Daily Archives: 2019年4月8日

レバノン日刊紙『ムドゥン』:当局は帰国を予定しているシリア難民に実現不可能(?)な条件を課す(2019年4月8日)

レバノン日刊紙『ムドゥン』(4月8日付)は、当局がヒムス県クサイル市および同市周辺からレバノンに避難していたシリア難民の帰国に際して、実現不可能な条件を課していると批判的に報じた。 同紙によると、レバノンで避難生活を送っ … Read More

シリア対応調整者:2月以降のシリア・ロシア軍によるイドリブ県への攻撃で244人が死亡、16万人がトルコ占領地域に避難(2019年4月8日)

シリア対応調整者はイドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)に対するシリア・ロシア両軍の攻撃に伴う住民の避難状況についての統計を発表した。 それによると、2月2日から4月8日までの約2ヶ月間で、ハマ … Read More

ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領が首脳会談でイドリブ県の処遇について意見を交わす(2019年4月8日)

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はロシアを訪問し、モスクワでヴラジミール・プーチン大統領と会談、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域(緊張緩和地帯第1ゾーン)の処遇や北・東シリア自治局の支配下にある北東 … Read More

ダイル・ザウル県南東部でダーイシュの女性メンバーが投降を装って自爆、YPJの女性戦闘員2人が巻き添えとなって死亡(2019年4月8日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(4月8日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点だった県南東部のユーフラテス川以東地域のバーグーズ村で、ダーイシュの女性メンバーが投降すると装って自爆し、女性防衛隊( … Read More

YPG主体のシリア民主軍総司令官「トルコ政府との条件付きで交渉を行う用意がある」(2019年4月8日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、トルコ政府との条件付きで交渉を行う用意があると表明した。 アブディー総司令官は「北・東シリアの民政・軍事自治局(北・東シリア民政自治局とシリア民主 … Read More

アレッポ県北部でトルコの支援を受ける反体制派とYPG主体のシリア民主軍所属組織が交戦(2019年4月8日)

アレッポ県では、ANHA(4月8日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団(いわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室)が、バーブ市近郊のハーリディーヤ村、ブーガーズ村、ブワイジュ村にあるバーブ軍事評議会(人民防衛隊 … Read More

ダーイシュは、シリア東部で捕捉したロシア軍士官2人の映像をSNSなどを通じて拡散(2019年4月8日)

ANHA(4月8日付)、ドゥラル・シャーミーヤ(4月8日付)などは、複数の情報筋の話として、ダーイシュ(イスラーム国)が、シリア東部の砂漠地帯で、ロシア軍とシリア軍からなる部隊を要撃し、ロシア軍士官2人を含む複数人を捕捉 … Read More

シリア外務省はトランプ米政権によるイラン・イスラーム革命防衛隊の外国テロ組織への指定を「イスラエル占領政体と中東地域における覇権を確立しようとする西側植民地主義の計略に資する」と指弾(2019年4月8日)

シリアの外務在外居住者省の公式筋は声明を出し、ドナルド・トランプ米政権が8日にイラン・イスラーム革命防衛隊を外国テロ組織(FTO)に指定したことに関して、「イランの主権へのあからさまな侵害」で、「イスラエル占領政体と中東 … Read More

シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党と交戦(2019年4月8日)

ハマー県では、SANA(4月8日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、サイヤード村、ムーリク市東部一帯、ムハーリジーン村にあるシャーム解放機構の拠点を砲撃した。 ** イドリブ県では、SANA(4月8日付)によると … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから314人、ヨルダンから657人の難民が帰国、避難民501人が帰宅(2019年4月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(4月8日付)を公開し、4月7日に難民971人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは314人(うち女性94人、子供160人)、ヨ … Read More