ハサカ県でトルコ軍・国民軍がシリア軍・シリア民主軍と交戦、シリア軍兵士10人以上を捕捉(2019年10月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、アブー・ラースィーン町一帯でトルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍およびシリア軍と交戦を続けた。

この戦闘で、トルコ軍と国民軍はタッル・タムル町とアブー・ラースィーン町の間に位置するマドバア村、バーブ・ハイル村、ジャーン・タムル村、タッル・バイダル村、アバー村、ムライキース村、タッルカルタル村など10カ村を新たに制圧した。

また、ANHA(10月29日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(10月29日付)などによると、この戦闘で国民軍は、シリア軍兵士14人を捕捉した。

国民軍のユースフ・ハンムード報道官(少佐)によると、シリア軍兵士は国民軍がタッル・ハワー村を制圧した際に捕捉されたという。

そのなかには士官(中尉)1人も含まれているという。

なお、トルコ国防省の発表によると国民軍が捕捉したシリア軍将兵は18人。

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ハサカ県では、SANA(10月29日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と人民防衛隊の合意に基づき、シリア軍が同県国境地帯への展開を続け、ダルバースィーヤ市に近いカルマーニーヤ村に進駐した。

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県のCONOCOガス工場一帯に展開する米主導の有志連合がダイル・ザウル市一帯のシリア軍の拠点に砲撃(2019年10月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市近郊のフサイニーヤ町一帯でシリア軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が交戦、CONOCOガス工場一帯に展開する米主導の有志連合がダイル・ザウル市一帯のシリア軍の拠点に砲撃を加えた。

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一方、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市近郊の砂漠地帯で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍の拠点複数カ所を襲撃した。

また、正体不明の武装集団がシュハイル村にある人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の検問所に発砲した。

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県各所を爆撃(2019年10月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構などの支配下にあるマアッラト・ハルマ村、マアッラト・スィーン村を爆撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がアンカーウィー村とカーヒラ村を結ぶ街道でオートバイを攻撃し、住民2人が負傷した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構などの支配下にあるカッバーナ村一帯で戦闘が続いた。

過去48時間の戦闘でシリア軍側に30人以上、反体制武装集団側に21人の死者が出ているという。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(イドリブ県2件、ラタキア県6件、アレッポ県5件、ハマー県2件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県6件、ラタキア県9件、アレッポ県0件、ハマー県4件)確認した。

AFP, October 29, 2019、ANHA, October 29, 2019、AP, October 29, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 29, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 29, 2019、Reuters, October 29, 2019、SANA, October 29, 2019、SOHR, October 29, 2019、UPI, October 29, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから178人、ヨルダンから511人の難民が帰国、避難民7人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月29日付)を公開し、10月28日に難民639人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは178人(うち女性53人、子供91人)、ヨルダンから帰国したのは511人(うち女性153人、子供261人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は450,793人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者144,077人(うち女性43,605人、子ども73,777人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者306,716人(うち女性92,054人、子ども156,415人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 680,073人(うち女性204,317人、子供347,114人)となった。

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一方、国内避難民7人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山のジュライギム通行所を経由して帰還したのは7人、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した7人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は36,299人(うち女性11,218人、子供16,491人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,895人(うち女性393,777人、子供660,257人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 29, 2019をもとに作成。

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スプートニク・ニュースはダーイシュのバグダーディー指導者の後継者(カリフ)と目されるカルダーシュ氏の経歴を紹介(2019年10月28日)

スプートニク・ニュース(10月28日付)は、イドリブ県に対する米国の攻撃で死亡したとされるダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者の後継者と目されるアブドゥッラー・カルダーシュ氏の経歴を紹介した。

カルダーシュ氏は、ダーイシュに近いアアマーク通信(8月7日付)が、バグダーディー指導者によって「後継者」(カリフ)として推挙したと速報で伝えていた人物(https://syriaarabspring.info/?p=59942)。

イラクのスーマリーヤ・チャンネル(8月8日付)によると、カルダーシュ氏は、ニーナワー県タル・アファル郡出身のトルコマン人。

サッダーム・フサイン政権下でイラク軍士官を務め、ダーイシュ内では「アブー・ウマル」として知られている。

安全保障問題が専門のイラク人研究者のファーディル・アブー・ラギーフ氏のツイッター・アカウント(https://twitter.com/fadhil_abu_ragh/)によると、カルダーシュ氏は、モースル市のイマーム・アアザム大学卒で、バスラ県にある米英両軍が管理するキャンプ・ブッカ収容所に収監されていた経歴があり、その後、イラクのアル=カーイダで法務官になったという。

https://twitter.com/fadhil_abu_ragh/status/1159186923816194048?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1159186923816194048&ref_url=http%3A%2F%2Fsyriaarabspring.info%2F%3Fp%3D59942

また、カルダーシュ氏は、バグダーディー氏に次ぐダーイシュ・ナンバー・ツーの幹部とされるアブー・アラー・アファリー氏(2016年死亡)に近く、父親は聡明なハティーブ(モスクの説教師)で、自身は厳しさ、権威、過激さが特徴の「テロリスト」で、ダーイシュがモースル市を制圧した際、同市でバグダーディー氏を出迎えたメンバーの1人だという。

スプートニク・ニュースもほぼ同じ内容を紹介している。

ただし、ダーイシュ自体は、バグダーディー指導者の死や後継者についていまだ声明を出していない。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、Sputnik News, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織の一つでトルコが後援する国民軍に参加するシャーム自由人イスラーム運動の総司令官がダーイシュのバグダーディー指導者殺害についてコメント(2019年10月28日)

アル=カーイダとの関係を否定するアル=カーイダ系組織の一つで、トルコが後援する国民軍に参加しているシャーム自由人イスラーム運動のジャービル・アリー・バーシャー総司令官は、米軍がイドリブ県でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を殺害したと発表したことに関して、テレグラムのアカウント(https://telegram.me/JaberAliBasha)を通じてコメントを発表した。

バーシャー総司令官は「バグダーディーは、スンナの民の血を舐め、彼らの血、財産、家財道具を略奪した末に殺された…。バグダーディーは、シャームの革命を腐敗させ、政権に与した末に殺された…。バグダーディーは、世界の国々にシリア革命を阻害させ、真実、自由、尊厳の革命をテロに見せることに成功した末に殺された…。バグダーディーはイスラームを歪めた末に殺された」などと綴った。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県でYPG主体のシリア民主軍を攻撃(2019年10月28日)

ダイル・ザウル県では、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(10月28日付)によると、ダーイシュが、ユーフラテス川東岸のハワーイジュ村で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の車輌を攻撃、これを破壊、2人を殺害した。

ダーイシュはまた、シュハイル村でシリア民主軍のメンバー2人を処刑したという。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ロシア大統領府報道官はダーイシュのバグダーディー指導者暗殺作戦が行われた地域で米軍機を監視していたと明かす(2019年10月28日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、26日の米国によるイドリブ県でのイスラーム国のアブー・バクル・バグダーディー指導者暗殺作戦に関して、作戦が実施された地域で米軍機の動きを監視していたことを明らかにした。

ペスコフ報道官は「我が軍はこの地域で米軍機複数機を監視していた。同地で作戦を実施していると思われる無人航空機を目撃した」としたうえで、「バグダーディーの殺害が確認されれば、ドナルド・トランプ米大統領が「テロとの戦い」に真剣に貢献をしたと言うことができる。報道そのものは、ロシア当局においては否定的な反応をもたらしてはいない」と付言した。

スプートニク・ニュース(10月28日付)が伝えた。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、Sputnik News, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍所属と思われるヘリコプターがアレッポ県ジャラーブルス市でダーイシュ・メンバーとされるイラク人一家を拘束(2019年10月28日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテス盾」地域の拠点都市の一つジャラーブルス市上空で、所属不明のヘリコプター3機が飛来し、うち2機が超低空で飛行するなか、3機目が市南東部の競技場地区に着陸、シュユーフ橋にいたる街道で、イラク人と思われる一家を拘束、連行した。

拘束されたイラク人一家はダーイシュ(イスラーム国)のメンバーだと思われるという。

信頼できる複数の消息筋によると、この空挺作戦を実行したのはトルコ軍だという。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は30日開会予定の制憲委員会(憲法委員会)を「トルコの侵攻を無視し、自治局住民を阻害する」と非難(2019年10月28日)

北・東シリア自治局は声明を出し、10月30日にスイスのジュネーブで開会が予定されている制憲委員会(憲法委員会)に関して、トルコがシリア北東部に侵攻した事実を無視し、自治局支配地域で暮らす500万人を阻害するものだと非難した。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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制憲委員会(憲法委員会)のシリア政府代表がジュネーブ入り(2019年10月28日)

制憲委員会(憲法委員会)のシリア政府代表が、10月30日に開始予定の会合に出席するために、スイスのジュネーブに到着した。

会合では、憲法の改正や新憲法公布の是非について協議する小委員会の設置が予定されている。

小委員会はシリア政府代表15人、反体制派代表15人、市民社会代表15人から構成される。

SANA(10月28日付)が伝えた。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市近郊でユーフラテス川両岸を結ぶ浮橋が開通(2019年10月28日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月28日付)によると、ダイル・ザウル市近郊のマリーイーヤ村(ユーフラテス川西岸)とムッラート村(東岸)を結ぶ浮橋が開通した。

ユーフラテス川に架けられたこの浮橋は全長が145メートル、幅8メートルで、60トンの加重に耐えられるよう設計されているという。

開通式にはアブドゥルマジード・カワーキビー県知事らが出席した。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はラアス・アイン市郊外からカーミシュリー市に至るハサカ県国境地帯(全長約90キロ)への展開を完了(2019年10月28日)

ハサカ県では、SANA(10月28日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との合意に従い、シリア軍地上部隊がラアス・アイン市郊外からカーミシュリー市に至る国境地帯(全長約90キロ)への展開を完了した。

シリア軍が展開したのは、ドゥーダーン村、カスル・シャルク村、上ハースィダ村、アームーダー市、ジャウハリーヤ村、タッル・ハムドゥーン村、上ハルザ村、ダール村、アブー・ジャッラーダ村、カルマーニーヤ村、カルバシュク村、サラーム・アライカ村、ラッバト・ハーッジ・イブラーヒーム村、アッラーダ村、ラブーワ村、ファキーラ村、イブラーヒーミーヤ村、ムシャイリファト・アスアディーヤ村、バーブ・ファラジュ村、シュクリーヤ村。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍がラアス・アイン市近郊(ハサカ県)を激しく砲撃、国民軍がYPG主体のシリア民主軍、シリア軍と交戦(2019年10月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がラアス・アイン市近郊のアブー・ラースィーン町一帯を激しく砲撃した。

また、タッル・タムル町西のサルマーサ村、カーヒラ村、ラアス・アイン市東のマトムーラ村、ダーダー・アブダール村では、トルコの支援を受ける国民軍が侵攻し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍およびシリア軍と交戦した。

両者の戦闘はまた、サーリヒーヤ村、アリーシャ町、ダーウーディーヤ村一帯でも発生した。

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ラッカ県では、SANA(10月28日付)によると、スルーク町でオートバイに仕掛けられた爆弾が爆発し、住民2人が死亡、複数人が負傷した。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県カフルナブル市を爆撃し、イッザ軍メンバー3人を殺害(2019年10月28日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構などの支配下にあるカフルナブル市を爆撃し、反体制武装集団戦闘員3人が死亡した。

死亡したのは、イッザ軍のメンバー。

ロシア軍戦闘機はまた、ハザーリーン村、ファッティーラ村一帯を合わせて爆撃した。

またシリア軍地上部隊がカフルサジュナ村、マアッラト・ハルマ村を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(10月28日付)、シリア人権監視団によると、装甲車、四輪駆動車約20輌と大型バス複数台からなるトルコ軍の車列がカフルルースィーン村に設置された国境通行所からシリア領内に入り、マアッラト・ヌウマーン市を経由して、サルマーン村にあるトルコ軍の監視所に向かった。

https://youtu.be/6JV6ob6is_c

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などからなる反体制派とカッバーナ村一帯で交戦した。

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ヒムス県では、抵抗連隊を名乗る武装集団が声明を出し、ラスタン市では総合情報部と憲兵隊の本部を襲撃し、複数人を殺傷したと発表した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(イドリブ県3件、ラタキア県5件、アレッポ県3件、ハマー県3件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を17件(イドリブ県6件、ラタキア県6件、アレッポ県6件、ハマー県4件)確認した。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから295人、ヨルダンから721人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年10月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月28日付)を公開し、10月27日に難民1,016人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは295人(うち女性88人、子供150人)、ヨルダンから帰国したのは721人(うち女性216人、子供368人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は450,104人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者143,899人(うち女性43,552人、子ども73,686人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者306,205人(うち女性91,901人、子ども156,154人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,657,484人(うち女性1,997,245人、子供3,395,317人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 679,384人(うち女性204,111人、子供346,762人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, October 28, 2019をもとに作成。

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エスパー米国防長官はダーイシュのバグダーディー指導者暗殺作戦で米兵2人が負傷したと明かす(2019年10月27日)

マーク・エスパー米国防長官は、26日の米国によるイドリブ県でのダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者暗殺作戦に関して、作戦に参加した米軍特殊部隊の兵士が負傷していたことを明らかにした。

ドナルド・トランプ米大統領は27日の演説で、死傷者は出ていないと述べていた。

エスパー国防長官は「米軍はバグダーディーに投降を求めたが、彼は拒否し、自爆ベストを爆発させた…。米軍の爆撃は、バグダーディーを拘束するか、逮捕できなかった場合に殺害することが目的だった」と述べた。

また「米軍兵士2人が作戦時に軽傷を負ったが、任務に復帰した」と付言した。

AFP, October 28, 2019、ANHA, October 28, 2019、AP, October 28, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 28, 2019、Reuters, October 28, 2019、SANA, October 28, 2019、SOHR, October 28, 2019、UPI, October 28, 2019などをもとに作成。

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ロシア国防省は米軍によるダーイシュのバグダーディー指導者殺害への協力を否定(2019年10月27日)

ロシア国防省は声明を出し、米軍ヘリコプターが26日にイドリブ県でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を狙って実施した空挺作戦にロシアが協力したとの一部報道について、「我々は米軍がイドリブ県内の緊張緩和地帯内でバグダーディー氏に対する攻撃を行うとの信頼できる情報を持っていなかった」と否定した。

スプートニク・ニュース(10月27日)が伝えた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、Sputnik News, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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トルコのエルドアン大統領「バクダーディー殺害はテロに対する我々の共同の戦いにおける転換点となる」(2019年10月27日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、米軍ヘリコプターが26日にイドリブ県でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を狙って実施した空挺作戦に関して「テロに対する我々の共同の戦いにおける転換点となる」と述べた。

アナトリア通信(10月27日)が伝えた。

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また、トルコ国防省は声明を出し、米軍ヘリコプターが26日にイドリブ県でダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を狙って実施した空挺作戦に先だって、米軍当局と情報交換と連携が行われていたと発表した。

アナトリア通信(10月27日)が伝えた。

AFP, October 27, 2019、Anadolu Ajansı, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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シリア国営のSANAは米軍によるバグダーディー暗殺を「米国がアフガニスタンで作り出したアル=カーイダのビン・ラーディン指導者を抹殺したことを想起させる」と伝える(2019年10月27日)

シリア国営のSANA(10月27日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者が25日に米軍によって殺害されたことに関して、米国がアフガニスタンで作り出したアル=カーイダのウサーマ・ビン・ラーディン指導者の任務終了とともに米国がこれを抹殺し、政権との関係の秘密を闇に葬り去ったことを想起させる、と伝えた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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トランプ米大統領はダーイシュのバグダーディー指導者を殺害したと正式に発表(2019年10月27日)

ドナルド・トランプ米大統領は、ワシントンDCで記者会見を開き、シリア北西部に対する26日の米軍による攻撃で、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者を殺害したと正式に発表した。

トランプ大統領は以下のように述べた。

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「昨晩、米国は世界ナンバー・ワンのテロリストを裁きにかけた。アブー・バクル・バグダーディーは死んだ…。米国はバグダーディーを何年も探してきた。バグダーディーの捕捉、殺害は私の政権にとって安全保障上の優先事項だった。米特殊部隊はシリア北西部で、危険且つ大胆な夜襲を行い、この任務を達成した」。

「作戦で米軍に死者はなかった。バグダーディーの戦闘員や仲間が彼とともに殺害された…。11人の子どもが(標的となった)家から無傷のまま救出された。地下壕に残っていたのはバグダーディーだけで、彼は3人の子どもを道連れにして死んだ…。彼は(自爆用の)ベストを発火させて、自殺した。彼の体は爆発で粉々になったが、テストの結果、陽性反応が出て、身元は特定された」。

「彼は犬のように死んだ。臆病者のように死んだ。世界は今、非常に安全な場所になった」。

「我々は約2時間にわたり作戦を見守り、その後、米軍は攻撃によって、ダーイシュにかかわるきわめて繊細な物証や情報を得た。その起源、将来の計画、そして我々が欲していたものを」。

「私は、ロシア、トルコ、シリア、イラクといった国々に感謝したい。また、シリアのクルド人には、我々に対して行ってくれた支援に感謝したい。さらに、諜報機関のスタッフにも感謝する」。

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トランプ大統領は、作戦の様子を、ホワイト・ハウスで、マイク・ペンス副大統領、ロバート・オブライエン国家安全保障問題担当大統領補佐官、マーク・エスパー国防長官、マーク・A・ミリー陸軍参謀総長、特殊作戦副司令官のマーカス・エヴァンス准将とともに見守った。

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なお、CNN(10月27日付)などによると、トランプ大統領「(シリア北東部からの)撤退とこれは無関係だ」と述べた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019、The White House, October 27, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル市などでトルコによるシリア北西部への侵攻を非難するデモ(2019年10月27日)

ダイル・ザウル県では、SANA(10月27日付)によると、シリア政府の支配下にあるダイル・ザウル市内のライース交差点、マリーイーヤ村とムッラート村と結ぶ海上通行所で住民がデモを行い、トルコによるシリア北西部への侵攻を非難した。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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米軍の車列がハサカ県に再び入る(2019年10月27日)

シリア人権監視団によると、米軍のHMMWVなど数十輌の車輌からなる有志連合の車列がイラク領内からスィーマルカー国境通行所を経由して、ハサカ県に入り、カーミシュリー市、さらには同市とハサカ市を結ぶ街道を東に向かった。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県ラアス・アイン市でのトルコ軍・国民軍とシリア軍・シリア民主軍の戦闘でトルコ軍兵士1人死亡、シリア軍兵士も7人負傷(2019年10月27日)

ハサカ県では、ANHA(10月27日付)によると、ラアス・アイン市近郊のバーブ・ハイル村、タッル・ズィヤーブ村一帯に展開したシリア軍部隊がトルコの無人航空機の攻撃を受け、7人負傷した。

一方、トルコ国防省は、ハサカ県ラアス・アイン市一帯に対する砲撃で、トルコ軍兵士1人が死亡、5人が負傷したと発表した。

このほか、シリア人権監視団によると、トルコの支援を受ける国民軍がラアス・アイン市東のタッル・ズィヤーブ村を制圧した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ占領下のアアザーズ市を砲撃した。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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シリア外務省はトルコ国境から30キロ以内の地域からのシリア民主軍の撤退を歓迎(2019年10月27日)

外務在外居住者省高官筋は、「シリア・アラブ共和国は、シリア・アラブ軍との直接の連携のもと、国境から30キロ以内の北部から武装集団(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍)が撤退したことを歓迎する」と表明した。

SANA(10月27日付)が伝えた。

22日にロシアのソチでヴラジミール・プーチン大統領とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が交わした合意では、10月23日12:00から150時間以内に同地からシリア民主軍を撤退させると定められていた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はトルコ国境から30キロ以内の地域からの撤退を完了したと発表(2019年10月27日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の総司令部は声明を出し、ロシアのイニシアチブに応じるかたちで、部隊を再展開させ、シリア・トルコ国境一帯から離れた地域に移動させたと発表した。

この措置は、住民が「トルコの戦争の道具」として利用されることを避けるためで、今後は「中央政府に所属する国境警備体が、国境地帯に展開する」という。

 

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がアイン・アラブ(コバネ)市に駐留させていた部隊を撤退させた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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シリア軍はトルコ国境に面するダルバースィーヤ市(ハサカ県)に到達(2019年10月27日)

ハサカ県では、SANA(10月27日付)、シリア人権監視団によると、ロシア仲介によるシリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の合意に従い、シリア軍地上部隊がトルコ国境に面するダルバースィーヤ市に展開した。

シリア軍はまた、トルコ国境に面するカーミシュリー市西のタッル・アファル村、ハッラーブ・クールド村に展開した。

https://youtu.be/exAw8O61mAA

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アレッポ県では、SANA(10月27日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の合意に従い、マンビジュ市および同市一帯に展開したシリア軍地上部隊が、ユーフラテス川のカラ・クーザーク村に架かるジャウラーン橋にシリア国旗を掲揚した。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県での米国によるバグダーディー指導者殺害に乗じるかのようにロシア軍がイドリブ県、ラタキア県を爆撃(2019年10月27日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がマアーッラト・ウルヤー村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地一帯、カフルナブル市森林地帯を爆撃した。

またシリア軍がジャーヌーディーヤ町を砲撃し、子ども1人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が、シャーム解放機構などからなる反体制派の支配下にあるカッバーナ村一帯、アブー・ズフール町近郊の放棄された大隊基地を爆撃した。

またシリア軍が統治で反体制武装集団と交戦、同地を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がフワイジャ村、ハウワーシュ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を14件(イドリブ県7件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県9件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を22件(イドリブ県7件、ラタキア県4件、アレッポ県2件、ハマー県9件)確認した。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県での米国によるバグダーディー指導者殺害作戦に合わせて、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構は作戦地域を封鎖(2019年10月26日)

英国で活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団は、26日のイドリブ県での米軍によるダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者暗殺作戦の実施に合わせるかのように、シリアのアル=カーイダと目されいてるシャーム解放機構は、バグダーディー指導者らが潜伏していた同県バーリーシャー村一帯を封鎖、住民らの往来を禁じた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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米軍とYPG主体のシリア民主軍がシャーム解放機構など反体制派の支配下にあるイドリブ県で空挺作戦を敢行、ダーイシュのバグダーディー指導者を殺害(2019年10月26日)

シリア人権監視団によると、米軍ヘリコプター8機が26日未明(早朝)、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のスィッリーン町にある航空基地を離陸、トルコが占領する「ユーフラテスの盾」地域のジャラーブルス市、ラーイー村、アアザーズ市、そして同じくトルコが占領する「オリーブの枝」地域のアフリーン市上空を経由して、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構などの反体制派の支配下にあるイドリブ県北部に向かい、ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者が潜伏していたバーリーシャー村で空挺作戦を敢行し、バグダーディー指導者本人、ダーイシュ・メンバー、そして民間人を殺害した。

スィッリーン町の航空基地は、20日に米軍部隊が撤退したとSANAなどによって報じられていた場所(https://syriaarabspring.info/?p=61407)。

また、22日のソチでのロシア・トルコ首脳会談での合意では、YPG主体のシリア民主軍を撤退させ、シリア軍が駐留、シリア・ロシア軍が警備活動を行う地域に含まれていた。

https://twitter.com/TurkiShalhoub/status/1188367061216649216

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複数の情報筋によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の諜報機関に所属する対テロ部隊も作戦に参加した。

8機のヘリコプターのうちの3機がシリア民主軍対テロ部隊を移送した。

この部隊は、バグダーディー指導者の追跡の任務にあたっていた部隊で、同部隊の作戦への参加は、トルコには事前には通告されたなかったという。

これは、トルコがYPGやクルディスタン労働者党(PKK)を「テロ組織」とみなしていることを踏まえたもの。

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ドゥラル・シャーミーヤ(10月27日)は、イドリブ県の複数の医療筋の話として、米軍ヘリコプターがバグダーディー指導者を狙って実施した空挺作戦で市民7人が巻き添えとなって死亡したと伝えた。

死亡した7人のうち、3人が女性、1人が子ども(女児)を含む5人は、標的となった建物内にいたという。

また、残る2人は、乗用車に乗っていたところを爆撃に巻き込まれたという。

7人の遺体は現地の救急チームによって回収され、米軍はこの7人の遺体と身元不明の遺体2体を同地から回収して、撤退したという。

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追い詰められたバグダーディー指導者は身につけていた自爆ベストを爆発させ、死亡したという

なお、遺体の破片は、イラクのアイン・アサド基地(アンバール県)に移送された。

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空挺作戦の実施に合わせるかのように、シリアのアル=カーイダと目されいてるシャーム解放機構は、バーリーシャー村一帯を封鎖、住民らの往来を禁じた。

AFP, October 27, 2019、ANHA, October 27, 2019、AP, October 27, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 27, 2019、Reuters, October 27, 2019、SANA, October 27, 2019、SOHR, October 27, 2019、UPI, October 27, 2019などをもとに作成。

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