ロイター通信:ラフマーン軍団、イスラーム軍はダマスカス郊外県東グータ地方での支配地域温存のためロシアと協議(2018年1月9日)

ロイター通信(1月9日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方の車輌管理局のシリア軍部隊への包囲を続ける反体制武装集団が、同地一帯の支配を温存するため、ロシアとの協議に入ったと伝えた。

包囲を行う「彼らが不正を働いた」作戦司令室に参加するラフマーン軍団のワーイル・アルワーン報道官は、これに関して「事態を掌握している者との交渉を選ぶ。それはロシアであって、アサド政権ではない…。反体制派はロシアとの会合を余儀なくされている」と述べたという。

また、東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍のハムザ・ビークダール報道官は、同地に対する空爆に関して「(ロシアの反応は沈黙、ないしは根拠がないとの言い訳だ…。公式筋は空爆を否定する。だが、我々はこう問いたい。グータ上空の戦闘機はどこに所属しているのか」と批判しつつも、「コミュニケーションはロシアに限定されている。なぜなら、アサドとその政府はロシアの玩具に過ぎないからだ。モスクワの命令がなければ、彼らはなにも決定できない」と述べ、ロシア側との交渉を認めた。

イスラーム軍のヤースィル・ダルワーン政治局長によると、ロシア側との交渉は、電話、あるいはシリア政府支配地域と反体制派支配地域の間に位置する無人化した農場地帯での直接会談を通じて進められているという。

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しかし、ラフマーン軍団のアルワーン報道官はドゥラル・シャーミーヤ(1月9日付)の取材に対して、ロシアと交渉しているとの報道を否定した。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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ヴェール有志連合報道官「ロシアはシリア南東部のダーイシュへの米軍の爆撃を認めてくれない」(2018年1月9日)

米主導の有志連合の報道官を務めるトーマス・ヴェール米陸軍大佐は、CNN(1月8日付)に対し、米軍およびその協力部隊の一つ革命特殊任務軍が、ヒムス県タンフ国境通行所北に位置するシリア南西部(ハマド砂漠)のシリア政府支配地域内でダーイシュ(イスラーム国)と思われるテロリスト多数の動きを特定し、ロシア側に空爆の許可を求めてきたが、ロシア側がこれを拒否してきたと批判した。

ヴェール大佐はまた、シリア南東部におけるダーイシュの存在が、米軍が不法に占拠するタンフ国境通行所の安全を脅かしているとしたうえで、シリア軍が同地のダーイシュの脅威を排除しようとせず、あるいは効率的に排除できないと指弾した。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、CNN, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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トルコのチャヴシュオール外務大臣はロシア・シリア両軍によるイドリブ県への攻勢に関して、ソチでの「シリア国民対話大会の開催を脅かす」と非難(2018年1月9日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、7日のロシア軍によるとされるイドリブ市への爆撃に関して、国会で記者団に対して、緊張緩和地帯設置にかかる合意への違反だとの見方を示したうえで、「この攻撃はロシアのソチでの会合(シリア国民対話大会)の開催を脅かすものだ」と述べた。

チャヴシュオール外務大臣はまた、シリア軍に関しても「かつてのシャーム戦線と撲滅するとの口実で穏健な反体制武装集団を標的としている…。こうした姿勢は危機の政治的解決を阻害する」と批判した。

アナトリア通信(1月9日付)が伝えた。

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ロイター通信(1月9日付)は、トルコ外務省消息筋の話として、同国外務省が、ロシアとイランの駐トルコ大使を呼び出し、イドリブ県南部でのシャーム解放機構などからなる武装集団に対するシリア軍の攻勢に抗議、緊張緩和地帯への違反を停止させるよう要請した、と伝えた。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、Anadolu Ajansı, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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米匿名高官「米国はシリア北部を制圧しているクルド人の独立を承認することはない」(2018年1月9日)

アナトリア通信(1月9日付)は、米匿名高官の話として「米国はシリア北部を制圧しているクルド人の独立を承認することはない」と伝えた。

この報道は『シャルク・アウサト』紙が、米高官の話として、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍によるシリア北部およびシリア東部の支配を承認するための10の措置を米国が想定していると伝えたことを受けたもの。

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米国防総省のロバート・マニング報道官(大佐)は、シリア国内での米国の任務に関して、「ダーイシュ(イスラーム国)との戦いに限定され、そこから逸脱することはない」と述べた。

フッラ・チャンネル(1月9日付)によると、マニング報道官は「シリアとイラクで今行われているのは、これまでに実現した成功の維持を保証するためのものだ」と付言した。

AFP, January 9, 2018、Alhurra, January 9, 2018、Anadolu Ajansı, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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北シリア民主連邦アフリーン地域シャフバー地区カフルナーヤー区の区議会共同議長および共同区長選出(2018年1月9日)

北シリア民主連邦のアフリーン地域シャフバー地区議会は、選挙管理委員会(高等選挙委員会)の協力を受け、カフル・ナーヤー村でカフルナーヤー区議会の会合を開き、同区の正副共同議長および正副共同区長の選挙を実施した。

投票の結果、ハーリド・ハムドゥー・マフフーズ氏、ヌーファ・ガーリブ氏が共同議長に、ザカリヤー・ハジャーズィー氏、ラジャー・フマイディー氏が副議長に選出された。

また、アッファーフ・ダンダル氏、アフマド・アブドゥー・マッフー氏が共同区長に、マフムード・クルディー・アトラシュ氏、ナジャーフ・ジャマール・アムル氏が共同副区長に選出された。

ANHA(1月9日付)が伝えた。

ANHA, January 9, 2018

http://www.hawarnews.com/wp-content/uploads/2018/01/SEHBA-CIVIN-JI-BO-ENTIXABATA-HEVSEROKAN-4-620x364.jpg

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部でダーイシュと交戦(2018年1月9日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(1月9日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がガラーニージュ市一帯でダーイシュ(イスラーム国)を攻撃し、戦闘員151人を殲滅した。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はイスラエル軍のミサイル攻撃を3度にわたり迎撃したと発表(2018年1月9日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、イスラエル軍が午前2時40分、ダマスカス郊外県クタイファ市方面に向け、また午前3時4分にクナイトラ県ゴラン高原に向け、そして午前4時15分に占領下のティベリア市一帯から相次いで地対地ミサイルを発射、シリア軍の防空システムがこれを迎撃したと発表した。

このうち午前2時40分に発射されたミサイルはレバノン領空を経由して、シリア領空を侵犯、また午前4時15分に発射されたミサイルは1発がシリア領内(場所は明らかにされず)に着弾し、物的被害が出たという。

1回目の攻撃で発射されたミサイルの数は「多数」、2回目は2発、3回目は4発だったという。

これを受け、外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長に対して書簡を送り、イスラエルの攻撃について報告、「こうしたあからさま侵略行為は、イスラエルがテロ集団を支援していることを改めて示すものだ」と非難した。

SANA(1月9日付)が伝えた。

SANA, January 9, 2018

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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イドリブ県にシリア軍が攻勢を強めるなか、シャーム解放機構はハマー県北東部から撤退、これを受けダーイシュが同地の12カ村を制圧(2018年1月9日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月9日付)によると、シリア軍がイドリブ県北東部でシャーム解放機構などからなる武装集団への掃討作戦を強めるなか、ダーイシュ(イスラーム国)が、県東部のカスル・イブン・ワルダーン村、アブラ村、アッブ・カナート村、ジュッブ・サファー村、タッル・ハラーワ村、ラスム・ティーナ村、タリール・ハムル村、ラスム・アンズ村、マダーヒー村、ジュッブ・ルンマーン村、タルファーウィー村、ジュッブ・ウスマーン村からシャーム解放機構が撤退したことを受け、これらの村を制圧した。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県南東部で13カ村を制圧し、アブー・ズフール航空基地から8キロの地点にまで進軍(2018年1月9日)

イドリブ県では、SANA(1月9日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県南東部でシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続し、13カ村を新たに制圧した。

シリア軍が新たに制圧したのは、ラスム・フマイディー村、アーディリーヤ村、ワリーディー村、アウジャ村、タッル・アウジャ村、ブルトゥカール村、ジャービリーヤ村、大タッル・カラーティーン村、小カラーディーン村、アスタブラート村、北サッルージュ村、ハリーバ村、ラビーアト・ブルナーン村。

シリア人権監視団によると、シリア軍はイドリブ県南東部で北進を続け、シャーム解放機構の一大拠点であるアブー・ズフール航空基地から8キロの地点まで進軍した。

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ハマー県では、SANA(1月9日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北東部でシャーム解放機構などからなる武装集団に対する掃討作戦を継続し、ウンム・サフリージュ村を含む3カ村を新たに制圧した。

ダマスカス県では、SANA(1月9日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団がバーブ・トゥーマ地区、カッサーア地区、シャーグール地区の住宅街を砲撃し、バーブ・トゥーマ地区では住民3人が死亡、19人が負傷した。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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ロシア日刊紙「フマイミーム航空基地、タルトゥース県海軍支援拠点に対する無人戦闘機13機の攻撃の背後にシャーム自由人イスラーム運動がいる」(2018年1月9日)

ロシア日刊紙『コメルサント』(1月9日付)は、7日のラタキア県フマイミーム航空機ととタルトゥース県のロシア海軍支援拠点に対する無人航空機13機の攻撃に関して、シャーム自由人イスラーム運動が攻撃の背後にいる」と伝えた。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Kommersant, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省はフマイミーム航空基地、タルトゥース県海軍支援拠点に対する無人戦闘機13機の攻撃への米国の関与を暗に批判(2018年1月9日)

ロシア国防省は、7日にラタキア県フマイミーム航空基地とタルトゥース県のロシア海軍支援地点に対する所属不明の無人航空機13機の攻撃に関して、一部の国以外にこうした攻撃を行う技術を有していないと発表するとともに、攻撃時に、米国の偵察機1機がフマイミーム航空基地一帯に飛来していたと述べ、米国の関与を暗示した。

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また、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、7日のロシア軍によるとされるイドリブ市への空漠に関して、「ロシア軍部隊および同軍のインフラは両基地で存続する。ロシア軍はこうしたテロ行為をいつでも撃退する能力を完全に備えている」と述べた。

そのうえで、攻撃に使用された無人航空機を容易に入手できるとした米国防総省報道官の発表に関して、懸念を表明するとともに、「(攻撃に)使用された技術や、売却元の諜報機関への関心を喚起する」と述べた。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 9, 2018Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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米国防総省報道官「ロシア軍の施設に対する攻撃で使用されたのと同様の無人航空機は市場で簡単に入手可能」(2018年1月9日)

米国防総省のエイドリアン・ランキン=ギャロウェイ報道官(少佐)は、7日のロシア軍によるとされるイドリブ市への空漠に関して、「ロシア軍の施設に対する攻撃で使用されたのと同様の技術は、ダーイシュ(イスラーム国)によっても使用されてきた…・こうした装備や記述は市場で簡単に入手でき、それゆえに懸念すべきことである」と述べた。

『ハヤート』(1月10日付)などが伝えた。

AFP, January 9, 2018、ANHA, January 9, 2018、AP, January 9, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 9, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 9, 2018、SANA, January 9, 2018、UPI, January 9, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは7件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年1月9日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月9日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件(アレッポ県4件、ラタキア県2件、ヒムス県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも2件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、イドリブ県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 9, 2018をもとに作成。

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トルコ日刊紙:UAE、サウジアラビアが、米国に異議を唱えるシャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍の幹部らの暗殺に関与(2018年1月8日)

トルコ日刊氏『イェニ・シャファク』(1月8日付)は、シャーム自由人イスラーム運動幹部のハサン・アッブード氏やイスラーム軍幹部のザフラーン・アッルーシュ氏などの暗殺に、複数の湾岸諸国が関与していたと報じた。

同紙が、アブー・アリーを名のるイスラーム戦線の元前線司令官の話として伝えたところによると、彼らはUAEを貶めようとした結果として標的となり、一連の暗殺は反体制派の弱体を狙っていた。

アブー・アリー氏は「UAEが支援して暗殺されたこれらの司令官には共通の特徴がある。彼らは、アサド政権に反抗する以上に、米国の存在に反対していた」と述べた。

暗殺された前線司令官の一人アブドゥルカーディル・サーリフ氏はかつて「米国が我が国の領内に部隊を派遣したら、我々は躊躇なく米軍部隊と戦う」と述べていたという。

一方、イスラーム軍幹部のザフラーン・アッルーシュ氏の殺害は、彼が使用していた衛生電話からサウジアラビアの諜報機関が居場所を特定、UAEに情報が伝えられた後、アブドゥッラー・ビン・ザーイド外務大臣が、アサド大統領の弟のマーヒル・アサド少将に通告、2015年12月に空爆によって殺害されたという。

al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018、Yeni Safak, January 8, 2018などをもとに作成。

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イドリブ市での爆発の標的となったのはチェチェン人武装集団「コーカサスの兵」:反体制系サイトは爆発がロシア軍無人航空機の爆撃によるものと発表(2018年1月8日)

『ハヤート』(1月9日付)は、7日にイドリブ市で発生した爆発に関して、標的となったのがチェチェン人の武装組織「コーカサスの兵」(アジュナード・カウカーズ)の本部だったと伝えた。

「コーカサスの兵」は、イドリブ県の支配を主導するアル=カーイダ系組織のシャーム解放機構と共闘する組織で、外国人戦闘員数百人からなる。

なお、7日の爆発での犠牲者数は、その後34人に増加(うち民間人犠牲者は19人)となった。

爆発は、爆弾を積んだ自動車によるものと当初伝えられていたが、その後、ロシア軍、ないしは米主導の有志連合のいずれかに所属する無人航空機の爆撃によるものだとの見方も浮上していた。

AFP, January 8, 2018

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こうしたなか、「フマイミーム軍事基地中央チャンネル」(https://www.facebook.com/Russianmilitaryinsyaria/)を名のる反体制系のフェイスブック・アカウントは、1月7日にイドリブ市のサラースィーン通りで自動車に仕掛けられた爆弾が爆発し、30人あまりが死亡した事件に関して、ロシア軍の爆撃だったと発表した。

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018などをもとに作成。

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アレッポ県西部でトルコ軍の車列が砲撃を受け、車輌1台が大破(2018年1月8日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月8日付)によると、ダーラト・イッザ市近郊を移動中のトルコ軍の車列が何者かの攻撃を受け、車輌1台が爆発、大破した。

複数の現地消息筋によると、車列はダーラト・イッザ市西のザルズィーター村付近を移動中にRPG弾による攻撃を受け、車輌1台が被弾し爆発、人的被害はなかった。

これに対して、トルコ軍は威嚇射撃を行い対応したという。

車列は攻撃を受ける数時間前にイドリブ県のカフル・ルーサイン村に設置された通行所からシリア領内に進入し、ダーラト・イッザ市方面に向かっていた。

al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018などをもとに作成。

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トルキスタン・イスラーム党はイドリブ県南部・東部に大規模増援部隊を派遣(2018年1月8日)

トルキスタン・イスラーム党は、イドリブ県南部および東部で進軍を続けるシリア軍に対抗するため、戦車、重火器からなる大規模増援部隊を同地に派遣したとテレグラムを通じて発表、その写真を公開した。

al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017
al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017
al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017
al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017
al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018などをもとに作成。

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反体制系サイトはハラスター市近郊でシリア軍、共和国護衛隊、民兵、イラク人民動員隊の衝突・交戦が相次いでいると伝える(2018年1月8日)

「フマイミーム軍事基地中央チャンネル」(https://www.facebook.com/Russianmilitaryinsyaria/)を名のる反体制系のフェイスブック・アカウントは、ダマスカス郊外県東グータ地方ハラスター市近郊の車輌管理局の解囲作戦に参加している共和国護衛隊とイラク・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるイラク人民動員隊の一つアブー・ファドル・アッバース旅団が衝突、交戦したことを明らかにした。

衝突は、解囲作戦の失敗や損害をめぐる非難の応酬が発展したものだという。

これに関連して、反体制組織の「タッル市調整」は、シリア軍第4師団の精鋭部隊が共和国護衛隊の拠点や装備を誤って攻撃したと発表した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(1月8日付)は、親政権民兵の一つ「カラムーンの盾」の戦闘員の話として、数日前に共和国護衛隊を攻撃し、多数が死傷したと伝えた。

al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018などをもとに作成。

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シリア・アラブ・テレビはハラスター市郊外の車輌管理局が解囲されたと報じるも、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団はこれを否定(2018年1月8日)

シャーム自由人イスラーム運動が主導する「彼らが不正を働いた」作戦司令室は声明を出し、ダマスカス郊外県東グータ地方ハラスター市郊外の車輌管理局を解囲したとのシリア軍の発表に関して、「アサドの民兵による一切の進軍がなかったと断固否定する」と表明した。

また、シャーム自由人イスラーム運動と共闘するラフマーン軍団のワーイル・アルワーン報道官も、「政権およびそのメディアが流すことすべては事実無根だ」と述べ、反体制武装集団が車輌管理局で孤立しているシリア軍部隊を依然として包囲していると主張した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月8日付)が伝えた。

al-Durar al-Shamiya, January 8, 2017

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シリア・アラブ・テレビ(1月7日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方ハラスター市近郊の車輌運輸局に対する反体制武装集団を解囲したと伝えた。

車輌運輸局は、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団、シャーム解放機構などからなる武装集団によって包囲され、シリア軍兵士200人あまりが孤立していた。

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018などをもとに作成。

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ハイダル国民和解担当国務大臣「東グータで関係正常化や和解に向けた合意はもっともあり得ない」(2018年1月8日)

アリー・ハイダル国民和解担当国務大臣(シリア民族社会党インティファーダ派)は、ダマスカス郊外県東グータ地方ハラスター市一帯でのシャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団、イスラーム軍、シャーム解放機構などからなる武装集団と交戦に関して、「現時点で、関係正常化や和解に向けた合意はもっともあり得ない…軍事的行為によって対応する」と述べた。

ハイダル国務大臣は「武装集団は、ハラスター市一帯を真の和解地域にしようとする意思がないこと…。彼らはこれまで和解合意実現を妨害する諸々の言い訳を行ってきた…。武装集団の攻撃への報復は軍事的行動による」と述べた。

SANA(1月8日付)が述べた。

SANA January 8, 2017

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018などをもとに作成。

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シリア軍はイドリブ県で北進を続け、シャーム解放機構の一大拠点であるアブー・ズフール航空基地までの距離を11キロに縮める(2018年1月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構の一大拠点であるアブー・ズフール航空基地に向けてシリア軍が進軍を続け、反体制武装集団と交戦した。

シリア軍はまた、マガーラート・ミールザー村一帯、スィンジャール町一帯、アブー・フッバ村一帯、サラーキブ市一帯を激しく砲撃・空爆した。

これにより、シリ軍は14カ村を新たに制圧し、アブー・ズフール航空基地までの距離を11キロにまで縮めた。

なお、シリア人権監視団によると、7日夜以降のロシア・シリア両軍によるスィンジャール町一帯への空爆で少なくとも21人が死亡した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(1月8日付)によると、ロシア軍戦闘機がジャルジャナーズ町近郊のファアルール村を爆撃し、女性と子供を含む12人が死亡した。

ロシア軍はまた、カンスフラ村に対しても爆撃を行い、2人が死亡した。

さらに、シャーム解放機構に近いイバー通信(1月8日付)によると、シャーム解放機構が県南部のザルズール村にあるシリア軍拠点複数カ所に対して特攻戦闘員(インギマースィー)が自爆攻撃を行った。

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ダマスカス県では、SANA(1月8日付)によると、ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団がバーブ・トゥーマ地区に迫撃砲弾2発を撃ち込み、女性1人が負傷した。

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ヒムス県では、SANA(1月8日付)によると、反体制武装集団がジャッブーリーン村を砲撃した。

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アレッポ県では、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系の武装集団シャーム軍団は声明を出し、アレッポ市北部のアルド・マッラーフ地区の前線地帯に潜入し、パレスチナ人民兵組織のクドス旅団を襲撃、戦闘員20人以上を殺害したと発表した。

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018、Wikalat al-Iba’ al-Ikhbariya, January 8, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省は6日にフマイミーム航空基地とタルトゥース県のロシア海軍支援拠点が無人航空機13機の攻撃を受けたことを認める(2018年1月8日)

ロシア国防省は声明を出し、6日にロシア軍の防空システムがラタキア県のフマイミーム航空基地遠方で、同基地のロシア軍拠点複数カ所とタルトゥース県内のロシア海軍支援地点1カ所に接近し、攻撃を行った所属不明の航空機13機を撃退していたと発表した。

13機のうち10機はフマイミーム航空基地方面、3機はタルトゥース県方面に向かっていたという。

所属不明の航空機による攻撃による人的・物的被害はなく、ロシア国防省は「シリア領内のロシア軍の施設に対する攻撃は、テロリストがどの国でも無人航空機を用いてテロ行為を行うのに必要な技術を有していることを示している」と表明した。

SANA January 8, 2017

AFP, January 8, 2018、ANHA, January 8, 2018、AP, January 8, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 8, 2018、al-Hayat, January 9, 2018、Ministry of Defence of the Russian Federation, January 8, 2018、Reuters, January 8, 2018、SANA, January 8, 2018、UPI, January 8, 2018などをもとに作成。

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ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は5件の違反を確認(2018年1月8日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(1月8日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県6件、ラタキア県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)確認したと発表した。

またトルコ側の監視チームも5件(ダマスカス県・ダマスカス郊外県4件、ハマー県1件)の停戦違反を確認したという。

ほとんどの停戦違反は、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。

Ministry of Defence of the Russian Federation, January 8, 2018をもとに作成。

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米主導の有志連合が不法占拠を続けるタンフ国境通行所北部で、ダーイシュがシリア軍拠点を攻撃(2018年1月7日)

ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月7日付)によると、米主導の有志連合が不法占拠を続けるタンフ国境通行所北部で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍の拠点複数カ所を攻撃、シリア軍兵士多数が死傷した。

これを受け、シリア軍はヒムス県東部のマハッサ地区一帯を爆撃した。

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ダイル・ザウル県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がユーフラテス川右岸のブーカマール市近郊のラマーディー村近郊のシリア軍拠点を砲撃し、シリア軍兵士複数人が死傷した。

AFP, January 7, 2018、ANHA, January 7, 2018、AP, January 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018、al-Hayat, January 8, 2018、Reuters, January 7, 2018、SANA, January 7, 2018、UPI, January 7, 2018などをもとに作成。

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シャーム解放機構はジャウラーニー指導者らが軍事評議会の緊急会合でイドリブ県の戦況への対応を協議(2018年1月7日)

アル=カーイダ系組織のシャーム解放機構は、テレグラムを通じて、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者を議長とする軍事評議会が緊急会合を開き、イドリブ県南部の戦況への対応について協議したと発表し、会合の写真数点を公開した。

会合の結果、会合開始日などについては明らかにされなかった。

al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018
al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018

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シャーム解放機構は、声明を出し、ハマー県北部とイドリブ県南部の支配地域をシリア政府に引き渡したとの一部批判に反論、自由シリア軍諸派とともに、シリア軍や、ロシア軍を筆頭とするその同盟勢力による進攻に90日以上も持ちこたえていると主張、メディアにそのことを伝えるよう求めた。

ハマー県北部とイドリブ県南部でのシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の劣勢に関しては、6日にイスラーム軍幹部のムハンマド・アッルーシュ氏らが、シリア政府に譲渡したとの疑義を呈していた。

AFP, January 7, 2018、ANHA, January 7, 2018、AP, January 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018、al-Hayat, January 8, 2018、Reuters, January 7, 2018、SANA, January 7, 2018、UPI, January 7, 2018などをもとに作成。

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スプートニク・ニュース:トルコ軍はロジャヴァ支配下のアフリーン市一帯への軍事作戦を準備、1万5000以上の兵力を結集(2018年1月7日)

スプートニク・ニュース(1月7日付)は、ロシアの複数のメディア筋の話として、トルコがシリア北部を支配する西クルディスタン移行期民政局の人民防衛隊を主体とするシリア民主軍に対する軍事作戦を準備している、と伝えた。

al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018

同消息筋によると、この軍事作戦は、イドリブ県とアレッポ県アフリーン市の間に位置する地域に対するもので、アレッポ県アアザーズ市北部の国境に面するキリス県には、トルコ軍1万5,000人以上が集結している。

また、ハタイ県クムル市一帯には野戦病院などがすでに設置され、厳戒態勢が敷かれているという。

AFP, January 7, 2018、ANHA, January 7, 2018、AP, January 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018、al-Hayat, January 8, 2018、Reuters, January 7, 2018、SANA, January 7, 2018、Sputnik News, January 7, 2017、UPI, January 7, 2018などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動はハマー県北東部とイドリブ県南部でのシリア軍の進攻に対抗するため総動員を発令(2018年1月7日)

シャーム自由人イスラーム運動は、ハマー県北東部とイドリブ県南部でのシリア軍の進攻に対抗するため総動員を発令し、ムジャーヒディーンを増員し、革命諸派と連携すると発表した。

al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018
al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018

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ダルアー県で活動するハウラーン連合のアブー・マフムード・ハウラーニー報道官はツイッターで、ダマスカス郊外県東グータ地方とイドリブ県南部に対するシリア軍の攻勢を弱化させるため、自由シリア軍南部戦線に対して、シリア南部で新たな戦端を開くよう呼びかけた。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月7日付)が伝えた。

AFP, January 7, 2018、ANHA, January 7, 2018、AP, January 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018、al-Hayat, January 8, 2018、Reuters, January 7, 2018、SANA, January 7, 2018、UPI, January 7, 2018などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県東部でダーイシュが無人航空機、重火器でYPG主体のシリア民主軍拠点を攻撃(2018年1月7日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(1月7日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)が県東部のバフラ村にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点を攻撃した。

この攻撃で、ダーイシュは無人航空機複数基や重火器を用いたが、シリア民主軍は無人航空機3機を撃墜、砲台3基を破壊し、撃退に成功した。

al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018

AFP, January 7, 2018、ANHA, January 7, 2018、AP, January 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018、al-Hayat, January 8, 2018、Reuters, January 7, 2018、SANA, January 7, 2018、UPI, January 7, 2018などをもとに作成。

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シャーム自由人イスラーム運動などからなる武装集団の拠点イドリブ市で爆弾が爆発し、15人が死亡(2018年1月7日)

イドリブ県では、ANHA(1月7日付)によると、シャーム解放機構などからなる武装集団の支配下にあるイドリブ市中心街の30通りで車に仕掛けられた爆弾が、爆発し、子供複数を含む15人が死亡した(ドゥラル・シャーミーヤ(1月7日付)によると、この爆発で25人以上が死亡、数十人が負傷)。

『ハヤート』(1月8日付)によると、「イスラーム主義武装集団の本部」が標的となったという。

al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018

AFP, January 7, 2018、ANHA, January 7, 2018、AP, January 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018、al-Hayat, January 8, 2018、Reuters, January 7, 2018、SANA, January 7, 2018、UPI, January 7, 2018などをもとに作成。

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シャーム解放機構や「自由シリア軍」諸派が退去したダマスカス郊外県バイト・ジン村で投降した戦闘員の免罪手続きが行われる(2018年1月7日)

ダマスカス郊外県では、SANA(1月7日付)によると、シャーム解放機構や「自由シリア軍」諸派が退去し、シリア政府の支配下に復帰した県南西部のバイト・ジン村で、武器を引き渡し投降した戦闘員に対する免罪手続きが関係当局によって行われた。

AFP, January 7, 2018、ANHA, January 7, 2018、AP, January 7, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 7, 2018、al-Hayat, January 8, 2018、Reuters, January 7, 2018、SANA, January 7, 2018、UPI, January 7, 2018などをもとに作成。

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