保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表(2020年5月28日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

新たに感染が確認されたのは、クウェートからの帰国者。

これにより、5月28日現在の同地での感染者数は計122人、うち死亡したのは4人、回復したのは43人となった。

SANA(5月28日付)が伝えた。

AFP, May 28, 2020、ANHA, May 28, 2020、AP, May 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2020、Reuters, May 28, 2020、SANA, May 28, 2020、SOHR, May 28, 2020、UPI, May 28, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア・トルコ軍がイドリブ県のM4高速道路でパトロールを実施、投石を受ける(2020年5月28日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから84日目となる5月28日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県5件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を4件(イドリブ県3件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認した。

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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月28日付)によると、ロシア軍とトルコ軍がM4高速道路で合同パトロールを実施した。

両軍部隊はこの日、タルナバ村を出発し、アリーハー市西のアウラム・ジャウズ村までの区間を巡回した。

沿線にはトルコ軍部隊が展開し、警戒活動にあたったが、各所で住民や戦闘員が投石などを行い、抗議の意思を示した。

一方、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

このほか、トルコ軍が、兵站物資を積んだ車輌約30輌からなる車列をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

AFP, May 28, 2020、ANHA, May 28, 2020、AP, May 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 28, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 28, 2020、Reuters, May 28, 2020、SANA, May 28, 2020、SOHR, May 28, 2020、UPI, May 28, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民65人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,116人に(2020年5月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月28日付)を公開し、5月27日に難民65人(うち女性20人、子供33人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは65人(うち女性20人、子供33人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,116人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者184,868人(うち女性55,598人、子ども94,003人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,389人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,369人(うち女性242,874人、子供412,494人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 28, 2020をもとに作成。

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米主導の有志連合報道官はシリア北東部にパトリオット・ミサイルが配備されたとの情報を否定(2020年5月27日)

米主導の有志連合のマイルズ・コギンズ(Myles Caggins)報道官(米軍大佐)はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/OIRSpox/)を通じて、米軍がダイル・ザウル県にパトリオット・ミサイルを配備したとの情報を「さらなるフェイク・ニュース」と一蹴、これを否定した。

https://twitter.com/OIRSpox/status/1265645067903139840?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1265645067903139840%7Ctwgr%5E&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.enabbaladi.net%2Farchives%2F388291

発表は、ダイル・ザウル・メディア・センター(DMC)が26日に、ダイル・ザウル県のCONOCOガス工場にある有志連合の基地にパトリオット・ミサイルが配備されたと伝え、写真を掲載したのを受けたもの。

https://www.facebook.com/Alialigma/posts/3246886255323865

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、DMC, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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シリア政府の警察部隊がハマー県北部のトルコ軍監視所を訪問、トルコ本国で教練を受ける?!(2020年5月27日)

トルコのイスタンブールを拠点とする反体制派系のシリア・テレビ(5月27日付)は、複数の地元筋の話として、シリアの警察部隊が、政府支配下のハマー県北部のムーリク市近郊に維持されているトルコ軍の監視所に派遣され、駐留するトルコ軍の教練を受けていると伝えた。

同チャンネルによると、派遣された警察官は約150人。

25日にムーリク市近郊のトルコ軍監視所に到着し、トルコ軍とともにイドリブ県南部のハーン・シャイフーン市を巡回するなどして、教練を受けたという。

なお、同チャンネルによると、5月上旬にも、シリアの警察部隊がトルコのシャンルウルファ県にある教練キャンプに派遣され、15日間の教練を受け、近く別の警察部隊に対する教練が10日間の日程で行われるという。

教練の目的は定かでないが、警察部隊は、トルコ軍が監視所や拠点を設置しているM4高速道路の警備にあたるものと見られる。

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、Syria TV, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県北東部でロシア軍と米軍が初の合同パトロール(2020年5月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北東部のジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村近郊で、ロシア軍部隊がダイルナー・アーガー村一帯でパトロールを実施した。

部隊には、初めて米軍部隊を随行した。

同地では、17日にトルコ軍の国境警備隊員が農夫を射殺し、緊張が高まっていた。

 

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍がラッカ県南部でダーイシュを狙って爆撃(2020年5月27日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が26日夜に県南部のシリア軍・親政権民兵の拠点複数カ所を攻撃し、戦闘が発生したのを受け、ロシア軍戦闘機が27日、同地を爆撃した。

また、タブカ市南のサウラ油田で大きな爆発が発生した。

同地は、シリア軍、ロシア軍が駐留している。

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍と国民軍がハサカ県タッル・タムル町近郊の農地に放火(2020年5月27日)

ハサカ県では、ANHA(5月27日付)によると、トルコ軍とその支援を受けるシリア国民軍がタッル・タムル町近郊の農地に放火し、火災が発生した。

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人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報局は声明を出し、トルコが支援する「傭兵」2人がシリア民主軍との戦闘の末に投降したと発表した。

2人は、ラッカ県タッル・アブヤド市一帯地域やアレッポ県アフリーン市一帯のトルコの占領に協力していた戦闘員。

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のハサカ県ラアス・アイン市近郊で国民軍の戦闘員どうしが交戦(2020年5月27日)

ハサカ県では、SANA(5月27日付)によると、トルコの支援を受ける国民軍に所属する武装集団どうしがラアス・アイン市近郊で略奪品の分配をめぐって交戦し、戦闘員多数が死傷した。

ANHA(5月27日付)によると、戦闘はアイン・ヒサーン村で発生、ハムザート師団所属のマウラー大隊の戦闘員どうしが交戦した。

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局はスィーマルカー国境通行所を5月30日から6月4日まで一時再開(2020年5月27日)

ハサカ県では、北・東シリア自治局のスィーマルカー国境通行所局が声明を出し、5月30日から6月4日までの6日間、新型コロナウイルス感染症対策として閉鎖している通行所を再開すると発表した。

ANHA(5月27日付)が伝えた。

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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運輸省は声明を出し5月31日からタルトゥース県とラタキア県を結ぶ鉄道を再開すると発表(2020年5月27日)

運輸省は声明を出し5月31日からタルトゥース県とラタキア県を結ぶ鉄道を再開すると発表した。

再開されるのは午前2時7分と午前6時15分のタルトゥース発ラタキア行き便と、午後2時30分発と午後3時30分発のラタキア発タルトゥース行き便。

SANA(5月27日付)が伝えた。

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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保健省は新型コロナウイルス感染者2人が完治したと発表(2020年5月27日)

保健省は新型コロナウイルス感染者2人が完治したと発表した。

これにより、5月27日現在の同地での感染者数は計121人、うち死亡したのは4人、回復したのは43人となった。

SANA(5月27日付)が伝えた。

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県のM4高速道路沿線での爆発でトルコ軍兵士1人死亡、トルキスタン・イスラーム党が関与か?(2020年5月27日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから83日目となる5月27日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(場所特定せず)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(場所特定せず)確認した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ジスル・シュグール市に近いガッサーニーヤ村のM4高速道路沿線で大きな爆発が発生し、トルコ軍の士官1人と兵士1人が負傷した。

負傷した2人はトルコ軍のヘリコプターで、トルコ領内(ハタイ県レインハル市)に搬送されたが、重傷だった兵士1人はその後死亡した。

これに関して、シリア人権監視団は、爆発が「反体制派諸派」を伴ったトルコ軍の車輌を狙ったものだと発表した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(5月27日付)は、爆発が、トルコ軍パトロール部隊が国民軍を随行して通過するのに合わせて発生、これと前後して部隊は無差別発砲を受けたと伝えた。

イナブ・バラディー(5月26日付)は、この弾薬庫がトルキスタン・イスラーム党のものだと思われるとしたうえで、トルコ軍将兵以外にも国民軍の戦闘員3人が負傷したと伝えた。

しかし、トルコ国防省は事件発生直前に、反体制派の弾薬庫と思われる建物で火災が発生、その後に大爆発を起こす様子を撮影した無人航空機(ドローン)の映像を公開し、爆発がトルコ軍のパトロール部隊が通過した際に偶然発生したものだとの見解を示した。

兵士死亡を受けて、トルコ軍は国境地帯上空にヘリコプターに派遣、ロシア軍戦闘機と偵察機もイドリブ県上空での偵察・監視活動を強化した。

その後、今度はガッサーニーヤ村近郊に位置するトルキスタン・イスラーム党勢力下のタイバート村で大きな爆発が発生した。

爆発はトルキスタン・イスラーム党の武器弾薬庫で起きたもので、戦闘員6人が死亡、多数が負傷した。

爆発発生時、ロシア軍のヘリコプター複数機がタイバート村上空を旋回していたが、爆発がロシア軍による爆撃か否かは不明。

一方、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、スフーフン村、カンスフラ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、トルコ軍が兵站物資を積んだ車輌30輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

このほか、サルミーン市で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、1人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、タカード村でシリア軍と反体制武装集団が交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイフラ町とウンム・ワラド村を結ぶ街道で、シリア軍第15師団の兵士2人が武装集団の発砲を受けて、死亡した。

AFP, May 27, 2020、ANHA, May 27, 2020、AP, May 27, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2020、‘Inab Baladi, May 27, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 27, 2020、NeSyria, May 27, 2020、Reuters, May 27, 2020、SANA, May 27, 2020、SOHR, May 27, 2020、UPI, May 27, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民78人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,053人に(2020年5月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月27日付)を公開し、5月26日に難民78人(うち女性23人、子供40人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは78人(うち女性23人、子供40人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,053人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者184,803人(うち女性55,578人、子ども93,970人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,389人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,331人(うち女性242,841人、子供412,461人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 27, 2020をもとに作成。

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運輸省はマフルーフ氏が経営に深く関わるシャーム・ウィング社がダマスカス・カーミシュリー便チケットの値下げ措置に踏み切る(2020年5月26日)

ドゥラル・シャーミーヤ(5月26日付)などの反体制派系メディアによると、アサド大統領のいとこでビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏が経営に深く関わっているシャーム・ウィング社は声明を出し、運輸省がダマスカス国際空港発カーミシュリー国際空港行きのチケットの価格を一律45,000シリア・ポンド(約9,500円)に設定したと発表した。

これは、シャーム・ウィング社が最近になって、ダマスカス・カーミシュリー便のチケットの価格を70,000シリア・ポンド(約15,000年)に値上げしたことへの利用者の不満を受けたもの。

シリアン・デイズ(5月21日付)によると、シリア民間航空公社はチケットの価格を45,000シリア・ポンドに設定したが、シャーム・ウィング社は70,000シリア・ポンドに引き上げ、アリー・ハンムード運輸大臣はこれを承認していた。

一方、シリアン・デイズ(5月26日付)は、シャーム・ウィング社が5月27日以降、ダマスカス・カーミシュリー便のチケットを、軍関係者に10,000シリア・ポンド(約2,100円)で、それ以外の乗客に25,000シリア・ポンド(約5,300円)で提供することを決定したと伝えた。

AFP, May 26, 2020、ANHA, May 26, 2020、AP, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2020、Reuters, May 26, 2020、SANA, May 26, 2020、SOHR, May 26, 2020、Syrian Days, May 21, 2020、May 26, 2020、UPI, May 26, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のジャラーブルス市(アレッポ県)で地元住民からなる武装集団どうしが交戦(2020年5月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のジャラーブルス市で地元住民からなる武装集団どうしが交戦し、子供1人を含む住民複数人が銃撃戦の巻き添えとなって負傷した。

AFP, May 26, 2020、ANHA, May 26, 2020、AP, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2020、Reuters, May 26, 2020、SANA, May 26, 2020、SOHR, May 26, 2020、UPI, May 26, 2020などをもとに作成。

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イラクのテロ撲滅機関は米主導の有志連合がダーイシュの「イラク総督」をダイル・ザウル県での爆撃で殺害したと発表(2020年5月26日)

イラクのテロ撲滅機関は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)の主要幹部の1人ハッジー・タイスィール(本名ムウタッズ・ナウマーン・アブドゥナーイフ・ナジュム・ジャブーリー・ムカンナー)が死亡したと発表した。

タイスィール氏は、「イラク総督(ワーリー)」として知られ、ダーイシュ支配地全域における「傭兵」の副司令官を務め、国外でのテロ活動を計画・調整していたとされる。

タイスィール氏は、テロ撲滅機関が提供した情報をもとに、米主導の有志連合がシリアのダイル・ザウル県で実施した爆撃で死亡したという。

タイスィール氏は、複数のパスポート、通行証を持ち、追跡を恐れて電話の使用を控えていたという。

AFP, May 26, 2020、ANHA, May 26, 2020、AP, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2020、Reuters, May 26, 2020、SANA, May 26, 2020、SOHR, May 26, 2020、UPI, May 26, 2020などをもとに作成。

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米軍が出没するタッル・タムル町(ハサカ県)に近いM4高速道路沿線でロシア軍がパトロールを実施(2020年5月26日)

ハサカ県では、SANA(5月26日付)やシリア人権監視団によると、大型トレーラーなど約25輌からなる米軍の車列が違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入した。

一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍がタッル・タムル町に近いM4高速道路沿線でパトロールを実施した。

パトロールは同地に出没する米軍部隊を牽制するのが目的。

AFP, May 26, 2020、ANHA, May 26, 2020、AP, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2020、Reuters, May 26, 2020、SANA, May 26, 2020、SOHR, May 26, 2020、UPI, May 26, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局は6月5日まで部分的外出禁止措置を延長(2020年5月26日)

北・東シリア自治局の執行評議会は声明を出し、新型コロナウイルス感染症対策として支配地域で発出している部分的外出禁止措置を6月5日まで延長すると発表した。

これにより、午後7時から翌午前6時までの外出禁止、飲食店での飲食禁止、学校・大学の閉鎖、ラッカ県タブカ市とアレッポ県ターイハ村を結ぶ通行所とマルダー・トゥッラーブ通行所の閉鎖は継続される一方、午前6時から午後7時までの商店の営業、飲食品の配送、感染予防措置を徹底したかたちでの都市内外への集団での移動や集団礼拝は認められる。

ANHA(5月26日付)が伝えた。

AFP, May 26, 2020、ANHA, May 26, 2020、AP, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2020、Reuters, May 26, 2020、SANA, May 26, 2020、SOHR, May 26, 2020、UPI, May 26, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに15人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表(2020年5月26日)

保健省は政府支配地域で新たに15人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

新たに感染が確認された15人のうち、クウェートからの帰国者が9人、スーダンからの帰国者が5人、UAEからの帰国者が1人。

これにより、5月26日現在の同地での感染者数は計121人、うち死亡したのは4人、回復したのは41人となった。

SANA(5月26日付)が伝えた。


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宗教関係省は、5月27日水曜日から各地のモスクでの集団礼拝を解禁すると発表した。

同省は新型コロナウイルス感染症対策として3月15日から各地のモスクを閉鎖していた。

SANA(5月26日付)が伝えた。

AFP, May 26, 2020、ANHA, May 26, 2020、AP, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2020、Reuters, May 26, 2020、SANA, May 26, 2020、SOHR, May 26, 2020、UPI, May 26, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県西部に所属不明のドローンが墜落し、農地で火災が発生(2020年5月26日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから82日目となる5月26日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(場所特定せず)確認した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ナースィフ村で、武器を搭載した無人航空機(ドローン)1機が墜落し、農地で火災が発生した。

ドローンの所属は不明。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のファッティーラ村、サーリヒーヤ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

また、トルコ軍は兵站物資を積んだ車輌25輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている通行所からシリア領内に進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原のカルクール・ダム(カルクール村)一帯を砲撃し、農地で火災が発生した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるトルコマン山一帯を砲撃した。

AFP, May 26, 2020、ANHA, May 26, 2020、AP, May 26, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 26, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 26, 2020、Reuters, May 26, 2020、SANA, May 26, 2020、SOHR, May 26, 2020、UPI, May 26, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア難民受入移送居住センター:難民53人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は579,973人に(2020年5月26日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月26日付)を公開し、5月25日に難民53人(うち女性16人、子供27人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは53人(うち女性16人、子供27人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は579,973人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者184,725人(うち女性55,555人、子ども93,930人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,389人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,253人(うち女性242,831人、子供412,421人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 26, 2020をもとに作成。

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プーチン大統領はエフィモフ駐シリア大使をシリア関係強化担当大統領特使に任命(2020年5月25日)

ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、アレクサンドル・エフィモフ駐シリア・ロシア大使をシリア関係強化担当大統領特使に任命した。

エフィモフ大使は1月から駐シリア・ロシア大使を務めている。

SANA(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2020、ANHA, May 25, 2020、AP, May 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2020、Reuters, May 25, 2020、SANA, May 25, 2020、SOHR, May 25, 2020、UPI, May 25, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でシリア軍撤退とIDPs帰還を訴えるデモ(2020年5月25日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府支配下のサラーキブ市とシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するサルミーン市を結ぶ高速道路でシリア軍の撤退と国内避難民(IDPs)の帰還を求める抗議デモが行われた。

デモ参加者は二つのグループに組織され、第1のグループはサルミーン市からイドリブ市に向かって行進、第2のグループはサルミーン市からサラーキブ市近郊に設置されているトルコ軍の拠点に向かって行進した。

AFP, May 25, 2020、ANHA, May 25, 2020、AP, May 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2020、Reuters, May 25, 2020、SANA, May 25, 2020、SOHR, May 25, 2020、UPI, May 25, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアレッポ県北部で武装集団どうしが交戦(2020年5月25日)

アレッポ県では、ANHA(5月25日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市内の国民軍憲兵隊の検問所近くで爆発が発生した。

また、アフリーン市とアアザーズ市を結ぶ街道でも国民軍の検問所近くでオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で地元の武装集団と国民軍に所属するスルターン・ムラード師団が交戦した。

また、市内ではスルターン・ムラード師団の車輌が爆破され、戦闘員複数人が負傷した。

AFP, May 25, 2020、ANHA, May 25, 2020、AP, May 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2020、Reuters, May 25, 2020、SANA, May 25, 2020、SOHR, May 25, 2020、UPI, May 25, 2020などをもとに作成。

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ハミース内閣の新型コロナウイルス感染症対策チームは夜間の外出禁止と県外への移動禁止の解除を決定(2020年5月25日)

イマード・ハミース内閣の新型コロナウイルス感染症対策チームは会合を開き、政府の拡大防止策と経済生活維持にかかる措置の包括的な評価・検証を行い、3月24日に発出されていた夜間外出禁止令と同月31日に発出されていた県外への移動制限を5月26日付に全面解除し、団体での移動や、商店の営業時間を夏期期間中に限り午前8時から午後7時まで認めることを決定した。

一方、外国からの帰国については、帰国者に感染者が多く確認されていることを踏まえて、5月13日に発出された受け入れ停止措置を継続することを確認した。

また、冠婚葬祭の自粛、公園、スポーツ・クラブ、プール、文化センター、劇場、観光施設、娯楽施設、レストラン、カフェの閉鎖は継続し、来週に感染状況を改めて検証することで解除の是非を判断することを決定した。

SANA(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2020、ANHA, May 25, 2020、AP, May 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2020、Reuters, May 25, 2020、SANA, May 25, 2020、SOHR, May 25, 2020、UPI, May 25, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに20人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表(2020年5月25日)

保健省は政府支配地域で新たに20人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

新たに感染が確認された20人のうち、15人がクウェート、3人がスーダン、1人がロシア、そして1人がUAEからの帰国者。

これにより、5月25日現在の同地での感染者数は計106人、うち死亡したのは4人、回復したのは41人となった。

SANA(5月25日付)が伝えた。

AFP, May 25, 2020、ANHA, May 25, 2020、AP, May 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2020、Reuters, May 25, 2020、SANA, May 25, 2020、SOHR, May 25, 2020、UPI, May 25, 2020などをもとに作成。

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ロシアの仲介でシリア民主軍とシリア軍がアレッポ市からハサカ県ヤアルビーヤ町にいたるM4高速道路全線を再開(2020年5月25日)

SANA(5月25日付)は、イラク国境に面するハサカ県のヤアルビーヤ町からハサカ市を経由し、アレッポ市に至るM4高速道路沿線全域の安全が確保され、民間車輌の往来が再開されたと伝えた。

M4高速道路は、トルコによる「平和の泉」侵攻作戦(2019年10月)を受けて2019年11月に閉鎖された後、2020年1月までにシリア軍が沿線に駐留し、再開されていたが、「トルコの傭兵」の攻撃が続いていた。

一方、ANHA(5月25日付)によると、M4高速道路の全線再開は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とシリア軍が、ロシアを保証国として合意したもので、住民の移動を容易にし、その負担軽減するのが目的。


ANHAによると、高速道路の通行が認められるのは毎日4回。

民間車輌は車列を編成し、午前8時と11時に、ロシア軍憲兵隊の護衛を伴って、ラッカ県のアイン・イーサー市とハサカ県のタッル・タムル町を往来する。

https://www.facebook.com/syriahro/posts/10159004375133115

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シリア人権監視団によると、これを受けて、トルコの支援を受ける国民軍はタッル・タムル町一帯からアブー・ラースィーン(ザルカーン)町にいたるM4高速道路沿線から北7キロの地点まで撤退した。

撤退は、2019年10月の「平和の泉」作戦終了時にロシアとトルコが交わした合意に基づくものだという。

AFP, May 25, 2020、ANHA, May 25, 2020、AP, May 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2020、Reuters, May 25, 2020、SANA, May 25, 2020、SOHR, May 25, 2020、May 26, 2020、UPI, May 25, 2020などをもとに作成。

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「イランの民兵」所属と思われるドローンがトルコの支援を受ける国民解放戦線の車輌を爆撃し、司令官を殺害(2020年5月25日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから81日目となる5月25日、所属不明の無人航空機(ドローン)による爆撃が1件確認された。
シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機(ドローン)がザーウィヤ山地方のバーラ村近郊でトルコの支援を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)の第1歩兵師団の司令官の車輌を爆撃し、乗っていた司令官を殺害した。

ドローンは「イランの民兵」のものと思われるという。

このほか、中国新疆ウィグル自治区出身者からなるトルキスタン・イスラーム党の活動拠点であるジスル・シュグール市で爆発が発生した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原のアンカーウィー村、クライディーン村を砲撃した。

AFP, May 25, 2020、ANHA, May 25, 2020、AP, May 25, 2020、al-Durar al-Shamiya, May 25, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, May 25, 2020、Reuters, May 25, 2020、SANA, May 25, 2020、SOHR, May 25, 2020、UPI, May 25, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民93人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は579,920人に(2020年5月25日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月25日付)を公開し、5月24日に難民93人(うち女性28人、子供48人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは93人(うち女性28人、子供48人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は579,920人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者184,672人(うち女性55,539人、子ども93,903人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,389人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,200人(うち女性242,815人、子供412,394人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, May 25, 2020をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.