業が完了したトルコのイスタンブール新国際空港で、「シリア革命旗」が掲揚されていると伝え、その写真を公開した。

「シリア革命期」(フランス委任統治領シリアの国旗)は、日本、レバノン、イラン、ロシアなどの国旗と並んで掲揚されている。

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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トルコの監督のもと、アレッポ県北部の反体制武装集団が北・東シリア自治局の支配地域侵攻を想定して空挺作戦の訓練を開始(2019年4月7日)

ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)は、アレッポ県北部で活動する「自由シリア軍」がトルコ軍の監督のもと、空挺作戦の訓練を開始したと伝え、ビデオ映像を公開した。

「自由シリア軍」とは、トルコの支援を受ける国民軍のことで、訓練は、北・東シリア自治局の支配下にあるアレッポ県マンビジュ市一帯地域やユーフラテス川以東地域への軍事作戦を想定したものだという。

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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トルコ国防省はYPGの砲撃でトルコ軍兵士1人が死亡したと発表(2019年4月7日)

トルコ国防省は声明を出し、6日晩にハタイ県のヤイラダウ市近郊の国境地帯を警備していたトルコ軍兵士が、人民防衛隊(YPG)の発砲を受けて死亡したと発表した。

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はコバネ(アイン・アラブ)市にダーイシュ・メンバーを裁く国際法廷を設置するよう呼びかける(2019年4月7日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のヌーリー・マフムード報道官はルダウ・チャンネル(4月7日付)の番組に出演し、そのなかで、アレッポ県コバネ(アイン・アラブ)市に、シリア民主軍が拘束したダーイシュ(イスラーム国)のメンバーを裁くための国際法廷を設置するよう国際社会に呼びかけた。

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、Rudaw, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のスーラーン町地元評議会がトルコからの電力供給を受けることを定めた覚書に調印(2019年4月7日)

トルコの占領下にあるアレッポ県北部のスーラーン町(スーラーン・アアザーズ町)地元評議会の議長だというアリー・シャイフを名のる人物は、同市を中心とする20カ村がトルコから電力供給を受けることを定めた覚書に調印したことを明らかにした。

覚書では、トルコ側が4月7日から4ヶ月の期限付きで電力を供給することが定めらているという。

ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)が伝えた。

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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オリーブの怒り作戦司令室がトルコ占領下のアフリーン市にある東部自由人連合の拠点を爆破(2019年4月7日)

アレッポ県では、ANHA(4月7日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市中心のヴィーラート通りで大きな爆発が発生した。

爆発直後、シャーム戦線と東部自由人連合の戦闘員どうしが交戦した。

交戦の理由は不明だという。

その後、人民防衛隊(YPG)に近いオリーブの怒り作戦司令室は声明を出し、東部自由人連合の拠点に対して爆弾を使用した特殊作戦を実施し、戦闘員4人を殺害、5人を負傷させたと発表、爆発への関与を認めた。

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また、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコの占領下にあるシーラーワー町近郊のジャルバラ村にあるスルターン・ムラード師団の拠点を攻撃し、戦闘員3人を殺害した。

ANHA(4月7日付)が伝えた。

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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ヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで避難生活から米占領下のタンフ国境通行所一帯地域を経由し、シリア難民数十人が帰国(2019年4月7日)

SANA(4月7日付)は、米国が占領するヒムス県南東部のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプで避難生活を送ってきたシリア難民数十人がヒムス県スフナ市南部のジュライギーム通行所を通じて、シリア政府支配地域に帰還したと伝え、その写真を公開した。

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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シリア各地でゴラン高原に対するイスラエルの主権を承認したトランプ大統領の決定に抗議するデモ(2019年4月7日)

クナイトラ県バアス市、ハマー県ハマー市、スワイダー県スワイダー市で、県議会議員、メディア関係者、人民諸組織、組合諸組合の呼びかけで、ドナルド・トランプ米大統領が3月25日にシリア領ゴラン高原に対するイスラエルの主権を認める大統領令に署名したことに抗議するデモが行われ、多くの住民が参加した。

SANA(4月7日付)が伝えた。

バアス市
ハマー市
スワイダー市

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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反体制派がハマー県ミスヤーフ市の国立病院を砲撃し、5人が死亡、シリア軍は対抗措置としてイドリブ県ナイラブ村を砲撃し、7人が死亡(2019年4月7日)

ハマー県では、SANA(4月7日付)によると、反体制武装集団がミスヤーフ市にある国立病院を砲撃し、5人が死亡、15人が負傷した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、反体制武装集団がラスィーフ村を砲撃し、シリア軍兵士1人が死亡したという。

これに対して、シリア軍はカフルズィーター市、ムーリク市、ザカート村を砲撃したという。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、ナイラブ村へのシリア軍の砲撃で、女性と子供を含む住民7人が死亡、17人が負傷した。

またサラーキブ市への砲撃でも、住民3人が死亡、10人以上が負傷した。

さらにフワイン村への砲撃でも、国内避難民1人が死亡した。

砲撃にはクラスター弾などが使用されたという。

シリア人権監視団も、シリア軍がナイラブ村、サラーキブ市、フワイン村を砲撃し、9人が死亡したと発表した。

一方、SANA(4月7日付)によると、シリア軍がマアッラト・ハルマ村、アービディーン村近郊の灌木地帯、カッサービーヤ村、フバイト村、カフルルーマー村、カフルナブル市にあるシャーム解放機構とトルキスタン・イスラーム党の拠点を重点的に砲撃した。

砲撃は、ハマー県ミスヤーフ市の国立病院が砲撃を受けたことへの対抗措置だという。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月7日付)によると、シリア軍がハラサ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(ラタキア県6件、イドリブ県5件、ハマー県1件、アレッポ県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を28件(ハマー県19件、イドリブ県5件、アレッポ県3件、ラタキア県1件)確認した。

AFP, April 7, 2019、ANHA, April 7, 2019、AP, April 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 7, 2019、al-Hayat, April 8, 2019、Reuters, April 7, 2019、SANA, April 7, 2019、UPI, April 7, 2019などをもとに作成。

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