アサド大統領はイマード・ハミース首相を解任し、フサイン・アルヌース水資源大臣を首相に指名(2020年6月11日)

アサド大統領は政令第143号を施行し、イマード・ハミース首相を解任し、フサイン・アルヌース水資源大臣を首相に指名、組閣を命じた。


アルヌース新首相は、1953年生まれ、イドリブ県出身。

1978年にアレッポ大学都市工学部を卒業後、1989~1994年に技師組合アレッポ支部長を、1992~2002年に道路公社局長を、2002~2004年に運輸大臣補を、2004~2009年に道路交通公社総局長を、2009~2011年にダイル・ザウル県知事を、2013~2018年に公共事業住宅大臣を歴任。

2013年にバアス党中央指導部メンバーに選出、また2018年からは水資源大臣を務めてきた。

SANA(6月11日付)が伝えた。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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レバノン総合情報総局は6月16~18日にシリア国境を再開すると発表(2020年6月11日)

レバノン総合情報総局は、シリア在住のレバノン国民を受け入れるため、6月16日から18日の3日間、ダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所に面するベカーア県のマスナア国境通行所、タルトゥース県ダブースィーヤ国境通行所に面する北部県のアブーディーヤ国境通行所を再開することを決定したと発表した。

SANA(6月11日付)が伝えた。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県各所でシリア民主軍と生活難に抗議するデモ(2020年6月11日)

ダイル・ザウル県では、SANA(6月11日付)によると、北・東シリア自治局支配下のアズバ村、ジュダイド・アカイダート村、カスラ村、ムハイミーダ村、ズガイル・ジャズィーラ村、スブハ村、ズィーバーン町、ハワーイジュ村、スワル町、シュハイル村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の活動や生活状況悪化に抗議するデモが行われ、参加者はタイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市内の市場で爆弾が爆発し、少なくとも住民2人が負傷(2020年6月11日)

アレッポ県では、ANHA(6月11日付)とSANA(6月11日付)によると、トルコ占領下のバーブ市内の市場で爆弾が爆発し、少なくとも住民2人が負傷した。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市近郊に位置するダグラバーシュ村一帯で、国民軍と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のバーブ軍事評議会が交戦した。

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ハサカ県では、SANA(6月11日付)によると、トルコの支援を受ける国民軍がラアス・アイン市近郊のマブルーカ村、ラーウィヤ村、ダフマー村、ハーリディーヤ村、アブー・サウン村、タッル・ヒンズィール村、アブー・ジュルード村、タッル・ジャナブ村一帯の農地に放火、この2日で14,000ドゥーナムが焼失した。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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トルコ軍がイドリブ県内に新たな拠点を設置(2020年6月11日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから98日目となる6月11日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が、ダーイシュ(イスラーム国)の幹部司令官だったアルジェリア人を処刑した。

このアルジェリア人は数年前にダーイシュを離反し、ラッカ県からトルコを経て、イドリブ県に逃亡、ダーイシュの元メンバーへの教育に携わっていたという。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌50輌以上をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所から、3度に分けてシリア領内に進入させ、ザーウィヤ山地方のマンタフ村に新たな拠点を設置した。

これにより、シリア領内のトルコ軍監視所・拠点は67カ所となった。
(シリア人権監視団の計算だと63)

トルコ軍の監視所・拠点が設置されている場所は以下の通り:

監視所

イドリブ県:サルワ村、タッル・トゥーカーン村、サルマーン村、ジスル・シュグール市(イシュタブリク村)
アレッポ県:登塔者聖シメオン教会跡、シャイフ・アキール山、アナダーン山、アレッポ市ラーシディーン地区(南)、アイス村(アイス丘)
ハマー県:ムーリク市、シール・マガール村
ラタキア県:ザイトゥーナ村

拠点

イドリブ県:マアッル・ハッタート村、サラーキブ市(3カ所)、タルナバ村、ナイラブ村、クマイナース村、サルミーン市、タフタナーズ航空基地、マアーッラト・ナアサーン村、マアッラトミスリーン市、マストゥーマ軍事キャンプ、タルマーニーン村、バルダクリー村、ナフラヤー村、ムウタリム村、ブサンクール村(3カ所)、ナビー・アイユーブ丘、バザーブール村、ラーム・ハムダーン村、アブザムー町、ムシャイリファ村、タッル・ハッターブ村、ビダーマー町(2カ所)、ナージヤ村、ズアイニーヤ村(2カ所)、ガッサーニーヤ村、クファイル村、バクサルヤー村、フライカ村、バルナース村、アリーハー市、ジャンナト・クラー村、バサーミス村、カイヤーサート村、マルイヤーン村、マアッラータ村、タフタナーズ市、マンタフ村
アレッポ県:アナダーン市、アレッポ市ラーシディーン地区、ジーナ村(2カ所)、カフル・カルミーン村、タワーマ村、第111中隊基地、アターリブ市、ダーラ・イッザ市、カフル・ヌーラーン村、バータブー村
ハマー県:ムガイル村

なおこのほかにも、トルコ軍はM4高速道路沿線に監視ポスト14カ所を設置している。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を2件(イドリブ県2件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, June 11, 2020、ANHA, June 11, 2020、AP, June 11, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 11, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 11, 2020、Reuters, June 11, 2020、SANA, June 11, 2020、SOHR, June 11, 2020、UPI, June 11, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民25人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,733人に(2020年6月11日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月11日付)を公開し、6月10日に難民25人(うち女性8人、子供13人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民25人(うち女性8人、子供13人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,733人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,460人(うち女性55,786人、子ども94,320人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は810,013人(うち女性243,062人、子供412,811人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 11, 2020をもとに作成。

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ヒムス県とハマー県の砂漠地帯でダーイシュがシリア軍を攻撃し、3人死亡(2020年6月10日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、スフナ市近郊の砂漠地帯にあるシリア軍の検問所がダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、兵士4人が死亡した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ウカイリバート町東の砂漠地帯(ラウダ地区)にあるシリア軍の拠点複数カ所がダーイシュ(イスラーム国)の襲撃を受け、兵士3人が死亡した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局の支配下にあるダイル・ザウル県ムハイミーダ村でシリア民主軍の活動と生活難に抗議するデモ(2020年6月10日)

ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月10日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるムハイミーダ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の住民に対する権利侵害、生活難や物価高騰に抗議するデモが行われ、住民数十人が参加した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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駐シリア米大使館はアサド政権に国連安保理決議第2254号に従って政治的解決に向かうか、さもなくばさらなる制裁と孤立に直面すると脅迫(2020年6月10日)

駐シリア米大使館はツイッターの公式アカウント(https://twitter.com/USEmbassySyria/)を通じて声明を出し、アサド政権に対して、国連安保理決議第2254号に従って政治的解決に向かうか、さもなくばさらなる制裁と孤立に直面すると脅迫した。

https://twitter.com/USEmbassySyria/status/1270697796665049088

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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ロシア軍部隊はアレッポ市とハサカ市を結ぶM4高速道路を封鎖(2020年6月10日)

シリア人権監視団によると、ロシア軍部隊がアレッポ市とハサカ市を結ぶM4高速道路を封鎖した。

道路封鎖は、ラッカ県シャルカラーク村の穀物サイロでのロシア軍とトルコ軍の会合を受けたもの。

なお、ロシア軍部隊は9日に、住民との協議の末、ハサカ県マーリキーヤ(ダイリーク)市近郊のカスル・ディーブ村に設置した基地から撤退したという。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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アレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路でシャーム解放機構が動員した女性がロシア軍に投石、メディア活動家に暴行を加え、トルコ軍が介入(2020年6月10日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍とトルコ軍がアレッポ市とラタキア市を結ぶM4高速道路で合同パトロールを実施した。

パトロールはサラーキブ市近郊のタルナバ村とアリーハー市西のムハムバル村を結ぶ区間で実施された。

タルナバ村を発った両軍部隊がアリーハー市近郊に架かるアリーハー橋にさしかかると、女性複数人がロシア軍の装甲車に向かって投石を行い、抗議の意思を示した。

ザマーン・ワスル(6月10日付)によると、投石を行ったのは、シャーム解放機構のメンバー1人が運転するワゴン車でアリーハー橋に連れてこられた女性たち。

これに対して、アリーハー橋に展開するトルコ軍部隊が介入し、女性たちとシャーム解放機構のメンバーを強制排除した。

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ロシア・トルコ軍の合同パトロール部隊がアリーハー橋を通過した直後、合同パトロール部隊を取材していたメディア活動家が、シャーム解放機構メンバーの暴行を受け、機材を没収された。

イナブ・バラディー(6月10日付)によると、アリーハー市の入り口に設置されているシャーム解放機構の検問所から戦闘員複数人がやって来て、暴行を加えたという。


シリア人権監視団やドゥラル・シャーミーヤ(6月10日付)によると、暴行を受けたのは7人。

一方、ザマーン・ワスルによると、暴行を受けたジャーナリストとカメラマンは12人。

女性を撮影しようとしたというのが暴行の理由。

これに対して、アリーハー橋に展開していたトルコ軍が再び介入し、暴行を加えた戦闘員を排除した。

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これを受けて、活動家がイドリブ市内で抗議デモを行い、シャーム解放機構の行き過ぎた行為に異議を唱えた。

参加した活動家らは、「ジャーナリストは法律、慣習、宗教のすべてに守られている」、「報道の自由の制限に反対」、「真実の声に対する暴行を許さない」、「ジャーナリストと活動家は「解放区」の各所でシリア人の苦労と痛みを伝えている」などと書かれたプラカードを掲げ、シュプレヒコールを連呼し抗議の意思を示した。

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アリーハー橋での暴行事件に関して、シリア解放機構の広報局はその後、報道声明を出し、現場責任者らに直ちに連絡をとり、事件についての捜査を実施、活動家に暴行を加えた複数名を逮捕し、軍事法廷に起訴したことを明らかにした。

また、事件そのものを強く非難、暴行が組織的なものではなく、個人のいざこざに端を発していたと釈明した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、‘Inab Baladi, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020、Zaman al-Wasl, June 10, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍はダイル・ザウル県とハサカ県での大規模摘発作戦第1弾の終了を発表、ダーイシュ・メンバー110人を摘発(2020年6月10日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県とハサカ県のイラク国境地帯を中心に、6月4日に開始していたダーイシュ(イスラーム国)に対する大規模摘発活動に関して、第1弾を終了したと発表、この間にメンバー110人を摘発したとして成果を鼓舞した。

大規模摘発作戦は、両県の全長175キロ、幅60キロの地域で実施されていた。

ANHA(6月10日付)が伝えた。


AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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スワイダー市、アレッポ市でシーザー・シリア市民保護法案の発動や物価高騰に抗議するデモ(2020年6月10日)

スワイダー県では、SANA(6月10日付)によると、スワイダー市の県知事公邸前で、シーザー・シリア市民保護法案の発動(6月17日)に反対する抗議デモが行われ、多くの住民らが参加した。

デモには、ハマーム・ディブヤーン県知事、バアス党スワイダー支部のハウザート・シュカイル書記長、スルターン・バーシャー・アトラシュの子孫のジャワード・アトラシュ退役准将らが演説、参加者はシリア国旗やアサド大統領の写真などを掲揚し、米国による一方的な制裁を「経済戦争」に対抗し、これに耐え抜く意思を示した。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月10日付)やシリア人権監視団によると、ムハーバラートや民兵が10日早朝から、前日まで抗議デモが行われていた県知事公邸前などに展開し、デモの再発を阻止する一方、政府が公務員や学生を動員し、政府を支持するデモを組織したという。

一方、シリア人権監視団によると、スワイダー市のファハール広場では、アサド政権の退陣と体制打倒を訴えるデモが行われ、数十人が参加した。

スワイダー市で反体制デモが行われるのは4日連続。

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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月10日付)によると、アレッポ市のジュマイリーヤ地区の中心街のモスク近くで、物価高騰に伴う生活難を訴えるデモが行われた。

デモ参加者は、「屈辱ではなく死を」、「飢餓に反対、貧困に反対、失業に反対」、「汚職との戦い支持」などと訴えて、サアドッラー・ジャービリー広場に向かって行進した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジャースィム市で若者数人が10日晩に「シリア革命」の継続を訴えるデモを敢行し、シリア・リラ下落の責任はアサド政権にあると非難した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県とラッカ県でトルコの支援を受ける国民軍の戦闘員3人が殺害される(2020年6月10日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市とアフリーン市を結ぶ街道で、国民軍に所属するシャーム戦線メンバー(道徳指導評議会メンバー)1人が何者かによって殺害された。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊のアルバイド村で国民軍に所属する東部軍の戦闘員2人が何者かによって仕掛けられた爆弾の爆発に巻き込まれて死亡した。

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ハサカ県では、SANA(6月10日付)、ANHA(6月10日付)によると、トルコ軍の支援を受ける国民軍が、ラアス・アイン市近郊のファリーサ村、サーリヒーヤ村、タッル・サッラージュ村、カースィミーヤ村、ライハーニーヤ村、ラシーディーヤ村の農地に放火した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・タマル町近郊で村人とシリア軍兵士が米軍の車列の進行を阻止(2020年6月10日)

ハサカ県では、SANA(6月10日付)によると、タッル・タマル町近郊のダルダーラ村の住民と同地の検問所に駐留するシリア軍兵士が、街道を通過しようとした米軍の車列の進行を遮り、シリア領内に違法に設置されている基地に引きかえさせた。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、6人の感染者が完治したと発表、再び全国規模での厳しい予防対策を講じざるを得ない状況にあると警鐘を鳴らす(2020年6月10日)

保健省は政府支配地域で新たに6人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、6人の感染者が完治したと発表した。

感染者が確認されたのは、ダマスカス郊外県ラアス・マアッラ町。

これにより、6月10日現在の同地での感染者数は計152人、うち死亡したのは6人、回復したのは68人となった。

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保健省はまた、声明を出し、外国からの帰国者との濃厚接触者の感染が多数確認され、感染拡大の可能性があるとしたうえで、再び全国規模での厳しい予防対策を講じざるを得ない状況にあると警鐘を鳴らした。

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SANA(6月10日付)が伝えた。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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イドリブ県でのロシア軍の空爆止む(2020年6月10日)

英国を拠点に活動する反体制派系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから97日目となる6月10日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。

また、トルコ大統領府は、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がロシアのヴラジミール・プーチン大統領と電話会談を行い、イドリブ県情勢、リビア情勢、二国間関係、新型コロナウイルス感染症対策などについて意見を交わしたと発表した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がザーウィヤ山地方のファッティーラ村、カンスフラ村、スフーフン村を砲撃した。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌25輌を、カフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市内のジャバル検問所近くで、武装集団が住民1人を襲撃、殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を3件(イドリブ県3件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を1件(イドリブ県0件、ラタキア県1件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認した。

AFP, June 10, 2020、ANHA, June 10, 2020、AP, June 10, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 10, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, June 10, 2020、Reuters, June 10, 2020、SANA, June 10, 2020、SOHR, June 10, 2020、UPI, June 10, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民30人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,708人に(2020年6月10日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月10日付)を公開し、6月9日に難民30人(うち女性9人、子供15人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民30人(うち女性9人、子供15人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,708人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,460人(うち女性55,778人、子ども94,307人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,988人(うち女性243,054人、子供412,798人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 10, 2020をもとに作成。

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クウェート日刊紙『カバス』:ジェフリー米国務省シリア問題担当特使が言う「申し出」は政治プロセスの開始と「イランの民兵」の排除(2020年6月9日)

クウェート日刊紙の『カバス』(6月9日付)は、ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使が8日に述べたアサド政権への「申し出」の内容が、2012年のジュネーブ会議の決定に従って、政治プロセスの開始と「イランの民兵」の排除を骨子としていると伝えた。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、al-Qabas, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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トルコ占領下のアアザーズ市(アレッポ県)で「革命のサヨナキドリ」ことアブドゥルバースィト・サールートを追悼するデモ(2020年6月9日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアアザーズ市で、「革命のサヨナキドリ」ことアブドゥルバースィト・サールート(バセット)氏の命日(2019年6月8日)に合わせて、追悼デモが実施された。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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政府支配下のタファス市、スワイダー市での抗議デモで体制打倒が求められる(2020年6月9日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で物価高騰や生活難に抗議するデモが行われた。

デモは6月6日にも行われていた。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市の県知事公邸前で生活状況改善や体制打倒を訴える抗議デモが行われた。

抗議デモは3日連続で、住民数十人が参加、「シリアは自由。アサドはそのばい菌。シリア国民は一つ。自由を永遠に。アサドよ、あなたに怒っている」などと連呼し、体制打倒やアサド大統領の退陣を訴えた。

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ドゥラル・シャーミーヤ(6月9日付)は、タルトゥース県のタルトゥース市やミスヤーフ市で、「シリア革命」を再燃させ、アサド政権を打倒するよう呼びかけるビラが学校などの壁に貼られているのが発見されたと伝え、その写真を掲載した。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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タンフ国境通行所一帯地域でシリア軍・親政権民兵と革命特殊任務軍が交戦(2020年6月9日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の占領下にあるタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、シリア軍・親政権民兵と革命特殊任務軍が交戦した。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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国民軍に所属するシャーム戦線がトルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊で住民35人を拘束(2020年6月9日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、国民軍に所属するシャーム戦線が、トルコ占領下のタッル・アブヤド市近郊のアイン・アルース村、バディーア村に突入し、住民35人を拘束した。

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と内通し、情報を提供していたというのが拘束の理由。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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アレッポ県アイン・アラブ市近郊でロシア軍装甲車1輌が爆発し、兵士3人負傷(2020年6月9日)

アレッポ県では、ANHA(6月9日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西のマルジュ・イスマーイール村に設置されている国境通行所一帯に展開しているロシア軍装甲車1輌が爆発し、ロシア軍兵士3人が負傷した。

爆発の理由は不明。

一方、シリア人権監視団によると、爆発は敷設された地雷に触れたことによるものだという。

https://twitter.com/ZerdashtHami/status/1270325344978026496?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1270325344978026496&ref_url=https%3A%2F%2Feldorar.com%2Fnode%2F152557

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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外務在外居住者省はジェフリー米国務省シリア問題担当特使の発言を「国民の苦難に直接の責任を負っていることを認めたもの」と非難(2020年6月9日)

外務在外居住者省の公式筋は、ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使が9日にアサド政権に「申し出」を行ったと発表したことに関して、「シリア国民の苦難に直接の責任を負っていることを米政府が認めたものだ」としたうえで、シーザー・シリア市民保護法を「シリアへの公然たる戦争のもう一つの側面」と断じ、米国の政策をあからさまな人権侵害、国際法違反だと非難した。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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北・東シリア自治局支配下のダイル・ザウル県でシリア民主軍や生活難に抗議するデモ(2020年6月9日)

ダイル・ザウル県では、SANA(6月9日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるズィーバーン町とハワーイジュ村で、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の活動や生活状況悪化に抗議するデモが行われ、参加者はタイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

 

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一方、ANHA(6月9日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同統治下にあるハサカ市では、民主統一党(PYD)と青年女性連合がトルコ軍の占領に抗議するデモを行った。


AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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国民社会支援基金が退役軍人の支援申請の受付を開始(2020年6月9日)

SANA(6月9日付)は、全国30カ所に設置されている国民社会支援基金の支部で、退役軍人の支援申請の受付が開始されたと伝えた。

今回の申請受付は、10,800人の申請を受理した昨年3月に続く第2弾。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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米軍の車列40輌がシリア領内に進入(2020年6月9日)

ハサカ県では、SANA(6月9日付)によると、兵站物資を積んだ大型トレーラーや装甲車など40輌からなる米軍の車列が、違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、ハッラーブ・ジール村の米軍航空基地方面に向かった。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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保健省は政府支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表(2020年6月9日)

保健省は政府支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

感染者が確認されたのは、ダマスカス郊外県ラアス・マアッラ町。

これにより、6月9日現在の同地での感染者数は計146人、うち死亡したのは6人、回復したのは62人となった。

SANA(6月9日付)が伝えた。

AFP, June 9, 2020、ANHA, June 9, 2020、AP, June 9, 2020、al-Durar al-Shamiya, June 9, 2020、Reuters, June 9, 2020、SANA, June 9, 2020、SOHR, June 9, 2020、UPI, June 9, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民22人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は580,678人に(2020年6月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(6月9日付)を公開し、6月8日に難民22人(うち女性7人、子供12人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民22人(うち女性7人、子供12人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は580,678人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者185,430人(うち女性55,769人、子ども94,292人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,706,751人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は809,958人(うち女性243,045人、子供412,783人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, June 9, 2020をもとに作成。

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