アル=カーイダ系のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団がアレッポ県、ダルアー県でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年6月5日)

アレッポ県ではシリア人権監視団によると、マーリア市一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が、シャームの民のヌスラ戦線を含む反体制武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月5日付)によると、シリア軍は、トルコからの兵站路となっている国際幹線道路沿いタラーリーン村、マーリア市、アアザーズ市、ハイヤーン町、ダイル・ジャマール村など、ダーイシュとヌスラ戦線など反体制武装集団が交戦を続ける地域で、「テロリスト」の拠点などを攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、県西部のアイン・ザカル村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団と交戦した。

なお、クッルナー・シュラカー(6月7日付)によると、ハウラーン法務局がヤルムーク殉教者旅団とヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動との休戦を提案していたが、ヤルムーク殉教者旅団はこれを拒否したという。

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ダイル・ザウル県では、クッルナー・シュラカー(6月6日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)のヒスバ(宗教警察)が、ジャルズィー村でアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線の戦闘員3人を斬首処刑した。

AFP, June 5, 2015、AP, June 5, 2015、ARA News, June 5, 2015、Champress, June 5, 2015、al-Hayat, June 6, 2015、Iraqi News, June 5, 2015、Kull-na Shuraka’, June 5, 2015、June 6, 2015、June 7, 2015、al-Mada Press, June 5, 2015、Masar Press Agency, June 5, 2015、Naharnet, June 5, 2015、NNA, June 5, 2015、Reuters, June 5, 2015、SANA, June 5, 2015、UPI, June 5, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市郊外でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)の攻防続く(2015年6月5日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市への侵入をめざすダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍、国防隊、バアス大隊が同市南部郊外で交戦を続けるなか、シリア軍が同地のダーイシュ拠点を狙って空爆を行った。

ダーイシュはハサカ市南部500メートルの地点にまで接近しており、シリア軍は同市への増援部隊派遣を続けているが、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊は今のところ、シリア軍に対する支援、共闘はしていないという。

AFP(6月5日付)によると、ダーイシュの進軍を受けて、シリア政府の支配下にあるハサカ市南部および東部地区の住民が、西クルディスタン移行期民政局支配下の同市西部および北部地区に避難を続けているという。

シリア人権監視団によると、ハサカ市南部一帯での戦闘により、シリア軍側に71人、ダーイシュに48人の死者が出ており、ダーイシュ戦闘員の死者のうち11人が自爆により死亡したという。

一方、SANA(6月5日付)によると、ハサカ市南部郊外のアフダース刑務所一帯、マジュバル・ザフティー村、スーダー村、アブド村、ガラート村をシリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍、国防隊はまた、ハサカ市南東部で、ダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊したという。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるブーライル村を空爆し、8人が死亡した。

またダイル・ザウル航空基地一帯で、シリア軍とダーイシュが交戦し、双方に死傷者が出た。

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ヒムス県では、SANA(6月5日付)によると、西サラーム村、スルターニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、SANA(6月5日付)によると、アレッポ市東部郊外の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 5, 2015、AP, June 5, 2015、ARA News, June 5, 2015、Champress, June 5, 2015、al-Hayat, June 6, 2015、Iraqi News, June 5, 2015、Kull-na Shuraka’, June 5, 2015、al-Mada Press, June 5, 2015、Naharnet, June 5, 2015、NNA, June 5, 2015、Reuters, June 5, 2015、SANA, June 5, 2015、UPI, June 5, 2015などをもとに作成。

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イスラーム軍は、東グータ地方住民の逮捕への対応を住民と協議、メンバーによる侮辱と過ちに謝罪(2015年6月4日)

シリア革命ネットワーク(6月5日付)、クッルナー・シュラカー(6月4日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方(場所は不明)で、イスラーム軍による住民逮捕をめぐり、逮捕に抗議する住民代表とイスラーム軍の代表(総務関係委員会使節団)が会合を開き、事態の収集を対応を協議した、と伝えた。

東グータ地方では、イスラーム軍が住民数十人をダーイシュ(イスラーム国)メンバーだとして拘束、そのうちの24人を処刑したことに抗議するデモが5月29日に発生していた(https://syriaarabspring.info/wp/?p=19874)。

これに関して、シリア革命ネットワークは、イスラーム軍が逮捕後に、サクバー市にある「改悛センター」(拘置所)に収監された住民が「処刑された」との噂が流れたことで、住民の抗議デモが発生したとして、イスラーム軍を擁護するとともに、イスラーム軍の代表が「ウンマ軍と腐敗者の逮捕者にかかるすべての事件が法廷で審理されており…、ダーイシュに所属する面々の事件も法廷に送検した」と住民に説明し、理解を求めたと伝えた。

また逮捕・収監された住民については、「捜査中」だとしつつ、「彼らは同胞だ…。逮捕者は全員法廷に送られ、彼らの利益、そしてグータ地方の利益は守られる」と強調したという。

シリア革命ネットワークによると、イスラーム軍と住民は、この会合で、「イスラーム軍が言うところの「そそのかされた者たち」とダーイシュに忠誠を誓わなかった住民を6月6日から順次釈放し、それ以外の逮捕者をシャリーア法廷に送り、審査する」ことで合意した、という。

またイスラーム軍は、住民に対してメンバーが行った侮辱と過ちに関して謝罪の意を示したという。

Kull-na Shuraka', June 5, 2015
Kull-na Shuraka’, June 5, 2015

AFP, June 5, 2015、AP, June 5, 2015、ARA News, June 5, 2015、Champress, June 5, 2015、al-Hayat, June 6, 2015、Iraqi News, June 5, 2015、Kull-na Shuraka’, June 5, 2015、al-Mada Press, June 5, 2015、Naharnet, June 5, 2015、NNA, June 5, 2015、Reuters, June 5, 2015、SANA, June 5, 2015、Shabaka al-Thawra al-Suriya, June 5, 2015、UPI, June 5, 2015などをもとに作成。

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アサド大統領は、アルメニアのシリア友好協会の使節団と会談(2015年6月4日)

アサド大統領は、シリアを訪問中のアルメニア共和国のアルメニア・シリア友好協会の使節団と会談した。

使節団はまた、ワーイル・ハルキー首相、ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣とも個別に会談した。

SANA(6月4日付)が伝えた。

AFP, June 4, 2015、AP, June 4, 2015、ARA News, June 4, 2015、Champress, June 4, 2015、al-Hayat, June 5, 2015、Iraqi News, June 4, 2015、Kull-na Shuraka’, June 4, 2015、al-Mada Press, June 4, 2015、Naharnet, June 4, 2015、NNA, June 4, 2015、Reuters, June 4, 2015、SANA, June 4, 2015、UPI, June 4, 2015などをもとに作成。

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デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がトルコでシリア国民連合代表と会談(2015年6月4日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表はトルコを訪問し、イスタンブールでシリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表ら幹部(政治委員会メンバー)と約5時間にわたり会談した。

『ハヤート』(6月5日付)によると、会談で、ハウジャ代表は、「シリアの友」連絡グループ(ロンドン11)が現地で抜本的な変革をもたらすような行動を起こすべきだの見解を示したという。

AFP, June 4, 2015、AP, June 4, 2015、ARA News, June 4, 2015、Champress, June 4, 2015、al-Hayat, June 5, 2015、Iraqi News, June 4, 2015、Kull-na Shuraka’, June 4, 2015、al-Mada Press, June 4, 2015、Naharnet, June 4, 2015、NNA, June 4, 2015、Reuters, June 4, 2015、SANA, June 4, 2015、UPI, June 4, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県北部でファトフ軍に対して反転攻勢(2015年6月4日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、イドリブ県との県境に位置するズィヤーディーヤ村、ラサーリーフ村、アアワル高地で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍と交戦し、同地を奪還、制圧した。

これに関して、SANA(6月4日付)は、シリア軍がイドリブ県との県境に位置する戦略的要衝および丘陵地帯シャームの民のヌスラ戦線と交戦し、戦闘員40人以上を殲滅、複数の拠点を完全制圧したと伝えた。

シリア軍が制圧したのは、ガザール高地、アアワル高地、ズィヤーディーヤ村、サラーリーフ村。

SANAによると、シリア軍はまた、サルマーニーヤ高地一帯を空爆し、戦闘員多数を殺害、またラターミナ町でも武装集団に打撃を与えたという。

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イドリブ県では、SANA(6月4日付)によると、シリア軍がバサーミス村、ヒーラー村、ジャダーリヤー村をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線、ジュンド・アクサー機構などファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、バーシュカウィー村、ハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線、アンサール・ディーン戦線などと交戦、ヌスラ戦線側は、シリア軍とともに戦闘に参加していたというアフガン人戦闘員1人を捕捉した。

アレッポ市でも、シリア軍、国防隊、バアス大隊、ヒズブッラー戦闘員が、ヌスラ戦線、ムハージリーン・ワ・アンサール軍などでザフラー協会地区(大使徒モスク、空軍情報部一帯)で交戦した。

一方、SANA(6月4日付)によると、アアザーズ市、アウラム・クブラー町、タッル・リフアト市、マーリア市、タラーリーン村を、シリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またラトヤーン村、アターリブ市、ハーン・アサル村、ナイラブ航空基地西部、アレッポ市旧市街で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、タイバ村を空爆、マルジュ地区、レバノン国境に近いカラムーン地方無人地帯で、国防隊、ヒズブッラー戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

一方、SANA(6月4日付)によると、アイン・タルマー渓谷をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またマルジュ・スルターン村、カースィミーヤ町、ダイル・サルマーン町、ザマーニーヤ村、バハーリーヤ村、ビラーリーヤ村、ザバダーニー市東部山岳地帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がフラーク市などを空爆した。

一方、SANA(6月4日付)によると、サイダー町、フラーク市、ブスラー・シャーム市、ラジャート高地のスーム・ダルジャ村一帯、ダルアー市各所で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ヤルムーク軍、シャームの民のヌスラ戦線、ハウラーン・ムジャーヒディーン大隊、南部タウヒード旅団、スジャイル砲兵大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が、マアラカ村、ラフィード村一帯を空爆した。

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ラタキア県では、SANA(6月4日付)によると、ヌーバ山、アイドゥー村、キンサッバー町、バラードゥーン・ダム一帯、ダッラ村、ハドラー村、アティーラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、海岸自由人旅団、スルターン・アブドゥルハミード旅団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、ARA New(6月4日付)によると、ヒムス市内のバアス大学に迫撃砲弾2発が着弾し、学生1人が死亡した。

AFP, June 4, 2015、AP, June 4, 2015、ARA News, June 4, 2015、Champress, June 4, 2015、al-Hayat, June 5, 2015、Iraqi News, June 4, 2015、Kull-na Shuraka’, June 4, 2015、al-Mada Press, June 4, 2015、Naharnet, June 4, 2015、NNA, June 4, 2015、Reuters, June 4, 2015、SANA, June 4, 2015、UPI, June 4, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県、ハサカ県などでのダーイシュ(イスラーム国)、反体制武装集団、シリア軍、YPGの混戦続く(2015年6月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、反体制派に属する「戦闘軍団」がダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されたスーラーン・アアザーズ町各所を迫撃砲で攻撃した。

この戦闘で、ダーイシュのバーレーン人司令官が死亡した。

反体制武装集団はまた、ウンム・クラー村のダーイシュ拠点を砲撃したが、この攻撃による死傷者は出なかった。

一方、同監視団によると、「戦闘機」(国籍、所属は明記せず)がタラーリーン村を空爆し、男性2人が死亡し、複数が負傷したという。

マーリア市近郊に位置するタラーリーン村は、ダーイシュと戦う反体制武装集団が集結していたという。

他方、SANA(6月4日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、マサール・プレス(6月5日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県南東部のバトラー地方で反体制武装集団を要撃し、4人を殺害する一方、マハッサー地方では、反体制武装集団がダーイシュを要撃し、9人を殺害した。

一方、SANA(6月4日付)によると、東サラーム村、スルターニーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村一帯で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団とダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団が交戦した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市周辺とりわけ南部および南西部一帯で、ダーイシュ(イスラーム国)が、6回にわたり自爆攻撃を行うなどして、攻勢を続け、国軍、国防隊と激しく交戦、双方が砲撃戦を行うなか、シリア軍が同地一帯を空爆した。

この戦闘でシリア軍兵士・国防隊隊員少なくとも27人が死亡、またダーイシュ戦闘員も20人以上が死亡した。

死亡したダーイシュ戦闘員のうち6人が自爆攻撃によるものだったという。

またハサカ市郊外での戦闘激化を受け、ハサカ市郊外で暮らす住民が市内に避難したという。

これに関して、ハサカ県のムハンマド・ズアール・アリー県知事は、シリア・アラブ・テレビ(6月4日付)に対し、ダーイシュがハサカ市周辺で12回にわたる自爆攻撃を行い、市内に潜入しようとしているが、シリア軍、国防隊がこれを撃退し、あらたな検問所を設置したと述べた。

また、SANA(6月4日付)によると、ハサカ市南部郊外のダーウディーヤ村、アフダース刑務所一帯を、シリア軍が空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

一方、『ワタン』(6月5日付)は、ハサカ市郊外でのダーイシュの攻勢に関して社説で「ハサカ市を防衛するクルド人同胞の一部による怠慢」が原因だと主張、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がシリア軍、国防隊と共闘しないことを暗に批判した。

社説ではまた、「一部のクルド人、そして彼らのなかにいる欧米の手先にとっての政治的・地域主義的野望とは、「地域」ないしは「自治区」なるものを作り、シリアとイラク領内に国家を建設することになる」と非難、「シリア分割計画」がシリア軍、国民を脅かしていると警鐘を鳴らした。

このほか、シリア人権監視団によると、シリア軍は、ダーイシュの主要拠点の一つシャッダーディー市に対しても激しい空爆を加え、ダーイシュ・メンバー多数が死亡した。

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ダマスカス県では、クッルナー・シュラカー(6月4日付)によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ一帯で、シリア軍およびパレスチナ人民兵が、ダーイシュ(イスラーム国)などからなる反体制武装集団と交戦し、シリア軍側に数十人の死傷者が出た。

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スワイダー県では、SANA(6月4日付)によると、フーシュ・ハマード村、マドゥール村、ラジャム・ダウラ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ロイター通信(6月4日付)は、トルコ高官筋の話として、ラッカ県タッル・アブヤド市周辺での西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊などユーフラテスの火山合同作戦司令室とダーイシュ(イスラーム国)の戦闘で、過去2日間で住民3,337人がトルコ領内に避難している、と伝えた。

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米中央軍(CENTCOM)は、有志連合が現地時間の3日8時から4日8時までの24時間で、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して17回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は8回におよび、ハサカ市近郊、ラッカ市近郊、アイン・アラブ市近郊のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 4, 2015、AP, June 4, 2015、ARA News, June 4, 2015、Champress, June 4, 2015、al-Hayat, June 5, 2015、Iraqi News, June 4, 2015、Kull-na Shuraka’, June 4, 2015、al-Mada Press, June 4, 2015、Masar Press Agency, June 4, 2015、Naharnet, June 4, 2015、NNA, June 4, 2015、Reuters, June 4, 2015、SANA, June 4, 2015、UPI, June 4, 2015、al-Watan, June 4, 2015などをもとに作成。

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カタールのジャズィーラ・チャンネルが、アル=カーイダ系組織「ヌスラ戦線」の指導者ジャウラーニー氏の独占インタビューの続きを放映(2015年6月3日)

カタールの衛生テレビ局ジャズィーラ・チャンネルは3日晩のインタビュー番組「ビラー・フドゥード」(無制限)で、27日に引き続き、シャームの民のヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏とされる人物と行った独占インタビュー(https://www.youtube.com/watch?v=a8Kzc7qBgyE)を放映した。

インタビューでのジャウラーニー氏の主な発言は以下の通り:

「イランはペルシャ帝国の栄光を取り戻したいと考えている…。イランは、バッシャール・アサドの時代になって、地域における権威を増した。しかし、メディアで言われているほどにイランはアサドを掌握してはいない…。レバノンのヒズブッラー、イエメンのフースィー派、イラクのラーフィディーン(シーア派)はイランが作り出したものだ」。

「イランはシリアに軍を動員していない…。しかし専門家や武器…そしてシーア派民兵の一部を動員している」。

「アサド政権はきわめて大いなる段階を経て消滅するだろう…。政権は海岸地域には残存するだろうが…」。

「我々は、ムスリム同胞団が現在進めている路線の間違いに気づき、いつか自らの原理に立ち返り、ジハードに回帰し、武器を持つことを願っている…。ムスリム同胞団は逸脱してしまった。イスラームは、我々が議会に進出し、憲法に対して宣誓することを認めていない。救済はジハードによって達成されるのであり、政治的な争いによって達成されることはない」。

「我々は支配することをめざしていはいない。正統なイスラーム的政府がシャームに発足したら、我々はその兵卒となる…」。

「ヌスラ戦線戦闘員に占めるムハージリーン(外国人戦闘員)の割合は約30%だ…。世界各国からやって来た…。ムハージルーンは戦闘の最前線におり、そのいずれもが勇敢だ」。

「米国はアル=カーイダを無人戦闘機では根絶できないだろう」。

「ダーイシュはハワーリジュ派だ…。彼らはイスラーム教徒の血を流し、法的な規則に基づかずにイスラーム教徒に背教宣告を行い、敵に背教宣告を下している…。彼らは我々に背教宣告を下したが、我々はもちろん彼らに対して背教宣告を下していない…。彼らは組織のメンバーを斬首刑、磔刑に処している」。

「ダーイシュは、市場、シーア派の聖地を爆破するなとするザワーヒリー師の命に従わなかった…。私は、アブー・バクル・バグダーディーがアイマン・ザワーヒリー師に忠誠を誓うと名言したので、彼に忠誠を誓った…。ヌスラ戦線とダーイシュの間に意見の相違が生じると、バグダーディーはこの忠誠を退け、誓約を破った」。

「我々と彼らの間には今のところ和解はない。期待されるような和解はない。我々は彼らがアッラーに改悛を求め、正気に戻ることを望んでいる…。我々が彼らに力を与え、彼らが我々を力づけることを望んでいる。もしそうならなければ、我々と彼らの間にあるのは戦いのみだ」。

「アサド政権は、ヌスラ戦線とダーイシュとの間で戦闘が乗じたことで、勢力を盛り返した」。

「ダーイシュは北部の街道、そして南部と北部を結ぶ街道を寸断している。もちろん、彼らは我々とダマスカスの間に立ちはだかっている」。

(ダーイシュ(イスラーム国)が樹立を宣言したカリフ制は)「違法で、ウラマーらによって拒否されている。なぜなら、法(シャリーア)的根拠に基づいて樹立されたのではなく、彼らが一方的に宣言し、人々に押しつけたからだ…。彼らはこの名(カリフ制)を用いることで、ムジャーヒディーンの戦列を分裂させてしまった」。

「国外にいる(シリアの)反体制政治組織は、メディアとホテル以外に居場所はない」。

Youtube, June4, 2015
Youtube, June4, 2015

 

AFP, June 4, 2015、Aljazeera.net, June 4, 2015、AP, June 4, 2015、ARA News, June 4, 2015、Champress, June 4, 2015、al-Hayat, June 5, 2015、Iraqi News, June 4, 2015、Kull-na Shuraka’, June 4, 2015、al-Mada Press, June 4, 2015、Naharnet, June 4, 2015、NNA, June 4, 2015、Reuters, June 4, 2015、SANA, June 4, 2015、UPI, June 4, 2015などをもとに作成。

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国連安保理でシリアの化学兵器廃棄に関する非公開会合が開催(2015年6月3日)

国連安保理で、シリアの化学兵器廃棄に関する非公式会合が開催された。

会合では、化学兵器禁止機関が化学兵器関連施設解体の進捗状況を報告する一方、米国がシリア国内での塩素ガス使用者の特定を求める安保理決議の採択をめざしたが、ロシアの反対によって阻止された。
『ハヤート』(6月5日付)が伝えた。

AFP, June 4, 2015、AP, June 4, 2015、ARA News, June 4, 2015、Champress, June 4, 2015、al-Hayat, June 5, 2015、Iraqi News, June 4, 2015、Kull-na Shuraka’, June 4, 2015、al-Mada Press, June 4, 2015、Naharnet, June 4, 2015、NNA, June 4, 2015、Reuters, June 4, 2015、SANA, June 4, 2015、UPI, June 4, 2015などをもとに作成。

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論考(PDF版公開)「シリア反体制武装勢力の同質性と異質性:アル=カーイダ系組織、ジハード主義者、「穏健な反体制派」(『国際情勢紀要』)

青山弘之「シリア反体制武装勢力の同質性と異質性:アル=カーイダ系組織、ジハード主義者、「穏健な反体制派」
『国際情勢紀要』第85号(http://www.sekaiseikei.or.jp/kokujo2014.pdf)、2015年3月、125~133ページ

Ⅰ はじめに

シリアで紛争が発生してから2015年3月半ばで4年が経とうとしている。「アラブの春」の一環として始まったはずのこの紛争が「独裁政権」対「民主化運動」といったイメージとはほど遠く、混沌と暴力の応酬によって特徴づけられていることは今や周知の事実である。そこでは、シリア軍、国防隊、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(Yekîneyên Parastina Gel、略称YPG)、反体制武装勢力が入り乱れて戦いを続けるなか、米国が主導する有志連合が、一方でイスラーム国壊滅に向けて空爆を行いつつ、他方でバッシャール・アサド政権退陣をめざして「穏健な反体制派」を支援している。
本論では、現下の武力紛争における主要な当事者のうち、アル=カーイダ系組織、ジハード主義組織、「穏健な反体制派」といった言葉(カテゴリー)で分類されることが多い反体制武装勢力の組織間の関係に着目することで、その異質性と同質性を明らかにする。そのうえで、反体制武装勢力への支援や共鳴が持つ意味を考察する。なお2011年以降のシリア国内情勢の詳細な推移については「シリア・アラブの春顛末記――最新シリア情勢――」(https://syriaarabspring.info/)を参照されたい。・・・

有志連合を指揮するアレン米退役大将「アサド大統領を排除したかたちでシリアでの政治的移行をどのように実現するかについて非常に活発な議論が行われている」(2015年6月3日)

イラクとシリアでイスラーム国(ダーイシュ)殲滅に向けた有志連合を指揮するジョン・アレン米退役大将は、カタールで開催された「アメリカ・イスラーム世界フォーラム」(ブルッキングス研究所)での記者会見で、イラク、シリア情勢について語った。

シリア情勢に関して、アレン退役大将は、トルコ・シリア・イラク間の国境がダーイシュの外国人戦闘員に対する「最後の防衛戦」だと位置づけ、国境警備の必要を強調する一方、3カ国以外の国々も外国人戦闘員の流入を食い止めるための支援を行わねばならないと強調した。

また、シリアの紛争へのいかなる「長期的解決策」においてもアサド大統領が役割を担うべきでないと主張、諸外国とともに、アサド大統領を排除したかたちでシリアでの政治的移行をどのように実現するかについて「非常に活発な議論」が行われていることを明らかにした。

『ハヤート』(6月4日付)が伝えた。


AFP, June 3, 2015、AP, June 3, 2015、ARA News, June 3, 2015、Champress, June 3, 2015、al-Hayat, June , 2015、Iraqi News, June 3, 2015、Kull-na Shuraka’, June 3, 2015、al-Mada Press, June 3, 2015、Naharnet, June 3, 2015、NNA, June 3, 2015、Reuters, June 3, 2015、SANA, June 3, 2015、UPI, June 3, 2015などをもとに作成。

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ヒューマン・ライツ・ウォッチ「シリアからの避難民数百人をヨルダン当局が砂漠地帯に留め置いている」と批判(2015年6月3日)

米国の人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは声明を出し、シリアから正規の国境通行所を経由せずにヨルダン領内に不法入国しようとするシリア人避難民に対して、ヨルダン当局が厳しい入国規制をかけ、数百人がヨルダン領内の砂漠(シリア砂漠)に留め置かれている、と発表した。

AFP, June 3, 2015、AP, June 3, 2015、ARA News, June 3, 2015、Champress, June 3, 2015、al-Hayat, June , 2015、Iraqi News, June 3, 2015、Kull-na Shuraka’, June 3, 2015、al-Mada Press, June 3, 2015、Naharnet, June 3, 2015、NNA, June 3, 2015、Reuters, June 3, 2015、SANA, June 3, 2015、UPI, June 3, 2015などをもとに作成。

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ヒズブッラーが、ヌスラ戦線カラムーン地区アミールの潜伏していたワーディー・ハイル、ワーディー・アトニーン(アルサール地方)を制圧(2015年6月3日)

マナール・チャンネル(6月3日付)は、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の対シリア国境で、シャームの民のヌスラ戦線と交戦、ヌスラ戦線のカラムーン地区司令官(アミール)のアブー・マーリク・タッリー氏らが潜伏していたワーディー・ハイル、ワーディー・アトニーンを制圧した、と伝えた。

Naharnet, June 3, 2015
Naharnet, June 3, 2015

 

AFP, June 3, 2015、AP, June 3, 2015、ARA News, June 3, 2015、Champress, June 3, 2015、al-Hayat, June , 2015、Iraqi News, June 3, 2015、Kull-na Shuraka’, June 3, 2015、al-Mada Press, June 3, 2015、Naharnet, June 3, 2015、NNA, June 3, 2015、Reuters, June 3, 2015、SANA, June 3, 2015、UPI, June 3, 2015などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県各所を爆撃(2015年6月3日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、カフルサジュナ村をシリア軍が「樽爆弾」で空爆し、女性5人を含む一家8人が死亡した。

一方、SANA(6月3日付)によると、ジスル・シュグール市一帯、アウラム・ジャウズ村、バサーミス村、サルミーン市をシリア軍が空爆し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(6月3日付)は、トルコ赤新月社がイドリブ市郊外に野戦病院を設営したと伝えた。

この野戦病院はベッド50台が「完備」されているという。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市北東部のブライジュ村一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団(パレスチナ人)、イラン人・アフガン人戦闘員が、アル=カーイダ系組織のムハージリーン・ワ・アンサール軍、アンサール・ディーン戦線などと交戦した。

またシリア軍は、タッル・リフアト市各所を「樽爆弾」で空爆し、シリア人権監視団によると、子供8人を含む16人が死亡した(クッルナー・シュラカー(6月3日付)によると死者数は34人)。

さらにシリア軍は、ハーン・トゥーマーン村一帯を砲撃した。

一方、SANA(6月3日付)によると、ティヤーラ村、ワディーヒー村、ナイラブ航空基地周辺、アレッポ市ブスターン・カスル地区、ザフラー協会地区、ジャンドゥール地区、ライラムーン地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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一方、ダーイシュが包囲するアレッポ市東部のダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、レバノンとの国境に近いカラムーン地方無人地帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦、シリア軍が同地一帯を砲撃した。

一方、SANA(6月3日付)によると、バーラー村農場、ダイル・サルマーン町、タッル・クルディー町、リーハーン農場、ドゥーマー市郊外、ナシャービーヤ町、ダイル・アサーフィール市、マハッサ地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、カフルシャムス町一帯、サイダー町、ヌアイマ村をシリア軍が砲撃、ムライハ市、フラーク市、カラク村、スーラ村などを「樽爆弾」で空爆した。

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ヒムス県では、SANA(6月3日付)によると、タルビーサ市、西サラーム村、ムシャイリファ村、ハッターブ村、ラスタン市郊外、タッル・ザハブ町で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団、ファールーク大隊の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、クッルナー・シュラカー(6月3日付)によると、ヒムス市ザフラー地区(シリア政府支配地域)で、旅客用マイクロバス内で爆弾が爆発した。
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ダマスカス県では、SANA(6月3日付)によると、ジャウバル区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(6月3日付)によると、サイダー町一帯、ダルアー市カラク地区、カタキート工場で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 3, 2015、AP, June 3, 2015、ARA News, June 3, 2015、Champress, June 3, 2015、al-Hayat, June , 2015、Iraqi News, June 3, 2015、Kull-na Shuraka’, June 3, 2015、al-Mada Press, June 3, 2015、Naharnet, June 3, 2015、NNA, June 3, 2015、Reuters, June 3, 2015、SANA, June 3, 2015、UPI, June 3, 2015などをもとに作成。

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ハサカ市南部郊外でダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍が激戦(2015年6月3日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハサカ市南部郊外のアフダース刑務所一帯にダーイシュ(イスラーム国)が再び進軍、爆弾を積んだ自動車を自爆させるなどして、シリア軍、国防隊と交戦した。

これに対して、シリア軍は同地一帯、ダーウディーヤ村一帯を「樽爆弾」で空爆、またダーイシュの主要拠点であるシャッダーディー市一帯に対しても空爆を実施した。

ダーイシュとシリア軍、国防隊の戦闘で、数十人が死亡したと見られる。

シリア人権監視団によると、ダーイシュはダイル・ザウル県各所に展開していた戦闘員400人以上をハサカ市南部に派遣し、攻勢をかけているという。

ドゥラル・シャーミーヤ(6月3日付)は、ダーイシュが戦闘の末、アフダース刑務所を制圧したと伝える一方、シリア・アラブ・テレビ(6月3日付)は、「ダーイシュが爆弾を仕掛けた車5台を突入させた後、刑務所内の建設中の建物に突入しようとした」との速報を流した。

また、SANA(6月3日付)によると、ダーイシュはアレッポ市南部の発電所近くでも爆弾を仕掛けた車を爆発させたほか、同発電所一帯およびサフル村でシリア軍、国防隊と交戦した。

シリア軍はさらに、ダーウディーヤ村、マジュバル・ザフティー村、アブー・サイード農場、アフダース刑務所、ラッド・シャクラー村、カブル・シャーミーヤ村、東ナハーブ村、西ナサーブ村一帯のダーイシュ拠点を空爆したほか、ダーイシュの主要拠点の一つシャッダーディー市各所に対しても空爆を行った。

シリア人権監視団によると、ダーイシュはこのほかにも、タッル・タムル市一帯で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の拠点を砲撃した。

一方、人民防衛隊は、ラアス・アイン市一帯で交戦を続けた。

クッルナー・シュラカー(6月4日付)によると、ダーイシュはラアス・アイン市近郊のタッル・ニハーブ村の人民防衛隊拠点に対して2度にわたり自爆攻撃を行い、隊員10人以上が死亡、またウンム・ディブス村でもダーイシュは4回の自爆攻撃を行い、隊員2人が死亡した。

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ヒムス県では、SANA(6月3日付)によると、タドムル市一帯、スフナ市、サワーナ町、フナイフィース村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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AKI(6月3日付)は、ラッカ市で活動するスブヒー・ハッラークを名乗る活動家の話として、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア領内の支配地域で200以上の刑務所・拘置所を設置、運営している、と伝えた。

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米中央軍(CENTCOM)は、有志連合が現地時間の2日8時から3日8時までの24時間で、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は4回におよび、ハサカ市近郊、ダイル・ザウル市近郊のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 3, 2015、Anadolu Ajansı, June 3, 2015、AP, June 3, 2015、ARA News, June 3, 2015、Champress, June 3, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 3, 2015、al-Hayat, June , 2015、Iraqi News, June 3, 2015、Kull-na Shuraka’, June 3, 2015、June 4, 2015、al-Mada Press, June 3, 2015、Naharnet, June 3, 2015、NNA, June 3, 2015、Reuters, June 3, 2015、SANA, June 3, 2015、UPI, June 3, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県北部などでダーイシュ(イスラーム国)、ヌスラ戦線など反体制派、シリア軍が混戦(2015年6月3日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アアザーズ市、バーブ・サラーマ国境通行所に向かって進軍するダーイシュ(イスラーム国)が、マーリア市各所を砲撃した。

またマーリア市一帯では、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がダーイシュを迎撃したほか、スーラーン・アアザーズ町一帯でもジハード主義武装集団とダーイシュが交戦した。

こうしたなか、アフリーン市近郊で数日前にクルド系住民20人を拉致していた反体制武装集団が、10人を釈放した。

20人はイドリブ県方面からアフリーン市に向かってバスで移動中に拉致されていた。

一方、SANA(6月3日付)によると、アレッポ市東部の航空士官学校一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

アレッポ・ファトフ作戦司令室のヤースィル・アブドゥッララヒーム司令官はトルコのアナトリア通信(6月3日付)に宛てにプレス向け声明を出し、そのなかで反体制武装集団がアレッポ県北部でのダーイシュの進軍を食い止め、攻撃に転じたと主張した。

またアレッポ市一帯で活動するアブー・アマーラ特殊任務中隊は声明を出し、アレッポ県北部でのダーイシュ(イスラーム国)の侵攻に関して、「アレッポ北部の革命家部隊の拠点に対する攻撃は、地域のイスラーム教徒すべてへの攻撃以外の何ものでもない」と批判した。

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クワイリス航空基地内の第8滑走路でスホーイ戦闘機が炎上し、火災が発生、空港内の灯油倉庫が爆発した。

負傷者はヘリコプターでラタキア県の軍病院に搬送されたという。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サフム・ジャウラーン村一帯で、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うヤルムーク殉教者旅団と交戦した。

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ダルアー県では、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動が、ラジャート高地を完全制圧したと発表した。

ラジャート高地では、自由シリア軍南部戦線に所属するウマリー旅団連合が2日に声明を出し、「ダーイシュの細胞」がラジャート高地に向かう街道を封鎖し、同地を孤立させようとしているとし、「革命家」に対して軍事支援を求めていた。

自由シリア軍南部戦線とシャーム自由人イスラーム運動は、ダルアー県での戦闘において協力関係にある。

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ダマスカス県では、スマート・ニュース(6月4日付)によると、ダマスカス県タダームン区などで活動するアンサール・イスラーム戦線がダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓ったのを受け、タダームン統一大隊がアンサール・イスラーム戦線からの離反を宣言した。

AFP, June 3, 2015、AP, June 3, 2015、ARA News, June 3, 2015、Champress, June 3, 2015、al-Hayat, June , 2015、Iraqi News, June 3, 2015、Kull-na Shuraka’, June 3, 2015、al-Mada Press, June 3, 2015、Naharnet, June 3, 2015、NNA, June 3, 2015、Reuters, June 3, 2015、SANA, June 3, 2015、SMART News, June 3, 2015、UPI, June 3, 2015などをもとに作成。

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トルコ国境にあるダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点タッル・アブヤド市にYPG迫る(2015年6月3日)

ラッカ県では、マサール・プレス(6月5日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室によるタッル・アブヤド市方面への進軍に対抗するかたちで、ダーイシュ(イスラーム国)が「自爆戦闘員75人」を含む増援部隊を3回に分けて派遣した。

ダーイシュは2日、ラッカ市での大規模な戦闘に備えて「総動員令」を出している。

なお、ARA News(6月3日付)によると、人民防衛隊はタッル・アブヤド市東部のスルーク町一帯にまで進軍したという。

また、こうした動きを受け、トルコ当局はタッル・アブヤド市からの避難民受け入れへの門戸を開いたという。

AFP, June 3, 2015、AP, June 3, 2015、ARA News, June 3, 2015、Champress, June 3, 2015、al-Hayat, June , 2015、Iraqi News, June 3, 2015、Kull-na Shuraka’, June 3, 2015、al-Mada Press, June 3, 2015、Masar Press Agency, June 3, 2015、Naharnet, June 3, 2015、NNA, June 3, 2015、Reuters, June 3, 2015、SANA, June 3, 2015、UPI, June 3, 2015などをもとに作成。

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首都ダマスカス防衛とジスル・シュグール市解放のため、イラン人およびイラク人戦闘員約7,000人がシリアに到着か?(2015年6月3日)

AFP(6月3日付)、マサール・プレス(6月3日付)は、シリア治安当局の匿名消息筋からの話として、「イラン人およびイラク人戦闘員約7,000人がシリアに到着した」と報じた。

同消息筋によると、これらの外国人戦闘員の「第1の目的は首都ダマスカスの防衛」で、同地に展開する戦闘員の「ほとんどはイラク人」で、その数は1万人に達するという。

また外国人戦闘員の「第2の任務」は、アル=カーイダ系組織のシャームの自由人イスラーム運動、シャームの民のヌスラ戦線などからなるファトフ軍によって制圧されたイドリブ県ジスル・シュグール市を奪還することにある、という。

しかし、別の複数の消息筋によると、先週シリアに派遣された戦闘員の数は1万2,000人で、そのほとんどがイラン人だったという。

この消息筋によると、派遣されたイラン人がイランの正規軍の兵士なのか民兵なのかは定かでないという。

Masar Press Agency, June 3, 2015をもとに作成。

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アレッポ県、イドリブ県でアル=カーイダ系のヌスラ戦線などとシリア軍の戦闘続く(2015年6月2日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ハーリディーヤ地区(シリア政府支配下)に対して、反体制武装集団が迫撃砲、重火器で攻撃を行った。

また、シャフバー・ダム一帯からトルコ国境に近いガザル村周辺にいたる地域で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がシリア軍と交戦した。

一方、SANA(6月2日付)によると、アレッポ市西部郊外のマンスーラ村でシリア軍がシャームの民のヌスラ戦線と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、アレッポ市ブスターン・バーシャー地区、アンサーリー地区、マルジャ地区、シャッアール地区、フルワーニーヤ地区、インザーラート地区、バニー・ザイド地区、バーブ・ナスル地区、ナイラブ航空基地一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がナビー・アイユーブ高地(ザーウィヤ山)頂上一帯、マアッラト・ヌウマーン市を「樽爆弾」などで空爆し、1人が死亡した。

一方、複数の地元報道筋によると、シャームの民のヌスラ戦線は、アブー・ズフール航空基地に食糧物資などを搬入しようとしたハディーディー部族の2人を「反逆罪」(シリア政府に協力していた罪)で処刑した。

クッルナー・シュラカー(6月2日付)などによると、処刑されたのはシャイフ・ナーイフ・ヌーリー・ナウワーフ・サーリフ氏ら2人で、処刑はサラーキブ市で行われた。

なお、ドゥラル・シャーミーヤ(6月2日付)などによると、ハディーディー部族は、シリア中部・北部(イドリブ県、ハマー県)に多く暮らしており、ファフド・ジャースィム・フライジュ国防大臣などシリア軍士官を多数輩出している。

Kull-na Shuraka', June 2, 2015
Kull-na Shuraka’, June 2, 2015

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、クルド山一帯の村々をシリア軍が「樽爆弾」で空爆した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ガントゥー市で、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団がシリア軍と交戦した。

一方、SANA(6月2日付)によると、キースィーン村、カンヌ村、ザアフラーナ村・タルビーサ市回廊、カフルラーハー市、ハウラ地方で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヒムス軍団の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ドゥーマー市に近いワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ一帯で、ジハード主義武装集団とシリア軍、国防隊が交戦した。

またレバノン国境に近いカラムーン地方無人地帯では、シャームの民のヌスラ戦線などジハード主義武装集団が、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員と交戦した。

一方、SANA(6月2日付)によると、ハーン・シャイフ・キャンプ一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

シリア軍はまた、ハラスター市で「テロリスト」が掘削した地下トンネルを発見、破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャウバル区を空爆、またシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がジハード主義武装集団と交戦した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が東カラク村一帯を「樽爆弾」で空爆した。

一方、SANA(6月2日付)によると、ダルアー市電力会社東部一帯など、アトマーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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クナイトラ県では、SANA(6月2日付)によると、ハミーディーヤ村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, June 2, 2015、AP, June 2, 2015、ARA News, June 2, 2015、Champress, June 2, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2015、al-Hayat, June 3, 2015、Iraqi News, June 2, 2015、Kull-na Shuraka’, June 2, 2015、al-Mada Press, June 2, 2015、Naharnet, June 2, 2015、NNA, June 2, 2015、Reuters, June 2, 2015、SANA, June 2, 2015、UPI, June 2, 2015などをもとに作成。

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アレッポ県北部でダーイシュ(イスラーム国)とシャーム戦線などの戦闘続く、ハサカ県ではトルコ国境警備隊が避難民多数を重火器などで殺害(2015年6月2日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県北部の砲兵士官学校に隣接するワフシーヤ村に侵攻、制圧したが、「革命家」が数時間の戦闘の末、同村を奪還した。

同報道によると、ワフシーヤ村を一時制圧したダーイシュは、砲兵士官学校を数時間にわたって包囲したが、その際、シリア軍も砲兵士官学校一帯の複数の前線に展開し、「革命家」たちは、ヌッブル市、ザフラー町から進軍してきたシリア軍部隊を撃破したのだという。

なお、ARA News(6月2日付)によると、ダーイシュと交戦している「革命家」はシャーム戦線。

シャーム戦線は「命じられるままに進め連合」、ムジャーヒディーン軍、ヌールッディーン・ザンキー運動、アサーラ・ワ・タンミヤ運動などからなる武装集団。

一方、シリア人権監視団によると、ダーイシュはガルナータ村校外の農場地帯(数日前に制圧)で、反体制武装集団戦闘員5人を斬首した。

処刑されたこの5人はいずれも銃で撃たれ、負傷していたという。

シャームの暁運動は声明を出し、ダーイシュに対する「中立姿勢を放棄した」と発表するとともに、「ダーイシュはバアス国家と過激派が混ざり合ってできている」と断じ、批判した。

またアレッポ県シャリーア評議会は、すべての武装集団に対して、「アサドの戦闘機が上空を覆うなかでなされるダーイシュのアレッポ県北部に対する攻撃を…阻止するため、万全の措置を講じ、躊躇なく戦う」よう呼びかけた。

他方、シリア軍は、ダーイシュが包囲するクワイリス航空基地(航空士官学校)周辺を空爆した。

このほか、SANA(6月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つバーブ市、アレッポ市東部郊外一帯(航空士官学校一帯)をシリア軍が空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハサカ県では、ARA News(6月2日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市内に侵攻しようとして、同市北東部などでシリア軍と激しく交戦した。

西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に近い複数の消息筋によると、人民防衛隊はハサカ市南部(電力会社、タッル・アブヤド市・ハサカ市街道、ダーウディーヤ村、ラッド・シャクラー村、サブア・スクール村)での戦闘に参加し、シリア軍とともにダーイシュと交戦した。

また、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市南西部郊外で、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。

一方、SANA(6月2日付)によると、ハサカ市南部郊外のラッド・シャクラー村一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(6月2日付)によると、ラアス・アイン市西部郊外で、トルコ領内に越境しようとしたシリア人避難民多数をトルコ国境警備隊が重火器などで発砲し、女性、子供を含む多数が死傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されたタドムル市一帯で、ダーイシュとシリア軍が交戦した。

一方、SANA(6月2日付)によると、アブー・アクビーン山一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャジャラ町一帯で、アル=カーイダ系組織のシャームの自由人イスラーム運動などからなる武装集団が、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓っているヤルムーク殉教者旅団と交戦、子供2人が戦闘に巻き込まれて死亡した。

またクワーヤー村一帯でも両者は交戦し、武装集団の司令官1人が死亡した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(6月2日付)によると、ラジャート高地一帯で活動するウマリー旅団連合(自由シリア軍南部戦線)は声明を出し、「ダーイシュの細胞」がラジャート高地に向かう街道を封鎖し、同地を孤立させようとしているとし、「革命家」に対して軍事支援を求めた。

声明によると、ウマリー旅団は現在までのところ、ダーイシュの攻勢を封じているという。

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スワイダー県では、SANA(6月2日付)によると、カスル村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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米中央軍(CENTCOM)は、有志連合が現地時間の6月1日8時から2日8時までの24時間で、シリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して15回の空爆を行ったと発表した。

このうちシリア領内での空爆は5回におよび、ハサカ市近郊、アイン・アラブ市近郊のダーイシュに対して攻撃が行われたという。

AFP, June 2, 2015、AP, June 2, 2015、ARA News, June 2, 2015、Champress, June 2, 2015、al-Durar al-Shamiya, June 2, 2015、al-Hayat, June 3, 2015、Iraqi News, June 2, 2015、Kull-na Shuraka’, June 2, 2015、al-Mada Press, June 2, 2015、Naharnet, June 2, 2015、NNA, June 2, 2015、Reuters, June 2, 2015、SANA, June 2, 2015、UPI, June 2, 2015などをもとに作成。

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ダーイシュ(イスラーム国)壊滅をめざす有志連合22カ国がパリで外相級会議(2015年6月2日)

ダーイシュ(イスラーム国)の壊滅をめざす有志連合の外相級会議がパリで開かれた。

会議は1月に開かれたロンドンでの会議に続くもので、約60カ国からなる有志連合諸国のうち、米独仏、イラクなど22カ国が参加した。

会議後に発表された声明によると、会議ではイラクのハイダル・アバーディー首相が、ラマーディー市奪還などを骨子とする軍事作戦計画を説明し、参加国から了承を得た。

一方、シリア情勢をめぐっては、同国の混乱の増大がイラクでのダーイシュの勢力拡大に直接の影響を与えることが懸念され、国連の監督のもと、紛争打開に向けた早急な政治的プロセスの開始が呼びかけられた。

AFP, June 2, 2015、AP, June 2, 2015、ARA News, June 2, 2015、Champress, June 2, 2015、al-Hayat, June 3, 2015、Iraqi News, June 2, 2015、Kull-na Shuraka’, June 2, 2015、al-Mada Press, June 2, 2015、Naharnet, June 2, 2015、NNA, June 2, 2015、Reuters, June 2, 2015、SANA, June 2, 2015、UPI, June 2, 2015などをもとに作成。

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ロシアのラブロフ外相「シリア軍と連携しない有志連合のダーイシュ(イスラーム国)への爆撃は間違い」(2015年6月2日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、ブルームバーグ・テレビ(5月2日付)とのインタビューでシリア情勢に触れ、そのなかでダーイシュ(イスラーム国)の壊滅をめざす米国主導の有志連合がシリア政府との連携のもと空爆を行うべきだと述べた。

ラブロフ外務大臣は「シリア軍の活動と連携がないかたちでの空爆が間違えだということは私にとって明白だ。調整されるべきだと考えている」と述べた。

AFP(5月2日付)などが伝えた。

AFP, June 2, 2015、AP, June 2, 2015、ARA News, June 2, 2015、Champress, June 2, 2015、al-Hayat, June 3, 2015、Iraqi News, June 2, 2015、Kull-na Shuraka’, June 2, 2015、al-Mada Press, June 2, 2015、Naharnet, June 2, 2015、NNA, June 2, 2015、Reuters, June 2, 2015、SANA, June 2, 2015、UPI, June 2, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連合のハウジャ代表は自由シリア軍最高軍事評議会(参謀委員会)の解体を決定(2015年6月2日)

シリア革命反体制勢力国民連立のハーリド・ハウジャ代表は、傘下にある軍事組織の自由シリア軍最高軍事評議会(参謀委員会)を解体することを決定、アフマド・トゥウマ暫定内閣(サリーム・イドリース国防大臣)、連立事務局に通達した。

クッルナー・シュラカー(6月2日付)が伝えた。

AFP, June 2, 2015、AP, June 2, 2015、ARA News, June 2, 2015、Champress, June 2, 2015、al-Hayat, June 3, 2015、Iraqi News, June 2, 2015、Kull-na Shuraka’, June 2, 2015、al-Mada Press, June 2, 2015、Naharnet, June 2, 2015、NNA, June 2, 2015、Reuters, June 2, 2015、SANA, June 2, 2015、UPI, June 2, 2015などをもとに作成。

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シリア国民連立幹部「ダーイシュ(イスラーム国)内でアサド政権の幹部180人が活動」、「アル=カーイダとイランは協調関係にある」(2015年6月1日)

シリア革命反体制勢力国民連立のサリーム・イドリース暫定政府国防大臣は、スーリーヤ・ネット(6月1日付)に対して、「信頼できる消息筋」から得た情報だとして、「ダーイシュ(イスラーム国)のなかで、アサド政権の「指導的人物」180人が活動している」、「アル=カーイダとイランの間には協調関係がある」との暴論を展開した。

イドリース暫定国防大臣は、「ダーイシュの幹部の一部はイラク・バアス主義者残党の士官、アサド政権のムハーバラート士官と調整を行っており、またダーイシュと調整を行っている政権(幹部)の一部は、イランにいた」と述べている。

イドリース暫定国防大臣はまた、イランとアル=カーイダとの関係について、「その最たる証拠は、アル=カーイダがイラン国内で何らの活動も行っていないのかという問いに要約されている」と主張したが、この論理に基づくと、アル=カーイダ、ダーイシュの活動が顕在化していないサウジアラビア、カタール、トルコとこれらの組織との間に協調関係があることになる。

Kull-na Shuraka', June 2, 2015
Kull-na Shuraka’, June 2, 2015

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また、シリア革命反体制勢力国民連立のハーディ・バフラ前代表もフェイスブックで2日、「イラク革命防衛隊の戦闘員1,500人が先週金曜日(5月29日)にスルンファ町(ラタキア県ヌサイリー山山頂)に派遣された」と吹聴した。

AFP, June 2, 2015、AP, June 2, 2015、ARA News, June 2, 2015、Champress, June 2, 2015、al-Hayat, June 3, 2015、Iraqi News, June 2, 2015、Kull-na Shuraka’, June 2, 2015、al-Mada Press, June 2, 2015、Naharnet, June 2, 2015、NNA, June 2, 2015、Reuters, June 2, 2015、SANA, June 2, 2015、al-Souria.net, June 1, 2015、UPI, June 2, 2015などをもとに作成。

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駐シリア米国大使館(現在閉鎖中)は「シリア軍がアレッポ市一帯で進軍するダーイシュ(イスラーム国)を援護するかたちで爆撃している」と主張(2015年6月1日)

駐シリア米国大使館(現在閉鎖中)は、ツイッターの公式ページ(https://twitter.com/usembassysyria)を通じて、アレッポ市一帯に進軍を続けるダーイシュ(イスラーム国)を支援するかたちで、シリア軍が空爆を行っていると吹聴した。

米国大使館のツイッター・アカウントには、英語で「Reports indicate that the regime is making air-strikes in support of #ISIL’s advance on #Aleppo, aiding extremists against Syrian population」、「تشير التقارير الى أن نظام الأسد يقوم بشن ضربات جوية لإسناد تقدم #داعش على #حلب، داعماً بذلك المتطرفين في هجماتهم على السكان السوريين. #سوريا」とのつぶやきが書き込まれた。

なおこのアカウントには、「The fact is that there is no better recruiting tool for #ISIL than the brutality of the Asad regime」、「As we have long said, Bashar al Asad lost legitimacy long ago and will never be an effective counterterrorism partner」、「With these latest reports, Asad is not only avoiding ISIL lines, but, actively seeking to bolster their positon」 といったプロパガンダが連日書き込まれている。
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なお、シリア人権監視団によると、ダーイシュのアレッポ県北部での攻勢により、反体制武装集団はトルコ国境に隣接する拠点への後退を余儀なくされているという。

AFP, June 2, 2015、AP, June 2, 2015、ARA News, June 2, 2015、Champress, June 2, 2015、al-Hayat, June 3, 2015、Iraqi News, June 2, 2015、Kull-na Shuraka’, June 2, 2015、al-Mada Press, June 2, 2015、Naharnet, June 2, 2015、NNA, June 2, 2015、Reuters, June 2, 2015、SANA, June 2, 2015、UPI, June 2, 2015などをもとに作成。

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レバノンのシリア人避難民キャンプで火災、10人が死亡(2015年6月1日)

ベカーア県西ベカーア郡西マルジュ村にあるシリア人避難民キャンプ(ジャラーヒーヤ・キャンプ)で火災が発生し、テント約150張が消失、避難民少なくとも10人が死亡した。

ARA News(6月1日付)が伝えた。

AFP, June 1, 2015、AP, June 1, 2015、ARA News, June 1, 2015、Champress, June 1, 2015、al-Hayat, June 2, 2015、Iraqi News, June 1, 2015、Kull-na Shuraka’, June 1, 2015、al-Mada Press, June 1, 2015、Naharnet, June 1, 2015、NNA, June 1, 2015、Reuters, June 1, 2015、SANA, June 1, 2015、UPI, June 1, 2015などをもとに作成。

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アル=カーイダ系組織が主導するアレッポ・ファトフ軍は、ダーイシュ(イスラーム国)が制圧したアレッポ県北部の村々の奪還への意志を表明(2015年6月1日)

アレッポ県北部一帯(スーラーン・アアザーズ町など)へのダーイシュの侵攻を受け、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動などからなるアレッポ・ファトフ軍(https://syriaarabspring.info/wp/?p=19442)の作戦司令室は声明を出し、「アレッポ市解放から革命家の目を反らすことが目的で、隊列を分断し、政権に奉仕するもの」と批判し、ダーイシュによって制圧された村々の奪還への意志を表明した。

AFP, June 1, 2015、AP, June 1, 2015、ARA News, June 1, 2015、Champress, June 1, 2015、al-Hayat, June 2, 2015、Iraqi News, June 1, 2015、Kull-na Shuraka’, June 1, 2015、al-Mada Press, June 1, 2015、Naharnet, June 1, 2015、NNA, June 1, 2015、Reuters, June 1, 2015、SANA, June 1, 2015、UPI, June 1, 2015などをもとに作成。

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シリア軍とYPGはハサカ市郊外のダーイシュ(イスラーム国)掃討のための協力に向けて協議(2015年6月1日)

ARA News(6月1日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に近い複数の消息筋の話として、ハサカ市南部で侵攻を続けるダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍、国防隊との戦闘への人民防衛隊の参加に向けて、ハサカ市で人民防衛隊とシリア軍の間で協議が行われていると報じた。

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のユーフラテスの火山合同作戦司令室のシャルファーン・ダルウィーシュ報道官は声明を出し、30日のシリア革命反体制勢力国民連立の声明に関して、「連立のダーイシュ(イスラーム国)への共鳴を示すもの」と厳しく批判した。

シリア革命反体制勢力国民連立は30日に声明を出し、民主統一党が、ハサカ県などで民間人に対して攻撃を繰り返していると指摘し、トルコ政府によるPKK批判の論調に追随するかたちで、「民主統一党のテロ行為は、混乱をもたらそうとするアサド政権の計画に合致するものだ」と批判していた。

AFP, June 1, 2015、AP, June 1, 2015、ARA News, June 1, 2015、Champress, June 1, 2015、al-Hayat, June 2, 2015、Iraqi News, June 1, 2015、Kull-na Shuraka’, June 1, 2015、al-Mada Press, June 1, 2015、Naharnet, June 1, 2015、NNA, June 1, 2015、Reuters, June 1, 2015、SANA, June 1, 2015、UPI, June 1, 2015などをもとに作成。

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シリア人民議会議長「今のところ、国際社会、そして地域においてテロとの戦いを行おうという意志は見てとれない」(2015年6月1日)

ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長がイランを訪問し、アリー・ラリージャーニー国会議長らと会談した。

SANA(6月1日付)によると、ラッハーム人民議会議長はラリージャーニー国会議長との共同記者会見で、「我々は、国民、軍、政府、そして友好国イランを筆頭とする我々の友人とともに、シリアで全力を尽くしてテロと戦うだろう」との決意を表明する一方、「今のところ、国際社会、そして地域においてテロとの戦いを行おうという意志は見てとれない。国連憲章第7条のもとに安保理決議が幾つも採択され、テロやテロ支援と戦いという総意があるにもかかわらず、我々は残念なことに、テロとの戦いという宣伝しか見ない」と批判した。

AFP, June 1, 2015、AP, June 1, 2015、ARA News, June 1, 2015、Champress, June 1, 2015、al-Hayat, June 2, 2015、Iraqi News, June 1, 2015、Kull-na Shuraka’, June 1, 2015、al-Mada Press, June 1, 2015、Naharnet, June 1, 2015、NNA, June 1, 2015、Reuters, June 1, 2015、SANA, June 1, 2015、UPI, June 1, 2015などをもとに作成。

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米国の軍事教練を受ける「穏健な反体制派」が、軍事教練の目的をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘に限定する米国に反発(2015年6月1日)

アラビー21(6月1日付)は、米軍による「穏健な反体制派」への軍事教練コースの受講を予定しているシリア人の話として、教練生の多くが、教練の目的をダーイシュ(イスラーム国)との戦闘のみとする米国の条件が撤回されなければ、受講を取りやめるとの姿勢を示していると伝えた。

Arabi 21, June 1, 2015などをもとに作成。

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